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  2. 第137回:NTL『一人の男と二人..
2017-11-14 1:22:28

第137回:NTL『一人の男と二人の主人』〜キッズからおじいちゃんまで楽しめる、抱腹絶倒コメディ!〜【ネタバレ】

神戸の片隅からロンドンへ想いを馳せて、毎週火曜日・金曜日に配信!/感想・リクエストをお待ちしています!お便りはitunesのレビューへの書き込みもしくは、twitterでハッシュタグ「#妄想ロンドン会議」をつけてつぶやいてください/妄想ロンドン会議サイト:mosolondon.com/メール:mosolondon@gmail.com
00:02
第137回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
お願いします。
本当に毎月毎月イベントがやってきますけれども、
今月もやってまいりました。
ナショナルシアターライブ。
これなんやろ、早くない?
ナショナルシアターライブがやってくるこの感覚。
なんか情報量が多すぎるよね。
やってきすぎてる。
なんていうか、色とりどりすぎて。
本当に知ってた。今回で2017年第6弾だよ。
多いよね。でもね、あと1個残ってるからね。
残ってるね。
すごいよね。これはね、結構大変。追いかけるの。
なんか、ハングメンを見たのが今年っていうのがもうすでに信じられへんのもさることながら、
でも私、ディープブルーシーも去年の話だと思ってるからね。
それ割と最近やで。
中盤ぐらいだと思うねんけど。
中盤やったな。
でももう全然昔に思えるぐらいに、色んなものが更新されていってるから。
そうだよね。
まあ、幸せな。
ことはないですけども、この11月はですね、
ワンマン・トゥ・ガバナーズ。
一人の男と二人の主人というですね、作品が上映されております。
これずっと気になっとってん。
これな、あの、えっとね、どの、私の気になり方を言うと、
ラスヌルシアターライブが始まったときにさ、
上映されるときに、いつもその宣伝が流れるやんか。
そこにいつもちょっと小太りのおじさんが、
こう、ね、
おれ、オレンジの。
お前も言ってもらわないのかよ。
知らんかったもん、小太りのおじさんが。
そうそう、あの、オレンジ色がメインのね、宣伝写真というかチラシじゃないや、何、
ビジュアルが、宣伝ビジュアルがあるんですけど、
それにこうワンマン・トゥ・ガバナーズって書いたやつね。
まあ明らかコメディやな、みたいな感じのビジュアルなんですけど、
その一枚だけいつも見せられてたっていうのがあって、
私はそれで気になってた。
多分、うちらが一回目の投影かな、
初めて行ったときに、多分ナショナルシアター、
売店だけ行ったのよね。
行った。
ちょっと覗きに行こうかって言って、
そのときにポスターを貼ってあったのをすごく覚えていて、
わーい、イギリスのお芝居ってこういうのなんだって、
見上げたことをすごく覚えてるんだけど、
多分それがね、ワンマン・トゥ・ガバナーズで、
意味がわからぬって思ったことすら覚えてて、
うん、そうだよね。
だからね、念願叶ってですよ。
あのビジュアルは結構見てたんだよね。
うん、やっぱ話題作だったんだね。
しかも、ローリエンス・オリビエ賞もやし、
トニー賞も受賞してらっしゃる、
本当に、この作品自体は、
ナショナシアターライブ2011年に上映が開始されまして、
ナショナシアターライブってナショナシアターでね、
03:02
で、上映が開始されて、
その後、ウエストエンドのアデルフィ劇場とヘイマーケット劇場を経て、
ロングラウンドしつつ、ブロードライブでも上映されてるということで、
で、そこでトニー賞。
まあね、こんな言い方したらとても高尚なお芝居だろうなっていう。
ほんまやね。
気がせんでもないのよね。
そうやね。
各国の演劇賞そうなめみたいなのこと言ったらさ、
もう、なんというか、歴史に残る大作みたいな聞こえ方するんだと思うんだけど、
まあ真逆。
そうですね。
うーん。
ある意味偉大なんだけどね。
うーん、すごいです。
これが外国センスやでっていう。
だから、まあその、私はいつも毎度ながらこのナショナルシアターライブのね、
ジャパンのこのプログラムを先行されている方、
ちょっとお名前存じ上げないですけど、
この方のですね、このワンマン2ガバナーズをここに持ってくるという、
このですね、いやー秀逸やなと思って。
この私たち観客を育てて育てて育てて、ここにこれ持ってくるっていうところがやっぱりポイント。
ポイント。
最近の流れとしては誰もいない国からのお気に召すままからのワンマン2ガバナーズ、
そして来月はヘッダガーブレル。
もうジェットコースターだよね。
ジェットコースターですよ。
こんな感じね。
うーん、あのなんというか上品な喜劇。
まあ喜劇っていうのかな。
美しいシェイクスピアの世界観の中での喜劇からのバカコメディ。
そうそうそうそう。
この流れですよ。
やっぱりそのコメディってね、難しいなと思うんだけど、
なぜ難しいかって言ったら、その笑うポイントっていうのがさ、
やっぱりみんな共通の認識を持ってないと笑えないじゃない。
でその共通の認識っていうのは何かって言ったら、
その土地、だからイギリスやったらイギリスの歴史でしょ。
でその土地柄っていうのももちろんある。
でその時に流行ってるものとか。
でこれを言ったらアンにこれを指してるみたいな。
コメディってそういうところすごくあるから、
言葉の裏でちょっとこう楽しむみたいな。
そこで観客と舞台がちょっと通じ合ってフフフってなるっていう、
そういう部分っていうのすごくあると思う。
特にイギリスはそれが強いのかなっていう気もする。
皮肉っていう文化があるからね。
皮肉が文化かちょっと分かんないけど。
何かを匂わせながら漕ぎ下ろすみたいな。
今回もね多かったです。
もちろんジャパンも漕ぎ下ろされてましたけれども。
はい。
まあ特にサービス料理はありますけど、
まあそんな感じで、
06:00
この作品自体がコメディなんだけど、
お下品な方向にも際どいし、
政治的な方向にも際どいし、
いろんな意味でちょっと際どいところ。
私は割ともう、
そういうところをひっくるめて、
イギリスの文化やって思えてるから、
カラッと笑えたんだけれども、
そういう風に観客のみんなをね、
まあそれは全ての人がずっとこれまでの
ナショナルシアターライブを見てきているっては限らんけれども、
でもまあその、
今年だけじゃなく、
まあ去年おとどしと、
ずっと流れてきた、
この組み取ってここでやったら、
きっとみんな笑えるやろっていう、
まあこの作品自体がそんなに新しいものではないから、
だからここに持ってきてくれたっていうのが非常に嬉しいなと。
そやな。
うーん。
ほんまはね、
これ多分直接メールとかね、
手紙書いて伝えなあかんことだと思うんだけど、
まあここで精一杯叫ばせていただいて、
いつか届くかもね。
届いてへんからな。
これ届いてへんからな。
ちょっとね、ほんまに思います。
ここまで振り切ったコメディは初めてなのかな?
うーん。
そうだね、どうなんだろうね。
まあ、あのー、
私はね、
そのー、ちょっと種類が違うけど、
人と超人とかも割と爆笑コメディだって、
私の中では。
そうだね。
かなりおもろかって、
もう最後もう爆笑で終わってたんやけど、
ただ、あれは、
その、笑える人と笑えない人というのが
真っ二つに分かれる中で、
このワンマン2ガバナーズは、
どっちかというと吉本的な、
ドリフ的な、
もう見るだけでおもろいっていう、
子供も大人も、
なんていうの、
おじいちゃんまで、
みんなでその、
例えば、
言葉分からなくて、
これワンマン2ガバナーズを、
生で見に行ってたとしたら、
でもきっと爆笑できるっていう、
それが親近く、
おじいちゃんが登場するだけで、
笑いがすごいっていうね。
まず出落ちね。
見た目の出落ちね。
で、その、
アクション的おもしろさね。
シャプリン的とか、
キートン的な感じなのかな。
ミスタービーン的。
ほんまに、
車のドアに指挟んでいたら、
その後足挟んで、
みたいな、
そういうおもしろさがある。
ずっこけてなんぼみたいなね。
そうそう、上からタラ寄ってくるみたいな。
本当にそんなシーンあったからね。
ありましたよ。
これ日本だったら絶対タライなんだけどなーって思う。
ゴミバケツの下に頭突っ込むみたいなね。
あるあるある。
見事にかましてくれたけどね。
だからそう、ある意味、
くだらない。
ある意味じゃない。
ドストレートにくだらない。
日本でやったら、
なんかちょっと、
問題になるかもしれないぐらいの、
くだらなさ。
お芝居を大真面目に、
大の大人が、
09:00
これすごいんですよ。
上演時間、
3時間、
195分。
3時間15分。
休憩含め。
シェイクスピア並みの長丁場で、
これをやっていただきましてね。
めっちゃ面白かったよって話。
コメディアワーと思って、
逆に見に行けるわって言ったら、
笑いすぎて疲れるっていうね。
そうだよね。
まあ、そういうお話、
まあそれが、
ワンマンツードバナーズ。
ネタバレ?ネタバレ?
