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今すぐにでもロンドンに飛び立ちたい2人が、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポッドキャストでは、実際にロンドン旅行に行くまでが1シーズンです。
それまで、インターネット上や雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら妄想旅行をすることで、
実際のロンドン旅行をより充実したものにするのが目的です。
では、第26回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。 清水です。
よろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。
見ましたよ。
見てきましたね。
すみません。いきなりすぎてすみません。
街に待ちすぎて、
ナショナルシアターライブ、私たち2人で何回か見に行って、
あれだけは公開当日に行こうねぐらいの勢いでずっと言ってたやつが、
ままならぬ日々を過ごしてしまいまして、
昨日までイベントあったりとかして、
ちょっとね、わちゃわちゃした週末を過ごしてしまったので、
仕事忙しかったんですよね、お互いね。
動くに動けぬもどかしさから、
飛び出してきたね。
飛び出して、今日やっと念願の、
今日が5月18日月曜日なんですけれども、
ようやくね、ナショナルシアターライブ、
ハツカネズミと人間、
見ちゃったね。
見てまいりました。
これね、2013年度にブロードウェイで上映された作品。
そこでね、私たちのポッドキャストは、
妄想ロンドン会議っていうね、
ロンドンに関して、英国に関してのお話を色々するぞ、
的なポッドキャストなんですけど、
現実か妄想か良しな仕事をね、
嘘しか言いませんけどね。
でも、このハツカネズミと人間、
今日見てきたやつは実はブロードウェイで上映された作品なんだよね。
全然それ知らんかったよね。
知らずに見に行って、
果てと思ってたの。
前回の欲望という名の列車も、
あれも、言ったら舞台はアメリカの作品で、
果てって思ってたんだけれども、
ナショナルシアターライブのコンセプトが、
英国が誇るね、ロイヤルナショナルシアターの、
世界中で面白いと思った作品を映画館で楽しむ、
そういうコンセプトのもとに実施されている、
ナショナルシアターライブ。
ロンドン、イギリス、国内を問わず、
国内外問わず、
もう完全に世界中の名作が、
自由の名作を届けてくれるというコンセプトになってたのね。
いつの間にかね。
全く存じなかった。本当にすみませんでした。
そんな素晴らしいことになってた。
去年は、2014年は、
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その中でも英国の作品ばかりを、
日本では上演していたわけなんですけれども、
今年はニューヨーク、ブロードウェアな作品も、
織り混ぜながらの上演ということで、
20日ねずみの人間がラインナップされて、
私たちはそれを見ることができたわけなんですけれどもね。
これをずっと見たい、見たいと言い続けてはいて、
私たち2人がトレーラーを見て、
ナショナルシアターライブ自体が、
日本に来る前に、
英国とか世界中でやっていたから、
そのホームページを見ていたら、
20日ねずみの人間もラインナップされていて、
そのいろんな数あるトレーナーの中でも、
これめっちゃ良さそうやな、見たいなって思っていたやつが、
念願の2015年、日本で上演決定ということでね。
心待ちにしていたよね。
名前は知っていて、作品として、
スタインベックが原作やということくらいまでは知っているけど、
そんな名作って聞きながら見たことがなくて、
全く失礼ながら。
スタインベックって他に何を書いている人なの?
小説?
そんな感じでございますか。
ほんまですか。
私は正直、タイトルをなんとなくしか聞いたことがなくて。
違うよ。怒りの武道とか、エデンの東。
エデンの東の人なの?
そうなんや。
名作を前から戦後にかけてくらいなのかな、活躍されたのは。
劇作家として、小説家としてやられております。
一回そういうものもちゃんと見ないとなと思っておきながら、
なんかさ、本当にてめえがてな話なんだけど、
そういういわゆる名作というものを下手に見てしまうと、
嫌になってしまうかもしれないという恐怖感ってない?
レミゼラブルを見たときにも感じたんやけれども、
聞きすぎてる、よく耳にしすぎている作品名って、
なんかもう見た気になってしまってるところがあって。
軽くストーリーは知ってるとかね。
そうそう。
ダイジェストで見たことがあるとかっていうこともね、もちろんあるし。
とかは名作と言われてるゆえに、
なんかその、新しいものがないんじゃないか的な、
なんかもっと新しい尖ったものを今見とかなみたいな感じで、
他のものをついつい優先しがちになっちゃって、
名作いつでも見れるわみたいな。
ああ、そうやな。いつでも見れる感があるね。
あとなんかちょっと守りに入ってしまうんじゃないかとか。
そうそうそうそう。
でもレミゼ見たときも思ったけど、
やっぱ名作は名作やでって思った。
うん。
それと同じ気持ちをハツカネズミと人間にも感じまして、
これあのモンストロンドン会議やってなかったら、
多分見えへんかったやろなみたいな。
そうよね。
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ちょっと避けがちではあるよね。
それよりも最新作を見に行こうっていう風になってしまいがちではある。
そう。だからある意味正解というか、
ナショナルシアターライブの罠にはまったというか、
彼らがね、
英国最先端、そして最高峰の演劇の彼らが
オススメしてくれたからこそ見ることができたので、
内容はもちろん舞台はアメリカやし、
出てくる俳優さんたちもアメリカの方たち、
オンパレードではございますが、
今日はモンストロンドン会議でハツカネズミと人間の
見てきた感想とお話ししたいなと。
若干ロードオブロードウェイ会議。
なんて?
モンストロンドン会議。
モンストロンドンブロードウェイ会議ね。
でもブロードウェイの話する?
私たち一回行ったことあるんだよね。
あ、行ったね。
行ったよね。
タイムズスクエアで着物で佇んだね。
あのね、ちょっといい気になって着物持って行ってね。
やっぱり感激には清掃でしょっていう気持ちと、
清掃ならジャパンなら着物でしょみたいな。
何人でしょ。
みたいなね。
初の海外旅行で気合を入れてみましたよみたいな。
初じゃないよ私。
私も初じゃないけどね。
初のニューヨークね。
初のニューヨークね。
でね、スパイダーマン見に行ったね着物でね。
なんでやねん。
いやなんでって。
もうちょっとなんかあったよ。
いやいやスパイダーマン良かったよ。
もうちょうど幕が開いてすぐぐらいだったのかな。
いやいや結構立ってた。
演出もちょっと変わってた後やから。
ああそうか。
すごいあの、もともとアーティスティックな演出やったのが、
多分ちょっとそこを折り合い付けるために、
2幕がビックリエンターテイメントになってて、
1幕割とアーティスティックやったね。
すごいね、幻想的なシーンとか。
あとなんか舞台ならではのギミックをいっぱい取り入れてて、
あくまでアナログでやってたのが、
後半いきなり、映像使うんやみたいな。
スクリーン出てきて、
もう1幕と全然違うっていうか。
あれこれ別の作品に来てしまったわ。
え何やったみたいな。
休憩中に劇場変わったわって思うぐらいに、
ちょっとてんやわんやな展開になってたね。
プロデューサーとディレクターとの戦いを見たね。
まあでもあの時やっぱりちょっとお金をかけすぎてて、
いつ上演が始まるねんみたいな、
ずっとプレプレプレプレってなってて、
いつ本公演始まんねんっていう状態やったから。
スパイダーマンってフライングがすごく話題になってて、
故に事故率の高さで、
なかなかちゃんと開けれなかった。
そうなのそうなの。
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1年2年ぐらいかかってた。
オープンまでに。
安全性を確保するために、
お金かかりまくった舞台だったから、
だからもうすぐに終演するんちゃうかって言われてて、
しかも幕開けたらちょっと内容がアート寄りってこともあって、
でなんかスパイダーマンを求めてきた人には、
いまいち乗り切らんわけよ。
だって単純エンターテイメントのスパイダーマン見に来たはずが、
ちょっとアートっぽい感じのことされてね。
ノリノリのピーター・パーカーがちょっと舞踏を踊るっていう感じ?
