1. 何者でもない者たちへ
  2. #3-2 アパレルへの憧れと夢、..
2025-10-12 53:15

#3-2 アパレルへの憧れと夢、受け継いだ精神と転機。【何者でもない者たちへ/ゲストNo.5: しもっち/その2】

**仲間と好きなものを語り合い、服の哲学に心酔し、全財産を注ぎ込んだ大学時代。**その夢を抱いて飛び込んだアパレル業界で直面したのは、大量廃棄や非効率という現実でした。持ち前の改善スキルで奮闘する中で待っていた、キャリアの方向性を大きく変える「IT」との出会いまで。


インタビュー記事

https://note.com/minasamae/n/n2704aa586959?from=notice


#アパレル #ファッション #キャリアチェンジ #転職 #業務改善 #ITスキル

サマリー

アパレルへの憧れや夢を語りながら、反骨精神や古着の魅力について掘り下げるエピソードです。特に、ブランドに対する独自の視点や社会における意味についての考察が印象的です。このエピソードでは、ファッションに対する情熱と夢が語られ、アパレル業界への憧れを持つ主人公の成長が描かれています。大学生活やセレクトショップでの経験を通じて、デザインのリスク管理や自己成長の重要性について考察されています。また、リスクを分散しつつ大学生活を楽しむ様子も描かれています。映画や趣味に対する深い愛情が共有され、特にヒューマンドラマへの関心が示されています。このエピソードでは、アパレル業界への憧れや夢について語り、自身の経験を通じて直面した転機や在庫管理の難しさについて深掘りします。また、無駄を省くための工夫や持続可能なブランドへの移行についても触れられます。アパレル業界での体験を通じて、ITスキルやマーケティングに目覚めた彼の成長と新たな挑戦が描かれています。

中学校における服への憧れ
【何者でもない者たちへ】、前回からの続きです。
なんか、くれたりとかしてたんだよ、服。
あー、もうこれいいよ、着ないからって。
あ、そうそう、そんな感じでした。
それは、いくつぐらいの人だったか覚えてます?中学校時点で、ご自分が。
えっと、もう卒業間近とかだったんで、たぶん中3ですね、たぶん。
で、その人は、いくつぐらいだったんですか?
えっと、当時20代前後ぐらい。
あー、大人ですね、小学生からしたら。
なるほど、オシャレな人。
なるほどな。いいっすね、そんなのもらえるなんて。
うん、ありがたかったです。
いろんなコミュニティに行ってみるもんですよね。
そういうのはたぶん、わからないかもしれないですけど、いっぱいそういう機会とか、なんかくれた時、いっぱいだってもらえたりしますもんね。
しますね。行ったときよかったな、確かに。
うらやましいですもんね。僕なんて部活やって、中学校行って、塾行って、暮らしてましたもんね。
いやでも、こんなに自由すぎると、やっぱり勉強ができたなって。
いやいやいや。
でも、別に高校時代も勉強できないからといって、何か困ったわけでもないですよね。
中学校のときとはまた変わらないんですかね。中学校のときは、この、数学ダメで、理科、工夫で、もう持ちこたえたという感じだったと思うんですけど。
高校はどうだったんですかね。
高校のときは、理科から科学になるじゃないですか。
はい。
で、割と得意なんですけど、すっごい覚えてるんですけど、好きな関係ではあるんですよ、科学になっても。
高校での学びと反骨精神
ただ、科学の先生がすっごいおじいちゃんで、何を言ってるかわからない。
あと字が汚すぎて、版書が難しいのと、消すの早いんですよ。
で、ノート取るの遅いタイプだったんで、そこでちょっと科学が弱くなったりとか、ありましたね。
数学は変わらず無理というかできないですし、英語は英語の先生がいい人だったんで、やるかと思ってちょっとだけやってまして。
ただ暗記系なんで苦手。
高校時代は一番得意だったのは社会になったのかな。歴史とか。
でもスタイルは変わらないですね。ガツッと得意なやつで取って、苦手なのは苦手。
歴史と国土。
そうですね。
まあまあこのときもでも、まあやれることはやってぐらいの感じで、他は遊びにしてるふり。
共通してるのは、昔から反骨的精神というか、何の意味があるんだよみたいな気持ちは思ったりもしますね。
常にそれを考えちゃうんですね。
そう。意味ないんだからやらなくていいじゃんみたいな感じで思っちゃったりとかはよく。
これ意味があるって、当時の自分を振り返って聞いて、自分にとって意味があることって何だったんだと思います。
いろいろあるじゃないですか。人によって意味のあることって。
大きく感じてた自分の意味のあることって何だったんですか。
社会に出て、高校のときは大人になって何の役に立つんだみたいな、よくありがたいですよね。
今の自分で言われたら、いや意味あるよって言いますけどもちろん。
あるって今では思えるんですけど、たぶん視野がそもそも狭いので。
