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2021-04-30 16:59

ながらcast203 駒形克己さんの絵本の魅力3つ

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静岡県沼津市出身のデザイナー駒形克己さんは、コム・デ・ギャルソンやZUCCaのデザインもしていた方で、自分の子どものためのカード作りから絵本の世界に入りました。物語と絵で構成されるいわゆる「絵本」とは一線を画した「体験する絵本」を作り続けています。そんな彼の魅力を語ります。【展覧会の動画アップしました】https://youtu.be/aIf0gpMQcqw【ゆるたび日本平(2021年日本平動画コンテスト審査員賞受賞作品)】 https://youtu.be/VyyexzAD6x8

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【「ながらcast」とは】 静岡市に住む50代後半のササユキが、通勤途中に歩き「ながら」、台本なしでお送りするポッドキャストです。老後資金が全く足りずに詰んでいる現状をなんとかしようと、定年後の収入源を模索する日々を中心に、この春、留年して内定取消になった息子の就活、仕事である小さな個店のドタバタIT奮戦記、個人的なデジタル生活へのチャレンジ、夫婦の「ゆる旅しずおか」、オヤジのファッション、映像クリエイターへのチャレンジなどについて、お話します。

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はい、sasayukiです。おはようございます。
昨日と打って変わって、今日は良い天気ですね。 またカミさんは悔しがりますけどね。昨日の休みは雨で。
とはいえ、庭の 草むしりをしたそうです。毒ダミってね。
もう、はびこると、なかなか大変な草なんですけども。 あれ、根っこが残ると、結局また入ってきちゃうんで。
実は、カミさんの 考えた作戦は、雨が降っている日って地面が柔らかいでしょ。
だから、そういう時に毒ダミを抜くと、結構根っこも綺麗に抜けるらしいんですよ。 なので、昨日はね、カッパを着て
それをやってくれたそうです。 ありがたいです。
今日はね、結局晴れちゃって、 二人とも仕事なんですけどね。
まあ、しょうがないですね。 さて、今日は
先日、ゆるたび静岡でご紹介した
静岡県長泉町、 クレーマチスの丘にある
バンジー彫刻庭園美術館。
おはようございます。 そこで見てきた
駒形勝美さんの展覧会の話をちょっとしたんですけども。 今日は、駒形さんの魅力、
絵本の魅力ですね。3つご紹介しようと思います。 駒形勝美さんって聞いてね、イメージできる方いないと思うんですけども
絵本で代表作は、 福音館から出ているゴブゴブゴボゴボっていうね。
絵本が割と最近 ヒットしてますんで
ご存知の方がいるかもしれないです。 あとはね、ロングセラーになっている
ファーストルックっていうね、あの 正方形、CDよりももっとちっちゃい正方形の
これ絵本というかカード 3つ折りになったカードで
円開くとね 黒い円が
だんだん大きくなったり そんな感じでね構成する
カードが12枚 セットになった
絵本が有名ですね。 まあそれでもピンとこない方の方がね
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圧倒的に多いと思うんですけども 実はこの駒形勝美さんもデザインの人なんですね
まあ若い時にアメリカに行って 向こうでデザインの仕事をされて
日本に戻ってきて
またデザインの仕事で
まあ 仕事をされていて
有名なところではコムデギャルソン 川久保玲さんの
あそこの 例えば商品タグってあるじゃないですか
硬いちっちゃい紙にロゴが入ってて 紐、糸みたいなので商品にくっついている
ああいうタグですとか あとはセールとかの案内チラシ
まあチラシって言うとちょっと 失礼ですねあのコムデギャルソンだからめちゃくちゃおしゃれですよ
そういったものですとか あとはズッカっていうねブランドの
これロゴのデザインも多分されていると思うんですけど そういった一連のデザインなどもされています
今回の展覧会でも ロゴ関係のいくつも出てましたけども
結構ねいろんな会社のロゴのデザインなんかも されています
そんな方が絵本をね 作るようになったきっかけが面白くて
自分のお子さん娘さんが生まれた時に
絵本を見せてみた
まあ自分で作った絵本を見せてその反応をね 見て楽しんだみたいなところから
絵本作りがスタートしたそうです 彼のねその絵本作りの魅力
それをこれ次のチャプターでお話します さて
駒形勝美さんの絵本の魅力一つ目は やはり圧倒的なこの体験なんですね
まあ今やねキンドルなどの電子書籍っていうのがね 普及してまして
紙の本からそういうスマホやタブレットに移行している時代なんですね まあ子供の本もそうなりつつある
僕はそれはそんなにというかむしろ危惧しているわけですけども まあそういう時代なんですけども
駒形さんの絵本は紙を開いた時に
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驚きがあったり なんか新しい体験がそこにあるんですね
なのでページを開くという行為そのものにすごく大きな意味が あります
なんでまぁあの 僕なんかはその体感する絵本もしくは体験する絵本って
まあ 位置づけているわけなんですけどもそれは本当に電子書籍から最も遠いところに
位置している 絵本だと思っています
最初の絵本がですね まあお子さんに黒い点を見せた
っていうところから始まったらしいんですけども それが三つ折りになっていて
