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2017-07-21 27:20

第104回:英国の都市伝説的怪人・バネ足ジャックの正体に迫る!? 漫画『黒博物館スプリンガルド』レビュー【ネタバレ無し】

神戸の片隅からロンドンへ想いを馳せて、毎週火曜日・金曜日に配信!/感想・リクエストをお待ちしています!お便りはitunesのレビューへの書き込みもしくは、twitterでハッシュタグ「#妄想ロンドン会議」をつけてつぶやいてください/妄想ロンドン会議サイト:mosolondon.com
00:02
第104回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
さて、本日のテーマ、発表したいと思います。
お願いします。
えっとね、ちょっと待ってや。
電気つけてあげようか。
本日のテーマ、黒博物館スプリンガルド。
おー、漫画ですね。
藤田和弘さん。
牛音トラの。
カラクリサーカスの。
今仕入れた知識を並べ立てたでしょ。
タイトルは知ってた。読みたいなと思いながら、
ぼーっとしてると結構冊数が増えてきて、
手を付けられないままの漫画のうちの一つやった。
よくあるやつやね。
でも全然私は作品存じ上げなくて、
名前も存じ上げてなかったぐらいなんで。
今日何故この漫画を取り上げようと。
えっとですね、舞台がロンドンなんです。
おー。
というわけでこれを課題図書にさせていただきまして、
水口にも読んでもらって、
読みました私。
この本をお勧めしてみようかという回にさせていただきたいと思います。
わかりました。もう一回タイトルいいですか?
えっとだから。
電気つけようか。もう一回電気つけようか。
黒博物館スプリンガルド。
スプリンガルド。
というやつですね。現在何冊出てるんですかね?
このスプリンガルドとしては1冊。
あともう一個ね、ゴーストアンドレディっていう。
続編みたいなこと?
だね。が上下間に出てて今計3冊。
3冊ね。
想定超かっこよくね。
めっちゃかっこいい。
なんか古本?響きがある?
アンティークな本。
そういうか。
まあ古本か。
アンティークブック。
なんかそう川拍子の古い
なんかこうライブラリーとかに並んでそうな。
なんとか全集みたいな感じの。
そんな感じだね。
漫画っぽくないっていうか。
しかも金の箔押しもしてあるし。
重厚な感じの。
絵はね、結構怖い感じの絵が描いてあるんですが、
結構ね、表紙もかっけえなって買ってみたら意外と面白かったので。
それはしんちゃんは英国を舞台にした、題材にした漫画屋っていうのを知ってて買ったの?
多分なんかで調べてて、これが引っかかってめっちゃ面白そうと思って買ってんけど、
何をテーマにしているかというと、バネ足ジャック。
バネ足ジャックね。
ロンドンを侵犯させた謎の怪人ですね。
これはあれでしょ、だから日本でいうところの口先女みたいなことでしょ?
そうだね。
口先女は実際のその殺人事件みたいなのは関わってないけど、
でも、当時ロンドンで起きた事件。
目撃者がいたりとかする都市伝説のうちの一つで、
03:00
とても高くジャンプできる男性が人を襲うっていう噂がね、あったらしくて。
1830年とか40年くらいかな。
それでロンドンで事件がいくつか起きて。
霧崎ジャックとは違うの?
霧崎ジャックは1888年とか。
後?
全然後。
バネ足ジャックが先ってこと?
全然先です。
ジャックってね、名前じゃないのでね、なんとか太郎みたいな。
うんうん、だから。
なんとか太郎そうだよな。
キャベツ太郎みたいな。
そこ?
美味しいよねキャベツ太郎。
違うんかな。
男性のあだ名みたいな。
だからなんとか男みたいなことでしょ?
そうそうそうそう。
雪男?
雪男だっけ?
だから霧崎女とか。
霧崎女?もうなんかぐちゃぐちゃになってる。
霧崎男とか。
口裂け女とか雪男とか、そういうことでしょ?
