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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えは、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、 経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤嘉介です。 向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生、本日もよろしくお願い致します。
はい、よろしくお願い致します。 さあ、今日も行きたいところですが、
この間フェイスブック見たんですけど、 中国語で講演?セミナーやった?
見ましたか? アップされてましたけど。
あれ、今日その回にします。 その回、それだけで話できるんですか?
その回にしますよ。 メインコンテンツ。
中国語で話したんですよ。あのセミナーやってくださいと。 うちの中国人弁護士さん経由で。
中国人弁護士さんと一緒に話したんですけどね。 うちのっていうの?社会の?
あの柿津畑刑法律事務所にいる中国人律師のヒョウ先生ですね。
そういうパートナーいらっしゃるんですか?
初めて名前知らなかったね。 じゃあ今度放送に来てもらいましょうか。
何かのメンバーですか? そうですよ。
あれ、伝わってない。 ホームページにもあります。
知らなかったです。 今度出てもらいましょうか。
中国人で国籍は?
普通にペラペラ。当たり前ですから。 日本語も上手ですよ。
中国人律師。 弁護士の律師って言うんですけど。
今度出てもらいましょうか。 ぜひぜひゲストに来ていただいて。
その流れで? 何か話してくれって言われて。
無茶ぶりだな。 ロード法だったら大丈夫だよって言って。
中国語でやってみてくださいって言われて。
大丈夫ですか?って言ったら、 事前に練習すれば大丈夫だろうって言われて。
それでやったんです。 よく受けましたね。
場所は日本? 日本、東京。
40分くらいですね。 ロード法について。
ほとんど中国語。 たまに細かい思いついたとこは通訳してもらいましたけど。
そんな感じ? そうですね。
40分弱かな。 何の回なんですか?
しかもお客さん本当に日本語わからないってこと?
いやいや、それがね。 中国語で頑張って話したんですけど。
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質問は、中国語できたらどうしようかなと思ったら、 全部日本語できません。
喋れるんかいってことは、 あるんですか、向こうの日本語力の方が
高い疑惑? ものすごい高いですよ。
別に中国語で喋る必要はなかったんですかね? 全くなかったです。
なんで?なんでやったんですか?
その取材者の人が、うちの先生、ヒョウ先生通じて、
内容は良かったんで、次は日本語でお願いします。
中国語の評価。 早く言ってよって。
それは当たり前ですよね。 日本語みんなわかるわけだから。
別に外人の中国語を聞きに来てるわけじゃないわけですよ。
中身を聞きに来てるから。
中身が濃い方がいいじゃないですか。詳しくね。
なので、カクッと来たんですけど、いい経験。
これからもそういう経験あるかもしれないんで。
ちなみに彼らは中国人で、こっちでビジネスをしてる日本人を
社員が日本人で経営してるみたいな人たちがお客さんで来てたと思います。
いろいろ。
個人事業主みたいな中国人の方は、もう中国人スタッフしかいないけど、
日本の製造業を買収して、日本人従業員を管理してる
取締役の中国人の方もいたね。
あとは、普通に日本の会社に勤めてる人もいた。
日本の会社の中国事業の責任者の人もいたし、
みんな、日本長いし、留学も日本の方多いはずですね。
だからもう、あれやーと思ったけど、
質問の内容も、
日本人従業員はどうしてこういうことを要求してくるんですか?
みたいな質問が多くて、内容は言えないんですけど、
全くダメ?
うーんとね、やっぱりこう、何て言う、例えば、
会社のために、
美品かな?を買いに行ったらしいんですね。
別に会社がお願いしてないのに、その人がよがれと思って、
美品を買いに行ったらしいんですね。
その美品を買いに行った時間が残業時間だから、
残業代を払ってくれとかね。
別に会社はそんなお願いもしてないのに、
しかも微妙な美品になったらしくて、
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それは勝手にどうして買っちゃったのかな?とか。
かつ、それを会社がお金払って、かつ、
残業代も払う必要があるのかな?とか。
あとは、
日本人関係あるのかな?っていうのもありました。
だから、ほら、彼らからしたら、
日本人ってちゃんとしてるっていうか、
そんな控えめっていうかね。
意外と日本人って、
イメージと違ったっていう質問が多いってことですか?
