資格試験への挑戦
どうも、しぶちょーです。ものづくりの視点は、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを独自の視点で解説する番組です。
あなたは、資格試験は好きですか?あの、私はこの番組の中で何度も紹介してますけど、結構ね、資格好きなんですよ。
で、いろんなのを受けたりします。自分の専門領域に関わるところからですね、全く違う分野の資格まで受けたりするんですけども、
今日は注意喚起というかですね、最近資格を受けたときにちょっとしたトラブルがあったんですよね。
なので、皆さんもしもそういうパターンがあったらですね、気をつけていただきたいなということで、そういう自分の体験談を話す回でございます。
ちょうど先週あったんだけどさ、結構ドタバタして、結局受けたかった資格が受けられなかったということがあったんですね。
今日はね、ちょっとこの話をしたいと思います。それでは早速行きましょう。
もともと私、機械設計っていうのが専門でして、機械を設計するっていうね、そのままなんですけど、そういう仕事をしてるんですね。
してるとかしてたんですよ。そこからAI分野に転向して、今年ですね、ソフト開発っていうね、ソフトウェアを開発するような舞台に本業の方で移動してですね、
そこからちょっとソフトのことをちらほら勉強をしながらいろいろと独学したりとか、会社の中でも学ばせてもらってるっていう感じなんですよね。
なんで、IT系の勉強とかですね、プログラムの勉強とかシステムの勉強とかっていうのをちょくちょくやってはいるんですけど、
勉強のモチベーションになるから、結構そういう分野の資格を取ろうかなといっていろいろやってます。
直近だと12月にですね、基本情報技術者試験っていうのがありまして、それを受けようかなと思って今申し込んでます。
それとは別にですね、ちょっとこの分野の勉強を仕事的にもしておいた方がいいかなっていうので、申し込んだ資格試験があったんですね。
それがですね、マイクロソフトの資格試験でして、マイクロソフトAzureのFundamentals AZ-900っていうね、すごいなんかよくわかんないような名前の試験があります。
これはですね、パブリッククラウドっていう、マイクロソフトAzureっていう環境があるんですよ。
皆さん、AWSって言ったら聞いたことあるかもしれないし、ないかもしれないんですけど、AmazonのAWSっていうパブリッククラウドはありますよと。
これは結構有名なんですけども、Amazonがやってるものじゃなくて、マイクロソフトがやってるパブリッククラウドのサービスがAzureというものです。
そもそもパブリッククラウド何ぞやという話なんですけども、そのままの意味で、みんなで使えるクラウドサービスという感じです。
自分の会社にサーバーとか置いて、それを報酬メンテしなくても、借りたパブリックのクラウド環境を使って、そこで自社のシステムとか、自社のデータを入れてですね、いろいろサービスを展開できると。
それがパブリッククラウドです。似たようなサービスだとレンタルサーバーっていうものがあるんですけども、それよりもシステムとして貸し出してくれると。
だからマイクロソフトが準備したいろいろとツールがありまして、そういうものを巧みに使って、なるべく簡単に環境が構築できるよ、みたいなのがパブリッククラウドの特徴です。
よくIaaSとかPaaSとかSaaSというソフトウェア、AzureサービスではSaaSですね。
プラットフォームAzureサービスがPaaSか、インフラストラクチャーAzureサービスがIaaSというこの3つの種類があるんですけども、これのPaaSとかIaaSって言われるのがパブリッククラウドのサービスですね。
だからよく言われるのが、Gmailとか登録してすぐにそのサービス使えるよ、メールのサービスだけ使えるよっていうのがソフトウェアAzureサービスSaaSというものです。
IaaSとかPaaSって言われるものは、自分で環境をその中で作って好きなことができるよ、場所だけ貸すからここで好きなことやってね、みたいな感じです。
そういう環境を提供しますよっていうのがパブリッククラウドのサービスなんですね。AmazonとかMicrosoftがそういうのをやってるんですけども、いかにせんできることが多すぎてですね。