いやまだネタバレへんよ、全然。
これだって、
私たちの書館しか喋ってないから。
そうね、そうね。
ちょっとだけ説明すると、
あの、
こちらはですね、
カルロゴルドーニさんという、
ベネツアの、
作家の方ですね。
イタリアの方ですね。
当時ベネツア共和国です。
ああ、そうか。
そうなるのか。
1700年代に活躍されてた方です。
の、原作のですね、
二人の主人を一度に持つとという、
そういう作品がありまして、
これは18世紀イタリアが舞台のお芝居なんですけど、
即興コメディみたいな、
そういうジャンルのお芝居。
最初からわらかしにかかってるやつだよね。
そうそうそう。
ありまして、
これを元に、
これを1960年代のブライトンに置き換えて、
リチャード・ビーンさんが書かれて、
そしてニコラス・ハイトナーさんが演出された、
という作品でございましてね。
2011年に初演でございます。
しんちゃん、ニコラス・ハイトナーさんといえば。
もう、
これを見ずには語れない、
ヒストリーボーイズ。
しんちゃんの超オススメ映画ですよ。
しんちゃんね、
妄想ロンドン会議で数少ないしんちゃんの記事の中に、
ヒストリーボーイズと、
ロンドンゾンビ傾向をオススメしているというね。
この二本の中の一本がヒストリーボーイズだからね。
違うもん。
もっと他にもオススメしているやつ。
ロックンローラとかもオススメしてるもん。
あるけど。
ヒストリーボーイズの比重が多い。
人気記事です、これ。
なんですけど、ミス・シェパードもね。
ミス・シェパードをお手本に。
言いにくいやろ、ミス・シェパード。
ミス・シェパードをお手本に。
アクセントの場所がない。
もちろん映画監督もされてて、
舞台の演出もされる、イギリスらしい。
ニコラス・ハイトナー監督は本当に、
なんかドストフェトにイングランドな感じだね。
イングランドですね。
2003年にナショナルシアターの芸術監督に就任されまして、
2015年の3月退任されてます。
この間ね、彼の行ったナショナルシアター改革が素晴らしい。
12:03
3つあります。
座席を変えてみたとか?
違うよ、何それ。
トイレットペーパーをダブルにしたとかそういうの?
そういうことじゃない。
システム的な話ね。
何でしょうか?
当ててみて。
まず1つは、
システム的なこと?
1つ目は、
ナショナルシアターライブをスタートさせました。
それは素晴らしいことですね。
ありがたいことですね。
あと2つもこれも素晴らしいよ。
若者にとって嬉しい。
新人企業のシステムを作った。
そっちじゃない。観客向けです。
ユース割引みたいなやつ?
そうです。若者向けの低価格チケットを発売し始めました。
それも素晴らしいね。
今はどうなのか分からないけど、
前はナショナルシアターの建物に
10ポンドって書いてるの。
12ポンドの時もあったよね。
だんだん上がっていってなるの。
買ったものは10ポンドで見れるよ。
そういうやつだったんだけど、
企業と提携して、
協賛してもらって、
若い人たちに安いチケットで
見てもらう。いいことだよね。
大事なことだよね。
ありがとうって。
うちらも当日券は安くなるとか
そういうシステムを使ってたかな?
それは使わせていただきましたね。
10ポンドで見ました。
ほんまに?ほんまに?って言ってね。
あの10ポンドは価値あったね。
ありがたかったです。
やっぱり門が広がったって感じするよね。
するわ。ちょっと見よっかって思えるもんね。
立ち見でもいいかって思えるもんね。
それでも見れるんだろうって思っちゃうね。
だってもともと1万円とかするような舞台を
2000円しない値段で見れるってすごいよね。
すごい。これは画期的。
あれは素晴らしかったです。
あともう一個です。
これね。
何系?
うーんと
暗黙の了解ルールをちょっとこう
覆してみた系だね。
暗黙の了解ルール?
料金買いたいとかするの?
料金じゃないね。これは公演日のお話。
公演日?
うん。
日曜日にやりだした。
正解です。
ほんまに?
はい。暗黙ルールで
原日となっていた日曜日に公演を実施し始めた
ということでございます。
今ではね、日曜日もあったりするもんね。
そうやね。
でも、日曜日休みかって思ってた記憶はあるな。
私らは日曜日に帰ることが多いよね。
だから日曜日結構いろんなところ閉まってるから
日曜日を移動日にしちゃって
もう帰ろうみたいな感じで帰ってるけど
そうなんですね。
15:00
でも地元の方にも嬉しいよね。
いや嬉しいと思います。だから
まあね、これいいのか悪いのかわかんないけど
こういうちょっと新しい風を吹かせてる
というところに
このニコラス・ハイトの素晴らしいなと思うんですけれども
ちなみにね、今は退任されまして
ナショナルシアターの芸術監督を
ただブリッジシアターっていう
ロンドン島のね
これからタワーブリッジを渡る南の
この橋のたもとに新しくブリッジシアターというのが
今年10月にオープンしております。
で、コケラ落としの公演
今ね、ヤングマークスって読むのかな
同じくこのワンマンツー・ガバナーズの作家の
リチャード・ビーンさんと組んで
かつロリ・キニアさん出演されてる
この作品が12月31日までやってますので
これね、何人かいらっしゃるんです
ロンドンから聞かれてる方
このポッドキャストのね
どこから聞いてますよっていうのが
皆さんのね
大体のお国っていうのが
わかるデータが上がってくるんですけど
それを見てたらね
ロンドンいらっしゃるんです
毎週20人ほど
だから是非見に行ってチケットがあったら
っていうお話です
これだって思わないわけないやろっていう
そうです、本当にそうなんです
なのでね、ちょっと私はいけないんですけども
是非是非って思いますね
あとまあ、頼っちゃったらあかんけど
ナショナルシアターライブでやってくれへんかな
ってちょっと思ってます
やってくれるんかな
ライバル劇場になっちゃったけど
でもほら、ナショナルシアターライブは
ナショナルシアターに限らずやから
ロンドンでやってる面白い
俺んちんとこやめやったやつ
やったったらさ、ってならへんかな
なれへんわ
なれへんか
絶対なれへんわ
あ、そう
それジャパンだけやで
おいおいおいおい
軽くディスってんじゃねえか
ね、ほんとに
でもそれちょっと見たい、ほんとに
そうでしょ
私も宣伝ビジュアルしか見てないですけど
なんか面白そうやった
ロリー・キーヤさんが面白くないわけがない
ロリー・キーヤさんが主演やと思うねんけど
分からへん
そこすらあんまりよく見てないんですけど
あの人別に主演って歌ってなくても
出てきよるで
そうかな
分からへんねんけど
というね
中途半端ですいません調べてるのが
それがニコラス・ハイトナーさんです
こういうですね
メンツプラスこの
ジェームス・コーデンさん
ヒストリーボーイズでも出てはったね
めちゃめちゃおもろいよね
私ヒストリーボーイズも見てへんのよな
見ろよ
どういう役からされてたんですか
18:01
面白かったという気がする
面白いそうでーす
あの私はジェームス・コーデンさんといったら
今ね
アメリカの
何番組っていうかトークショーみたいなやつ
の司会をされてるっていうことと
あと
トニーショーでね
おもろい階段落ちとかやったみたいな
コロッとした丸いおじさんっていう
そういうイメージ
何しかおもろいよねあの人
見た目から面白い
コロッとした
デブッチョやけど
すごい動きがキビンみたいな
身が軽い
愛嬌あって
でも
あの感じのさ
デブッチョさんってさ
イギリス的よね
なんて言ったらいいの
アメリカっぽくないっていうか
なんかこう
イギリス的やなって思う
足首細い感じ
そういう意味では
ハンプティロンプティっぽいっていう
何やろう
何って言ったらいいのかな
ちょっとこう
ぴったりな言葉が浮かばないんですけれども
まあその
とにかくこのジェームス・コーデンさんが
