なかよしインターネッツがリニューアルしてから、10回目を迎えました。パチパチパチパチー。
ということでですね、今までなかよしインターネッツで試行錯誤してきた細かいところってどういうことをやってきたのかっていうのをちょっと話してみたいと思います。
まず近々で言うとですね、SNSへの投稿をすべて自動化することに成功しております。
仕組み的には、スポティファイが提供しているスポティファイポッドキャストみたいなサービスがあって、基本今ポッドキャストをやっている人はほぼすべてこのサービスを使っていると言っても過言ではありません。
もう唯一みたいな感じになっているので、裏側を暴露するとかそういう話でもないと思うんでね。みんなそうです。
もともとアンカーっていうサービスだったんですけども、それがスポティファイに吸収されて、もうスポティファイですっていう感じになっています。
自動化なんですけれども、スポティファイの最新エピソードっていうのをキャッチアップしたら、そのURLをXに投稿します。これだけです。
これなんですけれども、既存検索してもやり方ってあまり出ないと思うんですよ。出てくるやり方もちょっと違うやり方だったりしてうまく働かないと思います。
APIとかがやっぱりXは結構いろんなものが閉じてしまっているし、何でコーディングするかによるんですけど、ライブラリーとかもあんまりメンテされてないんですよね。
もうみんなXのことを誰も考えていない、放置しているからです。なのでどうやるかというと、Google Apps Script、GASと言われているものです。
簡単なスクリプトをぶん回させてくれるっていうやつで、基本的にはGoogleシート、Excelみたいなやつですよね、とかそういうものと連携するやつなんですけれども、
それが規定された時間でプログラムを走らせてっていう機能があるので、そこに簡単なスクリプトを書いて、それでやっております。
SpotifyにはいわゆるSpotify用のアプリを作るためのある種のAPIというかライブラリーみたいなものがありまして、それをきちんと登録するとSpotifyからの情報を引っ張れることになるんですよね。
それとXのAPIっていうのをくっつけています。今でこそもうあんまりないけれども、例えばTwitterの連携済みアプリとかってあったじゃないですか、
昔、適当に全部連携していると危ないよみたいなさ、言った話あったじゃないですか。
それのアプリを一個作るみたいな意味。だから自分用のアプリを一個作る。
昔はどのアプリからツイートしているのかっていうのが分かったから、そこのアプリ名とかで大切りしたりとかありましたよね。
これはBotでツイートしてるやつだ、みたいな。
それが分かっている状態で、ずっと昔から時報のBotとかを回してる人ってシャバいよねみたいな雰囲気もありましたよね。
これシャバい。シャバいと思います。めちゃくちゃシャバい。全然面白くないっていう感じよね。
あなたのツイートが見たいのに。
この仕組みなんですけれども、どういうふうに回しているかというと、最新アプリを、ごめんなさい、最新ニュース、最新エピソードか、最新エピソードを発見すると
一旦ステイさせて、18時から19時ぐらいの間にXに対してポストをします。
新しいエピソードが更新されなかった場合は、ポストしませんっていう感じにします。
だから仕組み的にはSpotifyの最新エピソードっていうのを常に取りに行って、前に撮ったのと同じだったら何もしない。
前に撮ったのと変わっていた新しいのがあったら、それをポストするっていう感じにしています。
なので速報としてXにポストするというよりは、例えば今夜Spotifyに新しいエピソードを公開したとしたら、夜10時に公開したとしたら
翌日の夕方の18時までは何も更新がされないって感じになります。
でも18時とか19時とかにポストしないと特にあんまり見られないよねみたいなのって、みんななんとなくあるじゃないですか。
なんでこれは開き直ってそれでいいのかなって思っています。
