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【長編】この、お米づくりはだれのため?
2026-11-03 30:30

【長編】この、お米づくりはだれのため?

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【Substack記事】お米を作っているのに、ごはんを食べる時間がなかった
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おはようございます。こんにちは、こんばんは、里山暮らしの案内人のもおちゃんでございます。
11月の今日は3日になりますね。いかがお過ごしでしょうか? 今日はね、文化の日ということで、お休みの日となっております。
何かで文化的な活動をしたいなぁと思うし、なんか映画とか見るのもいいかなぁなんていう1日ですね。 今さ、映画館で面白そうな映画がいっぱいあって、これもおちゃん的にね、
もおちゃん的に、見たいなーって思う映画が結構目白押しでさ、そういう時ってありますよね。 なんかいいんだよね。なんかいいなーって思ってね。
ワクワクしてますけれども、今日映画に行けるのかな?どうなのかな? いや、僕住んでいるのってさ、もう山の中なので、映画館に行くのに片道1時間かかるんですね。
で、往復で2時間なので、映画は2時間あるでしょ? なので、まあ行ってすぐ見て帰ってくるだけでも4時間はかかってさ。
で、映画が始まる時にすぐに行けるわけじゃないからさ、ちょっと30分くらい待ち時間もあるなぁと思うと、もう半日コースになっちゃうんですよね。絶対ね。
で、これ帰ってきたら体力ももうなくなっちゃってるので、どうしてもですね、なんか1日がかりになっちゃうなーっていうのが、今の僕の現在地というか住んでいるところの事情なんですよね。
家でも映画は見られますけれども、なんかこう映画館でね、見ながらポップコーン片手にっていう時間が好きなものでね、なんかこのね興味のある映画がやってる間に行きたいなって思っている今日この頃でございます。
あなたはどんな文化の費用を過ごされますでしょうか? さて、今日もまたお米作りにまつわるお話をさせていただこうと思うんですけれども、
今日はですね、このお米作りは誰のためっていうお話なんですね。
もうちゃんはですね、5年前に東京から高知県に移住をさせていただきました。そしてその移住した1年目からですね、とあるいろんな事情がありまして、
田んぼ作りをね、田んぼのお世話をするようになっていったんですね。それから少しずつ少しずつお米作りを学んでいって、今年はですね、地域の方で亡くなった方がいらっしゃったんです。
その方の田んぼが結構広かったものでね、それを継がせていただけるという形になって、僕に託していただけたんです。
だから今年初めてですね、まあ結構な面積を、結構な面積って言っても大規模な農家さんには全然及ばないけれども、田舎としてはですね、もう自分の手でやるにはもう精一杯の広さっていうのを託していただくことができ
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ました。
はい、これはもうすごくありがたいことで、そして何よりもお米作りをやっている時の自分自身の気持ちがこう静まり返っていく、わちゃわちゃしてた、ざわざわしていた気持ちもすっとこうないでいくっていうね、ことが
ありまして、救われたんですよね、お米作りに。
とはいえですね、僕自身が今年1年通してお米作りを救えなかったっていう思いも実はあるんです。
まずそんな今日は懺悔からお話をさせていただきたいと思っております。
もーちゃん自身、自分自身のね、田んぼを広くなって嬉しいなぁ、よしやるぞーって、毎年これからやるぞーっていう思いで始めていきました。
この田んぼは基本的に僕が一人でやっていったんですけれども、ピンチの時にはですね、僕のお師匠様が駆けつけてくれて、そして僕の田んぼを手伝ってくれたんです。
これはすごくありがたいことでした。
もーちゃんが手伝ってくださいということは一言も言ってないんです。一言だって言ってないんです。
これは僕のお師匠がですね、自分から進んで、僕の田んぼを手伝いに来てくれたんだなっていうことを思いました。
今回この田んぼを紹介してくださったのも師匠だったので、おそらくそういった責任感もあったのかと思うんです。
僕のことをね、本当に親身になって助けてくださって、僕がここでお米作りをできるような、そんな環境をね、整えてくれたんですよね。
