2025年のおすすめ本
どうも、しぶちょーです。ものづくりの視点は、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを独自の視点で解説する番組です。
今日は、デイリートークテーマに沿った回です。今日のテーマはこちら、【2025年のおすすめ本】
今年読んで感動した本、ビジネス書や小説のマイベスト3、年末年始読みたい一冊などを紹介してください、というテーマでございます。
年末になるとやってきますね、このテーマ。【おすすめ本の紹介時期】でございます。
正直ね、今年1年はね、例年に比べてそこまで本が読めたわけじゃないんですよ、たくさんは。買いはしたんだけどね。
毎年ね、すごい量の本を買うんですけど、つんどくは止まらないわけなんですけどね。
去年の年末に、一旦本を全部、断債サービスっていうのに出してさ、PDF化したはずなんですけど、
1年経ったらですね、もう家中本だらけっていうぐらいね、本は買ってるんですけども、そこまで読めたわけじゃないんですけど、
そんな中でもですね、読んだ中で、これは皆さんに紹介したいなと思うものをね、今回3つ紹介したいと思いますので、それでは早速いきましょう。
すでにね、紹介してある本が大半なんですけど、まずこちらですね、1冊目。
シャープ100日チャレンジ。毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わったという本です。2回ぐらい紹介しますね、この本はね。
今年の初め頃出た本で、もう界隈ではね、非常に人気で話題になってます。最近ね、著者の大塚亜美さんとお会いする機会があって、
お会いする機会があって、公演聞きに行って、そこでちょっとサインもらったっていうぐらいなんですけども、この本は非常にいい本ですね。
技術書でもあり、ただその技術者向けの本というよりは、エッセイっぽい感じもあるし、ある種の青春ストーリーでもあると、そういうすごく不思議な本なんですよ。
著者の大塚亜美さんはですね、当時はごく普通の文系の大学生だと、経済学部って言ったかな、なんか。
プログラミングなんてね、全然未経験だと。でも大学の課題とかレポートとか、とにかくやりたくないっていうことが多くて、
サボりたいと。そういう強烈なモチベーションがあったんですね。その時期にちょうどChatGPTっていうものがボーンと出てきてですね、
これAI使ったら楽できるんじゃないかということで、ChatGPTを使っていろんなことをサボり始めるということをやるんですね。
そこからノリでChatGPT使えば、文系の私にもアプリとかできんじゃねって言って、
毎日ですね、1本新しいアプリを作ってXに投稿するという100日チャレンジというのをスタートさせるわけです。
以前この講演機器に行かせてもらった時にご本人も言ってたんですけども、動機がやりたいことじゃなくて、やりたくないことを回避するっていうところから始まってるんです。
なんか作りたいっていうね強烈な思いというよりは、これをやりたくないからどうすればいいんだっていうところから始まってるっていうのが、
すごく大学生っぽいというか非常にリアルなんですよ。
この交渉な目的じゃなくて、サボりたい一心で技術的にハックしていくっていう。
その結果、100日間連続でアウトプットを出し続けて、いろんな方と関わりながらエンジニアとしてのキャリアというか、
今は作家としても活動していらっしゃいますけども、そういうのを切り開いてしまったと。
まさに現代のシンデレラストーリーなわけですよ。
この本の中で私が一番推しているフレーズが、
チャットGPTは使い手の能力以上のことはできないということに気づいたっていうストーリーの部分なんですよね。
いろいろと著者が開発を進めていく中で、AIが勝手に書いてくれるから何でもできるだろうと思ってたんですけど、
意外とAIが書いてくれるコードを直そうと思った時に、
これプログラミングの知識いるんじゃね?っていうことに気がついていったりとか、
放物線の球が飛んでいくような、放物線の軌跡を描くようなプログラムを作るときも、
これ物理学の知識いるんじゃね?みたいな、そういうところにちょっとずつ気がついていくんですね。
