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2022-09-26 18:31

#013 仕事における「裁量」の重要性

フリーランス1ヶ月目。モヤモヤの正体がわかった!という話。裁量よ、おまえだったのか・・・

参照記事 Books & Appsより

仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。

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(音楽)
こんばんは、無限島の秘密、あやこです
前回はね、ちょっとドラマの話をし放題して、なんかあまり面白くなかったんじゃないかなとか思うので
ちょっと今日はね、また真面目な話に戻ろうと思います
私がですね、かなり前から読んでいるウェブメディアがありましてですね
ビジネスパーソンの、なんだ?
ビジネスパーソンを励ますウェブメディア、ブックス&アップスっていうですね
足立雄也さんかな?が運営している、まあいろんな記事が載っているですね、メディアなので
よかったらですね、ちょっと覗いてみてほしいんですけれども
仕事をしている、会社員として仕事をしている時からですね、かなり愛読をしてたんですよ
で、今回フリーランスになっても、すごくね、唸るような記事が多いなぁと思うので
1個紹介したいと思います
というのも、第9回かな?のエピソードで、会社辞めました?みたいな話と
あとそこでのモヤモヤをね、ちょっと話したんですけれども
その中のですね、1個に結構ですね、当てはまるお話が書いてありました
ちょっとだけ引用させてもらいます
Aさんからメッセージをいただいた、Aさんはお医者さんなんですけれども
月200時間以上の長時間、超長時間労働を経験されたということだったが
結構頑張れていたという
ただしそれは、指示を出す側という条件付きの場合だった
それでも指示出し側だったのもあって、結構みんな頑張れてましたね
逆に指示出される側のコメディカルは、勤務時間が僕らよりも少なくてもバンバン消えていってましたし
やっぱり裁量の有無は大きいなぁと、っていうメッセージが来たらしいんですよ
で、こう続くんですけども
私も同様の記憶が数多くある
例えば、私が新人の時に一番きついと感じた仕事が
実は上司、先輩のコンサルタントへの同行だった
上司や先輩のコンサルタントへの同行なんて
任せていればいいから楽じゃない、という方もいるがとんでもない
あれは一番負荷が大きい仕事の一つだった
仕事に慣れておらず、自分だけでは何一つできない状態で
先輩からの指示だけ飛んでくる
議事録作ってお客さんに投げといて
お客さんに様式を渡しておいて
日程調整しておいて
説明会の案内を作っておいて
仕事がよくわからないながらも
飛んでくる指示をこなすことでいっぱいいっぱいとなる後の状態
さらにお客さんに訪問した時は
03:01
自分はひたすら聞いているだけである
ずっと黙っているのは非常に苦痛であるし
お客さんは全くこちらを向いてくれない
当たり前だ
金魚の糞のようにくっついてきている若造に
誰が話をしたいと思うだろうか
客先でも先輩からも下っ端として扱われ
自分の才能のないところで
夜11時12時まで拘束され
働くことを想像してほしい
これが精神を病んでいく働き方の本質である
途中でちょっと止めますけれども
これですね
あの私が薄々思っていたことを
かなり言語化してくれてるなと思って
ちょっとびっくりしたんですよね
会社員時代もそうでしたし
フリーランスになってから私ね
結構指示を出される側に
回ることが多くなったんですよね
なのでめっちゃモヤモヤしてたっていう
つまり裁量が全くないお仕事も
結構あるということなんですね
まあその契約をね結んで
まず始めましょうという時は
オンボーディングの時は
仕方ないのかもしれないんですけれども
なんかね受け負えではなくて
業務委託みたいな形の契約だと
本当に裁量がなくてですね
下手したら新入社員でも
できるんじゃないかっていうことしか
あんまりやれてなかったりするんです
まあそれね分かってたんですけど
いざそういう立場に戻ってみてって言うんですかね
昔の大昔の自分に戻ってみると
なんかねなんか辛いのは
こういうことだったんだなと思ったんですよね
で1個ですね
全く裁量のない仕事もあって
あのまあそれはね
私のあんまり専門分野ではないので
裁量なくても仕方がないのかなと思うんですけど
それでも別にできない
お仕事でもないしね
ある程度任せてくれてもいいのになと思うんですけど
まあその組織の方針というか
組織にいる責任者の人たちの方針として
まあそうなっているという感じなんです
でちょっと記事の続きを
ちょっとだけまた抜粋しますね
人間は本能として
コントロールする能力を失うと
生きる力を失う
ハーバード大学の社会心理学教授
