00:01
今すぐにでもロンドンに飛び立ちたい二人が、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポッドキャストでは、実際にロンドン旅行に行くまでがワンシーズンです。
それまで、インターネットや雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら妄想旅行をすることで、
妄想旅行をすることで、実際のロンドン旅行をより充実したものにするのが目的です。
では、第35回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
よろしくお願いします。
ツッコミどころがありすぎてさ、何から始めていいかわからへんやんか。
いいよ、あるんやと聞きましょか。
まず、記憶力の低下?
いや違う、これは記憶力が低下してるんじゃなくて、体力と脳みそが疲れてるんだよね。
それに伴い、滑舌が悪くなり、何言ってるかわかんなくなり、まあまあそれはさておき、今ロンドンおるやろ。
そうやね、自分でこの枕を話しながらね、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想しますって言ってんねんけど、
今ロンドンやねんか、もうリアルやんか。
そうですね、いつもはね、リアルロンドン会議でお届けしている、こんな感じのぬるい、ぬるさは相変わらずか。
いつもぬるいからね。
ロンドンの夜、寝るまでのうだうだした時間のおしゃべりをね、聞いていただくっていう。
昨日もテンションだけは上がってたんやけど、眠くて眠くて。
ひどかったですよね。
本当に聞いていただいた方、失礼しました。
ひどいと思う、もうなんか途中とかね、喧嘩始めるっていう。
思考能力低下してる上に、したくもない喧嘩を始めるっていう。
あれ線でいいし、あんな喧嘩。
しかも二人ともね、路列回ってなかった。
脳は覚醒してるつもりやけど、体がついていかなくて。
でも喋りたいことがたくさんあるから、気がせいてたのよね。
なんやろね。
脱線して喧嘩っていうのは、本当に申し訳ない。
意味わかんないことになってるけど。
今日もね。
今日はでもね、何かというと本編なんだよね、これは。
一応本編として。
本編で今回のロンドン旅行の目的でもあった、ハムレットの感想をね。
ネタバレ満載でお届けしようじゃないかと。
本当にネタバレ言うても、話は熟知されてると思うので。
最後にハムレット死にますよとか言うのはね、ネタバレにはならないと思うので。
ただ、見たままの感想を。
03:01
楽しみにしてる人いると思うんで、これから見るとか。
もちろんロンドンで見ないまでも、スクリーニングで今後ね、
ナショナルシアターライブでやる可能性がないとは限らないので。
今ね、残念ながら日本がラインナップに入ってないんだって。
あーそうなんよ。
っていうのを聞いた。
入ったら儲かるのにね。
日本は字幕とか翻訳の問題があるから、遅いかもしれないけどね。
私ももう一回見たいから。
字幕付きで見れるんだよね。
なのでナショナルシアターライブやってほしいなと思うんですけどね。
そんなですね、ベネディクト・カンバーバッチさん主演のシェイクスピアによるハムレットをですね、
9月の2日にバービカンシアターで感激して参りました。
今日はその感想を2人でお話ししたいなと思うので、本当にもう完全ネタバレありの状態で。
もう内容ガンガン触れちゃいます。
あとは、諸手を挙げて全てにおいて素晴らしかったっていう感想でもないというか、やっぱり突っ込みたいところもいっぱいあったし、
ちょっとでもマイナスな感想だったりとか、避難の感想だったりとか、
すごい今からむっちゃ悪口言うみたいになってるんだけど、
そういうのはちょっとでも嫌な方は聞かない方がいいかなと思います。
ここでスイッチオフしていただいた方がいいと思います。
私たちも誠意として全力で。
全力で話すよ。本気で。
本気でやりたいと思うので、ちょっとでも嫌だなと思われた方はまた機会にお会いできればなと思います。
いつも本当に好き勝手話しているポッドキャストなので、もしかしたらね、
いろんな事件とかきっかけでね、初めてこのポッドキャストを知って、聞いてらっしゃる方いらっしゃるかもしれないので、
わりとザックバランで、わりと緩くて、そして本音しか喋ってないみたいなポッドキャストなので、
ただただ、付き合える長い私たちがおしゃべりするのを撮って聞いていただければなというだけの企画なので。
そうなんです。なので、ちょいとね、ちょいと辛辣レビューなんかもね、混ぜつつね、サブレートね、いきたいと思うんです。
これ高めでいこうか。
はい、なのでちょっとやめとこうかなと思う方はここでスイッチオフしていただきたいと思います。
06:05
ではみなさんスイッチオフ。
みなさん言うじゃん。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
ではですね、やめとこうと思う方は改めてスイッチオフ。
大丈夫でしょうかね。
もういいかな。
というわけでここに残っていらっしゃる皆さんは、どんとこいハムレットと、ネタバレどんとこいという方が残っていただいていると思うので、
その期待に応えるために全力でネタバレでいきたいと思います。
思います。
思ったことはすべてお話ししたいと思います。
頑張るよ。もう今日私ね、このポッドキャストを収録する直前までここで伸びてたからね。
デロッデロだったんですよ。
無理かなと思ってたけど、頑張っていいかな。
ハードロンドンベースだったんで、ベロベロなんですけど、でもね、新鮮なうちに、覚えてるうちに。
どうでした?
そやね。
期待値はすごかったわけじゃないですか。
もうそのために、たいまいはたいてロンドンに来たわけですよ。
1年前から企画して。
まあね、年に1回はロンドンに来たいなって思ってたところもあったから、ちょうどいい理由もできたと。
夏に来ることもそんなにないかなって。
いつもシーズンオフのお安い時期を狙うんでね。
この時期、あえて選ぶこともそんなにないので。
まあまあ。
でも全然夏じゃないよね。
寒くっても今日とかも。
ほんま寒いんですよ。
ほんま寒い。
だって昨日とか回路張ってたもんね。
うん。
歩いてるうちはまだマシやねんけど、ちょっと立ち止まってとか、ぼーっとしてると、割とね、風が骨身に染みるというか。
そう、ナチュラルに寒っていう言葉が出てくるぐらいの寒さではあるから。
うん。
まあね、ちょっとそこ当てが外れたけど。
夏のあったかいときと思ってたけどね。
全然です。いつも来るのは寒いときばっかり。
そうやな。
まあでもこのためにね。
チケット取ってね。
満を持してですよ。
来たよハムレット。
うちらの期待値の高さっていうのはね、まあまあ、なしにはできない話じゃないですか。
いやー、できないね、それはもちろんね。
いやでもね、期待させてなんぼでしょ。だってまずハムレットよ。
ハムレット。
もう名だたる名技曲ですよ。
あのー、俳優たるもの、生涯に一度は演じてみたい役の一つに絶対ハムレットってあると思う。
特にね、男優さんはね、もう本当に憧れの役というか、自分の力を見せつけるじゃないけど、実力を試す劇局ではあるので。
09:00
だからまあね、これハムレット自体の年齢設定は、劇局中では30歳。
一応ね、なんか30歳説っていうのがあるみたいで。
特に言及はされてないんだよね、年齢に関して。
実際に現実的に考えて、まあまあ25歳から30歳ぐらいじゃないかなと。
言われている。
普通に推定したらそこら辺になるんかなっていう劇局です。
そうなんだね、だからハムレットの難しいところは、ハムレット自体のね、セリフだったりとか心情描写だったりとか、
もう実際に役者が演じる技量としてのその役者力がすごい必要なんだけれども、
けれどもその若い役者がやると、まあだから25歳から30歳って言われている。
例えば25歳ぐらいの役者がやるには、その役者力がまだまだ追いついていない状況になってしまうので、
どうしても30歳超えた役者さんがやる。
もう言ったら50歳ぐらいの方とかでも平気でって言ったらおかしいな。
全然挑みがいのある。
そうなんです。
正直ね、ハムレットって破綻してるので、性格が。
キャラクターね。
それが深いというのか、尻滅裂というのかはもう本当に個人の解釈になると思うんだけど、
そのちょっとすごく飛ぶ感情。
あっちこっちに行くね。尻滅裂なね。
え、お前何言ってんの?さっきこれ言ってたやんみたいな。急にどうしたみたいなね。
お前さっきまで笑おうとったのにまた泣くかみたいな。なんでそんなうだうだ悩むねんとか。
振り幅の広さね。
それをいかに力技でねじ伏せるかっていう。
そうだね。
整合性を持たせて一人ずつの生き生きとしたキャラクターとして演じるかっていうのが力の見せどころっていうのがあるやんか。
そうなったらやっぱり人生経験ある方が、なんとなく丸く収めれるとか、説得力を持たせれるっていうので、
多分そういうふうに、割と年配の方までベテランさんまで演じる役なのだとは思うし、
じゃないと表現できない何かっていうのは絶対あるんやなっていうのはすごく思った。
かといって、やっぱりあの芝居を3時間ほぼほぼ出ずっぱりな状態でやる、その体力も必要なわけで、
で、まさに今38歳のベネディクトさんが、39歳か、39歳ね。
やるには、もう今やねみたいな。
この30代後半っていうのが、ベストオブハムレット年代よ。
ジェネレーション。
ジェネレーションよ。
藤原達也君がさ、
12:01
すごい若い時に。
市場最年少で、日本におけるかな、市場最年少ね。
で、ハムレット演じて、つい先日、5月、6月ぐらいだったかな。
6月かな。
同じくバービカンで、ロンドン公演で、もう一度ハムレットをね、
たぶん最後のハムレットって、自分が言ってたけど、あれ言ってたっけ?
