1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
  2. #2 タイムスケジュールを守れ..
2025-01-03 08:00

#2 タイムスケジュールを守れ!失敗から学んだ進行術

イベント経験30年超⭐︎
イベントのプロが経験してきた実例を元に、イベント成功の秘訣や失敗から学んだことをお伝えします!


ヒラセトモキの自己紹介

●イベントに関わって30年超
●イベント制作経験:コンサート、コンクール、落語会、セミナー、商店街活性化イベント、ライブ配信イベント、美人コンテスト、ファッションショー、周年パーティー、運動会などなど
●得意分野:イベント企画、運営、進行、広報、音響、配信、クラウドファンディングetc..

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おはようございます。平瀬楽器です。イベント成功の法則、現場のヒントにようこそ。
この番組では、僕がイベントの現場で経験してきた実例を基に、イベントの成功の秘訣や失敗から学んだことをお伝えしていきます。
これからイベントを企画してみたい方、運営に携わっている方に向けて、現場の目線でのリアルなヒントをお届けします。
というわけで、第2回目です。今日は、タイムスケジュールを守れ、失敗から学んだ進行術というタイトルで、イベントのタイムスケジュールの大切さについてお話をしたいと思います。
これは20年ほど前の出来事ですが、ある地元の大きな公園で行われるイベントの進行をさせてもらいました。
その時、僕は仕事ではイベントに関わっていたのですが、ある団体に所属して、すぐの一番大きなイベントだったのです。
この時に、この大きなイベントの進行を担当させてもらったのです。
すごい信頼していただけたのだと思って、めちゃめちゃ嬉しかったのですが、何のイベントだったかと言いますと、
公園にステージが用意してありまして、いろんな市民活動団体であったり、アーティストがどんどん都会閉会に出てくるような、よくある地域のイベントだったのです。
あの時は、空手の演舞があったり、自転車のBMX、曲乗りみたいなのがあったり、音楽があったり、とにかくいろんな団体が都会閉会に出てくるようなイベントだったのです。
それまでに、仕事でイベントに関わってきた経験上、大抵のイベントは遅れることが多いのです。
というか、遅れることがほとんどなのです。
なので、僕的にはタイムスケジュールが遅れることは絶対ダメで、早く回るのであれば、どんどん早く回していった方がイベントの進行的にも良いですし、お客さんにも迷惑にならないと思い込んでいたところがあったのです。
その日、いろんな出演者がいたのですが、なぜかその時、調子がすごく良くて、どんどんよく回ってしまったのです。
どんどん早く回っていってしまったのです。
その日、1日20分とかそれぐらいの団体が出ていたと思うのですが、最終的に2、30分ぐらい早回しで出演者がどんどん出演していくという流れになってしまっていたのです。
その時の僕が進行しているマインドとしては、早く回る分にはどんどん早く回していっていいからねと、勝手に思い込んでやっていたのですが、途中である出演者の方、なんとなく顔を覚えているのですが、おば様は演武か何かされていたと思うのですが、その方からちょっと怒られたのです。
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ちょっと細かいことを覚えていないのですが、確か3時半とか4時とかの出演者の方が、私3時半からの出演者ですが、3時にちょっと早めに来たらもう早く出てくれと言われて、実際出たけれども、私のお客さんには3時半からと言っているのですが、でも3時半にお客さんが来てもらっても私の出番は終わってくれないのです。どうしてくれるのかと言われたのですが、確かにそれはそうです。
その時に当たり前のことに気づいて反省したわけです。その時の僕は、遅れることが当たり前になっていて、そういうイベントの場合、遅れないことが正義だと思い込んでしまっていたのです。それを止める人もいなかったのです。
そのおばさまに怒られて気づいたことは、当たり前の話ですが、タイムスケジュールはきっちり守ってきっちり進むことが当たり前で良いことだということです。
遅れることはもちろん悪いことですが、早く行きすぎることも悪いことです。時間が決まっているのであれば、その時間に合わせて出演してもらうことがイベントとして正しい姿です。
だから、決まった時間に始まって、決まった時間に終わる。これが正しい姿です。めちゃめちゃ当たり前のことですが、いわゆる地方のイベントを見てみると、遅れることが当たり前になっているのが見受けられます。
なので、遅れるからこれぐらいにしておこうとバフはとっておくのもありかもしれないのですが、一番良いのは遅れないこと。しかも早すぎないこと。これが簡単なようで難しいわけです。
だから、何をするのが一番良いのかと言いますと、タイムスケジュールを作る段階で出演者の時間はどれくらいいるのか。そのための舞台転換に必要な時間はどれくらいなのか。そのあたりでもちゃんと調べて準備をしていかないとタイムスケジュールを作るのは不可能です。
ここらへんがざっくりしていると、今日お話ししたように遅れるイベントになってしまったり、なんか妙に早く進むイベントになってしまったり、そういうことが起こります。もちろん、これは今回お話ししたような、いろんな人が関わるイベントの場合のみ発生するトラブルです。
一人の出演者で、例えば講演会とかね、そんな場合は、よほど大きなトラブルがない限り、こんな問題にはならないと思います。でもね、実際地域のイベントって今日お話ししたような、いろんな出演者が出るようなイベントが多いと思うんですよね。これが意外と難しい。だから、これからこういったイベントに取り組まれる方っていうのは気をつけておいてもらった方がいいかなというふうに思います。
僕の一番最初の一番大きな失敗で、今でもめちゃめちゃ覚えているお話でした。何か皆さんの参考になれば幸いです。
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というわけで、今回はタイムスケジュールのお話をしましたけれども、次回も同じタイムスケジュールのお話をしたいなと思います。
どんなお話をするかと言いますと、今日はですね、ざっくりしすぎてめちゃめちゃ早く進んだというお話なんですけども、逆に厳密なタイムスケジュールを作ればどうなるんだというお話です。
これはですね、僕がやらかしたというよりは、そういった現場に行ってしまって、どうにもならんだろうなぁというのを何回も何回も見てきているんですけども、そういうお話、こういった失敗から学ばせてもらえればなというふうに思います。
1回目の配信をこの間させていただきまして、早速たくさんの人に聞いていただいたり、コメントいただいたりしてすごく嬉しいなと思っています。
これからもですね、イベント運営をもっと楽しく、もっとスムーズにするためのヒントっていうのをお伝えしていければというふうに思っておりますので、ぜひ聞いていただければ嬉しいですし、フォローしていただければ嬉しいですし、コメントいただければもっともっと励みになります。
ぜひぜひよろしくお願いいたします。あとご質問とか取り上げてほしいテーマがあればぜひお寄せいただければと思います。
Stand FMのレターの機能でそれ届けれるみたいですので、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
というわけで、第2回目、タイムスケジュールの話をさせていただきました。次回もぜひお聞きください。
今回お聞きいただきましてありがとうございました。平瀬智樹でした。あなたのイベントの成功にまた一歩近づきましょう。
今日はイベントラボトライアングルでした。ではまた次回。
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