そうそうそうそう。
私はすごい好きやったけど、
舞台じゃないとできないスパイダーマンを見せようっていう意気込み。
そうそうそう。そういう意気込みやったんだよね。
ユニバーサルとか、
ユニバーサルスタジオとかで見る楽しみ、
遊園地とかの楽しみ方とはまたちょっと別の方向がね、
見えてしまって、
それはでもちょっと残念に思う気持ちがいる人は、
わからない。
ちょっと残念に思う気持ちがいる人は、
わかる。
だからいろいろ試行錯誤を重ねる中あって、
しかもアートよりと言いながら、
ほんまにね、すごいアクロバットとか、
映像とかを使わないアクロバットなやつね。
っていうのはもう実際さ、
アメリカってそれこそ本場やから、
ラスベガスとか、
シルク・ド・ソレイルのサーカスとかね、
いくらでも見れるわけで、
それにはちょっとやっぱり足りないっていうことで、
すごい中途半端な立ち位置です、スパイダーマンが。
で、すぐにこれ終わるぞっていうので、
終わる前に見に行っとこうと思って、
選んだのがスパイダーマン。
一緒に行ったね、
友達がアメコミっていうか、
アメリカ映画好きで、
唯一最大公約数的な作品がスパイダーマンだったってところも
選んでくれたのね。
それともう一個ね、
戦火の馬。
ウォー・ホースも見に行ったね。
見に行ったね。
そちらはもうゴリゴリのアートですからね。
ゴリゴリアートやし、
それこそナショナルシアターライブ発祥やし。
それと気づかず見に行ってたけど。
いや、よかったね。
よかったね。
ニューヨークでお芝居を見るということ、
その行為自体に対してすごく興奮してたっていうこともあるんやけど、
いやなんか、
劇場の空気ってこんなに国によってなのか、
なんなのかよくわからないけれど、
とても馴染みのあるものなのに、
こんなに肌触りが違うものなのかっていう。
そうね。
懐かしいけど、
知ってるものやけど全然違うっていう不思議な感覚とかがあって。
なんかこれ、
ちょっと話変わるけど、
ウエス・チャイムズはウエス・チャイムズだけど、
ウエストエンドでやっぱりそこの独特の劇場の空気で、
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とても馴染み深いんだけど、知らない何かがあるよね。
特に思ったのは、ウエストエンドとブロードウェイ両方行って、
そんな数重ねてるわけでは決してないねんけど、
単純にブロードウェイは、
これ私主観やけど、
地元の人じゃなくて観光客が見に来てるってイメージがすごいある。
なんでこんな声で言ったんやろ。
そうやね。
なんか、やっぱり、
ニューヨーカーはオフとかオフオフブロードウェイの方に行ってて、
なのかなって。
だってアート好きな人たちが集まる街でもあるわけじゃない。
もちろんもちろん、世界の最高峰っすよ。
一番尖がった街で、
でも劇場に人が来ないわけはなくて、
でも話題のミュージカルに毎晩通うとかっていうことではなく、
やっぱりより尖がったアートとか、
オフオフで50人の小屋でやってたりとかっていう方に、
地元の人たちは行ってんのかなとか。
そうやね。地元の人とかこれから演劇目指す子とかね。
きっとそうやわね。
それが完全に商業と、いわゆるインディペンデントとっていうのが
パキッと分かれてるイメージがブロードウェイで、
そうじゃない感じがウエストエンドかなって勝手なイメージなんだけど。
私たちが当日券を取ろうと思い立って、
朝の9時くらいに劇場に並びに行ったら、
マラソン帰りのおっさんおったのよ。
おったおったおった。
完全に今公演走ってきた人が走って取りに来てたよね。
ついでに並びに来てたね。
あれはね、ベイビーショーさんとジュリーレンジさんが
ダブル主演のピーター・アンドアリス。
あれ大人気のね、演目で。
完全に朝のマラソンの流れで取って、
今から朝飯食いに帰るおっさんおったのよ。
おったおったおった。
でもなんかそのセリフが、
いいやつやってないかなって思いながら走れてしまう街が
ウエストエンドなのかなって気はすごくした。
なんかちっちゃい劇場も多いしね。
ダメだね。
またその、大阪、私たちであったら大阪で、
わからないけど吉本新喜劇があって、
わからないけど吉本新喜劇を見るとか、
見たことないけどね。
ライブでは拝見したことがないけどね。
動画のテレビではよくね。
毎週見てますよ。
あと宝塚とか。
あと小さな劇場、小劇場とかドラマシティとか
ABCホールさんとかっていう感覚とも
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明らかに何かが違う。
数が違うしね。
それは言った仕方ないよね。
もうどうやったって立ち打ちできないよね。
今から歌舞伎小屋50個作るんやったらどうにかなるかもしれないけど。
でもそんな感じかもしれない。
歌舞伎小屋50個あるイメージやね。
ウエストエンド。
本当に見たことないけど、昔の江戸の街とか
道頓堀、劇場街があったっていう
南座とか北座とか門座とかそういう
密集してて方向で読んじゃう感じが
いっぱい京都にもあって大阪にもあってみたいな
感じは今でも続いてる。
だって建物自体も100年以上経ってる建物が多いでしょ。
どんだけ煌びやかに見えても古いもんね。
明らかに施設が。
地震とかない国やからね。
日本は地震の国やからしょうがないなと思うけど。
だから燃えても最小限っていうところで木で作ってたりとか
火事も多いしとかっていうことになっちゃってたけど
石造りで、よくドキュメントとか
それこそナショナルシアターライブで
ちょっとしたメイキングを見せてくれたりとか
劇場裏案内みたいなやつをやってくれたときに
こんなところでやってんの?っていうぐらい
ボロボロやったりするよね。
楽屋口とか階段とか
ちょっとした水地場が
これ、機能してます?みたいな
煌びやかさとはちょっとかけ離れたぐらいに
年季が入ったようなやつが
平気で、平気かどうかはわからないんだけど
100年間毎日続けて使ってたらこうなるわなって
補修する間もなくやってきたってことだよね
毎晩毎晩人を入れて
間にもちろんメンテナンスとか入ってると思うけどね
でもそういうのが憧れもあり
うらやましくもありっていう感じでね
ないものをねだっちゃうからね
そうやな
いいな、かっこいいなって思うよ
いや、もちろんですよ
そんなブロードウェイとウエストエンド館
私たちの活動の中で
ハツカネズミと人間ですよ
ここから全部ネタ払いでいきますので
ごめんなさい、今までのは枕です
何回?
何回?
今までのは枕です
長っ
失礼しました
長いわ、というわけで2回言いましたけどね
ハツカネズミと人間はどういう話なんかなっていうことで
ちょこっとだけ触りに行っておきますね
触ってください
これは1937年に出版されたジョン・スタインベックの小説で
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世界大公教、ありましたね
歴史で習いました、社会で
大教皇
大公教と言います
シンフォニックかなと思って
大教皇ですね
大教皇時代ですね
世界的に布教が起こりました
そんな大教皇時代のカリフォルニア州が舞台になっています
カリフォルニアなんだね
カリフォルニアなんですね
この舞台で主演というか主役は2人
出稼ぎ労働者であるジョージとレニーの悲劇の物語
刺激やね
刺激やったね
いやーこれね
私たち何にも一切原作知らずにね
全く
知らずに行ってよかったね
知ってたら悲しくて見れなかったかもしれない
フラグがあるんですよ
いくつかあって
ネタバレされたくない?