あと言ってしまえばですね、SpotifyとかApple Podcastとかで聞いてくださってるリスナー電機は
Xなんか見てないで普通に通知でポンって出てくるので、そっちで聞くはずなんですよ。
じゃあSNSに対して何で投稿するかというと、まだ聞いてない人、まだ聞けてない人。
もしくは初めて何かちょっとイトポイト検索したとか、例えば何かイトポイトが出演させていただいている番組を見た人とか
な時に最新エピソードをやっといた方がいいよねっていうやつです。
なんでその絶対に見てくれるかって言うとそんなことはないけれども、やらないよりは絶対にやった方がいいっていうもの。
ある種機械的でもいいよねっていうものに関しては自動化の価値があるよねっていうことでやっています。
でもそういうのばっかになっちゃうとつまんなくなっちゃうし、ある種全部自動化じゃんみたいになるとちょっと冷める感じもあるでしょ。
だからこれバランスだなとは思うんですけどね。それをやっています。
同じくその仕組み、コードは全然違いますけれども、仕組み的に同じ設計をしているのはBlueSkyにも投稿しております。
BlueSkyにしか更新しないクリエイターさんとか結構多いので、全然なんだろうな、BlueSkyもいとっぽでも暇な時に毎日1回以上は絶対に見ているっていう感じですね。
なんで今のところはそんな感じ。
で、あとはGASじゃなくてこれはZapierでいいのかな。Zapっていうものを作るサービスなんです。
なのでSpotifyに新しいエピソードが出たらDiscordのサーバーに投稿するっていうものも自動化しています。
これはもうZapierというサービスに依存するので、別にGASで書き直してもいいかなと思ったんですけど、普通にワークしているのでまあいいかなという感じ。
あとは純粋にDiscordに対してBotのアカウントを読ませなきゃいけないってのがあった時に、基礎のサービスに乗っかった方が多分ちょっと楽なんですよね。
使えなくなったら自分で作りゃいいかなと思います。
あとはタイトルをLet's何とかの形式から変えましたね。
これは単純にどうしていいのかわからない状況についても語れるように、これ繰り返しになりますけどっていうような意図がありまして、
実際に何とかしようでは語れなかった内容っていうのを語れるようになったのがでかいかなと思っていることと、
あともう一つやっぱりこういったポッドキャストみたいなもので言うとですね、聞いとかないとまずいかもとか聞いとくと得できるかもみたいなタイトル付けをしたものが、
やはり他のエピソードに比べると10%くらい再生数が多いっていうのがあります。
まあって言ってもまあそんなに大きな差ではないじゃないんですよね。
一方でオタク的なものはガンと下がりますよ。
本当にね、多分ねオタクがね、ポッドキャストはあんまオタクは聞かないんだろうなというか、
多分オタク的なネタをSNSでみんなで言ってて、それに乗れなくてイライラしてる人たちの唯一の桃源郷がポッドキャストなんだろうなっていう、
今すごい意地悪な言い方をしましたけど、多分そういう感じなんだろうなっていうふうに思います。
ただですね、いとっぽいのがここで思うのが、じゃあそういうノリに全部そういうノリにやっていくかというと、
いや全然全然無理だと思うんですよね。
だっていとっぽいのの好きなものってやっぱキャラクターとか萌えとか、なんかやっぱ漫画とかアニメとかそういうの大好きだし、
やっぱりいろんな海外旅行を最近めちゃくちゃ行ってますけど、
そこでも目的っていうのは現地のアニメとちゃんと視察しに行くとか、
アニメショップであったりとかフィギュアショップでどういうものが人気なのかとか、
向こうの作家さんってどういうような絵柄なんだろうとか、どういうような印刷機使ってんだろう、
どういうような中閉じやってんだろうとか、そういうのばっか結構ガチで見ていくっていう、
結構異質な旅の仕方をしてるんですけれども、やっぱり好きなんだよね。
