こんにちは。
お元気でしょうか?
はい、元気にやってます。ゆるーく、ゆるーく、元気に。
よく食べて、よく寝て、仕事は少なめに。
仕事しすぎるとね、大変ですからね。夏休みは必要ですね。
そうですよね。大人の夏休みはちょっと自分で取らないとっていう感じで。
そうですね。夏休みはこれからですか?それとももう夏休み取ったんですか?
いや、でも夏休み予定してないんですよ。
どちらかというと、仕事して、例えば5日間夏休み取るっていう感じではなくて、
もう今年は1、2ヶ月ゆるーくする夏休みみたいな。
全体的にまんべんなく仕事を6、7割に減らして休んでおります。めっちゃ休むっていう。
ゆるーく、長くというか、1ヶ月ぐらい無理しすぎず、ちょっと緩めて過ごすという。
はい、やっぱりあんまり自分でスケジュール決められるので、ハイシーズンはあんまり休みを取らない派ですね。
なるほど。
普段めっちゃ休み取ってるんで。
いいですね。
キヨさんはどうですか?
そうですね。僕もインスタオブザーバーを出したりして、
あとLike the Windが8月25日から発売になるんですけど、
それの制作を終えてからちょっとひと段落してまして、
相変わらずやることはいろいろあるのでやってるんですけど、
締め切りに追われ続けている最中よりは、ちょっとまた山に行く時間が取れたりとかして、
同じような感じで、1ヶ月ぐらいちょっと低速で動いてる気分になってはいますね。
気分なんですかね。実際動いてるけどみたいな。
実際は動いてることもありますよね。
夏休みは計画されてるんですか?
夏休みはね、結局夏休みっていわゆる本当に休めるかもっていうので、
多分10月ぐらいかなと思って。
結構秋休みですね。
秋休み。毎年夏はシャモニーのレースのウィークがあったりするので、
またそっち側に行ったりとか。
レースに出るっていう。
そうですね。レースにも出たりしているので、いろんな人に会ったりもするんですけど、
そうこうしていると8月が終わり、9月が来て、10月に休みたいなって思い始めるっていう。
ちょっと今ふと疑問に思ったんですけど、レースに出るのは休みカウントではないんですか?
そのレースっていう扱いがランニング好きな方とかにとっての、
仕事みたいな扱いなのか、遊びなのか、それこそお休みのバケーション気分なのか、
なんか多分違うと思うんですけど。
そうですね。
どこに当てはまるんですか?
どこに当てはまるんでしょうね。
僕の場合はレースも走りつつチーズを食べて、ちょっとゆっくり休む日もあればっていう感じなので、
ちょっと織り混ざってるんですけど、いろんなタイプの人がいるとは思いますね。
例えばUTMBっていうビッグレースに向けて、ずっと何年も準備をしてきている人は、
おそらくそれがハイライトになるので、休みっていうよりは、それを完走するっていうところまで含めて、
結構気分的にも充実して張り詰めている人も多いんじゃないかなと思いますね。
逆に短いレースでちょっと走って応援したりとか、あとはその1週間をゆっくり過ごすっていう人もいるかもしれないので。
清さんはどれなんですか?
僕はその中間ぐらいですね。
中間ぐらい。
前半に僕の場合はTDSっていうレースが、それも結構大きいレースなんですけど、
前半にそれを走り終えて後半休むっていう感じですね。
なので前半頑張れば後半はちょっと休みモードに数日間は慣れるかなと。
なるほど、じゃあやっぱランニングは休むじゃないんですね。
遊ぶためにも遊ぶための休みって必要だなって感じなんですかね。
長いレースなのでそのレース自体がハイライトになるとすると、それに向けてずっといろいろ準備したりしなきゃいけないっていうことを考えると結構時間もかかるし、
休みというよりはそれに向けてっていうモードになる人が多いかもしれないですね。
それが終わってようやく休みっていう気分になるかもしれないですね。
そこまでトレーニングトレーニングっていうのもそんなにできていなかったので、ある意味逆に気が楽ですけどね。
そこまで張り詰めてないっていうか。
安全に楽しく行こうかなという感じですね。
なので夏はみんな夏休みを過ごしたり仕事をしている人もいたりしますし、
あと熊本でまたちょっと災害というかがあって、
去年8月に高橋佑星さんっていう熊本の方と成功者でトークセッションをやったり、いろいろ走ったりしたんですけど、
ちょうど佑星さんとお一緒したのが1年前ぐらいで、
佑星さんは熊本で元気にされているということだったのでよかったなと思うんですけど、
いろいろとまだ大変な時期でもあるので、
人によってはやっぱり夏休みではないという人もいますし、
あと知り合いの救急救命士の方とかも向こうに現地に行っていろんな活動をしたりしている人もいるので、
やっぱり各地いろんな時間が流れるなと思ったりしてますね。
本当そうですね。
ということで安全に過ごしましょう。暑いですからね。
どうですか?暑さ対策とかは?
暑さ対策ですか。
でも私意外と最近涼しいなと思って嬉しいことが多いですね。
なんかもっと駅に着くまででヘトヘトになっちゃうみたいなことが結構多かったし、
メイクなんかしていったらもう駅行ってもう一回やり直さなきゃみたいに思っていることが多かったんですけど、
なんか風吹いてくれて嬉しいみたいな最近そういう感覚だったので。
そうですね。昼間すごく暑くて夕方にちょっと涼しい風が吹いたりっていう感じはしますよね。
なんか涼しい風が吹くといいなっていうのは確かに思いますね。
でも暑さ対策としてはもう一生梅食べてますね。
なんか食べ過ぎてるのかなって感じなんですけど。
なるほどな。
酸味で元気を出してます。
なんか食べ物もやっぱりずっとみんなそうなのかもしれないですけど、
特に味覚が変わるというのが感じましたね。
フルーツ、野菜、冷たいものというか、そういうのはすごくおいしく感じる。
シーズン、夏に入ってから。
そうですね。特に8月はそんな感触がありますね。
そうですよね。なんか20代前半とかってそんなの関係なく、とりあえずエアコンだけあればみたいな感じだったんですけど、
体が欲するものをちゃんと体に入れてあげるみたいな。
そうですね。そういう感覚も特にありますね。
おそうめんは相変わらず好きでよく食べてますけどね。
そうめんですか。
そうめん好きですね。だから、なんか暑いし、そういうものばっかり食べてると。
健康でいいんでしょうけどね。そのままだと痩せちゃうと思って。
じゃあもっとカーボローディングじゃなくて、なんかいろいろしてるんですか?
あんまりしてないんですけどね。ちょっと気をつけつつ食べてカロリーを摂取する感じですかね。
夏休み、これを聞いてくれる人は夏休みに聞いてくれる人も多いかもしれないので、
夏休みモードですね。今日は行きましょうか。
そうですね。でもなんかほぼなんかポッドキャスト休みモードですよね。
そうですね。毎月のこのエアポケットのようなポッド、いろんなことを忘れて話す時間という感じなので。
やっぱり張り切ってやるものじゃない感じがしますよね。
そうですね。そんなにものすごいことを言おうと思ってないですもんね。
聞いてくれてる人に失礼かもしれないですけど。
でもそれがいいのかなと思っちゃいました。
役に立つこととかすごいことを言えるといいんですけど。
でも仕事ってそうしなきゃいけないことの方が多いじゃないですか。
この時間でできるだけ多くの情報だったり知識だったり、なんか価値もみたいな。
多いですよね。そういうのをあえてやらない時間ということで。
行きましょうか。
じゃあ今日もお手紙から行きたいと思います。
そうですね。前回ちょっとお手紙をお持ちするのを忘れたんですけど、今回は2つほど紹介しましょうか。
メッセージを2件いただいてまして。
一つ目、フォレストアラウンドさんという方からいただいてます。
キヨさんが出てきたり、ひろきさんの記事も英語になってたり、
ランを共通言語に国とか人種のボーダーが溶け出た感覚を覚えました。
というメッセージをいただきました。
これはインスタグラムのDMでいただいて。
何かに対しての。
そうなんですよ。この人は海外に出張されてたんですかね。最近仕事で。
海外でLike the Windの英語版を発見したらしく。
そこに僕たちの日本の記事が英語になったものが掲載されてるんですけど、
それを読んでくれて、溶け出た感覚を覚えましたと。
この溶け出たっていう言葉がいいですよね。
面白いですね。その後は確か2つ日本の記事が英語版に載っていて、
一つは石川ひろきさんっていうレジェンドがいるんですけど、
彼の安全とか安心に関する考え方っていうような記事があるんですけど、
それが英語に翻訳されて載ってるのが一つと、
あともう一つは僕が書いた記事なんですけど、
日本語版には実は載ってなくて、英語版だけ向けに書いて載せた記事なんですね。
これは池尻大橋でやってる読書とランニングの時間っていう会について、
桑原さんと一緒に始めたっていうようなお話とかを色々とそれなりに美しく書いて、
英語で掲載されてるんですけど、それを読んでくれたということですね。
日本に普段いらっしゃる方なので、海外でLike the Windの英語版を見たときに、
日本のおなじみの人たちの記事が英語で向こうで読むっていう経験をされたということで、
多分その日本のおなじみの感覚が海外に溶け出したという、
そんなふうな感触を持ったのかななんて思いましたね。
なのでそんな感じですね。
英語版、Like the Windって英語の記事を日本語にしてるものもすごく多いんですけど、
実は毎月毎月、日本語で作ったやつの中からいくつかピックアップして英語にして、
英語版にも毎回掲載してくれてるので、
実は日本から海外に向けて英語で発信されてるという、そういう側面もあるので、
いろんな人が読んでくれるといいなと思いますね、海外で。
日本版を知ってて、海外版の中で普段おなじみの人を見るとか見かけるとか、
そういう感覚ってまた違うんでしょうね。
そうですね。
なので引き続きちょっと日本の面白いお話を英語にして、
英語版もアメリカ版とヨーロッパ版というか世界版と両方二つあるんですけど、
両方に毎語毎語載っけていこうかなと思ってるので、
面白い話を知ってる方はぜひ言ってください、引き続き。
あとこの読書とラーニングの時間の英語で書いた話はニュージーランドの人も読んでくれて、
その人はニュージーランドの人なんですけど、
地元のラーニングショップでもこういうのやったらいいとかって言って、
そのラーニングショップのオーナーにあげたそうですね、その雑誌を。
なので読んでくれて、同じようなことがニュージーランドでも起こるといいなと思って。