めっちゃネタバレ
ちなみにこれ映画にもなっていて
1900年
1993年頃にジョン・バルコビッチ出演とかでも映画化されていて
一番新しいやつかな
ドラマとかにもいろいろなってる
これからそういうので見ようとか小説読もうって思う人は
映画館に今から行こうという方は
終わるかな
多分これアップする頃には終わってんじゃんかなと思うんだけど
そんなことはさせておき
ネタバレで話の続きも全部言いますんで
聞きたくないよっていう人はね
ここでさよならしたいと思います
またお会いしましょう
というわけで
いきますけれども
これは
悲劇の物語って言ったんですけれども
この2人がね
ジョージとレニーが
自分たちの故郷から
夢を持ってね
出てきてるわけなんですよ
なんていうのかな
すごく儚いじゃないな
すごくささやかな
でもささやかなのかな
ささやかだけど大きい夢
金額的なことは当時のやつがわからないからあれなんだけど
だって
みんなそうじゃんっていうような
別に特別に何かになりたいとか
でっかいものをつかみたいとかっていうわけではなく
言っちゃいますけどただただひたすら
小さな家を手に入れて
いつか自分たちの農場を持ちたいねっていう
自給自足でちゃんと笑って暮らせる生活をしようっていうだけの話
21:01
そうなんだよね
ほんとそうなんだよ
この時代っていうのが
私もそんなに詳しくないけれども
貧富の差というかものすごく激しくて
貧しいものは特に貧しい
そんな自分たちの農場を持って幸せに暮らそうなんて
そんなことちゃんちゃらおかしいと同じく働いてる人たちに言われちゃうような
人に言ったら笑われるみたいな
そういうでも自分たちは夢を持って
農場から農場へと
点々と働き口を探しては
働いてめったい季節労働者だよね
一つの収穫が終わったら次のところに行く
今回の話はカリフォルニアの農場で起こったお話なんだけれども
彼らがここに来る前には
なんかあれね穴掘ってたって言ってたもんね
お水ダメ?
お水タンク
お水溝みたいな
多分汚れた生活排水か何かを流すための
穴?溝?分かんないけど
溝かな?を掘るお仕事
でも肉体労働だよね
なんだよね
それをしてて今度は農場にやってきたと
農場で大麦を運ぶ仕事?
言ってたね
言ってた言ってた
麦を運ぶ麦を運ぶって言ってね
で週に配るお金をもらい
それを1ヶ月でいくら?
そうだね
1ヶ月1人50ポンドって言ってたねセリフでは
ポンド?ドル?
英国に被りすぎててちょっとポンド出てきてしまう
ナチュラルにポンド出てきましたね
すごい自分がびっくり
50円じゃなくてポンドって言ってしまって自分がびっくりなんですけど
ドルです50ドルです
OK妄想論の時にはOK
OKね
でも当時がどれくらいなのかが全く分からないんだけど
そこそこ1回女性と楽しんでお酒を少し飲んだら
そうだね一晩で消えちゃうみたいな
っていうぐらいのお金っていう表現をされてたよね
そうだねそうだね
だから言ったらみんなそうやって手にしたお金で
どうせ労働者は明日も悩みやから
一時の快楽にお金使っちゃって
そんな貯めてたりとか計画的に何かをしようなんて人はおらんと
もう夢を見るだけ無駄だから
もらったお金は全部酒と女に使うぜっていうことが大前提の世界だったよね
そこの農場に新入りとしてやってきた2人なんだけれども
もちろん同僚と言いますか既に働ききっている人たちと
24:00
同じ寝泊まり?住み込みバイトみたいな感じかな
ご飯も食べれて
今で言うスキー場みたいな感じ?
そんな感じかなロッジとかのね
そんなバイトあるもんね
ご飯食べれて働いている人たちでみんなで部屋に寝泊まりしてみたいな感じで
でもこの主人公のジョージとゲニーみたいに
2人で行動してたりとかっていう人っていうのはほとんどいないって言ってて
みんな一人で孤独だよみたいな
自分たちのやりたいことを勝手にやってそして出ていくし
2人っていうのが珍しいって言われてたよね
そうかそれがスキー場とは違うな
お友達同士で行ったりとか
するな
あと雪山がすごく好きで行かれる方とか
っていうことではなかったやんか
結局スキー場とかはレジャー施設なわけだからさ
やっぱりスキーだから行くっていう人もいるやろうし
やっぱりそこに楽しさがあるとか
この時代は楽しいとかじゃなくて
今日一日をどう生きるかっていう時代やったわけやから
言ってたやん
この2人が初めてやってきたのは金曜日やったね
金曜日の
本当は朝からやったけれども
朝に着くって言ってて
本当は木曜日の夜に着けるはずやったけど
着いたのがね金曜日のお昼に着く
ちょっと遅れてしまってね
だけどそのことに関しても
昔からいた人に
昔というかちょっと前からいた人に指摘されて
なんで今日来たのみたいな
土曜の昼にやってきたら
土曜の午後は仕事なくて
日曜日ももちろん仕事なくて
ご飯食べれて
そこで暮れれば仕事せずに
あれはジョークなのかしらね
今来たら1日半も働かなきゃじゃん
言われててね
その台詞の一つ一つって
この作品めちゃくちゃ良かったなと思ったんですけど
説明台詞とか
説明台詞とか
説明台詞とか
説明台詞とか
説明台詞とか
説明台詞とか
説明台詞とかで教えてくれるんじゃなくて
時代背景とかを
やっぱり一等に富んだ台詞で
その時代の背景っていうのを教えてくれたのが
やっぱし良かったなって思った
そういう風に言われることで
こういう人たちが働きに来るんやなとか
こんな感じなんやなとか
やっぱりちょっと気性の荒い人もいるんだな
とか
27:00
どっかみんな鬱屈したものを抱えてて
吐き出し方も知らなくてっていうのが
会話の端々とか態度から全部
垣間見えるぐらいやねんけど
それがどんどんどんどんのしかかってくるぐらいに
最後には痛みぐらいに感じれるなっていうのはすごく思った
ヘンタクションなんもない芝居って説明超するからさ
いらんってそのナレーションって私は思っちゃうねんけど
ここでこの人はこう思ったんだよみたいなことまで
言ってくれるお芝居もあるからね
私はやっぱ苦手でそういうのが
今回みたいなのはすごくとても
説明なかったねー
全部感情で
自然に感じれるように作ってあるのは
こういうのが名作なんやろうね
そういうことやな
ジョージとレニーの2人の友情の話
別に彼氏じゃないよね
本当に友情だよね
幕愛ではインタビューされてて
演出家の人かな
その時にこんなに素晴らしいラブストーリーはないって言ってたけど
そのラブストーリーが愛の話っていう
別に彼氏とかじゃないと思うよ
だよね
全然違うと思う
その匂いが全くしなくて
こういう関係
本当にどういう関係なのかは劇中では
一切言われない
嘘の話としていとこでねとか
言ってた言ってた
言ってた言ってた
どこどこで出会ってねみたいなことは
語られるんだけど
一応嘘とされてたよね
だからどういう関係で
本当にどういう結びつきがあってっていうことは
全然わかんないんだけど
そうなのそうなの
一応ね
ハツカネズムと人間の
こちらウィキペディア情報ですけど
登場人物紹介ございまして
まず一人の主人公ですね
ジョージ・ミルトン
小柄で頭の回転の早い季節労働者
二人の主人公のうちの一人
レニーのおばクララから
知能の低い老いレニーの面倒見るように頼まれる
レニーの一番の親友であり一番の理解者であり
レニーと共に自分たちの農場を買うという夢を持つ反面
レニーのいない自由な生活を夢見る
本当に親戚なんだ
違う違う違う
レニーのおばさんの
クララから
お一個であるレニーの面倒を見るように
頼まれた
レニーの親友
ジョージとクララは
何も関係ない
ただの友達だと
近所なのか幼馴染なのか分からないけどね
30:02
レニーのおばで
レニーの恩人がクララおばさん
今ウィキペディア見ながら喋ってる
そういうのね
クララおばさんの紹介が
レニーのおばでレニーの恩人
レニーのおばでレニーの恩人
なるほど
やったら
