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おはようございます。妊娠中にキャリコン一発合格しました、かなや なおこです。
本日は、スマホ断ちとかデジタルデトックスについて、少し私が思ったことを共有していきたいなと思います。
私、先日、乗っ引きならない事情がございまして、スマホを40分くらい使えない時間帯があったんですね。
それは、私だけでなくて夫もなんですけど、スマホを40分間使えない。
そんな時間ができた時に、どう思いますか?
私は正直、めっちゃイライラすんちゃうんかなって思ったんですよ。
でもね、めっちゃ清々しかったです。
夫もね、私の40分後の表情を見て、
なんか、なおちゃんすごい晴れ晴れとしてるんだよ、生き生きとしてるんだよって言ってくれたんですよね。
自分自身も、すごいスッキリしたんですよね。
このスッキリした理由ってなんやろかっていうことを、ちょっと考えていこうかなって思いますので、
お付き合いいただければ、とてもうれしいなと思います。
スマホって、本当にすごく早くて、調べ物とかも早くて、
この人に連絡したいなと思ったら、すぐ連絡を送ることができて、
それでその人が連絡をくれたら、すぐ見ることもできて、
すっごい便利なものですよね。
便利なものはすごくわかってるんですけれども、
だからこそ、やっぱり便利さゆえに、
人間らしさをすごく失わせるものでもあるのかなっていうふうに感じました。
どういうことかというと、
いつでも誰とでもつながれるっていうことは、
裏を返せば、いつでも誰とでも連絡が来てしまう可能性があるっていうことも言えると思うんですよね。
だからスマホを持っている時点で、
意識はしないですけど、
私はもしかしたら誰かから連絡が来るかもしれないとか、
連絡が来たら、もう私は出ませんってすごく心を強く持って言える人だったらいいと思うんですけど、
やっぱり人によっては、
例えば、親からの電話だったら私多分あんまり出ない。
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あんまり出ない。
あとは番号が全然知らない人とかだったら、
また何か用あったらかかってくるやろ、出ない。
ですけど、例えば職場から電話がかかってきましたとかだったら、
うわ、出なあかんみたいな。
そうなると思うんですよ。
そういうふうに、
いきなり連絡が来ることで集中を途切れさせるというか、
やっぱりやってることを中断させられてしまうっていうのもあるし、
これはすぐ出た方がいい電話なんかなどうかっていう選択というか判断っていうのかな。
そこもちょっと自分にとってはストレスなんですよね。
選ばなければいけないから。
だから、何でしょうね。
そういういつから誰から連絡がかかってくるか分かれへんっていうのに、
なんか微弱かもしれないですけど、
常にちょっと緊張しているような状態なのかなっていうふうに私は一つ思いましたね。
二つ目は、情報をすごく手軽に得やすい。
でも裏を返せば手軽に得やすいからこそ、
自分が考える時間を短縮させられてしまう。
私こんなことがあったんですけど、
40分間何をしてたかというと、
とりあえず夫の実家からもらってきたプリン、
消費期限がもう迫っていたので、
食べんとあかんなっていう話になったんですね。
それで私はプリン好きちゃうんですけど、
このプリンは嫁いじりプリンやとかしょうもないことを言いながら私は食べてたんですけど、
そこで私の中でもプリンは全然プリン、これはプリンと言っていいのかみたいな、
そういう話になったんですよ。
私の中でもプリンって、私はあんまりプリン好きじゃないんですけど、
プッチンプリンみたいなプルンとしたものがそもそもプリンであると私は思ってて、
じゃあもう椅子のことをちょっとやらないといけないから、
じゃあもう椅子のことを工事園、買ったばっかりの工事園でプリンを調べてみようかと、
そういう話に音となってプリンを調べ始めたんですよ。
プリンってハヒフヘホのフのところにあるんですけど、
フの部分をパッと開いても一発でプリンって出てくるわけじゃないんですよね。
やっぱりプーリーとかプーラーとかいろいろその周辺のところ行ったり来たりとかして、
ようやくプリンを見つけた。
で、見たらプリン、プリングの鉛って。
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あー、プリングの鉛。
そこの下にまだ続いてあったのがカスタードプリングって書いてあって、
ということは、あれ?私はプリングとカスタードプリングを調べないとプリンの定義にたどり着けないのかと思って、
まだ調べるわけですよね。
で、調べて、あーそういうことかっていうのを知るわけなんですけれども、
なんかそういう過程とか多分なしにスマホってもうプリン定義とかプリン意味とか、
そういう言葉をGoogle先生に投げかけたらきっとパーって返ってくるやし、
今チャットGBTでしたっけ?そういうのに投げかけたらすぐ答え返ってくると思うんですよ。