いいですね。しかもなんか雑誌をプレゼントするって素敵ですね。
いいですよね。なんか良かった雑誌をそのまま読み終えたやつをあげるっていうのもいいなと思いました。
溶け出ていくようにさらに。
そうですね、いろいろ溶け出ていけばいいなと思います。
じわじわと。
そう、何かカッコたる形を作るよりも、溶け出ていく方が。
なんかそのひとつながりで回ってくって溶け出るっていう感覚にぴったりな気がしますよね。
そうですね、なんかそういう感覚はいいなと思いました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、もう一個かな。
もう一つお手紙をいただいてまして、シティライツブックストアのお話をしていただいてます。
シティライツブックストアのお話も聞きたいです。
もう20年近く前ですが、シティライツに行ったことがあります。
あの場所そのものに何というか、冷静が備わっている気がしていて、鳥肌が立ったのを覚えています。
すぐ前にあるベスビオカフェにも行ったのを思い出しました。
サンフランシスコは賃料の高騰でいろいろ大変なようですが、また行ってみたい街です。
はい、ありがとうございます。
これは同じ読書とラーニングの会によく来てくれている某、Oさんという方がいて。
Oさん。
Oさんがメッセージくれて書いてくれましたね。
イーストンオブザーバーの件でサンフランシスコのシティライツブックストアとか、
あとLAのスモールワールドブックスに行ったという話をしていて、
ポッドキャストでもしたかな。
それを聞いてくれて返信をくれたんですけど、
あと読書とラーニングの会時間がなくなってキャンセルした時があって、
その時の申込料を次回に繰り越すみたいなメールのやり取りをしていて、
その中でこういうお話も感想として書いてくれたということですね。
シティライツブックストアは本当にいい本屋さんだなと思うので、
もうちょっと2回行ったんですけど、実は。
毎日行きたいなと思って。
また僕もサンフランシスコ行っていきたいなと思うところで、
昔からずっとポエトリーリーディングとかを2階のギャラリースペースですかね、
そういう場所があって、そんなに広くないんですけど、
そこで今もずっとそういうことをやっている本屋さんで、
1階と地下に本がたくさん並んでて、いろんな本を売っているんですけど、
2階に行くとそういうスペースになって、2階にも本も並んでいるんですけど、
いろんな昔から詩人が朗読会をやったりしてたという、
ちょっとそういういい場所ということで、独特の雰囲気があって。
冷静って表現されてますけど。
そういうちょっと特別な場所に思えるかもしれないですね、本好きが行くと。
毎日行っている人はいつもの光景かもしれないですけどね。
すごくいいですし、あと最近アメリカの、ちょっと詳しく調べてないんですけど、
図書館の本を規制する法律ができたのかできてないのか、
トランプ政権がいろいろ取り締まるということがどうやらあるらしく、
そうすると子どもたちが好きな本を図書館で好きに読めなくなるっていう、
そういう事態になりかねないという、そういうものだそうなんですね。
それに大反対するっていう、インスタグラムのポストをシティライツがしてたりとかして、
そういう本を読む文化とか、好きな本を好きな時に読めるっていうことをどういうふうに守るのかっていうこととか、
そういう割と社会との間で本っていうのをすごくよく捉えている本屋さんで、
昔からそういうちょっとムーブメントの拠点になったりとか、
最近だと法律のことに反応して、そういうふうな声明を出してたりとかっていう、
割と本当に単に本を売ってるだけっていうよりは、もちろんそうなんだけど、
やっぱりそういう本を読む自由をどう守るかっていうことはすごく意識的にやってるんじゃないかなって思いますね。
なるほど。でも多分すごく長くある本屋さんだから、多分オーナーさんとかも変わってる。
変わってるんじゃないですかね。
働いてる方とかも。
の中でそういう精神みたいなのが受け継がれているのはすごいですよね。変わらず。
そうですね。
どういうことを大切にしているのかっていうのが。
そうですね。なので引き続き要注目の本屋さんですね。
また行ってみたいと思いますし、マイケルっていう書店員の人とちょっとお話をしたりしたんですけど、
またちょっとマイケルにもメールしてイースタン・オブザーバーを引き続きいっぱい入れてくれというお話もしたいなと思ってますので、
いつかシリアルツーブックストアでトークセッションとかやれると。
いいですね。上野ギャラリースペースで。
とてもいいなと思うので、そういう日が来るといいなと思いながらやってみようかなと思います。引き続き。
ということで。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
読者のお手紙でした。
また皆さんお待ちしてます。
お待ちしてます。ということで、最近のニュースいきましょうか。
そうですね。最近のニュース。
実は7月の前回のポッドキャストでニュース的なお話をかなりしたんですよね。
イースタン・オブザーバーが出たとか、Like the Windの09号が出るとかいろんなお話をしたので、基本的には夏に向けたニュースは前回の内容なんですけど、
Like the Wind日本版の09号の発売日が決まって、これを聞いてる頃にはもう出てると思うんですけど、8月25日に発売ということになりますと。
木星社のウェブサイトで予約販売もしますし、いつものごとくいろんな本屋さんにも出ますし、京都の成功者にももちろんありますし、ランボイズランガールズにもあるし、引き続き皆さんぜひ手に取ってもらって。
今回のテーマが旅ということで、夏なので、いろんな旅ということで、NASAの国際宇宙ステーションでのランニングから、英国のバースっていうところの地下のトンネルを200マイル走る話とか。
地下のトンネルを200マイル走れるんですか?
1、2マイルぐらいらしいんですけど、ひたすらそれを往復し続けるだけの。
それを200回繰り返すっていう。
そういう精神と時の部屋みたいな。片屋宇宙で片屋地下だし、コロラド行った時の話の伊原智一さんの話とか、北海道の松浦武次郎の冒険家の話とか。
いろんな意味で旅というキーワードで、ストーリーが詰まっているので、いろいろといろんな観点で読んでもらえると嬉しいですね。
ロンドン通信、アオイさんのもありますし、あとヤングガンズのアフリカ走った話とかもありますし、もちろん日本の話もあるし、あと京都とか和歌山とか東北の話もありますので、各地本当にいろんな人が書いてくれて、ストーリーの数としてはまた過去最多で40個ぐらい超えてるんじゃないかな。
あえて多くしたんですか、それとも旅を集めていったら多くなっちゃったっていう。
集めていったら多くなったんですけど、下心というか、できるだけ多くしてやろうと思ってて。
今回はですか。
毎回どんどん増えていく。
毎回多くしてやろうってことですか。
毎回ストーリーの数は増えてて、作るの結構大変なんですけど、めでたくまた増えたということで出しますね、そんな感じで。
じっくり読んでもらって、あと旅っていう漢字が表紙に書いてあるんですけど、ルビーが振ってあってカタカナで、英語で。
で、旅っていう漢字に対してホームカミングっていう読ませ方のルビーを振ってるので、それもちょっと一つ象徴的なお話で出てくるので。
それがなぜそうなったかっていうのは、記事の中で。
そうですね、どっかの記事に書いてあるので、見ていただければと思いますね。
逆に聞こえますもんね、ホームカミングと旅ってね。
旅に出るっていうことと、ちゃんと帰ってくるっていうことも含めて、両方あるなということがあるので、ぜひ読んでもらいたいですね。
あと帰る場所があるって思うのか、帰る場所はないっていう、見つからなかったっていうことによっても結構ね、旅の意味合いは変わってくると思いますし。
そうですね、帰る場所がない旅をしたことないかもしれないです。
なんか拠点があって、そこから行くのが旅って捉えてたんですけど、確かに。
そうですね、だから戻る場所がある人ない人、あるかもしれない人と考えていくと、いろいろありそうだなということもあるので、いろんな旅に思いを巡らせてもらえるといいですね。
僕のエディターズレターは旅なので、いろいろ思い出しまして、スペインのサンチアゴの巡礼の道ですね。
あれを歩いた時の風景とかをちょっと思い出したので、そんなことを書いたりしてますので、それは旅らしくていいかなと思うので、ぜひ読んでほしいですね。
そうですね、世界中のキッズストーリーが。
というのが主なニュースですね。
夏休みっぽくなってきましたね、ゆるりと。
もう一つはね、書籍を作ってて長らく時間を、それも翻訳書籍なんですけど、それがおそらく一回一回り二回りくらい翻訳が一段落というかまだ続くんですけど、
それをし終えていて、いろんな講演通の人とかいろんな人に読んでもらったりしてるんですけど、それをまたまとめて翻訳者の方と一緒に作ってっていう作業をやると、久々に雑誌ではなくて書籍も秋ぐらいには完工できるかなという。
秋ですか、結構すぐですね。夏休み終えて働きだしたと思ったらもうすぐ秋来ちゃいますけどね。
秋か冬の手前ぐらいになるかもしれないですけど、一つ新しい本をまた出そうと思っているので、それはちょっとニュースの前段階のニュースってことで。
その内容とかはまだ未公開なんですか?何系を出すとかっていうのはまだ今から。
なんて言ったらいいんだろうなあ。それもうまく言えるようにして出さないといけないんですけど、キーワードはいくつかあって、
クライミングですね、登山、8000m法とかああいうところを登る、いわゆる山を登るっていうのが一つキーワードと、あとは写真ですね、写真家、プロの写真家っていうことと、
あとは総極性障害。総極性障害ですね。上がったり下がったりっていうのも特性として持ってた人、今ちょっとどうなのかわからないですけど、
おそらく40代ちょっとぐらいで、写真家としてのキャリアは本当に今すごく第一線というか、そういう方っていう人ですね。世界を旅する人で、アメリカ人の人なんですけど、
彼が書いた自分のメモワールというか、そういう本があるんですけど、面白いと思います。非常に世界の色合いっていうようなタイトルになると思うんですけど、
どういうふうに世界が見えているかという本ですね。面白そう。相変わらずちょっとそういうドキュメンタリーっぽいものになると思うんですけど、ぜひそれをお楽しみにしてもらえるといいな。
結構今のキーワードが、なんとなく想像がつきました。そそられますね。キーワードに。
なんか春ちゃん的なニュースはありますか?
