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はい、おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。 平瀬楽器の平瀬智樹です。
はい、このMORNING NOTEは、兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けしています、毎朝10分ぐらい後の音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りとか、動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話をしています。
朝の支度とか、通知機能ともに耳だけご参加いただければと思います。 ただいまYouTubeライブとインスタライブの方でも配信しております。
もしよろしければね、コメントとかでも関わっていただけると、とってもとっても嬉しいです。
で、スタンドFMで聴いていただいている方は、あのいいねとかね、レターの機能とかもありますので、またそちらでも関わっていただけるとありがたいです。
はい、というわけでですね、今朝はミスしてもそれがライブ配信の魅力、というタイトルでお話をしたいと思います。
今日はね、木曜日なので平瀬楽器の動画ラボという、まあ曜日のタイトルでお話しする動画の日なんですけども、まあ動画といってもいろいろありまして、今日はですねライブ配信のお話をしたいと思います。
2020年9月にひょんなことから始めたライブ配信がですね、もう200回超えまして、今で220何回なんかな、結構な数やっております。
5年で220回やから、4、50回年間にやっているということになるんですね。まあまあな数ですよね。
で、まあなんでこんなことを始めたかというと、まあ皆さんよくご存知のコロナです。コロナがあったので、これやっぱりホールが使えなくなったんで、なんかこう活動の場を作らなきゃいけないなっていうのを考えて、まあライブ配信できるんじゃないかということで、こういろいろね、まあ元々持ってた機材とか、YouTubeの知識とか、そんなんを組み合わせてやり始めたわけなんですけども、
じゃあそのライブ配信と動画を作る時の動画制作の違いって何だろうかというのを今日は少し簡単にお話ししたいなと思います。
まあまずね、大きく違うのはですね、撮って出しとリアルタイムの違いなんですよね。あの動画制作っていうのはやっぱり撮影して編集して公開じゃないですか。
撮ってから編集する間に何回も何回も見るんですよね。でまあこれでいいやろうっていうのを公開する。これが動画です。
でライブはそうじゃなくて、もう入ってこうスタートボタン押したら終わるまでずっとやり直しないんですよね。
リアルタイムってやつです。ここが全然違うところ。まあ当たり前っちゃ当たり前ですね。それと同じなんですけども、編集できるのと編集できないのと違うところです。
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動画の場合は多少ね、勘違ったりしてもそこを切ればいいんですよ。いらんこと言ってもそこを切ればいいですし、撮り直しても全然いいんです。
でもライブ配信はね一発勝負なんで失敗もそのまま出るんですよね。逆に言ったらそのリアルさがライブの魅力でもあったりするんですけども。
まあ例えば今夜ライブ配信のコンサートがあるんですけども、今夜出ている鎮坂さんなんかはライブが得意なのでどんどんどんどんこう
もともと打ち合わせがない番組なんですけども予定していない話をどんどんします。そのリアルさが魅力なのかもしれないです。これはね、向き不向きがあると思うんですけども
うちの平沙楽器のチャンネルの方で毎週金曜日にエレクトーンの演奏を流してます上森さんっていう人も、あの子もね動画はね多分苦手なんですよね。
決められたことを決められたように喋るっていうのがどうもできなくて中途半端にアレンジしてしまってNGをするっていうのをひたすら繰り返します。
多分ライブの方が得意なんでしょうね。 3つ目、準備の違いですね。動画制作の場合はやっぱこう時間かけてええもん作るっていうのが基本的なスタンスです。
もちろんね、できるだけリアル感を出すために撮って出すっていうのもあるんですけども基本的にはやっぱ編集に時間をかければかけるほどクオリティは上がります。
かけ方間違ったらアレですけどね。ライブ配信の場合はやっぱりどう見せるかっていう設計がすごい大事なんですよね。