結局、彼女はその中でプログラミングを勉強し直したりとか、
数学とか物理学を勉強し直すんですよ。アプリを作るために。
そうすると、AIに対する指示の出し方が変わって、より良いコード、アプリができるようになると。
つまり、アウトプットの質っていうのは、使う人間の理解度に依存するっていうことに気がつくんですね。
何でも勝手に自動で代わりにやってくれるはずのAIなんですけど、
使い手の指示以上のことはできないんじゃないかと、そういう気づきがあるわけです。
この話が私は非常に好きなんですよ。
これね、私が本業で作っている工作機械っていう機械にも通じる話なんですよね。
工作機械には、母性原理っていう法則があります。
工作機械というのは、そもそも金属を削って部品を作るっていう機械なんだけども、
その工作機械という機械で作られる部品の精度、精密さっていうのは、
その機械自体の精度を超えることができないという原理があるんですよ。
これが母性原理です。
だからすごい精度の高い機械からは精度の良い部品が生まれるけど、
精度の悪い機械はどんな頑張っても悪い部品しかできないよと。
当たり前の話なんですけどね。
カエルの子はカエルだということです。
結局、生成AIの使い手にも同じ原理が働くなって、この話を聞いた時に思ったんですよ。
生成AIを使う時も、そのオペレーターである人間自体の問う力とか、
良し悪しを判断する力が低ければ、出てくるアウトプットもそれなりになっちゃうということですよ。
単にAI便利だねって話じゃなくて、
AI自体だからこそ、AIを使ってアウトプットを出す人間自身の研鑽が不可欠なんだよっていうことを、
100日のチャレンジの中で身をもって証明していくっていう、そういうストーリーなのよ。
しかもそれが説教臭くなくてね、ワクワクするチャレンジの記憶として読んでいけるっていう、そういう本なんですよね。
なんか新しいこと始めたいけど腰が重いよっていう人とか、あるいはAIがあれば何も勉強しなくてよくない、
俺いらなくないって思っちゃってる人に是非ともこの本は読んでほしいと、リンクは概要欄に貼っておきます。
メタバースとディープラーニング
続いて2冊目の本、こちらですね。
メタバース進化論、仮想現実の荒野に息吹く解放と創造の新世界っていう本でございます。
これも今年の年しか、もしかしたら去年の年末ぐらいに紹介してるかもしれないけど、この本も非常におすすめですよ。
私ガジェット好きなんで、VRゴーグルとかも一通り持ってるんですね、メタクエスト3とか。
正直に白状すると、買ったわけにもほとんど被らずに放置しているんですよ。
完全に積んどくならぬ積みガジェット状態なわけです。
なんでかって言うと、もともと買ったのは製造業の文脈で、今後VRとかARの技術がどんどん現場に入ってくるんじゃないかと。
だから自分も技術に触れとかなきゃいけないんじゃないかなと思って買ったわかったんですけど、
やっぱりあんまり入ってきているんだけど、いまいちパッとしないっていう部分はあるんですよね。
例えばバーチャルデザインレビューって言って、VR空間で3Dモデル見ながら設計者たちで会議しようぜみたいな概念あるんですけど、
現実の会議をVRに置き換えただけ感がすごくてさ、なんとかVR使ってやろうみたいな、
そういう手段と目的が逆行しているようなアイデアが多くて。
まあ便利は便利なんだろうけども、わざわざ重いゴーグル被ってやる意味あるみたいな、
クリティカルじゃないなっていう感じで、このVR×製造業っていうのをずっと見てた部分はあったんですよ。
これ使えるのかなみたいな。
でも、このメタバース進化論っていう本を読んで、認識がガラッと変わったんですよ。
これはやっぱり頭をガツンと殴られた感じがしましたね。
著者のバーチャル美少女、ネムさんという方は、実際にメタバースの中で生活している住人なんですけど、
この本の中で語られているのは技術論じゃないんですよね。文化論なんですよ。
VRを単なる便利な道具として見ているんじゃなくて、VR空間っていうのは一つの生活空間だと。
それも新しいアイデンティティを持っていけられる場所と捉えている。
これが私もこのものづくりの視点的に目から鱗でした。
だからもう生活圏なんですよね、VRっていうのは。