主演
なんですね
あの
どんな話なんかっていうのをね
はい
ちょっとこう
軽く
話あったっけ
あるよ
一応あるよ
説明するとですね
はい
えー
こちらは
ちょっと待ってよ
あったあった
舞台は
1963年のイギリスのブライトン
はい
えー
ジェームス・コーデンさん演じる
アシス・ヘンシャルさんっていうね
あのちょっと間抜けな
オッチョコチョイな
主人公がいるんですけれども
うん
彼がですね
あの
とある
若者ギャングの
用人房
うん
なったところから
話は始まるんですけれども
うん
まあこの
ギャングさんには
秘密というか
事情があって
うん
まああの
すごくこの
ピンチに直面しているわけなんですけれども
うんうんうん
でそういう
ギャングさんの
お使いをしている
うん
と思いきや
すごくすごく
いろんな不運が重なって
うん
もう丸16時間何も食べてないっていう
はははは
ただ
なんか食べたい
お願いや食べさせてくれ
でもお金がないっていう
うん
その状態で
この食欲を満たすためだけに
うん
たまたま通りがかった
うん
もう一人のちょっとなんか
お金を持ってそうな
シュッとした人ね
シュッとした人
21:00
うん
ただこの人も
何かの事情を持ってそうな人
うんうん
のその人に
ひょんなことで
あの
まあ自分の
あれなんて言ったらいいの
アシスタント
メシ使い
住者
住者かな
ぽいけどね
うん
まあ下っ端
うん
になる
として
1日5ポンドで雇ってやる
って言われて
うん
やった仕事が増えた
って言って
フィッシャーのチップスが食べれる
みたいなね
そうそうそう
って言って
うん
あの同時に
2人の主人の下で
うん
使えることになった
うん
この
フランシス
フランシスさん
うん
何だっけ名前って思って
フランシスさん
うん
ただこの使えていた
2人の主人というのが
うん
まあそれぞれに抱えている
秘密があるんだけれども
うん
あの実はこの2人には
重大な
朝からの因縁が
そう
因縁が
朝からの因縁なんだろうな
うん
まあ秘密が
うん
関係があって
うん
でこの使えているフランシス君は
うん
どっちもに使えている
って言うことを
バレてはいけない
って言うところがあり
うん
なのにその2人の主人というのは
同じ宿に泊まっていて
うん
って言うね
でもモバ抜けだから
うん
でも
でも
でも
モバ抜けだから
うん
こっちの主人から
泊まれたことを
やったのに
こっちの主人の方に
それをやっちゃったり
みたいな
うん
もうよくある
勘違い
すれ違い
うん
おちょこちょい
おちょこちょい
間抜け
うん
っていう要素が
重なって
重なって
ドタバタコメディー
っていう
うん
不必要に
ドタバタコメディー
すごいです
うん
本当にすごいです
特に
いやもうね
機関銃のような
ギャグの応酬
不必要なギャグの応酬よね
あと不必要に
濃いキャラクターの応酬
濃すぎてさ
もうじゃあちょっと
ここからね
はい
ネタバレになると
はい
思いますので
聞きたくないよという方は
ぜひスイッチオフで
お願いします
ただ
笑いに行きたい方
どうぞ見に行ってくださいませ
めちゃくちゃ面白いです
もう
何もかも忘れて笑えるよね
大爆笑でした
はい
あのえっとね
私実は
うん
こういうね
おっちょこちょいな人が巻き起こす
うん
失敗による笑いっていうのが
苦手な人
分かる分かる
私もそうやね
この気持ち分かってくれる
そうやね
私だから最初ね
見始めた時
うん
あっこれちょっと
私の嫌いなやつかな
苦手な
思ってて
思ったやろ
うん
わっしんちゃんもそれ
なんかさ
やめてやめて
その失敗やめてって
なんか
その主人公が
その失敗したことによって
あの
被る何かも
それは
嫌やねんけど
うん
それによって派生する
周りの人たちへの迷惑っていうのが
そうそうそう
周りの人の気持ちを考えたら
うん
すごい
もうなんか
24:00
辛いっていうか
嫌やねん
だから下手にこういう映画を
再生し始めてしまうと
うん
うわーってなって
早送りすることすらあるぐらい
うん
もうあの落ちだけでいいわ
ってなっちゃうぐらい
そんなにか
いやなんか
うん
よくね劇場とかでも
こういうお芝居
うん
あったりするねんけど
あーもういい
わかったわかった
ってなってしまうことがあって
うん
私もだから今回
うん
うわやってまだ
ってちょっと思ってん
うん
こっち系かって思ったよね
うん
めんどくせえやつだって
うん
なんか
なんかこう
笑え
笑えないやろうなって
思ってたんですよ
うん
ただ
もうね
コミュニ見てたら
うん
どこからかな
もう私の新しい扉がオープンされて
はははは
バターンとね
バターンって
うん
ほんでもうファーって言ってる
もう笑ってもて
うん
もう劇場で
ファーみたいな
うん
一人で
もう爆笑してるうちに
うん
実は1幕が1時間40分
2時間近くあるんですけど
うん結構長いね
結構長い
ただその
最後の1時間っていう表現が正しいのかわからへんけど
うん
もう自分でも
なんかこう
あと何分かなとか
うん
休憩までどんぐらいかなっていうのを
うん
もう考えることすら忘れてのめり込んで
うん
一緒になって笑っとったっていう
うん
そういう経緯があるので
まあなんか
撮り方なのかもしれないけど
ライブ感がすごかったしね
すごかったね
うーん
めっちゃ面白い
一緒にその劇場で見てるみたいな気持ちになった
うん
今回それが特に顕著だったなと思って
そうやね
あのね途中のやつでなんかライブビューイングで
あそうそうそう
あの
ナショナルシアターの外で見てらっしゃる方
そう
野外で同時上映されてたんだよね
あの
通常やったら
劇場で
映画館で上映されているものを
特設ステージをナショナルシアターの外に組んで
そこでなんかちょっとお祭りみたいな感じ
あれ楽しいよね
うん
なんかサーカステントみたいな感じかな
そのスクリーンを組んで
見てらっしゃる方がいてとかっていう
あそこの気分ぐらいにはいけてると思う
あの実際に劇場の中にいけてるとは
いやそれはもう本当に足元にも及ばない
とは思うんだけど
私あそこまではいけたなって
あの野外にはなんかできてた
私もそんな気がする
なんかちょっとお祭りに参加したみたいな
うん
気持ちはあるちょっと
録画屋っていうことはもちろんわかってるんだけど
私たちはね
時差という
判例もあるから
一生同時上位に参加することは
あと字幕という判例もあるのでね
一生参加できへんってこともわかってるけど
今回ちょっと参加できた気分よね
って思わせてくれる何かがあるのが
それがもう
お芝居の持つ力なのか
あの中継スタッフの素晴らしさなのか
なんかね今回それが楽しかったなっていう
27:01
気はすごくする
そうですね
なので本当に
行ってね
ぜひ行ってみてください
っていうところで
ネタバレが嫌だと思う方は
スイッチオフでお願いしたいと思います
はいではスイッチオフ
はいではここからネタバレでございます
はい
あのこれね
まずその
ドリフみたいやって話はしたんですけど
ドリフ的というのか
吉本新喜劇的というのか
でもなんかドリフっぽいと思ったのは
1幕までで
やっぱり2幕はめっちゃセイクスピアやなと思って
いやそれは思った
うん見た
セイクスピア喜劇のあのすれ違い感とか
最後にババババババって組み上がっていく感じ
しかも無理やりにね
でなんかそこまでいるっていうぐらい
大胆にするところとか
引っ付けりゃいいっちゅうもんちゃいますねんっていうね
カップルの数増やしてどないすんねんって
みんなカップルみたいなね
それは思ったけども
なんだろう最後のみんなで結婚式みたいなやつ
絶対さセイクスピアもさ
みんなで結婚式するやろ
する
で最後みんなで歌って踊って終わるやろ
最後この間見たお気に召すママと一緒やった
アズリラキッドと一緒やったから
マジ?
