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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙ばなし。
今回は日米の首脳会議で、なんと日本人宇宙飛行士が月面に2人降り立つ。
そこが明言されたっていうところで、かなり宇宙業界盛り上がっております。
このニュースをホワイトハウスから出ている資料を元に、どんなところに日米でお金を使って、どんなところに期待しているのか、
その辺りに関するお話もしていこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。どうぞ。
2024年4月11日、始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日4月11日は、新月が4月9日だったので、そこからちょっとだけ月が頭を出してくる、そんな日になっております。
夜空見上げながら宇宙話聞いていただくのもいいですし、朝の通勤時間、いろんなタイミングで聞いていただけたら嬉しいです。
前回は、ブラックホールの写真を撮るっていう研究がどうやって発展してきているのか、
最新のアストロフィジカルジャーナルレターに投稿された論文を紹介させていただいた形ですね。
ブラックホール、めっちゃわかってきてるんだなぁと思うと、ちょっとロマンが溢れますよね。
ぜひ好きなエピソードから聞いていただきたいなと思っていて、じゃあ本日どんなお話をするかというとですね、
今後のアルテミス計画、人間が、
日本人が、世界中の人類が月にまた降り立っていく、そんなストーリーの中で、日本の宇宙飛行士が2人行くことが明言されたというところで、
これはかなりね、面白い内容になってきたんじゃないかなというところをお話ししていきたいと思います。
このニュース、さすがに今日どっかしらではみんな見かけたんじゃないかなと思うんですね。
これどういう流れで出てきた話かっていうと、そもそも日本人宇宙飛行士が何人行くとか、そういう話って
明確には宣言されてなかったんですよ。 で、そこに対して
昨日おとといでですね、おとといなのかな、実施された これ日米の首脳会談で
発表された決定事項の中に、日本人の宇宙飛行士が2人月面に行きますと。 アメリカ人以外では日本人が初の月面着陸をするっていうことがホワイトハウスからの
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ステイトメントの中で 明言された。
これが激アツ状態になっているっていう、そういう感じですね。 多分
これの背景にあるのは、そもそもアルテミス計画って呼ばれるアポロ計画の 後継プロジェクトがあって、世界中で協力して月面を目指しましょうっていう動きですね。
最近活発になっている。 で、その中で例えば日本はどんな役割をするのかとか、アメリカが主導してるけどアメリカはどういう
とかやってるのかみたいな、いろんなところが だんだん整理され始めて、どんどんどんどん動いていっているわけですね。
で、日本はそれこそ月面着陸どうやってやるのかみたいなところの新しい技術を検証する っていう意味合いで
先日月面着陸機スリムですね、無事着陸成功させた そんな背景がありました。
で、そこでアルテミス計画、ここからどんどん月の周りを宇宙飛行士がぐるーっと回って帰ってくるっていう計画があったりとか、
で、そこから次月面に着陸するっていうミッションがあったりとか、結構いろんなパターンが想定されているわけですね。
で、これを段階踏んでいくことで最終的には月面に、月面基地みたいなのも建築されて、そこをベースにいろんな研究が進んでいくとかね、あるわけですよ。
だからかなり明確に将来の計画が決まっている状態で、じゃあ一体誰が月面に行くのか、どの国がそこに踏み込んでいくのか、
ここが重要なポイントになってくる。 そんな中で今回の岸田さんとバイデン大統領の首脳会議で決定事項の中に、
アルテミス計画で日本人宇宙飛行士2名が月面着陸しますよというところが明記されたわけですね。
激圧ですよ。 なので今は実はこのポッドキャストを更新するときにホワイトハウスが出しているプレスリリースというか
United States Japan Joint Leaders Statement っていう、簡単に言うと首脳会議のレポートみたいなのを見ながら喋ってるんですけど、ここに
Reaching New Frontiers in Space っていう話が載ってます。 で、どんな話が書いてあるかっていうと
宇宙でアランタなフロンティア、エリアに挑んでいきますよっていう話が書いてあって、ここには日本とアメリカ
これグローバルなパートナーシップっていうのは引き続きガンガンやっていきます。 日米は太陽系の探査と、これは
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Return to the Moon っていうことで月への回帰を主導している、そんな感じですね。 ここに対してアメリカはアルテミス計画全体の取り仕切りもそうだし
