1. 妄想ロンドン会議
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2019-10-12 30:34

第253回:もし英国女王が読書にハマったら…?『やんごとなき読者』レビュー

秋のブックレビュー第一弾!
「英国女王エリザベス二世が、もし読書にハマったら…?」
英国で30万部のベストセラー、アラン・ベネットが描いた愛情たっぷりな「もしも」な世界を、Sinのアツいレビューでお届けします。

▼Amazon『やんごとなき読者』(日本語訳版)
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▼Amazon『The Uncommon Reader』(英語版)
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"What's 妄想ロンドン会議?"

日本に居ながらロンドンカルチャーを遊び尽くそう!
オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。

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00:01
第253回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
秋ですね。
秋です。
すっかり空が秋めいてまいりましたね。
でも、今日暑いね。
そうだね、暑いね。もう家やもん。
めっちゃ暑いね。もう。
涼しくなって快適と思った瞬間にまた暑いのやめてほしいですけど。
寝返しばっかりで私は死にそうです。
皆様、体調崩されてませんかね。大丈夫ですかね。
崩してる。
でも結構体調崩してる人多いよね。
だって顔がめっちゃ乾燥してさ、
なんか適当に貰い物のね、その辺にあったボディクリームを顔に塗ってたの。
乾燥するからさ。
あるあるやけど。
ほんじゃもうなんか不気出ものよ。
なんかこもってるな。
これ不気出ものって言っていいの?
なんか全然痛いやつな、また中の方の。
そう、熱を持ってさ、ほっぺが腫れてるんですよ。これやばいやつですね。
体調崩しております私。
ちょっと内臓の調子も悪いかもね。
もう全部悪い、頭も悪いですね。
はい、というわけで。
そういうね、不調な時期でもございますが、
まあ過ごしやすくなったということで皆様、本読んでますか。
何その呼びかけ。
はいはいはい。読んでません。
読んでないんかい。
という方にちょっと向けて、秋恒例になってまいりましたけれどもね。
清水のおすすめ本を。
秋恒例おすすめ本。
聞かせて聞かせて。
はい、今日はね、
もう皆大好きなあれのあれですよ。
なんだよねこれ。
なに、インゴですか?インゴ来るの?
コックにのインゴ来るの?
コックにライミングスラング来るの?
えっと、どう聞いても。
めっちゃ今陰を踏んでます。
しんちゃんが今めっちゃ陰を踏んでます。
でもブラッドピットしか出てこない。
でも違う意味でブラッドピットしか出てこない。
いいですよ。
今日ご紹介する本は、
かのアランベネット作。
アランベネット作。
私たちが大好きな劇作家さんであり、
映画画本家でありって感じかな。
近いところでは、
私たちナショナルシアターライブで拝見させていただきました。
英国万歳。
英国万歳。
映画にもなりました。
ヒストリーボーイズ。
ヒストリーボーイズ。
アレルヤ。
アレルヤもですね。
配信サービスとかで今やってる映画ね。
ミス・シェパードをお手本に。
そっかそっか、配信で見れる。
結構見れるところ多いんじゃないかなって感じになってきたけれど、
そういった作品の作家さん。
アランベネットさん。
ちょっとね、癖のある感じの。
社会を斜めから見て温かく見守りつつ突き放すみたいなね。
そんな感じの。
でもね、本当に英国が好きで好きでしょうがないのをこじらしたおじいちゃん。
03:04
こじらしてはいますね。
愛をこじらせ。
なんか今北斗のキャラみたいだったな。
愛を取り戻せじゃない。
愛をこじらせろって言ってた今。
いやでもとても面白い、とても英国ドストレートな作品を描かれる方。
私大好き、大尊敬される。
英国にまみれた作品ですよね。
英国社会にまみれてる。
なので問題点も浮き彫りにしつつ愛を持った作品を描かれる方ですけれども、
今回は小説です。
日本ですか。
日本で唯一翻訳されてるのかな。
アランベネットさんの作品としてってことですか。
はい、小説として。
こちら、なんとタイトルがヤンゴトナキ読者。
ヤンゴトナキ読者。
新茶がここに小説を持ってきていただいております。
いわゆる単行本。文庫ではない単行本。
大きい本ですね。ただそれほど分厚くはない。
ちなみにヤンゴトナキ読者、タイトルのところにシルエットが書かれていますね。
金の白押し。
これはもしや頭に王冠をいただいておりまして、
なんともですね、ノーブルな感じの横顔ですよ。
こう来たらもう差し示す人物一人しかいませんね。
この小説の主人公は、英国女王エリザベス2世でございます。
エリザベス2世なんだ。
を扱った小説。
ヤンゴトナキ読者。
帯に書かれているのを読んじゃいますね。
英国女王エリザベス2世、読書にはまる。
おかげで幸運は上の空で、側近たちは大慌て。
イギリスで30万部のベストセラー小説。
それだけで面白そうだよね。
それこそ英国万歳とか、アレルヤを見た後に、
なんとなく劇局でも出てないかなと思って探しとったんですわ。
これが引っかかりまして、全然知らなかったんですけど、
私も初めて聞いた。
ちょっとこれは読まなあかんやと思って。
私古本大丈夫な人なので、アマゾンの古本で。
新刊はもう手に入らないかと思うので。
普通の作品なんですか?