全くないです。
夏休みだから。
夏休みですね。ニュースらしいニュースっていうのは今なくて、逆に超お休みしてますっていう感じですね。
そういうじゃあ今はちょっと休止モードというね。
休止モードです。休止モードにニュースを出すのって難しくないですか?
ニュースってちゃんと断定して確定している事柄じゃないですか。
頭の中では思い描いてたとしても、休止モードの時ってそれを断定するっていうのは難しいなって思って諦めました。
必要ですね。そういう時期もね。
それをちょっと離れてみようと。
夏らしくていいですね。それもね。
好きな食べ物って何ですか?夏の。
夏の好きな食べ物ですか?
でも私辛いもの結構好きなので、最近は辛いものとか香辛料とか香りが強いもの。
そうなんだ。
料理をちょっとだけ始めたので、作るとか使うことが多いですね。
結構アジアンフードっていうんですか、パクチーとか、香りの強いものが効いた食べ物は大好きです。
夏は特に食べたくなる気がしてて。
疲れてるんですか?
季節柄。
季節柄、疲れてる時ってちょっと刺激の強いものを求めがちじゃないですか。
確かに。ちょっと元気が出るかもしれないし。
元気が出る感じのものですかね。
なるほどな。
あとゴーヤですね。
ゴーヤか。
苦味。大人になって味覚が変わって苦味が好きになるっていう。
ゴーヤ美味しいですよね。
でもちっちゃい頃ゴーヤちゃんぽるとかわからなかったですよね。
そういう子供の頃に何が美味しいのかわからなかったものがありますね。
わからないものが。
確かにね。
なんかおつまみとかで、例えばわかんないですけどエシャロットとか梅キュウリとか。
なんでこんなものを頼むの?みたいな。
そしたらメンタイチーズグラタンの方が美味しいじゃん!みたいな味覚から苦味を欲する。
だんだんちょっとそういう味覚も多少変わりつつ。
なりますよね。
清さんは何なんですか?夏の食べ物は。
僕はそうですね、おそうめんは好きですね。
おそうめんとか梅干しは好きなので。
梅干しとおそうめんは。
まさに体が夏のものを欲しくしてるって感じですね。
そうですね、好きですね。
なんでだろうな。
なんかいいですよね、そういうものはね。
でも理にかなってるというか、そうめんもやっぱこう、胃に負担がなく、
しかも冷たいまま食べれるみたいな。
理に多分作られてますよね。
そうですね、そういうものなんでしょうかね、やっぱね。
なんか我々、ハンバーガーとかばっかしか一緒にパッと食べるときは食べないけど、
ちゃんと食べたほうがいいですね。
じゃあまた機会があるときはちゃんと夏らしいものを食べましょう。
夏らしいものですね。
はい、ちょっと話が楽しい方向に逸れましたね。
今月も見たもの、聞いたもの、読んだものいきますか?
いきますか。
先月きおさんがポッドキャストで、来月はこれを読もうと思いますっていう、
村上春樹さんっていうのを聞いてたんですけど。
かほという新調者から、
今年夏ちょっと前ぐらいですかね、
久々に出た長編ということで、
何月だっけな、6月?7月?
7月ですね。
7月3日に出た本ということで、
久々に読みましたね、長編小説ということで。
もともとは7月3日ってあれだな、7月4日からアメリカに行ってたから。
じゃあ前日に買ったんですか?
売ってたのはね、これいつ買ったんだろう。
売ってたのもうちょっと前かな。
そうなんですね、夏に読めるように。
そうですね、観光日が7月3日になってるから、いつ買ったんだっけな。
まあそんな時期ですね。
もともとは文芸誌の雑誌の新調ってあると思うんですけど、
新調に2024年、25年、26年で何回かに分けて連載されてたやつなんですね。
連載されてたやつを、新しく歌筆、開口の上、一冊にまとめて単行本化したという小説ですね。
結構分厚くて長いんですけど、第1章から4章まで4つお話が入ってて、相変わらず面白いなと思って。
この主人公の女性の加穂さんっていう人がイラストレーターなんですかね。
イラストを描くお仕事をしつつ、とある男にひどいこと言われるところからお話が始まるんですけど、
そこからいろんなことに巻き込まれていくというお話で、一言で言うと面白かったですね。
村上春樹さんの小説って、いつも特徴的なのが、妖怪みたいなものとかいろんなものが出てきて、
現実なのか幻なのかよくわからない世界っていうのがいっぱい出てきて、
そこで暗いトンネルの中で何かと戦うっていうような、そういうお話が多いんですけど、
今回のやつも基本的にはそういうような仕掛けがすごくいっぱいあって、
一つ今までと違うのは、女性が主人公になってるってことと、お母さんと戦うんですね。
そのあたりの話がちょっと新しい要素としては、あると言われているものですという。
あとはブラジルのシロアリが出てきたりとか、猫が出てきたりとか、いろんなものが出てくるという。
村上春樹さんの小説が好きな人はすごく好きだろうなという、そんな感じのものですね。
村上春樹さんって、すごく賛否両論が昔からずっとある小説家だと思うんですけど、
これじゃなくて過去読んだことのある作品とかで、いくつか読んだことって春ちゃんってありますか?