あれ?
わかんない、二永さんがじゃなくて。
二永さんがかな、あ、二永さんの最後のハムレットか。
やってたけれども、その藤原達也君も、今30いくつかなっていう感じだね。
30代入ったぐらいかな。
これね、ちょっと話しときますけど、そのハムレットが、9月7日のですね、
午前0時にBSプレミアムで放送ありますんで、皆さんこれもうマストです。
これ見ましょうね。
マストだね、これは。
ハムレット、もう絶対見てほしい。
私見てないのに何をお勧めしてんのって感じだけど、でも見てほしい。
まあでもすごく定評のある二永演出のハムレット。
評判も良かったしね。
世界中回ってたしね。
なんで、これはもう嬉しいことやね。
まあそういうちょっとハムレットづいてる。
ね、私たちの周りでもありますけれども。
まあそれで、そんなベネディクトさんが30代、ギリギリ後半の年にハムレットを演じたと。
ね、これが期待値まず一つでしょ。
1個目の大期待値。
大期待値。
ノリに乗ってる旬の役者さんの旬の時期ですよ。
そう、のハムレット。
これはその1って言ったけど、その1でもあり、全てでもあるっていうか、それ以外の期待値はないっていうか。
だってさ、私たちがチケットとか見ててさ、ベネディクトカンバーバッジ主演ハムレット以上って感じだったよね。
ハムレット、確かにハムレットがすごく重要なんだけど、いやオヒエリアどうしたとか。
そう、え、クロディアスは?とか。
いろいろ考えました。
え、いや、おかしいなと。だってだいたいチケット発売されるタイミングにおいて、その全ての役者が発表されていないっていうのはどういう状況かと。
これは、じゃあチケット完売しました。キャスト発表されました。そのキャストのファンの人が買いに行けないじゃないっていう状況でしょ。
私はちょっとこれないなと思ってた。だから私はね、ずっと唱えてたよ。ベネディクトカンバーバッジ一人芝居説を。
じゃないと許せないぐらいの感情はあるので。
一人芝居やろもうこれと思って。
チケットを売る力は確かにベネディクトカンバーバッジの名前だけで。
15:04
すごかったね。
10万枚のチケットがそっかんやからね。
ニュースになるぐらいに世界中から求められるっていうのはすごいことなので、それで一つの公演が成立するなんてそれでいいんだけど、
芝居の作り方としてはね、ちょっと不誠実なものを感じてしまうなって。
かつやっぱり言い方悪いんやけれども、まずね、ベネディクトカンバーバッジさんがハムレットをやるんだったら見に行こうっていうやっぱり、
舞台を見たことのない方たちで、客席があふれ返ってしまうんじゃないかと。
で、私は舞台を見たことのない方が舞台を見に来てくれるようになるっていうのはめちゃくちゃ嬉しいことやし。
もうね、何がきっかけでもね、舞台ということに触れていただけると面白さがわかるんじゃないかなっていう。
それはもうすごく嬉しいことやねんけど、やねんけれども、もうちょっとね、日本で見た芝居舞台でもちょっとなんか嫌な経験をしたことがあってね、そういうタイプのお芝居を見に行ったときに。
悲しいよね、あれね。
まぁ何言ってね、あのー、おーおー、んらしの、んばまさきくんの。
ほぼほぼ言うとるから、映画が。事務所からクレームは来ると思うで。
いやね、グリーンフィンガーズって舞台をね、見に行ったの。私、アイバック好きやね。
ファンやね。
うん、そうね。いやもうなんか、彼のね、あのー、誠実な、あのー、礼儀正しいところがね、素晴らしいなと。
もうなんか、それは果たしてアイバックのアイデンティティなのか、私は何を彼にこれ以上求めているのか、全くわからないんだけれども、見に行ったんよ。
でね、あのー、平美紀次郎さんのとこ出てたの。すごくない?
いや、それはすごいよ。むしろ私はそっちが見たい。
いや、そうやね。でね、見に行って、そしたらもうね、あのー、びっくりして。何が?ってさ、アイバックンが出てくるでしょ。
もう客席のね、全員がアイバックンにガーンって集中してるのがわかんない。
別に、すごくその、あのー、双眼鏡をものすごく大ぶりでガーンってこう振って見てるとかじゃないんだよ。
アイバックンが神手に行けばみんな神手を向き、アイバックンが下手に行けば下手を向きとか、そんなアクションがわかりやすく起こってるわけではなくて、もう集中力がキュッと高まる瞬間があるのを感じるの。
で、アイバックンが去っていくと、どんなに平美紀次郎さんがそこで素晴らしい演技を繰り広げていたとしても、客席が3万なの。
18:03
うん、あのー、あるね、それね。
あるよね。で、それが特にすごかったから、これ、アイバックンでこのレベルやったら、世界規模のベニディクト・カンバーバッチさんだったら、一体劇場どうなってしまうんやろうと思って、それを心配しててね、それまた心配要素の一つやった。
でもこれに関しては、蓋を開けてみたら、もう全然そんなことはなくて。
あのー、確かにそのベニディクト・カンバーバッチさんのファンがすごくいっぱい来てたんだけど、それ以外の芝居を見慣れてる方の数も予想してたより全然多くて。
全然多かった。なんか隣のカップルはもう5年配の夫婦で、すごいなんか、なんならいつもなんか2人で月に1回お芝居見に来てるのよ、みたいな感じの2人やったし。
で、ハムレットと聞けば逃さず行ってるぜ、みたいなおじさまとか、もういっぱい来ておったので、それに関しては、全然そのベニディさん消えたらどんよりしたみたいなのはなかったね。
その代わりハムレット自体に対する期待値、今回どのハムレットを見せてくれるのかっていうのはすごかったよね。
だってさ、あのファーストインパクトだよ、あのチラシのフライヤーのね。
あの子供がね、純真無垢な感じの子供がいるやつでしょ。
そうそうそうそう、誰一人大人のビジュアルがなく、大人の役者が映ってなくて、全員子供で、あ、これはオヒリアかな、これはハカホリかな、これはハムレットなんだろうな、みたいなのを思わせる、ちょっと抽象的なね。
非常に綺麗なビジュアルだね。
イメージ、イラストか写真かなんだろうこれ、どっちだと思う?