そこで生活をしているっていう人たちが実際にいると。
道具じゃなくて文化だということなんですよ。
製造業の文明だとどうしても効率化とかシミュレーションとか、現実の世界の補助ツールとしてのVRを使うとするんですけど、
例えばARグラスでC賞を空間に出すとか、それはそれで何か便利なんだろうけど、
それだとやっぱり現実世界の劣化版にしかならないっていうことも多いんですよ。
または現実世界にちょっとだけ足したよみたいな。
でもメタバース的な発想って物理法則とか、もっと言えば今自分が持っているこの体っていう制約から解き放たれた新しい世界を作ると。
そこに住むっていうね、そういう概念なんですよ。
例えば工場をメタバース化するとして、現実の工場をそのままコピーするんじゃなくてさ、重力が存在しない工場とか、
手が10本ある作業員として働けるラインとかね、それをやってどうなんだって話なんだけど、
そういう次元でなんか違うものづくりを再定義できる可能性があるんですね。
だからこの本を読んで、VRっていう道具、技術を上辺でしか見れてなかったなと非常に反省したんですね。
そこでやっぱ食わず嫌いは良くないなということで、
私支部長2025年はメタバース関連にしようという宣言を今年の初めにしたはずなんですけど、
全然できてないね。全然できてない。
これはね、来年に目標をスッと移行しようかなと思います。
まずね、道具はあるからね。メタクエスト3っていう道具はあるから、
それでVRチャットっていうね、VRの空間に飛び込んでみたいなと思ってますね。
とにかくメタバースを食わず嫌いしているエンジニアにこそ読んでほしいと。
そういう資座が高まる非常に良い一冊でございます。
最後、3冊目の紹介です。
これはね、今まで1回も紹介したことない、しかもちょっと後半な技術書になります。
それはこちらですね。
ゼロから作るディープラーニング。
Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装。
渋い本でしょう。
通称ですね、オライリーのお魚本と呼ばれている本です。非常に有名な本でこれ。
表紙に魚が書いてあるから、お魚本と呼ばれてるんだけども、
オライリーの技術書って全部何かしらの動物が書いてあるんだけども。
この本が出版されたのが2016年なんですよ。
来年だったらもうすぐ10年前の本になっちゃうんだけどさ。
AI界隈で、特にディープラーニングの世界で10年前って言ったらもう化石みたいなもんなんですよ。
この世界ってさ、すごく技術の発展早いから。
普通だったら10年前の本、情報古すぎて使い物にならないんですけど、この本だけは違うんですね。
これは今もなお、AIエンジニアを目指す人の経典、バイブルとして君臨し続けている非常に名作な本なんですよ。
私も別に今年に限らず、3年前くらいに買って、1回パラパラと通し読みはしたんですけども。
今年は結構読み直して、がっつりやりました。
この本、いいのは本当に流行りのツールの使い方とかじゃなくて、
この技術の本質、特にAIの技術の本質そのものをしっかりと取り扱っている本なんですよ。
今年、私、AIの資格のE資格っていうのを受けて合格したんですけども。
その対策として、この本をがっつり読み込んで社協しましたね。
中に書いてあるコードを書き写しながら動かすってことをやりました。
この本の内容はその名の通りなんですけど、Pythonというプログラミングを使って、
実際に既存のライブラリーっていう、もうすでに誰かが書いたコードっていうのを一切使わずに、
もう自分で書いてゼロからディープラーニングの仕組みを実装しましょうっていう、
このご時世にはなかなか骨太な取り組みをさせるような、そういう本なんですよ。
今のAIの開発って、めちゃくちゃ正直便利になっていると。
PyTorchとかTensorFlowって言って、便利なライブラリーっていうものがいっぱいあって、
AIの本質を理解する
ライブラリーっていうのは、すでに誰かが書いたコードの塊で、一行でまとまりを呼び出せるんですよ。
誰かが機能を作ってくれて、もうコード一行書けばそれをまるまる呼び出せるみたいな、
そういうライブラリーって世の中にいっぱいあって、