なんか漠然とした人の名称なので。
で、バネ足ジャックとか霧崎ジャックとかっていうことだよね。
結局正体が知れないままの人で、今もちょっと真相わかってません。
で、それを題材として、それに着想を得て、この藤田和弘さんが物語を描いてらっしゃるということでね。
ウィキペディアのあらすじ読んでみようかな。
ウィキペディアね、お願いします。
1837年、大英帝国の首都ロンドンに女性ばかりを狙っていたずらをする犯罪者が現れた。
足にバネ足を仕込み高く飛び上がり、目と口を光らせ機械な声で笑う怪人物はイギリス国民からバネ足ジャックと呼ばれ恐れられた。
しかし1838年春、犯人は逮捕されることなくその姿を消した。
それから3年後の1841年、バネ足ジャックはいたずらばかりでなく、女性を殺害する殺人鬼となって再び現れた。
で、この物語としては、バネ足ジャックの正体とはいかに。
そしてそれにまつわるお話。
なぜまた現れたのか、みたいなのをね。
藤田さんなりの視点で、解釈で。
だからね、真実とかっていうわけでは全然なくて、創作なんですが、
黒博物館っていう、犯罪未解決事件に関わったものばかりを集めた博物館があってっていう設定でね。
これはさ、これ課題図書をしんちゃんに言われて読みましたけど、
結構どこまでが本当のことで、どこからが嘘のことか、ファンタジーなのかっていうのが結構曖昧な設定のことが多くて、
こういう博物館っていうのは実際あるの?
でもこの間、それこそ私たちが投影するって言った時に、
広報に入ってて、ギリギリちょっと期間が間に合わなかったから行けなかったんだけど、
この異流品とか有名な犯罪者が使っていた何かっていうのを集めた展示会あったよね。
06:07
それはあった。
ロンドン博物館とかで。
それはあった。
異流品のやつとかってあったので、しかし物はあるんじゃないかと思うんだけど、警察とかにはね。
だってロンドンもスパイ博物館とかもあるぐらいだからね。
本当にそこにはたぶん、霧崎ジャックの犯行現場に残されていた何かみたいなのがあったりとかっていうのはあるんやと思うんだけど、
それに近しい博物館が、これは家庭草作やけど、その博物館があって、
そこにある男が現れて、レバネアシジャックの遺品というか展示品にすごく興味を示して、
その男が話し出した物語みたいなお話になってます。
すごい面白かった。
本当?
めっちゃ面白かった。
私もちろん英国に関わることがテーマやし、レバネアシジャックをモチーフにしたお話っていうので、
そこももちろん惹かれって読んだけど、単純に私も漫画好きなんですけど、普通に藤田さんの話読んだことがなかったので、
読んでないのね。
私は読んでない。
牛乙とらも。
牛乙とらもカラクリサーカスも読んでない。
でもすごい人気があるのは分かってたけど、
私はちょっと通らずにやってきたので、でもすっごい話が面白かった。
だから何なら今あんまり喋らずに買いに行ってほしい。読んでほしいぐらい面白かったですね。
じゃあまた来週。
いつものやつね。
毎回これ言いますね。
いつものやつね。
やないけど、もちろん知らんけど、牛乙とらもカラクリサーカスも作風はもちろん知ってて、絵の感じだったりとか、
そのまんまの絵の感じで、少年漫画的な絵で繋がられている物語っていうのはすごいトリックだったりとか、物語構成とかもすごいしっかりしてて、
偉そうに喋るけど、すごくよくできた一冊でね。めっちゃ興味深く次々読めて。
なんかね、ちょっと漫画というよりは小説に近いような物語の質感かなとは思ってて。
でもやっぱり設定はちゃんと漫画やから、そこのギャップがすごく面白かった。これ逆にちょっとリアルな感じやったら絶対に楽しめないというか、
バネ足ジャックっていう設定自体もね、もう既にファンタジーなわけじゃない。
だからそのギャップがあるけど逆にすごく楽しめたっていうのもあって、私はもう単純にこの人の他の漫画読みたいな。
09:07
ちょっと思うよね。