写真じゃね?
写真なのかな?
写真かな?
でも、絵って言われても全然納得できる感じの、なんかまた似てんねん、このハムレットらしき子がね、ベネディプトさんに。
うん、ちょっと雰囲気似てるよね。
ちょっと似てるんだよね。
まあまあそんな感じのね、すごく興味をそそられるというか、これが新しいハムレット来るわって思ったよね。
このビジュアルでハムレットと歌うからには何かを見せてくれるよなっていうか、本当にハムレットってやり尽くされてる。
たぶん本当に上映回数世界一なんじゃないかっていうぐらいにやり尽くされてるから、もう何をやっても新しくはないよね。
そうだね。
現代風って言いながら、その現代風を400年積み重ねてきてるし。
そうそう、もう現代風っていう演出自体がもう古いんだよね。
ジーパン箱が何しようが驚くことはなくて。
21:00
だからもう今言ったほうが一番新しいのは、本当に忠実にその時代の劇場を模したもので、衣装も模して、忠実にやることが一番新しいんじゃないかっていうぐらい、みんな手を替え品を替えアレンジし、
アートと合併し、無言劇とか人形劇とかまで全部やってるから。
そうだね、やってるね。
もう何をされても驚かないけど、でも今回はどんなハムレットを見せてくれるかなっていうのは、絶対にどこか持ってしまうよね。
そこでの期待値が本当に高かった。
どんな斬新なものが来るかと。
ここまで引っ張っといてないんやけど、もう枕で20分ぐらい喋ってますよ。
でもお前どうやったんやと思われてると思うんですが、私正直ね、新しさが全くなくて。
新しさっていう点では皆無だね。
見て、もうビジュアルがすごかったんですね。
劇場に入った瞬間から、舞台でいわゆる鈍調が降りてる部分が、ちょっとクリスタルな感じのものに覆われていて、映像が映写されてたりとか、注意書きやったりとかするんだけど。
あれでもバービカンのデフォルトなの。
あ、あれもデフォルトなの?
ちょっとだから、気狂ってるって皆言われてて。
狂ってるな。
あれね、あの鈍調みたいな。
あれはすげえ、これ作ったんやと思ってたけど。
あれね、あれデフォルト。
しかも鈍調って普通さ、舞台の面から上にガーンって上がっていくやん。
で、違うんだよね。
上下に分かれていく。
上下に分かれていくみたいな、近未来感みたいな。
バットマン出てきそうな感じ。バットモビルがね。
出てきてほしいわ。
あれね、あの劇場のデフォルトやね。
じゃあそこは良いけど、幕が開いた瞬間に、
そうこんなとってもビジュアル美しい、
丹精な感じのお城やったじゃない。
そうね、正確に言うと、幕が開いた瞬間は、そのお城隠されててね。
あ、そうか。
そうそう、一番最初はベネディクトさんが一人で箱をいじってて。
あのー、レコードを聴きながら思い出箱を開けてるみたいな。
そんでそこに保齢症がやってきてみたいな。
そこから、
あ、そうか。
記憶が薄くなってます。ごめんなさい。
つかまえ、つかまえ。
そこから、だから一幕一場がそれで、一幕二場が大広間。
これからずっとセットで行くわけなんですけれども、
24:01
見たことないような成功な、壮言な作りの、
お金かかってんなーっていう大広間がですね、
現れたんだよね、私たちの目の前に。
あれは美しかったね、ファーストビジュアルとして。
びっくりして、これやばいわと思わず、
隣の信者にすげーなみたいな。
バシバシ戦いましたけど。
すげーなこれ、みたいな。
完璧だったね、あれは。
ただ、それが空いた瞬間に、
本当にハムレットを演じるあたりは当たって、
一幕一場は城壁のシーンになる。
そうなの。マーセルアスとバーナードと、
と呼ばれる部下たち。
ズッコキ三人組みたいなね。
そうね、幽霊見たって言って、
寒いとこやけどおいでって。
城壁のですね、門番じゃないな、何あれ。
保障に立ってんのかな。
で、そこで、ハムレットのお父さんの幽霊をね、
見るっていう。
ええ、それね、マジやって。
いや、そんなわけないや。
そんなんちゃうやろ。
ダメだってやつね。
友達同士で喋って、
そこからその幽霊の激白に繋がるっていうのが、
もう本当に記憶に書かれているファーストシーンなので。
変えてきたなぁと思ったよね。
それをすっ飛ばして、その次のシーンから入ったんだよね。
そうね、そうね。
なので、どうなんのっていう。
美しいけどどうなんのっていう。
正直ね、あの城壁のシーンはね、いらんちゃいらんねんよ。
もう一回やるんだもんだって。
ハムレットがさ、
俺にも見せろみたいにやってきてさ、
ほんまに父上かみたいな状態でやってきてさ。
そのシーンもあったわけで。
あれだけで私は十分やと思ったから、
シーンをカットしたことに関しては、
あ、なるほどね。あそこカットしたんや。
私もね、実は思ってた。いらんよねみたいな。
取っかかりにくいなっていうのはあって、
やっぱり最初にハムレット出てきてほしいねんよね。
観客としてはさ。
シェイクスピア好きとしてはじゃなくて、
一個のエンターテインメントを見るものとしては、
ちょっとだらだら長いことね。
あの二人がね。
三人か。
亡霊とね。
喋るのよ。
そうそうそうそう。
っていうのは前からちょっぴり感じてはいた。
いやでもそこ。
私はだから前情報全く持ってない状態だったから、
ハムレットをそこまで切り張りするっていう発想はあんまりなかったのね。
はいはいはいはい。
27:00
解釈的につまむっていうかちょっとカットをする。
不要なセリフを抜くっていうことをみんなよくやってるので、
まあまあそれはあるかなと思っててけど、
えって。
カット、シーンごとカットするっていう衝撃がすごくて。
なんかやりよった。
すげーことするぞっていう。
いや私は、
あのー、ありとは言ったもののね。
言ったもののね。
いやなしだと思ったよ。
何を言ってるねんだ。
じゃあね、難しいねそれに関しては。
改善と解約って二つの言葉があってね。
もうね、面白ければもうね、いいのよ。
言ってはるやんシェイクスピアさん。
終わり良ければ全て良しってさ。
そうね。
それよ、そこよ。
果たしてそれをすることが面白いのかってこと。
それはだから今回のハムレット、妄想活に入ろうとしてるのかな。
まとめる。
全体的に言えるねんけど、
それをすることで何が生まれるのかっていうことが
ちょっと感じなかったの。
その美しいステージを作り上げて
そこで全てのことが行われるっていうことも
すごくいいねんけど、
それによって何かが生まれるわけではなかったし
城壁のシーンをカットして
後に映してきたことによって
すごく劇的な効果が生まれるわけでもなかった。
っていうのがちょっと全体的に
だからって。
いやでもね、私ね
考えてんよ。
何であの城壁のシーンカットしたんやろっていうのを
すごい考えて、あの後ね。
で、ちょっとこうだったんじゃないかなっていう結論一個あって
一番のね、問題であるセット
あるじゃない、その大広間のね。
あのシーン、あのセットね。
あれもう1幕2番のファーストインプレッションは最高やったやん。
もうあれ出てきた瞬間に
ちょっと待ってね、しんちゃん何を探してんのさっきから。
いやあの台本を探してるの。
あ、台本?
え、本でしょ?
ハムレットの本でしょ?
あげたやん私。
ハムレットの文庫本を探してます。
すいません、あの。
文庫本?
4個持っていくって言ってたやん。
あのすいません、金庫に入れてます。
金庫に入れてんの?
サミニアッキーと一緒に?
