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おはようございます。平瀬楽器です。イベント成功の法則、現場のヒントにようこそ。
この番組では、僕平瀬楽器がイベントの現場で経験してきた実例を基に、イベントの成功の秘訣や失敗から学んだことをお伝えしていきます。
これからイベントを企画してみたい方、運営に携わっている方に向けて、現場目線のリアルなヒントをお届けします。
というわけで、イベントの話をしているこの番組、今日で4回目になるのかな?聞いていただきました。ありがとうございます。
イベントの話で言いますと、今日は珍しくお昼間に配信のコンサートのお仕事がありました。
12時スタートだったので、9時半ぐらいに演者さんが入ってくられて、リハーサルをして本番という流れになっていました。
配信のコンサートといっても、最近は配信だけじゃなくてリアルにもお客様を入れて、どっちでもやるハイブリッドのコンサートというやつですよね。
うちのサロンで行ったんですけども、今日は12名のお客様が来られまして、配信の方は40人ぐらいチケットが売れてましたので、有料配信だったんですね。
なので合計で50人ぐらいかな。生で聴いていらっしゃらない方もいらっしゃるかもしれませんけども、50人ぐらいのお客様でやらせていただいたということになります。
配信を始めて、かれこれもう4年ちょっとぐらい経つのかなと思いますけども、だいぶ慣れてきましたね。
やってらっしゃる方も、今回出られた方ももうかれこれ何回目?5回目ぐらいかな。リアルのコンサートはもちろんずっと定期的にされてるんですけども、うちで配信を年に2回定期的にされてまして、こんなことできますかねとか、あんなことできますかねみたいなことも色々相談をしながらやっていけるんで、すごくやりやすい方々です。
先ほども言いましたけども40枚とかね、前回も60枚ぐらいチケット売られてて、すごいなーって思うんですよね。演奏のレベルもやっぱ高くて、ちゃんと準備をしてこられますし、どんなMCをしなきゃいけないとかね、皆さんしっかり考えてこられてるんで、このコンサートは本当に誰に聞いていただいても恥ずかしくない出し物だなと思いながら今日もお仕事をさせていただきました。
イベントってやっぱりね、水もんなんでね、いったいどんなことになるか本当毎回ドキドキなんですけども、今日は本当にエンジョイしながらお仕事させていただいた良いコンサートでしたね。
今日はですね、本題に入るわけなんですけども、今日はですね、そのイベント誰のため、何のため、成功のための目的づくりと題しまして、イベントを行う上企画する上でですね、とっても大事なことをお話ししていきたいと思います。
それはですね、イベントをやるだけになってませんかというお話なんです。イベントってね、経験された方はわかると思うんですけども、準備、企画準備の段階から当日も本当にバタバタ忙しいですよね。
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でもね、その忙しさの中でふとね、これ何のためにやってるんやろうって思ったことないでしょうか。例えばね、これ一番良くないんですけど、毎年やってるから今年もやるとか、時期が来たからやらないとみたいな感じでやってると、なんかね、もやもやしたり、準備の途中でブレてしまうことがあったりするんですよね。
だからこそ、こうイベントやる時っていうのは、何のためにそのイベントをするのかっていう目的を明確にすることが一番大切なんです。
例えばね、こんな風に考えてみてはいかがでしょうか。その皆さんがやられるイベントが終わった時に、どんな人が笑顔になってて、どんなことを感じてて欲しいのか。
例えば、子供さんたちが楽しそうに音楽を演奏している姿を見てね、親御さんがそれを見て誇らしく感じてくれてるのか。
例えば地域のイベントであれば、地域の方々がこの街にこんな素敵なイベントがあって良かったって思ってもらえるとか、なんかそんなね、成功のイメージっていうのを作って欲しいんですよね。
もちろんイベントによって、イベントの種類によってね、そのイメージっていうのは全然変わってきます。
でも、このイメージがあるだけで、準備中の迷いとかスタッフ間でのやり取りのズレなんかも減らせると思うんですよね。
こういった目的が明確にしておくことで、みんなが同じ方向を向いて動けるようになるわけなんです。
当たり前っちゃ当たり前なんですよね。
じゃあ逆にですね、目的が曖昧なままやったらどうなるでしょうか。
先ほど言いましたように、いろんなところでブレが出てくるんです。
この準備ってほんまに必要なんかなとか、そもそもこれ誰のためにやってんのみたいなズレがね、いろんなところで起きてしまうんですよね。
だからこそ目的を明確にするっていう一歩が大事なんです。
ちょいめんどくさいんですけども、これを大事にしておくことすごくよくなります。
さらにですね、その目的を一緒に動いてくれるスタッフ仲間にもちゃんと伝えて共有しておくことが成功の鍵になる、そういうふうに感じています。
簡単にまとめますとですね、イベントやるときは単に毎年やってるからとか時期が来たからではないんです。
会社とかお店のセールみたいなイベントであったとしても、福屋さんやったらバーゲンの時期が来たからバーゲンやりましょうかってもちろんそれはあるかもしれないんですけども、
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バーゲンの時期が来たからではなくて、春夏ものを秋冬ものと交換するから、在庫を変えなきゃいけないからイベントするんですよね。
そこらへんが曖昧なまま進むとね、やっぱどっかがおかしくなるんですよ。
毎年やってるコンサートでも時期が来たからやるんじゃなくて、例えば小さいお子様が出られるコンサートであればやっぱりお子様の成長を見ていただきたいからコンサートをする。
そういった目的がザッとあるはずなんですよね。そこを改めて考え直して、明確に言葉にする。そういうことがめちゃめちゃ大事になります。
大体イベントっていうのはね、先ほど言いました子供さんの成長を明確にするとか色々あるんですけども、誰かを笑顔にしたいとか地域を盛り上げたいとか、自分が嬉しいではなくて他人が嬉しいっていうどっかにそういうポイントがあると思うんですよ。
そういう大切な意味とか思いっていうのを明文化ぜひしてください。できればですね、このイベントをやるために多分会議とかを重ねていくと思うんですけども、これまた多分会議の話の時に言うと思うんですけどね、この目的とか思いっていうのを会議の冒頭で必ず共有するようにしてください。
そうすると会議自体もあっち行ったりこっち行ったりしないですし、一本筋通ったイベントができるように思います。
この目的っていうのはなんかちょっとね、かっちりしててめんどくさいような感じもするんですけども、この目的、何のためにやってるのか、誰のためにやってるのか、そこをしっかり考えてイベントを作り込んでいっていただけるといいものができるんじゃないかなと思います。
少し意識してもらったらいいんじゃないかなと思います。
というわけで、前回のタイムスケジュールとはもう打って変わってマインドのお話をさせていただきました。
次回はですね、広報の話をしようかなとちょっと思ってます。
特に広報の中でもね、クラウドファンディングの話が聞きたいよっていう話をちょっと聞いたんでね、クラウドファンディングって何やとか、どんなふうに使ったらいいんやとか、そんなのを僕自身の実例も含めながら少しお話をしていきたいなというふうに思ってますので、一度やってみたいなという方はぜひ次の回お聞き逃しのないようにお楽しみにお待ちください。
というわけで、今回も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
イベントの運営をもっと楽しく、もっとスムーズにするためのヒントをこれからもお伝えしていきますので、ぜひ次回も聞いていただければと思います。
ご質問、あと取り上げてほしいテーマがあったら、スタンドFMのレターの機能を利用いただいてお寄せいただければと思います。
というわけで、最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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ひらせともきでした。あなたのイベントの成功にまた一歩近づきましょう。
今日はイベントラボトライアングルでした。ではまた次回。