世界中をリードしていきますよっていう流れがあって、 で、じゃあ日本は例えば今回のこの
月探査の協定に対しては、 余圧式の月面探査機ですね、これローバーとか
特にだからのトヨタの月面で走る ルナクルーザーだったっけな
っていうところの貢献とか、そのあたりが大きくありますよねみたいな話が
これまで固められてたポイントなんですね。 で、そこに一文書いてあるのが
これがやっぱ一番重要なポイントですね。 Today we welcome to sign the lunar surface exploration
implementing alignment だからまあ協定をしっかり結びました。 で、日本は余圧ローバーを
与える、そしてUnited States plan to allocate two astronauts
flight opportunity っていうので、 飛んでいく機械、2人の宇宙飛行士飛んでいくことっていうのを割り当て
でいますよ、割り当ての計画が立ってますよっていう話が明記されたわけですね。 やばすぎますねこれは。つまり
こう 世界中で今月面着陸っていうところ、次に行うのはアメリカの次に降り立つ国っていうのは
これ日本ですよっていうのが 明記されたわけです、首脳会議で。これはもうそういうことじゃないですか
なので日本中中飛行士2名が月面に降り立つっていう姿ですね 近い将来見ていけるんじゃなかろうかというところをちょっとみんなに共有したくて
ちょっと時事戦は高いニュースですけど今日は紹介させていただきましたね でこの中で後は日米でいろんな投資もしていこうねっていう話が書いてあって同じセクションに
でマイクロソフトのAIとクラウドのインフラ人材育成研究所に対して 29億ドルの日本への投資を行いますとか
これ日米両国でですねでえっとトヨタの トヨタに対する支援っていうのも累計で合計これ139億ドルか
投資をしていくよっていう話とかがあってどれかやっぱこのベースラインになりそうな そして世界中を支えていくような技術力のある会社っていうところに
どんどんお金を流していってここを強化していってまた爆発的に技術伸ばしていき ましょうっていう話が書いてありますね
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ここはやっぱまあ月を起点にしているように見えるけどまぁ別に月起点もそうだし あのトヨタとかマイクロソフトの ai とかなんかデータセンター作るみたいな話もあり
ましたもね日本国内 ここで
こうジャパンジャパンイノベーションキャンパスっていうのがシリコンバレーにできたりとか グローバルスタートアップキャンパスっていうところが東京に設立されるとかで
とにかくディープテック的な部分
月探査宇宙探査も含めもそうだし ai とかそういう技術的な部分もしっかりカバーして どんどん伸ばしていきましょうっていう話が書いてあるので
なんかこう首脳会議のこのステートメントの中ではかなりワクワクする ポイントに宇宙が食い込んでるなぁというところだけ今回はちょっとお話しさせていただいた感じ
ですね いやめっちゃワクワクするこれからのちょっと未来を宇宙話で一緒に皆さんで追って
いけたらいいかなと思っておりますよろしくお願い致します はいということで今回は以上ですね
もうちょっと天体の話やっぱしたいですね なのでちょっと明日はなんか天文学系のニュース
引っ張ってきてお話ししていきたいとおもいます 最近はあどうですか昨日4月10日で
あれです科学系ポッドキャストの日ということでトークテーマで揃いました スポティファイのプレイリスト公開してますのでぜひ皆さんチェックしていただき
たくて 今月のトークテーマは地球です
なぜかっていうと4月はですねアースデーっていうのがあります まあ地球のこと考えようねっていう話がメインに取り扱われる日で
それに合わせてちょっとね 科学系ポッドキャストの地球で行かせていただきました
なのでぜひこちらね 楽しんでいただけたらと思います
あのプレイリスト今回18番組かな 参加してもらっているので
18番組全部でどんぐらいだっけな10時間ぐらいあるんですよ だからゆっくり聞いてくれればいいかなと
科学系ポッドキャストもうとにかくテーマ一緒だったら誰でもいいよっていうスタンスで やってるんでいろんな角度の地球に関する話が聞けると思います
僕も一個ずつ今ね聞いていってるので またみんなの感想とかを見ながら楽しんでいきたいなと思ってますんで
ぜひチェックしてみてください わくわくですね
ということで ぜひ皆さん科学系ポッドキャストのエピソードを楽しんで聞いてください
僕のもう一個やってるポッドキャストチャンネルの方でも 地球に関するエピソードを公開してますし
そうだそうだ昨日あの1周年でした ついでに紹介しちゃった1周年
まるまる1年もう一個のポッドキャストも続いたということで ちょっとこちらもぜひ皆さん
聞いていただけたら嬉しいです 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
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それではまた明日お会いしましょうバイバーイ