観音開きなんですけどね左右に開くんですけども 開くとだんだんとその黒い円が大きくなるっていう
仕掛けなんですね それってなんだろうやっぱ開くっていう行為と密接に結びついているわけですね
なんでそれは見ている子供にとってもまあ 不思議な体験でしょうし
やがて自分でそれを自分の手で開くようになった時に その体験する面白さ
っていうのはやはりあの 駒形さんの
非常に計算された面白さだと思っています その驚きが例えば目で見る視覚だけに
まあ頼っているものでしたら例えば まあスマホやタブレットで左右にスワイプすればそういったことが
似たような効果は得られる とは思うんですけどもやはり神をページを開く
開くと同時に現れるもしむしろ 開く途中の過程があるんですよねページを
閉じている状態を0開いた状態を1だとして その0と1の間が
アナログに無限にあるわけですよね 開いている途中も含めて体験している
だからなんか途中で 0から0.5まで行って1回0.3に戻してみたいなことも
できるわけですねおはようございます これが神ならでの
体験の魅力だと思います 駒形さんの絵本
絵本と言っていいのか魅力の2つ目がですね やはり神へのこだわりですね
先ほど申し上げた最初の作品リトルアイズの シリーズは
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三つ折りにしたカードって 穴が開いていたりすることで視覚的な
効果体験があるんですけども 彼が今度自分の出版社をね作って
ワンストロークっていう名前のね 小さな出版社で自分の作品を発表する
ようになるんですけれども そこで作られる本の中には
紙を ページごとに変えていたりして
例えばなんだろう そうだな風が運ぶ音なんていう
本は
ページを開くと もうね
ちょっと上の方のページの上の方のカットが だんだんになっててめくるたびに
ページが大きくなっていくようなイメージなので 下のページの紙が見えるんですね
そうすると全部のページが 違う色の紙で作られているんですよ
非常になんだろう 開いた時に
色の変わった面白さ が味わえます
でそれだけじゃなくてね この紙の質感も違うんですよね
なんだろうどちらかというとテクスチャー 表情のある紙を
意図的に使っているので その手触りとか
本当肌触りですよね の違いを味わうことができるんです
他にもトレーシングペーパーみたいなね 透明な半透明の紙なんかも
よく使ってますね 駒形さんの3つ目の魅力はですね
なんていうのかなロジカル だったり
結構 科学的だったり
そういう方向性があるんですよね それを全面に出すわけじゃないんですけども
バックグラウンドとして そういうものを持っていると思うんですね
まあデザインっていう 職業もねある意味
ロジックで成り立っている部分も あると思うので
まあこれは 例えばアートとデザインっていう
その間の狭間に いるようなところが
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あると思うんですけども駒形さんは デザイン寄りの
人だなと強く思うんですけどもね その中で
非常にロジカルな ものづくりをされていると思います
例えばリトルアイズっていう最初の絵本の シリーズなんかは
3つ折りになったカードですね それが12枚で
1セットになって 入ってるんですけども
その展開の仕方がね結構ロジカルなんですよね 円を
広げていくと円がだんだん大きくなっていく っていうものもあれば
それが正方形が 大きくなっていったり
こう 水平展開していったりとかですね
そういうところで
展開の仕方が 何ていうのかなりにかなってるっていうのかな
あの そこの展開の仕方がロジカルだなって
思うんですよね
ある意味気真面目な感じというか 全然違う発想でね
ポーンと作っちゃうことも 可能だとは思うんですけどね
3つ折りにしたのを開いて開いて
まあ 3つの3枚目の絵が出るっていう
展開はね
でもそこが割と 論理的な構築をしているっていうのが
非常に面白い と思っています
で 科学っていう話で言うと
これも駒形さんの 名作だと思うんですけども
僕生まれるよっていうね 絵本がありまして
これはね赤ちゃんが 生まれてくるっていうその過程を
描いてるんですね これも
やっぱ傑作だなって思うのは その赤ちゃんの
立場で この本って描かれてるんですけども
それと同時にその 赤ちゃんの言葉の科学的な意味を
ちょっとちっちゃい字で大人用に 書いてるんですね
これを読むと 子供は
赤ちゃんの立場で 物語を
理解するんですけども 大人はねそれと同時に
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その体内で起こっている 科学的な意味っていうのを
同時にね 知ることができるんですよ
この本は本当に
デザイン面 グラフィックな処理の仕方も
素晴らしいし 生まれてくるっていう過程をね
この紙の仕掛け本で表現してるんですけども そこのアイデアもすごく
いいんですよね
で 最後まで読むと僕なんか結構
感激しちゃって 結構ジンときちゃうんですよね毎回
そういうなんか本当名作だなって 思いますね
そんなわけでね
今日は駒形さんの魅力3つ 語ってみました
なんかね語り尽くせてない気はします
なんでかっていうと 私自身が一番好きな
リトルツリーっていうね最高傑作を 全く語ってないんですよ
これがね僕の中では本当に もう一番すごい作品だなと
思っているのでこの話をね本当は きちっとする中で
魅力を語るべきだったかなって 今若干後悔してるんですけども
まあこれはこれっていうのはねこの 長らキャストです
今日はね
最後まで聞いていただきましてありがとうございました
ではまた
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