これセイクスピアのお国だなって思う感じ
けどその途中のその一幕
はもうめっちゃドリフやなと思って
でもドリフやねんけど
ドリフはね
私実はめっちゃリスペクトしてて
うんわかるわかる
伝説やん
で私たち世代の
そのひと回り上の人たちはさ
あのー
どんだけドリフが素晴らしいかみたいなのをさ
めっちゃこう教えてくれるわけよね
特にその舞台関係の人たちがね
でもう今じゃ使えない
本火とか本水とか
屋台崩しとか
あと回るやつとか
棒回しね
棒回しとか
今はもう消防法とか
保険なんぼほどかかんねん
保険かけられへんでしょ
危険すぎて
実際ね事故とかも多発してるしね
まあねそれはありますけど
あのーっていう
何が言いたいかって言ったら
あれ全部生放送だったんだよね
生で毎週毎週いろんな会場に
もうセットを立てて
でそこで
生で中継をしていた
で間に歌が入ったり
みたいな感じの
そのパックを
まんまナショナルシアターライブで
長いやつ見せてもらったみたいな
感じがすごいあるなと思って
で最初はね
なぜかね何の説明もなくね
30:01
4人組の
歌から始まるんだよね
楽器演奏と歌
間違えたって思ったよね劇場
いや出たからね
ワンワンツーガバナーってタイトル出てたから
ナショナルシアターライブって出てたからね
それ思わへんかったけど
一曲目まあいいよね
前座の人たちかなと思って見てて
なんかカントリーミュージックのね
そうそうそう
ええ感じのフォークソングね
あー
楽しそうになってはるな
曲先も映ってるし
まあナショナルシアターライブなんで
あれね会場時間から
その開演の時間をね調整するために
映してるやんずっとさ
まあそのタイミングなのかなと思って見てて
2曲目始まって
2曲目始まったなと思って
3曲目始まった時に
いつ始まるのと思って
思った思った
思ったよね
この人のライブで終わるわ
なんでこれずっと続いてるのと思って
これいつ始まんねんと思って
3曲目終わってようやくね
始まったわけなんですけれども
なんか最初はそんな風に思った
歌のお兄さんたち4人組
ジャージボーイズみたいな4人組
いるって思う
そうそうそう
思ってたけど
その人たちがその
あのー
バテの度に
いろんな形で現れて
時には登場人物もその中に入って
ちょっとこう
お芝居と関係あるようなないような
歌を披露して帰っていくっていう
そのうちにもう
あの人たちも大好きになって
かっこよかったよね
めっちゃかっこいいね
最後にはベタボレっすよ
ベースの人かっこええとか
でもっとさ
ちょっとトリッキーな弾き方をしたりするんだよね
なんかすごくショーアップされたというか
いろんな手を使ってね
いろんな楽器も持ったりとかしてね
そうなんですよ
めっちゃ素敵だったんですけれども
そんな4人のバンドの人たちが
歌い楽器を弾いている
そのセットからして
後ろは幕が降りてるわけなんですけども
そしてこの
幕的なものに
ピンスポットが当たっている
という手の書き割りのセットが
だからよく見たら
あ、これ幕じゃないわみたいな
書き割りで
パネルに幕の絵が書いてあって
しかも真ん中のピンスポット当たってるよ的な感じのも
あ、これ絵なんやって
あ、なんで?
だからその後も全部全てが書き割りやった
めっちゃ可愛かったですだから
すごい凝ってるセットなのよね実は
そうだから平面に書いてるんだけれども
ちゃんと遠近があるように見せかけてる
トリッキーな書き割り
演劇的手法なんですけれども
何枚も重ねて
実際のセットみたいに見せてて
しかもすごい枚数出てきたよね
33:01
お部屋のセットがあったら
街角のセットもあるし
街角も何箇所もあったりとか
最後港にまで行ってみたりね
港に行ってたね
なんですっごい
紙芝居的っていうか
そこでちょっとファンタジックじゃないんだけれども
ああそうね
現実ではない感じ
そうそうそう
なんかおしゃれやなと思って
ドリフの全てを作ってた
ごっちゃごちゃ感と違って
やっぱりちょっとスタイリッシュみたいな
でもあのセットから
終わろて帰ってや
そうそうそう
そうなんだよね
全部書き割りっていうのが
本当にとても効果的やったし
良かったなと思いましたね
あとは客いじりね
そうなんです
これね
本当はね
舞台作品ではタブーとされている
はい
第3の壁をぶち破るってやつですか
そうなんです
第3の壁ってあってんのか
知ったかして言うてみたけど
第4やったかな
まあいいけど壁だね
だから私たち観客から舞台は見えてるけど
舞台の世界の人たちからは
観客は見えていないという設定ですね
そういう大前提のもとに
お芝居というのは進行していくわけです
一応ね
そんなわけはないけどね
見えてますけどね
物理的には視界には入ってるけど
でも海だよって言って客席を見たら
お客様ではなく
私たちには海が見えているので
だし舞台はここで切れて
ここから客席になってるけど
この舞台はずっと続いてる程だよ
みたいなね
そういう感じじゃないですか
このね
登場人物
特に
フランシス君
彼がね断るごとに一人になったら
ちょっと待ってどうしたらいいと思う
みたいな感じで
観客に語りかけてくる
ちょっと待ってめっちゃお腹空いたみたいな
サンドイッチ誰か持ってないみたいな
そうそうそうそう
あと重い荷物を一人で運べない
ちょっと待って誰か手伝ってみたいなので
最初は観客も
フフフって聞いてるけれども
ちょっと待ってこの人
言葉だけじゃなく
視線だけじゃなくてちょっと待って
体も乗り越えてくるみたいな感じで
まさかのお客さんが
舞台に
あげられ
まっていうね
これね
あの
実は
全部仕込みっていうね
どうなんだろうね
一緒やったって
ブロードウェイでも
36:01
フムス出てきたって
じゃあもう
お客様を実際にいじることは
なかったんだね
わからん
私はたまたま
Twitterで見た情報やったけれども
あれ
全部仕込まれたネタやったってこと
同じやったって言って
言ってはる方がいた
その日以外がどうだったのか
あるかもしれないけど
じゃあ
運ばされてた男性2人も
一緒やった
美しい
ていうか
その客の人らが
上手すぎる
都合3回
客席にいる人が
舞台にあげられて何かをさせられる
っていうシーンが出てくるんだけれども
その3回目は
どう考えても仕込んでる
わかるんだけれども
最初の2回に関しては
私は本物かなって
本物のお客さんかなって
思ってた
上手すぎるリアクションが
照れて笑いながら
舞台にあげられてどうしていいかわからないみたいな
戸惑い感が素晴らしくて
1個目はさ
何かって言ったら
ものすごくお腹を空かせた
主人公が
舞台から客席に向かって
誰かサンドイッチ持ってない
みたいな感じで
BLTとか
ハムサンドとか
何でもいいよチーズでも何でもいいよ
僕にちょうだいって言ったら持ってるって言って
手あげる人がいて
え?みたいになって
ちょっと待ってみたいな
え?
持ってるの?どうしようみたいな
すごいざわってなってね
この流れ
予想してなかったっていう
これも演技なんだな
ってことなんだけれども
今日ちょっと待って
こんな映像とか入って
全世界中継してる日やのに
どうしたらいい?
ちなみに聞くけど
ちなみに聞くけど
何のサンドイッチ?
って聞きながら
次のシーンに繋げないといけないから
でもブチって切るわけにもいかんから
どうしようっていう演技を
持ってるって言って
いただいた以上
どうにかしなきゃいけない
その行為を無限にはできないけれど
芝居の流れを断ち切ってはいけないので
っていう葛藤を
演じてらしたのね
すごいな
しかもその持ってる
サンドイッチの具は?って聞いた
美味しないんですよ
私めっちゃ好きやねんけど
マジで?