これあってんのかな
レニーのおばで
ジョージの恩人とかかな
なんかこう間違えてるおかしない
ウィキペディア情報ね
これね間違えてることがたくさんありますからね
原作読みましょうということでね
読まなあかんわこれ
読んだほうがいいね
ちゃんと理解したなっていう
この舞台やから理解できへんかったっていう意味では
全然なくて
背景知りたくなったね
自分の理解力の無さに
もうちょっと補充しなきゃなっていう
でもクララおばさんが今までいたから
そこで暮らしていけたけれども
でもクララおばさんが死んでしまったから
二人は一緒に
ジョージを渡り合って
死んでしまったから
二人は一緒に
ジョージを渡り歩くことになった
そういうあれがあるみたいですね
このレニーっていうのが
理由も全く何もわからないんだけれども
いわゆる障害がある
死に遅れ
なんて言ったらいいのかな
死に遅れって今言わんのかな
でもそういうこと
ちょっと子供っぽい
というか
なんか
なんだろうね
大きな体で
めちゃくちゃ力持ちなんだけれども
本当に三歳児みたいな
五歳児みたいな
そんな感じの
言われたことを覚えておくのが苦手とか
一つのことにこだわっちゃったりとか
自閉症的なあれなのかな
そうかな
それもいろいろ程度がある
あれなんだけれども
怒られちゃうのもね
そうそうそう
失敗をしては
その尻拭いをするのがいつも常時で
それが理由で前の仕事場を追い出されちゃったりとか
逃げてきたりとか
そういう感じでたどり着いたのが
今回の舞台である農場
でもやっぱりそこでもレニーが
でもこれも可哀想やな
問題を起こしちゃって
それが理由で
悲劇につながるわけなんだけれども
っていうね
本当にそれ
ゆえにやねんけど
レニーが
すごく純真で
純粋に夢を見て
純粋に好きなものを求めてたがゆえの
悲劇やから
なんかもういたたまれなくて
誰が悪いわけでもなく
ちょっと気に食わんやつは確かに出てくんねんけど
33:03
別に彼だとて
別に悪い人じゃない全然ね
女性が一人だけ出てくるけど
その人も
ナイスビッチな感じ
ナイスビッチやったね
むしろ可愛らしくすらあったよね
その子ですら一生懸命生きようとして
でも夢を見ることがそんなに許されないっていう
絶対的な時代の色なのか何なのかに
支配されてしまってて
っていうところがやるせないよねって思っちゃうよね
みんなが夢を見ることを
誰も止めてないのに
なんか時代の感じなのか
大恐慌だから不況だからっていうことで
なのか
自分で諦めちゃうんだよねみんな
本当に小さなお家で
幸せに暮らしたいっていう夢ですら
見ることすら叶わない
多分その直前には
側面にはアメリカンドリーム的なことももちろんあって
さっき言ってたナイスビッチな
カーリーの奥さん
牧場主の息子の奥さんで2週間前にね
ちょうどジョージたちがやってくる2週間前に
農場にやってきたっていう
そういう設定の奥さんがあってね
彼女もハリウッド女優とか目指しててね
すごくパーマを綺麗に当てた髪の毛と
真っ赤な唇で
ミニスカートを履いて
ほんまに若い別品さんよね
可愛かった
なのにそんな農場に突がなきゃいけなくなって
ハリウッドの夢もついえて
でも寂しくてしょうがない
旦那はそんなにいい奴じゃないっていう
うっかり結婚しちゃった感じね
親に言われてみたいな感じだね
親に強制で連れてこられたから不満たらたらで
寂しくてしょうがない
話し相手が欲しい
そういう時代だったんかなみたいな
時代だろうなやっぱり
旅していくためにはそこに届いたら一番ええやん
ことないよね
でも一番最初にね
最初のシーンでね
レニーとジョージが二人で夢を語るわけだよね
こんな僕たちはお金貯めて
自分たちの農場を持って
二人の家に住んで好きな時に休んで
サーカスが来たら見に行って
っていう夢を語りながら
36:00
トウモロコシは植えるぞーって
言いながら
だからレニーお前は絶対に
次の農場ではヘマをやらかすなよと
でももしも本当に困ったことが起きたら
この川の茂みに隠れるんだぞって何回も言うんだよね
うわーこれ絶対困ったこと起きるんやと思って
隠れなあかん
隠れなあかん何か絶対あるんやと思って
これ1幕と2幕があるから
間に休憩があってね
1幕では状況の紹介と
これからきっと何かが起こるんだろうなっていう
私たちに想像させながら1幕が終わって
何も特に物語が動くわけでもなくて
その休憩の時に
これ絶対茂みに隠れる何か起こるんやな
っていう話をしながらねポップコーン買いに行って
起こるわけないやん
そうで俺が迎えに行くまで絶対隠れとくんやって言われて
私はその時にこれ
デニーに何かが起こって困ったことが起きて
茂みに隠れに行くんやと川のほとりのね
でも俺が行くまで絶対に隠れてろって言ってたから
ジョージひょっとして迎えに来る何かが起こってしまうんちゃうかなみたいな
そういうのも思ってたんけど
それは思わんかった
何が起こると思った?
レニーの基本設定として
柔らかくてふわふわしたものが好き
なのでネズミをずっと飼ってたり
死体になってるネズミですら撫で続けてしまうほど
ふわふわしたものが好き
はいふわふわしたもの絶対来るよね女来たよねって思ってた
思った
本当にブロンドのふわふわヘアの女の子が来て
柔らかそうなスカートを履いて
レニーが前の農場でもそれで失敗をして
ただ女の人のスカートが触りたかった
ふわふわのスカートを履いてて
それを触ろうと思ったら女の人が襲われた感じで叫んで
追い出された
捕まりそうになったところを逃げてきたんだ
俺たち逃げたんだって言ってた
本当に逃げなくなって逃げてきたっていうのも
絵に描いたような女の人が出てきたから
絶対これは女やなっていう
でも本当に純粋にそういうものが大好きなだけで
子犬が生まれたっちゃ子犬にすごく夢中になって
やっぱり殺しちゃうんだよね
可愛がってるのにちょっと噛んだからって
39:02
ペシッてやったら大男すぎて
力が強すぎて
全てをダメにしてしまう
でも将来絶対ウサギを飼いたい
ウサギのお話ししとった謎とな
僕がウサギの世話できるかなっていうことをずっと考えて
ウサギを飼ってウサギをモフモフできることだけを夢見てる
レニーの夢それやったね
ウサギに餌やりさせてもらえるかどうかをすごい気にしてた
レニー的には3歳児の感覚やから
なんとなくこれが悪いことで
やったらあかんことっていう
その判断
それの基準っていうのが
常時が怒るか怒らんかっていうのが判断なんだよね
ネズミにしても
途中で出てきた子犬にしても
レニーの力が強すぎて
可愛がりが過ぎて殺してしまうわけなんだけれども
それも生き物の命を奪ってしまったから悪いことでは決してなくて
そういう気持ちも少しはあると思うけど
でもレニーの心の全てを占めるのが
殺してしまった
どうしよう常時に怒られるっていう
常時に怒られるから悪いこと
なんで死んだの
なんで死ぬのよっていう
気持ちなんだよね
常時に怒られちゃうじゃんって
どんだけ強さで叩いたら死ぬとかって全く分かんないから
ちょっと叩いただけ
噛まれちゃったんだよね子犬にね
ほんじゃ死んじゃって
いたってピシってやったぐらいのつもりやけど
あまりにも脆い子犬
生まれたてやもんね2日とかそんなんやね次の日とかもね
あまりにも脆い存在であるとか
自分がどれくらい強い力を持ってるかとか
っていう認識が一切ないっていう
ただそれだけの理由やねんけど
それが切なくて
そうだよね
そのね悲劇の話をすると
何かって言ったら
まず子犬は殺してしまって
その時にも考えるわけなんだよね
うわ子犬殺しちゃった
これはこれって悪いことなんかな
これ茂みに隠れなあかんのかな
うんどうなんよ
でも小っちゃすぎるから子犬が小っちゃすぎたから
僕は悪くないしみたいなので
すごい色々考えてる時にあの女がやってくるわけなんだよね
ナイスの女の子ね
ナイスピッチがやってきて