ありますね。ノルウェーの森とか。
有名なやつありますもんね。
そうですね。
パッと読んでみて、どういう感触になることが多かったですか?村上春樹の小説。
独語みたいな感じですか。
結構面白かったなとか、なんかちょっと違和感あるなとか。
面白いとかってよりも、結構浸る、私映画とか見終わった後の時間すごい好きですけど、浸る時間が長い人だなって思ってて、
その世界に結構寂しさとか、すごいハッピーエンドで終わるみたいな感じではないじゃないですか。
だからその寂しさとか、うまくいかなかったこととか、逆にちょっとロマンチックだった時間とかも含め、そこの世界に長く引っ張られる感じをさせる作家さんだなって思ってます。
まさにそういう感覚はすごく、今回の話もあるなと思ってて。
とにかくいろんな世界の中で、どこにその主人公が居続けなきゃいけないのかとか、
その主人公が何に一番心を奪われて引かれ続けているのかっていうのをずっと描いてるんだろうなっていう感覚は
すごく今回も思ったんですよね。
例えばよくある批判で、村上春樹さんの小説って、例えばスパゲティ茹ですぎとか、毎回スパゲティ茹でてたりとか、
その主人公がちょっとオシャレっぽい。
はい、確かにオシャレっぽいっていう批判はめっちゃ聞いたことあります。音楽とか。
いつもいいレコードを聴いてたりとか、ちょっとハスに構えるような感じで、ちょっとそういうのが嫌だっていう人がいたりとか、
あとは男性も女性もそうかもしれないんですけど、割と女性をものとして描くような描き方、
いわゆる男性の視点から描くっていうのはすごく嫌だとか、いろんなことがあると思うんですけど、
昔から、それは全部正しいと思うんですね。
ただ昔から村上春樹さんって、それこそ1973年のピンボールだっけ、
本当にデビューぐらいの時から、いわゆるオシャレにすごくポップな小説としてすごく書いてることとか内容が多いので、
あんまりそういうことを感じないかもしれないんですけど、実はそういうことを一切気にしてない人なんだなっていうのはすごく思うんですよね。
例えばピンボールとか機械とかのことをすごく丁寧に描写したりするんですけど、昔の小説でも。
あとエレベーターが音もなく動いて地下に潜っていくとか、エレベーターの壁の鉄の扉がっていうような話をすごく書いたりするんですけど、
あとピンボール自体もそうなんですけど、要は人間的じゃないんですよね。
だからそもそもその人間らしさみたいなところではないことと戦おうとしてる人っていう感じがすごくするので、
だから村上春樹さんからしたら別にそんなもう細かいことはもういいと。
そういう不気味な何かと戦おうとしてるっていうような感覚で多分小説を書かれてることが多いんだろうなと思うので、
なので現実か現実かもわからないような出来事がいっぱい起きたりとか、
その中で誰かが何かを好きになることとかっていうのはどういうことなのかっていうことを結構深いところで描こうとしてるような気がするので、
あんまり表層的なところで好き嫌いを言ってるっていう批評もいっぱいあるんですけど、
あんまりそういうのは僕はあんまりちょっと響かなくて、
そもそも邪悪な世界と戦おうとしてるから、
邪悪なこといっぱい書いてあってもそれを書こうとしてるんじゃないんだろうなっていうのはすごくわかるので、
今回も割とそういう感じはすごくしましたね。
あともう一つ、前とか昔の作品と違ってちょっとすごくそれでも少し変わったなって思ったところが、
凄く倫理的な感覚が各書に特に後半に出てくるところがあって、
相変わらず村上春樹さんの小説って主人公がある世界に投げ出されてどうしていいかわかんないっていう、
その中で一生懸命いろんなことを乗り越えようとしていくんですけど、
一番すごく印象的だったのが、
例えばナイフで刺すっていうモチーフのエピソードがいっぱい出てくるんですけど、
痛いじゃないですか、怖いじゃないですかっていうそこの感覚がすごく丁寧に捉えられてる感じがしたので、
それって例えば誰にとっても嫌じゃん、
喧嘩するのも嫌だし、刺したら痛いしっていう、
だけどその思いとか心情とか信じるものとかそういうことがいろいろみんな違うんだけど、
面と向かって相手を前にしてナイフ向けられたら怖いっていうそこの一番率直な感覚、
っていうのがすごく随所に出てくるなと思ったので、
それはなんか前にこういう感覚って結構書いてたのかちょっとわかんないんですけど、
そこはすごくリアリティがありましたね。
村上春樹さんの小説の中ではちょっと珍しく感じた表現だったってことですか。
なんかそれはそんなふうに思いました。
いろんなものが出てきて、いろんなものの境界線がどんどんなくなっていて、
夢なのか現実なのかってある意味何でもありになるような世界だったりもするし、
あと今の現実の世の中も結構ね、言ったもん勝ちとか何でもありみたいなことってありがちなんだけど、
ただ人のことを叩いたら痛いからダメじゃんっていうそこの感覚って絶対変わんないじゃないですか。
ダメなものはダメじゃないですかっていう。
そこだけは残されますよね、人間にね。
そう、だからそこの何でもありになりがちなところなんだけど、
これは痛いからやっぱり嫌だ、ダメだっていう、
やっぱ何でもありじゃないんだなっていうことをすごく思わせてくれるようなシーンっていうのも随所にあったりするので、
すごく無機質でピンボールに、ピンボールマシーンのそういう冷たさとか、
非人間的なことをすごく書いてた作家が、
そういうところの感覚っていうのを改めて書いてるっていうのは、
一つちょっとすごく資産に富むことだろうなと思いましたね。
だから、いろいろ多様性っていう言葉とか、いろんなことって大切なんだけど、
誤解をしてはいけないなと思ったのが、何でもありっていうことではないんだなっていう。
ダメなものはダメなんだなっていう。
痛いことしちゃダメとか。
そこはやっぱりありということでもないんだなっていうことも、
なんとなく考えたりもしましたし、
そこの感覚っていうのを手がかりとして読める小説なんじゃないかなっていうのを思いましたね。
率直に好きでした?
多分いろんな村上さんの作品、キヨさんは読んでこられてると思うんですけど、
自分のその時読んだステージもあるし、
作者も自身も多分村上さん自身も変わっていくしっていう、
二人とも変化してるから、
多分好きっていう中にでも変化はあるのかなって思って、感じ方とかには。
そうですね。すごく好きですね。
一番面白いのは好きだなって思ってたのは、
カフカの話?なんだっけ?少年カフカだっけ?
結構昔出たやつ。あれは結構好きなんですけど、
これはちょっとまた別の意味でそういう、
自分の感覚的なところがすごく戻ってきたのかもしれないというふうに思ったので、
自分のっていうのは?
村上さん自身も含めた。
カフカの時って、もっと非現実度合いがものすごかったんですよね。
それはそれでもうぶっ飛びすぎてて面白すぎたから大好きなんですけど、
カネルサンダースが喋るとか、
あとなんだっけな、魚が空から降ってくるとか、
いろんなことがすごく面白かったんですけど、
今回のやつは割と非現実的な話でもあるんだけど、
現実の感覚の手がかりっていうのを絶対に離さないようにしてるっていうことはすごくありそうだなっていうのは思いましたね。
このシリーズを書かれる前に多分、
村上春樹さん自身もちょっと体調を崩して入院してたとか、
そういう話もあったようなので、
もしかしたらそういうことも影響してるのかもしれないですけど。
身体感覚って絶対に離れないですもんね。
思考も、どれだけ想像の世界に入ろうとも、その思考さえも自分の体からは生まれますもんね。
なのですごく印象的でしたね。
現実と非現実の切り替えスイッチみたいなこととかも本文にそのままの言葉で書いてあったりするんですけど、
非現実的なことがすごくたくさん起こって、
これは本当に起こっているのかどうかもわからないっていうことをすごく主人公は経験するんですけど、
逆に現実に戻ってきたときに薄っぺらく見えると、
全てがハリボテのように見えるっていう感覚も一方では書いてあって、
これって本当に現実なのかっていうことを思ったりするっていう。
だから現実に見えているもの自体が本当の現実じゃないかもしれなくて、
逆に非現実的なことがいっぱい起きすぎて、それも現実的じゃないって思えるとすると、
そこで何を手がかりに現実っていうのを捉えていくのかっていうような、ちょっとそういう深い話。
大野 現実っていう言葉自体が難しいですよね。
現実さえも主観でしか自分は捉えられないから。
福田 そうそうそう。
例えば313ページ、314ページあたりの後半なんですけど、
現実とか本物とか実物とかいくつか言葉が出てくるんですけど、
そこに全部強調する棒点が振ってあるんですよね。
だからそこの意味もすごく持たせているんだろうなと思いながら。
大野 確かに。
清さんが本当のランニングをひらがなにしたのをすごく思い出しました。
福田 懐かしいですね。
大野 やっぱり本当っていうこととかもね。
福田 そうですね。
あとは彼らは私の心に直にグイグイ食い込んでくるみたいだっていう、
直にっていうところに強調が入ってたりとか、
直にっていうのも感覚的なところがすごく強調されてるんだなって思ったりするので、
そういう一番自分にとっての手がかりになるような感触とか、
ここは取り替えがきかないだろうっていう感覚みたいなことは今回すごく思いましたね。
あとは比喩とかが本当にうまいなって思いました。
何とかのようにっていう直接の比喩の書き方をしてないところもいっぱいあるんですけど、
比喩とかを使うのもやっぱりすごく巧みでうまいなって思ったので、
文章をすごく、文章だけ見ても現実の話をしてるんだけど、
そこに全然物語の比喩の話がパッて入ることで、
全然違う世界が文章の中で2つ共存することになると思うんですけど、
それも現実か非現実かっていう、両方こう存在させるテクニックとしては、
すごく本当にすごい技術だなって思いましたし。
本を読みながら技術を感じることってあります?
すごく思うのが、単純に読者として読むときと、
やっぱり自分の仕事とか専門分野がそういうのに関わってると、
ある種単なる読者を超えて、もうちょっと専門的な目で見るときもあるじゃないですか。
作品を上手いなって読みながら思うことって結構あるんですか?
2回目に読むときは割とそういうふうに読んだりしますね。
最初はもう何も考えずに、そのまま飲み込む。
それがなんでこんなにすごく入ってきたんだろうとか、
いろんなことを考えつつ、読んでるとこういうふうに作ってるのかとか、
いろいろ考えながら読みますね。
その方が時間はかかるけど、よりよくわかるななんて思いながら読みますね。
1回目に確かに分析してしまうと、もしかしたら面白くないかもってことですもんね。
飲み込んでないですもんね。
そうなんですよね。
なのですごくいろいろとまたいろんな読み方ができそうだなと思って、
まずは最初読んだ感想という感じですかね。
どんな人におすすめですか?全人類ですか?