周りの大人で、数学を使っている人を一人も見なかったですし、
歴史とか、今ではコテンラジオとか好きだからですけど、
昔の人のことを覚えて、将来どう生きるのみたいな感じで思ったりとかしてましたね。
だから、大人の言うことばっかり聞いてやってるよりも、
自分で選択してるほうがいいだろうって感じの、ひねくれた子供でしたね。
なるほど。でも実感として今はあるんですね。
役割はいいじゃん、やってくればよかったみたいなことは。
ありますあります。すっごいありますね。
それは何を感じるんですか。どこで感じたんですか。
国語とかはできてたし、文章を読むのが大事だっていうのは早い段階でわかるんですね。
歴史に関しては、完全にコテンラジオと出会って考えるきっかけが、
こういうふうに考えたらいいんだなって思えたのがまずでかい。
英語は、そもそも社会に出て外国人の人と話すときに、
これもっと勉強しなきゃよかったなと思ったりとか、
旅行行ったりとかも。
数学に関しては完全にコード書き始め、プログラム書いたりとかする。
アパレルの歴史とブランドの魅力
こういうところで必要になってくるのか、みたいな感じで。
数学は最後の最後までよくわかってなかったんですけど、
コード書き始めてわかりました。
いや、がっつり絡んできますもんね。関数がだこうだとか。
代入しなくていいじゃんって思ってましたけど、入ってきますね。
でもまあそれは、当時そんなコード書いてる人って身近にいないですもんね。
いないですね。
これはわかんないわって感じです。
そうなんですよ。なんかすごそうっていうのしか思ってなかったです。
しかもそんなに便利でもなかったかもしれないですね。今作られたら。
確かに。
そうですね。これでかかったですね。
やっとけばよかったと思ったのは。
じゃあ今こういう人いたら言うっすね。やっとけよって。
言いますね。ちゃんと説明します。
ああ、こういうふうに必要だからなって。
そう。
いいですね。
あれ?あれか。すみません、はるさんまた。
共通してるのは、やれって言われるの嫌いですね。
これのために意味があるからやりなさいって言われたらやってます。
ああ、なるほど。ただただ、理由もなくやれって言われるとパッとなるってことですかね。
そう。いや、やだっす。やだっすねみたいな感じで。
お前がそれやらせたいだけでしょみたいな感じじゃん。
あ、そうそう。何の意味あんのみたいな感じで思ったりとか。
そんな感じの嫌な子供でしたね。
嫌嫌嫌。
気持ちはよくわかりますし。
ちょっとじゃあ普通の話に戻って、
どんどんカード好きな、勉強の話のままですかと思うんですけど。
はい。
勉強はたぶんそことこやった中で、
好きなことずっとやってました。カードバイト、学校で友達と遊んだり、服着たったり。
カードが服に変わっていった自分の経緯、
そのモテようとしてたみたいな話を、
そこである自分の思い浮かべっていうか、変わっていった経緯みたいなのもあれば、
お話しいただければ。
最初たぶんモテようとしたから入ったんですけど、
そこきっかけで入って、
服、さっきのスミーパンクの流行らせた元祖を買ったりとかしたって話してたと思うんですけど、
そのタイミングで結構古着とかにハマり始めて、
高校時代も当時結構ヤンキーみたいな友達とかは割と、
ちょっとダボったした服着たりとか、
ティンバーランドとかが入ってたりとかしてたんだけど、
みんなそんなような格好をしていた中、
誰も着てない古着とかを集め始めて、
いいじゃんみたいな言われたりとかするので、まずハマったりしたのと、
そこきっかけで古着の奥深さみたいなところも知れて、
実際にこれ軍の人たち着てたんだみたいな。
そう、そんなことできっかけでどんどんハマっていったかなと思いますね。
一方であとはさっきのスキニーの話もそうなんですけど、
ブランドとかも結構ずっと好きになっていきましたね。
古着も好きでしたけど、
あのデザイナーって今度このブランドやるんだみたいな情報とかを知っていったら、
どんどんこのブランドってどんなのだろうみたいな感じで、
ブランドの思想みたいなやつをどんどん知っていって、
自分と似たように反国精神を持っているブランドとかも知れて、
アーティストとかもね。
そんな感じでしたね。
歴史の面白さと被ってくる感じがしますね、歴史というか。
ヤンチテイベーとかあるじゃないですか、
ブランドを作っていく上で反国精神の話ですけど、
そういうとこにもかなり共感があったのかな。
構造を知る面白さ。
こういう流れがあって、俺にもう殴ってやるぜみたいな面白さと。
結構噛み合ってますね、この辺。
やっぱりですか。そうなんですね。
構造と反国精神。
何が一番面白かったとこで一番好きになったというか、
これいいなみたいな。
別に何でもいいんですけど、反国でも。
デザインが好きでも何でもいいんですけど。
これちょっとバイアスかかってる可能性は否めないんですけど、
どこで思ったかわからないんですけど、
マルジェラってブランドわかりますか?