日本での出版は2007年かな?
10年くらい前か。
隠れたのはもうちょっと前ですけどね。
アラン・ベネットさんが英国王室について書いたとても温かい本でございます。
06:00
どういう物語かと言いますと、
英国王女、エリザベス2世、バッキンガム宮殿のお住まいでございます。
いろんな側近たちに取り囲まれ、お手伝いさんたちに取り囲まれ生活していますが、
そこに一人、
重牧?下働きの男の子が入ってきてて、
そこにずっと移動式の図書館。
車でブーンって来てくれて、ある程度の本を置いてあって、
1週間で1回、2週間で1回回ってきて、そこで貸し借りをするっていう移動式の図書館が近くに来ていて、
その重牧の男の子はそこをすごく利用していて、読書量をどんどん増やしている男の子。
で、たまたまそこを通りかかったエリザベス女王が、
何これって知らなかったみたいでね。
車を?
移動式図書館。
好奇心にあふれた女王。
人がいると話しかけられると無視することができない女王。
何してるの?とかってお話をして。
入ってこういう本があるんですって言ったら、立場上借りずにいられない。
無視されたってなったらすごくマイナスダメージになっちゃうんじゃん。
女王の立場として。
だから受け入れる。
これはちょっと借りなきゃってなったってこと?
ちょっと1冊2冊借りていくわねっていう。
質問です。女王がおいくつぐらいの時の話なんですか?
その当時ぐらいだと思うから、今80歳90歳っていらっしゃるのかな?
70歳から80歳ぐらい。
この本が書かれた当時の設定。
リアル年代設定。
ちなみにこれ今聞いてるのかわからないんですけど、フィクションなんですか?
フィクションだと思いますよ。
というところで、重木の男の子の手を借りて、どんな本が面白いとかって。
そんなにグイグイ行くわけでもなく、読むつもりもあんまりないけれど、
お愛想で借りて、借りたからには読まないとって読む。
で、ん?ってわからない。
読書傾向もあるわけではないし、興味がある本を借りているわけでもないので、
なんだこれはなんだこれはって言って、
でもちょっとずつちょっとずつ機会を作って、
その重木の男の子にアドバイスを受けながら、
この本、何冊か読んだら面白い本に出会うやない?
自分がこっちの方が好みだわとかっていうことを、
その重木の男の子に相談して、じゃあこっちがいいんじゃないですか?とかって相談して、
どんどん新しい世界、今まで読んだことのない本の世界に飛び込んでいく。
09:00
で、なんなら女王を作家たちに大取るんよね。
え?この話の中で?
女王としてね。
あ、女王としてか。
フィクションの女王やけど。
フィクションの女王は、例えば、その作家たち?
そう。
えっ見してるってこと?
読んで面白いと思った本、この作者知ってるぞって、あの時来てたわよね。
晩餐会に来てたわ。
そう、お話したことあったわ。なんなら勲章渡したわ。
もっと話を聞いておけばよかったのに。
っていうところから、やっぱりその作家にも興味が出てくるし、
どんどんどんどんその本の興味の世界を広げていって、
で、ちょっとしたトラブルとして、本に夢中になりすぎると。
で、えっ見式とかがあった時に、今までだったら地域どっかに遠征して、
えっ見式、例えば工場の開会、開場式とか、
女王として開かれたセレモニーとか。
で、話す会話といえば、その土地で最近どうですか?名産物は何ですか?みたいな当たり障りのない話をするんだけど、
そういうところで、最近読んでる?って言い出してしまう。
本の話をしてしまう。
それにあたふたする周りの人たちが、なんかすごい面白かったんやけど、
それも本間か嘘かわからへんやけど、
そういう時に女王に話しかけられたら、みんなやっぱりカチコチになってしまうから、
あ、やばいなって思う人、だから本当に一般人とかに、
女王様はこういうことをお話になられますよっていう、ちょっとしたアドバイスをして回るねって最初に。
誰がアドバイスするの?