その子も牧場生活に飽き飽きしてしまったから
農場生活か
もう今から私飛び立つわみたいな
これがまたね
スーツケースを運び出してるところを見られちゃうんだよね
42:00
うんそうそうそう
であの女の子もバカなんだよね
バカだね
うん
あの何ていうか若い女の人にしか許されない傲慢さ
そうバカ&
よくよく話聞いてみたら
純真な子なんでただバカみたいな
っていうので
悪い子では全然なくて悪気なくて
レニーって本当にいい子で
この子いい人やっていうのを
あのバカなね
ビッチちゃんね
名前がないからちょっと呼びようがないんやけれども
ないんだよね
感じ取ったのか
すごい二人息統合しちゃうんだよね
あれでもね
わらごや
わらごや
馬小屋のなんか
馬の資料が置いてあるね
きっとね
でさ二人で喋ってるときも
その前にちょっと黒人さんの
労働者がいて
ただ黒人さんだからという理由だけで
同じ宿舎にはいれない
そうなんだよね
喋ることもできるし
一緒になんか停鉄を投げて遊ぶことはできるけれど
君たちの宿舎に入ってカードをすることは
僕は許されないっていう
黒人の労働者の人も
なんか熱病に浮かされたように
自分のことを喋り出すっていう
そうやね
誰も聞いてないし
何なら違う話してるんだけど
夢中になって
自分の身の上話を始めるっていうのが
すごい不思議な感覚で
確かにそうだったね
だって知り合って間もない
レニーなんか診断者も
いいとこやん
そうやね
初めて会った人に
いきなり
自分の身の上話というか
ちょっと心の垣根が低いっていうのはある
レニーが
知能的な子供やし
本当に純粋にいい子やから
この子にはきっと
言っても
理解せんやろうし
すぐ忘れちゃうやろうし
言い訳口じゃないけど
黒人さんの時にはそんな風に感じたな
私は
一言あったやんか
どうせお前には言っても
忘れちゃうだろう
だからちょっと話すけど
みたいな感じで
自分の心の内をトロする
っていうシーンは確かにあったね
すごく
身の上話を
しかも
止めても止めてもぐらいの感じで
喋ってるのが
すごい何やろこれ
45:01
本当に冒頭から
二人で来る奴は珍しいって
みんな一人で生きて
一人で死んでいくんだって
だってそれが今の時代の
男ってもんだろみたいな話を
ずっとしてて
友達なんていらないさって
今週もここで働くだけさ
みたいな男の人たちとかが
でも喋りたくてしょうがなかったんや
でもそれも許されない状況で
働いてるとか
誰でも夢を語ったことなんかないとか
っていうのが
大根底にあって
それもちょっと
歪んだ状況なんやろなと思って
すごく
女の子が
止めても止めても話すのね
だからさ
うちのママがさ
うちのパパだってさ
聞いてないし
なんならレニー見てないし
って思うねんけど
それでもいいから
誰も聞いてなくても
今喋らずにはいれないっていうのが
すごく切なくて
そうやね
でも面白かったのは
レニーとね
女の子がわら声で喋ってた時にね
レニーはレニーで自分の言いたいこと喋ってて
うさぎがね
うさぎがねって
で女の子は女の子で
自分の喋りたいこと喋ってて
であのー
会話
内容的には会話に全くなってないねんけど
お互い言いたいことを
言いたいだけ喋れて
すごい満足げな不思議な空間だったよね
あれだって普通に会話劇としたら
であの台本出てきたら
まず却下されるよね
っていうぐらい噛み合ってなかったよね
そうやね
お前ちょっとふざけんなよっていうぐらい
噛み合ってない会話を
でも私あのシーンはすごいなんていうのかな
滑稽だったりとか
変に感じたのよ
だからうん
幸せさもあるのよね
あんな噛み合ってないのに
でも噛み合ってないけど
なんか
共有してる感がすごくある
共有してる感がすごいあって
うさぎの話とお母さんの話
笑けるぐらい噛み合ってなかったもんね
でその直後にね
来たよこれ
フラグ回収ポイントが
はいフワフワしたものが
好きな男の前に
フワフワした髪の毛の
女性がいるわけですよ
そうしかもね
言うんだよね
僕はフワフワしたものが好きでって
ずっと触っちゃうんだっていう話もして
噛み合ってない会話の中で
するんだよね
で唯一そこで噛み合っちゃったんだよね
そこを無視して普通に
あのお母さんの話と
ハリウッドの話してればいいのに
ついえフワフワしたもの好きなの
みんなそうじゃないって
私の髪の毛ね
こんなにフワフワ
触ってみてって触らせちゃうんだよね
もうあれね
48:01
世界中の方が
おいってなる
なんでそこ噛み合うねん
っていうのと
あかーんみたいなね
でつい触っちゃって
止まんなくなっちゃう
うわフワフワやーってなって
つい興奮しちゃって
あのもふ
フワフワもふもふもふもふ
バフバフバフバフって
でねギューって掴んじゃって
サンサイジがあれですよ
ギューって
サンサイジが虫持っちゃったみたいな感じかな
そやな
アリンコとか
それでね
キャーやめてって言い出して女の子が
ほんじゃまた
うわそんな大声で叫んだら
ジョージに怒られるってなって
黙れ黙れ
ボキーってやっちゃうんだよね
アーみたいな
うわあの
そうなるやろうと思ってたけど
アーみたいな
あ殺しちゃうんだみたいな
ね
あれはちょっと切ないね
悪気があったわけでも
なんでもない
ほんとにちゃんと説明能力がある
そやね
人なら
もしかしたら
逃れられたかもしれないんだけど
説明能力皆無だから
そやな
逃げるしかない
で片谷ジョージは
追いかけるしかない
自分のために追いかける手
を取るしかないっていう状態で
どうにかして逃がしたいけど
それも許されへんよね
そやね
なんかでも
2幕は30分ぐらいに感じた
めっちゃめっちゃかっこよかった
めっちゃめっちゃかっこよかったよね
もう終わり?って思ったんやけど
絶対あったよね
ほんとそのぐらいあっという間やって
なんか
いろんな思いが渦巻くんじゃないけれども
レニーが女の子を殺してしまって
いよいよこれはやばいってなって
レニー自身も
死刑に隠れなきゃって言って
逃げて
その後死体が見つかって
ジョージの中でも
頭だけでも
高速で回転して
今後のこととか
この場の仕抜き方とか
ジョージやってレニーのこと
めちゃくちゃ好きやって
離れられないって言ってるのは
実はジョージの方だったりするんだよね
多分レニーに必要とされてることで
自分をしっかりと
夢を持ち続けて
きっと
なんかさ
語って聞かせてたじゃない
脳杖を持ってって話
あれはレニーに言ってるのはあるけど
レニーに言いながら
自分にもすごい
言ってるっていうのが
もう本当に
辛いっていうか
51:01
言ってたまれないっていうか
あれやってさ
言い続けてたけど
ほんまに脳杖があったのかなって
私はちょっと多数から思う
一個気になってるのは
最後の最後の話をします
ジョージは
レニーを逃がす
ねんけど
茂みで待ってろって言うねんけど
結局そこの茂みで
レニーを打ち殺すんだよね
そうそうそうそう
ただその打ち殺す
拳銃って
いつ取ったんやろうって
あれだからあの一瞬やんか
あのさ
レニーが
殺してしまいました
で
殺しを取りに行ってる間
あ、そうそうそうそう
2分待っとけって
そうそうそうそう
あの一瞬だけ待って
アリバイを作ってくるから
第一発見者の
フリをしたおじいさんに
2分間待ってくれって言って
一瞬だけ姿を消した
あの時に拳銃を取ってたのか
だからその時に決意してたんやと思って
もうやらかしたことに関して
始末をつけるには
殺すしかない
うんうん
そこでなんで殺すっていう風に言ったんやろ
もう一回逃げようって思わへんかったんかな
いやでももう
逃げられへんって思ったんかなって思って
それ言ってたんや話してたんや
だからあの
まあ選択肢としてはさ
逃げる
レニーが
捕まる
捕まって刑務所に入る
でもう第一発見者のおじいさんも言ってたけれども
警察に引き渡さずに
きっと殴り殺しにされるぞ