思っちゃいました。アフシオトトラ読もうって思った。
まあまあ出てるよね。
まあ出てる。でも今はほら、デジタルでシュッて読めるから。
そやな。
ほんまにね、思いました。で、ちょっと気になって、この藤田さんどういう人なんやろうと思って調べたら、
やっぱりやっぱりって言い方合ってるのかわかんないけど、高橋隆子さんにすごく影響を受けてらっしゃるのね。
あー、えっと、ラムちゃん。
ラムちゃんだね、そうだね。
ラムは2分の1。
でも、あの方の、あの方とか言っちゃってるけど、高橋隆子さんのね、絵画、私すごい好きなんだけど、
特に短編とか、人魚の森シリーズとか、ああいうちょっとホラーテイストのとかちょっとSFテイストの入った短編が、
もう高橋先生素晴らしいんですけど、ギュッともう短い中に全ての要素詰め込んできちっと終わらせるっていう、
しかもこう、なんていう、情感もちゃんと感じさせてくれるっていう、でちょっと怖さも感じたりとかするっていう、
他の物語のその作り方とかに、あ、それは高橋先生のこと好きやからこのぐらいの、あのこのぐらいのって言ったら失礼やな、
あ、こういう語り口をこうもう、なんかきちんと一冊で納めて納得させてくれるこう読書を。
ギュッとしてるね。
ギュッとしてるね。
え、ほんとね。
密度が濃いっていうか、絵もね結構密度が濃いというか、
濃いです、濃いです。
画面が黒い。
そう、あの目力がある。
うん、あともしかしたらグロく感じられる方もいるのかなっていう描写が無きにしもあらずなんですが、
まあまあほんまに、私ちょっとほんまにそういうの一個でも無理っていう方以外やったらまあ大丈夫かな。
うーん、そう漫画が嫌いじゃなかったら大丈夫だよ。
あ、ほんと?
うん。
あと、男性向けというか少年向けなのでやたらおっぱいが出てくるとかね、そういうのはまあまあ多少ありますが。
全然それはね気にならなかった。
あ、そう。ちょっと読み慣れない方はしんどいかもしれないので、そういうのもね好みがあるのであれですが。
少年漫画好きな方は全然大丈夫、ライトライトって思いますね。
あとこの本のおすすめポイントとしては解説がとても充実している。
この解説の方はどなたなんですか?
えっとね、本当にロンドンのダークサイドについてとてもお詳しい。
うん。
ジンカ・カツオ先生。
はい。
だからこの本を藤田さんが書かれるきっかけにもなったロンドンの怪奇伝説とかっていう本を書かれてたり、
あと多分切り裂けジャックとかの本とか、いっぱい翻訳もされてるし、そういう研究書みたいなやつもいっぱい出されてる先生で。
12:00
しんちゃん読んだことあるな。
私、切り裂けジャックの本とかは持ってる。
ほんと?
うん。やっぱね、怖いロンドンについて超お詳しいので、そういう知識が。
で、結構解説が1ページ2ページ細かく。
解説めっちゃ面白かった。
うん、その時のロンドンの様子、街の様子だったりとか、現在どういう風に語られてるのかみたいな、
研究の成果みたいなのもずっと書かれてて、それ読むだけでも結構な資料になるんじゃないかなっていう。
いや、これはね、いい本やわ。
お、来た。これ高評価来たんじゃない?
面白かったすごく。
ね。
で、ちゃんとミステリーの要素もきちんとあるので、とてもカタルシスを感じて終わることができます。
はい。
しかもキャラクターも素晴らしかったですね。
結構ね。
良かったですね。
可愛い女の子も出てくるしね。
まあ、そうだね。それが可愛いかどうかっていうのは、私は、確かに、男子が見たら可愛いのかな。
メイドの子な。
あ、メイドの子な?語りべの子な?
あ、違う違う違う。
えっと、語りべじゃない子。
語りべじゃない子。
あ、メイドの子か。
うん。
分かった分かった。あ、まあ可愛いな、そうやな、可愛いか。
もうでもね、可愛さとかね、もう気にならないくらい話が面白かった。
それは良いのかな。あと短編でマザーグースっていうのが入ってたり、2冊目のね、何だっけ、コーストアンドレディ。
あ、この続編?
