2023-12-06 14:21

私の人生を変えた男💛チャンスの神様降臨⁉️動物愛護団体での出会い🐶

前回配信はこちら⬇️

https://stand.fm/episodes/656dc7b4a94b05192319c91b

私の人生を変えたメンズ達💛
(⚠️恋愛エピソード抜き)

3番目の彼は、私にとって素晴らしいチャンスを下さった
偉大なドッグトレーナーの師匠でした☺️🐶

ジョンは私に
【自ら求める者には、チャンスは必ず与えられる】
ということを教えてくださった方でした😊

……アレ⁉️でもよく考えたら
チャンスの神様はジョンより、
もしかしたらアレックスなのかも⁉️🐕
もしくは女性スタッフのアリ⁉️

「他の参加者は飛行機代なんて払ってないからね‼️
僕が日本に行くより、
君が学んだことを日本で広めてくれたらちょうどいいんだ。」
とも言ってました😁


日本に来てくれないかな⁉️🇯🇵



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犬のトレーニングの実践🐕話、犬業界の裏話、アニマルコミュニケーション等は、《メンバーシップ限定》でお話しています❣️

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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
前回は、私の人生を変えた男とち、3番目の彼というタイトルで、私のもう一人のドッグトレーナーの師匠、ジョン・ロジャーソンと出会ったお話をしました。
今回は、そのジョン・ロジャーソンの5DAYSセミナーに参加した時のことをお話ししようと思います。
私は、自分の師匠から勧められて、ジョンのワンデイセミナーに参加をしました。
その最後に案内のあったセミナーに参加することをその場で決定しました。
その5DAYS、5日間のセミナーは、ジョンが主催者であり、英国最大級の動物愛護団体であるバダシードッグ&キャットホームの施設に収容されて、
新しい家族を待っている犬たちを一人一頭ずつトレーニングを担当し、5日目にテストを行うというものでした。
このセミナー開催の初日、私はドキドキして、予定時刻よりもかなり早く、セミナー会場であるバダシー・ウィンザーに赴きました。
会場にいたのは、テーマカラーである真っ青なバダシーのシャツを身に着けたバダシーのスタッフ。
そして、そのスタッフの中でもトレーニング専門のスタッフ女性、実は彼女にはその後も大変お世話になるのですけれどもね。
そして、でっかいおじさん、これがジョンでした。
受付を済ませて、レシピを受けております。
私のほか、会場には15人から20名くらいの参加者がいたでしょうか。
どんな属性の方々かは分かりませんでしたが、おそらく一般の飼い主さんや保護団体に従事するボランティア、トリマーさんや動物関連需要者の方もいたと思います。
そうだろうなと思ってはいましたが、案の定、日本人は私一人、むしろ東洋人は私一人でした。
受付で、N-A-O-K-Oって何て読むの?と聞かれて、なおこって言うのよ。
というと、日本人の名前を初めて発音したわ、とにっこりされました。
ジョンのセミナーが始まってすぐに、参加者は複数のグループに分けられました。
私は先ほど受付にいたマタシースタッフの女性、アリと一緒のグループになりました。
これはきっと私が外国人で、あまり英語もわからず異様に若く見えたので、私のサポートのためにジョンやマタシーのスタッフたちが配慮してくれたんだと思います。
実際ジョンには後から、君は13歳ぐらい?と聞かれたぐらいです。
まあ化粧もしてないですし、髪も短く、体の凹凸の長さすぎて男女の判断がよくわからなかったようですね。
ただ一人の東洋人、英語もよくわからないすっごく若そうな犬の勉強をしに来た女の子。
03:04
きっと運営側にしても参加者側にしても、この子大丈夫?と思っていたと思います。
ジョンのセミナーはとても実践的で、季節も良かったことからということもありましたが、基本的にはすべて屋外で行われました。
マタシー・ウィンザーにはパドックと呼ばれる収容している犬たちが運動やリハビリをしたり、エクササイズやトレーニングのために使われる運動場がいくつかあります。
まずはジョンのトレーニング理論やその方法を講義として聞きます。
それから収容されている犬たちを使って、ジョンが講義内容を実践トレーニングをして目の前で見せてくれます。
内容は最終日にテストされる有料家庭犬ブロンズの審査基準に沿った内容です。
例えば、最初は落ち着いてリードの付け外しができるといった内容に沿ってトレーニングを行います。