はい。
意味がわからへん。
いや私喋りますけど、あのセットね。
ファーストインプレッション最高やったセット。
どのぐらい最高だったかというと、
もう色彩からそこにいる人々のバランスから
衣装から小道具から
そして本日が使われているロウソクから
全てにおいて。
もうセットから装飾品から全てやったね。
もう最高やったね。
30:02
で、でも最高やけど
その最高っていうのを一瞬味わった後に
じわじわじわじわとくるこの不安ね。
このセットどうするつもりなんやろう
っていう不安もすごいあって
いやでもここはバービカンだと。
いくらね、私の目に床まで
床面までちゃんと立て込まれてる。
そして天井まで
天井まであったやん、あれ。
あのね、舞台構造上
ちょっとありえないことをしておられまして
普通舞台って天井一面に照明をつって
場面変化をつけるようになってるので
天井って開くはずなのね、普通はね。
ただそれを全部閉じて貼ったのね。
リアル天井を模したセットにして貼ったので
もう照明をつるところが一切ない状態で始まって
いつか飛ばすよなって思ってて。
この天井はきっと
飛ばすっていうのは舞台用語で
上に天井だけがどっか行っちゃうっていうね。
おはずやと思ってて。
私もだからきっとこのバービカンという
素晴らしき近代舞台劇場の構造を使って
きっと私たちが見たこともないような
転換がされるんだと。
この舞台セットがぐるりと回るのか
上に飛んでいくのか
下から違うものがゴコゴコと現れるのか
人力で全部動かすのか
きっとここから舞台の転換されるんやって
思わんと納得ができないぐらい
そのセットは大広間以外に何にも使えないセットだった。
想像が深くて
広々としていて
扉が3枚か4枚あって
バルコニーまで見えていて
ただね、その想いは始まって
10分ぐらいかな
もろくも崩れ去って
なぜかというとね
大広間のシーンが終わりまして
大広間のシーンは
女王と王様の再婚して
お披露目のシーンみたいな感じね
もう一個ちょっといったかんたかんのは
このハムレットの時代設定が全くわかんないっていうのだけは伝えていきたい
タイプライターがあって電話も発達しているけれど
携帯はないのよね
ないないない
レコードなんだよね
多分70年60年代ぐらいかしらね
33:02
今はちょっと中途半端な近代版ハムレットね
っていう設定なんだけれども
で、大広間のシーンが終わって
次はデアティーズとオフィリアのシーンになる
デアティーズが留学して戻っていくので
オフィリア元気でなって
お前の色恋どうなんねやっていう
ハムレット様とはどうなってるんだみたいな
そういうのを話すシーンがあるんだけれども
ハムレット、おそらくね
おそらくオフィリアの部屋
おそらくレアティーズの部屋
なんかわからんけども
とりあえずそっち側の
ホロニアス家の
ホロニアス家のね
家や思うねんな
でも私の目には大広間にしか映ってなくてね
あの大広間のですね
でっかーいテーブルがあって
晩餐用のね
どのような展開が行われたかというと
大阪に皆様がいなくなり
そして違う扉から一旦いなくなって
レアティーズとオフィリアはやってきて
でテーブルの端にちょんとね
ちょんと今日構えまして
そこで会話を始めまして
するとねどういうわけかね
小人たちが現れて
イケメンの小人たちが何人も現れてね
あの花火に装飾された
王と女王のね
その結婚のお祝いの
おそらくね装飾だったんでしょうね
あの階段とかにこう
掛けられてた
なんかわからん
ちょっとこう植物のなんか
アート的な何かの飾りとか
イケバナみたいなやつね
そうそうそうそう
とか
あのたくさん並んでいた椅子とか
ロウソクたちとかね
コンビニのついてたロウソクたちね
それをね
小人たちがね
片付け始めたの
ほんまに小人ちゃいますよ
ごめんなさいこれちょっとあの
イメージの世界
言葉のアヤですかね
そういう役として
黒子?
でも黒子は見えないって言うから
違うと思う
あのほんとに召使いさんが
召使いっていう役かな
わっと出てきて
召使いとして片付けてはるんやけど
まぁまぁモブって言われる人たちだよね
でもね
転換要因になりはって
そうやね
まぁまぁだから召使いさんが
晩餐会を片付けてんねんけど
普通に終わったからって言って
片付けてるっていう体やねんけど
場所がどこやねんって
いうことになるわけですよ
そうなんだよね
さっきまでハムレットん家やったのに
なんでポロニアスん家で
片付けとんねんっていう
いやでも私とかすごい考えてんよ
これは
ハムレットの家で
36:01
だからポロニアス家じゃなくて
ハムレットの家のお披露目でな
さっき行われていたあれが終わって
二人が居残ってんのかな
ぐらいまで考えて
人ん家で明けつけに話しすぎやろ
いや
でもそういう疑問がちょっと生まれてしまうほどに
普通に素舞台と言われる
何もないところやったら
もう想像力で全てを補う
演劇的ルールがとても分かりやすい
素舞台やったら
見ているこの私たちは
この空間において
全てを私たちが
この観客は想像しろと
そうおっしゃるのですね
分かりました
頑張れよ想像
っていう風に見れるわけない
だから何もないところで
美しい草原だって言われたら
草原やなって思えるし
その3秒後に
家に帰ってきたって言われても
OKいいねっていう風に
気持ちを切り替えることができるんだけど
目の前にあるのは大広間ですから
みたいな
今回ね
ずっと大広間やったね
そうやね
で
これね
言うと一幕の最後まで
同じ大広間がずっと
そのまま目の前にあり続けて
そしてどうなったかっていうと
その大広間のまんまで
どんどんどんどん
場面転換と芝居を繰り広げられて
つまりここは
最初大広間に使ったけれども
お前たちの脳内の中で
次々と変わるシーンにおいて
そのシーンに合った景色を想像しろ
っていうルールやったんね結局ね
そうね
びっくりすることにね
ハムレットの部屋でもあり
オーヒーの寝室でもあり
廊下でもあり
そう
ただ
あの
そのね
舞台セットを生かしたのまで
そういう風に見せることっていうのは
私はできる
本来できたことやったと思うの
何を使ってかっていうと
照明
照明を使えば
見せたくないものは消すことができるし
見せたいものを見せることができるし
物の質感やって
変えて見せることができる
あの
だけども今回は天井があるから
そんな器用な照明は仕込めてないし
本当にちょっと天井潰してしまうことによる
デメリットっていうのがすごかったよね
そうね
なんでこの人たちは
もうかも
うん
そうだね
あの
照明が
そのツル
なんかまあそのイメージとか
ビジュアル的にはすごく美しかったりもするねんけども
あの照らすべきところを照らせないとか
圧倒的に光量が足りないから
ずっと薄暗い中で
延々とお芝居が続けられていて
39:00
なんか眠くなる
変わらんかったね
あの多分ねテーマは自然光やったと思う
窓から入る日光と窓から入る光
窓から入る月光?