そういうのをある種のブラックボックス的に呼び出して使えちゃうわけですよ。
何なら今はさ、生成AIにコード書いてって言ったら、コード書いてくれるじゃない。
その中にライブラリーの実装も入ってくるからさ、二重の入れ子ですよね。
AIが書いたコードもよくわかんないのに、
その中にさらに中身が見えないライブラリーが入ってくるっていう、
ブラックボックスのマトリオシカみたいな状態なんですよ。
それでもちゃんと機能すると。
外側のきれいな箱を開けても、また中にブラックボックスが入っててみたいな、
そういう感じなんですよね。
その中にある、中に入っている箱の角となる部分がどういう計算しているのか、
どういう学習をしているのかと。
そうやって別に見ようとしなくても、AI実際使えちゃったり動いちゃったりするんですよね。
でもやっぱりエンジニアとして、ものづくりに関わる人間としては、
それでいいのかと思いますよね。
何か起きた時に、あるいは何か新しいものを生み出そうと思った時に、
最後の最後に頼りになるのは、やっぱり中身を理解していることなんですよ。
そういう意味でも、このゼロから作るディープラーニングっていう本は、
そのAIのマトリオシカみたいなやつを全部開けて、
中に入っている部品を一回でも全部手組みするみたいな、そういう本なんですよね。
それによって、AIってこんな感じなんだと、ニューラルネットワークってこういう概念なんだとか、
結局は並列計算の塊なんだねと。
あとこのAIが学習する時に、誤差逆伝播法ってバックプロパゲーションっていう方法で学習していくんだけども、
これってこういう仕組みで数値を調整してるんだとかっていうのが、
触りながら分かるっていうのが非常にいい本なんですよね。
これでめちゃくちゃ大事ですよ。やっぱり手を動かして体験していくのは。
正直この本を読んだから、明日からバリバリAI使いますかって言ったら、
そういう感じの本ではないんですよ。
速攻性っていうのはそんなにないかもしれないし、
実際にすぐにそれを業務に使えるってことはないかもしれないんですけど、
これからやっぱりAIの活用が当たり前になる時代に、
このAIの中身を魔法の箱として拝めるんじゃなくて、
計算機の集合体なんだなっていう風に冷静に見れるようになる。
そのための技術者としての基礎体力みたいなものをつけるには、やっぱりこの本から始めるのがいいんじゃないかなと思いますよね。
コミュニティの新設
このゼロから作るディープランニングシリーズめちゃくちゃベストセラーで、
いろいろなシリーズがあるんですけど、何冊も出てます。
一応僕も4までは持ってるんですけど、まだ実際手を付けてるのは1だけなんですけど。
1はもう2、3週しましたけど、まずこの1を取り組んでほしいですね。
別にプログラミングやらないよって人は、
生成AIしか使えませんって人はいいんですけど、
今後AIエンジニアとして活躍したいよとか、
自分でコードを書いてAIを作っていきたいよみたいな人は、
まずここからやるのがいいんじゃないかなと思います。
数学的な解説もちゃんとあるし、
パイソンの基礎知識、プログラミング基礎知識ぐらいはいるんですけど、
それも別に1日ちょこちょこっとやれば、ある程度わかるぐらいのレベルのものだと思います。
技術の移り変わりが激しい今だからこそ、変わらない本質を学ぶというために
必要な一冊ですよ。エンジニア閣議はぜひともね、
これ2025年、あと1ヶ月ありますからね。課題図書としてですね。
じっくり腰を据えて取り組んでみてほしい一冊でございます。
ここからちょっとお知らせでございます。
私ですね、先週の金曜日にRoomというサービスを使って、
ポッドキャスト、ものづくりのラジオのリスナー向けのリスナーコミュニティっていうのを作成しました。
このRoomっていうのが株式会社雑談さんっていう会社と、
日本初のポッドキャスト配信サービスのListenっていうサービスがあるんですけど、
そこの会社同士が手を組んで作った、ポッドキャスターのための
サブスク型コミュニティ作成ツールみたいなね、サービスみたいなそんな感じのものなんですよ。
今、みんなが作れるよってわけじゃなくて、申し込んだ人が審査制で審査通ったら
