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おはようございます。キャリコン受験生でなんちゃって社会保険度を無視の、かなや なおこです。
はい、本日からですね、ちょっとキャリコン受験生っぽい話題を織り交ぜていこうかなと思っております。
あっと言っても、なんかそんなめちゃくちゃカタックルしい話をするっていうわけじゃなくて、なんか自分の日常生活に落とし込んでいくような話題にしていこうかなと思っております。
というのもですね、本当にキャリコン受験生やってると、とにかく横文字の人物が多いんですよ。
人物だけじゃなくて、なんかね、技?技じゃない。技法っていうかな。なんか本当にね、横文字わかれへんっていう感じですっごい苦労してるんですよね。
なんかね、人物の名前であっても単語でしかなくて、その単語にあまり興味がないんですよ。
何の意味のない単語というか。
それを意味を持たせるために、私はもっと、例えばキャリアの理論家だったりとかしたら、キャリアの理論家自身に興味を持たないと私は覚えられないなと思いまして、
調べたこととか興味を持ったところをピックアップして覚えていこうかなと思っております。
本日はキャリコンの学科の試験ではだいぶおなじみのドナルドスーパーさんについてです。
このドナルドスーパーさん、本当にね、学科の試験をやっていると毎年毎年出てきます。
毎年出てくるし、このドナルドスーパーさんってたくさん理論を持ってあるんですよ。
あんまりこのスーパーさん自身は理論って言われるとあんまり好きじゃないらしいんですけれども、
なんかね、研究者なんですけど、どっちかっていうと実務家に近い。
実践でいろいろやっていくような感じの方らしくて、
自分の考え、自分の主張とかをあたかも完成した理論のように言われるのはあまり好きじゃなかったそうです。
このスーパーさん自身は研究者として、カウンセラーとして結構その働くことの意義とかを考えていたりとか、
社会環境の変化が個人のライフスタイルにどう影響するかとか、
そういったことを長年研究されていた方だそうです。
このスーパーさんの面白いところが、この方は大学の教授されてたんですよね、長いこと。
大学の教授をしていたんですけれども、65歳になって大学の教授を辞めたんですね。
その理由というのが、自分の実証研究では高齢期のキャリア発達研究のデータで得ずかったそうなんですね。
だから自分が自ら職業生活を引退して、そのプロセスを通して高齢期のキャリア発達を体験的に研究しようかなと思ったらしくて、65歳で辞めたそうです。
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なんかね、結構こういう思い切りのあるおじいちゃん好きですね。
ちょっとね、ドナルドスーパーさん呼んでて好きになってきました。
ドナルドスーパーさんなんですけれども、発達的アプローチに関する14の命題というのを掲げているんですね。
この14の命題なんですけれども、スーパーさんは、研究のどうしたらとともに遂行してきたキャリア発達に関する柔軟的研究から得られた知見を集大成したもの。
それを簡潔にまとめたのが14の命題なんですね。
それで、この14の命題の中にあるのが、私13と12がすごくいいなって思ったので、それを共有していこうかなと思います。
まず、12から紹介していきますね。ちょっと長いです。
職業満足や生活上の満足は、個人の能力、欲求、価値、興味、パーソナリティ特性、自己概念を適切に表現すればをどの程度見つけるかによって決まる。
満足感は、人がその役割を通して成長し、探索的な経験を積み、自分にとって合っていると感じられるような類の仕事、仕事の状況、生活様式に入を置いているかどうかによる。
うーん、岩だからこそわかります。
なんていうのかな、本当にこの適切に表現すればをどの程度見つけるかによって決まるっていうのはすごく大事なことだなって思うんですよね。
なので、なんていうのかな、本当に自分がどの場に生きるか、どういう場所で生きていくかっていうところの選択をもし間違ってしまったとしたら、
自分のその仕事の満足感とか生活の満足感とか、得られないままもしかしたら一生終えてしまうっていうことになりかねないのかなっていうことを、この12の命題を聞いて感じました。
だから本当によく今ってサードプレイスとか第三の場所とかいろんなコミュニティとかあると思うんですけれども、そういうなんていうのかな、なかなか仕事とか職場ですよね、職場とか家庭も、
本当は役割を通して成長していくっていうあるように、ずっと何かしら成長できるような場であったらいいですけれども、やっぱりずっと成長できたりとか、なかなか難しいと思うんですよね。
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そういう時に本当にサードプレイスってよく言われるかと思うんですけれども、そういう場所とかコミュニティに身を置くことで、成長し続ける自分を持っているっていうことが、日々の自分の満足を高めていくような、そういうことにつながっていくのかなと、この命題を見ていて感じました。
次、13目ですね。
仕事から獲得する満足の程度は、自己概念を具現化できた程度に比例する。
自己概念を具現化できた程度に比例する。
まずこの自己概念の話ですよね。
自己概念って2つ種類があって、自分が主観的に持っている自分っていうのと、他人から客観的にフィードバックをもらって、それに基づいてできた自分っていう2つがあって、その2つを合わせて自己概念って言うんですね。
この自己概念っていうのは、一回できたらそれで終わりっていうわけじゃなくて、もちろん新しい人と出会ったりとか、自分がいろんな環境に身を置くことで、だんだんだんだん自己概念って発達していくんですよね。成長していく。
発達していく中で、現時点での自己概念ってありますよね。
言い換えれば、自分らしく仕事ができればできるほど、仕事への満足度が高まっていくっていうことを、この14の明大の13番では言ってるのかなって思ったんですよね。
なので、よく働きやすさと働きがいは違うと言われることとかもね、時々聞くんですけれども、このスーパーさんは、この1990年代には、仕事の満足度とか生活の満足度ですよね。
それは、自分を成長させることとか、あとは自分らしく表現できることとか、そういうことが大事なんだっていうことを、こんなに前から教えてくれはったんかなと思いました。
本当にドナルドスーパーさんって、キャリコン受験生からしたら覚えることたくさんあるんですけれども、たくさんあって、学科でね、スーパーって出てくると、うわーもう分かれへんって思ってたんですけれども、だいぶ親近感を受けました。
はい。なので、これを聞いてくださっている方も、少しスーパーさんと仲良くなってくれてると嬉しいなぁと思いながら、お話しさせていただきました。
では、そろそろ息子がお風呂から上がってきましたので、失礼いたします。本日もご機嫌な一日となりますように、金谷菜子でした。いってらっしゃーい。