でも、すぐ答え返ってくるから、私が今この答えを知りたいねんっていう答えをすぐに返してくれるのはスマホなんですが、
それって私の今答えを知りたいっていう欲に対しては返してくれてるけれども、
果たして私の知的好奇心に対しては満たしてくれてるんだろうかっていうのも少し考えたんですよね。
だからやっぱり知的好奇心が生まれるときってすぐ答えが見つかるときじゃなくて、
うーん、なんかこれわかれへん、どういうこと?ってすごく言葉を一つ一つかみしめていって、
いろいろ一つ一つ調べていって、あ、これってこういうことかっていうふうに、
自分の中で咀嚼してきって風に落ちたからこそ、なんか湧いてくるもの。
それで知的好奇心を満たされたっていう状態だったと私は思うんですよ。
そう、だからなんかね、あんまりスマホに頼りすぎて早く答えを出そうとするあまり、
私はすごく人間的に大切な知的好奇心を満たすっていう欲をね、
なんかすごく今まで、なんていうのかな、捨て去ってしまってたというか、
放棄してしまったなっていうことを、この40分間ね、すごく感じました。
だから本当ね、すごく楽しかったんですよね。
プリンって何図やから始まって、このままプリンちゃうわとかって、
ホントと、なんかワーワーワーワー言い合ってね。
で、そこから広辞苑開いて、で、その広辞苑に書いてる言葉から、
私はこういうふうに思うと、で、夫はこういうふうに思うと、
じゃあ、これはプリンなのかどうなのかとかね、
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別にそれがプリンであろうがプリンじゃなかろうが別にどうでもいいんですけど、
そういう、なんか自分の言葉、自分の考えたことを言葉に発して、
っていうことをね、なんか話ができたっていうのは、
私すごくね、知的好奇心満たされたなと思って、
すごいスッキリしたんですよね。
なんか久しぶりにちょっと、今まで自分の使ってなかった部分を、
なんか久しぶりに使ったなっていう感じ。
そう、だから便利さって、やっぱりそういう、なんていうのかな、
人間の能力をある意味、最小限に、なんか小エネでいけるように、
そういう、小エネで動けるようにしてくれるものなのかなっていうふうにも思ったので、
なんかそれはね、やっぱりなくてはならないものであるのはそうなんですけど、
でもやっぱりその人間として、使えるものがあるのに使っていない状態って、
自分の中ですごく知らず知らずにストレスが溜まっていたんだなとか、
なんか知らず知らずに結構私は自由を制限されていたんだなって思ったんですよね。
時間のこととか、いつ連絡が来るか分かれへんものを気にしちゃうとかね。
やっぱり手持ち無沙汰になったら、パパパパって連絡来てないかなって、
自分からチェックしたりとかも私してしまうこともあったので。
だからなんかスマホがあることによって、
なんか私はすごくね、自由に世界にアクセスしていた気分ではあったんですけど、
なんかそういう捉え方だけじゃなくて、
自分の行動を制限する、突如制限するものでもあるんだな。
それから自分の知的好奇心を全然満たしてくれない、
そういう存在なんだなっていうことを、
わずか40分間だったんですけど、それだけでも知ることができたんですよね。
だからね、もう少し私もスマホとの付き合い方っていうのを、
本気で考えないといけないなって思いました。
やっぱりなんか自分でちゃんと決めないと、
ダラダラダラダラ使っちゃうし、
ダラダラダラ使うってことは、
スマホに自分の人生を預けてしまってる。
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だから本来はスマホって、
自分の人生というか自分の生活を便利にしてくれるもの。
煩わしいこと、めんどくさいことをコンパクトにしてくれたりとか省略してくれたりとか、
そういう便利さがある道具であるんですよね。
道具でしかないものに、
自分の人生をすごく預けてしまってる気もして、
それじゃあかんなと思ったわけなんですよね。
すごくそこに、今危機感を覚えている状態で、
かといってね、スマホを今から無い生活にしますってなったら、
それで時代錯誤な気もしますので、
持つのは持つんですけど、
やっぱりちゃんと道具として、
ちゃんと自分も考えて使わないと溺れてしまうな、
無駄な時間を過ごしてしまうなとかね、
大事な時間をすごく見逃すような気がして、
それは定期的にデジタルデトックスとか、
スマホ立ちとか、
そういうのをしていかんとあかんなーって、
しみじみ思った40分間でしたね。
そんな感じで長なりましたけど、
以上でございます。
何かね、スマホについてとか、
またご意見いただければ、
私はこう考えましたとかね、
そういうご意見いただければすごく嬉しいなと思います。
はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日になりますように、
金谷菜穂でした。
