魅力的な声の追求
こんにちは、こんばんは、おはようございます。カシミアノート2回目始まりました。 この番組は、声の仕事をしている鈴木悠介がお話しするポッドキャスト番組です。
第1回目、お聞きいただきましてありがとうございます。 反応もコメントもいただきまして、とても嬉しいです。
今回なんですけれども、ちょっとですね、僕が声の仕事をしているってこともあって、 声の魅力についてお話ししていこうかなと思っています。
普段ですね、声に関わってない人とお話しするときに、 なんか声のトレーニングとかしてるんですか?とか聞かれるんですけれども、
トレーニングはですね、してます。 トレーニングはですね、あのしてますね。
あのボイストレーニングとか、まあ滑舌だったりとか、そういう基本的なことは結構やってます。
あと、その声にまつわることで結構言われるのが、 なんか自分の声に自信がないんですって相談されることが結構あるんですよね。
なんか自分の声を録音していざ聞いたときに、 なんか全然なんか自分の声には聞こえないっていうか、
なんかもっといい声だと思ってたんですけどみたいなことをおっしゃるんですけれども、 あれはもともとね、あの自分が普段聞いている声ってのは骨伝導とかその振動がね、
あのより響いているので、実際にこう録音した声とギャップがあるってのは、 まあ実はそういうことなんですけれども。
ただ、なんかその自分の声に自信がないって言われる方も、 どうやったら魅力的で伝わりやすい声って手に入るんですか?ってあの聞かれるので、
まあちょっとこうポッドキャスト始めたので、ちょっとそれに対しての答えをしていきたいなと思っています。 でですね、その前に実は
メンタルトレーニングの重要性
まあじゃあボイストレーニングしましょうだったり、 あの滑舌のレッスンしましょうとかっていうお話の前に、実は
メンタルが重要なんですよ。 というのもですね、僕こういうお仕事を始める前にメンタルトレーニングっていうのを実はずっとやっていて、
なんか 聞いたことないですかね?アスリートの方とかが
なんかフィジカルもね、体ももちろんなんだけど、メンタルもトレーニングしてるみたいなこと多分、 まあなんか聞いたことあると思うんですけれども
結構ですね、自分の評価っていうことを皆さんどういうふうに認識しているのかなっていうのは 一度考えていただきたいなと思ってるんです。
で 自分の評価軸を
案外皆さん減点方式で見てないかなというのが僕からのちょっと問いでして、 減点方式っていうのはどういうことかっていうと100点満点
今ある理想の状態が100点満点だとして あー俺これができない1点減点
あこれもできなかったこれも1点減点みたいな感じで1個ずつ 文字通り減点していくような考え方なんですよ
案外ですね、完璧主義の人っていうのがこういうのに こういう思考に陥りやすいパターンなんですけれども
その減点方式でなんか世の中を見ていったり自分のことを見ていくと なんかこうできなかった問題ばかりに意識が入ってしまって
なんかできなかったことばかりに できなかった自分にすごいフォーカスしちゃうんですよね
まあだから できなかったことに意識を向けるよりもできたことに意識を向けるっていうことがまあ
メンタルトレーニングの中のまあ一つ第一歩ということで まあなんかそういうことを考えるといいのかなと思っています
なんで加点方式ですね加点方式で自分のことを見てあげると まあとはそれを積み上げていくだけなのでダメな自分に出会わないんですよ
これもできたし要は常に今ゼロでまぁゼロ点がいいか悪いかちょっと別としてね でもまあスタートはみんなゼロ点だから
だけど例えばじゃああの大きな声が出せたから1点とか あの滑舌よく喋れたから1点とかでもいいですし
なんかもっとライトなことでも僕はいいなぁと思ってるんですよ まずはできなかったことに意識を向けるんじゃなくて
こうできたことまあ今日できたことでもいいし今できたことでも何でもいいんだ けれども
そういうできたことを全力で喜ぶところから始めてみたらいいんじゃないかなって 思っています
でもしそれで将来的にね あれできなかったなーって思ったとこはその後で復習すれば全然十分間に合うと思うし改善して
