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こんにちは、ながおかのプログラミングチャンネルです。
Google Apps ScriptとIFTTTという2つのサービスがありまして、
この2つを使うとかなりのことができるなという話をちょっとしていきたいと思います。
まず、この2つ結構有名なサービスではあるのでご存じの方もいるかと思うんですが、
Google Apps Script、GASと呼ばれたりもするのかな、
はGoogleが提供しているJavaScriptをGoogle上のサーバーというかGoogleが提供する環境で動かせるというようなサービスです。
これはJavaScriptがそのまま使えるのと、最近V8というGoogleが開発しているJavaScriptの最新のランタイムも使えるようになって、
性能もアップしてまして、しかもサーバーとかを特に立てる必要がなく、
なのでいきなりクリエイトプロジェクトして、JavaScriptのコードを書いて関数を選んでランとすればそのまま動くと。
しかも周辺機能がものすごく強力で、トリガーをして何時間おきに動作するというのを設定できたりとか、
あと自分の実行結果がどうなっているかだったり、またエラーがあったら自動でメールを通知してくれるようにもできますし、
あとこれがすごく強力なんですが、スプレッドシートと連携して、スプレッドシートをデータベースのように使えるんですね。
言ってみればRDBのようにほとんど使えるというような感じになっています。
次にIFTTTなんですが、これはif this,then,thatというものの柱文字、IFTTT、this,then,thatというもので、
これが起きたらこれあれをするという、何かがトリガーになったらこれをするというような2つのものを連携させるサービスになっています。
これと合わせるとどういうことができるのかというと、このIFTTTにWeb Hooksというのがあるんですね。
要するにWebリクエスト、HTTPのリクエストを投げられる機能があって、
それとなんとこのGoogle Apps ScriptがWebサーバーとしてリクエストを受け付けることができるのと、
Webリクエストを送ることができるという2つの機能があるので、
流れから言うと、IFTTTで例えばTwitterであったりInstagramなどの外部サービスから接続を受けますと。
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まずインスタグラムの、実際に今私が作って運用しているもので言うと、
インスタグラムから写真が投稿されたら、 Webリクエスト、HTTPリクエストを投げるというIFTTTを作ります。
そのリクエストがGoogle Apps Scriptのスクリプトに来ると。
そのスクリプトの中で何らかの処理をして、返すと。
そこでまたIFTTTにリクエストを投げて、 そのリクエストが2つ目のIFTTTの設定をしておいて、
そこではリクエストが来たらツイートするというような、
1回IFTTTとIFTTTの間にGoogle Apps Scriptが入っているようなイメージですね。
今話したものは何をするものかというと、
インスタグラムからTwitterに自動投稿したい、 ただ写真をつけたいという需要があるんですね。
これインスタグラムの純正の機能で投稿すると写真が出なくなってしまっています。
これは違う会社、Twitter社とFacebook社のサービスなので仕方ないんですが、
そこを実際のIFTTTのサービスで連携させることで、 写真が出るようにしてツイートできるんですね。
それだけなら他の人もAppletというのがあって、
IFTTT上にあるレシピというか、ある組み合わせのものを作ると、
Appletという名前で公開できるんですが、
インスタからTwitterへの連携のAppletというのはたくさんの人が公開しているんですが、
どうも自分がちょうど欲しいというのがなくて、
それはどういうものかというと、
インスタグラムって文字数の制限がないので、
例えばハッシュタグちょっと多めにつけた人すぐ140字は超えてしまうんですね。
その既存のApplet、既存の連携するIFTTT使って連携するものは、
140字超えたときにそのままツイートしようとするので、
Twitter側で文字数オーバーですと言われて、
そのままエラーで投稿できないということが起きていました。
これ要するに何とかしてカットしないといけないですね、字を。
その字をカットするためにGoogle Apps Scriptを挟んでというものを自作しました。
これ別にJavaScriptなのでGoogle Apps Scriptは普通にすぐカットできます。
140字超えたらカットして点で点付けるとかしてすぐできると。
これ何がすごいかって、
IFTTTってもう多分200種類くらいかな、ものすごい種類のサービスと連携できるんですね。
その連携してさらに間にGoogle Apps Scriptを挟めるので、
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ほぼ何でも編集もできるということで、
この2つの組み合わせ強力すぎるなというのがあります。
別に今言った話ってこのGoogle Apps ScriptとIFTTTを使わなくてもできるんですけど、
この2つ目のすごい点というか何でこれを使うかというもう一つの理由としては、
すごい気軽、すぐできるんですね。
やっぱり簡単なちょっと自分のための便利ツールを作りたいときに、
始めるのに環境構築してサーバー立ち上げてというふうにやるのはものすごく障壁になってしまうので、
それがないというのはものすごい大きいなと思っています。
ということでこの組み合わせ非常にお勧めなので、ぜひ何か作ってみてください。
もし何か作ったりとかこういうの作ろうかなと思ってますとか、
こういうのできますかとかあったら何でもコメントやレターで聞いてもらえると嬉しいです。
またいいねやフォローもぜひお願いします。ありがとうございました。