でもやっぱり特に今の時代だからっていうのもすごくあるなと思ったのが、
例えばフェイクニュースとかそういう言葉が出てきたりとかもするし、
あとは例えば車の運転とかでオートクルーズ、
トヨタの車でレクサスでオートクルーズするとか、
あとシリがしゃべるとかいろんなそういう現代っぽい話が出てきたりもするし、
要はいろんな意味で今の現実の世界とつながるようなこともすごくいっぱい書いてあるので、
その中で自分の感覚はどういう感覚なんだろうってちょっとでも考えたりしてると、
もしかしたら読むとすごくここはすごく自分と似てるなとか思うこともある小説だろうなと思いますね。
あと村上春樹さんのキャラクターがいつもおしゃれすぎるとか、
いろんな話は必ずいつも出てくるんですけど、
よくよく読むと実はものすごく登場人物がいっぱい、
この主人公の女性のお父さんお母さんとかおじさんとか、
あと自分にひどいこと言った3回デートすることになるんですけど、
バイクに乗ってる男とかあと城有とかいろんな人が出てくるんですけど、
それぞれのキャラクターがものすごく別々にというか同じように描かれてないので、
すごくキャラクターがすごくそれぞれ特徴的に描き分けられてるっていうのもやっぱりすごいなと思いますね。
このおじさんとかはしんこ岩で飲食のお店をやってる人で全然違うベラン名町っぽい感じの。
しんこ岩っていうのがいいですもんね。
そうそうそうっていう感じだったりするし、
何となく昔の村上春樹さんのイメージだと青山とか六本木とか、
そういう感じのイメージもある人もいると思うんですけど、
そういう全然違うしんこ岩だったりとか、すごくリアルにそういうことも書いてあるので、
キャラクターの描き方もやっぱりすごく多彩だなと思いましたね。
村上さんって自分の批判とか感想とかって読むんですかね。
なんか昔のエッセイとかによると全然一切読まないみたいですね。
そうなんだ。
自分にとっては関係ないというか、物語を作るのが自分の仕事だからっていうことはどうやらお感じのようですけどね。
読んでることもあると思いますけどね。
こうやっていろんな視点が入ってきた感を見ると、もしかしてって思いますよね。
体の体調を崩されていろんな感覚が変わったとかっていうのもあると思います。
あとは例えば自分の母親のこと、母親がいろいろ白有りの女王に乗っ取られていられることになるんですけど、
それをむしろ本物の母親よりも本物みたいだって書いてある描写とかがあるんですけど、
AIって一言も書かずに、そういうフェイクの母親の存在っていうのが出現してくる。
それにどういうふうに対峙をするかっていう問題も描かれてたりとかっていうのも、それもすごいなと思いましたね。
AIはAIでいいんですけど、AIって書くよりもAIのように感じさせる人物造形の方がやっぱり物語としては、
その恐ろしさみたいなことも感じるし。
そうですよね、確かに。
だからそこはさすがっていう感じがしましたね。
AIって言うと分かってる気になっちゃいますもんね。
そうそう。
でも白有りって言われたら全く想像つかないから、ちゃんと感じますもんね、一つ一つを。
そうですね。
だからあえてそういう言葉で小説の中に書き込んでいくっていうのもあると思うんですけど、
今回のお話の場合は、
まとめる記号的なキーワードじゃなくて、
使わずにいかにそういうことを本当に感じさせるかっていう物語として描いてるっていうことはすごくいっぱいあるなって思いましたね。
という、いろんなことをつらつらとまた考えるような小説で、
あとは父親のお父さんがすごくいい人ですね。
のほほんとしてると言うとあれだけど、
そういういろいろあることないことが起きてるような、一言で言うとドタバタ劇なんですけど、
そういうのとは離れてひたすら自分の仕事をして、落ち着いた人っていう感じで面白いなと思いましたけどね。
そんないろんなことがパッと一回読んで思ったので。
本当にいろんな視点がありそうなので、どう読むかっていう感じになりそうですね。
いつも本当に村上さんの好き嫌いはみんなすごくある作家だと思うので、
いろんな読み方でいろんな意見はあると思うんですけど。
そこまで好き嫌いがあるのもすごくないですか。
なんでそんなに好き嫌いが分かれるんですか。
なかなかここまでの評判、良い評判、悪い評判含めて呼ぶ作家ってなかなかいないですもんね。
両方がこんだけ大きい声で言われることがすごいなって思ってます。
なかなかないですよね。
もともとはデビューした時の作品とかも含めて、
もともとの日本の小説の作法なんか全然気にせずに、
もともとの翻訳っぽい口調で日本語を書いてっていうところから始まってる作家っていうところもすごくあると思うので、
日本のいわゆる伝統的な小説の文章の中ではすごく異端だと思われたっていうところはもともとあるんですよね。
花につきやすいみたいなことですか、そういう方からすると。
だけど本人は別にそんなの花から気にせずに書いてるし、
逆にそれを大好きな読者っていうのがものすごく増えたので、
っていうとこからスタートしてるっていうところ自体がすごく特徴的なんじゃないですかね。
あとは70年代とか60年代のいわゆる惑星運動の時代っていうところで多感な時期を過ごしたという、
そういう時代的、世代的なマインドセットみたいなこともあるかもしれないし、
あとはとにかく俺は俺っていう感じですよね。
自分の好きなことを書くし、好きなことをひたすらやり続けるっていうだけのことをやりたいだけなのに、
なんでみんなそういうこと言うのかっていうタイプの方だと思うので、
人前にも出ないし、とにかく小説、作品っていうのが全てっていうタイプの人なので、
それを読んで人がどう思うかどうかはその人次第という、ある意味物語の感じ方をすごく開いてる人だというふうに
言うこともできると思いますけど、そういう特徴的な人なんじゃないですかね。
だからあとはその時代、そういう人なので、とにかくその時代で求められていることに応えるようにっていう形では、
決しておそらく小説を書いてないんじゃないかなと思いますね。
自分が思うこと、自分が深めていきたい世界っていうのを、小説家としていい文章を書くっていうことを頼りにずっと探索してるっていう人なので、
世界でこれがいいとか悪いとか言われてるからっていうのは全く関係ないっていう。
そうですね。でもなんか今回の小説の話を聞くと、それでいて今の世界とはつながってるって感じがしますよね。
そういうのを上手くつながってる感じはしますね。
ちょっと面白かったのは、さっきの車のテクノロジーとかがものすごくこれでもかこれでもかっていうふうに備わっているような
タッチパネルで操作するとか、そういうのがいろいろ書いてあるんですけど、
昔のもしかしたら村上さんだとそれをすごくスタイリッシュにおしゃれに書いてたかもしれないんだけど、
今回は多すぎてわかんなくてやれやれみたいな、疲れてるみたいな、機能が多すぎて覚えられませんみたいな、
そういう面倒な話として書いてるのはちょっと面白かったですね。
ちょっとクスッと笑えましたね。
それまた30年後とかに読んで面白いでしょうね。
それの今感をすごく出しているっていうのは、もう30年後は今じゃないじゃないですか。
そうですね。面白いですね。
それがどうダサく見えるのかかっこよく見えるのかとかね、変わってきそうですもんね。
ですね。面白いですね。
あとはそうですね、本当に武蔵野とか新小岩とかそういう日本とか下町のような話ももちろん出てくるんですけど、
さっきのシティライト・ブック・セラーズとかにも関係するんですけど、ジャック・ケルアックの例え話が出てきたりとか、
あとはそうですね、そういうちょっと海外の小説とか哲学の引用とかそういうのも相変わらず入ったりしていて、
そういう感じがあれなんでしょうね。オシャレ風なんでしょうね。
に見えるんですよね。
ただ翻訳、これが英語になって翻訳された時におそらく海外の読者はそれでやっぱり繋がるっていうところもきっとあるところもあるだろうし、
なのですごく手数が多い小説だなって思いました。
小説の引用もあるし、例えば相変わらずレコードでクラシックを聞くシーンとかもあるんですけど、
そういうのもあるし、トヨタの車のタッチパネルの話もあるし、
本当にいろんなものが入っているので、よくぞここまでいろんなものを入れ込んで、
ひとつの物語にずっと最後まで引っ張っていくんだなって思いましたね。
村上さん自身の世界が広そうですね。
そうですね。
興味の対象とか知っていることというか。
そうですね。それが本当にたくさん入っているので、好き嫌い、ある意味それも、
あと物語の中でも主人公が別の物語を自分で書くっていうのがちょっとパラレルに、物語の中で物語が進んだりするんですけど、
それも含めるとかなりいろんなものが入っているっていう、好きとか嫌いとかオシャレとかポップとかそういうこと関係なく、
世界はそういうものだっていうのを、とにかくやっぱりいろんな手数をかけて構築してるんだなっていう感じもすごくしましたね。
たぶん正しいとか正しくないとかっていうことを超えてるんだと思います。
そういう描かれ方が正しいとか、好きとか嫌いとかっていうのにかかわらず、いろんな世界とか精神世界も含めて存在するっていうことだと思うので、
そういうのをやってるんだろうなって思うと、やっぱりなかなかそういうことをする人いないんじゃないかなと思って、
はぁーと思ってすごいなと思って。
手数が多い方っていうのはすごいしっくりきますね。
そうですね。すごく思いましたね。
その手数とか文章自体がやっぱり本当にこう、なんていうか、きちんと書かれてるというか、
その文章一文の中に本当に無駄がなくて、すべてが必要なものとして、苦闘点も含めてすべてピッタリ入ってるっていう感じなので、
そういうふうにこう、なんていうんですかね、雑巾をいっぱい綺麗に絞って綺麗に干すような感じ。
水が残ってなくて、どっかぼたぼた水が垂れてない感じで、ピシッとすべて綺麗に並べてる感じの文章だなっていうのは相変わらず思ったので、すごいなと思いましたね。
すごくいい数日間でした。じっくり読んでみたところ、やはり面白かったですね。
夏らしいですしね。
そうですね。
夏にいいですね。
そうですね。また後藤とは、前回の後藤とは全然また違ったタイプですけども。
そうなんですね。
これはすごくまた別の意味で面白かったですね。後藤は相変わらず面白いので、また何度か読もうと思いますけども。
なんか後藤はあれから読まれたんですか?考えられたりしたんですか?