機械を一つ一つメンテナンスするのも見てくれたし、あとは水路のですね、その引き方とかも、水をですね、山から引いてきているので、そういうのもですね、最初だからって言って面倒を見てくれたんです。
本当に助かりました。
けれど、僕自身、師匠の田んぼを救うことができなかったんですね。
師匠はいろんな理由はありますけれども、僕の田んぼを精一杯手伝ってくれたんですよ。
で、そしたらさ、僕からも今度は師匠が手が必要な時にさ、助けに行きたいじゃないですか。
けれど、その恩を返すことが難しかったんですね。
田んぼ作りって、お米作りって、本当にその日しかできない仕事っていっぱいあるんですね。
で、1日だって後回しにしてしまうっていうことは、大きなリスクを背負うことになるんです。
っていうのは、お米を刈り取れる時期って、台風がやってくる季節でもあるんですよね。
秋口の台風です。
昔から秋林台風なんていう季節があると言いますけれども、この秋口の多い台風、雨が本当に多いということですね。
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今年の夏は、高知県は雨が本当に降らなかったんです。
本当に降らなくて、本当に一滴も降らなかったって言っても過言ではないくらいの1ヶ月半ぐらいがありました。
そしてそこから終わったと思ったら、それを揺り戻すかのようにですね、たくさんの雨が降り始めてきたんですけど、
雨が降り始める頃にですね、この稲の刈り取りとか、そういうシーズンがやってくるんですね。
稲の刈り取りっていうのは、このお米作りにおいてですね、一番のこの大切な時間というか、
ここで刈り逃してしまったら、ここまでの1年間の努力は水の泡になってしまうぞということでですね、
ここは本当に集落のみんなが一気に人海戦術ですね、本当に労働力をぐわっとかけてやっていくっていうことなんですね。
昔から田舎の方ではこんな言葉があるんですけれども、秋をするっていう言葉があります。
これは高知県の土佐の言葉らしいんですが、秋をするっていうのは何をするかというと、秋口になると、
稲刈りとかのこのお米のことをですね、一気に動かさなきゃいけなくなるシーズンだと。
そんな時には自分の田んぼを放っておいて、そして他の田んぼに行って、そして一気に手伝うっていうことがあるんですよね。
だけど、僕は助かりました。師匠が来てくれて、2人でね、ガーッと刈ることができたので、本当に助かりました。
でも、じゃあ反対に僕が師匠の田んぼに手伝いに行くことができたかと言えれば、それができなかったんです。
この秋をするって言ってたのは、あくまで時代はかなり遡った昔の話なんですよね。
その時ってさ、みんなが農家さんとして農業に従事してたので、その仕事をとにかくやること、これが大事だったわけです。
自分たちの食料を作ること、そしてこのお米作りがそのまんま収入にもつながっていったっていう時代でした。
でも、今ってお米作りをしてもしてもですね、赤字になっていく一方なんですよね。
お米をいっぱいいっぱい作れば作っただけ売れるかっていうと、そうではありません。
僕はですね、このお米を市場の価格ですね、普通に売られている価格で、例えば30キロ売ったとしたならばですね、
30キロ売るたびに、だいたい1万8千円の赤字になります。
30キロを市場価格で販売をすると、それで1万8千円どんどん赤字がかさんでいくっていう形になるんですね。
だから売ることができないんです。
これは株と同じようなもんですよね。いつか損切りしなきゃいけないってわかっているけれども、
でもそこで売ったりしまったら本当に大赤字になってしまうとわかっているので、ずっと持ち続けてしまうみたいな感じですよね。
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お米は株と違って自分で食べることもできます。
でも自分で食べるということは、これはね、自分で作ったお米を食べられるから一番おいしいということではあるんですけれども、
だけどそれにしたってですね、お金にならないですよね。
だから本当にね、何でしょうかね、30キロ作るのに僕は3万円ぐらいかかってるんですよ、お金がね。
けど普通に市場価格で売ると1万2千円ぐらいで販売することになってしまいます。
その差額1万8千円です。
だったら最初から1万2千円でお米を買ってたらよかったんじゃないかと。
お米作りをしている時間というのは決してお金を稼げる時間ではないんですね。
農家さんの収入のタイミングって1年に1回しかないんですよ。
収穫をしてそれを販売するというこの瞬間だけでですね、
この瞬間風俗は結構なものがあるかもあったとしてもですね、
1年間通して収入を安定的にもらえるかというと決してそうではないんですよね。