いやわかんないです。
マルジェラっていうブランドがあって、
当時そう思ったのか大学時代にそう思ったのか覚えてないんですけど、
一言で言うと反国精神みたいなところ。
ブランドってタグとかあったりするじゃないですか。
ブランドのタグもちろんついてるんですけど、
例えばTシャツとかだとブランドの四角いタグが首の裏とかにあって、
表側は普通に、
ブランドのタグがついてない側に白い糸が4つちょんちょんちょんってついてる。
何かって言うと切ってくださいみたいな。
タグとかじゃないからみたいな。
ブランドじゃないしみたいな。
そういう考え方とか。
あと、まさにそんな感じ。
あとは古着をバラバラにして繋げ合わせた服をブランドの服として出してたりとか。
あとはレプリカラインって言って、
普通に古着をただただ再現しただけのものとか。
素材はもちろんいいんですけど高いし。
そういうきらびやかで際立ったものだったりとか、
ブランドレスみたいなのじゃない考え方みたいなところにすごく共感してました。
いわゆるかっこいいとされるとかきれいとされるブランドものみたいなものじゃなくて、
クソを、なんて言ったらいいんだろうな。
むずいんですよね、表現が。
そこに何か疑問を生じて壊してやろうじゃないけど、
そういう心をいきにかっこよさを感じたのかな。
そうだと思う。
今でかぼってるのもちょっと近いところは出てくるんですけど、
常識っていうか、お前らがやってるのを踊らされてるだけだと、みたいな感じの空気感が好きなの。
高いお金払って、たとえばブランド品買ってるじゃないですか。
で着飾ってると思うんですけど、
着飾ってるんじゃなくてブランドを買ってるだけ。
手にかっこいいものはそんなもんじゃねえぞと。
タグとかで見ようよみたいな考え方がすごい好きだったかなっていうのは思って。
これちょっと高校時代ここまで思ってたのか、大学に入ってより思ったのか忘れたんですけど、そんな感じでしたね。
ファッションへの夢の始まり
そうか、そういうことをガンガン調べだしたら目標になってるんですね。
そうなんですよ。カードとは違うんですけど、ずっと調べちゃってましたね。
雑誌とかアクセスしたり、それこそお店に行ったりみたいなこともしたんですかね。
してました。
こういうときってどういう店行くんですか?どこの店行くんですか?今でいうと。
あれ下北とかってするんや。
ありますね。
この当時あれなんですよ。お金あったとはいえ、そこまで持ってなかったんで。
古着一回買えるほどではなかったと思ってね。
どこ行ってたっけな。埼玉に住んでるんですけど、大宮によく行ったりとかしてました。
あとは今もですけど、ヤフオクとかで調べるのが多いですね。
結局そうなんですね。
このマルジェラテックブランドもデザイナーが辞めちゃったんで、その当時。
やってたとしても新品買える金額じゃないんですけど。
デザイナーがやってたときのやつを欲しかったから、結局ヤフオクで見たりとかしたんです。
でも結局ヤフオクでも高かったんで買えなかったんですけど。
いやあやしいなこれ。高校時代こんな深く考えてない人はするな。
でもちょっとずつこういうのに知ってって。古着のことを知ったり。
なるほど。もちろんこれを夢中になってずっとやってて。
そのモテたいみたいなのはだいぶそっち向けになったんですかね。
もう考えてなかったですね。そこまでハマったときは。
本当に入り口なだけで、もっと違う面白さを見つけてしまった。
そうですね。完全にそうですね。
それで大学はどうしたんですかね。大学受験みたいなのが迫ってきて。
この段階でいつかセレクトショップやろうと思ってて。
大学なんかも遊びに行くもんだろうみたいな感じで思っていて。
行くけど、別に自分の将来にはそんなに影響しないなみたいな感じで考えてました。
一足か。経済的にくらいの。
今止まった面だったら言ってたんですけど、実はちゃんとリスクを考えるところもありまして。
ダメだったときのことを考えたら、普通の大学に行くかみたいな。
大学生活とリスク管理
当時福祉職系の学校に行こうと思ってたんですけど。
これは別に誰に相談するわけでもなくて、
自分の中で福祉職の学校に行かなくてもいいなと思って。
もしダメだったときは危ないしみたいな感じで、普通の大学に行きました。
思い入れがなかったというわけじゃなくて、リスク分散的な意味合いだったんですか。
リスク分散。
大学でもできるしなみたいなところだったのか。
そうですね。デザイナーになりたいわけじゃないから、
福祉の学校行きたいけどデザイナーになりたいわけじゃないしなみたいな感じだったんで。
ただリスク考えて、結局普通の大学に行きました。
リスク考えなければたぶん行ってましたね。
それに何か後悔とかはないんですかね。
今はないですね。今はないですけど。
行っておいてもよかったなと思ったけど、
どっちかっていうときには思っている後悔としては、もうちょっとちゃんと勉強しておいて、
ちゃんといい学校に行けばよかったなとか思いました。
高校とか中学の時点でってことですよね。
そうですね。
なるほど。
この大学はどんなことをして専攻したとか。
今のとおり、恥ずかしいですけど、
このとおりですね、特に勉強するつもりなんて全くなく学校に行ったんで。
専攻は国際経営学部っていう学部に行っていてですね、
やることとしては語学と経営学がメインでした。
で、ちょいちょい心理学があったりとか、
あとなんだっけ、これだって言葉はないんですけど、
技術系のやつ。
ハードウェア系のエンジニアリングをやる授業とかもあったりします。
選択式でロボット作ったりとか、3Dプリンターがあったりとかしてましたね。
面白かったですね、その授業は。
ものづくり好きだし、その辺がいいってきてる。
そうなんですよ。
この学校を選んだら本当に行けそうなところぐらいの感覚だったんですか。
語学と経営で、語学のところは特にいいと思うところがあったのか。
正直別にどこでもいいやと思ってたんで、
一番最初に受かったところに行きました。
聞いたことあるな。
確かに、高校って一緒だな。
それも秋ぐらいに決めた?
そうですね。どのぐらいなんですかね。
AO入試で受かったところだったんで。
めちゃくちゃ早かった気がします。
早いですよね。早く決まるとき夏ぐらいに決まりますよね。
多分そのぐらいじゃないですかね。ずっと遊んでた覚えがありますね。
セレクトショップでの経験
なんて幸せなんだ。
ちゃんと勉強しとくべきでしたね。
決まってからそういうことは全然勉強せず?
