死生観を別れの後から考える
はい、みなさんこんばんは、もこです。
今日はですね、そのあとを生きる人の隣にというタイトルでお話ししてみたいと思います。
死生間という言葉があります。
ちょっと先ほど喋ってたんですけど、
人はどう生きて、どう死を迎えるのか。
自分は最後をどう迎えたいのか。
そんなことを考えるときに使われる言葉ですよね。
でも今日は、少し角度を変えて、
亡くなる人ではなくて、大切な人との別れを経験した人、
その人たちのその後に目を向けてお話ししてみたいと思います。
私は看護師という仕事をしているのですが、
これまで仕事の中で人の最後や、
そのそばにいるご家族に触れることがたくさんありました。
そして私自身にも突然の別れを経験したことがあります。
だから時々思うんですよね。
大切な人が亡くなったとき、その人がいる日常は大きく変わります。
でもその人を思う気持ちまで、そこで亡くなるわけじゃない。
病気などである程度最後を考える時間がある場合、
どこまで治療をするのか、何を望むのか、
そして何をしないのか、本人の意思を聞けたり、
家族で話し合えたりすることもあります。
後悔と、時間が経っても続く思い
それでもその後に、あれでよかったのかな、
もっと何かできたんじゃないかな、
そんな思いが残ることがあるんですよね。
その時は一生懸命考えて出した答えなのに、
時間が経ってから何度も心の中で問い直してしまう。
一方で、事故や急病のように考える時間さえ与えられない別れもあります。
昨日まで普通に話していた人が突然いなくなる。
いつものまたねーが最後の言葉になるなんて誰も思っていない。
もっと話しておけばよかった。あんなこと言わなければよかった。
ちゃんとありがとうって言えばよかった。
そんな答えのない思いが残ることもあります。
そしてその思いは、一週間や一ヶ月で綺麗になくなるものではないと思うんです。
一年経っても何年経っても好きだった食べ物を見た時、
懐かしい歌を聴いた時、季節が変わった時、
何でもない瞬間に、
ああ、この話聞いてほしかったなって思うことがあります。
周りから見れば、もう普通の生活に戻っているように見えるかもしれません。
仕事にも行く、笑うことさえもある、いつもの毎日を過ごしている。
でも、その人を思う気持ちは、その人の中でずっと続いていることがあります。
答えではなく話を聴く
実際に病院での関わりが終わった後も、
大切な人を亡くされたご家族から、その後の気持ちを聞かせていただくことがあります。
わざわざ私を訪ねてまでも、お話を聞く機会があるんです。
あの時、あれでよかったのかな、もっと何かできたんじゃないかなって、
そんなお話を伺うことがあるんです。
その度に思います。
時間が経ったからといって、全部に答えが出るわけじゃないんだなって。
悲しみをなくすことはできない。過去を変えることもできない。
正しい答えを出してあげることもできないかもしれない。
いや、できません。
でも、話を聞くことはできます。
答えを出すためじゃなくて、
そうだったんですねって、その人が抱えてきた思いのそばにいることはできます。
そしてこれはご家族だけではありません。
パートナーだったり、友人だったり、一緒に働いていた人だったり、
大切な人との別れを経験して、その後を生きている人がいます。
もし、この配信を聞いてくださって、
誰かの顔が浮かんだり、ずっと胸の中にしまっていたことを思い出した方がいたら、
無理に話す必要はありません。
でもいつか、誰かに聞いてほしいなーって、そう思うことがあるかもしれません。
私は今、そんな皆さんのお話を聞かせてもらえる場所を少しずつ準備をしております。
安心して話せる場所を作る
何かを解決するとか、正しい答えを出すとかではなくて、
ずっと胸の中にあったことを安心して話せるような場所、
そんな場所をこれから少しずつ作っていきたいなーって思っています。
大切な人がいなくなっても、その人を思う気持ちまでなくなるわけじゃない。
その思いを抱えながら、その後を生きていく人がいます。
だから私は、その後を生きる人の隣にいられる人でありたいなーって思います。
エンディング
今日は、姿勢感を少し違う角度から、
大切な人との別れを経験した人のその後についてお話ししました。
はい、もこの声時間、もこでした。
また、声でお会いしましょう。
何かありましたら、メッセージやLINEでお知らせください。
それでは、素敵な夜を。もこでした。
で、こないだバキューンって言わなかったんだけど、
バキューンって言ってほしいって書いてあったからさ、
じゃあ、いくよ?
はい、それでは素敵な夜を。もこでした。