みたいなことを言ってた
奥さんの殺ししまった女の子の旦那さんに
きっとレニーはもう
殴り殺しにされるぞ
みたいなことを言ってた
だからこのレニーの行方としては
この選択やったんかなと思って
で慎太郎が言ってるのは
なんで逃げんかったんやろ
っていうことだよね
もうなんか一回その努力はして
うん
まあ一個前のさ
そのおすい
おすい
こう
おすい
おすい溝
穴を掘ってたところでは
殺しまではせんかったものの
そのところにいたお嬢さんと
トラブルが起こって
捕まってしまうって思ったから
逃げてきたわけじゃない
でもう今度は
いよいよ無理やって思ったのか
なんなのか
レニーは疲れた
って思った
んかな
うん
でもだからその
第一発見者のおじいちゃんにしろ
先言った黒人さんにしろ
うん
その二人の夢にどんどん
感化されていっちゃうんだよね
54:00
小さな家を持って
ニワトリを飼って
ウサギを飼って
でトウモロコシを植えるんだ
って言ってる二人に
最初ばっかじゃねーのって
そんなことできるわけないじゃん
って言ってるのに
次の瞬間には
無料でいいから働かせてくれないか
僕も一緒に住ませてくれないかって
言っちゃう
言っちゃう
もうみんなそれが
その夢に夢中になっちゃう
なんかもう最初はね
そんな夢持ってるやつなんかおらんよって
無理や夢物語やって言ってたのに
ひょっとしたら
自宅ができるかもしれない
っていうなんかかすかな希望みたいなのがね
少しずつ伝染していくじゃないけど
でもうなんか
その夢を
手に入れた瞬間に嬉しくなって
喋らずにも言えられなくなっちゃうんだよね
それも
もうなんかプロットレベルじゃない感じで
正気で
宣伝するぐらいの勢いで
絶対秘密だぞって言ってんのに
みんな喋るんだよねそれを
俺たち家を買うんだって
めっちゃでかい声で言ってんやん
みたいな感じで
周りの人たちもどんどん感化されていくんだよね
でもなんかだからそれが
大きくなりすぎたっていうのも
常時の負担になったのかなとか
実現できるかできないかもわからない状態で
少し実現に近づきはするんだけどね
お金的な面でも
でもそれが
自分たち2人だけの夢物語ではなくなった
っていうのって
絶対的な環境の変化なのかなって
思う
でも
そこまでは
あんまり考えへんかったな
なんか
私はなんかそれが
あれ2人
やったやん
別にそのおじいちゃんと
住むのが嫌とか
黒人さんが来るのが嫌とか
っていうことではなく
ただなんかもう
収集つかんくなっていってる
っていうことも
なんか一つの
要因として
拳銃を持ち出すに至る
心理に
関わってくるのかなと思って
私はもうレニーのことだけなのかな
と思ってた
レニーの今後のこと考えたら
ここで
終わらせてやろうと
そうなんかなって思って
ていうかさ
拳銃を持ち出したのが
ジョージで
レニーのことを
最後撃っちゃうんやなって
いつ気づいた?
全然気づいてなかった
気づいてなかった?
私は気づいてた
取りに行ったんやって
あのさ
レニーが殺して
逃げました
その後おじいさんが
見つけます
そこにジョージもやってきます
で
ジョージは
今からアリバイトして
57:00
アリバイト作るから
2分後に
叫んでくれ
言い残して出て行きます
でおじいさん叫ぶ
2分も待ってなかったけどね
せいぜい20秒やってくれ
で他の農場のみんなが
やってきます
発見します
でちょっと遅れて
最後にジョージが現れました
でこれをやったのは
レニーに違いない
って言って
でレニーを今から捜索に行こう
って言って
土手っ端に穴を開けてやる
ってなって
銃を取ってこいってなって
銃を取りに行きました
じゃあ銃が1個消えてる
レニーのやつが持って行ったんだ
っていう風に言った時に
はっ!って思って
私はレニーは銃なんて
持って行くわけない
って思ったから
ジョージが持ってると思って
ジョージ銃を持ってきた
いやいやいや
レニーは持って行くわけない
レニーは持って行くわけないよね
サラッと聞き流せるセリフでは
あったんやけれども
あれレニーが持って行ったんだ
って言ったのジョージ
違う違う違う
多分銃取りに行って
ないよないよってなった
で1個だけあったから
両銃ライフル的なやつ
鹿を撃ったりとかする
それとプラス
誰の銃だったかな
カーリーの銃
太った人
アレックス
太った人ね
ちょっと気性の激しい
太ったおじさんもいて
農場の仲間にね
カールソン
全然違かった
それはいわゆる拳銃
小銃
小銃
それがないってなって
レニーのやつが持って逃げたんだ
っていう風になってたけれども
私はそのタイミングで
はっ
ってなった
でも多分
なくしたっていうことが
すごくフラグなんやろなとは思ってんけど
じゃああれ
もうなんか最後に
そうそう最後の話をすると
レニーが河原に隠れるじゃない
茂みに隠れて
でも足跡を辿って
全員がやってくるんだよね
この辺りにいるはずだ
探せって言うんだけれども
ちょっと味方のおじいさん
第一発見者のおじいさんが
道路の向こうとか
あっちのほうを探すべきだ
おじいさんじゃなくてリーダーが
リーダーが言ったんか
スリムっていう名前のリーダー
スリムという名のでかい人
言ったんか
じゃあ別に
おじいさん残ってたわ
スリムもちょっと味方だったんだよね
ジョージとレニーのことに関しては
なんかその二人が一緒にいることが
羨ましいとか
1:00:00
言ってた人だよね
二人でいるのは珍しいって言ってた
あの人だよね
二人の意味というか
ちょっと応援してくれてた感じの人やって
その人が
勘がいいから
きっとこの辺に隠れてるんだろうなって
察した上で
他の
人たちを
よそに追い払ってくれたのに
あっちの方探せ
ここは俺たちが見るからみたいな感じで
それで二人にしてあげるって言われて
レニーと
ジョージが
最後ね
会って
レニー出てこいって出てきて
ジョージとお話をしてて
で
そこまでの話の内容って
すっかり忘れてしまったんだけれども
そこまでっていうのは
二人が話すやん
あれ何話したっけ
僕悪いことしたみたいなこと喋ってたんだっけ
もう怒らないみたいなこと喋ってたんだっけ
一番最後の最後しか覚えてない
いつもこうやって怒るだろうって
そういうのやったっけ
だから僕洞窟に行くよ
そっかそっか
いつもこう言うじゃないかって
お前なんかうんざりだって
言うだろうみたいな
だから僕洞窟に行くよって
言ってこないから
そういうことに対してすごく動揺して
あーレニーがねレニーがね
そうだよね
でも
そこの瓦っていうのは
一番最初のシーンで
冒頭のシーンで
夢を語っていた瓦と全く同じ場所で
そこでもう一回夢を語るんだよね
あの話もう一回しようかって言って
いつもおねだりしてるお気に入りの話を
もう一度
もう一度
もう一度
お気に入りの話を
もう一度ちゃんとしようかって言って
川の向こうにほら見えないかい
うんうんうん
僕たちの家が見えるだろうって
もうあれあの場面でもまだ
あの時点では分かってたよ
あれは分かってた
そこではもう
ただその拳銃がそこに出てくるとは思ってなくて
どこの時点で決意したんやろっていうのが
あー
でもそうあの拳銃
でもひょっとしたら
太ったおじさんは
今日の朝まで会ったって言ってたけど
もっと前から何か決意してたんかなとか
いろいろ考えちゃって
うーん
なんとなく
そういうことか取りに行ったってそういうことか
どのタイミングだったんだろうね
じゃあ本当に
本当に
いやもう分かんない
もしかしたらなんとなく
女性を殺した瞬間にも
俺こんな気はしてた
みたいなこと言って
ジョージが
いつかこんなことしでかすんじゃないかと思って
あー言ってたな
いやでも多分それは
みんなの予感の中にあったんやと思うんだけど
いつか大事故が起きるかもしれないって
悪気があるだけでは決してない
分かってたって何かが起こるっていう