どこ行ったって好きなんですよってなると、これを剥がすっていうのは多分無理だし、
それを剥がしてしまうと良さがなくなると思うので、ここはもうしょうがないかなと思います。
で、しょうがないかなだけじゃなくて、ちゃんとそういうシーンを作るんだと思いますね。
なんか、なんて言えばいいのかな、普通に読み手が喋ったっていいじゃないですか、本当に。
いわゆる、ただちょっと糸っぽいと作り手みたいな面もあっちゃうし、
そういう仕事もしてるからちょっと微妙かもしれないんですけれども、
インフルエンサーしか喋れないっていうのもつまんないじゃないですか、本当に。
だからそういうシーンに対して脳を突きつけていくっていうわけではなくて、
違うシーンを自分で作るっていうのを、これからは糸っぽいとは考えなきゃいけないのかなと思います。
それはやはり大人になってですね、今までは若くてキッズだったので、
代々先輩方、代々先輩方が作った、そういったシーンとか、
界隈とか業界のおこぼれをいかに預かるかとか、そこにちょっと仲間に入れてもらえるかとか、
そういうことばっかり考えていたと思うんですよ。
なんだけれども、いやもう自分で多分作んなきゃいけない。
自分できちんとシーンを作んなきゃいけないし、観客を意識しなきゃいけないし、
自分も売り物にならなきゃいけないっていうのはあると思うんですよね。
で、もちろん糸っぽいとは作ることがすごい好きだし、
じゃあその作ることというのが観客を意識しているかというと、
糸っぽいと自身がかなり一人で観光する。
すなわち非常に世界形的なというか、世界形的なっていうとちょっとあれなんですけど、
一人が見た時のっていうのをかなり意識しているので、
その一人に当ててものを作りがちなんですけれども、
観客ってなるとそれオーディエンスになるので複数になる。
糸っぽいとは多分それを全く意識してないんですよ。ほぼ意識していない。
なので多分糸っぽいとのアウトプットとか作品とかを見てくれてる人、
もしくはこのポッドキャストを聞いてくるリスナーレンキーは、
かなり結構、なんだろうな、なんてはいいのかな、なんだろう、
一人で切り開いていけるタイプの人が多いと思う。
なぜかというとそういう人が反応できるような文体、口調をしているからです。
なので、もちろんそれはそれでいいんですけれども、
じゃあ少なくともそういう人たちというのはもういるしいてくれてるのであるのだから、
そういう人たちに向けてちゃんとやろうねとか、
それを一つシーンとして意識してもっと楽しいことができるようにとか、
もっとそういう人たちが面白くなれるように整備していこうねっていう話だと思います。
既存のシーンみたいなもの、すでにあるものというところではなく、
自分でも作っていくタイミングなんだろうなと思います。
これは時代的なものというよりも年齢的なもの。
年齢って言ってもあれだ。単純にレベル的なものだと思う。
レベルの話ですね。
すでにあるものに対してある程度類に出るみたいなことは、
やっぱり長いので、さすがにね、こういう仕事をして長いのでできるわけなんですよ。
で、例えばこのポッドキャストはそういう仕事っていうのを背して、
非常に趣味的にやるんだ、とにかく仕事っぽくしないんだっていうのを意識して300何回とやってきてるわけなんです。
じゃあ逆にですね、仕事と趣味、この二項対立だけではなくて、
そうじゃなくて自分でシーンを作る、自分でゲームを作るっていうのってやってないなってことに気づいたんですよね。
これやっぱりいろんな、とにかく今回の大旅行がかなり自分にとってエポックメイキング、
やっぱりそれをやっていかないといけないなっていうのを思いました。
なので、中吉インターネットもそういう風にしていきたいし、
あとは作る本であって、書く文章ですよねっていうのも意識していきたいなって思いました。
いわゆる何かの真似事やサンプリングではなく、
なんか独自の味として出していく必要があるし、それをシーンとしてやっていく必要がある。