だからしんちゃんこそ
ふむす
このフランシスさんもね
ふむすって言った瞬間に
劇場内も
ドーッと笑いが起こって
39:01
なんでかって言ったら
嫌いな人多いよね
よりによってふむすかい
オカラみたいな感じなんだよね
味の深みのない
深みのない
オカラ
私は好きやねんけど
ほんとに
ヴィーガン料理とか
オーガニックな感じ
とか
豆をすりつぶして
ひよこ豆にオイルとか
レモン果汁とか塩とかを入れて
ニンニクも入ってるのかな
見た目はマッシュポテトやけど
なんか
ガワッとした感じでオカラみたいな
ポテトサラダかなと思ったけど
マヨネーズじゃなかった
みたいな
私あれ好きやねんけど
やめてくれる
あれ好きやねん
けど
フランシスさんも舞台上から
ふむすかそれは残ってるわ
みたいな
残しがちなサンドイッチとして
ってことだよね
そういう風な認識になってんのかな
と思って
周りのみんなもふむすって言った瞬間に
ドアーって笑って
だから
すっごいなと思ってん
でもとてもリスキーだね
他の人が
僕も持ってるっていう可能性もある
やんね
ただな
なかなかな
そっかこの芝居を
一回でも見たことがある人は
どうなる
言うかな
見たことある人は絶対言わないよ
逆に言ったろって思って
言う人がおるかもしれん
言ってはる
大阪には特におる
誰か持ってない
って言った瞬間には
みんなが私持ってるってなるやつね
本当にそれは危険性が
とても高い
ひょっとしたらやけど
自分の中で持ってるみたいに
言われたらそれはそれで進むかもしれない
そういうルートもあるか
みんなありがとう
君は
絶対あの人に振る
もちろんそんな可能性は
考えてるに決まってる
何回も事故ってるとは思う
だけどやっぱり
ふむすっておもろい
そこにちゃんと入れてる
しかもちゃんとそういうの
言いそうな人なんだよね
ちょっと真面目そうな人がね
思わず
僕持ってるって言っちゃったみたいな
正直な人
みたいな感じ
あともさ
フランシスが一生懸命
場をつなごうとしてるんやけども
そういうのぶった切るように
次のシーンのさ
人がバンって現れてさ
全然関係ないセリフ吐くみたいな
一生懸命やろうと思ってたのに
みたいな感じで
あれもとても仕込みと思えない
42:01
素晴らしさでしたね
だから後から
これごめんなさい
確かじゃないので
仕込みじゃなかったら
ごめんなさい
ロンドンとブロードウェイで
両方見た方が
ブロードウェイで見た方が
ナショナルシアターライブ見て同じやった
って言って貼ったから
あってほしいとは
ちょっと思ってて
そのぐらいコメディの笑い
っていうのは緻密なものやから
だからね
本当に観客の皆さんが魔が絶妙だなって
思ってて
嫌味じゃないし
カバンを持って手伝ってよ
っていう
2人の男性がね
選ばれて客席から上がってきて
ポテポテって上がって
なになになにって言いながら
持ってって言われて
変な持ち方させられてな
オゲレツなネタ
入れられて
実際にやってたら
そんな危険性ない人は
選ぶんだろうけど
腰いわすんちゃうか
ってことをやって貼ったから
痛ったって撫でても
お客様にそんなことを
するわけにはいかないので
っていうところのネタまで持って行ってたから
すごいなと思ってたけど
私はあれは本物の観客やと
信じて疑ってなかった
最後の女性はね
女性はね
でもあれでもほんまに
観客やと思ってた方いらっしゃったよ
ツイッターで見てたら
ていうぐらいに
ポカーンとする感じ
実際お客さんが上がってくる舞台とかも
山ほどあるけど
ここまでさせられるっていうぐらいまで
巻き込むっていう
やりすぎよねちょっとね
しかも大げさのリアクションではなくて
マジで
何すんの
早返して
みたいなリアクションが絶妙で
観客役の人たちが
上手
あれねわからんけど
見に来てた
友達とかっていう可能性がよくあるやん
頼むやつ
ちょっとだけ振るからさ
ちょっと話しかけてもいい
とかっていうのね
関西でもよくやったりするけど
完全ガチもあるけどね
でもガチで
このお客さんがノリノリになって
ちょっと待ってってなる感じが
一切なかったのが素晴らしいな
と思って
あれはね
すごかったね
だから今回の
ワンワンツーガバナーズで
すごかったって技術の高さ
すべての
いつも言うてる
演技はもう本当に
素晴らしいとしか言うがないんだけど
45:01
スタッフワークの素晴らしさとか
あの大量のセットをね
スムーズに動かし続けるだけでも
すごいと思うし
あの空気感を作るだけでも
素晴らしいと思うし
で、ジェームスコーデンさんが
演技者としても素晴らしいけれど
なんか肉体的にも
あとなんか
マジックみたいなことよくしてたやん
なんか手先の器用さみたいな
なんかやっとったっけ
なんか
この人なんでもできるなーって思ってて
まあだから楽器演奏とかもそうなんだけど
あのマリンバみたいなやつ
木琴
マリンバじゃない木琴
なんかかわいい音のね
あれマリンバや思ってんけどな
あれマリンバってもっと音響かへん?
あれー?
マリンバいっぱいあるから
ごめんマリンバっぽいなって思っただけ
木琴というよりマリンバっていう
イメージね
なんかああいうことをするとか
なんでもできる人すぎて
すごいなーって
コメディアンっていう枠では
もうくくれない人なんだろうなーって
いやし
いやしあの体型で
あのお顔立ちで
パワいくと思うよね
うん
私ああいう小太りな感じの
人好きやね
かわいいよね
あのね天野くんとか
キャンユメ
だからって今しーちゃん思ってると思うけど
手ぶっとしたんじゃなくて
コロンとしてる感じ
そうそうそう手足短い感じね
ハンプティランプティみたいな感じね
そうそう
かつ頭いい人やん
頭いいねー
そこがいいね
そういうのが好き
だそうです
もとむ
出てくる方出てくる方
隅々までね
その技術が行き渡ってて
ニコラスハイトナー
監督が作り出す世界観が
なんか夢物語だなって
ずっと思ってた
そうだね
あれが演劇力ってもんですか
イギリスの
褒めるな
なんかちょっと感動してて
うん
面白かったよ
バカすぎて感動すら覚えるっていう
特にその1幕最後1幕最後
って何回も言ってるけど
これはほんとに
全く何の意味もない
志村後ろ的な
シーケンスの掛け合わせなんですけど
そこに
客席から挙げられた
という設定の
でもね
大半の方が信じてたと思う
あれ信じるしかないもん
途中
48:00
その人の最後
最後
やりすぎっていうところまで
全然ほんまに気づかなかった
水ぶっかけられて
最後
消火器の泡まみれにさせられるっていう
本当に
この芝居を今日見に来るために
ちょっとオシャレして
来ましたみたいな感じの
いい感じのお姉さん
お姉さん
上品な
お姉さんがね
挙げられて
この鍋持っててみたいな感じで渡されて
意外と長くずっとおらされるって言って
たまに一人にさせられたりみたいな
なんか魚ぶった切ったやつが
飛んできて必死みたいなね
そうそうそう
なってて
私ね
机の下に隠れさせられたやんか
その時に
ほら隠れろって言って
お尻をさ
ボンって蹴ったやん
その瞬間にこの人仕込みやわって思って
うん
でもあれぐらいからだよね
いいタイミングで下から出てきたから
あーよかったこの人
役者さんやと思って
本当に信じてた
ぶった切られて
なんか汁がベッて飛んだりしてても
それでも
私はこの人観客やと思ってた
後でクリーニング代
渡すんかなって思いながら見てた
思ってたよね
ご協力ありがとうございましたって言うんかな
と思って見てたけど
まぁまぁ実際はね
本当に作り込まれて最初の開演時から
お客席にいた
役者さん
だからあの席はずっと売られてないんだよね
ずっとあそこに人がね
座るんだよね
あーすごいなと思って
あの人でも大変やと思うで
水ぶっかけられて毎日毎日シャワー浴びて
しかもさ
開演からずっと
そのシーンまで客席で見とかんとあかん
毎日毎日
あの人が毎日かどうかは知らんけど
まぁ何人か居てはるやろ
居てはるかもしれへんけどさ
眠くないよ見るよ
でもやっぱさ
舞台袖とか裏でスタンバるのと違ってさ
客席は客席のさ
客としておらんとあかんから
それはそれでしんどいよね
しんどいと思うわね
で段取りあるしさその後の
いろいろ考えるし
名前も言わなあかんやろ
絶妙の間やったけどね
絶妙やった
それでも言っちゃったみたいな
あれも素晴らしかったし
本当になんか作り
偶然性の
ハプニング芝居やねんけど
すっごい
作り込まれてるよね
緻密
舞台ってさ
毎日いろんな出来事が
起きて終わっていくっていうのを