さて、ジョンによる講義と実技を目の当たりにした後は、いよいよ担当犬を決めることになりました。
これはボックスの中に犬の名前を書いた紙が入っていて、グループごとに箱が渡されて、そのボックスの箱の中の紙を引き、
名前が書いてある犬を担当するということになるんです。
犬たちの名前は、それぞれ犬たちが収容されている犬舎の入り口に書いてあるので、
スタッフに確認して、その犬の犬舎に入り、リードを付け、パドックに連れてきて、
ジョンに講義で習った課題をやっていくという形になります。
見るとやるでは大違いの言葉通り、ジョンが参加者の前で見せてくれた実践、
これは実際自分たちが担当犬にやってみようと思って行動すると驚くほどうまくいかない。
というよりもむしろ、ジョンが驚くほど簡単に自然に犬と行うので、
これなら簡単そうにできると思ってしまうところが、
偉大なドックトレーナーであるゆえんだと思います。
私が最初に名前を引いた犬は、長毛で白と茶色のミックス犬でした。
おとなしい優しい子で、おやつに対してもモチベーションがあり、
すぐにコミュニケーションが取れそうな感じでした。
それもそのはず、私たち参加者に実践をさせてもらえるような犬たちは、
みんな一群の子たちです。
一群というのは、すぐにでも里親のもとに引き渡すことができる適性のある子たちなんですね。
つまり、私たち参加者の担当犬となる犬たちはすべて、
特に特別なトレーニングを施さなくても、ある程度すぐリフォームができる子たちです。
初めての素人たちが、ある程度いろんな接し方をしても大丈夫な子たちが、
そろそろ選ばれているということなんですね。
ですが、その上で有料家庭犬ブロンズ基準の基本的なトレーニングをできています、
06:01
というおすすめ付きがあれば、さらに引き取りで新しい家族が見つかりやすくなるわけです。
さて、そんな安全な一群の犬たちが揃っていたとしても、
その中でも犬たちの個性はいろいろでした。
この担当犬たちがもし合わないなと思えば、チェンジすることができました。
ただし、その分担当犬のトレーニングやコミュニケーションを取る時間というのは少なくなっていきます。
私と同じチームの男性がパドックに出ていました。
彼が連れていたのは大きくて元気の良い真っ黒な犬でした。
勢いが良く活発で、その男性が苦戦していることが少し離れたところで見ていても分かりました。
やがて彼はスタッフにチェンジを申し出ました。
ただし、チェンジする適当な犬がいなかったようで、スタッフでもありチーム仲間でもあるアリーがチームに話しかけてきました。
この彼の犬とチェンジしてくれる人はいる?ということでした。
今でもなぜ私がこの申し出に応じたのかは覚えていません。
ですが私はそのやんちゃそうで元気いっぱいの真っ黒な大型犬に惹かれて、
自分が担当していた穏やかな白と茶色のワンちゃんと交代したのです。
その交代したワンちゃんがサムネイルの黒犬アレックスです。
この子はボーダーコリーとシェパードかなんかのミックス犬でした。
まだ若くエネルギーに満ちていたのでとにかく活発。
私が犬舎に入るよいなや、外に連れてってもらえると私に飛びつき、
甘噛み、背の低く細身の私が押し倒されるばかりでした。
まずは犬舎から落ち着いた状態でパドックに引き出すまでが大変。
アリが、「ナオコ大丈夫?チェンジしたかったら私のこと交代するからいつでもコウホーかけてね。」
と言ってくれましたが、私はアレックスのことがすぐに好きになりました。
猛烈でエネルギーに満ち、元気いっぱいの大型犬。
この子に悪気は一切なく、ただただ若いエネルギーの使い方、力を持て余しているだけ。
このエネルギーを望む方向に導いてやればと考えました。
私は自分が使える時間を全てアレックスとのトレーニングに打ち込みました。
おもちゃ、おやつ、何でも使っていいということでした。
私は師匠に従ってクリッカーを使ったトレーニングを師匠の下で学んできましたが、
ジョンはクリッカーをあまり使うことがなかったので、
私はあえてここではジョンの方法でアレックスと向き合うことにしました。
2日目、3日目、4日目、時間は過ぎていきました。
アレックスはエネルギーが高いだけあって集中力も持続力も素晴らしく、
私とのコミュニケーションも日に日に深まっていきました。
私は英語がそんなにわからなかったので、
ジョンの講義内容を100%理解するということは難しかったんですね。
ですが、100%お話をしている内容がわからない、
そのためによりジョンの一挙一動速を見逃すまい、
と彼が犬と行うトレーニングを食えるように見ていました。
09:00
見て盗めとは言われていないけれど、まさにそんな感じ。
今のようにスマホで簡単に動画が通れる時代でもなかったので、