ちゃんと観客を意識しなければならない、これをすごく思いましたね。
別にそれは売れたいからとか、そういうためじゃなくて、
よりサステナブルにやっていくためにというのをすごく考えています。
この一冊として最後の方に、そのビスクドールは恋をする、
その奇世界人魚は恋をするという漫画作品、現在アニメが放送されていますが、
それを題材に少し感想を言うっていうフェーズが後半にあるんですけど、
なぜかというとその後半から撮っちゃったので、この前半は後撮りなんですけど、
そこでも話しているので、そこが気になる人は飛ばしてください、最後の方。
このシーンを作る、大人になってっていうのもある、この話なんですけれども、
モグラVR、モグライブ、VRメディアとかでおなじみのモグラVR会社さんがあるんですけれども、
そこで活躍されていたり、あとはインディーゲームの世界とかでも、
いろいろプロデューサーというかサポーティブなプレイヤーとして活動している、
ポロローグさんという方がいらっしゃいましてですね、
このIDポロローグさんというのは、実を言うとイトポイトの大学の直系の先輩なんです。
ただ在学中に別に何か同じ授業だったとか同じゼミだったとかそういう感じじゃなくて、
単純に同じヤンケっていう感じなんです、どちらかというとね。
このポロローグさんとですね、ちょっとあるプロジェクトというかある別件でですね、
ついこの間、昨日?一昨日?長電話をしましてですね、
普通にスラックの通話機能で話したんですけど、
ちょっと相談に乗ってもらっていいですかって言われたから、
いやもうそれも是非是非みたいな感じでちょっと長電話をしたんですけれども、
で、やっぱりこう話してて、お互いテンションも似てるっちゃ似てるし、
マンシュルスの執事も、和世田の富山キャンパスというところがありまして、
文学部、文化構想学部があるんですけれども、
で、大体そこの卒業生っていうのはメディア系になったり、
記者になったり、物書きになったり、編集者になったり、
あとはフリーランスのちょっとよく分かんないメディアアーティストになったりするわけですよ。
意図っぽいのはたぶんちょっとよく分かんないメディアアーティストの枠に入ってると思うんですけど、
枠って言っても何もないけどね。
ただ、サバイバーが少ないっていうのでもちょっと有名で、
元々やっぱり演劇とか、歴史的にで言うと、
和世田で演劇勝ちる人が文学部にいたって結構あるんです。
なので卒業したらもう三流なんですよ、みたいな。
いやそんなことはないんだけど、そんなことはないんだけど、
いやちゃんと卒業するとかまじ二流三流だろみたいな、
そういう過去の歴史があったわけなんです。
で、やっぱりもう和世田文学はありますけど、
あれは文学部とめちゃくちゃ関係があるかって言ったらそんなことはないんですけど、
やっぱりそういう界隈というかクラスターってあるわけですよね。
で、ポロロパイセンとかは結構ガチガチのサラリーマンを、
開発系のサラリーマン、開発というか優秀なサラリーマンをやって、
今は編集者としてモグラ部に入って、
モグラVRのコンサルの仕事、
いろんな本当に大きい企業さんであったりとか、
常時主体とかと、VRで何かやりたいんだけど、
っていう時の駆け込み寺としての、
そういった役割をモグラVRさんという会社は担って、
で、いとっぽでもお手伝いさせていただいたりすることもあるんです。
そこでのある種プロデューサーさん役的な役割もしてるんですよね。
本当に影のフィクサーみたいな感じのポジションだと思うんですけど、
そういうことを本人に言うと、
いや、はははって言うと思うんですけど、
そんなポロロパイセン。
いや、もうそろそろ我々も大人なのではないか。
例えばその編集者的にでいう、
いわゆるちょっと上の世代、ちょっとビッグネームみたいな、
いかに呼んでこれるか。
いわゆる編集者の役割って観客をいかに呼んでくるかっていうのも大事なわけですよね。
コンテンツを作る方。
ってなった時に、
どっかから借りてくるっていうのが一番手っ取り早いし、