そうそう
だからありえない場所から照らされてるものがなかったんだよね
うん
に言ったらその月光と日光に見せかけた
袖からの明かりと
前からの弱い明かりだけで
芝居が進んでいくから
なんかねずっと薄暗いのよね
ありえへん光がないから
そうそうそうそう
多分こだわったのは音楽もそうやったし
天然の音
そうやね
でもそのこだわりは素晴らしいと思ったけれども
でもそれが逆にお客さんを混乱させてしまう
だったらそのセットやって
いやおかしいやろっていうことにね
さっきと同じセットやのに
ここが違う場所ですよっていう風に
見せるのは
いやおかしいやろこの芝居のルールどないなっとんねんっていうのが
私が感じた
もう一幕中ずっと感じていて
でね
唯一
天井のシャンデリアがね
上下するっていうね
時々隠れるの
大きいシャンデリアが
出たー引っ込んだー出たーってなって
でも大きいから目立つから
出てくる時とかいなくなる時とか
ゆっくりなくなったりゆっくりできたりとか
目立つしみたいな
だったら最初からつけんなこのシャンデリアとか
ちょっと思っちゃって
そうやね
そうやねんよ
でそんな中でね
戻るよ話は
私がちょっと思った仮説の話
なんで一幕一場が
城壁のシーンじゃなかったかって話
私もうこの芝居
最初にセットできてしまったと思うね
もう演出家が希望したのか
多分そうなんだろうけど
誰がこれを推したのかわからんけど
もうこのセットで
この大昼間のシーンやりたいみたいな
まずそこのアートワークができてしまったってことね
これ見せたいっていうのがあったんやと思う
って考えるとさ
そこにまで見せられないじゃない
じゃあ城壁のシーンをどこでやるのってなったらさ
セット隠した前の
エクロンステージじゃないけど
狭いところでしかできないじゃない
42:00
城壁のシーンは削らざるを得なかったんじゃないかなと思って
そっちか
もう一回見せたかった場面で
見せたい絵をね
大昼間のシーンを見せた後はさ
もう一回城壁のシーンがあるって話さっきしたけども
じゃあみんな思ってると思う
見てない人はね
大昼間のお家の状態なのに
もう一回あると言われる
ハムレットがお父さんと対峙する
その城壁のシーンは一体どこでやったのって思ってると思う
教えておくとね
2階ですわ
2階のバルコニーですわ
家の中やからね
踊り場
今はないわけですよ
台詞がだからそこがどうなってたのかわからない
細かいニュアンス全然わかってない
だいたい今このシーンあってるなってのはわかるんだけれども
目で見ただけをお伝えすると
大昼間があります
そこからですね
下手に向かって2階に伸びる階段があります
2階の階段のところに
廊下的な踊り場があって
そこで
ハムレットとホレッショ
マーセラス・バーナード
みたいなのが
お父さんの亡霊を発見するわけなんです
お父さんの亡霊どこにいたか伝えといていい?
亡霊はね
大昼間のテーブルがあって真ん中におった
奥の扉から歩いてきて
普通に家におるおじさん
何も知らない人が見たらね
これはひょっとしたら本当に家に出てきた
っていう設定に変えてたかもしれない
なってたらごめんなさいよね
だとしたら余計に
一幕一部の城壁がなくなったのはそういうわけ
何度も言うんですけど
本当にセットは素晴らしくて
奥行きをすべて廊下で表現したりとか
センターの大きな扉
開けたら奥にまだ部屋があって
すごい広い家
ほぼほぼ使われることはなく
ただその体上の後ろ姿を見せるとか
なんかちょっと不穏な空気が
向こうから押し寄せてくるみたいな
使い方はしてたんですが
もうちょっと別の使い方もあったんじゃないかなと
奥行きを殺してまで
限定してしまうのはちょっともったいなかったんじゃないかな
っていうぐらい広い舞台だったので
だからちょっと持て余してたよね
45:00
持て余すっていうのがすべてに多い
だから
ワンシーンワンシーン言ってたら
ほんまにこれ5時間かかるんで
もう45分でしょ
まだオープニングでお父さん到着したところまで
今からまだ誰一人死んでないな
ってなっていくので
ワンシーンワンシーンもう言わないけど
そういうことがずっと続く
なんでやねん今どこやねん
っていうことがずっと続くんです
使い回しなんやねんとか
細かいところがイライラしてきて
演出か連れてこいみたいな状態
来られても困るけど
だから一幕が終わって
休憩に入った時に
もうちょっと
大丈夫っていう
みんな面白いのこれほんまに
一つ言っておくと
ベネリックとカバンマッチさんすごい頑張ってたよ
お伝えすべきはそこ
みんな頑張ってたよ
良かったなと思うのですが
演出面かな
演出やね
おそらくやねんけども
好き嫌いっていう部分もあって
嫌いな方向の演出家さんなんだよ
もともとね
私たちが意図を感じにくい
演出をされていたなっていう
でもやっぱり
好き嫌いを置いても
私は嫌いやけれども面白いなって思えるとか
私はこれ嫌いやけど人気あるんやろなとか
っていうのは往々にしてあって
ただ今回は私はこれ嫌いやし
ちょっと待ってみんなこれ面白いと思ってんのみたいな
ちょっと思わず休憩に入って
客席を見回してしまったくらい
でもなんか
なんとも納得がなくて休憩中はね
ぐるぐるぐるぐる回りながら喋って
バービカを散歩する
日本語なのを見事に
パタンって言いまくるっていう
日本の方いらしたら
こんな迷惑な人ないやろって思うねんけど
ごめんなさい気持ちが止められなくて
ちょっとなんかね
もっといいものになる可能性が
すごく見えているのに
っていうのもおこがましい話やけど
もうちょっとなんかあるやろって
ちょっと思ってしまっていたので
思ってた
48:00
でですよ
驚きの2幕
1幕を超える衝撃走りましたね
なんとね
1幕終わりまして
2幕開けると
大広間の屋台骨はそのままに
もうこれでもかという量の
瓦礫という瓦礫が
積んであって
土砂か
そこに裸足でオフィリアが現れるっていう
いたずらやったなぁ
ほんまね
オフィリアもやし
オーヒーも
2幕の2場で感じた不安と同じことが起こって
というのが2幕の1場では
ハムレットが
イギリスから
留学する
連れて行かれる
その時にフォーティンブラスがいてて
っていうね
すれ違うみたいな
キャンプしてはったね
地雷背景がわかんないから
っていうのを瓦礫で表していたんだけど
そのファーストインプレッションというのは
素晴らしかったね
正面もかっこよかったし
裸引き
リアルビー
リアルビーを耐えてキャンプをしている
っていう描写があったので
でもやっぱり思うわけですよ
この先の展開知ってるから
ずっと戦場なわけないと
ずっとキャンプ場なわけない
この後
白のシーンがあるほど出てくるし
最後はフェンシングの試合とかするのも知ってる
どうするんだろうっていう
舞台いっぱい残したので
山になっててね
山を乗り越えないと袖に履けることができない
そのくらいの量で
どうするんかな
ちょっと待って
これもどうしないのかしらって思ってたら
まんまと次のシーン
ロフィリアとガードルートのシーン
がれきのまんまの
お家の中にがれきがバーンあるっていう
あれ何をいじめいじしてたんだろうね
一幕の一番最後に
心象風景みたいなので
あれクローディウスで終わったのかな
クローディウスが何か言って
51:01
ハムレットに対して何か言ってた
怒りを表してた
窓という窓から
バスッて何かが降り注いでくるっていうのが
一幕の幕切れで
それが降り注いだのかなっていう
あれがリアル爆発で何かが来たのか
嵐が起こったのか
戦争が始まったのか全くわからないんだけど
ただ何かが吹き付けるっていう
演出があって
その土砂が積もりに積もって山となって
荒廃した城とか心象風景なのかもしれないけど
荒れすさんだ
そしてこれからの運命を予知させるかのような
描写になったのかなと思ったけど
あんなに具体的なシーンから始まった
一幕でね
二幕でね
私も納得させたよ自分に
この演出がイメージ戦法に切り替えたなと
