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こんにちは、横浜で15年以上犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
はい、絶賛鼻詰まり中なので、ちょっとお聞きづらいかなと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、前回のハッシュタグ、パン好きと繋がりたい企画の第2弾をさせていただきたいと思います。
前回は、フランスはパリの新生のパン屋さん、ポアラーヌさんのカンパーニュのお話をさせていただきました。
今回は、そこからビューンと飛行機に乗っていただいて、一路、東南アジアへ。
国先はベトナム。
ベトナムでパン?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はベトナムは一時フランスの統治下にあった時代がありますので、フランスパンが食べられている国なんですね。
まあ、もっともベトナムで食べられているフランスパンだったら、ベトナムパンになるのかもしれないですけどね。
こちらで有名なのは、このフランスパンにベトナム風の具材をたっぷり挟んだバインミーサンド。
バインミーという名称で、現地でもとても親しまれています。
日本でも最近はかなりメジャーになってきましたよね。
いろいろなサンドイッチ専門店で食べられるほか、もちろんベトナム料理屋さんでテイクアウトの商品などとして人気があるようです。
また、バターや油などをあまり使っておらず、ベトナム風の具材を野菜を中心に肉、魚、卵などバランスよくたくさん挟まれているので、ヘルシーでお腹もいっぱいになる一品として女性たちにも人気があると聞いています。
私がこのバインミーサンドを知ったのは、今から何年前だったかちょっと覚えてないんですけれども、いつか本場で食べてみたいなぁと思っていました。
何を隠そう、小麦粉で半分体ができているようなこの私。
サンドイッチ大好きなんですよね。
幼稚園の頃から実はお弁当はおにぎりよりもサンドイッチがいいなと思っていた子でした。
なので、世界中のサンドイッチ、とても魅力的なんですけれども、これもね、いつかいろんなサンドイッチというかパンの食べ方についてもご紹介ができたらいいなぁと思うんですけれども、
その中でもとてもメジャーであるこのバインミーサンドのお話を今日はしていきたいと思います。
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私がこのバインミー本場で食べることができたのは、2020年の2月末、本当にコロナが始まるほんの少しギリギリの前のところでした。
この年に私は家族と一緒にベトナムに行ったんですね。
行き先はハノイとダナン。
ダナンといえば、私がキンドル本を出版している104日間世界一周の船旅でも訪れた場所です。
まあ、もっとも20年たってダナンの街は全く様子が変わっていたんですけどね。
私たちはダナンに宿泊していたんですけれども、そこからホイヤンという世界遺産の街に観光にあるときに行きました。
ホテルからシャトルバスが出ていたのでとても便利だったんですね。
このホイヤンは古都、古い都ということで国内外の観光客からとても人気がある場所でした。
川沿いに古き良きベトナム時代の建物が立ち並び、日本人街もあったそうなので、そのときの建物などもあって日本人にもとても親しまれている世界遺産です。
特に旧市街にあたる場所は車の交通も規制されていて観光客が歩きやすくなっていました。
夜には道にランタンが灯されてそれはそれは幻想的で美しい眺めになっていましたよ。
サムネ入りの右下が少し夜が暮れてきた頃、ランタンに明かりが灯った頃のホイヤンの街になります。
少し小さいんですが、もし見ていただけたら嬉しいです。
私たちはホイヤンで行ったんですけれど、夕飯を食べるにはシャトルバスの時間が合わないということで、夜ご飯は何かホイヤンで買ってホテルで持ち帰ってお部屋で食べようということになりました。
そして私はこれはもうバイミーしかないと思ったんですね。
早速ツーリストインフォメーションでおいしいバイミー屋さんはないかということを聞きました。
するとツーリストインフォメーションのおばさんが丁寧に地図を書いて教えてくれました。
そのお店は少し繁華街からは外れたところにありまして、いわば観光客が集まる場所というよりは現地の人たちが物を買いに来る一番の近くにあったんですね。
私たちはシャトルバスに乗る前にそのバイミー屋さんに行きました。
そのバイミー屋さんというのがサムネイルの右上になります。
このバイミー屋さんとっても人気のようで、私が訪れたときにはたぶん午後6時ぐらいだったと思うんですけれど、
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外に現地の人たちが長蛇の列、間口がとっても狭くてどうやら細長いタイプのお店のようでした。
お店の中側が内側というんですかね、細長い部分の奥側が食べられるイートインスペースになっていて、
表側にショーケースが並んでいて、そこに3人ぐらいの店員さんがいて、お客さんはそこで注文をするんですね。
カウンターというかショーケース越しに注文をしていました。
ショーケースを見るといろんな具材が並んでいて、それがサムネの左下になるんですけれど、