だから農家さんたちは今兼業農家って言って、農家の仕事以外にも何かを背負わなくてはならないんですよね。
そして会社とかそういったところでお勤めをしながら農家の仕事をしていくっていうことは、
これがですね日本の食料事情ですね、これを第一次産業を支えているっていう話になってきます。
そうじゃないとですね、お米とか野菜はもっともっと高くなっていくと思いますよ。
どんどんどんどん高くなっていってしまう。
今この値段でご飯を、野菜を高くなった、値上がりした、やだやだって消費者の方々は言われるかもしれませんが、
この値段でできているっていうことは、そうやって会社勤めをしながら土曜日や日曜日にお米作りやそして野菜を作ったりしている、
そういった農家の皆様のおかげっていうのがあるんですよね。
だから農家さんにとって休み、兼業農家の方にとって休みっていうのはまずないんですよね。
1年を通してずっとずっと何かしらでお仕事をし続けなくてはならないっていうのが現状でございます。
だからこそですね、僕自身も他のお仕事もあったし、あとは家族の事情もありましたから、
なんか手伝いに行くことがどうしてもできなくなっちゃったんですよね、今回。
今まで手伝ってましたよ。
稲刈りも半分ぐらいは手伝えたんですけど、もう半分といったところでですね、もう1日を置くでしょ。
そうするとですね、雨が降って作業ができなくなってしまうっていうこともあるし、
あとね、獣が田んぼに入ってくる可能性が高くなるんですよね。
獣たちもですね、このお米を狙っていきます。
鳥も狙っていきます。
スズメがね、やってくると、あ、スズメかわいいねって。
スズメもね、今絶滅を危惧されている鳥だということでね。
昔はそんな珍しくはなかったんですけども、今ね、スズメって珍しくなりましたよね。
12:00
そんなスズメが食料を求めてですね、お米をついばみに来るとか、
あとイノシシが入るとですね、もうブルドーザーが走っていくようにですね、
お米を全部投げ倒していってしまって、そこにあるお米粒を全部食べていってしまうなんていうことだってあるんですよね。
1日それが伸びると、1日稲刈りの時間が伸びてしまうと、そういうリスクに苛まれてしまうっていうことがあるんです。
僕はそのお米をね、田んぼを、師匠の田んぼを救うことができなかったんです。
これは本当に僕は心残りで心残りで。
師匠もね、もっと手伝いに来てくれれば、みたいなことをね、言い始めてるのでね。
いや僕は本当にこれはね、僕も心苦しさがすごくありますよ。
でもどうしても融通を突きつけることができないんですよ、今の現代って。
そうなんですよ。
昔はできたかもしれないことが、もしこれをお米のね、取りに行くってことをね、やってしまったとしたならば、
自分が生活がもうできなくなってしまうっていうことになってしまいますので、
もう税金だって払うことができなくなってしまうし、燃料だって買うことができないので、
高知県はガソリンとかが絶対必要な社会でね、車社会なので、
車で移動することももうできなくなってしまうっていうことになってしまいかねないんですよ。
だからどうしてもどうしてもその自分の時間を割くことができなくてね、
僕自身ももう体力の限界を感じていましたし、
ということで本当に今回は心残りのあるお米作りになりました。
自分の田んぼは収穫がしっかりできたけれども、師匠の田んぼを救うことが全くできなかったと言っても過言ではないです。
今までどんなに僕がお手伝いをさせていただけていたとしてもですね、
最後の稲刈りが最後まで手伝えなかったっていうことが本当に心残りで心残りで、
それによって師匠が取れるお米っていうのが本当にごくわずかになってしまったっていう、
僕は責任感を今本当に感じているところです。
だからこそですね、僕はこの前こんな記事を投稿したんです。
これはサブスタックの方に投稿したんですけど、
お米を作っているのにご飯を食べることができなかったっていうそういう記事を書かせていただきました。
僕は今回のこの記事の裏側にはこんなエピソードが実はあったっていうことなんですね。
お米を作っているけれども本当にこれ時間がなかったりとかお金がなくてですね、
自分自身のご飯を食べることすらも実は難しかったっていう時もありました。
今回僕お米作りをするためにですね、
本当にお金がなくてなくて仕方がなくて、
ありとあらゆるものを削らなくてはならなかったんです。
それの一つが自分のご飯、ご飯台を削ることだったし、
でもご飯がないと自分体を動かせないのでね、相当きつい思いをしましたし、
それからあと自分自身がずっと続けてきたそのお仕事というか活動のお金とかっていうのも削らないといけなくて、
