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まもなくアルテミス2打ち上げ
2026-04-02 13:05

まもなくアルテミス2打ち上げ

科学環境分野を中心に、テレビ番組のコメンテーターとしてもおなじみの毎日新聞客員論説委員・元村有希子が毎週気になるニュースを分かりやすく解説します。

田畑竜介
Groooooow Up

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サマリー

アルテミス計画のアルテミス2ミッションが、まもなく打ち上げられる。このミッションは、アポロ計画以来となる有人月探査を目指すもので、今回は月周回軌道への飛行テストとなる。アポロ計画が東西冷戦下での技術競争であったのに対し、現代のアルテミス計画は中国の宇宙開発への対抗や、月面の水資源探査、将来の火星探査への布石といった新たな目的を持っている。日本もこの計画に参画しており、将来的な日本人宇宙飛行士の月面着陸への道筋となることが期待されている。打ち上げは延期される可能性もあるが、成功が祈られている。

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ね、一人暮らし始めたって聞いたけど、親心配してない?
意外と大丈夫。ちゃんと仕組みがあるから。
仕組み?
親に送る写真だけはもらない。今の自分をそのまま届ける。
それがマイルール。
仕事だってなんだって、離れてても安心できる仕組みがあると強いでしょ?
それソラコムみたいじゃん。
え、ソラコム?
繋がる通信と確かなITでビジネスの安心を支える。
IoTならソラコム。
アルテミス2ミッションの打ち上げ
この時間はZoom Up。毎週木曜日は科学です。
NASAは日本時間の今日、フロリダ州ケネディ宇宙センターから
アルテミスⅡと呼ばれるミッションに参加する飛行士を乗せた宇宙船を打ち上げるということで、
いよいよということになります。
さあ、今日はこのアルテミス計画にZoom Upしていきましょう。
毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。
おはようございます。
いよいよですね。
はい。えっとね、カウントダウンが今チャクチャクと進んでおりまして、
あと22分ぐらいで打ち上げ予定となっています。
もうほんとすぐですね。
もうすぐですね。
さっきね、ほんとは7時24分の打ち上げ予定だったんですけど、
ちょっと遅れてるんですか?
10分間ちょっとホールドになって中断されたので、
あと20分、35分ぐらいですかね。
順調に行くといいですけどね。
フロリダ州のケネディ宇宙センターは現役の宇宙飛行士が参加する中継があったりとかですね、
あと全米の各宇宙拠点でもたくさん宇宙ファンが見守っていて、
なんか全米がエキサイトしてますね。
それってここにいても日本にいても何かのサイトで見られるんですか?
NASAで見られるんです。
あとニコニコ動画も翻訳付きの中継をしてます。
このラジオ聞いた後、見てください。
さすがです。
本森さんありがとうございます。
僕たちが言わなきゃいけないことをすみません。ありがとうございます。
アルテミス計画の概要と目的
このアルテミス2っていうミッションなんですが、
人を月に再び送るっていうことですよね。
もともとこのアルテミスっていうのは、
ギリシャ神話に登場する月の女神の名前なんです。
お兄さんは太陽の神様アポロなんですね。
昭和生まれはご存知ですが、アポロ計画がアメリカにはあって、
1969年に月面着陸を実行しましたよね。
その半世紀後に、今度は双子の妹が月に向かうという意味が込められています。
今回は4人の宇宙飛行士が宇宙船に乗り込みました。
アメリカ人3人、カナダ人1人という国籍で、
この中には女性も1人含まれています。
順調に行けば、7時半過ぎにロケットに乗ったオライオンという宇宙船が打ち上げられます。
まず10日間の旅になるんですけれども、今回は月面には着陸しません。
一応これテストフライトということなので、月をぐるっと回って帰ってくるというミッションなんです。
40万キロ、飛行するんですよ。
今で40万キロぐらい飛行する。
地球10周近くすると。
行って帰って10日間ですよね。
行って帰って10日間か。
片道4日かけるんですが、
4日かけて月の近くまで行くと、着陸せずに月と地球を細長い8の字を描くような感じで、月の裏側を回って。
裏側ってなかなか地球から見られないんです。
そうですよね。
めったなことでは。
これは時点のスピードが全く同じだからなんですけど。
常に表側しか見られないんですけど、私たちは。
人類として初めて裏側を生で見るということですね。
ロマンがありますね。
どんなのなんだろうな。