ちょっとずつコミュニティ作れるようになるよっていうものなんですけど、
私、第3次審査みたいなやつで、3回目なんですけど、3次審査に通りまして、
このRoomっていうサービスでコミュニティを作れることになりました。
このチャプター、ボイスのほうはこのチャプターに貼っておくし、
ポッドキャスターのほうはですね、概要欄のほうに貼っておきますんで、
ぜひぜひご登録ください。
無料メンバーっていうのと、有料会員向けのサービスがありますけども、
無料の会員向けにもですね、色々とコンテンツ作っていきたいなと思ってますんで、
ぜひぜひ無料から登録していただけると嬉しいです。
あとこれプレミアムリスナー向けには言ったんですけども、
Voicyとの二重課金にならないように色々と設定はしてます。
だからVoicyのプレミアムリスナー入ってくださっている人は、
そっちのほうもタダで入れるようになっていますので、
よろしければ登録していただけると嬉しいです。
基本的には毎週日曜日にやっているプレミアムリスナー向けの配信っていうのは、
Roomのほうでも音源出しますし、
あとね、Roomのほうは動画とか、
あとブログ記事みたいなやつも書けたりするので、
ちょっとした日常の日記みたいな記事とかそこで書いたりとか、
あと一番のメインはやっぱりものづくりですよね。
リスナー同士で横のつながりを作ったりとか、
あと僕と一緒に何かこういうものを作りましょうっていう、
みんなでものづくりしようよみたいな空間が作りたかったんで、
そういう場所になればいいなと思っています。
ちょっとね、ボイシーだと結構記事投稿したりとか、
動画投稿したりっていうそういう場所がないので、
そういう交流の場所として使えればいいなと思っています。
主にはPodcastものづくりのラジオのリスナー向けのコミュニティとして立ち上げましたけども、
ボイシーのものづくりの視点とかPodcastものづくりの視点が、
全く一緒のコミュニティでリスナーさん同士で交流できたらなと思いますので、
基本的にはダブってるとは思いますけどね。
どっちかを聞いてくださってると思うので、
ぜひよかったら無料メンバーから登録していただけると嬉しいです。
月額は500円になっております。
これもプレミアムリスナーには伝えたんですけど、
今ボイシーの方のプレミアムリスナーの価格が300円なんですよね、月額。
ちょっとこれ申し訳ないですけど、来年から月額500円に上げます、ボイシーの方。
ルームの方が最低価格500円なんですよ。
そっちと整合性をどうしても取らなきゃいけないので、
このボイシーの方も200円上げさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
ということで、もしよかったらルームの方、まず無料メンバーとして登録してください。
コミュニティ名は面白ニックスラボということで、
ものづくりをもっと面白く、みなさまと一緒に色々とものづくりやっていけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。
リスナーとの交流
ここからコメント返しです。
シャープ594、技術力より人間力、好かれる技術者の特徴にいただいたコメントです。
長谷川さん、自分の周りにも不思議と人に好かれる友人がいました。
ゆるいリスペクトという話ですが、確かにそのような気がします。
みんなのことをよく褒めたり羨ましがったり、それが憎いほど自然で、偽善の欠片もない、心から言ってるなと感じました。
確かになと思います。ところで現場的な技術者は面白いですね。ということでありがとうございます。
いやー、現場的な技術者は笑えないですよ、本当に。
あのね、なんて言うんだろうな、正論を言っちゃうんですよね。
まあ、そのね、あんまりこういう言い方はあれですけど、往々にして理不尽なことはありますよ、現場でね。
あのやっぱ、いやそれちょっとおかしくない?って思うことはあるんですけど、その時にもやっぱイエスって言って、
まあ素直にまずは言うことを聞いてですね、信頼を獲得するというプロセスはいるんですよ。
で、まあそうやってだんだん仲良くなっていくと、よくしてくれたりとか、言う好きがしてくれたりとか、