抽象にすんねんやこの舞台を
この瓦礫を積む土砂を積み上げることによって
多分
それが新しくもあり
なんかちょっと
オレすごい的なところでも
このハムレット一生的なところでもあるんやと思うけど
やっぱりそれがね消せないんだよね
それで表される
プラス面
補ってあまりあるマイナス面しか
私たちにはちょっと感じれなくて
そこからのシーンの土砂の
邪魔なこと
あるやん仕方ないね
土砂自身があるから
出てくる人は土砂に干渉されずにはいられないわけ
歩みも遅くなるし
ボロボロってなるし
吐けていくのにも時間がかかるし
でもこれが抽象表現であり
心象風景としての表し方であるのであれば
それが出演者でない
登場人物に干渉しているのはおかしいじゃない
本当は干渉しちゃいけないじゃない
その矛盾が私の中に渦巻いて
本当にリアルにそういう風にあるものだとすれば
何とかしようとするよね
そう
あんなお家の中を荒れ放題になってね
荒れ放題というか崩壊しているのに住み続けるのはおかしいし
じゃあ住者たちが片付け出すとか
少しでも身の回りのものは取り除いて
何か出してくるとかということをするべきなのに
それは全く行われないので
みんな見えてないかなと
54:02
身の回りに行ったそうな音がするし
ジャリジャリ滑り落ちてるし
それをやることによってこんな素晴らしい効果が生まれました
ということは私たちは無理だと思う
帰りしてたんだよね全てが
その中でも役者はキャラクターを全うしないといけないから
それは熱縁ですよ
どんどんどんどん
見た目だと
役者の心情がどんどん離れていって
こっちはだから置いてけぼり
なんか熱縁してあるわみたいな
そうだからどんなに涙ながらにね
ペネリクトさんがね
独白をしようが
遠い世界に感じてしまうというか
身に迫らない
同情できないっておかしいか
シンパシーを感じれない
気がして
共感できない
遠くの物語
私らの心が離れてるからね
私でもそれでも
頑張ってた
もう一個役者さんに関して言うなら
個々ではすごく頑張ってたけど
カンパニーとしての力は
ちょっとまだ
まだ日が浅いからなのかな
みんなで協力するってことが
あまりちょっと見えなくて
セリフが
人に渡すセリフではなく
自分が言うセリフやなっていう
はい俺のターンきたーはい終わったー
任したーって
何かを渡して帰るとかっていうことがそんなに
全体的に感じれなかった
だからシーンが積み重ななくて
絶対それは
実力のある役者さんなのは
十々承知なので
できないわけがない
演出じゃない
キアランハイズさんとレオビルさんは
映画とかで見て
大好きだったから
すごく期待してたんだけど
舞台で見たらすごく成立してるし超かっこいいし
なんて素敵なクローディアスなんだって思うんだけど
中のクローディアスとして考えたら
ちょっと埋もれてしまうのね
私は埋もれてた
時々気づかなかったのもあったみたいな
そうなんだよね
例えば登場人物が
みんなクローディアスをすごく嫌ってて
すごく恐れててっていう
57:00
一つの感情を共有してれば
存在感って出るはずで
ただそこに立ってるだけでね
何もなかったね
ハムレットがクローディアスのことを
嫌悪してるっていうのは
明確なので分かりやすいんだけど
例えばオーシーは本当はどう思ってるんだとか
最初はクローディアスは
本当はどう思ってるんだろうとか
っていうことが全く分からなかったので
関係性がちょっと希薄で
ホレーションにしてもそうで
みんながホレーションのことをどう思ってて
ホレーションはハムレット以外の人のことを
どう思ってるんだろうってことがちょっと分からなかったなって
セリフをちゃんと理解できてないっていうのは
大きいからそれに関してもごめんなさい
そうじゃないところで伝わるものっていうのが
生の演劇っていうのは本当に大きいので
それが伝わってこないっていうのは
やっぱりそこが足りてなかったんじゃないかなって
分かるもんね
そういうのこそよく分かる
何も成立してないし
やってること分からへんけど
この人たちが一丸となって
何かを生もうとしているっていうことは
すごく感動できることになり得るのに
そうにはならへんかったんかなっていう
ちょっと残念感が
そうやね
で最後の最後にさ
あの血統のシーンね
血統のシーン今から血統だってなったらさ
従者が土砂を片付けたでしょ
血統するに必要な部分の土砂だけ片付けたでしょ
もうあれでもうね
もうかっくりだよ
こうなったの嘘やろと思って
こうなったっていうのはね
カタカタが落ちました
カザーンってなっちゃって
魂抜けました
助けるんかと思って
結果邪魔やったんかいって思わせてダメなんだよね
そういうのが本当に目について
ちょっと最後の最後まで
えーってなって終わるっていう
はいこれね最初にね
ちょっと批判的なコメントもあるって言ったけど
大批判でね
全面的批判でね
いいこと探しにしようか
ビルナイト
ネオビルさんかっこよかったよね
かっこいいがそうだよね
単体として見たら成立するし
1:00:02
素敵な役者さんは
シーンはよかったよとか
第1の役者さんがよかったしとか
いろいろあるんですよ
ガートルードさんも綺麗かったし
凄い凛としてかっこよかったし
とは思うんやけど
あれ私いいこと探しができてない
いいこと探してもうちょっと
その流れでいくとちょっとダメな話で終わるわ
いいこと探そ?
放送事故放送事故
いいこと
でもどうなんやろ
いいことなぁ
なし?まさかのなし?
いいことは
盾よかったよ
盾はね
盾よかった
あれ初めて心をグッと掴まれた
ペーシングに
本当にやってはったやん
あのー
なんていうのかな
ちゃんと剣も合わせてたやん
あれよかったね
勇気度が伝わってきました
良く練習したんやなって思った
なにさんな
うんであのー
そうやねラストシーン凄い良かったけど
あーけどとか言っちゃったまた
あかんあかんあかん
良かったとこ探して
えっとねー
良かったとこ言うわじゃあ
ハムレットが見事に凄いマザコンに見えた
良かった
あの人マザコンだからね
見事に
マザコンでやったな
ママ大好きやったな
終わり
私の持論として
シェイクスピアの芝居を現代に持ってきてはいけない
最大の理由が電話を出してはいけない
電話ね
小道具だけ置いておくだけでも
確かにそうやね
シェイクスピアのお芝居の最大のトラップというか
全ての劇局に関わることやけど
手紙がつかないとか
手紙が入れ違うとか
待ってた手紙を載せた船が沈むとか
っていうのが凄く大きなキーポイントになっている
故のあの物語やから
電話があってしまうと物語が成立しなくなる
聞いたらいいやもん電話でな
どうなってんのとか
遅れるわって言ったら
知らない人いっぱいおんだよ
そうやね
っていうのが
現代に持ってくる時の一番の料理のしどころやし
1:03:01
そうやね
っていうのが私
だからロレキニアさんのハムレットすごかったよね
排除したよね
あれはすごかった
現代風の服やし
完全現代だったでしょあれ
小汚いジーパンやった
現代の企業の話にしてたでしょ
そういうのって絶対失敗するわと思ってたのに
すごく説得力があって
わかりやすくて
今までで一番ガードルートの気持ちもわかったし
ハムレットのしっちゃかめっちゃかな
尻滅裂な人格分裂してるキャラクター設定に
初めて一本筋が通って
初めてオフィリエのことを売ってほしいと思わなかった
そんなハムレットだったよね
それが初めて
イギリスの舞台の作品として見たハムレットやったから
それの期待値もすごい高まってたよね
あれは素晴らしかったね
本当に
またやるっけ
やるのかな最上演
東京とかでかな
ハムレットはやらなかったかな
オセロとリア王か
あのハムレットが私の中でベストオブハムレット
これまで見た中で
さっきの電話の話に戻るけどね
セットで
室務室みたいな感じで
電話とタイプライター使っちゃってたよね
みんなめちゃくちゃ使ってたね
電話で話してるみたいな
お芝居をしてる人もいて
それは芝居としては成立してるし