8の字を描くように帰ってきて、そして地球の大気圏に再突入して、
西海岸の海の上にカプセルごとバーンと着水して帰還するというのが計画の全容です。
アポロ計画からアルテミス計画への再挑戦
これから楽しみに見てもらいたいんですが、ただ一回行ったじゃんっていうちょっとふとした疑問がありませんか。
そうですね。
1969年7月21日、アポロ11号の月面着陸。
アームストロング船長の有名な言葉がありましたよね。
はい。
何でした。
人類。
どれ、どうぞ。
ごめん、いやいや、今間違いました。
田畑さんどうぞ。
人類にとっては大きな一歩だでしたっけ。
一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である。
偉大な一歩か。
それは間違いないことですが、しばらく言ってなかったので、陰謀論というか嘘だったんじゃないか。
ハリウッドで撮ったんじゃないかという説もある中で。
影がないし。
だとしたらそれはそれですごいけどね。
そう見せたら、その技術がすごいと思いますけど。
再挑戦と私は呼びますが、再挑戦の理由ですよね。
当時のアポロ計画というのは、東西冷戦の真っ只中でした。
アメリカはソ連と核兵器の開発を競い合っていたんですね。
ロケットというのはこうやって平和な利用はいいんですけれども、
要するにロケットに核兵器を載せて、どこにでも運べるという道具でもあるわけです。
ですから当時のアメリカにとってみれば、ソ連に先駆けてロケット技術を磨く必要があったわけですよね。
そういうこともあって、ケネディ大統領が今後10年以内に60年代のうちに月に人を送るという象徴的なゴールを設定したわけです。
それを実現したというのがすごいところなんですが。
時代は巡って半世紀後。
今はそういう意味での仮想的は中国なんですね。
中国は今までの宇宙開発国際協力にはほぼ一切協力せず独自に進めてきています。
実際に月面着陸、人類の中国人を月面に降ろすという目標を掲げていて、2030年までに実現させると公約しているんです。
あと4年後に迫っています。
2019年には中国が実際に月の裏側に無人探査機を着陸させるという、世界で初めての難しい仕事を実現しているんですよ。
なのでホラー吹いてるんだろうというわけにはいかなくて、アメリカが少し本気になっているということです。
また月って地球から一番近い天体ですよね。
月の無人探査を通じて、月の南極とか北極には大量の水が氷の形で埋まっていると考えられるようになったんです。
水があればですよ。
例えば水を電気分解して水素を取り出して、それを燃料に火星に向かうとか。
あと月面に人が駐在するというか長期滞在する。
地球から水を運んだら1リットルに1億円くらいかかるんですよ。運賃が。
原油どこじゃないですね。
それを月で調達できれば持ってこいということで。
月の水を含む資源探査。
この国際的な競争も結構激しくなっておりまして、その意味ではやっぱりアメリカはまた月へというところが現実味を帯びてきているんですよね。
アルテミス計画の技術的・安全上の課題
最長線だからできるでしょうと素人は思いがちですが結構ハードルもあります。
反省器中断してますから技術が継承されておらず。
ほぼ一から組み直すということになってます。
結構宇宙行ってるよねって思っても地球から400キロしか離れてない国際宇宙ステーションに往復してるっていうことですよね。
400キロと40万キロは何桁違いますね。
全然違いますね。確かに。
それから昔は命がけのミッション。命を落としても覚悟してますみたいな軍人の人たちが選ばれて向かったという時代がありましたが、
今はやっぱり安全第一。元気で帰ってくるというのが前提なので、やっぱり人を送るというミッションは大変なんですね。
今日トランプさんが10時から演説をすると言われていますね。
イランとの戦闘に関する何か発言がということで期待されてますが、
私から見ればこのアルテミス計画無事打ち上げましたということを冒頭に言いたいからこの時間なのかなと。
そうかそうか。
俺がやったったって言いたいんじゃないかなと思って見守ってます。
そうですね。どや顔で。
日本とアルテミス計画
ちなみにこれ日本も無関係ではなくてですね、このアルテミス計画に参画しております。
一昨年おととしの合意では日本人宇宙飛行士を2回月面に着陸させるという権利が明記されておりまして、
今回の成功が月面着陸につながれば日本人の月面着陸にもつながるというところも注目ポイントだと思います。
まずは今日の打ち上げが成功するということを祈りたいなと思いますね。
今日打ち上がらなくても6日まで打ち上げ期間がありますので、期待して見守ってもらえればと思います。
本村さんありがとうございました。
この時間は毎日新聞客員編集員の本村幸子さんでした。
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