そのMicrosoft Azureの環境を使うためのスキルを試す試験っていうのもあるんですよ。それがさっき言ったMicrosoft Azureが用意している資格試験なんですよね。
それの一番初心者が受けるやつがMicrosoft Azure Fundamentals AZ-900というものです。
物々しいですよ。何の資格だっていう感じなんですけど、とにかくMicrosoft Azureっていうパブリッククラウドを使うスキルを試すMicrosoftが提供している資格っていうね。
ツールを使いこなすための資格っていう、割と本末転倒な資格だなとは思うんですけども、勉強するテーマとしてはちょうどいいかなと思って、それを受けようと思ったんですね。
ちなみに、Azureの資格ってめちゃくちゃいっぱいあるんですよ。16個か17個ぐらいAzureの認定資格っていうのはあるんですよね。ありすぎだろうと思うんですけど。
その中でも、初心者向けの資格が3つあって、中級者向けの資格が10個ぐらいあるとか、上級者向けの資格があるみたいな。
しかもいやらしいことに、初級者向けの資格は1回資格取得すればもう永久にその資格が与えられるんですけど、中級者、上級者のやつは1年に1回ですね、更新試験っていうのを受けないと資格が維持できないっていうね。そういう作りになってるんですよ。
結構不思議な形の資格試験だなとは思うんですけど、とにかくMicrosoft Azureっていうマイクロソフトが提供している環境をどれだけ使いますかっていうスキルを試す資格試験をマイクロソフトがやっていると。
その中でも一番初心者がまず投入門的に受けるAZ-900という、Azure Fundamental AZ-900という資格試験を受けようとしましたという前提のお話です。さっきも言ったんだけど、結局受けれてないんですよね。これがなかなかびっくりしたんだけどさ。
受験の失敗と後悔
まず、このAZ-900という資格試験は、いろんな受け方ができるんですよ。1つはテストセンター、CBTっていうタイプの試験で、テストセンターっていうところに予約していって、決まった時間にそのテストセンターのパソコンでその試験を受けると。自分で選んで日付をそれで受けれるよっていう受け方がまず1つと。
もう1つあって、自宅受験ができるんですよ。自宅のパソコンで受験すると、その間は試験官がWebカメラで自分をずっと監視していて、その環境でパソコンで受けるっていうことができるという感じだったんですね。
ちょうど都合がいいなと思って、さすがにテストセンターまで行くのもめんどくさいし、自宅受験ができるんだったら自宅受験試してみるかと思って、それで申し込んだんですよね。ちゃんとそのときまで勉強終わらせて、これでいけるだろうっていうコンディションまで整えて。
30分前ぐらいに、一応この自宅受験の環境もあるからテストで接続してみるかと接続したんですよ。ここからですよ。すごい環境がいけてなくて、そのテストの環境にログインすると、なんか知らないけどマウスが効かなくなるっていうね。
なんか謎の現象が起きましてね。なんか知らないけどすごいマウスがカクつくんですよね。全然選択肢が選べていいじゃないかみたいな。まず受験のログインというか、受験専用のソフトウェアがあるんですけど、それを起動してまともに動かせるまでにすごい時間がかかったと。
結局ね、マウスはカクついていたんですけども、なんとかカクつくマウスで選択肢を選びながらログインできたんですけどね。その後に試験官の人とちょっと話すんですよね。机の周りに無駄なものがないかとか、カンニングできないようになってるかみたいな。
ウェブカメラをちゃんと映してですね、自分が今座っている椅子とか背面とか、机の周りに無駄なものを置いてないかみたいなやつを見せるっていうフェーズがあって、それを終えたら試験がスタートしますよみたいな感じだったんですけど、ウェブカメラをパソコンの画面の上についてるからさ、それを外して机の上を映してね。右を見せてください、左を見せてくださいと言ってやり取りをしてたんですよね。
それもそれで、喋ってる人は日本人ではないんですよ。一応日本語対応してくれてるんですけど、マイクロソフトの資格だから基本的にアメリカなのね対応が。アメリカの人で日本語を話せる人が日本人の対応してくれるみたいな。