そうですね。考えてたんですけど、なんかこの村上春樹さんのほうがドカーンときちゃったから。
そうなんだ。
改めてもう一回考えます。後藤は。後藤もすごくいい作品だなと思っているので。
そうですね。ありがとうございます。
次回は予告なんですけど、また全然違った作品を8月後半に読もうと思っているので、先に言っておきますね。
もしかしたら同時進行で読んで感想をくれる人がいるかもしれないので。
これ僕初めて読む作家というか小説で、ベル・ジャーっていうタイトルで、シルビア・プラスさんっていう小説家の作品で小文社から出ている小説ですね。
昔出てたやつが20年ぶりの新訳っていうことだと思うんですけど、世の中は疑問だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さり続けるピュリッツアショー受賞の天才詩人が書き残した唯一の長編小説。
詩人の方なんですね。
三島のおひおさんという方がいるんですけど、すごくいい方でこの本を紹介してくれたんですね。
面白そうだなと思って、ちょっと人に言われた本を読んでみようかなと。
どこに面白そうだなと思ったんですか?そのタイミング的に紹介してもらったことですか?
そうですね。そういうタイミングで教えてくれたっていうのもすごくいいタイミングだなって思ったのと、後、後藤もそうだし村上春樹さんもそうなんですけど、男性の作家で全然違う、せっかく夏休みだし、全然違った、どこかに行ったような気分になれるっていう意味で、
別の国の作家のかつ女性の作家を読んでみたいなと思ったので、ちょっと選んでみましたね。他にもいくつか同時進行で読もうと思うんですけど、楽しみですね。
シルビア・プラスさんはアメリカの作家で詩人小説家、短編作家、ボストン生まれ1932年から63年までの人ですね。
短いですね。
そうですね。割と伝説的な感じの作家なんですかね。そういうちょっといろいろ個人性、短いながらもいろんなことがおそらくあったのかなっていう、そういう方ですね。
なので、こういう方がどういうお話を書いているのかっていうのも興味が出ましたので。
また年代も違うからいいですね。今回の村上さんのとは。
そうですね。全然違う年代だし、場所も年代も含めて、本の中で旅をできるといいなと思いますので。
ベルジャー。
ベルジャー。美しい想定で、本屋さんにも多分あるのかな。あると思うので、ぜひ。なんか面白そうです。
あらすじの紹介だけ載ってるやつをご紹介すると、ピリチュア賞受賞詩人による小説ということで、優秀な大学生、エスター・グリーンウッドっていう人が出てくるんですね。
ニューヨークのファッション誌で、インターンを勝ち取るが退屈なパーティー、偽善的な恋人、空虚な生活に違和感を覚え、精神のバランスが崩れていくという。
で、どうなっていくかっていう、世界的ベストセラーの新役というふうに書いてあって、ちょっと現代に通じるような、都会的な中での。
そうですね。プラダを着た悪魔の設定が。
そういう感じのところもあるのかもしれないですけどね。どういうことになるんだろうというので、興味深く楽しみに読んでみようかなと思います。
他の語道に関連して言うと、ベケットが語道とか戯曲だけじゃなくて、ラジオとかテレビの脚本を書いているということもあるようなんですけど、
例えばラジオ向けに書いたストーリーとかもちょっと読んでみようかなと思って。
読めるんですかね。
多分あると思います。
この間読んでいたシリーズの第2巻とかにまとまっている気がするので、そういうのも読んでみようかなと思います。
面白そうだ。
今みたいに情報とか物語が溢れている時代ではない時に、やっぱりラジオから走られる物語ってもっと希少なものだったじゃないですか。
そうですね。なので、面白そうですよね。
面白そうですね。
ラジオいいですよね。今もたまに聞くと。
ラジオってなんで安心できるんですかね。安心しませんか。疲れにくいというか。
声だけだからですかね。
ラジオっていう媒体だけじゃなくて、日本のラジオがやってきた、筋買ってきた雰囲気とか文化みたいなのがすごいある気がしますけどね。
そうですね。
媒体だと別にスプーンみたいなアプリとかもあるじゃないですか。
ポッドキャストもそうですけど。
でもなんかポッドキャストの方がもうちょっと情報的価値を求めてて、ラジオの方が一緒に時間を過ごしましょうみたいな。
そういう安心する空気感というかカルチャーがある気がするなって感じてるんですけど。
まさに。一緒にある時間をちゃんと聞いてない瞬間もあるじゃないですか。ラジオって。
だけどそれも含めて一緒にいる感覚っていうのはすごくありますよね。
すごくあると思います。なんか、本とか村上春樹さんずっと長年読んでる人もそうかもしれないし、あとは、
ライクザウィンドウにもちょっと書いたんですけど、なかなか抽選が当たらないレースとか。
もう5年とか10年かけて遊びに行ったりボランティアやったりプレーサーやったり。
ある時には自分が走ったりしながら、一緒に過ごしていくこと自体を何年もかけてやるのが実は楽しかったっていうような。
そのレースを走るっていうある一時だけではないことっていうのはすごくあるような気もするし、
特にラジオだと本当に声しか聞こえないけど、
そういうなんとなく共にいる感覚っていうのはすごくありそうですね。
ラジオやりたいですね。ポッドキャストでもいいんだけど。
旅もそうだなと思って、エディター・ゼレターも書いたんですけどね。
だんだんそういうふうに一つになっていくような感覚ということも含めて、
いろいろと探求したいですね。どういうことなのかということで。
はい、そんな感じでしょうか。長くなりましたが。
次のお話も楽しみにしております。
はい、じゃあ次のやつも読んだ人いたら事前に感想もお気軽に。
事前にもらえるとポッドキャストとかでも紹介できるかもしれないので、すごく嬉しいなと思ってます。
ぜひお気軽にということで。春ちゃんさんの方は。
私はこの間五道の話があったので、不条理劇の劇を見ようと思って。
劇団寒伝地さんでやってた、窓を開ければ港が見えるっていう題の、別役みのりさんが書いた不条理劇の話があって、
それを見てきました。芝居として。それも不条理劇でもちろん、
結構ガッツリ不条理劇という感じなんですけど、あんま多分今やってる方いないんですかね。
たぶん昔その別役みのりさんの劇がすごくやられた時代とかはいろんなところでやられたと思うんですけど、今たぶん劇団寒伝地さん。
調べたんですけどすごく情報が出てこなくて。
タイトルもう一回何ていうんですか。
窓を開ければ港が見える。窓を開ければ。
そうなんですよ。だから私もちょっとこれ解説するために調べようかなと思ったんですけど、全然出てこないので。
ちょっと解説なしで進めていくので、もし解釈間違ってるよとかあったら申し訳ないんですけど。
きっと名作ってことなんでしょうね。昔書かれて。
だとは思うんですけどね。
こういうふうに今でもたまに上演されてっていうのは、何か残るものがあるってことなんですかね。
やっぱえもとさん、あそこの劇団寒伝地さんっていろんなタイプの全然違うのをやられてますけど、えもとさんチョイスなんでしょうかっていう感じぐらい。
なんか似合ってましたね。寒伝地さん乗って地下に自分のスタジオを持ってらしてて、そこでやるんですけど。
初演は1985年に俳優座でされてる。
その後もいろんなところでされて、今私が見たのは劇団東京寒伝地さん、えもとあきらさんが演出されてて、俳優さん5、6人ですかね。
出演されてる劇なんですけど、これもその後とみたいな不条理劇なんで、場所としては密室の食卓のテーブル、丸いテーブルがあって、椅子が置いてて、そこで老夫婦と息子夫婦がご飯食べたり、時々お姉ちゃんが出てきたり、
時々蝶を取りに行きたい少年みたいなのが突然どっからか出てきて、とにかくご飯を食べて会話をしてっていうだけの話なんですよね。
何日か夜を越してみたいな。ストーリーにあらすじがあるわけでもなく、単純に今日天気いいわねって言ったら、どこがいいんだいみたいな。
何が言ったから言ったのよみたいな、挙げ足を取っていく。一言一言に挙げ足を取って、お互いがってことはどう言ったんだいみたいな。だから僕はそう言ったじゃないかみたいな、確認し合うとか、挙げ足を取って会話を確認し合って、だけど聞いてることと答えてることが微妙にずれるんですよ、みんな。
そういうちょっとしたずれっていうのがあるんですね。
そうね、ちょっとずつずれていってて、だからすごくワーワーワーワーずっと会話をしている。5,6人で食べながらワーワーワーワー会話をしていて、声だけは途切れないのに、何も正しい方向とか分かる方向とか結論が出る方向に、ちゃんとした結論が出る方向に進んでいかないみたいな、おかしな結論ばかりになっていくっていう。
本当に何も怒らないって言ったらおかしいんですけど、ただそれだけが繰り返されるっていう毎日の中で、最終的にはこの物語が伝えたいこととしては、孤独というか、最後にお父さんだけが取り残されるんですよ、賑やかだった食卓で。
お父さんだけが取り残されて、照明も落ちて、暗くなった時に、お父さんが急にこう、自分の人生は何だったのかとか言うとか、この繰り返される毎日に感じている空虚な感じとかっていう、この孤独みたいな感じを独白していく。それで物語が終わるんですけど。