そうですね。
高校のときと同じような感じで、中学とか。
そんな感じですね。
もう副にいっぱいやっていくみたいな。
大学生活はどんな感じだったんですか。
これも恥ずかしいですけど、勉強は全くしませんでした。
ただ、大学って自分で選べるじゃないですか。
もちろん必修科目とかはあると思うんですけど。
あの辺を1年の段階で効率よく受けまくって、
後半遊んでやろうみたいな気持ちでいたんで。
戦略的ですね。
1年のときはちゃんと勉強していて、
学校の中でも割と上のほうだったかな。
上位ではありましたね、成績とかは。
授業もいろいろ受けたりとかしていて。
ただ別に授業を受けるのが目的じゃなくて、
勉強するのが目的じゃなくて、遊ぶことをメインにやったんで。
昼休みに居酒屋行ったりとかしてましたね。
もうやることやって。
あくまでメインは遊び。
学校の中で友達と喋ったりとか、ギター弾いたりとかしてましたね。
単位取れちゃえばいいっていうのは、またひとつの考え方ですよね。
そうですね。当時としては。
これが最後の勉強のチャンスなんだから、しとけよって今では思いますけどね。
なかなかね。
でもじゃあ何やるかっていうと、またそこで悩みどころって。
そうですね。
当時一番夢中になって、勉強と言えないまでも調べてたこととか、これだけはやってなかったりとかあるんですかね。
それこそセレクトショップやりたいっていうのがあったと思うんですけど。
ありました。大学時代は完全に洋服に振り切ってて。
怖すぎて、誰もほぼ行かないようなセレクトショップに行ったりとかしてました。
これは恥ずかしいところではないですけど、小学期に余ったやつとかで服買ったりとか。
バイト代を全部ほぼ服に突っ込んだりとかして。
カード払いで買ったりとかしてましたね。
のめり込んだのは本当に洋服かな。
自分で作ったりとかもし始めましたね、この段階で。
バッグとか。
複雑すぎてできなかったですか。アクセサリーとかバッグとか作ったりとか。
バッグってどういうバッグか。リュックなのか、ショルダーなのか、小さいポーチなのか。
ショルダーとポーチを作ったりとか。そんなことをやってました。
服もやりたかったけど、みたいな。
そうです。
これはもう、自分でネットとか情報収集して。
大学時代にアパレル系のバイトをしてたんですけど。
そこで会った人が、行こうとしてたのが、服飾系の学校出身の人だったりとかしていて。
話聞いてたりとか、おすすめのフリで教えてもらったりとかしたのと。
あとバイト時代、そのバイトで付き合った彼女とかもいて。
その彼女はもう服飾の学校行ってたんで、
服んだねみたいな感じのことを教えてもらったりとかしてましたね。
結構じゃあもう、どんどんやりたいことに進んでってる感はありますね、ここから。
ありました。目標決まるといつも早い方ではあるんですけど、結構集中できてましたね。
出会いとかもあって、いろんな人と。
そうですね。あと大きかったのは、よく行ってたセレクトショップの店員さんと仲良くなったりとか。
いや、それ聞こうと思ったんですよ。
絶対仲良くなるだろうな、こんなのいっぱいつたらと思って。
よく飲みに行ったりとかしてます。
そんなに近くなったんですね。
なりましたね。嬉しかったですね。
有名人とかだと、徳永秀明とか、水島博とかが買いに行くセレクトショップですけど、
そんな人たちを相手にしてるのに、こんなよくわからない大学生も相手にしてくれるんだみたいな感じで。
そうなんだ。どういう話をしたんですか。結構可愛がってくれたんですか。
そうですね。これもちょっと先に出し合うんですけど、結構仲良くなって、
新卒で入った会社の次の会社がベンチャーなんですけど、
そこに誘ってくれたのもそのセレクトショップのもっともっと仲良くなった店員さんが出てました。
そうなんだ。
話した内容で、置いてる服の話だったりとか、おすすめの古着屋さんだったりとか、
最近ハマってるブランドの話聞いたりとかしてましたね。
すごい。ここでいろいろ醸成されていってる感じが。
そうなんですよね。それは大きかったですね。
この辺でもっとブランドの知識が詳しくなってたので、
このとき高校生ぐらいのときにこんな思ってたっけっていうのは、そこら辺で記憶は曖昧な感じはあるんですね。
そうです。好きだったブランドは一緒なんですけど、
そこまで考えてたかっていうのは怪しいと思ったな、高校が理由で。
でもかなりここで、ある意味オタクというか、
かなり天文知識がついて、もう一段進んだような状態だったんですね。
そうですね。これはでかかった。
その店も、さっきのブランドの話に近いんですけど、売れるものを取り扱うスタンスじゃなくて、
自分がオーナーがいいと思ったものだけ取り扱っていって別に売れなくて。
そういうもんじゃないでしょ。
売るもんじゃないっていうか、売れることだけは考えないっていうか。
もちろんそこまで強い言葉は言ってないんですけど、いいと思ったものしか絶対置いてないっていう。
売れそうだから仕入れるがないっていう感じのスタンスがすごい好きでした。
パーパスとかコアバリューに近いものがあるというか。
コアバリュー、パーパスになりそうだな。
売るためというか、羽のためだけじゃない。
大量消費とかそういう経路に対する反骨はずっとここでも響いてる感じがありますね。
アパレルへの憧れ
SDGsがどうこうとか、そこまで考えられてるほどの資座があったわけじゃないんですけど、
でも、流行りのブランドとか、芸能人の誰々が来てるみたいなのとかじゃないでしょみたいな気持ちはありましたね。