今回ですねちょっとご縁をですね、切らなくてはならない活動もあったんです。
サブスタックの方でこんなね、発信をしたらそこにコメントをね、数名の方が寄せてくださったんです。
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本当にこれ痛く気持ちを寄せてくださって、一緒に心を痛めてくださったりとかですね、
あとは自分にできることは何かと考えましたとか、
でもこの何もできない無力感を感じるとか、そういうことをね、おっしゃってくださっていました。
その中のね、まずどんなコメントが寄せられてきたかっていうことをちょっとお話ししたいと思います。
木原さんという方がですね、寄せてくださいました。
同じように田舎で米を作っている私には、毛ちゃんの言うことが痛いほどわかる。
現在の米の価格と米を生産するのに必要な資材、労力の費用と比較すれば、
ソロバンを弾くまでもなく、電卓のボタンを押すまでもなく、大赤字以外の結果は出ない。
特に大規模化が不可能な田舎では、米を作ってその売り上げで生活をするということは絶対に無理だ。
私だって年金があるから何とか米作りを続けていられるだけで、家計の収支だけを考えるなら、米作りなどしない方が豊かな生活ができるだろう。
それもいつまで続けることができるか怪しいもので、その辺りの事情は毛ちゃんの集落と全く似たようなものだと思う。
みんなわかっているんだよね。根本的な無理があると。だから毛ちゃんが来年米作りを諦めたとしても誰も責めない。
無理しないでやる方法を考えなければならないんだけど、それもなかなか難しい。
国勢レベルで米作りについて本気で考え直さないといけない段階に来ている。
小規模な農家がみんな潰れそうな勢いだからそこを何とかしないと、
タダでさえ低くて危なっかしい食料自給率が大変なことになる。
政治家たち、食料安全保障ってことを考えてる?考えてないでしょ。
要は小規模な農家が生き残れるように補助金をバンバン出せということなのだけれど。
とかね、こんなコメントが寄せられました。
そしてですね、紅茶さんという方は非常に現実的な、
しかし避けては通れない日本の喫緊の問題を率直に誠実にお書き下さっていることに
まず感謝っていう話をしてくれました。
そしてアースリリーさんという方がですね、コメントを寄せてくださったのが
来年のお米の短文のことでこんな記事を投稿されてたので思い出しましたので
僕自身にですね、記事を紹介する応援をしてくれたんですね。
私は美味しくお米を食べる側の消費者なので田んぼの知識はありませんが、
消費者としても生産者の方々に何ができるのかやはり考えてしまいますと心を寄せてくださってます。
このリリーさんがですね、寄せてくださったその紹介した記事はですね、
企業とそれから農家さんのマッチングでした。
18:03
漁業のね、水産業のマッチングもあるんですけど、企業として研究とかをどんどんしていきたいと。
そのためにその農家さんを助けながらそこで企業の研究、製品の開発とかのですね、
そういったこととか新しい農法の開発とかそういうことをね、マッチングするっていう感じですかね。
僕もそれを見させていただいて、もしマッチングできてね、
助けていただける企業さんがいるならばありがたいなと思った次第でございました。
村雨さんという方なんですけど、私は完全な米派。毎日ありがたくお米を噛み締めています。
サブスタックでも何度か米農家さんの記事を読んでおり、現状の大変さを前に応援することしかできない歯がゆいです。
もーちゃんさん、今年もお疲れ様でした。
この場で少しでも前向きなつながりが生まれますようにということを言ってくれました。
ハムカツルーナルグリーンストレムさんは、悲しくてやりきれないというコメントを寄せてリポストをしてくださいました。
あとジャミさんという方はですね、多くの方の目に触れること、今の私に思い浮かぶ策はこれぐらいなので無力感を感じます。
知ってもらう、興味を持ってもらう、実際にやってもらう、良き流れとなりますようにこんなことを寄せてくださいました。
本当にね、たくさんの方がですね、僕にコメントを寄せてくださって応援してくださってるんですよね。
あ、そうそう、紅茶さんがですね、に僕がコメント返信したらですね、こんなこともね、言ってくださったんですね。
間違いなく、この今の日本の食料があるっていうのは、中小農家さんのおかげですって。
近所のおじいさんおばあさんが作って卸してくださるお野菜もそうだと思っています。
個人的には大災害、あるいは戦争が起きた後、都市部の人々が農村部へ移住せざるを得なくなり、