どうやらあれは肉らしいとか、あれはパクチーっぽいとか、あれはレタスっぽいとかね、そういう感じでいろんな具材が並んでいて、
その具材の中からチョイスをして、お客さんは横に並べられているフランスパンの中にサンドをしてもらって食べるようです。
ですけれど、このバイミー屋さん、とても人気店、現地の人に人気だということはわかるんですが、
まあ英語の表記がないんですよ。
そして店員さんもほとんど英語がみなさんわからないという感じで。
さあ困った、これは。
あのお肉が一体何の肉なのかもわからないということでですね、
様子をしばらく私は伺っていたんですけど、ここで待っててもきりがないと思って、一応並びました。
で、私の番になると、うわなんか、現地人じゃないやつ来たという感じでですね、
このね、おばちゃんが、これは多分ベトナム語話せないんだなと指したらしくて、奥から若いお兄さんを呼んできて、
お兄さんが片言の英語でですね、私に何が欲しいんだいというわけです。
でも私もベトナム語全然わからないですし、これは何だって聞いたところで、答えられても理解が多分できないだろうと思ったんですね。
で、お兄さんにくれていたところ、お兄さんが辛いやつ、辛くないやつ、どっちがいいって聞いてきたんですね。
なので私は、うん、じゃあ両方ちょうだいというふうに言いまして、もうそこからはもう運を手にですよね。
パカッと二つ切りにされたフランスパンに、具材が片っ端からこれでもかと言わんばかりに山ほど詰め込まれていくのを見ながら、
私は順番を待っていました。え、そんなに、え、それも、あれも入れちゃうの?みたいな感じでしたね。
それで、辛いもの、辛くないもの、二つを受け取って、お会計に並びました。
一体いくらなんだろうというのもよくわからなかったので、ちょっとヒヤヒヤしたんですけども、
2本でおそらく600円とかそのぐらいだったと思います。そんなに高い印象はなかったです。
私はそれを持ち帰って、ホテルのお部屋で開けてみました。
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まあたくさんの具材がね、これでもかというぐらいに詰め込まれていましたね。
お味の方は、辛いよと言われた方は本当に辛くて、私はかなりヒヒ言いながら、ジュースを飲みながらね、食べました。
でもね、とても爽やかな辛さ、そしてミントとかハーブとかも、香辛料でね、パクチーももちろんなんですけれども入っていたようで、とてもね、美味しかったです。
辛くない方は、子供にね、息子にあげようかなと思ってたんですけど、当然ながら却下をされました。
こんな得体の知れないお肉がいっぱい入っている、そしてよくわからない匂いのする草がいっぱい入っているサンドイッチは食べたくないということだったので、そりゃそうですよね。
子供たちにはすこぶる不評だったので、子供たちにはルームサービスを頼むという展開に結果的になったんですが、私はとても本場のサンドイッチが食べられて、バインビーが食べられて幸せいっぱいでした。
このパンなんですけれども、やはりフランスで食べるフランスパン、バゲットよりはかなり柔らかくてですね、
さらにこの具材の水分をしっかりと包み込みますので、具材がついている側はちょっとペショッという感じになっていました。
それでも、やはりベトナムのフードで進化したフランスパン、ベトナムパンなのかな、なので、とてもこの具材には合っていたように思います。
おかげで私のバインビー欲は満たされて、それ以降、バインビーを現地で食べたいという夢が果たされましたので、一つ夢がクリアしたなと満足をして日本に帰ってきたわけなんですが、
日本にもこのバインビー屋さん、先ほどもお話ししたようにたくさんできたんですけれども、私の近くにあります浜田横浜中華街にもですね、バインビー専門店というのが最近できたんです。
そこに行って、バインビーを買ってみたんですけれども、味はとても美味しかったです。
なんですけれど、え?具材これだけ?という感じのコスパでしたね。
やはり、現地で食べる現地名物に勝るものはないのかなというふうに思いましたが、雰囲気を楽しんでみたいという方にはぜひ行ってみて、食べてみてはいかがでしょうかというお味です。
一般的にバインビー、ベトナム風サンドイッチに挟まれているものといえば、チャーシュー焼豚、それからパクチー、それから大根や人参の酢漬け、これは日本で言うと生酢のようなものになると思うんですけれど、
そこに店によってはキュウリとかレタスとかライムとかチリソースなども入ってくるお店があると思います。
アレンジは無限大なのがサンドイッチの魅力ですから、一口にバインビーといってもお店ごとにいろいろな特色があると思いますので、それを楽しんでみられるのもいいかなと思いますよ。
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ということで、今回のハッシュタグパン好きとつながりたいは、ベトナムのサンドイッチバインビーのご紹介でした。
今回も素敵な企画に参加させていただいて本当にありがとうございました。
こちらの企画、今月の31日までになっておりますので、まだ企画に参加したことないよという方、パンが好きなんだけどという方、ぜひぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
概要欄に企画の詳細を載せておきます。
それでは最後まで聞いていただきありがとうございました。