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おはようございます。特定社労士で育休後アドバイザーのかなや なおこです。
はい、本日は個性についてお話ししたいなと思います。
皆さん、個性って聞くとどんなことが思い浮かびますか?
どんなイメージがありますか?
なんかよく、あのちょっと奇抜なファッションをしている方が個性的だとかって言われますよね。
ただ私ね、個性ってそういう奇抜なことをするとか、気を照らったことをするとか、多分そういうことを個性って言うんじゃないんだろうなって思うんですよね。
あの私、大学がですね、大阪芸術大学という、もう本当大阪のかなり田舎の方にある大学に出てるんですけれども、
そこの文芸学科というところに所属してました。
そこで、文芸学科って何をするのかというと、いろんな文章の書き方とか、いろんな文章について勉強していくところなんですけれども、
そこで、個性ってもしかしたらこういうことを言うのかもしれないと、自分の中でちょっと答えが見つかったんですよね。
何かというと、例えば、例えばじゃないな、竹取語の語りってご存知です。
かぐや姫の昔のお話というか、元になったお話ですよね。
竹取物語って、あれ作者不詳ってなってますよね。作者が誰かわからない。
これはある一つの説ということで、その時の教授に教えてもらったんですけれども、
竹取物語っていうのが、大筋の話はもともとできていて、それをいろんな作者が書いていったっていう説があるそうなんですよね。
その竹取物語っていう物語の、なんていうのかな。
本当に、月からお姫さんがやってきて、その竹矢文の中に入っててみたいな、そういう流れはもう固まってるけども、
それをどう書いていくかっていう作者も多分たくさんいたんじゃないかなっていうのを聞いたんですよね。
だから一人じゃないみたいで、ただ一人じゃないってなんかおかしいですけど、
例えばそのかぐや姫っていう台本があれば、それをAさんが書くこともあればBさんが書くこともあればCさんが書くこともある。
そんな感じなんですよね。
Aさんが書くとBさんが書く、Cさんが書くとするじゃないですか。
みんな多分同じ話にはならないと思うんですよ。
例えば、Aさんはおじいさんの繁盛も書いて、壮大なストーリーを書くかもしれないし、
Bさんはかぐや姫がなんでここに来たのかとか、そういう視点で書くかもしれないし、
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Cさんはもしかしたら、かぐや姫にまつわる、群がる男性たちの話について書くかもしれへんし、
そこまで壮大じゃなくても、
例えばその文章表現の仕方とかも本当人それぞれで変わってきますよね。
きっとそのブログとかでもテーマがあったりとかして、
例えば学校っていうテーマがあれば、
もしかしたらそのご自身の学生時代の話を書く方もいれば、
お子さんがいる方はそのお子さんと学校の話とかも書いたりとかするかもしれへんし、
恋愛真っ盛りの人やったらもう恋愛に関して書くかもしれへんし、学校がテーマやけれども。
そんな感じでやっぱり同じテーマ、同じ題材を持っていたとしても、
AさんBさんCさんによって描き方ってめっちゃ異なってくると思うんですよね。
同じものを書こうとしてもどうしても違ってくる。
その違ってくる部分が個性なんちゃうんかなって私その時思ったんですよね。
だからその個性って何も特別なことをすることでもなくて、
同じことをしているけれども、どうしてもそれは自分にしか出せない方向が出てくる。
それが個性なんちゃうんかなと思います。
皆さんは個性についてどうお考えでしょうか。
私はこう思うよっていう意見がもしありましたらぜひぜひお聞かせください。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日になりますように。
金谷直子でした。いってらっしゃい。