例えば物理的な話で言うとカメラをどこに置くかがやっぱり大事になってきます。
うちの場合だいたいライブ配信は3,4台のカメラを設置するんですけどもそのカメラをどこら辺に設置するかによってやっぱり見せ方が全然変わってくるんですよね。
例えば今日の今夜のアンスで言うとフルートの手元を映すのか全身を映すのか全然違うじゃないですか。
ピアノも弾くだろうということでピアノの手元カメラとかも用意しますしこの間からはカーテンレールっていうんですかねあの電気のレールあるじゃないですか。
上にスポットとかつけるあそこにもカメラ吊るしたりしてるんでそこから撮ったらどうなるかなみたいなのを想定しながら準備をしたりします。
でまぁあのあんまりね今朝打ち合わせしないんですけどもその中でもやっぱ打ち合わせの中でまぁどういう風なあの映像を使ったらいいかなぁ
ここのタイミングでこういう画像を差し込みますよとかね動画を入れますよみたいなそんなをやったりして番組全体をどう見せるかっていう設計がやっぱり必要です。
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もちろんトラブルの時ってどうするのっていうのもありますよねこの間伺わせていただいた日曜日のフルートオーケストラのコンサートの場合は
使わないだろうなんですけども一応トラブルの時用にテロップを作っていましたしばらくお待ちくださいってやつですね
まあ使わへんのが一番なんですけどもそういうのも準備してます 4つ目
視聴者との関係性の違いです動画というのはまあ例えば youtube と youtube において見てもらうスタイルですよね基本的にはね
でそこでまあいいねを押してもらったりコメントをいただいたりすることもありますけども基本的には一方通行です
で一方ライブ配信というのはまあ対話できるチャンスがあるんですよね まあすべてのライブ配信がというわけではないですけども
コメントをかけることが多分ほとんどだと思うんですよ なのでコメントで反応をもらえたりします
基本的にねライブ配信の現場まあ特にそのちっちゃい規模でやっているライブ配信の現場ってね あのぜひ一度現場を見に行っていただけたらなと思うんですけども
ものすごい孤独なんですよね 今日も今夜のライブ配信も出演者は2人ゲスト含めて2人です
でこっち側のえっとオペレーター側 オペレーター側も僕と弟の2人なんで4人でやってます
4人でこう拍手したりとかね やりながら必要以上に声を出して笑ったりしながらね
空気作ったりしてるんですけども その中に見ている人があのコメントで加われるんですよね
これは大きなコンサートではコメント出せないじゃないですか 1000人のホールでさっきの演奏良かったねって言っても誰も答えてくれないですし
やっぱりねあの演奏会で喋るっていうのは基本的に5発とじゃないですか このライブ配信のコンサートの場合は
演奏中にコメントかけますしね 慣れたらもう寝転んで聞けるっていうのが全然違うとこですよね
これはやっぱ関係性っていうのは違うと思います 5つ目
ゴールですね 動画制作の場合はやっぱりまあ考え方によりますけどもクオリティを求める方が多いです
やっぱり作り込むのでねクオリティが高い方がまあいいと思います 後から何度でも見返してもらえる
見てもらえるような動画を作るっていうのがゴールかなと思いますね ライブ配信っていうのはやっぱり
アーカイブでもちろん見れるんですけれども臨場感が重視されます その場のやっぱりせっかく例えば7時からスタートであれば
多分全世界その同じ時間で見れるんですよね だからそのリアルタイムの盛り上がりが大事なわけで
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僕個人としてもライブ配信をたまたま youtube とかねやってるのたまに見たりしますけども
じゃあそのライブ配信やってたアーカイブを見るかって言ったら よっぽど好きな人が出てるものじゃない限り見ないんですよね
ただただこうダラダラした動画を見てるのと同じになっちゃうんで そこはやっぱライブ配信と動画の違うところかなぁと思います
なのでライブ配信ね見られたことある方も多いと思うんですけども やっぱそのライブ感
臨場感っていうのを感じていただけたらなというふうに感じるわけですね なのでまとめってわけじゃないんですけども
この平洙楽器でライブ配信をまあ継続している理由のいくつかあるんですけども まあ一つ目はその演奏している人とか