お付きの人たちが。
へー、あ、そっかそっか。
側近の人たちが。
女王と一体どんな話をしたらいいのかわかんないから。
どういう職業ですかって、女王様はこういうお話をされる、求めてらっしゃいますよとか、
そういったところで、最近の農作物の歴をお話になられてもいかがですかとかっていうのをパーって、
それと長くみんなに伝えていくねって。
へー、そういう役目の人がいるんだ。
その通りなくみんながちゃんと一見できるようにっていうのを整えるのも役目らしくて。
あれだよね、それこそさ、クイーンも一見してたよね。
クイーン?
あのボラブのクイーンです。
あ、そうそうそうそう。
あれ違う、クイーン、間違えた、ごめん、全然、嘘です嘘です、あれです。
グレイテストショーマンのバーナダムさん。
バーナムさん?
バーナムさんや、バーナダムって誰や、バーナムさん。
もう、一見してたよね。
自己主張の激しい人は別に話せるからいいんやけど、
12:01
一般市民がカッチコチってなった時には、そういうアドバイスをして回るらしいんだけど、
それが農作物の話をね、この工場はねとか、最近この地域はねとかっていう話をみんな振ってんのに、
女王が、えっと最近読んでらっしゃるって言うから、みんなカッチーンってなって、
新聞ですか?何ですか?みたいなのになって、その側近が、うん、ちゃうなって、
あの本とかの話どうですか?って言い出して、
で、その側近が読んでる本しか勧められへんから、
なんかやったらアンディー・マクナブって、
すごい軍事物を書いてる人の話ばっかり振られるようになって、
ちょっと女王が不機嫌になるとか、そういう要請があって、
そういうところでちょっとその女王の私生活というか、
あれか、だから本という、まああのえっと、何ていうの?
まあツールを使って、女王あるあるを、
女王の私生活をちょっとこう、面白く風刺してるじゃないけど、
垣間見ていく女王へのラブレターです。
きっと女王ならこういう時にこういうこと言うだろうな、みたいな、
本にハマっちゃった女王だったらこういうことが起きるだろうな、とかそういうこと?
そう、だから手を振りながら車に乗ってるけれど、
すっごい本読んでるとか、遊戯王者が出てきたり、
エルサベス女王ならやりかねんな、みたいな、
で、旦那に怒られる、フィリピンに怒られるとか、
多分ね、王室あるあるで、かまってもらえなくなった、
ヤンゴとナキ、
もしかして、
お犬様たちが、
お犬様ね、
好き読み計らって、本けいけいけいってやって、
ビビリに咲くとか、
咲きそう、怒れないね、女王もね、
図書館に謝っといてって、
なるほどね、
でも大英図書館、
すっごい大きな図書館あるある、
あれ全部女王のものなんですね、
あれ私物っすか、
王室のものですよね、
大英図書館ってそうなんだ、
みたいな感じになるみたい、
やっぱりあれロイヤルなんじゃない、
じゃあ、自分とこの本部屋か、
になるのかな、
うらやましい、
一生かかったもん読めないね、
から本を取り寄せたりとかっていう、
王室あるあるみたいなのがあったり、
最後は本を読んだがゆえの、
ちょっと意外な行動に出る女王様っていう、
かわいい、めっちゃかわいいね、
もう本当にね、これはラブレターです、
女王への、
愛です、
だからそんなちょっとおてんぱなところとか、
お茶目なところとか、
面白おかしく書いてはいるけれど、
愛にあふれていらっしゃるなっていう、
いいですね、
しかもなんかそんなに字もちっちゃくないね、
15:02
すっごく読みやすいし、
その女王が読む本も多岐に渡っていて、
それをアランベネットさんが、
ちゃんと描写してくれたりとかするので、
本に対しての興味も深まる、
女王がこんなに興味を持って読んでいる、
この本はどういう本なんだろうみたいな、
ちょっとした本紹介にもなっている、
とても素晴らしい、
秋に超うってつけの本かと、
なるほどね、確かにそうですね、
ちなみにこれ現代は、
アンコモンリーダーかな、
アンコモンリーダーだ、
普通じゃない読者ってことだね、
一般的ではない読者だね、
アンコモンリーダー、
これやんごとなき読者ってうまく訳されたね、
いいタイトルですね、すごく、
すごく興味を惹かれるのですけど、
とても素晴らしい、
私ちょっと原書で読んでみたくなりました、
それはいいかもしれないね、
読みやすいと思うよ、
英語の勉強にハマっちゃってるから、
本読む時間も、
本私すごい好きなんだけど、
もったいなくて、
ちょうど英語の勉強になるから、
原書で読むんですけど、
これ良さそうだね、
Amazonにあったりするかな、
じゃあその間に私が、
一番心惹かれた描写があって、
一説読んでくれるの?