ハムレットやったら
何回も何回も死なんとあかんとか
言うけど
51:00
それを毎回新鮮なこととしてやらないといけないから
あのコメディもさ
言ってたけど
しんちゃん見てないね
幕開のインタビューでね
このお芝居ね
幕開の
15分間休憩ですって言われてね
で15分後に戻ってくると
まさかの休憩中に
行われてるインタビューを見逃すっていう
そういう
シンセスじゃない作りになっていて
15分って言ったやん
って思った
私はしんちゃんからその情報を聞いてたから
トイレに行ってさっさと戻ってきて
インタビュー聞くぞと思って
スタンバってて
5分くらいかな
そんなに重要なことは言ってなかったんやけど
軽くインタビューと
楽屋でのショートコントがね
そうそうそうそう
大したコントでもないけど
あのー
っていうのがあって
えっと
謎のなんか小道具
おきば紹介で
この紅茶何とかっていう
小ネタも挟みつつね
あれって何に使われた
出てきてないと思うの
出てきてないわ
この紅茶あったかいですよって言って
あの紅茶いつ出てきたんだっけ
ほんまやな
あれその後使ってたんかな
何も思わんかったわ
なんとなく見ててんけど
そんな紅茶を飲むシーンなんかな
紅茶の時には帰ってきてた
うん
飲みかけの紅茶があるんだって
登場人物が言うからかな
そんなの言ってた
これぐらいしか
紅茶出てこーんなーと思いながら
見てた
紅茶なんか出てこーかったね
あれも仕込んであったのかな
全然関係ない小道具混ぜてたのかもしれん
そうかな
そんな邪魔な小道具
あそこに置く
あれ普通の小道具置きやったでよく見る
でもあんなところに
そんなリアル消え物で
液体で熱いやつなんか置かへんからな
じゃあ誰かが
休憩時に飲んでたやつを
そこにふざけて置いたのか
嘘やん
それも仕込み?
わかんないけど
あれはね小道具テーブルっていうのは
すっごい神聖なものやから
もう言われてたけど
ちょっとでもその位置動かしたら
めちゃくちゃ怒られるから
絶対触んない
だってあるものがなくなるっていうのは
本当に怒ることやから
大事故だからね
絶対に触るなって言って
でもさあのさ
パンチカーペットを机の上に敷いて
そして白のビニテで区切って
置くっていう
あの置き方って
あのシステムは万国共通みたいだね
私たちが
本国から輸入させていただいてるのかもしれないけど
運航するものなんだっていうところが
どっからか伝わったんだろうけどね
すごい一緒やったね
笑っちゃった
見たことあるやつや
54:01
しかもあれ作るの超めんどくさいね
このサイズのものをここに置いて
これは当たったら危ないから
置くにしてとか
安定するまで時間がかかるよね
何回も張り直すっていうね
紙手に置いてたけどやっぱり下手にあった方がいいわ
死ねえと思うよ
でもあるやん
それあるやん
だからあれあんまり早めに作ったらあかんねん
そうやろ
だからバータリーとかきっかけとかやってる間に
これはこっちやなとかって言って
でさ
その間にちょっと
紙手にあったと思ってたから
本番でも紙手にあるんやと思ってたら
わからんけど誰かが下手に持っていってたとか
そういう事故が起こるってことでしょ
紙手から下手に移動させるっていう段取りがあるのに
下手にないからって焦って
なんで紙手にあんねんって言って
移動させる人がいたりとかするからね
そういうことだよね
あんねんって
ちゃんとこの後紙手に行くねんみたいな
っていうね
衝撃状あるあるでございますけれども
っていうのが一緒やなって思って
ちょっと面白かったけれども
であとその廊下を指して
ニコラス・ハイトナーさんがね
ステージマネージャーオフィスですって
紹介してたでしょ
舞台監督のオフィスだよ廊下が
うーんそうだねって言って
廊下にね待機するんだよね
武官さんね
ねえもうほんとにお部屋に帰る暇なんかないからね
ほんとにそうなんですよ
今回で言ったら
一幕終わりの
第三次が起きてましたね
女の人がわーってなった
そこにこう慌てて現れる武官さんみたいな感じのね
なんか
なんか
慌てて現れる武官さんみたいな感じのね
武官女子の方かなあれはね
女性だったけどね
アシスタントの人やな
インカムつけてね
廊下に控えてあった方やね
大丈夫大丈夫ごめんなさいねって
連れてこないけどね
面白かったよね
であと
楽屋でショートコントを繰り広げる
登場人物3人たちが
もうなんか
ほんまふざけすぎやろっていう芝居ね
ほんまにね
で何が言いたかったかっていうと
そのニコラス・ハイトナーさんが
インタビュー
パンフレットでおっしゃってたんですけど
インタビューって言ってたのか
しんちゃんが見ていないと思われる
はいはい
このお芝居を
作る上でね
最初は稽古の最初は
面白いけど
やってるうちにどんどん面白くなってきて
なくなってきて
これ面白いか面白いか分からへん
ってやって
やるとようやく
また面白くなってくるっていう
コメディって本当にそういう
作り方じゃない
もう稽古場で誰も薬とも笑わない
これってちょっとやってるうちに
これほんまに面白いかどうか分かんなくなってきたみたいな
修行やからね
本当に
最初の本読みの段階とか
初めてやった時とかはすごい爆笑が起きる
って
57:01
やろいやと思って安心してやったら
全然笑わなくなるんだよね
だって面白くなくなるんだもん
うん
自分の新鮮さもなくなってくるし
見てる人もね何十回も見せられたら
それはおもんないっていう
スタッフなかなか笑わんからね
真剣に見てるから
笑うどころじゃない人たちがやってることやから
しょうがないんやけど
どんどん疑心暗鬼になっていって
余計おもんなくなって
っていうのはね
すごく共通でこれもね
皆さんが通る道かと思うけど
でもそんなことをあの人たちが言ってるんや
って思ったらそれはそれでとても
安心する
一緒やなと思ってやっぱりコメディってそうなんだな
ってすごく思ったし
でかつそういうのを経て
の毎回
その新鮮な笑いを
新鮮なものとして今ここで起こった
ものとして
本当にアドリブのように
アドリブよりもっとすごいよね
見せるっていうあれはすごいな
って思いましたね
お客さんの力を笑い声を
力に加えて
さらに倍増しておもしろくなっていくっていう
過程もね
ほんとに
アランじゃねえアランか
登場人物のアラン
あの
すげえ役者の人
ちょっと挑発の
法輪の
婚約者
なぜか常に反乱の人
何かと言動が
シェイクスピア役者が勝ってて
すぐ何かに
例えたりとか
すぐなんかこう
引用ゼリフを吐いちゃう人
絶対に反味客席に向いて
喋る人
お前は役者かって突っ込まれる
っていうとても不条理なネタもあったけど
なんかあの人とか
もう
そうやな
お客さんの笑い声で
角度が決まったんやろなっていうのが
すごいわかるよね
ここおもろいっていうのがわかって
ほんまに俺おもろいんかなって
稽古の時思ってたよね
だって笑えへんもんあれ
でもそれを
やりすぎたら
笑ってもらえるっていうのが
わかった瞬間とか
なんか見えるようで
とても愛おしい感じ
一瞬だから
全ての登場人物に見えることやけど
それは初めてね
私が観客として見たときは
初対面やから
なかなか距離も縮まんないよね
縮まんない上に寒いギャグ飛ばすからみんな
余計に溝は深まるわけよ
一瞬すごいわーってなるよね
痛いやつ出てきたーって
みんな痛かった
だけどなんかそれが
急に縮まる瞬間っていうのが
それぞれのキャラにあって
だから何やってもおもろいっていう意気まで
達して
アランのシェイクスピアが買った
行々詩セリフとかの言い回しも
別におもんないねんで
おもろいことを言ってるわけじゃないのに
1:00:01
おもろなるっていう
あれはすごいね
立ち姿一個でもうこいつあかーんって
でも出てきてみんな笑ってたもんね
途中はさ
立ってるだけやで
反味客席で
普通のことやん
それが笑うって
お前もそうしてるやろって
いうことやのに
なんでこの人がやるとおもろいの
それ言うてた
スタンリーさんかな
主人の人にね
あの人もなんか
全然おもんないって思ってたけど
スタンリー最高やったで
めちゃめちゃおもしろかったよね
めっちゃおもしろかった
彼上演男優賞取ってましたね
オリビエ賞やったかな
なんか
あれね
パブリックスクール育ちの
闇の男なんだよね
あの
マルフォイみたいな感じ
って言ったらいいかな
顔も似てたよね
なんかシュッとしてる
どうなんだろう
傲慢チキな感じ
ポッシュなね
善良性の学校に一人はおる
いやーなやつね
家?家?家?