おのれの好きを考えろよみたいな。
そうそうそうそう。
一方、憧れてる人もいましたけどね。
セキュリティショップの店員さんとかにも、いいなこの人みたいな感じ思ったりとか。
インスタとかでもありましたけど。
それは何が良かったんですか。
誰も知らないけど、いいなこのブランドみたいなのを見つけてくるのがすごい憧れてましたね。
そんなんの?みたいな。
それでセンスいいな、みたいな。
そうそうそう。
それでもう全部あったんすかね、大学生活は。
勉強は3位とればオッケー。あとは、いかに遊ぶ時間を増やすか、自分の時間を増やすか。
セレクトショップ行って、店員さんとお話しして、自分の知識を増やして、みたいなのが大学生活ほぼ全てを占めてた。
そうですね。途中で資格の勉強したりとかしてましたけどね。
リスク分散。
映画と趣味の影響
ゼミの先生がすごいいい人だったんですけど、FP、ファイナンシャルプランナーの資格を取った。
金もらえるって聞いて勉強してやってましたね。
その先生もいい人だったし、勉強しとくといいよって言ってくれたのとお金もらえるって2つでやってました。
結局落ちましたけど。
そんなもんじゃないかな、勉強は。
あとはでも、割と上手くやってましたね。
そうですね。大学って中学とか高校みたいに先生に依存するような感じじゃないですか。
どっちかっていうと1対マスというか、講義でノート取って分かんない方は質問できると思うんですけど、
取り勘は多分ちょっと遠いなと思ってたんで、多分その先生というか教授に影響されることはなかった。
それなりに取れていました。
嫌がらず勉強してたかもしれないですね。
むしろこのぐらいになってくると、自分で勝手に好きなことをやって貫いちゃうほうがいいスタンスというか、
好きなことで勉強しに来たんでしょ、みたいな大学の学校のスタンスだから。
あんま関わってこないというか。
そうですね、まさに。
あとはまってたのあるかな。
趣味はもう完全に一択になったと思います。
あと映画か。映画もたまに見たりしてました。
映画はずっと好きなんで。
昔から漫画とか見たりとかってあれですね。
そうですね。アニメ、漫画も継続して好きだったんですけど、
映画をこのぐらい何かきっかけかは忘れたけど、
何かきっかけで映画をめっちゃ見るようになって、面白い映画がたまってきて、
さっきバイトで出会った服飾の学校通ってる彼女とかも映画が好きだったんで、よく話したりしてましたね。
何系の映画が好きなんですか。
自分が好きなのは、何でしょう。
ヒューマンドラマ系って言ったらいいのかな。
実際にあったことを元にしているものとか、
あとちょっと感動する感じの、リアルな感じで感動するような映画。
エレファントマンとかってことですか。
エレファントマンとかまさに。
ヒューマンドラマ。
そういうのが好きでした。
顔広く見てました。恋愛映画も見てたし。
フィッションはあんまり見なかったですけど。
やっぱり人間性が見たい。
そうですね。当時の彼女がホラーが好きだったんで、
そこまで進めるなら見るかみたいな感じで、ホラーをたまに見てたりとかしてました。
ホラーもたまに人間の根幹に関わるテーマを取り扱ったりはしてますよね。
そうですね。確かに。
そういうのがあるとたまに面白いかなみたいな。
そうですね。
ただのジャンプスケア見てもあんまりあるみたいな。
本当にこんな感じでしたね。
服8割、映画2割みたいな感じでした。趣味は。
結構でも割合としてはそこそこあったんですね、映画。
ありましたね。毎週末酒飲みながら見てるみたいな感じです。
すごいいいな。
その生活ですけど。
いや、いいっすよね。一番気持ちいいですよね。
そうそうそう。いいですよね。
何も考えずまでいかないですけど、リラックスして見てられる感じがありますね。
良かったです。本当に。
酒飲みながら映画を見ますと。
結構仮定みたいにしてたんですかね。それともアマプラとかで見てたのか。
当時はどっちだろう。どっちもありましたね。
ネットフリックスかなんかが確か結構、大学1年ぐらい。
1年は早いか。2、3年ぐらいとかで見始めた気がする。
ネットフリックスかないやつはレンタルしてみたいな感じだった気がします。
でも毎週相当。
そうですね。好きでしたね。ツタヤのサービス使ってましたね。今もあるのかわからないですけど。
届けてくれるやつ。
ありましたね。
ありましたよね。あれでよく見てました。ニッチのやつとかがあったんで。
何がおすすめですか、ちなみに。
そうですね。最近見て面白かったのは古いですけど、5%の奇跡ってやつ。
有名かもですけど。
ホテルマンになりたい人。実はエピソードなんですけど。
インド人でドイツに住んでるんですけど、ドイツのホテルで働きたいって。優秀だし、素質もあるけど。
いざ働く直前、就活みたいなところになったときに病気で目が5%しか見えなくなっちゃって。
それで嘘ついてホテルに向かって働くんですけど、目が見えないから、人と目合わせになったり、転びそうになったりとか。
ホテルで料理するんですけど、料理するときに指切っちゃったりとかして。
徐々にみんな嘘だって気づき始めるんですけど、気づき始める人が手助けしてくれて。
ホテルマンとして賞みたいなのがもらえるんですけど、それもらって独立するっていう。
すごい良かったですね。これ最近見たやつですけどね。
ちなみに当時覚えてるやつとかあります?大学生ぐらいのときに見て、良かったな、これめっちゃ良かったなみたいな。
めっちゃ影響今も与えられたかもな、このときみたいなのってあります?