なんかちょっとそういう、突然最後深いところに。
突然なんですよ、突然来るんですよ。
行くんですね。
ワーワーワーワーしてて、ちょっと面白いというか、マトカーもあるし、その会話自体は何言ってるか意味わかんないけど、とにかくキャラクターが面白いみたいなクスクス笑っている中に、突然ハッと一人になると孤独が来るみたいな。
でもなんかそういうのリアルですよね。
喋っててもなんかちょっとうまくお互い通じてないなみたいなことっていっぱいあるし、仕事でもありますしね、プライベートでもたぶんいっぱいあるし、そういうことの方が多い中で、一つのロジックで起承転結みたいにみんなが会話をぴったり進めていくことってないですもんね。
そうですね、でもなんかこう会話を進めてるとちょっとこう、とにかく会話を積み重ねてたら、その時間は埋まるから会話してる風ではあるじゃないですか。
でもなんかじゃあそれがすごく通じ合った時間だったのか、意味があった時間だったのかっていうとそうではないみたいなことだと思うんですよね、今に当てはめると。
すごい面白いなと思ったのが、別役みのれさんの方が多分全部そうなんですけど、老夫婦の名前も男1、女1なんですよ。
息子夫婦も男1、女2、男2とかなんですよ。
それ自身対にその人に固有の名前とか、お母さんとかって呼んだりするけど、なくて、役名もなくてっていう、なんかそれがちょっと今のSNSの社会にも似てるなっていう、別に自分のアイコンとか普通の名前はあるけど、
みんながそんなに知ってるようで、知らない中でお互いずっと会話をしているとか、っていうのがなんか今にも置き換えることができるなって思って。
なるほどな。
そうなんですよ。
ふと立ち止まると、ちょっと孤独について考えちゃったりみたいな、最後なったりとかね。
そうだと思います。だからあえて考えないようにしてる。
これを私見た時にちょうど、私もさっきからお休みモードって自分で言ってますけど、自分自身もお休みモードで、あるそういった本質的なことに向き合いたくない時期を今過ごしてたので。
だから本を読んだんですよ、ある本を。タイトルが、「暇と退屈の倫理学」っていう。
国文先生ですね。先生って呼んでらっしゃるんですかね、みなさん。哲学者の方だと思うんですけど、国文光一郎さんっていう方の書いた、「暇と退屈の倫理学」っていうタイトルだけパッとお勧めされて。
しかもこれ私はジェミニにお勧めされて、ジェミニに相談してる時にジェミニにお勧めされて読んだんですけど。
なるほど、こういうのを出してくるんですね。出してきましたね。
結構名著って呼ばれて。
だから知ってる方も多いと思うんですけど、私は知らなくて、2011年に初版が出てるみたいです。
結構僕も2020年代かと思ってたんですけど、実は11年だったんですね。
そうですね、私が読んだバージョンは2021年に出されてるんですけど。
文庫版とかかな。
はい、違う出版社から。
最初の初版は2011年の時点であったんですね。
だから今も新しく出てるってことは結構長い時間をかけて。
そうですね、ロングセラーで。
はい、皆さんに読まれてるし、多分その時代に流行ったとかその時代にヒットするじゃなくて、結構10年20年単位で皆さんが考えていることを書いていることだということだと思うんですけど。
なんかこの暇と退屈の倫理学でおっしゃってることも、すごいこの不条理劇につながるなと思ったのが、
暇と退屈は違うって先生がおっしゃってて。
人間はこれまでの歴史の中でいろんな労働を例えば誰かに任せたり、家事とか労働する時間が少なくなったことで生活が豊かになって暇を得たっていう。
暇っていうのはその時間だけなんですけど。
だけど退屈っていうのは暇と同じではなくて、退屈っていうのは感情だって言ってて。
暇を得たことでその暇を何をしたらいいのかわかんないとか、なんかしてるつもりなんだけどなんとなく心から楽しんでないっていう感じてる感情が退屈だっていうふうにおっしゃってて。
今の世界ってできた暇をどう埋めるかっていうのが消費社会の中でいろんなメディアが提案して、じゃあピラティスやれとか。
こうやって食べることがいいとか、消費することを促してくるけど、でも消費することに忙しくなってるだけでその退屈という感情は消えてないっていうふうにおっしゃってて。
私自身も今人生の中にどう暇を取り入れていくかとか、何か仕事してると何か生み出した気になるけども、それが本当に必要かに向き合いたくない時とかもあるじゃないですか。
じゃあこの50年先、この時間を積み重ねた時のっていう感情とかっていう時にこの本を読んだんで。
しかもその不条理劇を見て、なんかその退屈っていう感情と折り合いをつけること。
たぶんそうやって朝食とかをずっと食べてる家族も暇があるから会話をするんですけど、会話の中で満足してそうな人は誰もいなくて、奥さんは旦那にケチをつけて、じゃあ離婚するかとかっていう話になってるしっていう。
なんかちょっと暗い話にも聞こえるけど、結構これは全員に当てはまる話題なのかなとも思うので、忙しくしてたら気づかなくていい退屈という感情。
本質的な退屈という感情、時間はないっていう忙しいということで埋め尽くしている退屈っていう感情に自分がどう向き合っていくかみたいなのは、すごいなんか私も今自分のテーマだし、不条理劇で描かれてたことにもつながるだろうと思うし、
結構これから皆さん考えることなのかなと思って、なんか面白いテーマをゲットしたなって感じがしてます。
なるほどね。この本はでもなんか面白いですよね。結局、何かでこれに関連して誰かが書いてたんですけど、例えばいろいろこう仕事成功してお金持ちになったからといって退屈さは別になくならないと。むしろ全てを手に入れてしまったからむしろ退屈になっていくっていう。
ファイヤーしてる人みんな悩んでますもんね。
その退屈さっていうのを前提にどういうふうに遊び続けていくのかっていう、遊ぶのはすごい苦行なんだっていう話を書いてる人がいたんですけど、そういうことになっていくっていうのもありますよね。
そうですね。まさにそれが本で書かれてました。その人間は部屋でじっとしてられない。それが製造本能らしいんですけど。だからその暇を手に入れば手に入れるほど不満が出てくる。不幸になっていくっていう。
なんかやらなきゃって思っちゃったりとか。
そうです。やらずにはいられないということなんですけど。
いられなくなったりとか。余計なことしちゃうってことですね。
でも先生が言う最終的な結論としては、一つ一つを受け取ることを上手くなるみたいなことをおっしゃってて。
じゃあ料理するでもいいし、たぶんそれがランニングでもいいんですけど、その一つを消費するのではなく浪費しろって言って、上手に贅沢に時間をかけて受け取るということが退屈に対する答えなんじゃないかって多分おっしゃってるんですけど。
そうですね。暇を埋めようとすると答えは求めがちなところありますからね。
あと刺激的には一瞬は満たされますよね。
刺激とか答えとか、わかりやすいそういうものを得ようとするっていうのは、おそらく詳しくないですけど、猛の働きとしてもたぶんね、ドーパミンが出るとか。
それで一旦は満足するっていう、そういう傾向はおそらくあるんでしょうけど、ただそうじゃない、わかりにくい時間のかかることとか、旅もそうかもしれないけどやっぱり歩いて時間をかけてようやく何かの場所と一つになっていくっていうような感覚だとかっていうことをどう
まなざすかというのは何か考えた方がいいのかもしれないですね。
そう考えると旅と旅行ってすごく分けた方がいいですよね。
旅行ってその刺激を満たすためにプランされてあるみたいな感じがしませんか。
そうですね。旅行とか観光っていうとすごくいろんな競技の目的っていうのに落とし込まりやすいですよね。
例えば昔だと旅をするって聖地に向かうっていうようなそういう宗教的な話もあるし、あとは例えば陶寺みたいな治療とか温泉宿にこもりに治療しに行くみたいなそういうのもあるし、
あとは遠足とかみたいな見聞を広めるとか、勉強的な発見するみたいなこともあるしって、どっかに落とし込まれやすいこともあるけどそうじゃなくて、
もうちょっと講義の旅っていった時にどういう風にそれを感じるのかすらも分からないけど、長い時間行ってみるっていう、そういう競技の意味に落とし込まれないものとして体験をするっていうことなのかもしれないですよね。
多分それがちょっと苦痛になってきてるじゃないですか。何かに行ったからこういう話ができるようになるとかっていうために行っちゃうと多分そういう旅にはならなくて、
でもそれをどうしても多分求めがちだから、さっき言ったみたいにゆっくり楽しむことって本当に苦行だなって思ってる。でも多分本当の退屈じゃない満足はそこなんだろうなっていうのを考えると。
そうですね。とかく暇を埋めさせようとしてこういう旅はどうですかとかこういうツアーはとかいろんなことがどんどんどんどん商品になっていくっていうのがあるから、それでどんどん埋め落としていくと苦しくなりますよね。
たぶんやってる方も受け取る方も。
そうですね。ある一定までは何かやってる感っていう満たされてる感があると思うんですけど、それに踊らされてることに気づいてしまう、そこの退屈に気づいてしまうとっていうことなんだと思うんですよね。