あるものは使うべきなんだけど
それあってしまうとシェイクスピアが成立しないな
って思っちゃって
そこの気が散るポイントではない
じゃあもう出さなかったらいい
あんまり考えてなかったんじゃない
見た目なんじゃない
見た目なのかな
あるほうがいいやん絶対
黒電話がね
山ほどあったけどね
タイプとね
なんかねその辺がね
全てに通じる
ちょっぴりイラッとポイント
そうですね
いやほんまね
あとはこの芝居が
今9月の前半なので
またね10月まであるから
きっともっともっと
良くなるだろうと思うし
演出とかも多少は変えてくるところがあるかもしれないので
舞台のいいところは
どんどん更新していくことが
1:06:02
上げていくことができるから
キャラクターの気持ちの持ちを
一つで本当に見え方がガラッと変わったり
あるから
それに行きたいっていうところではあるんだけれども
って感じやね
あ何
いいこと見つけた
うん
メレディクトさんは元気だった
何それ
いやなんかすごい
でもそれはうんうん
フランケンシュタインの時に
なんかちょっと救援されたりとか
あとなんかちょっと声の調子が悪くなられたりとか
まあそれも無理もない熱演だったので
いたしかたないんですけど
なんかそういうことになってたらどうしようと思って
すごい疲労度やっぱり
あの負担が大きな
毎日しないとあかんからな
悔しい
もうベラベラベラベラ喋り続けなあかんし
なんか消耗してあったらどうしようかなと思って
であの間違っても救援なんてことになったら
そのために
イギリスに行く世界各国からのガールズが
失望してしまうんじゃないかと思って
いや本人もそのプレッシャーを感じてるやろね
絶対救援できないと思ってると思う
でもなんか痛々しかったらやだなとか
思ってたけど元気でした
お元気そうで何より
でもやっぱ痩せたなと思ったけどね
顔が
まあまあそれはね役づくりとかもあるやろうから
いた仕方ないんかもしれないけど
別に喉の調子が悪そうでもなく
そうやね元気そうやったね
でもステージドアはなかったね
私らが見に行った回はね
そうやねなんかちょっと寂しかったけどね
まあしゃあないかな
やらなくていいと思う
私でもね本当にしんちゃんにも言ってたけど
どうするステージドア
行くっていう終演後に
これ面白かったら
せめて一目でもちょっと見て
帰ろうよって
大目でいいからね
でも今回は
いやこれな
本人に会ったら正直な感想
言っちゃいそうやわっていう
日本語でやけど
ちょっとどう思ってあります
と
いいですかと
いや思うもんだって
役者はね与えられた役を
演出官に言われた通りに
やるのが一番の
仕事なので
作者がそんなどうこう言うっていうのは
基本的に
もう滅多にないことやと思うから
そこは演出官さんはどう思う
が与えられた役を
全うするまで
しかもちゃんと全うできてたし
そこは構わないと思うんだけれども
ついついそんな気持ちになりそうで
ちょっとどうしようかと思ったけどね
行ってみたんだよね裏口に
楽屋口に
でファンの人たちがいっぱい
待ってて
気持ちのね
たたまりの
低さもあって
1:09:01
遠巻きに
様子がないって聞いてたしね
そうそうそうそう
で結果はなかったんだけれども
その間にも
たくさんの役者さんが
出てくるわけですよ
早かったねみんな帰るの
だってね私らがね
主演して普通に
楽屋口について
行ったわけでもなくね普通に
行ってそしたらそのタイミングから
パラッパラってみんな帰っていってね
あの人役者さんや
みたいな感じで
でパラッパラ帰っていって
みんなの気持ちはベネリクトさんに向いてるから
一目ベネリクトさんばかりが見たいと
だからみんなその
他の役者さんなんて無視なんだよね
そうやね
なんか限られてたかな
あれあの人
すぐ帰ってちょっと何人か思った
思ったよね
でもその中でもさ
フォレンショー役の
レオヴィルさん
レオヴィルさんがさ
私でも分かったよあれレオヴィルやって
サクサク帰って
みんな何にも声かけなくて
でさしんちゃんはレオヴィル
好きやったからね
ちょっと待ってよしんちゃん行こうよ
レオヴィルやであれレオヴィル
帰っていくねみたいな
であのちょっと呼び止め
してなかったんだよね
私追いかけたんだよねレオヴィルさんを
ちょっと待ってみたいな
でもあれ何
後ろ
レオヴィルがいます
私後ろにいます
小走りでついていって
声をかけたい何やったっけ
レオヴィルってちょっと待って
レオヴィルそれともレオヴィルなんとか
それともなんとかレオヴィルだっけ
っていうくらいの私のこのね
知識の薄さね
ちょっと待ってミスター何
ミスター何
レオヴィル
ミスターレオヴィル
ミスタービル
ミスタービル
追いかけたね
追いかけたら
おーごめんごめん
みたいな
日本語ちゃいますけどね
ニュアンスこれやった
本人さんは
気持ちよく煙草に火をつけて
やられようとしてた
まさかね
ベネディックとカンバーバチさんに
群がってる人たちの中にね
いや俺の
どこに来る人なんておらんやろう
ぐらいの感じで
シューって帰っていってて
正直私
ナンバーワン目的ですか
かっこよかったね
本当に気さくに
あーそうなのごめんごめん
日本から来たって言ったら
ありがとうみたいな
サインもらっていいですか
って言ってね
新潮文庫版ハムレットだし
ジャパニーズハムレット
意味わからんけどね
おーみたいな
どこに書いたらいいの
いいのみたいな感じで
1:12:01
書いてよ表紙に
ガツッと言ってよ
今見るとね
すごいこじんまり書いてあった
遠慮がちやったね
でもちゃんと読めるよね
レオビルって
だってさ昨日のさ
トムハーディさんのさ
トムのさレジェンドのね
プレミアね
線みたいだったよね
たくさんのノートが
差し出される中で
どんどんどんどんサインしていくねんけど
あれ線やろたぶん
シッシッシッシって
ナイキのマークみたいな
書かれてるんじゃないかな
なんかちょっともう
サインっていうよりかは
落書きみたいなね
それでもさ
適室じゃん
一人でも多くていうのは
すごくわかる
それはわかるけどね
それに加えてレオビルさんの
丁寧さ
ゆっくりねコミュニケーションを取ることができたんだよね
だからサインを書いてもらえて
写真を撮ってもらえて
握手してもらえた
本当に幸せ
しかも最後に
テイクケアって言ってくれたんだよ
ありがとう
あなたもねって思って
もうセンキューセンキューしか言えなかった
本当にね何回も言うけど
いい匂いしたんですよ
嬉しくなる瞬間やったね
でもなんかもう
喜んでるのが
私らしかいなくてね
レオビルファンの方達はいなかったんだね
誰もね
そうなのかな
地味でないわけではないよね
気づかなかったのかもね
しんちゃんはすごくね
楽屋口から出てくる役者さんが
何役の人だったかっていうのを
一瞬にして見極める能力に
長けていて
ちょっとしか出てこないの
モブとは言わないまでも
モブぐらいの役で
ちょっとメイン役が
ほんのワンシーンぐらいの役の人でも
あの役の人やって
普通の服着て
めっちゃ帽子ふかふかと被ってても
気づくんだよね
だからすごいなーって思う
それはしんちゃんの才能やと思う
私が後ろの芝居を見るのが好きやからかな
私も好きやで
私なんて
双腕鏡で見てるんだよこうやって
目悪いからさ
で最初にしっかり顔を見て
あの人やな
顔インプットしてから
そこからは
仕草と
声の感じで顔をね
想像しながら見てるんだけど
すごいなと思う
だからそれで気づいてたよね
映画のこともね
気づいてたかも
思わないけどな
いつベネデクトさん出てくるかわからんから
私らはさ
ベネデクトさん
たくさんの人が
行ってるから
1:15:01
私らにまで
何かしてもらおうなんて
もうもう
一目見れたらいいかな
疲れてはるしさ
出てきはったらギャーって言うから
わかるだろうって
追いかけたよね
結構な距離行ったよね
行った行った
横断ほど渡っちゃったもん
本当すごく
それが嬉しい出来事だったね