まずちょっと言語の壁は若干あると。何言ってるかわかんないって思いながらも、画面の周りを映すっていうことをやっていったりとか、こっちの音声が急に伝わらなくなっちゃってね。ソフトの中で会話をするんだけどさ、急に音が途切れちゃったから携帯電話で電話してくれって言って、携帯電話でアメリカにかけて、向こうからかけてもらって、それで携帯で話しながら机の周りを映すみたいな。
ちょっとなんかこれ試験始まったら大丈夫なのかなと思ってわちゃわちゃしてたらですね、プツッと通信が切れてしまうと。あれ?と思ってもう1回ログインし直したらですね、試験終了しましたって出てて、え?試験終わった?みたいな。もうダメですみたいな。もう時間オーバーしてます。
あなたはもう受験できませんみたいな感じで表示されて、うわ困ったなこれと思ってもう1回アメリカに電話しようと思ったら全然繋がらないし、問い合わせしようにも問い合わせフォームがどこにあるかすらもわからんと。
うわ積んだーとこれ受験料1万2000これどこに捨てたんじゃねーと思って、すごいずーんとしたんですよね。しかも問い合わせフォーム見つけたとしてもさ、アメリカに対してこう問い合わせでやり取りしなきゃいけないからさ、海外とやり取りしてスムーズに行ったためしなかったからさ、めんどくせーなもうこれ自宅受験選ぶんじゃなかったなーってすげー後悔したんですよ。
結局ね色々と探していくうちにその問い合わせフォームというかチャット欄を見つけたんですよね。だからそこのチャット欄にちょっと通信途切れちゃいましたっていうふうに打ち込んでですね。ただ打ち込んだのはいいんですけど、なんだろうな、そのさAzureのその資格試験だけのプラットフォームじゃなくてめちゃくちゃ何百種類っていう資格を扱ってる、そういうサイトなの。
自宅受験の失敗
その中の一個にAzureの試験があるよみたいな形だったから、あなたが受けた試験は何なんですかみたいなところからやり取りが始まって、いやいやAzureのこういうの受験受けましたみたいな、ちょっと待ってくださいみたいな。数分したら回答が返ってきてみたいなやつを繰り返して予約所とAzureの問い合わせ窓口につながり、そこから起こったことを英語で説明し、日本語で説明したものをチャットGPTに英語にすぐしてもらってチャット送りみたいなのを、
1時間ぐらいずっとやり取りしててようやく状況がわかりましたと。一旦あなたに対して返金をしますと。なので返金されたらですね、また自分の都合のいいタイムで申し込んで再受験してくださいというところまで落ち着いてですね、最終的にはちゃんと返金してもらいましたと。だから損することはなかったんですけど、結局そのやり取りの方が試験時間より時間かかったという感じですね。
試験時間ね、Azureのやつって45分ぐらいなんだけど、返金のやり取りに1時間ちょっとかかってるからね、時間無駄にしたなっていう経験をしたというお話でございます。結局再受験まだしてないというか、もう自宅受験絶対嫌だなと思ったんで、タイミング見つけてテストセンターに受けに行くのか、これは一旦もう合格レベルまで勉強したからもういいかなと思ったと。
ちょっとね、受験のモチベーションがだいぶ下がってしまいましたね。なんでこう、もしもあなたが自宅受験される場合はですね、ちょっとね、そういう環境構築とか、このパソコンでダメだったらこのパソコンってね、すぐに二の手三の手が打てるような対策を取りながらですね、やるのがいいんじゃないかなと思いますね。
ぜひとも私の失敗を皆さんの糧にしていただければなと思います。ただね、すごいなと思ったのは、アメリカのチャットのやり取りってもうちょっと大雑把なのかなと思ったんですけど、結構ね、きめ細かく対応してくれました。
ステレオタイプというか偏見なんだけどさ、かなりざっくり対応されるかなと思ったりとか、返事全然返ってこないよとか、結構大雑把じゃないですか、向こうの人ってね、対応が大雑把なイメージがあるからさ、イメージがあるというか実際そうだったこともあるし、あんまり期待してなかったんですけど、最初は明らかにAIチャットなのね。
こっちが入れたことに対してすごくロジカルに物事が返ってきて、フローチャートを進んでいく感じでね、あなた何に困ってますか、これですよ。じゃあこれの何ですか、これですよ、みたいな問い合わせ。よくあるよね、問い合わせフォームでまずその問い合わせ先を分類して対応の部署を切り替えるみたいな。