いるいるってなるよね
たぶんね
すぐ言うんだよね
学校ではこうだったよ
あのいじめが楽しくてさ
イラッとする
最初はすごく
嫌味なやつが出てきたし
なんやねんもう
新しい登場人物出てくるたんびに
ちょっともう嫌やねん
また来た新しいの
また悪の強いのが来てるし
年終わって思うんだけど
ある瞬間から笑いに変わるっていう
その極みが
途中で登場するアルフィーさん
おじいちゃんですね
もうさここまで
これもうだから
一幕の最後の
天丼
いわゆるね
ギグギグを重ねる
ところがあるんですけれども
そこで
そのキャラクター出してくる
出てきた瞬間ボワーって
ゾンビみたいなおじいちゃん
87歳
87になってんな
87歳
ペースメーカーをつけている
かつ今日を
初めて
タブーの休日の仕事に
やってきた
そしてあなたをアシストします
ってフランシスクさんに
押し付けられた
おじいちゃんで
ヨボヨボヨロロロみたいな
ヨボヨボしてたよね
そのおじいちゃんが
ドツキ回されるし
階段から落とされるし
すごいの
1:03:03
あの人の体力すごいよね
彼は私この人好きになっちゃって調べたんですけど
トム・エデンさんですね
という方でして
もうアルフィーとしか思えない
男前よ
うんだよね
ずっと嫌な顔してるんだよね
もうなんかゾンビっぽい顔してるから
なんか何どういう普段がどんな顔なのか全然わかんないあれなんですけれども
彼は何歳でしょうか
若いと思う
36
惜しいね33歳ですね
が87歳の役をしているということで
オーディション受けて
この役をつかまれたそうですね
ニコラス・ハイトナーさん曰く
当時のオーディションの時の思い出ですね
87歳の老人だと思って
ものすごく難儀そうに難しそうに
この椅子をね
部屋の端から端まで運んでくれってオーディションだったらしいんです
もう合格
すごい才能
すごい面白かった
彼のインタビューがあったんやけれども
素晴らしいな
で掴んだ役で
この人以外できへんやろっていう
もうほんま愛すべき
おじいちゃん87歳
それも出てきた瞬間
うわまためんどくさいの出てきたと思って
でさその一番最初に私
紅葉芝居はちょっと嫌いっていう話したけれども
もう咲いたるものが出てきたのね
もう本当に一言で言ってめんどくさい
そうこれ系かと思って
またこいつらなんか
引き起こすんやろと思ってたけど
もうなんかね
予想をはるかに超えて
笑かしてくれました
でも笑っちゃって最後には好きになったから
大好きですよ
すっげーなと思った
このアルフィーに対する
仕打ちっていうのの
最もひどい仕打ちを
その顔でやってのけるのが
そのさっきも言ってたけれども
ワルホーイみたいなポッシュな
スタンリーさん主人その2ですけれどもね
当然の顔しちゃってたよね
これがひどい
扉でバンバンと殴りつける
最後にはクリケット
クリケットクリケット
バットでね
スコーンって
もしむら後ろみたいな
このアルフィーさんさ
すごい設定やねんけど
ちゃんと仕事しはんねんな
ちゃんと運んでんねん
めっちゃ階段登り降りしてた
落ちても落ちても
だから
応援してしまうやん
アルフィーもさ
今度こそやられへんように
と思ってやってくるんだよね
震えながらさ
ドアの前におったらバーンって開けられて
1:06:01
フラフラってなったり
フラフラしてるところにまたドーンってやられて
階段ひーんって落ちて
3回くらい落ちてたね
階段の落ち方も見事やったね
あーっと落ちていく感じ
飛んでくにゃんこみたいな
そんな感じ
ルミコ飛びっていうの
高橋ルミコの
シュドーンみたいな感じ
わかるかな
この感じ伝わる人おるかな
全然体が直線じゃないんだよね
ひゅんって
漫画みたいに飛んでいく
あれすごいなと思って
っていうアルフィーさんね
素晴らしい
見た目はゾンビ
的な
フランケンシュタイン
ドラキュラのような
フランケンシュタインのような
ほんと化け物だよね
髪の毛しらけて爆発したみたいな
ボサボサみたいな
でもそんな人ですら
私たち好きになっちゃうっていう
これはすごいよ
劇場マジックだね
ほんまにね
そんな感じでございますが
一個ね
日本人的には
ちょっと気になる箇所も
ありましたね
何かって言ったら
日本語字幕で
卑怯
卑怯だなみたいな
卑怯者
卑怯者みたいな字幕が
出るんですけど
その時にスタンリーさん
あれスタンリーだって書いてある
スタンリーが喋ってたな
言ってる台詞が
Like Japanese
日本人が
卑怯者の代名詞だねなっていう
日本人としてはちょっと
と思うところもあるんですけどもちろん
あの
その劇中内で
そういう風にチラッと
出されましたが
最も起こるべきなのは
オーストラリア人です
オーストラリアに行くの?
