2022-01-23 12:03

お詫び🙇‍♀️&レター返信💌【来客に吠える犬にどうしたらいい?】

昨夜の夜は、操作ミスにより複数の方へ
謎の招待が届いたと思います💦
申し訳ございませんでした💦

今回は【宅配業者や来客に吠えてしまう】
というMさんからのレターに返信しました❣️

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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、犬のあれこれについて、私自身の見解からお話ししています。
時には子育てネタや、留学時代や旅行の思い出などのお話もお届けいたします。
さて、先ほどですね、ちょっとご送信というか、ご動作がございまして、
何名かの方にURL限定ライブへの招待状が送り付けられたかと思うんですけれども、大変失礼いたしました。
私が知らないうちにですね、子供が勝手に触っておりまして、
なんだこれと思われた方、数名の方いらっしゃると思うんですけれども、
この場を借りてお詫びをさせていただきます。申し訳ございません。
はい、そして今回はレターの返信をさせていただきたいと思います。
レターをくださったのはMさんです。
内容は、息子さんと娘さんがパピオンの女の子、1歳8ヶ月を飼っています。
来客や宅配の人に吠えるのですが、どうしたらいいですか?
ちなみにワンコ、とっても元気で落ち着きがなくて、食いしん坊さんです。といただきました。
Mさん、レターをありがとうございました。
さて、前回の犬配信で取り扱った噛みつきと並んで、吠えは非常に飼い主さんに問題視される犬の行動の一つです。
噛みつきと同じく吠えは犬の本能的行動の一つであり、さらにコミュニケーションの一種でもあります。
吠えは犬の祖先でもある、狼よりも音声でコミュニケーションをとるというように進化をした犬だらではの能力でもあります。
一般的に野生動物はあまり頻繁に声を出しません。
それは仲間に伝えるということ以上に敵に察知される可能性があるからです。
犬がなぜ人がヘキヘキするくらい吠えることがあるのか。
それは音声でやりとりをすることをコミュニケーションの第一とする人間たちが、その犬の能力を強化したから、今の姿があるということも残念ながらその原因の一端を担っています。
犬の吠える、吠えないというものは、犬種、個体はもちろん、同じ犬でも育成環境、年齢、体調によっても大きく変わります。
犬種的には一般的に芝犬よりもミニチュアダックスが、年齢的にはシニア犬よりも若い犬が吠えやすいのです。
レターの差出人のMさんのワンちゃんは、1歳8ヶ月のパピオンさんということですね。
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牧羊犬や猟犬に比べ、愛顔犬種であるパピオンは、吠えが頻繁に出やすいというわけではありません。
ですが、繊細で警戒心の強くなりがちな、室内外の愛顔犬種は、その警戒心の強さから外部の刺激、特に自分と家族の安全源に知らない人、不審者が入ってくるということに強い警戒心を表し、
それを吠えるということによって、いち早く仲間である家族に知らせようとします。
それが泥棒でもお友達でも宅配業者でも、犬自身には関係ないのです。
ですので、特に家族が在宅の場合には、家族に知らしめるために犬は大きな声で、誰か来たぞ、出会え、出会え、とお知らせしてくれるわけですね。
これ不思議なことに、家に誰もいない時にインターフォンが鳴っても、そんなにしつこく吠えることはないというケースが多いのです。
来訪者に吠える場合に注意点が2つあります。
1.インターフォンに反応して吠えるのか?
2.知らない人に反応して吠えるのか?
ということです。
例えば、人見知りではないけれど、インターフォンに反応しているということもよくありますし、
インターフォンが鳴らなくても、知らない人の侵入に反応して吠えるということもよくあります。
もし、インターフォンが鳴った時に吠えて、人が入ってくるとやむという場合は、インターフォンに反応している可能性が高いです。
その場合、大変手っ取り早い解決法の一つとして、インターフォンの音自体を変えてしまうということがあります。
インターフォンの音を新しいものに変えてしまい、その音を誰かが来る前に聞かせておやつをあげます。
それを1日10回から20回は繰り返します。
インターフォンが鳴ったらおいしいおやつが出てくるから、飼い主さんのそばに行くという条件付けができたら最高ですね。
この条件付けをするためには、インターフォンの音イコール知らない人が入ってくる合図という条件を一度リセットする必要がありますので、音を変えてしまいましょう。
もし、インターフォンにはそれほど反応しないけれど、知らない人が苦手、知らない人が近づくことに警戒や興奮をして吠えるという場合であれば、
これは音への反応ではなく、人への社会化不足になります。
知らない人への経験値が少ないため、恐怖や興奮の反応が起き、それが吠えとなります。
知らない人に近づかれるのが苦手なこの場合、お外では吠えなくても家の中、自分の安全圏としているテリトリー内では吠えることがあります。
対処法としては次の3つがあります。
1.知らない人への社会化。特に宅配業者など制服の人。