すいません、ちょっとここ設計ミスしちゃったんでこれだけお願いしますって言うと、
またか、しょうがねえなーってやってくれたりとか、
おいちょっとちょっと、なんかこうなっちゃったんだけどどうすればいいって言ったら、
あ、ちょっとやってきますよみたいな、こういうかしがりみたいなね、そういう関係が築けると非常に働きやすいんですけど、
そこまで行くのにちょっとね、やっぱいろいろハードルがあるんですよ。
そこに耐えれるか否かなんですよね。
まあなかなかね、そこでこう接触してしまったりとか、
仕事なんでやってくださいみたいなことを言ってしまうとですね、こうバチバチってなってね、
あいつはできんだってなってしまうパターンが結構多いんですよ。
逆にそれがいい方向に触れる時もありますけどね、僕の後輩とかね、
現場の人にさ、
なんだこの組みにくい設計は自分でやってやろーっつって怒鳴られて、
あ、やりますよ、自分でやりますよそのぐらいっつって、
工具を奪って現場の人からね、その場で組み立てて、
どうやって、別に全然組み立てられますけどね、みたいな感じで、
僕の後輩をアピールしてて、それがね、結構いい方向に触れたっていうのもありましたね。
なんか現場の結構怖いおっちゃんだったんですけど、
やるやんお前、みたいな感じになって、そこからすごい仲良くなってたっていうパターンもあるんでね。
あんな勝ち、何だろう、
素直に言うこと聞くっていうことだけは正解じゃないかもしれないけど、
まあまあまあそういうこともあるんでね。
コミュニケーションはね、難しいなと思いますね。
ということでありがとうございます。
続きまして、
ルサマキさんかな、合ってるかな読み方。
結局のところ、いい人が救われる。至極同意。
おチョコ、通勤電車の中で吹き出しちゃいました。
ということでありがとうございます。
そうですよね、結局やっぱ優しい人、いい人が好かれますよね。
やっぱり技術者はね、優しくなければいけないと思いますよ。
だって他の他人のためにものを作ってるわけですから、
人を思いやられなければなかなかいいものづくりはできないなと思います。
僕もいい人で、優しい人でね、
居続けようと思います。
あとおチョコですね、
おチョコってなんだっけ、
結婚すると最初は妻のね、自分の好きなどんぶりぐらいだったけど、
結婚したらおチョコですよっていう話ですね。
これはね、子供生まれた後あるあるだとは思うんでね。
全人類、全男性が感じていることだと思いますよ。
ちなみにね、そっからおチョコをお茶碗とかね、
いかに大きくできるかっていうのは、
子供が生まれた後の旦那さんのですね、
一挙手一投足によって全てが決まるっていう、
妻の愛情曲線っていう理論があるんですよ。
これ非常にシビアですよ。
そのさ、グラフの傾きですね。
一旦子供が生まれると夫への愛情っていうのは地に落ちるんですよ。
だからゼロになると考えてください。
グラフで言ったらゼロになりますと。
そっから横軸年数、縦軸妻の愛情としたら、
AI時代の書籍紹介
比例のグラフみたいにちょっとずつちょっとずつ回復していくんですよ。
元には戻らなくてもね。
年数を足すことによってちょっと比例のグラフみたいに回復していく。
この比例のグラフの直線の傾きを決めるっていうのが、
子供が生まれてから半年ぐらいらしいんですよ。
だからこの子供が生まれてから半年ぐらいの間に、
ちょっと自分がやりたいからつって、
今までやってた遊びをやめずに家を開けちゃうとか、
ちゃんと手伝わないとか、
ポロッと余計な一言言っちゃうとかね。
そういうことをしてしまうとですね、
今後の傾き、愛情曲線の傾きがすごく小さくなってしまうと。
だから年数経っても全然愛情回復してこないよね。
ということになるらしいんですよ。
傾きを決める時期っていうのが本当にシビアで、
子供が生まれてからちょっとみたいなね。
ここをミスるとマジでヤバいっていうのを、
実際にデータとしてもあるし、
いろんな人から言われますね。
子供が生まれる直前とか、
生まれる瞬間とか、その後1週間の言動とかさ、
そういう一挙一投足を墓場まで持っていくと。
あの時あんた、私が大変な時におやつ食べてたよねみたいな。
それも墓場まで持っていくと言ってたんでね。