そうした人たちと一緒に農村で踏ん張ってくださっていた人たちがリーダーとなって彼らを導いていくという未来像を勝手ながらイメージしています。
だから頑張ってほしいということでは決してありませんが、種と同じで一粒でも残っていれば未来へとつなげていける可能性があると希望を持っていますが、
大変なのは当然なのでご無理をなさらずご自身の人生を大事になさってくださいとねぎらいの言葉を寄せてくださっております。
本当にありがとうございます。
今こうやって心を寄せてくださっている方々のお声を聞いていただいてどうだったでしょうか。
僕はこれすごくありがたいなって思いました。
そしてもう本当に涙がこぼれ落ちそうなくらいですね。
じんとして、そしてそれでもなんかもう体が動かないぐらい今本当にね疲れて果てた。
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使い切った今年1年っていうところなんです。
今年1年でも本当に厳しいかなって思っている。
だけど来年もまた続けていきたいなって思う。
そんな思いもあります。
これはSFの話だけではないんです。
最後の紅茶さんが寄せてくださった言葉がありましたけれども、種一粒でも残っていればお米一粒でも残っていればそれが希望になるっていう話なんですけど。
僕が好きなゲームにクロノトリガーっていうゲームがあって、これはね時空を旅するっていう話なんですけど、
未来に行った時にですね、未来はもう本当に荒涼としていて植物が一つもないっていうところなんですね。
食料が本当になくてなくて、これすごく困っているっていう人たちがいて、みんな地下シェルターでですね生活をしているんです。
そこにですね、残っている缶詰を食べながら少しずつ少しずつ生きているんですけれども。
だけどもうその食料もそこを尽きそうだっていうことになっていて、だけど最後の最後に一粒の種を見つけるんですね。
その一粒の種を育てるところからみんなで始めていこうっていう風になる、そんな未来なんです。
その外側はもうなんか荒れ果ててしまったっていうこともあるし、あとはあれですね、もう気候がですねもう寒々としていて、
草が生えることができないような状況になっているんだけども、でもたった一粒の種があってそれが人々の未来につながるっていう話なんですね。
僕も今その時代の流れの中にいるのかなって思ったりしています。
この紅茶さんのコメントから僕はハッとさせられたんですけれども。
僕はこれまで自然の外側で生きてきた人間でした。
東京で暮らしてきたので、自然の循環の外側にいて、そしてその自然の世界の中からですね、食料をお金で買って生きていくっていう人だったんです。
そして自分自身が何かこう癒しが欲しいなと思った時に、自分が自然の中にわざわざ入っていくっていうことをしてきたんです。
でも5年前に移住をしてきてから、僕は完全にこの自然の循環の中の一部の中に完全にというかだいぶ溶け込むことができるようになってきました。
自分の中のすべてを100あるうちのですね、100を全部循環の輪の中に乗せられているかって言われたら決してそうではありません。
僕は今ガソリンも使っているし、それからガスも使っているし、電気も使っています。
そんなことはできているわけではないんですけれども、それでもですね、自分自身が極力循環の輪の中にいられるようにと思って暮らしを営み始めてきました。
それも5年目となりました。そしてこの中でこの世界、この循環の輪の中での役割っていうものを薄々と感じ始めてきました。
24:00
僕の中から東京にいた時の自分自身がすっぽりなくなったっていうわけでは決してないので、どうしてもきついなと。
お金を稼いで、お金で解決してきたらいいなって。そしたら自分の気持ちは自分の体は楽になるなって、そういうことも本当に思ってしまっています。
自分が壊れて、自分が倒れてしまって、自分が働けなくなって、誰かの助けをいっぱい借りないと生きていけなくなるよりは
自分自身ができることっていうもので無理なくやっていくっていうことがもしかしたら筋なのでしょう。本当にこれは本当に思います。
皆さん一人一人がどんな方々だって役目を負ってこの世界に生きていらっしゃると思うので、本当にそれは思います。
その自分自身の役目を果たせなくなるくらいまでボロボロになる必要はないよって思うんです。
思うんですけれども、しかしながらですね、本当にこれ自分が手放してしまったとしたならば、もうここで循環の輪が一つなくなってしまうっていうことになってしまうんです。
今までお米を作り続けてきた田んぼ、これを僕の代で終わらせてしまうとなると、もうそこでお米を作ることはもう二度とできなくなるんですね。