読まないよ、
読んだりはしませんけどね、
そうやって越見をしたりとか、
移動図書館の職員さん、
言ったら本当に一番超市民じゃん、
一生常に会うことない人、
そう思って生きてきてる人にも、
分け隔てなく、
何の変な言い方だけど、
偏見もこだわりも持たずに、
みんなに対して平等に接して、
何の寺井もなく、
無理もせず、
そういうものなんだって言って、
接していく女王が、
実は誰より民主主義者だ、
って書いてあって、
すっごく納得したの。
前もそうだね、確かにね。
一番の君主だよ。
この一文を読んで、
アラン・ベネットの愛の深さを知りました。
なるほどな。
そうだね、アラン・ベネットさん、
アラン・ベネットさんの目線っていうのは、
一瞬、
登場人物の体、言葉を借りて、
垣間見えるというか、
そういうところがあるんだよね。
それが分かるっていうか、
これもアラン・ベネットさんの言葉だな、
分かる瞬間っていうのは、
そんなたくさん私も見てきてないですけど、
演劇作品でも垣間見えるところがあって、
18:02
これは今このキャラクターが言ってる、
このことはアラン・ベネットさんの気持ちなんだろうな、
みたいな。
すごくいいですね。
ちなみに、
しんちゃん、見つけました。
ありました。
あるだろうな。
あったよ。
あったので、
私はこれを購入しないといけないと思ってます。
これはもう義務ですよね。
読んでください。
これはぜひと思う。
アプリでは買えないんだ。
めんどくさい。
後で買います。
Kindleがありましたんでね。
私はKindlerですので、
なんでもKindleで読みます。
買っていただいて。
読んだら、
感想をまたしんちゃんに報告する。
また雑談会などでお送りできればと思います。
しんちゃんのリコメンドに対するアンサー。
これ、
言わなきゃだので。
などで。
というわけで、
この本、
やんごとなき読者アラン・ベネットを読んだあなたに、
ぜひともお伝えしたい情報。
何ですか?
はい、
これどこだ?
どこだ?
どこだ?
バザールマガジンさんの記事ですけれども、
エリザベス女王の前で絶対にやってはいけない10のこと。
もし一見のまにね、
呼ばれたときにやるかもしれない10のこと。
一見のまね?
聞いとこう。
これまとめられてたので、
1から10までいきたいと思います。
まず1、
触れてはいけない。
まあ、そうですな。
触っちゃいかんってことね。
そりゃそうだよ、やんごとなきを。
女王が手を差し出していただければ、
握手はできるし、
それに答えることはいいんだけれど、
自分から触ったりしてはいけない。
ダメなんだね。
2、
座ってはいけない。
女王の前で座っちゃダメなんだ。
女王が座るまでは待つ。
ああ、なるほど。
もちろんですね、それね。
でも、
3、
ただそこに立っていてはいけない。
どうすればいいの?じゃあ。
なので、前を通られるときにはきちんとお辞儀を。
お辞儀だね、お辞儀だね。
それは日本人得意だから大丈夫よ。
例にかなった行動を起こすべきである。
はい。
4、
カジュアルな服装で現れてはいけない。
どの程度なんだろうね。
ジーンズはアウトだね。
今日の私たちの服装は完全アウトだね。
私ビーチさんやしな。
ダメやな。
そのビーチさんだとダメージ。
鼻空いてるからね。
ダメージジーパンダメですよ。
はい。
露出が過激なファッションもダメ。
5、
手ぶらで一見してはいけない。
どうしたらいいの?
お土産持っていきながれ。
じゃあヨックモックかな。
そうですね。
自分に関わりのある名産物。
特産物。
ヨックモックです。
ジャパンの超おいしいお菓子ですって持っていく。
キューロネビルさんも喜んでむしゃむしゃ食べたという
可愛さの隅付きのヨックモック。
私カワラせんべいにします。
カワラせんべい?