ダニエルギルバートは次のように述べた
人間はコントロールへの情熱を持って
この世に生まれ
持ったままこの世を去っていく
生まれてから去るまでの間に
コントロールする能力を失うと
惨めな気分になり
途方に暮れ
絶望し陰鬱になることが分かっている
死んでしまうことさえある
06:00
ということでこの後ですね
そのダニエルギルバート教授の
実験の結果が紹介されていて
これはぜひ読んでいただきたいんです
けれども本当にですね
コントロールする権利を与えてくれる人と
与えられなかった人で
まあちょっとね
本当に死に至ってしまう場合も
多かったというような
実験の結果なんですよ
最後はですね
記事としてこう続くんですけど
コントロールを得ることは
健康や幸福にプラスに働くが
コントロールをなくすのは
初めから持っていないよりも
深刻な事態を招きうる
マネージャーは指示を出される側の
苦痛を知らなければならない
裁量のない仕事
それは時として
マネージャーが想像するよりも
はるかに大きな精神的苦痛なのである
ということで終わるんですけれども
私が会社員でマネージャーだった時は
なんかですね
あの言語化できてなかったんですけども
薄々これは思っていてですね
あのめちゃくちゃ任せたんですよ
部下と言われる人たちに
メンバーの方たちに任せてて
まあ任せすぎっていうぐらい
任せましてですね
まあそれサボりたいとかって言うんじゃなくて
それが一番お仕事として
面白いだろうなっていうのがね
もうなんとなく直感でわかってたんですよね
であれしろこれしろとか
これはこうじゃなきゃダメだとか
まあいろいろ言われると
あんまりねこう自分の
創意工夫とかも出てこないし
なんかお客さんにこう対面で
こうちゃんと向き合える
一人の人間として
認められないっていう感覚は
本当にね惨めなんですよ
で新人の時とかも私そんな感じだったし
それはねもう新人すぎて
あの当たり前なんですけど
そうは言ってもね
昔の上司はやっぱり結構ね
無茶なフェーズから
任せてくれたなっていうのがあって
その任せられてからですね
めきめき仕事が面白くなったんですよね
当然任せられても
あの上司でもちゃんと相談はするし
不安なところは相談するし
でもなんか自信があるところは
まあ自分の意思決定でちゃんとこういうふうに
行きますっていうふうにですね
あの報告するとそれでいいよっていうふうに
言ってくれたりとかすることが増えるとですね
まあものすごい面白くなるんですよね
仕事ってなのでその会社という
まあ私じゃない存在で
09:00
あまりこう自分事としてやりすぎると
うまくいかないことがたくさん出てきて
そういうのが分かってくると
非常に苦痛になるって話もあったんですけど
まあもうちょっとレベルをレベルというか
レイヤーを落として考えて
仕事の一つ一つプロジェクトの一つ一つ
というふうに考えると
やっぱりね一定領域は任せてもらって
もらった方が多分ですね
ものすごいやる気になるし
精神的にも安定するんですよね
で当然そっちの方が忙しくなるんですよ
あの考えることがたくさんあるし
気を配らなきゃいけない範囲とかも
とっても広くなるので
まあ自ずと時間もとってもかかってしまうし
っていう感じなんですけど
これがねすごいジレンマですよね
フリーランスってフリーランスの方々で
うまくねそういうどの部分の仕事を受けようのか
っていうのを切り取り方が
あのうまい先輩方がね
たくさんいらっしゃると思うんですけど
私みたいに新人のフリーランスは
特にあのそういう交渉をすることが
まだまだ下手くそだなってすごく思っていてですね
何でもやりますみたいな感じのスタンスで
仲間に入れてもらうと
本当にね支持出され側でずっと留まるみたいな
感じになるんですよね
でそのスタンスがね
なかなかね外しにくいっていうのが
ある一組織であったりします
他にもね似たような思いをするシーンは
たくさんありますけど
これはね結構肝だなってすごく思いますね
なのでまあ人間はコントロールする能力が欲しい
欲しいというか本能として持っている
このコントロールする能力っていうのを奪われると
生きる力を失うんだっていうのはね
非常にちょっとショッキングなメッセージでしたね
割り切ればいいっていう話も
もちろんあるんですけどね
当然フリーランスはたくさんの仕事を掛け持ちをして
収入源も増やしたり
いろんなプロジェクトに関われるっていうことが
魅力でもありますんで
時としてね
そういう本当作業者みたいな風になるケースもあるし
いつまで経ってもなんか下っ端みたいな風に見られたりとかね
しているんですけど
なんかねそれは本当に自分としても大きな気づきだったなと思って
12:06
これをじゃあなんか何でもかんでも
全て材料があればいいかっていうと
なんかやっぱそれも若干違うよなというふうに思っていてですね
今回私がそういう作業者の立場として
