娘の留学準備
お元気ですか?なんばるわんです。自分らしく生きるためのラジオを始めていきたいと思います。この番組は、国際結婚24年目の私、なんばるわんが、自分らしく生きるための挑戦や日々の暮らしの中で気づいたことなどをお伝えしていくラジオです。
今日は、娘が異国の地へということで話をしてみたいと思います。その前にお知らせです。初めてのKindle本、スマホの中の農村、トマジョダオ、現代の百姓一揆、Web3で農家の所得をあげる、こちらが現在Amazonにて販売中です。
農業系コミュニティ、トマジョダオの創設者、トマタロウさんの音声配信を文字起こしして、一冊の本にまとめました。生産者と消費者がつながることの意義、トマジョダオの活動紹介などを綴っております。表紙のデザインも私、担当しました。概要欄のリンクから飛んでいただいて、ぜひ一度ご覧になってみてください。よろしくお願いします。
娘が先日飛行機に乗って飛び立ちました。これは交換留学として外国に勉強しに行ったんですね。
1年くらい前から準備をいろいろ重ねてきて、今年に入ってから、奨学金について面談に遠い神戸に出かけたり、採用通知が来て喜んで、本当にありがたいことです。奨学金をもらえるっていうのが。
チケットを取って、ビザの関係のこととか、今行っている在学中の大学とのやりとりとか、本当に大変でしたね。
飛行機のフライトの前日まで、本当バタバタでしたけども、やっと飛行機に乗って、現地では大学のある他の地域に少し滞在して、観光を楽しむっていうか、それを一度ステップを置いて、大学の寮に入るっていうことをしたんですね。
やっぱり一人で行くっていうので、全然簡単じゃなかったみたいです。
Wi-Fiがやっとつながって、現地の様子とか、ボイスメッセージで送ってもらったときには、娘の声がちょっとかすれてて、涙声に聞こえて、それを聞いたら私もぐっときちゃってね。
iPhoneを持ったまま大泣きしちゃいましたね。
できれば一緒について行きたかったなぁと思って、ただね、飛行機のチケット代がものすごい高いんですよ。
だから黙ってたんですけど、一言夫に言ったらね、彼は絶対に、あ、もうあなたも一緒に行ってって言ってたはずなんですけど、
そこは、可愛い子には旅をさせろじゃないですけど、やっぱり見守っていくこともね、親として経験になるんじゃないかなと思って、そこは黙っていました。
荷造りもずっと一緒にやってたんですけど、買い物とかもね、自分でも今度楽天とかのアカウントを作ったりとか、クレジットカードも作って、
そういう手続きとか、現地でのeシムとか、通信手段ですよね。それについても自分で調べて、
私も今日本で使っている通信会社で何かできることあるならっていう感じで色々調べたり、本当にたくさん、毎日毎日いろんなことを調べてましたね。
娘は神戸にスポンサーのための面接に行った時に、同席した子たち、グループ面談ということでね、何人もの女子学生さんっていうのか今時、女子大生の皆さんがいて、
それぞれ自分が行きたい国、そこで勉強したいという国の名前をあげていた時に、みんないろいろ情報を持っているんですよね。
実際に観光で行ったこともあるとかね、そういう国もあったりとかして、お互いの国はこういう感じですよっていうのを何か話し合ったそうです。
娘が行っているその国エリアですね、そこに行きたいという学生さんも何人かいて、面接官の人もその地域はニュースでも色々やってるよねなんて言って、あんまりいいイメージはなかったんですね。
娘はそういうふうに捉えて、やっぱり緊張感を持ってね、外国に行くっていうことを向こう行って勉強するっていうのを、もうとにかく遂行してやっていきたいっていう、そういう決意もね、面談の時に腹をくくったっていうんですか、そういう感じだったみたいですけど、
実際に自分が行ってみて、調べていたこととその情報とは異なるっていうのが結構あったみたいで、初めての国で現地の人をどの程度まで信用していいかっていうのもね、すごいこれも人生の学びだと思うんですけど、
それも彼女は自分で考えて判断して、ウーバーの人とか地元の人たちとか、とてもいい人に出会ったっていうのを、大学の寮に入ってから2日目だったかな、あの時に話をしてくれました。
それもね、本当に胸がいっぱいになるような、私はそういうふうに祈ってきたので、やっぱり助けっていうのは必要になってきますね。日本にいても人の助けっていうのは必ず必要になってきて、出会いもね、いい人と出会いたいっていうのはやっぱり絶対ありますよね。
家族の関係の変化
親としてもそこに行けないので、遠い日本でね、見守っていくっていうことだけ、祈るっていうことだけしかできなくて、もどかしい部分もすごくあるんですけど、やっぱり祈れる、祈るとしたら、やっぱりいい人に出会って、いろんなことをね、見聞きして、吸収してきてほしいなと思ってね。
それだけは本当毎日毎日祈っている感じです。
この交換留学に申し込む際、それから決まった後、交換留学行けますよって採用されたその後も、夫はね、すごく何でしょうね、あのメンタルがいろいろあって、本当娘とも喧嘩したりね、そういうのもあって家庭内の雰囲気があんまり良くなかったんですよね。
今まで。
夫としてはやっぱり経済的なこと、お金のことがね、すごく不安であって、やっぱりこの奨学金にね、採用されたっていう時には、本当喜んでいましたし、ただ、その奨学金でね、全てをカバーできるかっていうとそうでもなくて、自分たちでもあらかじめある程度の経済力が、
必要ですよっていうのは聞いていました。
夫もその現実にぶち当たった時に、やっぱり複雑になったみたいでね、いろんなことを娘にも私にも言いましたけど、
まあそれは娘がこれからね、いろんな経験をしてきて、きっと許してあげられる。本当上からなんだけど、本当なんか被害者みたいに私たち娘も私もそういう気分でいたので、
もうこれからは、私はね、夫と2人だけの生活を今送っていて、もう何か気になることあったら、もう遠慮せずにバンバン返してますね。
夫もちょっと柔らかくなってきたっていうところもあったし、娘も向こうに行って、マメに連絡をくれている。
そういう状態で夫もね、父親としてだいぶ安心できているんじゃないかなと思います。
これ娘がね、一旦家を出たっていうことは、私たち夫婦にとってもいい機会なんじゃないかなと思って、修正をしていきたいというか、本当私が自分がやりたいことをやっていきたいし、それを理解してほしいですね。
夫もこの後の人生、何があるかわからないですし、夫も私もお互いが自立していかなきゃいけないんだなって考えてるんですね。
なのでそのために冷静にね、私は自分らしく生きたい。夫も自分の考えだけでね、凝り固まった考えの世界だけじゃないんだよっていうのを、私はコミュニティの活動を通じてね、夫に教えていきたい。
そういう思いでいます。娘の留学期間というのはそんなに長くなくて、年内にはね、戻ってくる予定なんですね。なのでそれまでに自分の心を整えて、人間関係、夫婦関係もバランスをよく見て、何とかやっていきたいと思います。
というわけで今日は、「かわいい子には旅をさせろ!娘が留学に行きました!」という話をさせていただきました。最近少しずつ季節が移り変わってますよね。こういう時って体調崩しがちでね、私も自分の体調もちゃんと管理できるようにやっていきたいと思います。ぜひ見守ってください。
最後まで聞いていただきありがとうございます。また次のラジオでお会いしましょう。ナンバルワンでした。元気でいてくださいね。