いけばいいんじゃないかなというふうに僕は思っています つまり小さい成功体験というのを積み重ねていくってことが
メンタルにはとっても大事ってことをお伝えしたいです なので例えばそういうこう思考になかなかならない人
いやちょっと自分のことを否定的に考えてしまう人っていうのは明日 出勤するときでもいいですしお出かけするときでもいいんですけれども
失敗を忘れる方法
青信号だったら 全力で喜んでみてください
をしてついてる 俺も今日天才つって
全力で喜んでみてくださいもらっきーって 私ついてるなーって選ばれてるなーって
持ってるなーって本当ね大袈裟でいいですも全力で喜んでください ほんと
それが僕は重要なことだと思います ちょっと今やってみました
なんか心がちょっと軽くなるというか根拠のない自信が湧いてくるんですよ 別にね青信号だからつったってね何が変わったわけじゃないんですけどほんと
たまたま確率ですよとかって言うね こともあるかもしれないですけど関係ないですから青信号だったってことはあなたも持って
ますついてる ラッキーだよっていうふうにまぁちょっと大袈裟に喜んでみてください
なんだけどネットゆずけさんそれでも じゃあした青信号じゃなかったらどうするんですかっていうふうに多分思うと思うんです
赤信号にねじゃあ打ち当たったときにじゃあどうするんですかへこめばいいんですかって 多いに大袈裟にへこめばいいんですかっていうふうに思われる方いると思うんです
けれども ここがポイントなんですね実はさっき言った赤信号に打ち当たったとき
例えばこう失敗したりなんか後悔しちゃうなーって思った時ってね コツがあるんですよでわかるんですよ失敗したり後悔したりっていう人いらっしゃって
僕もねめちゃめちゃそっち側の人間です 午前0時の森じゃないけどこっち側とあっち側じゃないけど
俺そっち側の人間なんですよ 赤信号に打ち当たったら
あーもう世界が終わったみたいな感じなんですよ俺恵まれてねーなーみたいな こんなとこにも障害物があって思ったりするタイプなんですけれど
なんですけどこれもしね打ち当たったら今日から 地震声声に自信を持ちたいという方はですねぜひこれをやってください
対処方法がありますそれは忘れることです
そうあの赤信号にぶつかったこと自体を 忘れてください
あのできなかったとか影響なんかできなかったなぁとか こういうの失敗しちゃったなぁとか
あーもうなんか途端に思い出しちゃうフラッシュバックしちゃうこう あーなんで俺はあんなこと言ったんだろうって言ったこと全部忘れてください
そしたら特になんかこうへこむこともないし なんか自分をが削られているような感覚もなくなると思うんですよ
だって忘れるからなんだけど 忘れられない人っていらっしゃるじゃないですか
なんかいつまでもこうふと なんかあの時失敗したことを思い出しちゃうとか
あのドライブ誘ったのに車車券が通らなくて レンタカー買いに行ったらなんでレンタカーなのって言われてすごく空気気まずくなる
みたいななんかそういう まあことが僕にはあったんでしょうか
なんかまあそういうのを思い出しちゃってねなんか途端にこう あーってなんかへこむことあると思うんです
忘れられないですよねそういうのあの私もそっち側の人間です なんだけどこれはちょっと頑張って忘れる努力をしてみてください
でこれなんで忘れる努力をしなくちゃいけないのかという話をしますね で
なんか人間には アイデンティティーフィルターっていうのがあるらしいんですよ
聞いたことありますかねアイデンティティーフィルターって言うんですけど ちょっと詳しく知りたい方はですねあのちょっと調べてもらうといいのかなと思うんです
か なんか例えばなんですけどグラスにね
ワインが注がれていたとしてですね なんか飲んでたら
半分ワイン 残りなった時に
自己肯定感と声の魅力
皆さんどういうふうに思われますかね なんかこれをまだ半分あるって思うタイプの人がいれば
もう半分しかないと思うタイプの人もいらっしゃるんですよ でこれどっちの傾向が多いのかなというふうに思うんですね
で僕はまだ半分あるかなぁみたいなそういう感じで思ったりしますね でなんでこの話をしたかというとさっき出たアイデンティティーフィルター
っていうのがですね 否定的な言葉をかけられ続けると