そうですね。だからそういうのを一旦閉じて、近所を歩いてみるだけでもいいかも。
暑い中を10分歩くだけでも何か生まれるというか感じるかもしれないしね。
考えると別役みのりさんのこの窓を開ければ港が見えるってすごく空虚な時間を面白おかしく描いてて、一瞬でハッとされる照明が落ちてっていうすごく上手な仕組みだなって感じましたし、
後藤のその待つだけっていう本当にそれこそ意味がある時間とは反対にあるような見えるものをテーマにしてるっていうのがすごく本質をついてるなと思って、この本を読んでさらに不条理劇が面白く思えそうだなって。
そうですね。後藤のやつもやっぱりあの中でいろんな感覚がすごく際立って出てくるっていうのは後でまた思ったんですけど。
臭いですとかね。
そうそう痛いとか泣くとか悲しいとかお腹空いたとかっていう村上春樹さんのもある意味こうナイフで刺したら痛いだろうなっていうそういうとにかくいろんな暇が埋められつつありそうな中で何でもいいから埋めちまえということではなくて、
これはいいやろうこれあかんやろうみたいな感覚がものすごく書いてあるっていう意味ではちょっと似てるところももしかしたらあるかなーなんて思って。
そうですね。確かに。
我々結局だから結構反抗的なこと言ってるじゃないですか。さっきから。
そうなんですかね。
安易なものにはクミしないっていうようなことをずっと今話しているような気分なんですけど、
だけどそれでも何かのよすがになることって結局そういうやっぱり感覚的なところっていうのは一つ手がかりになるんだろうなと思いましたね。
その暇を埋めるための感覚ではないものという。
それが悪いことっていうふうに私自身は多分思ってはいないんですけど、
退屈さに気づいてしまった時って気づかずにはいられないみたいなことを聞いてやっぱりあるじゃないですか。
ハッとする瞬間って。そこに没頭している時っていうのはすごく充実した感覚なんですけど。
あとは、その舞台の最後ちょっと暗くなるとか、五堂も一日目二日目っていうふうに必ず夜が来るし、
村上春樹さんの小説の中でもよく寝るんですよね。
気がついたら寝てたとか、眠りから覚めたらみたいなのがよく出てくるんですけど、
やっぱり眠ってすべて、昔の人はよく言ったもんでという話でもないですけど、
寝たらちょっとまた翌朝全然すっきりしているとか、そういうのもあるから、
そういう眠りっていうことも間に入ってくるとすると、
暗闇が一瞬入ってくることによってっていうのは、そういう象徴的な意味があるのかなと。
確かにそうですね。
確かにその寒伝地の劇でも、寝るときは一回テントに戻って、
夫婦で二人によきって顔を出して、テントの上のライトをつけて出てくるみたいなルーティーンがあったんですけど、
五堂も大体寝て起きてルーティーンでしたよね。
大体殴られててみたいな。川の底で寝ててみたいな。
そうなんですよね。村上春樹さんのやつも結構、やばいやばいってシーンと状況がやばくなってくると一回寝るんですよね。
シャットダウンみたいな。
だから寝て忘れろとか、家宝は寝て待てとかね、昔から言ってると思いますけど、
そういうのはやっぱりあるんでしょうね。寝るという。
寝るという行為ですね。
眠りという。いろいろと思い出してつらつらと喋りましたが。
来月はさっきのベルジャーを読んだり、他にも演劇とか映画とか小説とか、
おそらくいくつか多分、二人とも見たり読んだりするだろうし、
これ読んだよっていうのをリスナーの方で教えてくれる人がいれば、それも含めて来月もね。
リスナーさんがこの夏何を読んだかってすごい気になりますよね。
夏休みといえば課題図書、課題読書のシーズンですからね。
そうですよね。お盆に読める人もいるだろうし、お盆は逆に忙しいから、
お盆終わって落ち着いたぐらいのタイミングで。
そうですね。そんなわけで、これを聞いた人は必ず一冊読んでください。課題図書。
読んでお手紙をくださいという、夏の宿題が出ましたね。
食べたものでもいいですけどね。夏に食べて嬉しかったものを教えてくれるだけでも嬉しいので。
何でもいいので、夏の思い出を教えていただけたら。
なるほど。夏にやってみたいことはありますか?
夏、やってみたいことですか?
今年の夏ですね。やりたいこと。自由研究みたいな。
ベーグルを食べに行きたいですね。
なんでですか?
初めてロンドンに行ったときって結構前なんですけど、
ベーグル屋に行って、ブリックレーンに有名なベーグル屋さんだと思うんですけど、
ビーフベーグルを売ってるお店があって、コーンビーフですかね。
海外のコーンビーフなので、すごく分厚くて柔らかくて、マスタードがついてて、塩気があって美味しいんですけど、
それが挟まってるベーグル屋さんっていうのがあって、確か24時間営業。
24時間営業。
結構みんなクラブの朝帰りとか、明け方に来て食べて帰ったりする人もいるし、
普通にランチで買いに来たりする人もいるし、今でもその店あると思うんですけど、
昔食べてすごく美味しくって。
美味しそう。
2個ぐらい買って食べたことがあるんですけど、その頃のロンドン、すごく好きでよく行ったりしてたんですけど、
写真撮ったりして、今でもそのフィルムで撮った写真が残ってるんですけど、
どういう風な感じなのかな、変わってんのかな、変わってないのかなとかも含めて、
ベーグルを食べに行きたいなという、そういうのを自分の宿題にしようかなと思っておりますので、
食べることです。
食べることは、夏の自由研究課題、それにしようと思って。
素敵。ベーグルがいいですね。
そうですね。何年か前に食べたのと同じものを食べに行った時に、
同じなのか変わってるのかとか含めて、ちょっと見てみたいなという。
なんかホームカミングっぽいですね。
そうですね。
踊るっていうね。
そうですね。そんな研究をしてみようかなと。
いいですね。
思います。
お腹いっぱいになって寝ちゃうかもしれないけど。
夏休みなんで。
夏休み、はるちゃんはどうですか?もう何もせずっていうのが逆に夏休みとして。
でもなんかすごいゆっくり仕事をしているおかげで、
今までだったらウォッチリストに入っているものしか選ばないみたいな。
これみんなが見てるから見とかないととか、
これ誰かにお勧めされたみたいなんじゃなくて、
ふと浮かんで出てきたからこれ見てみようみたいな。
自分の興味の範囲がすごく広がっているので、
とにかくたくさんお勧めされたものじゃないウォッチリスト以外のものを見て読む
っていうのをなんかやろうかなって思ってます。
あと料理をすごい最近目覚めてですね。
そうですか。
多分退屈なんだと思いますね。
すごく料理にハマっちゃって、料理の時間がすごく癒されるので、
おいしいご飯を作ってそれに合う作品を見るみたいな。
作品に合わせてこのご飯作るみたいなのをたくさん楽しめたらなって思ってます。
面白いですね。
一人セットリスト、プレイリストじゃないですけど、
この映画とこのご飯とか大体この映画にはピザ出てくるから
ピザ食べたくなるなとかあるじゃないですか。
この作品は和食だなとか、
そういうセットリストを作って楽しもうかなと。
いいですね。
一人コース。
いろんなスパイスを使って活躍させて。
活躍させて元気になって。
いいですね。
それも夏の味覚ですね。
そうですね。それが今できる贅沢かなとは思うので。
楽しみですね。
おいしく食べたものを次回また教えてください。
この作品とこの料理っていうふうに発表します。
作品と料理とセットで。
セットリストのセットっていう意味で。
いいですね。それもちょっと面白い紹介の仕方ですね。
それもちょっと楽しみで。
結局2人とも食べる話になるっていう。
やっぱり欠かせないですからね。
食べること。
体が喜びますしね。
おいしく食べて。
大事ですね。
ということで、
インターナショナルメロンブックスアソシエーションっていうのがあるんですけど。
そのキャップを今日持ってるんですけど、
今日はなんとなくメロウな感じで夏で話しましたね。
みんな最近メロイって使うらしいですよ。
そうなんだ。
メロウって言葉流行ってるんですか?
メロイ。メロウじゃなくてメロイとか。
そうなんだ。
使い方はもうちょっと誰かに聞いていただくんですけど。
結構かぶっちゃいましたけど、
メロンブックスアソシエーションっていうキャップとかを作ったので、
木星社のサイトでそろそろアップされると思うんですけど、
メロウな感じでみんなキャップをかぶって過ごしてもらえるように。
なぜメロウなんですか?
メロウに穏やかな気分で本を読めるといいですもんね。
そうですね。その気分で読めたら最高ですね。
ですよね。なのでメロンブックスアソシエーションにみんな加入していただいて、
書くの。Tシャツも一応あるんですけどね。
すごい素敵。
そんなグッズも引き続き作ってるので、
木星社のウェブサイト。
ぜひ気軽にキャップもかぶってもらって。
という感じですかね。
今月も夏休みっぽい感じで色々と聞いてくれてどうもありがとうございます。
ありがとうございました。
また来月もですね。
皆さんからのお手紙もお待ちしてます。
お待ちしてます。
引き続き読んで食べてまたお話をしましょう。
メロウな夏休みを。
メロウな夏休みを。
じゃあまた来月。
またねー。