硬いよ。
本当だ。
ダメだ。
私はめしてるからさ、
21:01
ちょっと柔らかいのにしようね。
本当だね。
しまった。
6、
ニックネームで呼んではいけない。
何だっけ?リズ?
リズかな。
ではなく、
Your Majesty。
最初に指かけはYour Majesty。
あとは会話の途中はマーム。
マームってやったね。
サーじゃなくて女性にはマーム。
最後の時には再度Your Majestyと呼ぶのが礼儀だそうです。
最初と最後にはね。
ダメだね。
名前言ってはいけない人みたいになってるね。
ボルデモルかい。
だってさ、名前言っちゃダメなんでしょ。
そう、でもだから。
ミス、ミセス・エリザベスはアウトってことね。
マームって呼びかけるようにしてください。
7、
話しかけられまで口を開いてはいけない。
最初を言うとアカンってことですね。
はいはいはい、ジョージョーって言ったらアカンってことね。
こっち向いてよジョーとかダメですってことですね。
人としてダメだもん。
8、後ろをノロノロ歩いてはいけない。
彼女のペースに合わせるべきと。
それはあれ?お庭とかを一緒に歩くイメージ?
散策するところとかでしょうね。
後ろについていくなと。
でもジョーなんかさ、ちょっとせかせか歩いてるイメージだよ。
ジョーいつもすごいよ。
なんかシャカシャカシャカシャカシャカシャカって行くよね。
ちょっと短いスタンスでさ、
シャカシャカシャカシャカって歩くよね。
あれにちゃんとシャカシャカシャカって。
追い越したらアカンやろしな。むずいな。
ペースに合わせる。
8、先に食べてはいけない。
それキングスまで習ったよ。
一番目上の人が手をつけるまで絶対手をつけてはいけない。
なんとなくね。一番上なのも彼女なのか分かってるからね。
それは絶対ダメですね。
10、紅茶を音を立てて飲んではいけない。
それさ、女王に限られてるんじゃないの?
だからちゃんとしたマナー、目上の方へのマナーを守って、
全て彼女が一番先。
なるほどね。
これをわきまえていただければ。
だからレディーファーストなら女王ファーストだよ。
女王モストファーストだね。
そうだね。ファーステストだね。
ファース先ですわ。
そうか。
というところを、
これを一見の時には私は胸に、
心得ろと。
心得ておきますわ。
心得ていただこうと。
これ実行します。
はい。
OK?
OK。
うん、大丈夫。日本人にはなんかいけそうな気がする。
なんとなくでも理解はできるよね。
そう、でも後ろ歩いちゃいそうだけどね。
ならばんとあかんねんな。OK、頑張る。
OK。というところで、
じゃあちょっとだけ後は、
英国王室に関するちょっと関連ほっこりニュースをお伝えして、
24:01
すごい、今日トピックス多いね。
終わりま、終わりま。
はい、ぜひ聞かせてください。
はい、えーとね、ちょっとこの間、
ちょっと前の記事かな、9月19日の記事なんですけれども、
Aバッキンガム宮殿がおもてなし。
オーストラリアの少女に忘れ物を送り返す。
というニュースがありまして、
英国のバッキンガム宮殿の職員さんが観光で来てはったときに、
おもちゃのぬいぐるみのお猿さんを置き忘れたオーストラリアの少女に
おもちゃを返してあげたというニュースなんですね。
忘れたのはアベレードに住むサバンナハートちゃんという、
5歳の女の子が一緒に連れて帰ってたはずが、
お猿さんとはぐれちゃったのね。
で、あれ?ってなって、
その幼稚園の職員さんが女王に手紙を送って、
もしハリエットがおったら見つけてほしいっていう風にお願いをしたら、
もともとは幼稚園のお猿さんだったみたいで、
幼稚園の園児たちもバーってサインしてお願いします。
ハリエットいませんか?って送って、
もう封筒に入れて送ったら、
翌週にバッキンガム宮殿から、
無事ですよっていうお返事が来て、
あと、ハリエットちゃんと、
宮殿のギフトショップで売られているコーギーのぬいぐるみを
一緒に連れてくれて、送り返してくれて、
友達も一緒に。
でですよ。
プラス、バッキンガム宮殿を探検するハリエットちゃんの写真までついてたの。
ちょっと待って、泣ける。
めっちゃ泣けへん?これ。
やばい、泣ける。
めっちゃ泣けるやろ。
私これ職場で読んでさ、ちょっとうるうるきて。
やめて。
アホだよ、しんちゃん。
泣きそう。
ハリエット。
アホやで。
お猿さん。
お猿のハリエット。
宮殿をこうやって探検してるんですよっていうのを写真に撮って。
寂しくなかったよって。
こうやって楽しく過ごしてたんだよ、みんなとはぐれてる間。
ハリエットちゃんと遊んでたしって言いながら、
宮殿の中も見せてくれるって意気じゃね?
