犬に吠えられる人の特徴
こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
はい、昨日は年末年始、ワンちゃんに普段飼っていない方でも出会う機会やチャンスが増えたりすることが多いんじゃないかなーと思って
犬に好かれる人、犬に嫌われる人の大きな違いを3つ挙げてみまして、いかがでしたか?
今回はその続き、犬に吠えられやすい人と犬に吠えられにくい人の違いをお話ししていきたいと思います。
この番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
今回もハッシュタグ7番、犬のいろいろということで本題に入っていきましょう。
さて、昨日は、今回、そして明日の回、吠えや噛みにまつわる全ての根源である大きな違いですね。
犬に好かれやすい人と、犬に嫌われやすい人の違いの3つをドックトレーナーの視点からお話ししました。
加えて、私自身がドックトレーナーとしてワンちゃんに対峙するとき、会うときに気をつけている点を3つお話ししていきましたので、まだ聞いてないよという方は、まずこちらの配信から聞いていただけると嬉しいなと思います。
今回は、その3つの違いを踏まえて、もうちょっと応用編みたいな感じで、犬に吠えられやすい人、犬に吠えられにくい人の違いはどこにあるのか、これをお話ししていきたいと思います。
犬って吠えられるから嫌いなんだよねとか、かわいいんだけど触ろうとすると吠えてきたりして怖い思い出があるとか、
うちの子供がワンちゃん大好きなんだけど、いつも吠えられて怖い思いをしているというようなね、そんな方にぜひ聞いていただきたいなと思います。
まず犬が吠えるということなんですけど、犬は吠える生き物なのでね、何かしらで吠えるんですよ。
これが犬の吠えということに関してだけお話しすると、もうね、十何時間でも私はずっとお話ができるので、非常にざっくりとまとめると、
第一にですね、まず犬は吠えるものであるということを知るということですね。なので、吠えないと思って近づかないということが大前提にあります。
どんな犬でも、人がね興味を持って近づいたりした結果、吠えられる可能性はあるというふうに思ってください。
これをね、例えば小さなお子さんがいる場合とかには、このお子さんにね、教えておくということね、非常に大切だと思います。
私自身は、自分の子供がね、犬が大好きな環境で育ってきたので、どんな犬も絶対に吠えるんだよというふうに伝えています。
なので、あなたが近づいたら吠えられるというふうに思って近づきなさいという教育をしていました。
犬に吠えられやすい人と、吠えられにくい人というのは、いくつか特徴があると思っています。
私自身はドッグトレーナーというお仕事を20年以上してきているので、だいたいどういう感じの時に犬が吠えるのかというのは、だいたいわかっているわけですよね。
それが初対面のワンちゃんであろうと、何であろうと、だいたいこういうことをしたらこの子は吠えるなというのがわかっているんですけれども、
おそらく一般の方はわからないと思うんですよね。
なので、突然犬に吠えられて犬が嫌いになってしまったとか、怖い思いをしてしまったという思いでから犬が苦手になったという方も少なくないと思います。
では、犬が吠える大きな理由3つをまず皆さんにお伝えしますね。
1つ目は、何かを要求して何かをしてほしくて吠える場合。
これは、いわゆる要求吠えというふうに言われるものです。
人に対してこれをしてくれよとか、あれが欲しいよとか、そういった意図で吠える。これが要求吠えになります。
もう1つが警戒吠え。
人を警戒する。何か、人じゃなくても周りの物音だったり、見えている物だったり、その自分の周りに、身の周りに起きた何かしらのことを警戒したり排除したりしたくて吠える場合。
あっち行けよとかね、こっち来んなとかね、なんかおかしいぞ、そういった意味でも吠える。
これが警戒吠えにあたります。
そして3つ目。3つ目はパニック吠え、興奮吠えになります。
これはですね、犬自身も何でも自分が吠えているのかもよくわからなくなっちゃうくらい興奮していたり、パニックに陥っているときに自分の意識とはね、もう何て言うんですかね、心ここにあらずという感じで吠えている場合。
これがパニック吠え、興奮吠えになっていきます。
大体大きくしてこの3つに分けられるかなというふうに思っています。
そしてこの3つというのはですね、対処方法が違うんですよね。
この要求吠え、警戒吠え、興奮パニック吠えの違いについてお話ししていると、それこそね、セミナー3本分ぐらい語られる分量があるので、
視線と吠えられやすさ
今日はどうやったら吠えられやすくなるのか、どうやったら吠えられにくくなるのかということを中心にお話ししていこうと思います。
まず犬が人に対して吠える。
この確率というのは、そのワンちゃんが自分が飼っているワンちゃんではない。
としたらほとんどの場合、たぶん7割ぐらいは警戒吠えだと思ってください。
つまり、なんだお前、あっち行けよ、こっち来んなよ、こっから先来んなよ。
ママ、パパ、なんか変なやつが近づいてくるよ、こっち来ようとしてるよ。
出会え、出会え、という感じの吠えになるんですよね。
これは家族でない人間に対して犬が警戒して吠えるということは、犬の本能的なお仕事の一つで、
何もあなたのことが嫌いだから吠えているというわけではなかったりします。
彼らの本能的にインプット、インストールされている警戒のスイッチ、セコムスイッチがですね、
発動して、なんだかわからないけど、初めて見るやつが俺のことをじっと見ていて、なんか気分が良くないから、
あっち行けって言いたい、という感じですよね。
そしてですね、ここに関わってくる重要な要素としては、視線があります。