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2.家に入ってくる場合には姿を見せないでおく。
3.来客の場合には先に入ってもらう。またはお外に一緒にお迎えに行く。
最初の知らない人への社会化ですが、これは人慣れにあたります。
特に宅配業者の方は制服を着ていたり台車を持っていたり、特徴的です。
お外でもそういう人がパタパタと台車を押して走っているのを見たら、たくさん褒めておやつをあげていい印象をつけておきます。
吠えが軽い場合、好奇心が強い性格の場合には、宅配の人が来た時に玄関におやつを置いておいて、業者の人に一つあげてもらうということもいいでしょう。
2番目の姿を見せないということですが、これはワンちゃんにクレートなどに入っていてもらうということです。
これは吠えがとても強い場合、うなりや噛みつきを伴う場合、ハウスというコマンドをまず教えます。
対象者が見えるとより吠えは悪化します。
順番としては、ピンポンが鳴って人が入ってくる、吠える、ハウス、対応する、落ち着いたら出すという順番になります。
大事なことは、ハウス、クレートに無理やり人が押し込まないということです。
ハウスに入れる時には一番好きなおやつや地域玩具と一緒に入れるということを定着させます。
このハウスは前提として必ず大好きにしておくということ、入ることに抵抗がないことが条件です。
ワンちゃんが興奮したり吠えたりする条件は、動きと音になります。
パピューンさんはくるくる回ったりぴょんぴょん跳ねたりすることで、よりテンションが上がって余計に吠えが出やすくなりますので、
クレートなどの狭いところに入ることで落ち着きやすくなるというメリットがあります。
その3、来客の場合は、介業者のようにサッと来てサッと帰ることはないですよね。
ですから、長い時間をかけて対処ができます。
来客の場合、ワンちゃんが興奮するのは最初の10分ほどが一番興奮や吠えが出やすい時間帯です。
対処法としてのおすすめは2つあります。
その3で挙げた1つ目、来客が家に入ってきて落ち着くまで、別室やクレートなどワンちゃんから見えないところに入れておくということです。
ワンちゃんが来客の何に一番吠えるのか、興奮するのかという反応を示すかなんですが、
おそらくそれはまずは玄関を開けて知らない人が入ってくるという動作の時、
飼い主さんやファミリーと挨拶を交わしている時、椅子に座るなど来客が落ち着くまでの動きに対しての反応になります。
これらの動作を見せないこと、犬が来客を見る時はもう来客が落ち着いて座っているなど侵入者であるという様子を見せないこと、
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犬は自分の安全圏に知らない人が入ってくるという動作に警戒心を表しますので、
自分の安全圏、お家で言えばギビングなどにいる間に自分が後からそこに入る分には、
ゼンドよりもそれほど警戒心を表しません。これ不思議なんですけどね。
もう一つのおすすめは、お友達などの場合、家の外までワンちゃんと来客を迎えに行くということです。
これもジョーキと似ていますが、より若く好奇心旺盛な犬には向いています。
家の中に自分の安全圏に誰かが入ってくるというのは、警戒をする犬たちも、
お外で人に会うことに対してそれほど警戒心を表さないという子は多いです。
そういった子にはぜひ試してください。
家の玄関前でも構いませんし、マンションならエントランスを出て少し歩いたところなど、
そこで来客を一緒にワンちゃんと迎えに行きましょう。
来客に会ったときに少し話をして、そしてここが肝心なんですが、来客からおやつをあげてもらう。
鍵を開けて、来客に先に玄関ドアを入ってもらう。ワンちゃんは一番後に入る。
ということをやってみましょう。
これだけで家の中に入ってきた来客に吠えることが少なくなりますよ。
また、来客の動きに反応していちいち吠えるワンちゃんの場合には、
最初のうちはあらかじめリードをつけておき、飼い主さんの足元でリードを踏んでおきましょう。
そうしているときに、落ち着いているときには褒めて撫でたり、定期的におやつをあげるということもいいでしょう。
来客が荷物を取る、トイレに行くなどで立ち上がったり動いたりするときには、
飼い主さんの手からおやつをあげるようにしてください。
いかがでしたか?今回はMさんのレターに返信させていただきましたが、
来客に対して吠えてしまう、インターフォンに対して吠えてしまう、
宅配業者の人に対して吠えてしまう、来客に対して吠えてしまうというワンちゃんはたくさんいると思います。
もし、詳しく、もうちょっと具体的なトレーニングの例を知りたい、段階をもっと知りたいという場合には、
今月から4月末まで30分のオンラインカウンセリング、2000円で行っておりますので、
よろしければ、もうちょっと具体的に聞きたいよ、うちのワンコに対しての対処法を聞きたいよという方、
レターやインスタグラムのDMなど、ぜひお問い合わせお待ちしております。
それでは、今回はこのぐらいにしておきたいと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
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