1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
  2. リアルとライブ配信、同じ“生”..
2025-07-04 14:09

リアルとライブ配信、同じ“生”でもここまで違う」

MORNING NOTEは兵庫県三田市にある平瀬楽器がお届けする毎朝10分くらいの音楽トーク番組です
ピアノのこと、教室のこと、イベントづくりや動画制作の裏話まで、音楽とまちのあれこれを、毎朝少しずつゆるっと気軽にしゃべっています。
朝の支度や通勤のおともに耳だけご参加ください。


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月曜:ピアノの耳だより
火曜:教室の舞台裏
水曜:おんがくミニ豆知識
木曜:平瀬楽器の動画ラボ
金曜:イベントラボ・フライデー
土曜:サタデー・フリートーク
日曜:MORNING REVIEW & 音のひとしな


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サマリー

このエピソードでは、リアルイベントとライブ配信の違いについて語られています。演者の準備や音の体験、観客とのインタラクション、演出の方法など、両者の特性が比較され、それぞれの利点と欠点が明らかにされます。配信とリアルライブの違いが精緻に説明され、平瀬楽器のハイブリッドライブの実施例が紹介されています。特に、海外からの観客とのつながりやリアルな観客とのインタラクションが重要視されていることが強調されています。

リアルとライブ配信の違い
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。 今日は、
リアルとライブ配信、同じ生でもここまで違うというお話をさせていただきます。 平瀬楽器は色々なイベントをやってるんですけども、特にここですね。リアルイベントとライブ配信のイベントをどっちもやってるので、
この2つのイベント、同じ生なんですけども、ちょっとこの辺違うよね、みたいな。 まあ、よくわかってらっしゃる方はわかってると思うんですけども、意外ともしかしたら気づかれてないかなというところをお話ししたいなと思います。
このMORNING NOTEは、兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。 というわけで、今日はですね、金曜日イベントラボフライデーということでイベントのお話なのですが、
今日はリアルイベントとライブ配信のイベントの違いというお話をさせていただきたいと思います。
まあちょっとね、いっぱい違いはあるんですけども、純不動で思いつくままにちょっとお話をさせていただきたいと思います。
まず一つ目、これ演者さんなんですけども、本番前の過ごし方が違うなぁっていうのを感じているんです。
何が違うかと言いますと、大体イベントって会場という時間がありますよね。で、開演という時間がありますよね。
例えば2時開演のイベントであれば1時半開場。 そこからお客さん入っていただいて、30分間で客席埋まって2時からスタート、みたいな感じのイベントが多いと思うんですけども、
これね、ステージにお客さんが入ってきたらステージに行けないじゃないですか。
なのでその時間帯はもう基本的に演者さんは、アーティストは、楽演にこもって集中力を高める時間、まあそういうふうに必然的になります。
でも配信の場合はですね、お客さん以内ので、開演ギリギリまで練習できますし、最終確認もできます。
逆に言うと集中力を高める時間ではなくて、なんとなくワーッとなだれ込んじゃう、みたいなことがよくあります。
これね、うちの配信とかでも本当によくあって、まあ慣れてるからそうなってる部分っていうのもあるんですけれども、
初めてやる方であっても、なんとなくね、その会場時間、客入れ時間というのがないだけでちょっと変わってくるみたいですね。
2つ目、音と空気の違いがあるなど感じています。
音と空気の体験
リアルのイベント、まあこれまあいろんなクラシックだったりポップスだったりいろいろだと思うんですけれども、
やっぱりどんな音楽のイベントだったとしても、やっぱり音が伝わってくる音圧みたいなものを絶対感じると思うんですね。
特にポップスみたいな、ポピュラーみたいなものでしたら、スピーカーからガーン出てくる大きな音とかね、振動とかね、そういうものを肌で感じることができます。
これは本当にリアルの良さですよね。
配信の場合はですね、もちろんこれは配信している側の技量にもよりますけれども、
受けている皆さんですね、見られている方の環境にやっぱり左右されるんですよね。
まあ今配信で大体どこも音は綺麗だと思うんですけども、
たとえ綺麗に音を出していたとしても、受け取る側がどんなステレオで聞くのか、スマホで聞くのか、ヘッドホンで聞くのかによって音は全然違いますので、