あとねキアランファインズさん
はね
亡霊役のね
カールジョンソンさんかな
結構お年寄めされた
素敵なおじいさん
高齢の方ね
そのお二人で帰ろうとして
まあ確かにね
そのお二人をサインにもして
何人か支配って
そのあとお二人で仲良く
車に乗り込んで帰り始めた
同じ車に乗り込んでね
何やろうみたいな
飲みに行くんか
あれもちょっと可愛らしかったね
それはもうちょっと
お声かけるには遅すぎたので
警備員の人にね
ちょっと
こっち出てくんなって感じの
車道はダメって言われて
あーってなってうちに帰ってしまわれたんですね
まあでもそれはね
ほっこりしながら
見送らせていただきまして
定番走行しているうちに
ステージではないです
みんな解散していったわけなんだけど
でもステージではなくて
ホッとした
やらなくていいんじゃないかな
一目見たい気持ちはもう痛いほど
分かるけど
あの
なんて言うんでしょうね
役者がね
だいがいドロドロなんですよ
見つけたくないことも
多いやない
ベデリクトさんクラスになるとさ
そのために整えなきゃいけなかったりとか
あんまり整えてる様子見たことないけど
一応整えてるのかな
でもさやっぱさ
汗臭い状態では出たくないとかさ
あー
気遣い張るんちゃうかなと思って
なるほどね
なんか
そういうのもね
負担にならなきゃいいなって思うから
あの無理して出られることはないなと
うん
しかも日本の舞台が
舞台禁止っていうのが基本やからね
なんかもうドキドキしちゃうんだよね
これいいんかないいんかなみたいな
まあねその
習慣的にOK
まあそれが当たり前っていう
だってベイビーショーさんとかも
普通に出てきてはったし
びっくりだよね
自分がステージドアの一番前に到着したことも
びっくりしたし
出口が近かったって言ったけどね
そうそう
あれ入れたんだよ
すごいね
イギリスのお客さんさ
帰るの早いね
早い
だから開演前に帰る準備もう終わってんじゃん
あとまあだからそのロングランシステムやから
っていうのもあると思うけどね
1:18:01
もうビジネスライブだから
だから終わったら
袖でも一瞬で
衣装を着替えて
衣装ボックスにボン突っ込んで
で帰る服着て
もう開演前から用意されてる
帰るためのバッグつかんで
出てきてはいオッケー
衣装さんとかね
マイクさんにはとても嬉しい
早く返してくれる人たち
ありがたいと思う
いつまでもね
来たお客さんとしゃべり話し込んでしまってね
洗濯が
みたいなね
あるある
マイクの音響さんのね
汗が
ちょっとごめんなさい
電池させてもらいたいんですけど
電池も買えないとなんですけど
これねあるあるね
超あるある
これがなくてね素晴らしいね
ビリーよって
昨日ね
普通私たちが何もせずに
そんなにダラダラせずに
スッと出てきてるのに
役者さんに抜かされたからね
おいお前何しとんねん
っていうぐらい早かったよね
うーん
そんなもんなんだね
まあまあ慣れてはるからやろうけどね
ちょっとそういうとこも
微妙に違うよね
まあね
ロングラウンドシステムがないからね
そうやね
まあいっても
四季の役者さんとかはそんなんかも
確かに早いかな
返るの
サクッと自分のやつが終わったら返る
っていう
いいことだと思うよ
ダラダラしててもいいことないからね
そうやね
まあねというわけで
長々とお伝えしてきましたけれども
まあ
これが私たちの
嘘偽りのない
ハムレットの感想です
はい
ね
だからって
面白くなかったかと言われれば
そんなことは決して
どうやって話すこともできて
考察をたたく
ほんまにうちら気に入らへんかったら
一言も喋らないんで
その芝居について
だから
こういう解釈をしたんだなとか
今回はこっちで行ったんだなとか
演出こうだったねとか
その砂利を避けたことですら
よっしゃ避けてくれたなっていう
なんか
お前やっぱりやったなみたいな
そういうとこもやっぱりあって
決して嫌いになれないし
本当にこのプロジェクトを
今回企画してくれて
そしてベイビッドさんが
やってくれて
さらにリョービルさんが出演してくださり
私たちとサインを
くださったりとかの時間を
いただけて
本当に本当に
ロンドンに来てよかったなと
ハムレット見て
よかったなって思える
一日でした
1:21:01
あとね
バービカンキッチンめっちゃ
美味しかったんで感激前に
ぜひっていうのはお伝えしたい
そうだね
ちょっと奥まってんのかな
そうね
ソース派遣官入って右奥
右手
でもそうか
なんかテラス席みたいなのが
いっぱい出てるからわかるから
外からも入れるんか
なんかキラキラした
ところ美味しかったね
なんかビュッフェ形式
半ビュッフェ形式
あそこはちょっと早めに行って
腹ごしらえするには
ベストかも
会員直前もう満席やったもんね
私たちそうなんです
今回早く着きすぎてしまってね
ぼんやりしてた
でもあそこがあってよかった
美味しかったし本当に
であの
ロンドン子たちがね
感激前にワインを傾け
肩ライン
すっげー勢いで
食ってる人たちもいっぱいいたな
なんかねそういう人たち
見ながらねちょっと
一息入れてから
感激されるのはおすすめかも
あと
ちょっとしたら心配してる人がいるかも
なのでちょっとだけ
情報をお伝えしておくと
えっと私たちが
2日前に行った時点では
バービー館で
購入したチケットに関しての
引き取りはパスポートだけで
オッケーでした
クレジットカードの提示は求められなかったです
他のプレイガイドで
買われてる方はまたちょっとわからないけれども
ちゃんとお取り置きチケット
がですね
アルファベット上にね
棚に入っててそこから出してもらいました
すぐに出してくれた
窓口もたくさんあって
グッズの売り切れとかもなかったよね
なかったね
で今回ね
ハムレットのパンフレットが
第1版と第2版があって
第1版は開幕前に
作られてるので
中身がリハーサルの写真
稽古版の写真ばっかりです
で第2版の方は
舞台写真
入ってるね
ちょっと中身の構成も
変わってて
中身自体書いてる文字が
一緒やと思うんだけど
レイアウトとかが変わってるから
まだちょっと印象が違う
だから
せっかくなのでね
両方購入されても
いいと思いますし
第2版の方にも
稽古版写真はちょっと載ってる
なので
どっちか一冊ってなったら
第2版かなとやはり思います
あの
劇場の
エントランスのところに
グッズコーナーがあって
それは会場時間で開かないのかな
開かない
一応チェーンで
封鎖されてる感じで
1:24:01
外から覗くことは全然見えるけど
購入することはできないんですが
バービカンセンター自体の
お土産売り場みたいな
他のグッズも
いっぱい売ってる
バービカンTシャツ売ってたりとか
っていうスウェニルショップが
普通にあって
そこの中でもずっと売ってるよね
会場前から
購入は可能ですね
パンフだけじゃなく
他のグッズも全部マグネットとか
ガイコツ消しゴムとか
羽ペンとか
全然売ってたね
そこで早めに行って
先に買った方が落ち着く
って方はそうされた方がいいかなと思う
ゆっくり手に取って
吟味できる
スタッフも2つ並べてあって
両方比べて
買うこともできる
第1般はもしかしたら
売り切れごめんって状態かもしれない
増産かかんないかもね
あとシェイクスピアの方が
横に関連グッズで
置いてあったりとか
楽しかったので
そちらもおすすめ
おすすめでございます
言い残したことないかな
いっぱいある気がするけど
また
藤原達也くんの
ハムレット見たりとか
いつになるかわからないけれども
ナショナルシアターライブでの
ハムレットの上演をね
願いつつ来年とかかな
来たらいいな
って思いながらですね
今日はこのあたりで
お別れしようと思います
長々とありがとうございました
また
じゃあまた今度は帰国してから
そうだね
こっちの本放送の方は
配信の方は
またそして
ナショナルシアターライブがあるので
見に行きます
ではでは
また次回お会いしましょう
さよなら