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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
犬と人の架け橋でありたい、私が犬に関する様々なお話、大好きな旅の話、子供たちの話などをマイペースにお届けしています。
さて、本日はオンラインコースの4回のコースですね。
犬の吠えを本気で考えるの3回目、5月27日に行うセミナー内容からお話をしていきたいと思います。
こちらのセミナー、犬の吠えを本気で考えるというセミナーは、犬と暮らす人にとって問題になりやすい吠えに対して、吠えをやめさせるという方法だけではなく、
犬という生き物や人間の特性や行動パターンなど、より深く新しい角度から、犬の吠えを本気で考えるというセミナーになっています。
3月、4月、前2回のセミナーを行ってきました。
こちらの中では、犬はなぜ吠えるのか、そして、吠えにくい犬に育てる秘訣とは、という内容でセミナーを行ってきました。
今回、3回目となる5月のセミナーでは、犬の吠えを本気で考える、あなたの犬の吠えと対処法、あっていますか?ということをテーマにしていきます。
犬が吠えるという原因にはいろいろあるということは、これはもう皆さんよくご存知だと思いますし、これで吠えているんだろうなと推測もできてくると思います。
ですが、犬の吠えに対する対処法にもいろんな種類があること、吠えの種類によって、原因によって対処法を変える必要があるよということは、あまり知られていないことが現状かなと思っています。
さらに悪いことに、吠えに対処しているつもりになっている飼い主さんの行動が、犬の吠えを実は増やしている、またはより吠えやすい犬にしている、ということが実はよくあるんですよね。
今回のセミナーは、そこにフォーカスをしてお話をしていこうと思っています。いくつかチャプターがありますので、少し解説をしてみますね。
チャプター1、イルカのジャンプからDV男にはまる女の心理まで、厄介な吠えにはまる飼い主さんの共通ルール、ということになります。
私はですね、長年犬たちと飼い主さんたちとに接してくる中で、これは厄介だなあと思う吠えに何度か巡り合ってきました。
これは特定の場所、特定のシチュエーション、特定の人と犬の間柄において出てくることがほとんどという吠えなんですが、なぜこの犬の吠えは少なくならないんだろうと考えた結果、ある結論にたどり着きました。
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実はそれは行動が問題なんではなくて、心理に原因があるんですね。これが人にも犬にも共通する心理的作用に由来するもの、それはつまり強化になります。
何をどう強化するかによって人や犬の行動は変わっていきます。セミナーではこの強化のプロセスを詳しく解説していき、強化された厄介な吠えにまず気が付くというところからスタートしていく予定でいます。
チャプター2。吠えをやめさせることに必死になるのをやめましょう。放っていい吠え、放っておくとまずい吠え。飼い主さんが厄介な吠え、自分が強化している吠えに気が付いたら、次は現状の整理になります。
愛犬さんが吠える場合、飼い主さんご自身が吠えることを強化している、つまり増やしてしまっていることがないかどうかを整理した後で、ではちょっと放っておいた方がいい吠えと放っておいてしまっては良くない吠えに分けていきます。
犬の吠えの中には、実は放っておくことでだんだん少なくなっていく吠えと、放っておくとどんどん増えてしまう吠えがあります。その区別は皆さんご存知でしょうか。その仕分けポイントについて、ご参加の皆様の具体的な吠えの事例を伺いながら仕分けと整理をしていこうと思います。
そしてラストは、吠える犬の対処法です。
チャプター3として、吠えを止める方法とその原理原則というテーマでお話をしていきます。
原因の特定、吠えの仕分けと整理、そして最後は対処法という順番ですね。
愛犬が吠える原因と吠えの仕分けができたら、対処するべき吠えの対処法になります。
ここで皆さんに質問なんですが、犬の吠えに対して叱るということをしたことはありますか?
ちょっと変な質問ですみません。
吠えている犬に対して、ほらダメでしょ、静かにしなさい、などの声をかける方というのはよく見るんですよね。
これを見る時にいつも思い出すのが、公共の場で鳴いたり騒いだりしている小さなお子さんに対して声をかける保護者の姿です。
親の立場からしたら、周りの人に迷惑はかかるから、ここの場では静かにしなさい、走ったらダメです、ということを伝えているわけなんですが、
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子どもの立場からにしたら、本人の泣きたい気持ちや騒ぎたいという気持ちを無視しての大人の静かにしなさい、という意識を持っています。
これはナンセンスですよね。
この二人、溝があるのがお分かりになりますか?
それと似ていて、周りの人に迷惑になるから静かにしなさい、という理由は、この世で最も犬が理解できない理由なんですね。
なぜなら犬にとって、周りの人に迷惑になるという価値判断は、これはパピー、小犬から深夜犬まで一切しないからです。
周りの人に迷惑になるという価値基準は、犬にはないんですね。
私は吠えている犬に対して声をかけるということから、飼い主さんの意識を見直す必要がある、ということをよくお伝えします。
叱る、怒るという行動をとることによって、犬が吠えやめばその効果があり、と見出しますが、
吠えやまなければ、この叱る、怒るという効果は意味がありません。
あなたは愛犬さんに対して無意味な行動をし続けていませんか?まずはそこから対処法を書いていきましょう。
詳しくは、セミナー内でどのように行動を書いていけばいいのか、吠えの種類と対処のパターンをお話ししていきたいと思っています。
ということで、今回は5月27日月曜日、夜7時45分から9時、19時45分から21時に行います、犬の吠えを本気で考える。
3.あなたの吠えの対処法、合ってる?というセミナー内容のご紹介でした。
こちらは全4回コースですが、単発でもご受講は可能です。
顔出し不要、途中の入隊室もOK、音声もオフでお気軽に参加していただいて結構です。
また、アーカイブでの参加も可能ですよ。
メンバーシップにご加入の方は無料、連続受講の方は1000円、それ以外は1500円となります。
お問い合わせは、レター、公式LINE、インスタのDMなどでお気軽にお声掛けくださいね。
皆様のお菓子をお待ちしております。
そして、メンバーシップにご登録いただいている皆さん、本当にいつもありがとうございます。
今回5月の内容は以上のようになりますけれども、いつものようにですね。
もしご質問があれば事前にお答えして、内容をスタンドEFMのメンバーシップ、そして限定のYouTubeに配信をしまして皆さんにお届けしたいと思います。
ご質問もどしどしお寄せください。
ということで今回は、今月末に行われます犬の保養を本気で考える3回目のセミナー内容の告知となりました。
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最後まで聞いていただきありがとうございました。