やっぱりそういうのは違うよなぁって、やっぱりその音圧とかは絶対感じれないですよね。
空気感っていうのはやっぱり伝わりにくいっていうのは、これはもう配信の弱いところ、仕方がないところかなと思います。
3つ目、お客さんとの関わり方の違いです。
リアルの場合は目の前のお客さんがいらっしゃるので、1曲終われば拍手がありますし、
演奏の合間合間、喋ってる間でも反応があったりしますよね。
会場の大きさにもよると思うんですけども、表情が分かったりとか、お客さんが咳しているのも聞こえてきたりとか、そういうのもあったりします。
クラシックのコンサートとかで、ピアノを弾こうと思ったら、客席からスマホの音が鳴ったみたいによくあるじゃないですか。
ああいうのもリアルならではの良くないんですよ。良くないけどもリアルならではのハプニングです。
配信はその点そういうのが全然ないんですよね。そこにお客さんがいないので。
なのでお客様はコメントという形で、演者さんにリアルタイムで言葉を届けることができるんです。
だから実際の現場で聞いている人は、よかったよとか言うかもしれないですし、拍手とかもできるから、ある意味それは双方向性なんですけれども、
配信の方がもっとお客さんのことを特定した話ができるので、これやっぱり双方向性の全然質が違うようなと思います。
演出と楽しさ
4つ目、演出ですね。リアルのコンサートの場合は、照明とか、最近はスクリーン、後ろにLEDを置いてあったりしますよね。
ああいうので演出をしたりします。物によっては、例えば花火が上がったりとかね。そんなのもあると思いますね。
物理的な空間でやることなので、基本的にはお金に認めつけなければ、どんなことでもできますよ。
大きな会場であれば、大きな会場であるほどやっぱり映えます。すごく良いと思います。
配信、配信の方はですね、画面にテロップが出せるんですよね。
写真とか動画とかを流すことができるんですよ。もちろんリアルでもスクリーンとかに写真やら映像やら出せるんですけども、お客様は必ず正面から見ているとは限らないので、
髪でとか、足元の斜め方向から見てたら、大きなスクリーンだったとしても、そこに流れている動画なんかちゃんと見えるわけがないわけでね。
そういう意味では配信の方がどこにいるお客さんであっても、そこで流れている写真とか動画とかははっきり見えるはずなんで、そういう意味ではね、この演出っていうところでは配信の方に部があるかなぁとは思います。
もちろん花火とかね、そういうドーンっていうものは配信ではできないんですけども、それでもやっぱりいろんなことをできますからね。
配信の場合はね、画面の合成とかもいっぱいできますし、CGを思いっきり使えばね、そこにいない人を出したりとかはね、できますから、それこそお金に挑みつけなければ何だってできます。
その次、これはね、ちょっとなんて表現したらいいかわかんないですけど、楽しさっていうのがあるんですよね。また楽しいんですけど、リアルの場合はコンサート会場行くじゃないですか。
コンサート会場行ったら、だいたい入り口でね、ものによりますけどCD売ってたりとかグッズ売ってたりとかしますよね。で、行く途中でご飯食べたりしますよね。
で、例えばスタジアムイベントとかやったら絶対屋台とか出てますよね。そういうのもありますし、やっぱり横にいているお客さんと若干でも関わったりすることもあるかもしれないですし。
帰り道に誰か仲良くなるかもしれないですし、帰りにご飯食べるかもしれないですし、そのコンサートというかライブ自体ももちろん楽しいんですけども、そのライブの周辺に楽しさがいっぱいあったりします。
一方、配信はというと、これはね、どっからでも見れる反面、こういう誰かと共有するとかね、ついでにこんなことが楽しめるっていうのはちょっと薄いかなと思います。
もちろんグッズとかも買えますよ。でもその場で見て、その場で買って、それをいきなり例えばTシャツ着て一緒に盛り上がるっていうのはできないんですよね。その場でっていうのはね。
で、ご飯買って、まあそれは食べに行ってもらったらいいんですけど、やっぱりそのコンサート会場の近くで食べるご飯ってね、やっぱり特別じゃないですか。
そこに来てた人と関わることっていうのも、配信ではこれはちょっとできないことなんですよね。
ちょっとここに関しては、まあやっぱりリアルの方が幅があるなぁという感じがします。
いっぱい話しましたけども、軽くまとめるとですね、やっぱりこれどっちが上とかどっちが下とかじゃなくて、どっちもいいとこ悪いとこあるんですよね。
例えばリアルのコンサートっていうのは、やっぱりその場の音圧、音の音圧であったりとか、そこでしか感じられない空気感。
なので、やっぱり熱量とかね、空気感とかね、そういうのをリアルに感じるのがリアル。
まあリアルなんで当たり前なんですけど、リアルなんですよ。
配信の良さとハイブリッドライブ