視線、わかりますか?視線ですね。
目と目で通じ合うあれです。
この目線というのが、非常に犬にとっては重要なポイントになってきます。
つまりどういうことかというと、目を見て近づいてくる相手というのには、犬は本能的に警戒を初対面の場合は表すんですね。
それが自分の好きな人とか、よく知っている人であれば、目を見て近づいてくるというのは嬉しさになるんですけれども、
大概の場合、初対面の人が、あの子かわいいな、素敵だなというふうに思って、
かわいいワンちゃん、もうちょっと近くで見てみたいなとか、できたら触りたいなとか、おやつあげてみたいなと思って近づいてきたり見たりしているのにもかかわらず、
ワンちゃんの方では、なんだあいつ、俺にガンつけやがって、みたいな感じで受け取っているという感じですね。
なので、お前こっちのこと見てんじゃねえよ、あっち行けよ、目線そらせよ、こら、やんのか、という感じで吠えているという感じなんですよね。
なので、吠えられやすい人、犬に吠えられやすい人というのは、大概の場合犬の顔をじっと見ている人です。
特にこれは犬が苦手な人に見られる傾向だなと私は感じています。
人間って面白いことに、嫌いなものほど目をそらせないという習性がありませんか。
例えば、お家の中でジーと呼ばれる虫が出てきた時に、なんかこう、嫌なんだけど、嫌なんだけど目をそらせない、みたいなね。
そういうのはありません。
嫌だからこそ、こっちに来られたらどうしようと思って視線をそらせない。視線というかね、対象物から目をそらせない。
これね、犬嫌いの人にも言えると思うんですよ。
犬に吠えられないためのアドバイス
自分がそこの前を通らなくちゃいけないのに、犬がそこに繋がれている。
どうしよう。あの綱が離れてしまったらどうしよう。
あの犬に吠えられたら、また怖い思いをするんじゃないか。
どうしよう。大丈夫かな。ここ通っても、あの犬動かないかな。リードが切れたりしないかな。
と思って、じーっと犬を見てしまう。
その結果、ワンちゃんも、なんだあいつ、俺のことじっと見やがって。
なんだよ、文句あんのかてめえ。ほら、やんのか。わー、みたいな感じでね。
そんな感じのわけです。
なので犬に吠えられたくない人、犬に吠えられたくない人へのたった一つできる、一番有効なアドバイスは犬の顔を見ないということです。
犬の顔を見ない。これだけで相当吠えられる率というのは下がってくると思います。
逆にですね、犬が好きなんだけど犬に吠えられてしまう人。
これもね、結構顔から行ってしまうという場合があります。
やはりお顔回りって人間もそうですけどデリケートな部分なので、顔と顔が近づくというのは相当親しい間柄、信頼関係のある間柄ではないと人間どうしたって受け入れたくないですよね。
ですのでワンちゃんも全く一緒。顔と顔が、わー可愛いなーという感じで近づくというのは犬にとってとても嫌な行為なんですよね。
なので私こういうものです。あなたと仲良くなりたいと思っています。
ぜひ私怪しいものじゃないので私とお友達になってくださいませんかという感じで犬に近づいていきたい場合には、私はですね、視線をまず反らす。
顔を見ない。なんなら体の正面を向けない。
真横の状態ですね。犬に対して45度の角度で蚊に歩きみたいな感じでですね、しゃがんでまず自分の匂いを嗅いでもらう。
目線は合わさない。なんなら背中を向けてもいいです。
そこでワンちゃん自身がそろそろと近づいてきて匂いを嗅いでくれるようであれば、ちょっとずつちょっとずつ体の正面を見せていく。
ちょっとずつ犬の顔の方に目線を置いていく。
こういうふうに段階を得ることで犬に吠えられづらい人になっていくことができます。
犬を怖がらせないための行動
そして最後なんですけれども、これは前回のですね、犬に好かれる人、嫌われる人の違いの中の一つでお話しした動きですね。
この動きが速い人、突然の人、大振りな人というのは犬に吠えられやすいです。
これはなぜかというと、速い大きな突然の動きというのは犬に瞬発的な警戒心を与えてしまうからなんですよね。
これが例えば警戒でないとしても興奮だったとしても、大きな突然の速い動きというのは犬の興奮を煽ります。
そのため、ゆっくりした動きの小さい動きを心がける犬の近くではね。
吠えられたくなければ小さな動き、ゆっくりした動きを心がけるということをするだけで犬に吠えられる率というのは確実に下がっていきます。
よく子供の頃犬に追いかけられたとか、吠えられて怖い思いをしたから犬が苦手ですという方がいらっしゃるんですけれども、
私の目から見ると、私も子供を育てているので、子供というのは犬が苦手な要素をすべて併せ持った生き物なんですよね。
急に走る、突然大きな声を上げる、そして動きも速いし、ちょこまかしているし、
犬にとっては予測不可能な突然の大きな動き、大きな音を出す存在なんですよね。
そのため犬を簡単に興奮させたり、緊張させたり、警戒させたりする生き物なんですよね。
特に小さなお子さんを連れて、これからワンちゃんのいるご家庭に寄生をされるとか、ワンちゃんのいるお家に遊びに行くとか、
そういった方には是非ワンちゃんの近くではとにかく大きな声を上げない。
素早く動いたり走ったりしない。ジャンプをしたりしない。犬の顔をじっと見ながら近づいたりしない。
これをお子さんに伝えておくだけで、犬に突然吠えられてびっくりして怖くなって泣いてしまったとか、犬が嫌いになってしまった。
そういったことを防げるんじゃないかなと思います。
いかがでしたでしょうか。今回は犬に吠えられやすい人、犬に吠えられにくい人の違いについてお話をしてみました。
明日はこのシリーズの最終回、犬に噛まれる人、噛まれない人の違いについてお話をしていきたいと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。