教えて🐶犬の先生❣️【こども質問コーナー】スタート✨

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🐶犬の先生❣️

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🐶犬の先生❣️

先週土曜日からですね、我が家の子供、娘のですね、保育園がコロナで閉院になりまして、月曜日に娘は濃厚接触者というふうに連絡を受けました。

そのため、上の息子も学校をお休みして、私も今週いっぱいは会社をお休みしてですね、親子4人でですね、かなり引きこもり生活をしていますので、子供に聞いてみました。

その質問をまずはお答えしたいと思います。

質問は、どうして馬みたいに大きい犬と猫より小さい犬がいるの?同じ犬なのに。という、我が家の小学2年生男子からの質問です。

質問ありがとう。それでは犬の保育園の先生がお答えするよ。

確かに犬には馬みたいに大きな犬と猫より小さい犬がいるよね。大きな犬はどんな犬かな?

うんうん。

あー、それはグレートデンだね。小さい犬はどんな犬かな?

うんうん。

あー、それはチョアだね。大きな犬と小さな犬がいるのはどうしてだと思う?

実はね、馬のように大きな犬でも猫よりも小さな犬でも祖先は一緒なんだよ。犬の祖先は知っているかな?

そうだね。狼。

正解。よく知ってるね。

狼の大きさってだいたいわかる?それは1メートルから1.5メートルぐらい。

頭の先から尻尾の先まで大きな狼では154センチの私が横に寝たよりもちょっと大きいぐらいかな。

体重も30キロから50キロ、60キロぐらい。

狼もいろんな種類がいて、世界中いろんなところに住んでいるんだけれど、住んでいる場所によって大きさや重さ、体の高さも違うんだ。

昔、日本にも日本狼っていう狼が住んでいたんだよ。今はもう絶滅してしまったけれどね。

狼がなおして犬になったかというのは、いろいろな人がいろいろなことを原因として言っているんだよ。

だけど間違いないのは、狼は他の動物よりも早く人間になれて、人間と一緒に生活するようになったんだ。

それは約2万年以上前の大昔と言われているんだよ。

その頃は犬と狼の間のような見かけをしていたと考えられています。

人間と犬が長い間一緒に暮らしていく中で、人間はもっと毛の長い犬がいたら、もふもふして冬温められていいのにな、とか、

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もっと小さい犬がいたら、抱っこしてどこへでも連れて行けるのにな、とか、

もっと勇敢な犬がいたら、一緒に狩りの手伝いをしてくれるのにな、とか、

もっとおとなしい犬がいたら、子守りにいいのにな、というように自分の好みに合わせて、そういう犬たちを作ってきたんです。

それにはもちろん、何百年という時間がかかったんですよ。

例えば、おとなしいお父さん犬と小さなお母さん犬と結婚させて、小犬はおとなしくて小さい犬が生まれる、というようにね。

これを、交配とかブリーディングというのだけれど、犬だけじゃなくて、牛や馬、羊、アヒルなど、いろいろな動物を人間は、

こういう動物がいいな、こういう動物も役に立ちそうだな、という希望に応じて作り出してきたんです。

すごいよね。

小さくて勇敢で、簡単に抱っこして持ち運べる犬が欲しい、と思って、小さなちわわが。

イノシシなどの狩りをするうどに、良い手助けをしてくれる、大きくて勇敢で、力の強い犬が欲しいな、と思って、グレートネンができてきたんですよ。

だから、マルマロ犬という種類の名前がついているようなワンちゃんは、だいたいこういう犬が欲しい、という希望があって、その希望に沿って作られてきた犬が多いんです。

どうかな?これでどうして大きな犬と小さな犬がいるのか、わかったかな?答えは、

そう、大きな犬、小さな犬が欲しかったから、そのように作られた、です。

種類のついている犬たちは、ほとんどが人間の希望や目的によって作られたもの。

本来なら、野生の世界にはいないかもしれない生き物なんだよ。

大きなワンちゃんも、小さなワンちゃんも、みんな一つ、同じ命です。大切にしましょうね。

はい、はい、というわけで、最初の質問にお答えをさせていただきました。

小さいお子さんたちや、これからワンちゃんを飼いたいというお子さんたち、

興味があるけれど、ちょっと怖いようなお友達や、今飼っているけれど、こんなことがちょっと不思議に思うとか、

将来ワンちゃんのお仕事についてみたいというようなお子さんたちがいらっしゃいましたら、

ぜひぜひ、コメントやレター、ご質問などをお寄せくださいね。

犬の保育園の先生、なおちゃん先生が、何でもお答えしたいと思います。

それでは、みなさんからのご質問、お待ちしております。

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