演奏している場とかの数のところですね例えば数の顔であったりとか 数の表情みたいなものを伝えることができたらなというふうに思っています
例えばプロの演奏家であってもやっぱり一人の人間なので面白いことも言うでしょうし 演奏をミスったりもするかもしれないですでもそれもひっくるめてやっぱりライブ
なんですよねコンサートってやっぱり生がやっぱりいいじゃないですか そういうのを感じていただきたいこれが一つ目
で2つ目この今もなんですけども兵庫県三田市というまあ田舎からやってるんですけども ここでやっててもね人口11万人なんですよ
どんだけ届けても11万でもこのライブ配信を使うことでもう少し広げることができる わけですね
このこの場に来なくても届けることができる これがやっぱりライブ配信の魅力だと思っています
まあ極端な話ね全世界弾けるわけですから今 何億っていう人に届ける可能性があるわけなんですよね
だからこんなに良いものがあるよ面白いものがあるよっていうコンテンツはぜひいろんな 人に知っていただきたい
それがやっぱりライブ配信を続けている理由かなと思います 最後やっぱりその大きなホールでやるコンサートってももちろんいいんですけども
身近な距離で行うサロンコンサートってやっぱりいいじゃないですか 一曲終わった時に拍手して悩んだらその
演者さんにね直接声かけれるこの距離感ってめちゃめちゃいいじゃないですか やっぱり僕らはそのサロンコンサートの息遣いが届く距離ってすごい好きなんですよね
その大きなホールで行うコンサートと身近な距離で行うサロンコンサートの いいとこどりができるんじゃないかなと
ライブ配信って単なるコンサートをライブでネットでやりますっていうだけではない 魅力があると思っているんですよね
だからまあ最初は確かにコロナがきっかけで場所がない人が集まれないから始まった 文化だったのかもしれないんですけども
うちとしてはまだまだ全然違う使い方があるなというふうに考えています なのでぜひぜひライブ配信今やったらねコンサートだけじゃなくて
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アイドルの人もオンラインサイン会とかやってるじゃないですか あんなもぜひいろんなものを見ていただいてこんな楽しみ方があるなっていうのを
知っていただけたらなというふうに思っております はいちなみにですね何度も言ってますが今晩19時から
鎮坂ゆき子のワンダーフルート part 45があります この間の日曜日に行かせていただきましたサンダーフルートフェスティバルの
指揮者の和田さんという人がゲストに来られまして フルートフェスティバルの反省会という題しましてね
多分写真とか動画とかいっぱい見ていただく形になると思うんですけどももちろん 演奏も楽しんでいただけますのでまぁ今日のねこの配信を聞いていただいて
ライブ配信どうなもんなんかなと気になった方はぜひ本日19時からの ワンダーフルートぜひ見に来てください
平瀬楽器の youtube チャンネルでやってますで無料で当然見れるんでね ぜひぜひお越しいただけたらなと思います
ちなみに平瀬楽器のこの配信コンサートは あのぜひ投げ銭をしていただければと言ってるんですけども
投げ銭は youtube の手数料を引いて全部出演者にお渡ししています 元々がやっぱそのアーティスト支援っていう意味合いが強かったんでね
そこは変わらずやってるんで面白いなと思ったら 500円でも1000円でも結構ですのでぜひ投げていただけたらなというふうに思います
本日19時から鎮坂ゆき子のワンダフルート YouTube part 45 ぜひ見に来てください
というわけで本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました 今日の感想とか音楽とかレッスンとか動画とかイベントに関する質問ご相談なんかは
平瀬楽器のLINEで受け付けております LINEの検索画面でですね平瀬楽器と入力してもらって
出てきました平瀬楽器サンダーセンターっていうのがあるんでそれを友達追加してください そこに質問とか相談とかいうのを投げていただけたらと思います
モーニングノート聞いたよって書いていただくと私が直接に返事させていただきます というわけでまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております
それではいい1日お過ごしくださいませ いってらっしゃい