関わっているプロジェクトがあるっていうことで
まぁなるほどって今回のね
この話のように気づけたし
やっぱり材料って大事なんだなということがわかったので
じゃあ今後お仕事をしていく上では
こう自分が快適でありやりがいのある材料の範囲というものを
あらかじめもらえるような提案をするとかですね
するのがいいのかなと思いますね
ただねまたもう一回繰り返しますけど
材料があるとこのね
Aさんのメッセージっていうふうに最初に紹介した
月200時間以上の超長時間労働
こういうのもね
怒りうるんですよね本当に
責任を持つといくらでも考えることが増えるので
本当にね休む時間がないっていうこともありますしね
だからね収入の折り合いと自分の時間の折り合いと
そして自分の精神のこういう関わり方
関与の度合いとか
材料の度合いとかっていうところをうまくバランスを取りながら
やっていく必要が今後あるなということを気づきました
皆さんはどうですかね
こういうことって気にされたりすることありますか
やっぱフリーランスの人って業務委託で
いろんな会社のクライアントワークをするっていうパターンと
あとはね本当に自分の事業を立ち上げて
自分でやってるっていうね
そういうパターン二つのパターンがあるのかなと思いますけれども
その後者の方にの割合が多い方っていうのはね
あんまりこういうモヤモヤは全然ないし
フリーランスであるがこそのね
その材料を持って仕事をする自分ビジネスの醍醐味っていうところがあると思うので
そこだけでね範囲を大きくできてる方はいいのかもしれませんが
クライアントワークってね本当ね
なんか難しいテーマですよね
これ会社員の時も思ったんですけど
私ねそこにすごいこだわりがあるんだよなーっていうことを改めてちょっと思いましたね
会社員の頃はですね
まあ会社員ですけれども
お客さんの本当ご要求になって
お客さんが優雅なシステムを作り上げるっていうパターンと
自分がいたその会社で企画して立ち上げて
15:00
そのサービスをいろんな人に提供していくっていう二系統がありまして
私後者だったんですよ
ずっと会社の王道は前者だったんですね
時折私もその前者のプロジェクトをちょこちょことやることもあったので
クライアントワークしたことないわけじゃないんですけど
やっぱりねクライアントワークっていうのはね
どこまで行ってもクライアントのワークなんですよね
なんというか方向性とかも当然自分の意思が入る余地がない
当然ね意見を愚信したりはしますけど
最終的に決めるのはお客様
お客様のビジネスをいかに成長させるか
よくするかっていうことをやるためのお仕事がクライアントワークという定義だとすると
最終決定お客様じゃないですか
ねまあそれ仕事の基本かもしれないし
まあそんなこと言い出したら全部クライアントワークでしょっていうね
そういう極端な話にもなりかねないですけど
大きく分けるとクライアントワークと自分ビジネス自社ビジネスということで分けるとですね
私はもうちょっと後者の経験が長かったので
会社としてのそのクライアントワークにどのね系統していく経営方針がものすごい違和感があったり
それは何でかっていうとあの継続性ですよね
そのまあ当時はね売り上げとかそう目指していたので
見方上げの売り上げ目指していくためにクライアントワークだけやっててもしょうがないでしょっていうことをずっと言っててですね
ずっと吠えていたんですけど
まあやっぱりそれが会社としては楽というか安定だししっかりとしたお金が入ってくるので
まあそっちの方にどうしてもね
返帳しがちだったっていうのが私は課題だと思っていて結構ね定義も低減とかもしたんですけど
まあわかるけどさみたいなことを言われてまあまあみたいな風によく言われてましたが
そこのねバランスがうまく取れてるところが一番いいんでしょうけど
まあ返帳しすぎるのもよくないっていうことをね私がギャーギャー言ってた言っていた状態に自分がなっているっていうのがね
まあ非常に面白いなと思って
やっぱりこうねその収入とか安定した売り上げとかっていうのを考えると
どうしてもねクラウントワークによっちゃうんだなーっていうのがね非常に面白い気づきですね
そうすると裁量がないというね
なんか私いつもこういう話で会社員の時代からこんなこと言ってるので
まあよっぽどそういうのが気になってたんだなっていう私のテーマでしょうねきっと
なので最初のね私のこのフリーランスの立ち上げのフェーズはまあまあいいかなっていう風に割り切りをして
18:06
徐々に徐々にねそのバランス比率をねうまく変えていければいいなと思っています
なんか皆さんどうなのかなっていうのねちょっとお聞きしたいなと思いました
はい今日はこんなところですありがとうございました
(音楽)
(ゴクッ)
18:31

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