インドとパキスタンの情勢
お元気ですか、なんばるわんです。 自分らしく生きるためのラジオ、始めていきたいと思います。
この番組は、国際結婚24年目の私、なんばるわんが、自分らしく生きるための挑戦や日々の暮らしの中で気づいたことなどをお伝えしていくラジオです。
今日の話はとても難しいです。 なんか一言では言えない
内容になりますけど、インドとパキスタンのことですね。 このところ、
友達、知り合いから連絡が何件も入って、ご心配をおかけしているなぁと思って、本当に申し訳ないと思っています。
今のところですね、夫の親戚たち、向こうにいる知り合い、みんな無事です。
夫はこっちから、何回もね、1日のうちに何人も電話をかけるんですけど、
ほとんどの人の反応がですね、えっ、そんなこと知らないっていう感じなんですよ。 夫は
YouTube、 パキスタンでも有名なニュースチャンネルのYouTubeを見たり、あとは
一般人のね、 日本で言うところの都市伝説系っていうんですか
そういうユーチューバーいるんですよ、向こうにも。 で、彼らの
動画を見て、 なんかね
ちょっと面白おかしくっていうか、 冗談がすごい出るんですよね、そういうチャンネルって。
まあニュース番組じゃないから、それは仕方がないんですけど、 戦争とかっていうことになるとね、本当に大変だと思うんですよ。
それなのに、なんでそんな冗談が出るのかなーって。
目の前にね、パキスタン人がいて、私は奥さんとして
気が気じゃないって言うんですかね、 ちょっとやめた方がいいよって
思うような、 そんな
瞬間もあるんですよね。 すごいヘラヘラして
ま、でもあのヘラヘラは 不安の裏返しっていうのは、まあわかってます。
20何年ね、夫見てるんで、それはわかりますけど、 でも今回はね
ちょっとシリアスケースじゃないかなぁと思ってて、 もちろんあの戦争にはならないです。
なってほしくない。 これは祈るばかりですけど、
その国の人間がね、こんなにヘラヘラしてて、 いとこたちですね、夫のいとこたちに電話をしたら、
一昨日かなぁ
おい元気かーなんて言うんですよ、電話の向こうで。 いつものようにね。
そうすると夫は、もうほんと口悪いんですよ、お互いね。 下町出身なんで
すごい口悪いんだけど、 何やってんだよお前、今日仕事行ってんのかって、そうだよって言うんですね、向こうの人が。
で実際にニュースに入ってきた内容を見てると、 ラフォールというね大都市があります。聞いたことありますかね。
ラフォールと私たちの 自宅があったところ、そして夫の親戚たちがね、多くの人たちが住んでいる
パンジャブ州グジランバラという地域があります。 この間で爆発が起きているっていうことだったんですね、この一昨日だった。
昨日はね全然私夫に聞かなかった。 もうなんか
なんか嫌で。 戦争なんかなるわけないって、私は大前提であるので
もうそのつもりでいるんですよね。 だから昨日はその話題には触れなかったですけど
一昨日こうやっていとこたちにね、電話してたら
なんか知らないって言うんですよ、ニュースを。 えっ、グジランバラで爆発してんのに知らないのかお前たちとかって
情報の取り扱い
そのやりとりがね、もう普通に友達と喋るみたいな感じなんですよ。 全然シリアスじゃない。
もちろんね、そのいとこたち、向こうの親戚たちが、 ああ助けてくれ
大変だーとかっていう声は聞きたくないですよ、もちろんね、それは。 人として
そんなことイメージしたくないから。 元気なら元気でいいのはいいんですけど
本当の その情報って言うんですかね
これを全く取りに行かないから あの人たちが
こんな状況になっても取りに行かないんだなぁと思って
以前ね、向こうに住んでいる時、娘と2人でね、住んでいる時に もう今回のように戦争に発展するんじゃないかって
そういったことがありました。 あの時にはすぐに日本から友達が連絡をしてくれて
もう帰ってきて すぐ帰ってきて
その人はインドにね、政策している人だったので インド側のニュースをね
見ていたんだと思います あちらはかなり真剣な
感じで 私は住んでいるところの人間がね
お気楽なのか、そういう お国柄なのか
それを毎日見ていたので そこまでね、えっって
その日本の友達が連絡をしてくれるまでは わからなかったですよ。そんなにシリアスなのかっていうのはね
本当に何でもない普通の日常だったので 私も一応
向こうのね 有名なニュースチャンネルっていうのを
youtubeで ライブでねやっていたのでそれを見たりとかして理解はしていたんですけど
やっぱ同じ国で起きていることとは思えないというか やっぱりあの時もカシミールのことでね
奪い合い、取り合いしているので
そこからはかなり離れた グジランワラというところでね
全然離れているので そんな身の危険というのは感じてはいなかったんですけど