いっぱいあります。
最強の二人とか当時見てびっくりしました。
ああ、なるほど。
そうですね。最強の二人と、あと何があったっけな、あのとき。
エレファントワンとかもそのとき見てました。大学時代に。
そんなことあるんだとか思ったりとか。
見返していいですか?
全然いいですよ。
本当は時間給付限り、それとさっきのブランドのものとかも見ていったんですけどね。
普通はそれをやってるとマジで時間ないんで。
終わらないですね。ちょっと巻きで。
あ、ありました。オールドボーイっていう韓国の映画とか。
仕事への転機
あと、ショーシャンクの空にも結構影響を受けてるストーリー。
スナッチっていう映画とかですかね。
バットマンも影響を受けたし。
これはどのバットマンですか?
クリストファー・ノーランのバットマンです。
ビギンですかね。
バッファロー66っていう映画とかも結構影響を受けた。
知らないのばっか。
あ、思い出した。なんで映画が好きになったか。
当時通ってた美容師の人が、映画をお勧めしてくれたんですよ。
ちょいちょい見てたけど、これもいいですよみたいな感じでお勧めしてくれて。
やっぱ外に出てみるもんですよね。
こういうところから何かこういう面白いものが出てくる。
確かに。ちょっと外出よ。
今?いますか?
全然外出てないから最近。
出たほうがいいですね。コミュニティちょっと大事だな。
この映画の中で何が一番印象に残ってるとか、共通点とかでもいいんですけど。
何がそんなに変えたと思いますか?
当時は割と、今は春さんにさかのぼってもらったようにですね。
全然ネガティブなことないんですよ。
すごいハッピーな人間で。
とはいえひねくれてたりとか、ちょっとアナーキズム的な考え方があって。
縛られたくないみたいな。
だから結構そうですね。
とはいえ割と別に何の苦労もしてないんで。
苦労してる人の話から、いいエピソードっていうか尊いエピソードみたいなのを知るのがすごい好き。
影響を受けましたね。
こんなつらい環境でもこんないいこと言えるんだとか、いい環境に作ることできるんだなみたいな。
そこが知らないからっていうのが。
あとはちょっと言語化できない領域ですっごい感動したなみたいなのとかは、
やっぱりアファロ66っていう映画とかスナッチはすごい。
どう良かったのかって説明しろって言われたら難しいんですけど。
何か影響を受けてますね。
勇気を得るとか、こういう感じなんで。
そんな感じです。
苦労してない。
頑張ろうって。
そうそうそう。そんな感じでした。
何も頑張ってないですけどね。
この当時ね。
調べようみたいな。
自分のやる気にね、つながるような感じ。
そこから大学、やめてってか卒業して。
やめてじゃないんですけど、卒業して。
仕事するってなった時に、最初はアレルギー系それで入ったと思うんですけど。
またそこの話をどんどん伺っていこうと思ってて。
本当にディテレクトショップをしたかった。
なので、その仕組みを知りたいなとそこから入った。
それがしかちって感じですよね。
中身、実態としてみたいな。
そうですね。
何が良くなかったのか。
この時は何が。
まず、大きい企業っていうところもあって。
一番最初に入社して、配属されたのが。
配属された店舗で。
褒められることもあったけど、あんまうまくいかなかったりとかもしていて。
ムカつくから反発をしたりとかしてたんです。
表に出さずに。
研修があるんですよ。
新卒研修って毎月あったんです。
本社であるんですけど。
研修資料をあえて忘れてみたりとか。
かわいい。
そうすると店長の評価が下がるんで。
あと残業をめっちゃして掃除しまくったりとか。
お金もらえるし、店として残業代価が発生するじゃないですか。
そんなことをやりつつ、同僚とかからは嫌ってくる同僚もいたんですけど、
別にそんなこともない同僚の人もいてみたいな感じでした。
そこで1年も経ってないですね。半年くらいそこで働いてて。
アパレル業界での経験
そこでSVっていう役職の人がいるんですけど、たまに来る人で。
スーパーバイザーっていうエリアマネージャーみたいな人。
エリアマネージャーみたいな人と気があって、面談して。
一番大きい店舗に移動させてもらったんですよ。
へー、すごい。
そっちの方が向いてると思うよみたいなこと言ってくれて。
一番大きい店舗に配属したらもう一気にうまくいって。
いろいろとやってみるタイプではあるんで。
とりあえず接客とか頑張ってやってみたりとか。
あとその一番大きい店舗って、
さっきの高校時代の好きなブランドでマルジェラっていうのがあったって言ってたと思うんですけど、
それ取り扱ってたりとかしていて。
もう夢がほぼ実現したわみたいな感じだったんですよね。
自分ではやってきてないけど、
お店のレイアウト変えたりとかっていうのがすごい順調に働いていて。
自分の工夫できることみたいなのがどんどん動いていった。
うまくいった。
一番最初の店舗だと、もっとこうしたらいいんじゃないですかって言っても、
あんまり実現できないんですけど、
この店舗では比較的、もっとこうしたらいいんじゃないですかねって言って、
大体やってみていいよみたいな感じで言ってくれて。
業務も普通3時間ぐらいかかるやつを1時間に短縮できたみたいなエピソードとか、
この店舗でできていて。
前に話しましたっけ?忘れちゃったんですけど。
チラッと聞いたかもしれないですけど。
ですよね。
検品作業って言って、このでかい店舗なんて、
何千店も在庫があるんですよ、店舗の中に。
1日何百店と店に補充が届くんですけど、
補充された服が問題ないかを検品する作業があって、
検品って本当は服に穴空いてるかとかチェックしなきゃいけないんですけど、
そこまでやらないんですよ。時間ないから終わらないんで。
店頭に出す前にその作業をやるんですけど、
ここで検品作業っていうのは、RFIDっていう服のタグにICチップを埋め込まれてて、
それを読むみたいな作業なんですけど、
それを銃みたいな形でトリガーを押すと読み込んでくれるんですけど、
問題があって直径数百メートルまで読んじゃうんですよ。
結構やばいですね。
だからリアルの在庫も読んじゃうんですよ。
だから結局床向けて下に向けてっていうタグ下に向けてピッてやらないといけないんですよ。
結局3時間くらいかかったんですけど、
それを段ボールごと。
店舗の裏側って階段があったりとかしていて、
従業員用階段みたいな。
あそこに段ボール持ってって、直線で読み込んだらそこで終わったりとかしていて。
直線数百メートルも読んじゃうんですけど、
壁があるんで壁で読まれないというか、
壁の先に何もない状態で段ボールを置いておけば読まれない。
壁に落ち着けるみたいな感じ?
