ゲストとの出会い
スピーカー 2
はい、では始めていきます。モックアップラジオ、略してモックラです。
今日はですね、この後すぐ音声を切り替えるんですけど、今日のモックラは初めてのゲスト回です。
いやー嬉しいですね、ゲスト回。
前からやってみたいなーって思ってたんですけど、まあなかなか思い越しが上がらずと言いますか、
出来てなくて、2025年早速実現できてすごい嬉しいなと思ってます。
なんかね、これからももっと手軽にゲストさんを呼んで、すごい気軽にライトな感じで
雑談するのを収録みたいな、っていうのをやっていけたらいいなぁとは思っています。
あと今回、僕の地元の方言クイズっていうのをやったんですけど、
なんかね、編集で聞き直しながら思ったんですけど、
これ問題出される方はめちゃくちゃこう、無茶振りっていうか、
そんなん分かるわけないだろっていう問題を出されていて、
すごい面白かったっていうか、すごい難しい問題を出しちゃったなーって思いました。
で、なんか逆に僕もどこかの方言クイズの回答者をやってみたいなと思うので、
誰か方言クイズ出してくれる人は、ぜひゲスト出演してほしいなーって思いますし、
もしくはあのポッドキャストされている方でしたら、僕が回答者として
出向くっていうのも全然したいなと思いますので、
あのどなたかもしいらっしゃったら、お気軽に声をかけてくれたら嬉しいです。
方言クイズの進行
スピーカー 2
よし、では本編に入りますのでお聞きください。
録音できている感じですか? はい、大丈夫です。
はい、ありがとうございます。
じゃあなんとなくこう始めていきますので。
スピーカー 1
全然大丈夫です。もう多様力かなりあると思います。
スピーカー 2
そうですよね。
はい、そうですね。じゃあ今日はじゅんぼくさんをゲストに招いて、
ちょっとお話をしたいなと思っています。
で、じゅんぼくさんはなんて言うんでしょう、僕の
友達と言っていいでしょうかね。
僕は友達だと思ってます。
えーと、ソフトウェアエンジニアをされていて、今は長野県に住んでいて、
いろいろと楽しい活動をされていて、僕もちょっといろいろと一緒に去年とかやっている方なんですけど、
じゅんぼくさんが高井さんっていう方と一緒にやっている気まぐれFMっていう
ポッドキャストがあって、
まあそれのロゴを僕作らせてもらったとか、なんかそういう関わりがあったりするんですけど、僕ずっと聞いていて、
去年の11月ぐらいですかね、あの方言のクイズをするみたいな
コーナーが、あのじゅんぼくさんと高井さんそれぞれの地元というか、
出身地での方言をクイズで紹介するみたいな、やっていてすごい面白くて、僕も愛知県、
僕愛知県出身なんで、愛知県版の方言のことをちょっと喋りたいなと思ってたんですけど、
なんかこうちょっとどっかのタイミングで、もう年末とか
一人で喋ろうかなと思ってたんですけど、なんかあんまり一人で喋れるのもあんまり面白くないなぁと思って、
で、なんか誰かに聞いてほしいなと思って、じゅんぼくさんにちょっと聞いてほしいなと思った次第です。
で、なんかホットゲストのゲストを呼びたいなみたいなのは、去年とかずっと思ってたんですけど、
なんかゲストを呼ぶパターンって2つあるなみたいなふうに思って、
1つはゲストの方にいろんなことを聞く。
今日はこの人をゲストに招いて、この人にこのことを聞きますみたいな。
なんかどっちかというと僕それが頭に浮かんでいて、ゲストを呼ぶとしても、
いろいろ前にその人のことをちょっと調べてとか、
ちょっとその何かを教えてもらうみたいな、
なんかそういう体が多いのかなと思ってたんですけど、
なんか最近別の聞いてたりとか、なんかじゅんぼくさんも言ってた気がするんですけど、
なんかどっちかというと僕が何か言いたいことがあって、
それを聞いてもらう、聞き役になってもらうみたいな、
なんかそういう方法もあるんだなみたいなのを知ったというか思って、
で、その今回その方言っていう何て言うんでしょう、すごいニッチな話題なんですけど、
一人で喋るよりは何か聞いてもらう方がちょっといろいろ面白そうだなと思ったので、
あの読んでみたっていう次第です。よろしくお願いします。
愛知県の方言の魅力
スピーカー 1
はい、ご紹介に預かりました、方言クイズ回答家として活動しているじゅんぼくと申します。
はい、どの都道府県あるいは別の日本語以外でも方言クイズがあれば回答しに行くんで何でも読んでください。
スピーカー 2
ありがとうございます。はい、ちょっと早速なんですけど、