そういう中でチャットのやり取りが続いて、オペレーションターにつなぎますみたいな感じになって、オペレーターが出てきてくれて、チャットでやり取りするんだけど、わりかしレスポンス早くて、結局1時間くらいかかったの。状況を伝えるのに結構時間かかったし、自分のIDとか伝えて、本当にログインできなかったのかって調べてもらうのに時間はかかったんだけど、
なんかね、やっぱり丁寧にすごく対応してくれたし、返金も早かったし、そういうところはすごいなと思いましたね。意外とっていうと失礼かもしれないけど、しっかりしてました。受け入れはしなかったんですけど、それは私側の問題なのか向こう側の問題なのかは定かではないにしろ、
その試験、自宅試験を受けるときに、カンニングできないような環境を作ってますかってことを厳密に確認するっていう姿勢もすごく良かったし、対応も良かったと。だけど受験できなかったよって事実だけはちょっと悲しいんですけど、それ以外はすごくしっかりしてるなと。マイクロソフトと関係の試験だから、まあそうだろうなとは思うんですけども、逆に信頼度が上がりましたね。
雨降って地固まるじゃないけど、アフターサービスとかサポートが顧客満足度を上げるっていう視点もありますよね。機械とかでもよくそうなのよ。特にその産業機械とかってさ、お客さんがそれを使って仕事をしてるわけで止まっちゃったりとかトラブルがあったときに、どういう対応してくれたかで、もう1回そこから機械買おうかなっていうのが結構変わってくるんですよね。
交差機械業界とかだと、2代目はサービスマンが売るなんて言葉もあります。1代目は営業して売るんだけど、お客さんが2代目を買うかどうかっていうのは、サービスマンの対応によるよと。そういうことが結構あるんですよ。
だからちょっとものづくりの視点に無理やり今日の話をつなげると、やっぱりそのアフターサービス、トラブルがあったときにどういう対応をしてくれるのかによって、結局その目的が達成できなかったりとかトラブルがあったけど、それが災い転じて福となすじゃないけど、逆にそのサービスとかその物事をより好きになるきっかけになり得るなと思いましたね。
と言っても、僕は資格試験だからね。別にそれを好きになるってことはないんだけども、アメリカの対応っていう主語がデカいんだけど、そういうざっくりした部分に対する信頼度っていうのはちょっと上がったなという感じですね。
逆にあなたが何か失敗して人に迷惑をかけたときも、そのアフターフォローで失敗した以上の信頼度を回復させることができるかもしれないと。そういうお話でございました。
今回はここまでとさせていただきます。だいぶ喉の調子はね、戻ってきたっぽい感じはするんですけど、なんか体がだるいね。やる気も起きないし、なんかね、気分は落ち込むっていうわけじゃないんだけど。やる気はあんま出ないね。頭も痛いしね。やっぱり季節の変わり目に弱いね、僕はね。もう頭痛もあるしね。早く寝たいと思います、今日はね。
ちょっとね、コメント返しがね、滞ってしまって申し訳ないんですけども、まあ今日も今日とってですね、ちょっとコメント返しなしでね、スッとね、クロージングさせていただきます。また、金曜日あたりにまとめて返せたらなって感じなんで、よろしくお願いします。
というわけで、今回はここまでとさせていただきます。私は、支部長技術研究者という技術ブログも運営しています。また、Excelを毎日役立つ技術情報の発信を行っておりますので、よろしくお願いします。
Podcastものづくりのラジオ、毎週土曜日、週一で配信中です。Podcast落ち着きAIラジオ、毎週火曜日、金曜日、週二で配信中です。こちらもぜひ覗いてみてください。
またですね、ボイシーの方ではプレミアムリスナーも随時募集しております。いつもの配信ではしないような突っ込んだ話を毎週日曜日にしております。月額は300円です。非常にリーズナブルですね。
初月無料となっておりますので、様子を見ていただいてね、これだったらいいかなと思ったら抜けていただいても全然アリなんで、去るほど追いません。来るほど拒みません。そういうスタイルでやっております。
ということで、ぜひともよろしくお願いします。というわけで、今回はここまで。以上、しぶちょーでした。ではでは。