そのフィルターを通してその事実を見た時に行動や思考にブレーキがかかるっていう ふうに言われてるんですよ
でこれが何かまあいわゆる心の壁みたいなものができるみたいな でそれがまあちょっと幼少期の時にできるらしいんですね
なのでちょっと余談なんですけど子供の時に まあなんか小さい子とかあのお子さんに否定的な言葉をかけすぎるとその世の中や事実
や目に見えるものをフィルターで通してみるときにすごくネガティブに考えちゃう っていうようなことがあるらしいので
なので 事実は変わらないんですけどできるだけポジティブな言葉をかけてあげた方がいい
っていうのがあるんですよ つまりこれって加点方式なわけですよ
あのこれができなかったねって話じゃなくてよくできたねこの問題よくできたね っていうふうに肯定的な言葉をまずかけてあげる
で それに対して失敗は忘れるってこと
だからもしかしたらすごくこう前向きな人とかはテストの点が悪かったとしても でもここはできてるじゃんって思えるかもしれない
結局じゃあ気の持ち用の話ですかって話なんだけど自信なんてそんなもんだと思うんですよ 結局誰かがいいって言ってくれたから
あー俺の声っていいんだって思えることもあるだろうし なのでまず自分の声って一生付き合っていかないしといけないじゃない
でそれに対して自信を持ちたいというのであればまずはまあ自分自身や自分のメンタル っていうことを育ててあげるっていうことが僕は重要なんじゃないかなと思っております
オーディションとメンタル
はいというわけで エンディングになるんですけれども
ただですねまあどうしても知っておいてほしいというのか こういうお仕事をしているとオーディションっていうのがあるんですよ
オーディションっていうのは会社だとコンペとかなのかな あると
必ず誰かと比べられるんですよ 比べられるっていうことはお前のここが足りないから
向こうにしたとか 絶対言われるじゃん
絶対言われるじゃないですかもちろん後他社がね 他社のここが良かったので対応しましたとかっていうふうな言われ方をするわけじゃ
ね それってどんどんどんどんまたメンタルに来るじゃないですか自信なくしていくし
なんだけど横一線で比べられても 比べるのは縦軸だけにしようっていうふうに僕はちょっと考えているんですよ
つまりは比べるのは自分の昨日と今日の 明日だけでいいんじゃないかなっていうふうに僕は思っていて
だから横一線並んでる相手のここがいいっていうところを 自分が持ち合わせてないことってあるじゃないですか
わかりやすく言うとあの今回は女性のナレーターさんにしましたって言われた時に 自分にはない要素だからもうへこみようがない
買ったりするんですよなんだけど同じ年代の なんとなく僕と似たようなあの声の方にしましたって言われた時に
なんで俺じゃないねって思ったりするんですよ でそれでまあなんでこの仕事決まらなかったんだろうっていうふうに落ち込むよりも
なんか自分のいいところを伸ばしてってあげる方が絶対に自信になっていくので そういった意味であの落ちたことすらまず忘れて
自分が昨日できなかったことを今日できるような努力をしていけばいいのかなという ふうに思ってます
なのであの昨日できなかったことが今日できるようになったら全力で喜んでください で明日もいろんなことができるようになってそこから始めていけばいいんじゃないのかなと思って
ます で僕も声に自信がそもそも僕はあるとかないとかっていうふうにあんま考えたことがなくて
いざこう あの問いをいただいた時に僕昔自信満々だったけど
やっぱりなんか 打席に立つにつれてまあ当たり前になってたりとか
逆に言うともうここに行くのは叶わないんだろうなぁって思いながら 過ごしてたんですけど
いざなんかこういう問いをいただけて なんか僕の中から出た言葉自体に僕自身もちょっと勇気をもらえたというか
なんか心が温かくなるような経験をさせていただいて なんか嬉しい時間を過ごしたなと思ってます
はい 最後にお知らせなんですけれども私に話してほしいことややってほしい企画相談事など募集して
おりますので概要欄にあるメールフォームからお願いいたします 皆さんにどうか手触りのある日々をカシミヤノートお相手はゆうすけでした