放置できるのは長くて1年ですね。1年間何も手を付けなかった田んぼは、もう2年間放置してしまうとですね、もうそこでお米を作ることができなくなってしまうんですよね。
こういうですね、制約もいっぱいいっぱい感じながらやらせていただいております。
ということでですね、今日はいかがだったでしょうか。僕はまだですね、その先のことを考えることができません。
ただ、自分が作ってきたお米って、僕はこれまで人のために作ってきたような感じもあったんですよ。
人のため、ここでお米を作ってくれることが、その集落を元気にすることにつながるって思ったし、それを喜んでくださるおじいちゃんおばあちゃんが現にいたしね。
あとはその次の時代に引き継ぐためにここで作っているみたいなことがありました。
でも、そのやって人のため、人のため、人のためだけじゃもうやっていけなくなるんですよね。
そしてもう僕自身、本当にお金も体力も限界に近づいてきているというところに差し掛かった時に、自分自身のために田んぼをやっているってどうにかして思えないかなと思ってですね、よく考えました、感じました。
そしたらその作業をしている中に、なんて豊かな仕事なんだと。こんな外に身を置いてですね、自然の循環の中でですね、新鮮な水を触りながら、草を触りながらですね、できる仕事があるんだって思うと、これはすごく
すごくありがたかったんです。
仕事といってもこれがお金になる黒字になるそんな仕事ではないということはここまで聞いてくださってわかったかと思うんですけども、だけどそれは自分の心を落ち着かせるすごくすごく大切な仕事だったんだ
ということにも気がついてきたんです。
27:00
しかしですね、しかしこれだけをやってたら自分自身を、自分自身の暮らしを本当に満たすことができるというわけでもないんです。
そして木原さんが最初におっしゃってたようにですね、このお米作りをやらない方が実は豊かな暮らしができるんじゃないかっていうのがこの令和の現代の社会なんですよね。
確かにそうです。お米作りをしている時間、別の仕事をしてお金収入を得た方が経済的には豊かな仕事ができますし、そして自分自身もですね、本当にこのままお金が続いていく世界があるのであれば、
僕自身も老後が安泰だなって思っています。けれども、もしもそうじゃない未来があるとするならば、戦争や大災害などが襲ってくるとしたならば、
僕が今やっている田んぼ、野菜作り、お米作り、こういったものは誰かをまた救っていくことにもなるし、自分たちを救っていくことにもなるのかなって思ったりもしているところでございます。
ちょっと今日はボリュームたっぷりなお話になってしまいましたし、これを聞いてくださってきっと繊細な方はですね、もやもやしてしまうかもしれません。ザワザワしてしまうかもしれません。
自分はこのままで本当に良いのだろうか、自分にできることはないだろうかと、でもできることがないなということとかもあるかもしれません。
そんな方がですね、ぜひこのポスト、この放送をですね、誰かにシェアしていただければ、それだけで僕はすごく力になるし励まされると思います。
あのね、もやもやしているザワザワするっていうのは、実はですね、これ僕もそうなんです。
僕は確かに東京にいた時よりですね、今の方が少しは貢献できたかなっていうことは思っています。
でも今まで聞いていただいて感じていただけたと思うんですけど、今僕が辞めてしまったら、もうここまでの頑張りとかでもまた稲刈りを逃してしまうのと同じようにですね、水の泡になってしまうんですよね。
だから僕は本当にこの土地を誰かにまた引き継ぐっていうことをね、考えていかないといけないし、あとは自分自身ができるためには誰かの力がやっぱり必要で、一人ではもう難しいけど、2人なら3人ならってちょっと思
ったりもしているのでね。
そう、そういった作業をさ、分担してやってくれたりとか、一緒に体験がてらでもいいです、お手伝いしてくださる方がいればなぁなんて思ったりもしていますけれどもね。
本当にこれ一歩進むとですね、本当にこのお米作りって何のためにやってるんだろうってわからなくなってしまうような現状があります。
このお米作りは誰のためという放送でございました。ありがとうございました。
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それでは最後はテーマソング、もうちょっとのんびり以降でお別れです。
あなたとあなたを大切にするように森の精度高校が訪れますように。
またね。
30:22
いい子。
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