1:03:01
うんうんうん
時の何か決意みたいなことを
いつからしてたんやろ
そうやねー
なんかそのきっかけを探すたび
だったとすれば
こんな幸せそうに見えて
悲しい旅はないんやなって
うーん
そうやねー
なんかちょっとそれを一瞬考えてしまって
でも私は
その2分の間なのかなと思ってた
取りに行った
いやそれはなんか色々考えて
でも今話を聞いて思ったのは
しんちゃんの話を聞いて思ったのは
剣銃を取り
一個無くなってる
ジョージが持ってる
それに
これが悲劇っていうことを知ってたから
なんで知ってたかっていうと
幕開で
インタビューの時に
壮絶なネタバレな
そうなんだよね
私たちネタバレなしで今回見れるねみたいな
会話してたにも関わらず
最後に悲劇が起こるって言われて
えー悲劇起こんねんやと思って
アメリカンドリーム叶わへんねんやみたいな
出演するね
ジェームス・ブランコさんとかの
インタビューで
悲劇じゃないよねみたいなこと簡単に言われて
あー夢叶わんのやみたいな
おいおいおい待ってくれよ
それでだいぶ物語の分岐の選択肢は限られたわけなんですけれどもね
だけども
銃を
ジョージが
銃持ってるのジョージやって思ったけれども
その瞬間に悲劇って言われてたから
あっレニーのことをこの銃で最後は殺してしまうんだって思ったの
だけども
あの時悲劇って言われてなかったら
言われてなかったらひょっとしたら
銃を持って
2人で逃げるよって
そうそうそうそうそう
そういう選択もちろんあるけど
私は悲劇って言われてたら
あー死んでしまうあの河原でって思ってんけど
じゃあ1個気になってるのが
演劇とかで大前提として
関わりないことはほぼ出さない
あーそうねそうね
フラグにならないものは
出さなくて済むものなら出さない
っていう中で
冒頭
川辺のシーンがあって
農場にやっと着きました
部屋に入りましたって言った時に
お薬飲んでるのよ
え薬飲んでた?
なんかね
誰が調子が?
お薬を
あのピルケースからカチャカチャって出して
全然気づかんかった
水筒でお水を喰って
ちゃんとお薬を飲む仕草をしてて
私それがずーっと引っかかってて
なんであそこで薬出したんやろうっていうのが
分かってないねまだ
1:06:02
えどこで?
ほんまに来てベッド決めて
でスリムさんが入ってきて
自己紹介とかしながら
さりげに
飲んだの
調子が
あのトランプとか
全然する前
ほんまになんか
仕事俺ラバハンだって言われたじゃんみたいな
話をして
気になるねそれ
フラグやったら
もしかして
調子嫁わずかやったんとかまで考えちゃって
自分がいなくなると
その後レニーの面倒を見てくれるし
いなくなる的な
そんな話全くしてないんだけど
私はもうなんかそんな
調子がなかったら
仕草とか
仕草とか
私はもうなんかそんな
調子が飲んでる薬よりも
前のね出ていった人が置いていったっていう
飲みとかダニとかの
殺虫剤がベッドに置いてある
このベッドは
飲みしらみが出るのかみたいなこと言ってたやんか
それが気になって気になって
むしろそれがフラグなんかぐらいの勢いで
もう私あの
もうベッドに
海外のホテルとかではありがちやけど
そのベッドに虫がいる問題
もうあれだけは
もう許せなくて
干そうって
干したらいいんやんって思っちゃって
干してくれって思うし
もう嫌だって思っちゃって
そこに頭いっぱいいっぱいで
そんななんか繊細な調子の
気づかなかったね
しばらくね
もしかして
映画版を見られた方とか
小説を読まれた方は
いやいやちょっと待って
そんなもん関係あらへんわとか
いや実はねとかって思ってらっしゃるのかな
ほんまやね
フラグでもなんでもないでみたい
思ってあるかもしれんけどね
我慢できない感じがね
そうなんや
あるかもね
分かんないからさ
分からんな
なんか確定情報として
語られなかったりとか
曖昧なまま
終わってたりとか
っていうことが
こうやって気になって
喋るとかっていうのも
とても
説明するのは簡単やねんけど
これを放置しとくのって
実はすごく勇気のいること
そうやねそうやね
脚本として作品として
そうだねそうだね
そういうのが
語り継がれる
ゆえんなのかなとも
ちょっと思って
1:09:01
こうやってちょっと考える余地が
わざと残してる
とかって
そうだね
あるかもしらんな
これでももともと
この原作者の人はね
舞台化を意識して書いたっていう風に
劇局もちょっと書いてある
そうなんだよね
読まないかな
読まんたかな
そうやね
でもなんか
ジェームズフランコさんと
クリス・オダウトさん
主演のお二人がね
すげえなと思って
すごいね
特にオダウトさんよかったな
ね
私パイレーツロックですごくファンになって
ほんま
こないだあれで見たの
カム・バック
へえ
ニック・フロストさんが
ああニック・フロスト
キャッチコピーが
ゆれるお肉みたいなやつあったやん
あったな
そんなコピーあったな
あの
なんていうんですかね
急
急馬のダンス
サルサか
サルサを踊るおデブさんの話
はいはいはい
ニック・フロストさんの
ちょっと嫌な
カタキ役みたいなやつをやってて
めっちゃ面白くて
なんて
なんて絶妙に
カッコよく
ないところをついてくるんだっていう
これ褒めてるんですよね
はいはいはいはい
言葉を選んだけど褒めてるんですよ
わかるわかる
こいつすげえなって
ついこの間思ったので
でもあの人が
どんな人だと思ったら
びっくりですね
なるほど
なんかちょっとコメディ寄りの芝居を
よく拝見してたので
あと
マイティ・ソーカー
ダークワールドとかでも
結構フフってなる役をやられてたから
こんなドストレートの
なんか
表現悪いけどなんか
涙を誘う役
そうやね
もう目にだけついて離れないんだよね
あの川の向こうに見えるよ家がみたいな
ねえなんか
自分に何が起こるか分かってないけど
何かとても悲しい
そうなんだよ
とても幸せなのにとても悲しい
でも決して何も分かってないっていうのが
うるうるした目で
一つで
この人感情いくつあるんやろって
いうぐらいに
全部の感情が伝わってきて
そうだね
何も分かってないのに
全て分かってる人の顔って
こんなんなんやろなって
1:12:00
思えて
すごいね
なんかノミネートされてったんだよね
トニーショー
うん
分かるわ
分かるわ
日本マリーなんか
すごく
応援したかったもんね
死ぬんだろうなと思いながら
死んでほしくなかったっていうか
共感しちゃうっていうか
もういてほしかった
本当にいてほしい
多分彼の演技的な説得力があったからこそ
ジョージがね
なんであんな
自分にとっては厄介者なわけじゃない
を面倒見ながらずっと一緒に生きていくっていう風に
彼の演技の説得力がなければ
それは何かこう
すっと
腑に落ちなかったと思うけれども
もうもう何か
うも言わさず冒頭から
うん
納得できたっていうか
2人のニコイチっぷりであったりとか
うん
ジョージとレニーが互いに
明らかな態度で示すわけではなくは
でも知ってようとしちゃってんなっていうのが
すごいわかる
のが
あの
もうほんまに
芝居がよかったからなんだろうなって
うん
そこに説得力があったんだな
だろうなって
そのキャラクターの造形だったりとか
いい思った
その魅力がなかったら
あの話成立せえへんやんっていう
そうやね
どんなに言葉を尽くして
俺はこいつのこういうところが好きでって言ったって
そうやね
本当にちょっとした関係性だけで
うん
頼り切ってるし
信じ切ってるしっていうのが
一方的ではなくちゃんと双方
うんうん
同じように思ってるっていうのが
伝わるって
すごいね
すごいね演劇ってすごいね
あとね
キャンディー役
右手を
失ってしまったおじいさん
なんかね
ノミネートされてるよ
トニーショーに
トニーショー
ノミネートじゃなかった
出たって書いてあった
出た?出演?