困ってるっていう感じだよね。
あとは何だったかな?
ちょっと細かいって言えば細かいんだけど、
そういう質問が多かったですね。
大枠、方向としてはどういう困り方なんですか?
はっきり言うと権利を乱用してるような日本人。
その質問が多かった。
別に嫌味で僕に聞いてるわけじゃない。
本当に困った。
あと勝手に業者のセールスに負けちゃって、
会社の名義でサービス提供しちゃって、
サービス買っちゃったのかな?
サービス買っちゃって、それを会社に請求してきたと。
会社として払わないといけないんですか?とかね。
っていうふうな素朴な質問が多くて、
やっぱり、なんて言うんだろうな。
困ってるって感じですね。
要は中国の管理職だったり経営者という方。
日本人を取り扱う上での困ってることみたいな話がいろいろあって。
お金持ちが多い感じですよね。
向こうの?今回の超高者の方々ですか?
やっぱり感じますよね。
これは桁が違うなと。
報酬的に?
分かるんですよ雰囲気で。お金持ってるかどうかは。
報酬が多いんですか?
報酬無料よ。
彼らの年報とかが持ってて。
年報とは資産だね。
じゃあ中国の方に持ってたり?
これはお金持ちだなっていうのが分かります。
場面が何個かあって。
そういう時代だよなと思いましたね。
日本人が貧乏になっちゃったなと。
はっきり言ってよく分からない変だね。お金の請求してきたりとか。
10年前20年前20年前30年前に比べれば全く時代が変わったなと。
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これからどんどん買収される。
ファイオニエも買収されちゃったし。
ファンドって中国資本ですからねほとんど。
日本の電気メーカーとかはどんどん買収されてきますよね。
買収されてますけどね。
特に中国資本系の会社人ってことですかね。
相当もっと増えるんじゃないですかね。
そういった経済の全体の国際的なバランスの中で
あえて労働法という観点で見ていくとムカイ先生はどのように?
労働やっぱり文化が全然違うからすごく苦労しますよね。
中国人経営者の人からしたら。
まさに今回はそういう講演だったんですもんね。
日本って社会主義みたいな国だから
彼らからすると納得できないことがたくさんありますよね。
日本人は表向きの顔と裏の顔が違うから
表面、言葉で交わす情報と空気で交わす情報があって
読み取れないじゃないですか。外国人は。
だからトラブルになりますね。
言える範囲で具体的にどういうトラブルになるんですか。
大丈夫ですとか言いながら全然大丈夫じゃないとかね。
裏で文句言って。
報復してくるとか。
やっぱり日本人って向こうから見ると中国の方から見ると
そういう特徴あるんですね。
それはセミナーで話しましたね。
どうなんですか。どっちが言い悪いではないですけど
これから時代として勝ち残っていく企業としてやっていくためには。
勝ち残ってやっていくんだったらやっぱりその上位みたいな考えじゃ無理ですよね。
パナソニックなんかも中国に本社機能を一部移すのかな。
中国事業力入れるっていうかね。
中国の力も利用して展開しないとダメですね。
でも日産も、トヨタもそうだと思うけど
中国で売れる車の台数の方が多いですからね。日本より。
そうですよね。
トヨタも逆転したと思いますけど。
日産ホンダはもちろんのこと。
なんで敵対するんじゃなくてどうやって利用するかっていうことじゃないですか。
なるほど。
すごい案件も段々増えてきてますね。中国人の方の。
その外資系の個人の。
ちなみにそういった時は違うんですか。サポートの支援の仕方とかスタンスとか。
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そんなに変わんないですけど。やっぱり求めるスピードとかが全然違いますよね。外国。
特に中国企業の場合は。日本の5倍、10倍ぐらい違うんですスピード。
労働法関係の案件においては。
なんでもそうですよ。
明日、1週間後に回答しますって日本の間隔だったら明日の5時までとかね。
できないのなんでみたいな感じです。
やり取りもメールじゃなくてチャットとかね。