めっちゃかっこよくない?
憧れの女性、エリザベスやわ。
あの方に使えてる方たちもこんなに粋なんですよ。
素敵。
完璧でしょ。
素敵。
もう最高やね。
このニュース、ごめん。
関連付いてるかどうかも分かるんやけど、使えずに読めなかった。
めっちゃ可愛い。
全然それだけで1本いけるくらいの、私の中にはこのインパクトあった。
27:02
ボリューミーやった?
ボリューミーやった。
よかった。
なんならこれの前座になった。
こんなことないですけどね。
めっちゃ可愛いね。
素敵でしょ。
なんかいろんな人が忘れてきちゃいそう。
私も私もって言ってやっちゃいそう。
あ、ほんまやな。
うちなんか置いてこないもん無かった。
やめて。
置いて帰らないで。
可愛いね。
誰やオバハっていうね。
そうか。
でもハリウッドちゃんね、とても良い体験になってて、
ちょっと寂しい思いしたんだろうけれど、
ちゃんと無事にね、いっぱいお土産話連れて持って帰ってきてくれたハリウッドちゃんに感謝ですね。
素敵じゃないの。
こんな素敵な英国王室。
いいな。
それがちょっとかやま見える本。
はい。
ということで、もう1回タイトルを。
はい。アラン・ベネット作。
やんごとなき読者。
はい。
ちなみに私もですね、しんちゃんがベラベラ喋ってくれてる間にですね、
アラン・ベネット。
The Uncommon Leader。
でもかわいい。
ゲットしました。買いましたよ。
Kindleだとね、めっちゃ安かった。800円くらいかな。
本当?
そうそうそう。なのでぜひ、本当ね、Kindleだと単語とかもすぐ調べれたりとかして便利なので、
なんて言うんですか、英語の本、興味ある人ね、ぜひぜひ読んでみてください。
なんか、文量がそんなに多くないからすごくいいっすね、これ。
本当に読みやすい。
多分、アラン・ベネットさんの意図としては、
英国王室、エリザベス女王の魅力を伝えるとともに、
読書の面白さをみんなに伝えたいんだと思う。
そうだね。それはきっとあるでしょうね。
なので本への愛、そして英国王室への愛があふれた本です。
秋の夜長にぴったり。
ほんまそうですな。
こちら、おすすめさせていただきます。
さあ、いくらだ?500円からいこうか?
え、どういう感じ?何やってるの?
ちょっとチリンガーする。
出さんとおいて。
ちょっと手に入りにくいかもしれないんですけれども、
皆さま機会があれば、ぜひ逃さずに読んでみていただきたいと思います。
私じゃあ、ちょっと読んでですね。
また時間はかかるけど、またしんちゃんに感想の感想を。
日本語版いる?
日本語版はね、やめとく。
OK。
しんちゃんの本いっぱい持ってんね。
そうやね。こうやってね、紹介した本水口に全部渡してるんです。
で、読んでないっていう私の最低なこの私のね。
いや、全然いいですよ。いつか読んでくれたらそれでいいんだよ。
私もしんちゃんになんかいろんなもの渡したまんま。
そうそう。お互いね、持ちっぱなし。
いいねいいね。そこにあるって思ってるから。
はい。
はい。というわけでですね、妄想ロンドン会議ではお便り募集しております。
妄想ロンドンあっとマーク、間違えた。なんかそっちからでいいか。
妄想ロンドンあっとマークgmail.com
はい。m o s o l o n d o nあっとマークgmail.comまで
文字読んだよって方ね。
いらっしゃったらご感想なども送っていただければと思います。
30:02
あとツイッターですね。
やってます。
はい。あのー。
ハッシュタグ妄想ロンドン会議をつけて言われていただくか直接私たちにリプライください。
言えた。
なんでこんなにこう代わり番号に案内するよ。
ね。
はい。
はい。というわけで。
はい。皆様のおすすめ本なんかも教えていただければ幸いでございます。
はい。ではではこの辺りでお別れしましょう。さよなら。
皆様お体にお気をつけていい秋の日をお過ごしくださいませ。
おやすみなさい。
30:34

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