で、配信っていうのは、やっぱり距離があるところの壁を乗り越えてでもやっぱりお届けしたい時なんかは、配信なんかがすごくいいかなと思います。
例えばね、今日の夜、あの平瀬楽器で配信のコンサートがあります。
これちょっと有料公演なんで、平瀬楽器のYouTubeチャンネルでは流れないんですけども、今日やられるお二人のアーティストなんかは、だいたい毎回海外から見てる人がいるんですよ。
そうやって海外の人でも見れるっていうのは配信の良さですよね。
こういうのは本当にうまく使い分けをすればいいなぁと思うんです。
もっと言うとね、最近は平瀬楽器ではですね、リアルと配信のいいとこどりみたいな感じのハイブリッドライブっていうのもよくやっています。
お客様に入っていただいて会場の中に、それを配信で流すっていうのをやっています。
それをすると、やっぱり演者も目の前にお客さんがいてるのでやっぱテンション上がりますしね。
一番最初に言った集中力を高めるようなお客さんが入っているので、なかなかステージ衣装でうろうろできないじゃないですか。
楽屋でちゃんと集中力を高めて、さぁ行くぞっていうのができた上で演奏をすればお客さんから拍手がある。
それに加えて、例えば海外で見ている人からのコメントが来るみたいな感じでね。
やっぱりどっちのいいところも取れるので、どっちかではなくどっちもっていう選択肢っていうのもありかなというふうに思います。
平瀬楽器はですね、コロナの時に配信というのを始めて、もう実はね、この間で230回の本番を超えたとこなんですよ。
約5年ぐらいで230回というのはすごい数だと思うんですけども、やっぱりとにかく数をやった上手になるやろうみたいな感じでね。
配信ライブの実施と告知
いろんなことをやってきたおかげで、いろんな経験をしてきてるんです。
で最近はそのハイブリッド配信っていうのによく手がけるようにしています。
だからまあうちの場合は本当はリアルの音出しももちろんしますし、配信もできますし、さっきのそのハイブリッド配信っていうのもやりますんでね。
だからまあ目的に応じてうちは本当にいろんな経験してきてるんで、できますんで。
もしよかったら言ってください。お力になれるんじゃないかなというふうに思います。
はい、というわけでなんか今日はね、配信と生の違いみたいな感じで、まあ結論から言うとどっちが上でも下でもなくて目的によって使い分けしたらいいんじゃないですか。
あと最近はハイブリッドもありますよというオチになりました。
またこれからねコンサートとかされる方はちょっと参考にしていただければと思います。
はい、というわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
この番組の感想とか音楽レッスン動画イベントに関するご質問ご相談は平瀬楽器の公式LINEで受け付けています。
LINEの検索画面で平瀬楽器と入力していただきますと平瀬楽器サンダーセンターというアカウントが出てきますのでそれを友達追加していただきまして質問相談とかを投げていただければと思います。
ハイブリッドの配信やってみたいんですけどとかそうなんでも全然いいのでねご相談いただければ何らか力になれると思いますのでぜひぜひ送ってきてください。
というわけで先ほどちらっと言いましたけども今日ですね7月4日金曜日の夜8時からこちらはですねミューズペルフというエレクトーンとピアノのお二人の配信ライブを行います。
これはね有料配信になってまして1000円とディスイドで1250円ぐらいかなで見ていただけるってやつなんです。
youtubeではない全然別のプラットフォームでするんですけどもで実際に現場にもお客様来られてたぶん今日は15人ぐらい来られるのかな配信の方でももうね多分50枚超えるぐらいチケット売れてるんですよすごいねいつもチケット売られるんですけどもこれぐらい入ると気合入るよねっていう感じのコンサートをやっています。
あのギリギリでもチケット買えますんでねもし興味がある方は日出書きのホームページの横のバナーとかに今日の日程7月4日の日程のバナーが貼ってますのでそこをクリックしていただくと今日配信するプラットフォームのキップスっていうページに飛びますんでそこでクレジットカード決済とかしていただくとチケットがお手元に届きますで8時からね見ていただけるようにしますのではいぜひ良ければご覧いただければと思います。
はいというわけで今日はですねその配信がある関係であんまり1日仕事できないかなーって感じなんですけどもまぁ午前中昼からかなちょっとだけ調律したいとか準備しっかりして夜の配信に備えたいと思います皆さんも良い1日お過ごしいただければ幸いでございますというわけでまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております
ではでは良い1日お過ごしくださいませいってらっしゃいませ
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