うん。もうロンドンのど真ん中の、一回さ、喋ったよね、ロンドンの怖い話の時。
そう、ロンドンの怖い話。
あの、えっと、今その喋ってたスプリンガルドの一冊目はバネ足ジャックがモチーフとしたお話だけれども、この続編の2巻目、3巻目、上下巻になってるやつは、違うお話。
で、そのお話の元となってる、モチーフとなってるのが、ロンドンの劇場にいる幽霊。
グレイさん。
ドルーリーレイン劇場。
だったかな?
ドルーリーレインの、あのね、これ、劇場の幽霊っていうので、私たち、あの、ポッドキャストで、これ何回あったかな、そう。
多分夏とかにね、喋ってるんです。
去年の夏だったかな。
そう、私めっちゃ調べてさ、この回喋るとき。
で、私も階段とかすごい好きやから、めっちゃ楽しいなと思って、これは皆さん喜んでいただけると思ってね、満を持してお届けした回だったんですけど、
まあ、あんまりみんな聞いてくださらなかったね。やっぱ階段って苦手かなって思っちゃいました。
私はでもあの回すごい面白かった。
面白かった?あ、そう。
15:01
ロンドンそんなこともあったのかいっていう。
そうそうそうそう、いろんなね、なんかその、もう本当に幽霊話にことかかない。
だいぶ前やったな。
もっと前。
でも、ちょうど1年前ですね。
うん。第何回ですか?
63回。
63回。
夏だ、花火だ、幽霊だ、蒸し暑く寝苦しい夜に冷やと涼しいロンドンの階段をどうぞ。
ああ、そういうタイトルね。
はい。
つけたつけた。
その時に、その劇場にやたら幽霊がいるっていうのが、このロンドンの劇場のお決まりのね。
点々とね。
そう、点々といる。
あの劇場にはこういう幽霊が、あの劇場にはこういう幽霊がっていうのを話した時に、
ちょうどこのグレイさんの話をしてたんだよね。
えっと、アッパーサークルやってね、実はね。
なんか2階の客席の端っこにお決まりの席があって、
そこにグレイの服を着た幽霊さんが出るっていう。
もうこれ超有名な話らしくて。
その人が出てきたら、この芝居は大成功するっていう、
まあ玄関劇みたいなね。
ね、なんか2階にもロンドンだよね。
幽霊さん出たぞーみたいな。
やっほーいって。
そうそうそう、ってなるっていう幽霊なんだけど、
そう、今しんちゃんがアッパーサークルだったっていう風に言ってくれたけど、
私たちはその前回の60何回でしたっけ?っていう時に喋ってた時は、
舞台から4列目っていうことしか知らなかったから、
1階のね、とこだと思ってたんだよね。
舞台から近いところの4列目だから、
まあまあ前で見たはるなっていう話を散々してて。
スタッフさんやで。
こんな前の、しかも4列目の端っこってみたいな。
製作さんが見切れのチェックしてんちゃうとか、
そういうことを言ってたんだけど、
実はアッパーサークル2階の前から4列目。
まあまあ、中途半端なところですわ。
1階目やね、だから。
そうやね。
なんか正体がわからないっていう話をしてたんやけど、
その人の意外な正体みたいな話が上下巻にわたって2冊で。
あと、これは言ってもいいかな?