プレゼンター
出演情報
出演できてよかった
そりゃよかった
今なんか喋りながら
なんかすげえ書いてあると思って
ほんまに?
喜んで言ったら全然違うこと言いました
すごくよくて
全然関係ないけど
あのおじいさんが首にちょっと
バンダナをキュって巻いてたのが可愛かった
アメリカのね
バンダナ巻くんだね
せやねんな
おじいさんはコツコツとお金貯めてたんだよね
1:15:02
そうだからでもそれ
貯めたけど
右手の損害賠償で
250ドルもらって
全部やるよ
だから済ませてくれって言っちゃうんだもんね
うん
いや私絶対あの話は
ずっとレニエに言い聞かせてたけれども
やっぱ夢物語なんじゃないかなって思うんで
本当はあんな良いお話
だからえっと
だから頑張ろうなっていうためだけのね
そうそうそうそう
実際に言ってたけど
いや実はいい話があって
500ドルで土地と家を分けてもらえるっていう
お話があるんだっていうふうに
常時言ってたけど
いやほんまにあったんかなっていう
いやほんまにあったかもね
小説とか読んだり映画見てたりして
いやいやあるってあるって
今の私たちの想像力では
でもないよね
どう思った?ないと思った?
もしそれがあるとするなら
違う手段を取るやろうなと思って
違う手段
農場を渡り歩いてお金を儲けるっていうことには
いかないんじゃないかなって
なるべくその土地の近くで
ずっと見て過ごしたりとか
そういうことになるんじゃないかなと思って
なんかあの
すごく素敵な夢やし
あの人たちの目には見えてたと思うね
その鶏を飼う生活は
鶏とウサギをね
ただトウモロコシを
なんで私もトウモロコシを知らないの
なんか小さなストーブがあって
っていう生活が
見えてんねんけど
遠いなって
そうだね
いう気がして
その家
ストーブがあったらいいよねって
おじいさんが言った瞬間に
もちろんあるさって言った時に
ストーブがあったらいいよねって
ストーブっていう夢が
トンって出たっていう
そういうね
それって夢ノートに書き足していった感じ
はいはいはいはい
かしてて
いやー
深いねこの話ね
そうあのね
二人ともね
答えを知らないんですよ
知らん
でも知らなくていい
今の私たちの想像力の限界は
そうなんです
知らなくていいと言いながらね
読むよ
読むし
一個だけ確かなこと言わせて
ハツカネズミと人間は
なんて?
ハツカネズミと人間
っていうタイトルのお話
もともとこういうタイトルじゃなくて
原作者の
1:18:01
人が
誰やったっけ
一斉めくな
が
国民的詩人
ロバートバーンズ
そっちはちょっと存じ上げなくてすみません
という方がいるそうなんですけども
この詩が作品のタイトルになったそうです
もともと違うタイトルやったのが
この方の詩を
読んで
ハツカネズミと人間っていうタイトルに
書いたということで
いやいやこれね妄想ロンドン会議的に
ちょっと無理矢理ロンドン
英国にちょっと繋げよう的な
そして締めよう的な
喋ってるから
ちょっと締めよう感的な
冒頭のね本当にブロードウェイの話とか
いらなくてすみませんでした
これがどういう詩だったかっていうのだけ
今
朗読ですか
日本語訳ですけれども
ハツカネズミと人間の
最善を尽くした計画も
後から次第に狂ってゆき
望んだ喜びの代わりに
嘆きと苦しみの他は
我らに何も残さない
It's poem
です
これは当時のスコットランドが
経済的に破綻して
基金が襲ってね
で
既視改正の策を
やるぞって
スコットランドがなった時にも
イングランドの妨害になってしまい
独立をできず
イングランドに吸収されてしまって
自分たちの土地を失ってしまうという
そういう中で
書かれた詩だそうなんですけれども
この自分たちの土地を失うっていう
この背景が
スタインベックさんが書いたね
このハツカネズミと人間の
この大恐慌時代
プラス自分たちの土地を
夢見る主人公たちに
重なるところがあったんじゃないだろうか
っていうそういう
ああ
なるほど
そうなんだよ
うん
なんです
なんでハツカネズミと人間っていう
タイトルなんやろっていうのは
ちょっと思ってて
そうね
ウサギと人間でええんちゃうかなって
ああ
あんだけウサギウサギ言っとったから
ウサギでええんやんって思ってたけど
まあまあそんな出典があるならね
うんうん
ハツカネズミ最初に殺されただけやん
っていうツッコミをちょっとしたのでね
そうね
なんで殺す前にね
ハツカネズミ殺してはってね
冒頭でね2回も投げられるネズミがいまして
そうですね
たんびったら殺されて
まあそういうね
なるほどね
そういうことか
だそうでございます
はい
というわけで
はい
ナショナルシアターライブの
ハツカネズミと人間の
まあ
森通り雑貫
ですね
1:21:01
をたらたら喋ってまいりましたが
はい
正解をまた自分たちなりにね
探したいと思います
本を原作を読んでみたいなと思いました
本当に読みます
そんなわけで
次回ナショナルシアターライブは
7月頭に
スカイライトがあるかな
スカイライト
こちらもなんかショーのニュースされたね
今されとんじゃん
されとるな
大本命やもんね今ね
スカイライト
ビルナイ先生ですわ
今度こそ英国っすわ
大本命っすわ
なんでぜひ皆さまも
これね
6日間
ぐらいかな
上映があるのは
金曜日月火水の6日間
っていうのがいつもの
だいたい6日間
ハツカネズミと人間は
結構すごく評判が良かったみたいで
何言ってんの
どっかで再演かかるって言ってた
これハツカネズミと人間
ほんまにオススメなんで
全部
ギヒトザオデオンザやったかな
ちょっと皆さん調べていただいたら
あれなんですけど
どっか再演かかります東京
最後までネタバレの話まで
ししまってなんなんですけど
ぜひぜひぜひ見に行ってほしいなと思います
一緒に正解を探していただければ
そうですね
というわけで
ありがとうございました