彼のタイミング、手や体の角度、表情、声のトーン、褒め方、叱り方、声のセレクト、
すべてを完璧に模倣することをイメージしてアレックスに対していました。
そして最後の5日目、運命の時が訪れました。
確か5つのテスト項目をジョンとアリ、そして複数のバタシートレーニングスタッフの前で
魔法演技を行いました。
ドキドキしながらアレックスを犬舎に迎えに行き、首輪にリードをつけて、
犬舎から引き出し、審査員の前に行きます。
そこから一つ一つ慎重にテスト項目をクリアしていきました。
私が愛したアレックスの集中力は素晴らしいものでした。
元気で活発で暴れ馬のような犬たちは、
その力の方向性が定まれば素晴らしいトレーニング効果を発揮します。
彼はまさにそのタイプでした。
5つのテスト項目のうち4つを最高得点で、私とアレックスは通過しました。
もちろん、彼の犬舎の横には彼の名前の名札の横に
入料家庭券ブロンズ基準クリアというバッジが付けられることになりました。
それはとても嬉しいことでしたが、
私は5日間を共にしたアレックスとの別れがとても寂しくなり、
いつまでも犬舎の前を立ち去れずにいました。
チーム長でもあり、審査員でもあり、
バタシンのトレーニングスタッフのアリが私に声をかけてきました。
ナオコのおかげでアレックスはきっと素晴らしい家族のところに生きとられるわ。
あなたは彼の未来を約束したのよ。素晴らしいトレーニングだったわよ。
そしてジョンが呼んでるよ。一緒に行きましょう。
という言葉に私はやっとアレックスと別れて、
アリと一緒にジョンの元に行きました。
これまでこのセミナーでジョンと一対一で話をしたことはありませんでした。
彼のセリフ、行動を焼き付けることだけが精一杯で、
到底質問する余裕はなかったんです。
ジョンのところへ行くと、ジョンはにこやかに
ナオコ、ブロンズ通過おめでとう。素晴らしかったよ。
君はフィルの元でトレーニングを学んでるんだってね。
来てくれてありがとう。と大きな手で私に握手をしてハグをしてきました。
そしてどうやってあの犬とあんなコミュニケーションを取ることができたんだい?
フィルに教わったの?と聞かれたので、
私は、私には特別なスキルはありません。
ただただ、彼がとてもいい犬だったから。だからです。
彼がこの5日間でトレーニングが大好きになってくれたら、私はとても嬉しいです。
そして私は、あなたのトレーニングをよく観察して、それを実行に移しただけ。
といったことをたどたどしく伝えました。
すると、ジョンは驚くべきことを私に言いました。
ナオコ、この夏、僕は私ウィンザー、この場所でロングセミナーを行う。
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今度は犬のプロフェッショナル向けのコースだ。
18日間という長さだが、君は来られる?ぜひ君に来てほしいと思うんだ。
私はびっくりしました。そしてすぐに頭をよぎったのはヒオのこと。
それをたどたどしい英語で伝えると彼は、
それは問題にならない。君は僕のゲストだ。ヒオはいらないよ。
そして宿泊は、ちょうど私ウィンザーのスタッフが1ヶ月ホリデーで帰省するから社員料が空いてる。
そこに泊まればいいよ。アリとも相談済みだ。
と言いました。横からアリが、心配らないわ。もちろんただよ。とウィンクして答えました。
私は夢のような申し出に、それこそ目を白黒させながら、
え、そんなこといいんですか?どうして私に?と聞きました。
彼は私にとって一生忘れられないような言葉をプレゼントしてくれました。
君ははるばる日本から犬のトレーニングを学びにこのイギリスにやってきたんだろう?
日本は犬のトレーニングがまだ遅れていると聞いている。
ぜひここで学んだことを日本に持ち帰ってほしい。
そして日本の犬と飼い主たちを幸せにしてほしい。
君はそれができる人だ。
僕は君とアレックスのトレーニングする姿、楽しくコミュニケーションを取る姿を見てそう思った。
だから君に託す。僕のゲストとして参加して学んでほしい。
できるね。
ここまで言われて、ノーと言える人間がいるでしょうか。
私はすぐに師匠と両親に連絡をしました。
どちらも破格の申し出に、少し驚きながら喜んで送り出してくれました。
ちなみにこのセミナー、一般参加の場合は約30万円でした。
そう、ジョン・ロジャーソンは紛れもなく私の人生を変えた男性の一人。
さて、次回はこのプロフェッショナル向け、約3週間のロングセミナーでの思い出をお話ししようと思います。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
14:21

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