って言ったらみんなが
オーストラリアにだけは行きたくないよね
みたいな
すごいオーストラリアのことを何回も何回も
ディスるっていうね
ありましたけど
ディスりすぎてて
逆に好きなんかなぐらいの
感じ
でもあれ
60年代か
のイメージで
オペラハウスができた
当時なのかな
オペラ見るんでしょ毎日
みんな最初はオペラがね
とかって言ってるけど最後の方にはみんな
オペラ好きじゃないしなとか言い出す
っていうあの感じが
時代性とか
あの辺なんかなと思って
そうだね
面白いっていうか
オーストラリアのイメージ
イコールオペラみたいな
オペラなんだね
あれ
相当話題になったんじゃない
1:09:01
そういうことなのかな
バーベキュー毎日食べるのも嫌や
とか言ってたけど
そんな楽しいオーストラリア人
そろそろおらんやろ
だから
IRD3やと私は思うので
だってね私らだってさ
まずイギリスとかって言うやんか
それと卑怯者っていうのとまた
違うかな
そやな
イギリスイコール陰権みたいな
陰室的
って感じ
ことさらに
口に出す国民性なんだろうな
とは思う
フランスのこととか
ドイツのこととかもさ
結構優位張るやん
お互いにやけど
だから
私は全然気にならへんっていうか
むしろなんか
すごいね
感想を見てたら
そういう風に言われとった
怒ってた方すごい
言ってたから
なんか
それは思わへんかったなって思ってんけど
それはお互い様かな
お互い様よね
初めて笑うじゃないけど
一瞬思い出したのがパディントンの
ラストの曲
あーはいはいはい
なんかいろんな国の人が
言ってた言ってた
こんな中国人でこんなフランス人で
日本人はどうたらみたいな
なんとかわいい日本人みたいな
あれ嬉しかったよね
え言ってくれんのみたいなありがとうありがとう
ちっちゃいとか
小柄で
可愛らしい
とか言うのと一緒なんかな
とは思う
そうだねだから
なんか逆に
いや
卑怯なとこいっぱいあるからね
そうね
卑怯やで
思うから
今と本当に考え方が違う時代だと思えば
高度経済成長期で
日本がグイグイ来てた
時の印象
うん
40点で
語ってるのかなとか
ちょっと思った
今も思われてるかもしれんけどね
うん
でもそんなに
むしろ
ジャパン出てきたみたいな感じに
出てきました
って思いましたけれども
そうだね
そういうのとか
あと一個気になったセリフがあって
地名なんだけどさ
ビリエリオットザミュージカルでも
ソリダリティのね
歌の中でね
やたら
気にかかる地名として
心に残ってたんだけれども
マジョルカ島
っていう島ね
ねみんな言うよね
何かっちゃマジョルカ島に
休暇や休暇やって言ってマジョルカ島
1:12:01
行くぞ行くぞみたいに言ってて
マジョルカとかマヨルカとか
表記はマヨルカやったのかな
でもマジョルカってみんな言うよね
うん
そうやねんけど今回も
ずっとその
日本人におけるハワイ的な
とこなんかなって思うんだけど
休暇で行きがちなんかな
なんかそういうとこいくつかあるよね
マジョルカマジョルカ
言うとって
何かっちゃ出てくる
ドラマとかでもよく聞く気がする
なんかねみんなすぐね
マジョルカとマヨルカと
行っちゃうから
行きたくなってきてマヨルカ
っていう話
どういうとこなんかな
夢のような島なんかな
ハワイとかグアムみたいな感じ
リゾート地として
長期休暇でこぞってイギリス人が
行くとこって何か何箇所か聞くやん
でもなんか今まで
島の名前しか聞いてなかったのが
今回
スペインを経由して
スペインを取りに行こうかなってことが
最近ちょっと分かった
どの辺なんやろね
分かんないけど
より一層マジョルカ島の
温暖な地域にあることは間違いなさそうよね
それは確かやね
っていうのは思いましたけれどもね
まあそういう感じ
うん
なんか
いろんな人を見たよね
うん
一本の作品で
そうですね
今回
もう一人の主人の話はしてなかったですけど
レイチェルさん
二子の
お兄ちゃんのフリをしている
男装の女の子
が主人
その一なんですけれども
彼女もね
彼女がやっぱりついこの間見た
ナショナルシアターライブの
お気に召すままでも男装の女の子が出てきた
っていうのもあって
シェイクスピア喜劇っぽさっていうのを
彼女が担ってた感はあるかな
そうだよね
なんか双子の兄がいてみたいな感じ
そうそう
あの人あれなんだね
キンキーブーツに出てたんだね
映画のね
あの役かな
多分ね
婚約者の人
ニコラさん
あれはね
キンキーブーツ見たときはね
役が役だからね
可愛かったです
女の子になったときの
声がトーンがパッて
可愛かったし
三人娘みたいな感じでね
途中のね
幕合いの歌でしょ
あれ可愛かった
女の子らしいセクシーな歌を歌っているのが
可愛くて
一人はドリーちゃんでしょ
一人は
ドアサイド
ドアスリした
ポーリンちゃん
もう一人誰やっけ
女の子だっけ
1:15:01
レイチェルかってすごい思ったよね
女性さんに
本当にタイプが違って
面白いなと思ったし
高田翔子さんみたいじゃなかった
そうやね
口かな目かな
似てるなと思った
声かな
キリッとした感じ
キュート
すごい好感が持てるな
女性全員
本当に
かっ飛ばしてた
そう
いや
女性が男性がっていう感じ
でもなかった
本当に面白かった
ドリーの役の人も
めっちゃ面白かったね
さっちゃんの予言するところが
めっちゃ面白かった
ポーリンは娘の方
そうそう
ドリーは
ウーマンリブ的な感じの
女性もこれからは
ちゃんと仕事もって
あなたたち男性と
平等に働いて生きていくなよ
そういう主張をしているような
女の子でめっちゃ気が強い
全員気が強いけど
その人はマックス気が強い
ちょっとでも
女性偏見的なことを言われると
キーってなる
なんだけどその人が
予言をするけれどね
あなたたちこれから20年後にね
女性のリーダーが現れるよ
みたいな
1960年やから1980年
さっちゃんやわーみたいな
そしてね
苦しみながらも成長していくのよ
キリって
めっちゃおかしかったね
最初すごい客席との
橋渡しというか
向かって話しかけて
どんどん温めていく役割を
担ってあったからね
あの人も最初嫌いだったけど
途中から好きになったから
だからね全員ね
好きで終わった
嫌いな人がいない不思議な舞台でしたね
いないね
すごかった
曲がめちゃくちゃ良くて
サウンドトラン売ってたの
だから買おうと思って
売ってた売ってた
でもね私いつも曲はiTunesで買ってるんですけど
ジャパンのiTunesには無かったから
UKで買おうかなと思って
なんか
音楽って言うんでしょうね
カントリー音楽なのか何なのか
フォークソングみたいな
ロックの匂いも途中からしてきて
あの頃ビートルズが
台頭し始めた
ビートルズの名前何回か出てたけどね
そうそうそう
ビートルズのせいで職を失ったって
言ってたけどね
だけどそういうところの
あの時代の感じの
曲っていうのがすごく
ビートルズっぽい感じもあり
可愛らしいし
ノリが良くてね
晴れた日にね
仕事行くの言えない日もありききながら
1:18:00
楽しく行けるかしらみたいな
みんなが演奏してるやつ入ってんのかな
入ってるんちゃう?わからへんけど
ホーンで
フラクション
フラクション
ペコペコってやるやつね
自転車に昔ついてて
パフパフってやるやつね
パフパフパフ
あれをぶわーっと並べた
あの演奏とかすごい可愛かった
スタンリーくんがやったやつ
あとアランくんの
アランくんの
胸太鼓
えっと
胸パーカッション
ピチピチやつ
あれ聞けたら嬉しいね
あれ入ってるかちょっとわからへんけど
ピチピチピチピチ
わからんけどね
歌だけかもしれんけど
とにかく本当に幸せな
楽しい舞台でございました
はい
ということでね
来月はいよいよ
2017年最後の
やっと
ヘッダがあぶれる
ヘッダがあぶれる
1月1日から
イボバンホーベさんですね
そうですねイボバンホーベさん
今月来日してらっしゃいましたけど
先週かな
オセロで
もうあの非常にですね
あの
なんやろな
評価が2分されてましたね
あそう
あそう
好きな人はね
好きやけどってとこもあるかな
まあねでもあの
端からの眺めのあの素晴らしさを
思えばね
ヘッダがあぶれるとても楽しみだなぁ
と思いますが
楽しみでございます
はい
というわけで長くなっちゃったかね
長くなっちゃいましたけれども
ちょっとでもこの
わんまつガバナーズ1人の男と
2人の主人の面白さが
あったら嬉しいなと思います
まだナショナルシアターライブ
見たことないよっていう方も
おそらく
来年もやってくれるんじゃないかな
って思うので
ここでやめられたら
泣いちゃうよ
それはわからない
ぜひぜひ
イボバンでね気軽に
3000円という値段で
普通に映画見るよりかは高いんですけど
もうその
英国に行って
そして
日本語字幕のない状態で
見ることを思えば
この3000円がいかに安いか
ということを
まあ普通の映画よりも
だいたい長いしね
長い時間決まるわけじゃないけどさ
ロードザリング
4時間
だからね
でも極上の
エンターテインメント
映画の近くで見れる機会をね
1:21:00
あとは
舞台を
映像で見て面白いの?
って思うかもしれないけど
自信持ってます
シアターライブシリーズはめっちゃ面白いです
手順高いです
というわけで
お勧めいたします
次のね
イボのやつは
イボのやつは
どっちかわからないけど
めっちゃ難しいかもしれない
レベル高いんちゃうかな
この流れで来たらね
今年最後にあれが来るんだよ
そやねんな
でももう
心ゆくまで
堪能してやるわ
そう思います
良かったら雰囲気だけでもね
味わいにね
来てほしいなと思います
というわけで
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さよなら
ありがとうございました
01:22:28

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