そうです。そんなことを思いついてやってみたりしたら驚かれたり。
エピソードはここで読まれました。
在庫管理の課題
あと在庫管理の責任者みたいなことをやったりとかしてましたね。
楽しかったですね、このときはすごい。
ほぼ毎日、終わった後飲みに行ったりとかしてましたね。
結構仲良かったんですか?
仲良かったですね、基本。
どれから?
AMS。
2年くらいいたんで、店長が何回か変わったりしてたんですけど、
ここで気づいたのは、自分としてはわりと人の機微みたいな、
どう思ってるだろうみたいなことが感じ取れるタイプだったって気づけて、
ものすごい怖いって言われてる人とかが配属されてきたりしたんですよ。
何やっても怒られるみたいな。
その人とも仲良くなれたし、
怖いって言ってる人と別の店長が入ってきて、
別の店長とその2人がバトってたんですけど、
どっちとも比較的仲良いみたいな状態でした。
だいたいどっちかに分かれるんですけど。
ハマったかね。
そうそう。
喧嘩しないでいいじゃないですか、みたいな感じのことを言ってたりとかしてました。
それは別に、自分のコンプレックス的なところでもありますけど、
本気でそう思えてるわけじゃなくて、
戦略的にこうやっていったらいいだろうなみたいな感じで思いついてやってた。
性格が合わない同期が移動してきたときに、ここの店舗に。
ユニクロとか行くとインカムとかでやり取りすることあるじゃないですか。
あー、やってますね。
ムカつくこと言われたときに、
インカムで、さっきの怖いって言われてる上司の人とか、
他の人。
すっげえ性格悪いエピソードなんですけど、
他の人から聞かれて、
たぶんその同期が悪いと思われるだろうなみたいなことを言わせた。
こうやっていったらこいつ多分インカムでキレてくるだろうなみたいなことを思って、
やったらその通りになって、後で怒られたりとかエピソードとかもあって、
割と人の気味みたいなのは理解してきてるタイプで。
怒らせることまでわかっちゃう。
結構簡単、割と激行しやすいタイプなんで、
和訳の性格というか、
もっと楽すりゃいいじゃんみたいなタイプなんですよ、自分が。
でもどっちかっていうと、
いやそんな楽なんてダメだよ、もう実直にやらないとみたいな感じで、
楽でやっていいよって店長とかに言われてるのに、
そのスタイルを押し付けてきてなんかキレてくるから、
ムカつくなと思って、
やってしまった経験はありますけど。
でもそれ以外でも、比較的割と人と仲良くなれるタイプなのは気づけました。
うまくやっていけるような。
そう。
辞めたのも別に人が嫌で辞めたくはなくて、
これもエピソードがあって、結構売れない商品とかもあって、
1万7千円ぐらいの定価のジャケットとかを500円とか700円とかで売ってたんですよ。
えー。
売れないと。
それがもう不意識にならなくて、人件費使って、
値下げシールを何回も貼ったりするんですけど、
何回も貼ってそれに人件費が発生してるし、
単純に500円で売ること自体、商品の原価で考えても赤字ですし、
何のためにやってるんだ、みたいなことが疑問に思ってきていて。
本社の人が来たときに、
なんでこんな赤字ですし人件費貼るってあんまり意味ないと思うんですよね、みたいなことを聞いて。
そしたら教えてもらったのが、売れないやつをそのまま持っておくのは、
まず保管するためにコストがかかるじゃないですか。
保管コストを払わないためにするには燃やすしかなくて、燃やすほうがお金かかるっていうエピソード。
なんか非効率だなと思ったっていう。
だったら財布持ってない会社とかに行こうかな、みたいな。
どこなんすね。そこであんま自分と関係ない話じゃないですか。
会社のやり方みたいなところで疑問を感じて辞めたってことですかね。
持続可能なブランドへの転職
なんでそこまで影響したのかが面白いなと思って。
なんか販売もしてたんですよ、もちろん。
売ってたんですけど、さっきの在庫管理の責任者みたいなやつって、
値下げ関係も色んな人に指揮しないといけないんですよ。
ステッカーを毎週届くんですけど、
誰がどのぐらいかけてどのエリアを張るのかみたいなのを
閉店した後にやるんですけど、
大体11時ぐらいまで張ったりとかしていて、
めんどくさいなと思ったりとかしてたし、
これ喧嘩全然終わってるけど何の意味があるの一体。
意味がないことをやるのがすごい嫌で。
なるほど、そこが効いてきてるんですね。
そうなんですよ。
やたら時間がかかってるのに値段下がることをしてて、
売り上げでねえじゃんみたいなのが、
普通、いい意味わかんねえだろっていうような状態だったって。
そうですね。
あともう一個大きなエピソードは、
すみませんね、足しちゃって書いてあげます。
全然いいですよ。
その会社的に、今はどうなのかわかんないんですけど、