ナイチンゲールのお話です。
フローレンス・ナイチンゲールさんね。
あの有名な。
戦場の天使。
ですね。
そう、私、前にしんちゃんにも喋ったけど、
私ナイチンゲールさ、英国人やったってことに全然気づいてなかった。
私もね、何人かを考えたことがなかってん。
ナイチンゲールはナイチンゲールやと思ってた。
なんか勝手にヨーロッパっぽいと思ってたけど、
なんかイギリスやと思ってなくて。
まあ確かにヨーロッパっぽいよね。
うん。
大陸ってなんかアメリカっぽくないやん。
名前とかも。
そうか。
あ、アメリカではない。
でしょ。
ちょっとでも北欧な感じやった。
ほんま、私なんかドイツとかフランス、フランスやと思ってた私勝手に。
ドイツとフランス、ベルギーぐらいやと思ってた。
もうね、っていう、そういうちょっと勝手な、
18:00
無知を今さらけ出してるんですけれども、
恥ずかしい。
思い込みもあった中、
ナイチンゲールさんは英国の方でしたかっていうところと、
劇場の幽霊が知り合って。
で、劇場の幽霊が見守る中、
ナイチンゲールさんのお話を私たちは読んでいくっていう。
だからちょっとね、戦争に行かれて、
戦死のためにとても尽くされているナイチンゲールさんっていうのもね、
全然知らなかったから、
そうか、ナイチンゲールってそういう人だったのかっていうのも含めて。
でも私もあんまり教科書でしかナイチンゲールのこと知らんかったから、
私今上巻もうすぐで読み終わるところまで来てるんですけど、
下巻まで読めてないんですけどね。
早く下巻に行け。
いや、面白い。
ね、なかなか興味深いよね。
これは全然ミステリーでもなんでもなくて、
これでもちょろっと喋っちゃってもいいのかな。
いいと思う。
いいよね。
この劇場の、これ何ていうタイトルだったっけ、レディー&…
ゴースト&レディー。
ゴースト&レディーか。
ゴースト&レディーのお話は、
フロレス・ナイチンゲールさんが、
幽霊とかこの世のものではないものを見る能力を持っているっていう、
そういう設定があって、
で、劇場の幽霊のことを唯一見ることができる。
で、劇場の幽霊がいつものように席に座って芝居を楽しんでいって、
そしたらその後、話しかけられて、
ナイチンゲールさんから、
私のことを殺してくれっていう風にお願いをされるんだよね。
で、
また時押しもないお願いやね。
幽霊にね、そういうお願いをする。
で、その幽霊は、
で、最高のタイミングでお前のことを殺してやるって思って、
最高のタイミングっていうのはいつやって言ったら、
あの、
まあ、絶望した時。
もう人生に絶望してどん底になった、
その最高のタイミングでお前のことを殺してやるって約束をして、
ずっとそれ以降、
まあナイチンゲールに取り付いて、
ずっと行動を共にするんだけれども、
で、
ただナイチンゲールは絶望しない、これが。
絶望しそうに何回もなるけれど。
すごいもう。
それこそもう、
私生活から、
戦争の現実を見て、
とても苦しんでる人たちを見て、
すごく絶望しそうになるけれどっていう。
でも絶望しない。
うん。
で、
まあこの面白いのが、
面白いなと思ったのが、
このグレイさんはやっぱこう芝居をよく見てらっしゃるからね。
そう。
芝居が好きなんだよね。
うん。
で、自分の中で結構こう、
オリジナルの筋書きを立ててらして、
で、ナイチンゲールのその言動だったりとか、
その状態を見ては、
こう自分の中でシェイクスピアの一節を思い浮かべたりとか、
よく出てくるんだよね、引用でね。
あのシーンだ、これはあのシーンだとか、
21:01
うわ、すごいなみたいな。
今マクベスだとか。
そう、この女優すごいみたいな。
もうナイチンゲールのことを舞台女優のように。
で、ナイチンゲールの人生がまるでサモン1本のシェイクスピアの、
あの、描いている悲劇の物語のように捉えて、
そのグレイサーの目線ではそういう風に見えていて、
っていうそのグレイサーのフィルターが一個かかってるから、
ただの電気ではなく、
本当にそんな感じで私も読みながら今、
ナイチンゲールの、
シェイクスピアが描くナイチンゲールの物語みたいな感じで読んでる。
実際にはね、そんなもの書いてらっしゃいますよね。
書いてらっしゃらないけど。
もし書いてたら。
そう、書いてたら。
いや、面白い。だから。
お芝居好きな私たちとしては、
本当に劇場の風景とかも出てきたりとか、
リアル女優さんが出てきたりとかっていうのもあるので、
その当時のね、
1830年、40年くらいの劇場の感じとかも、
ん?違うか。これは違うねんな。
それはバネ足ジャックの方やったから。
これ違う。
ドルーリー・レイン劇場の風景みたいなのも、
ちょっと見れたりとかっていうのも、
面白いなと思って。
そんな題材の漫画ってね、
そうあるもんじゃないと思うので。
面白いね。
珍しいやつ書いてくれはったなって。
これまだ続いてるのかしらね。
いや、でもやっぱ短編なので、
また気が向いたら書きますみたいな後書きはされていたけど。
あ、本当に?