見積もりも1時間以内に出すとか。その場で出すとか。
即断即決でどんどんやるって感じですね。
労働法の相談分野とかも。
労働法はビジネス全部ですよ。
生活全部。
日本人はいかに遅いか毎回痛感しますけど。僕も含めてね。
ダメだなって毎回思いますね。
そうですよね。意思決定早いですけどね。
いや遅い遅い遅い。
本当ですか?意思決定は早いなと。
遅いですよ。周りの日本人は遅すぎますよね。僕も遅いですけど。もっと遅いね。
何ですか?中国語でセミナーをやってみて、
中国人の強さもそうですが、日本人の問題を違う形で受け取るような時間になってしまったような感じですね。
すごく暗い気持ちになりましたね。
無茶無茶戦ってますけどね。聞いてる我々が。
日本人ダメだなーって。
結局ニュースで出るのは、人を殺したとかね、物を盗んだみたいな。
例えば中国から来た中国人の人が日本で。そんなバカじゃないですか。
実際はどんどん日本の不動産とか会社は買収されていっていて、
でも最近増えてるのが、これも言い忘れたんですけど、
全然宣伝してないのに中国語の契約書チェックの仕事が増えてるんですよ。
それは向井先生の方が。
中国語の契約書チェックというのは、今までは日本の会社同士の中国語の契約書チェックだったりするんだけど、
今は相手が中国企業で、かつこっちが買ってもらう立場なんですよ。
弱い立場の案件が多い。
そうすると怖いじゃないですか。お金払ってもらえるか分からなかったり、
変な医薬金取られる可能性もあるから。
なので全然宣伝してないのに、昔の同級生とか同期の弁護士から来ますね。
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中国語の契約書をリガルチェックしてほしいと。
中国語のね。
相手からこんな分厚いの来たんだけど、英語と中国語がセットで、
これはもう全然自分じゃ対応できないから、このぐらいでやっていい。
そんな仕事増えてるんですか?
増えてる増えてる。
初めて聞きました。
全然宣伝してないよ。
今までの収録中とか一回も喋ったことないですね。
喋ったことない。だってもともと中国で日本の企業向けにやろうと思ってましたから。
じゃなくて今は東京の相手が中国企業の案件が。
上海にいる文科医先生に来てくれた。
そうなんですよ。だから上海の案件は逆にちょっと日系企業元気がなくて、
なんかしょんぼりって感じですね。
いやおっしゃいですね。
っていう風にパワーにどんどん圧倒されてるっていう、
今日抽象的な回になっちゃいましたけど、大丈夫ですか?
勉強になりましたし。
あんまりこういうこと言うと嫌われるんですよね。
大事な事実じゃないですか。ファクトがないとね。
やっぱり日本すごいわーみたいなテレビ番組多いじゃないですか。
夢を見せてくれる。
あれ嘘ですねほとんど。
あれほんと騙してるに近いひどいなーって思うけどね。
実際はもっとすごく現実は厳しいことばかりですね。
すごい厳しいお話をしていただいて、
なんですけどそもそもスタートはね、
なんで中国語で講演したんだっていうところからですからね。
でもまあなんていうのも気持ちは伝わるじゃないですか。
下手くそで申し訳なかったけど、
まあいい経験になった。
まあこれからも一部は中国語とかね。
ぜひね今おっしゃってますので、
中国語で向井先生に一部講演とかねお願いしたい方は、
多分この流れだと受けてくれると思います。
大丈夫です。
ぜひ一回見に行かせてくださいね。
大丈夫です。すごく恥ずかしくなります。
日本人の中国語のセミナーってすごくこっちも緊張する。
緊張がビンビン伝わってすごく辛いセミナーだと思うんですけど、
まあ頑張ってるなーっていうのはね伝わると思います。
ぜひねそういう機会がお持ちの方向井先生にキラーパスをいただけたら、
みんなで見に行ってみましょう。
まあというわけで今日もやってまいりました。
ありがとうございました。
向井先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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