昇格するときに面接みたいなのがあって、毎回。
行くんですけど、会社の毎月出てる方針みたいなのがあるんですけど、
こういうふうにやっていきましょうみたいな。
それ聞かれるんですよ。面接で。
一言一句間違えちゃだめなんですよ。間違えたら落ちちゃうんですよ。
えー、なんすかそれ。
あと面接みたいな。あとちょっと圧迫みたいな感じで。
もういい意味わかんないなと思ったりとか。
あと自分が面接行ったときも、隣の全然知らない人ですけど、
知らない女性の人が、そういう一言一句間違えちゃったりとか食らってて、
ちょっとムカつくなとか思ったりとかしてました。
これは試験ではないんですか?面接なんですか?
面接です。不思議ですよね。
面接という体でやってるんですね。
答えはつけないですもんね、これ。
暗記して、それっぽいいいことを言えないと落ちちゃうんですよ。
なんかこの組織運営的なところにも、だんだん疑問を生じていくというか、
よくないなあ感じを。
時間が切れてきたんですね。この辺です。
そうですね。大きいのはさっきの値下げの件ですけど。
時間かかるし、いないし、みたいな。
そのタイミングで学生時代からずっと、このときも一回やったんですけど、
行ってたセレクトショップで働いてた人が転職した会社が、
次に入るベンチャーなんですけど、誘ってもらって受かったみたいな。
そうか、このモヤモヤしてるところに面白そうな話が来た感じだったんですね。
そうなんですよ。
愚痴も確か言ってた気がしますね。
500円で売るってやばくないですか?みたいな。意味ない気がしますよね。
確かそんなことを言ってて。
在庫持ってないからサステナブルなブランドだみたいなことを言ってくれて、
当時誘ってくれてました。
在庫なしっていうのは?
そう、オーダースーツの会社なので。
はい。
在庫とかがそもそもない。
生地の在庫はあるんですけど、服としての在庫じゃないんで。
流行りしたりがないみたいな。
その時々に合わせていきますとき。
そうなんです。だからセールもないみたいな感じです。
アンチ大量消費。
当時はもうその気持ちになってましたね、本当に。
アパレル業界での成長
そうか。ずっと体験もあって、余計になったって感じですね。
そうですね。
ここではどんなことをしたんですか?次のベンチャーでは。
次のベンチャーでは、入社するタイミングで面接を受けてたときは、
まだずっと当時思ってたセレクトショップをやりたいという気持ちはあったんですけど、
入ってすぐ初日に、何をやったかというと、
まず最初は店舗スタッフをやってました。
店舗スタッフとマーケティングだったりとか、
あと業務効率化だったりみたいな感じです。
いろいろやったんですけど。
最初としては、まず入社したら研修が始まるんですよ。
1ヶ月。1ヶ月だっけ?3ヶ月か1ヶ月か。
1ヶ月の研修が始まって、
その研修をして、数値をサイズ測る研修とかがあるんですよ。
お客さんのサイズを測って、数値を入力してみたいな。
測り方がこうでみたいな。
その研修がまず始まりましたね。
興味を持ったのは、その時点で強いエピソードとして、
大前提、ここの会社に入るまでパソコン、YouTubeを見るとか、
そのぐらいしか使ったことなかったんですけど。
そうだったんですね。
ここで、研修資料がスプレッドシートにリンクされてて、
ハイパーリンクですね。
これの仕組みが気になっちゃって。
え、なんでこれを押したらウェブサイトに飛ぶの?みたいな。
めっちゃ純粋。
そうなんですよ。
エクセルじゃねえ、エクセルじゃん、これみたいな感じに思ってたんですけど。
それで、スーツの研修もなんですけど、
ベンチャーなんでIT系でもあるので、ITの知識とかも必要だったりしていて、
そっちを教えてくれる研修の人に、
研修内容と関係なく、これなんでリンク飛ぶんですか?みたいなことを聞いたりとか、
他ってどういうのがあるんですか?みたいなことを質問しまくって、
サム関数ってのがあるんだ、みたいなことを知ったりとか。
研修が終わった後、家でスプレッドシートやってみるかといって関数を触り始めて、
こんなのもできるんだ、みたいなことをやってましたね。
研修の資料をまとめるやつで、
こっちの方がまとめやすいからまとめてみたんですけど、どうですか?って聞いたら、
いいね、みたいな感じになったりしてましたね。
最初一番でかいエピソードはそこですね。
ここでまた新たな道が開けられますね。
そうなんですよ。
今回の放送はここまでです。
次回に続きます。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
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