日本ではやっぱり友達が帰ってきてって言うし あと実際にパキスタンを脱出する人もいましたね
大使館からは早く出た方がいいですとか そういうことも聞いていましたし
それでもね当時日本にいた夫はチケット取りなとは言ってくれなかったですね
まあまあそういうこともありました 今回
日本人のね友達奥さん 何人もいてその中の一人に連絡をしました
今日本にいるのかパキスタンにいるのかどっちって聞いたら向こうにいるよって言うんですよね
大丈夫なんですかって言ったらどうなるんでしょうかって やっぱりね情報はね遮断されてますね
お家の中にいるので 女性だからね
ほぼ家の中にいて 外に出たところで情報は得られないんですけど
youtube 見たりとか あとは
家政婦さんとか 親戚からの話でしか彼女たちは情報を得ることができないんですよね
その親戚とか家政婦がどういうものの言い方をするかによって 日本人の奥さんたちのその不安がね
増大するのかそれともお気楽にいられるのかっていうのが変わってくるので それはなんか悔しいですよね
日本にいる私としては調べるのは全然得意なので
いかようにでも調べられるし 以前は私パキスタン人になりすまして
SNSを使ってですね 現地のグループとかに入っていろいろ情報を得ていたこともありました
スパイじゃないですよ スパイじゃないけど
娘の学業のことでいろいろ問題があったので もう5年前6年前ですね
ハイアリーマイン時に その時に英語でとかウルドゥ語でこの英語表記でねローマ字表記で向こうの
アカウントとやり取りしたり
イギリスにいるパキスタン人ドクターと連絡を取ったりとかいろんなことをやってました
パキスタン製品の紹介
でも今ねもうその気力ないんですよね それでさっきヤフーニュース見たんですけど
あそこのコメントがね 上位に表示されているものって割と
ためになるというかきちんと学ばれて情報を集めた上でのコメントだったので 参考になったんですよね
私はそれらのコメントを読んでいて 情報発信者として何を発信していこうかなってここまでしゃべっておいてあれですけど
もし戦争になったらっていう話はしたくないんですが パキスタンから日本に輸入されているもの
実はこんなものがパキスタン製なんだよっていうのをちょっと今日はね 何点かお話ししたいと思います
一番にパキスタン製品で私が一番使っているものは ヒマラヤソルトですねピンクソルト
ヒマラヤ岩塩 これ業務スーパーの岩塩なんかは
他の国のもありますけどヒマラヤ岩塩というのはほぼパキスタン製ですね あれをもう本当10年以上使っていて
あとは沖縄の塩とかね使って一緒に使ってますけど ピンクソルトを中心に使っていてね
そのピンクソルトが採掘
される山にも 見学に行ったことがあります
有名なところなのでね
あとはですねサッカーボールの生産国として世界一なんですねパキスタンが ワールドカップ
の公式のボールとしても使われたことがあるということで その辺は昔からの
知っていましたね であと
現地の人に聞いたんですけど実際に調べてみると wikipedia にも出てきますが 日本に初めて綿
コットンですねこれを輸出 入れていたのがパキスタンだということです
よくインド綿とかね洋服ありますよね夏なんかすごい快適でね 結構上質なんですよインド綿っていうとね
パキスタンもその綿の輸出っていうところではかなり世界の中でも 大きな割合をね占めていたようです
実際に向こうの生地でも良いものは良かったのでね 下着とかダメだったけどあの着る洋服とか
ああいう生地はね割と上質だったのかなと思います特にね紳士もの これはね最高品質
だった気がしますねあの生地屋さんで見た限りではね あとはですね日本で買い物してそれが届いて袋を見たら
あのメイドにパキスタンと書いてあったんですけど 思考をとるねこのステンレスのちょっと鍵になっているような
あの棒があってそれがねパキスタン製でした なんか工芸品でもすごくねあの
なんですか 腕の立つ職人というのは
パキスタンの工芸と安否確認
まあどこの国でもいると思いますけどパキスタンにもねたくさんいて すごいですあの立派な工芸品を作る人もいたんですよね
空港なんかにあるお土産とか見ると細かい作業でね 手作りの
例えば木の なんかね採掘された置物とか
ミニチュアみたいなこの車のミニチュアを木で作ったみたいな そういうのとかも置いてあったかな
割といい仕事する職人もねたくさんいるんですよね 洋服塗ったりとか
そういう工芸品作ったりとか いろんな技術で
パキスタンは世界に貢献しているというところは意外にあるみたいです パキスタン人と結婚してこの20数年
あんまり実感はしないですけどね その腕の立つ職人っていう
まあ夫はね一般人なんであれですけど 実はそういう
何ですかね活動っていうのか そういうこともしているパキスタンという国なんですよね