これから子供生まれるよって方は、
もしもこの番組聞いていたらですね、
特に男の方ですね、気をつけてください。
おチョコがどんぶりになるのか、
おチョコのままなのか、
それともペットボトルのキャップぐらいになってしまうのかは、
あなたのこれからの行い次第でございます。
ありがとうございます。
続きまして、
シャープ593、
12時に寝なきゃ電流が流れる自作ガジェットで
睡眠改善にいただいたコメントです。
マサマサ8446-13、
いつもお学びのある放送ありがとうございます。
睡眠時間大切ですね。
体大切にしてください。
フールプルーフのご説明ありがとうございます。
電子レンジの説明すごく分かりやすかったです。
フールプルーフってフェイルセーフとどう違うんだったでしょうか。
よく混乱していますということでありがとうございます。
これいいですね。
非常にいい問いでございますが、
ここでパッと答えちゃうのもったいないので、
せっかく質問していただいたので、
これ明日のテーマにしようかな。
せっかくなんでね。
最近あんまり話してなかったけど、
定期的に話してますけどね。
安全ってなんなんみたいな話を、
明日はテーマとしますので、
ぜひとも聞いてください。
そこでフールプルーフとフェイルセーフの分かりやすい話にしようと思います。
ありがとうございます。
というわけで、今週末すごくいっぱいコメントをもらってまして、
まだいっぱいありますけども、
ちょっと長くなっちゃったので、
一旦今日はこれくらいにさせていただきます。
あと先週ね、
ジャケ行き行ってきました。
新宿、原宿、新宿じゃなかった。
原宿の原門っていうところで、
ポッドキャストのアートワークを飾るっていうイベントをやっていたんですよ。
そこにモノづくりのラジオのアートワークを出したのと、
あとですね、
落ち着きAIラジオの方で、
カネリンと二人でですね、
公開収録っていうのを、
JWAVEっていうすごいイケてるスタジオでやってきました。
いやー、聞きに来てくださった方々、
本当にありがとうございます。
もう私もカネリンもね、
非常に感謝感謝でございますよ。
非常に楽しくていい時間でございました。
今後ともよろしくお願いします。
ちなみにその収録、公開収録した音源は、
たぶん来週かな?
今週じゃなくてね、
たぶん来週かな?
来週の金曜日ぐらいの落ち着きAIの深掘り会で出ると思うんで、
楽しみにしておいてください。
というわけで今回はここまでさせていただきます。
私は技術ブログ、
支部長技術研究所も運営してますので、
ポッドキャストの案内
そちらの方も是非チェックしてください。
NEXTを毎日モノづくりに関する投稿をしておりますので、
よろしくお願いします。
Podcastモノづくりのラジオの方も、
毎週土曜日週次で配信中です。
お時間あれば是非聞いてください。
またPodcast落ち着きAIラジオ、
毎週火曜日、金曜日、週次で配信中です。
こちらもよろしくお願いします。
またさっきも言いましたけど、
Roomというサービスを使ってですね、
モノづくりのラジオ、
モノづくりの視点向けのリスナーコミュニティを開設いたしました。
無料メンバー登録から是非ともよろしくお願いします。
既にプレミアム放送を登録されている方は、
無料でプレミアム放送を登録できますので、
専用フォームありますからね。
ボイシーのプレミアムリスナー向けの、
その有料簡易登録の部分から登録していただければ、
無料で見れるようになりますので、よろしくお願いします。
ただちょっとね、今システム的にですね、
クレジットカードの情報を入力することが必要があるんですけども、
請求はされないと思いますので、よろしくお願いします。
というのと、ボイシーの方ではプレミアムリスナー募集しておりますからね、
どっちに入っていただいても全然構いません。
ボイシーの方が聞きやすい方は、
是非ともボイシーの方でよろしくお願いします。
月額300円となっておりますけど、
1月から次は500円に上げますので、よろしくお願いします。
いつもの配信はしないようなつくなし、毎週日曜日にしています。
よろしくお願いします。
というわけで今回はここまで。
以上、渋長でした。
ではでは。