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こんばんは、室屋みきよです。私は北陸在住のミド4会社員で、会社員をしながら副業活動をしています。今回は、副業活動をはじめて変わった会社員のスタンスというテーマで話をしたいと思います。
私は、2017年2月から副業活動を始めまして、今8年目になっています。この8年の期間、副業活動をやりながら会社員を継続しているのですが、その間に会社員として、自分が過去に持っていたスタンスと大分変わったことが2つありますので、それについて話をしようと思います。
まず1つ目は、残業時間に対する執着になります。昔の私は、残業したかったんですよ。なんで、隙あらば残業したり、あとは当時の職場の雰囲気が、残業しなんぼみたいなのもあったので、そこに乗っかってガツガツ残業していました。
大体30時間とか40時間とか、結構平気でやっていました。その心は、お金が欲しかったんですよね。会社員として月給をもらっていますけど、それ以上に収入を得ようと思ったら、残業しないといけないというところがあって、私はお金が欲しかったから残業をやっていました。
でもですね、副業を始めてからは、むしろ残業はしたくないなというふうに思いまして、だんだん残業時間を減らすことができました。
今は、仕事が忙しいときは、残業しないと回らないぐらいに仕事を抱えているというのもあって、大体ここ数ヶ月ぐらいは20時間ぐらい残業しているんですけど、
忙しくなる直前とかは、月の残業時間0.5時間という、残業しなくてもよかったんじゃないの?ぐらいな感じまで抑えることができていたので、本当に残業に対する執着というのはなくなったなというふうに思います。
2つ目は何かと言いますと、俗人化に対する執着になります。これはどういうことかと言いますと、会社の中で私しかできないこととか、私が一番得意なことというところをいっぱい作ろうと昔の私は思っていました。
これはなぜかと言いますと、私にしかできないことがたくさんあればあるほど会社からは重宝されるし、それこそリストラに会いにくくなるだろうなという、そういうことを思っていたからになります。
なので、自分しかできないことを積極的に周りにシェアしようとしたりとかはしなかったんですけど、今は逆ですね。私にしかできないということは、本当に極力なくしたいなというふうに思って、
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その年を重ねれば重ねるほど、直近になればなるほど、どんどん周りに自分がどういうふうに考えて、どういうふうに判断しているのかというのを分かりやすくエビデンスに残すということを徹底してやるようになりました。
このあたりの考え方が変わった理由なんですけど、会社をリストラされるということに対する恐れ、怖さがなくなったというところがあるかなというふうに思います。
昔の私は会社からしかお金をもらっていなかったので、会社クビになると収入がというところで、お金に対する不安というところがものすごかったんですけど、
今の私は収入のメインというか、一番太い柱は会社員なんですけど、それ以外でも収入というのを得ることができるようになってきたというところがありまして、
会社員をリストラされるということは、まずあんまりないかなというふうに思いますけど、でも会社がいつ倒産するかというのは分からないですし、
そういうふうに会社員を強制就領される日が来るかもしれないですけど、それに対する恐れというのはなくなったなというふうに思います。
だから、逆に私しかできないことがいっぱいあったら会社休みないなというふうにすごく思うようになって、
それよりはせっかく会社からもらった年給とかを今までは捨ててたんですけど、捨てたく捨てたくない、全部余すとこなく使いたい、
そのためには私がいなくても回るような環境を会社で作っていかないといけないなというふうに思考が変わって、
俗人化に対する執着というのもなくなっていったというところになります。
そんなわけで、副業活動を始めたことで私の会社員のスタンスとして変わったのは、
残業時間と、あとは俗人化に対する執着、この2つの執着がなくなったということなんですけど、
これなくなってよかったなというふうに思います。
というのも、別に残業をしたいからしてたわけではなかったですし、
残業せずに早く家に帰ってきた方が精神衛生上絶対いいじゃないですか。
好きなことできるし、ゆっくりもできるし、
そういうふうに、そういう執着を手放せたことで、より豊かな人生を送れるようになったなというのはすごく思います。
なので、これからも残業時間を減らして、俗人化というところもどんどん解消していって、
会社のいいところ、年給をもらえるとか、お金をもらいながら休むというのは、
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本当にこれは会社員の特権かなというふうに思いますので、
そういうところを享受しつつ、会社員と副業活動の両立というのを
これからも継続していきたいなというふうに思います。
というわけで、今回の収録は以上で終わります。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。