とりあえず。
高段車か。これ何で?
あ、モーニングだね。
モーニングです皆さん。
後書きではとりあえず一旦休館。
休館というか、
この博物館はおやつにしますみたいなことは書かれているので、
また気が向いたら書いてくださることを祈ってるんだけど。
手紙書きたいな。
こんなに私好みなロンドンを舞台にした本があったのかと思って、
ちょっと黙ってられへんかったから、
とりあえず3冊揃えて持ってきて、
課題図書室に渡されて、
積んでみました。
読みましたよ。
いや、何て言うのかな、物語愛とか、
本当にこの愛を感じましたね、この話から。
藤田先生の。
気合い入ってはるよね。
常にこういう作風の方なのかどうなのかが分かんないんだけど。
でもね、常にこういう作風っぽいよ。
あ、本当?全力投球な絵は書いてあるよなって。
全力で、鬼のような方らしい漫画に関してはこだわりがあって。
だから人気作家さんなんだろうけどね。
でもすごい、本当初めて読みましたけど、ファンになりました。
すいませんでした。
ウシオトトラ読みます。
全難関かな。まあまあいくよな。
読みますは、やっぱり名作は読まなあかんね、思いましたわ。
読みたいなって思いながら読もうっていうの結構あったりするけど、
24:02
放置しとったらいかんなあと思って。
絶対名から書くんだって、絵は。
へー。
名から書くの?
いいね、面白かった。本当におすすめです。
この黒博物館。
スプリンガルドと?
スプリンガルド外伝のゴーストアンドレディかな。
そうだね。
もしかしたら、普通の新刊売ってる本屋さんでは、
もうないんちゃう?
見つけにくいかもしれないので。
ちょっと気抜いてたら、すぐ売ってなくなっちゃうから。
もしかしたら古本屋さんとか、それこそアマゾンで買っていただける方が早いかもしれないですが。
それか本屋さんで取り寄せいただくか、大きなところに行っていただくかっていう感じですかね。
ぜひ本当にこれおすすめなので、よかったらぜひぜひお手に取って読んでみていただきたいなと思います。
あんまり中身しゃべるよりかは、面白かったのでぜひ読んで楽しさ味わってほしいなと思いました。
はい、そんな感じかな。
そうですね。
何か言い残したいことありますか?
いえ、大丈夫です。面白い本があったら教えてください。
そうやね、英国に関する本とか。
まだもうちょっとご紹介できるかなっていう本もあるので、今度はじゃあ持ってくるね。
わかった、また課題としてちょうだい。
わかった。
はい、というわけでモンスタロンド会議でお便り募集しております。
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Twitterでつぶやいていただく際は直接リプライいただくか、ハッシュタグモンスタロンド会議とつけてつぶやいてください。
おすすめ本も募集中です。
おすすめ本募集中でございます。
もちろんメールでいただくのも、もちろん大丈夫です。
メールアドレスとか久々に言っておく?
お、聞きたい聞きたい。
復活した。
よかった言えました。
というわけで私たち7月30日に大阪は芸術創造館にてワークショップフェスティバルドアーズでワークショップの講師を務めさせていただきます。
ワークショップのタイトルは初めてのロンドン地図と付箋で作る旅プランというタイトルの90分の。
聞かれても正解かどうか答えられへん。
正解だ。
90分のワークショップ、こちらワンコインで参加いただきます。
店員20名のところ。
確実に10名は今来てくださってるのかな。
そうですね、ちょっとまだ増えてるかもしれないですけど。
なのでもし興味あるよと思ってくださった方はですね、ワークショップフェスティバルドアーズで検索いただきまして、
ぜひちょっとですね、申し込みなどしていただけたら嬉しいなと私たちと一緒に妄想の旅のプランを立てましょうという、そういうワークショップです。
27:08
ロンドンの地図で遊ぼうの回です。
はい、という感じかな。
はい。
それでは今日はこの辺りでお別れしましょう。さよなら。
ありがとうございました。
27:20

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