うーん こういうふうに喋ることで私自身の不安もね
だいぶ薄れていくような気もします もう
こないだ水曜日 私あの心臓の定期検診で病院に行っていたんですけど
待合室でね 2時間ぐらい待ってましたね
で病院は3、4時間いたのかなトータル 3時間ぐらいいましたねその間にパキスタンから3回
着信があって電話に まあもちろん出られないので
で夕方近くになって帰宅したところでね またパキスタンっていうねナンバーから電話が入って
調べたら 向こうにある日本大使館だったんですね番号が
それであの すぐ出たんですよ
そしたらナンバー1さんですかって言って今日本にいらっしゃるということで間違いないでしょうかっていうね
安否確認ですっていうことで電話が入りました あーすいませんって言ってね
病院にいて出られなかったんですという話をして 最初に着信があったのが
日本の時間で11時ぐらいだったんですよ パキスタンと日本の時差は4時間ですね向こうの方が4時間遅いので
11時に電話があったということは向こうは朝の7時だったんですよね そんな朝早くからね
大使館員の人が動いてくれていたと思って いやーこれは申し訳ないなぁと思ってね
あのイスラマバードというこちらも大都市ですね こちらが有名ですかねイスラマに大使館があってそちらどうなんですかと
尋ねましたそしたら大使館員の方は突然こんなことになっちゃったんで 大混乱ですねーって言ってましたね
でも声の感じからは そんな不安に思っているっていうのは感じ取られなかったんですけど
大使館の方にもねー 結構お世話になりましたね
ズバッとね言ってくれる人もいましたけど あのパキスタンは出ちゃっていいんじゃないですかってね
戦争の可能性と国際的責任
言われたこともありましたけど まあこちらとしては勝手に住んでたのでね
あの流行りやまい時も 日本国として臨時便をね飛行機を飛ばすっていう話があってそれは全部
駐在の方のためっていうのでね えーと思ってたんですけど他の国にいるね日本人の方にすると
いやあなたたちは勝手にねパキスタンに住んでるんだから もちろんそんなの自己責任でしょって言われて
ガーンとね現実をね突きつけられた気がして まあでも本当に確かにそうだなぁと思って
あの時は冷静になろうと頑張ってはいたんですけど
そういうこともあって大使館員の方もね さっきヤフーニュース見ていた時に
イスラマバードの軍事施設があるところにも攻撃がなされたっていうのがあったので ちょっとねイスラマバードも
心配だなぁと思ったんですよね 水曜日の時点で
空港が封鎖されているっていうのを聞いて 夫にもねその日の夜に確かめたんですけど
ああそうだなぁ飛行機飛んでないなぁって言うんですよね だから向こうにいる日本人の奥さんも帰りたくても帰れないっていう状況なんじゃないかなぁと思って
彼女がねその方が だったらもう間違いなく旦那さんもねすぐ日本帰ってこいって言う人たちなんですよ
だから 日本と今日でも明日でも帰ってきてくれているといいなぁとは思うんですよね
でも本当にわかんないんです
もちろんその方々のね日本にいるご家族も連絡されているでしょうから 何かあれば
本当に いろんなこのネットワークもがあるので絶対私の耳にも入ってくるはずなので
それは本当に無事を祈るしかないというところではありますね はいというわけで
まあなんかまとまりのない 話になりましたけど
もう個人的には戦争にはなりません もうこれ断言しておかないと
本当に嫌なんでねこんな戦争なんて
個人的には本当に 奥さんとしては夫に対して夫の国のお国柄に対して文句はいっぱいあります
お前らっていうねところはいっぱいあるけど 戦争はまた別の話なんで
本当にちょっとやめてもらいたいですね お互いにインドもパキスタンも各保有国としての責任は絶対に果たしてほしい
国際社会から見放されたらあなたたち終わりよっていう これね本当何度もそういうことがあって今まで
それでも日本はパキスタンに支援をしているんですよ 今でもし続けているんですね
国際結婚もまだまだたくさんカップルが誕生してるし
国としての責任はね本当に果たしてほしいです 本当2つの国の
せいでねまぁ2つじゃないけど今は世界情勢見ると いくつもいろんな場所で毎日毎日
いろんな方が命を落として いろんな武器が使われてね本当ひどいことになってますけど
これはもう当たり前になっちゃいけないんですよね だから本当に祈るばかりです
はいというわけで 私個人の意見がほとんどでしたけど
どうか皆さんも本当冷静にね 判断をしていただいて
あの絶対ならないぞという気持ちでね 言っていただけたらと思います
というわけで今日はこの辺で最後まで聞いていただきありがとうございます また次のラジオでお会いしましょう
ナンバルワンでした 元気でいてくださいね