僕は市県の常名市っていうところ出身で、
スピーカー 1
はい、知ってますよ、僕は知ってますよ。
スピーカー 2
ありがとうございます。
そう、なんで愛知県も結構方言あって、ちょうど僕年末年始実家に帰って、
スピーカー 2
あのやっぱりこう実家に地元に帰ってこう親とか、
あの兄弟とかと話してると、こうちょっと方言みたいなのが出るんですよね。
スピーカー 1
うん、吊られるやつありますよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。で、娘にも言われて、
なんかあの帰ったとき、なんか喋り方違ったよみたいな言われて、
本当にみたいな、自分で意識してないっていうか、なんか自然にこう切り替えてたんですけど、
なんで、こう今ちょっと方言がホットな感じになっていて。はい。で、そう、
結構その方言クイズを用意したんですけど、自分のなんて言うんでしょう、
東京でも使って、こう妻にびっくりされたやつとかを中心にしながら、ちょっと他にもいろいろとご用意したので。
スピーカー 1
いいですね、地元離れてね5年ぐらい過ごすとね、あの方言もそうだし、
あるいは概念、その地元にしかなかった概念みたいなのを気づく瞬間が、
不意に訪れますよね。いや、ありますね。なんかこんな言い方してたんだみたいな。うん、あるある。
スピーカー 2
そう、あとそう、ちょっとね、今日後半というか、あの、
じゅんぼくさん、小学校の学習支援ボランティアされてたりとか、はい。あと、あの別でもその小学生とかと、こう、
お付き合いがあったりすると思うので、はい。なんかこう、ちょっと小学校生活編みたいなのもちょっと用意しているので、
それは。なるほど、いや、いいですね。そうなんです。ちょっとなんかいろいろ考えてたら、あ、これ小学校で使う言葉多いなみたいなのが、
なんかいくつか出てきて、子供とのネタにもできそうな話もあったりします。
スピーカー 1
ちょうどさっきね、近所の小学生から、次はいつ遊べるってLINEが来たぐらいの感じで、
そういう暮らしを最近してるんで、はい。そうそうそう。小学校トーク好きですよ、好みですね。
スピーカー 2
あ、よかったです。
スピーカー 1
はい、じゃあちょっと早速始めていきます。はい、もういつでも、どっからでもかかってきてください。
全問正解します。
ちょっと初級編で、これは有名かなっていうのがあるので、いきます。ちょっと待ってくれ、あのね、僕ね、その初級編とかっていうのも全部、
あてにしてないですから、本当に信用してない、そういうの。確かに。
スピーカー 2
こっちとしては初級編のつもりだけど。
スピーカー 1
正答率が高いとは限んないからね、それね。
スピーカー 2
いや、でもこれは有名、いや、わかんない。ちょっといきます。はい、一つ目は、蹴った。
あ、蹴ったね。蹴ったは、はいはいはいはいはい。
蹴った、わかります。
スピーカー 1
自転車、バイシュクル。
スピーカー 2
あ、正解です。素晴らしい。
スピーカー 1
これ、あ、これ愛知、なんか。
スピーカー 2
そう、蹴ったは、愛知とか結構こっちの地方で。
スピーカー 1
そっか、なんか、
方言というか、そういう言い方があるっていうのは知ってたけど、
自分の中では、それは愛知のフォルダに入ってなかったな。
スピーカー 2
あ、本当ですか。そう、結構蹴ったとか、あるいは蹴ったマシーンとか。
スピーカー 1
はいはいはいはい、それはなんか知ってる。
なんか、ウェブで有名かもですね、確かにね。
スピーカー 2
あ、確かにそうですね。ちょこちょこは見かける話かもしれないですね。
うん、そうかも。
車輪行じゃなくて蹴ったみたいな。
スピーカー 1
そっか、だから愛知のこと知らなくても、なんか、ウェブで人気のコンテンツは、僕、視界に入ってくること多いかな。
スピーカー 2
あ、確かに。そういう文脈もあるかもしれないですね。
スピーカー 1
確かにな。ウェブでよく知られてるやつは、僕も知ってるかもな。よしよし、いい感じだね。
よし、いいですね。最先いいですね。素晴らしい。ありがとうございます。
スピーカー 2
じゃあ、次いきますね。
はい。
はい、次は、シャビシャビ。
スピーカー 1
シャビシャビね。え、シャビシャビね。もうこれは、これ系はね、オノマトペ系はもう感覚で行くしかないんで、リズムでは多分当たんないんで。
シャビシャビは、えーっと、ビシャビシャってこと。
スピーカー 2
あー、そう。ニュアンスというか方向性はいいんですけど、ビシャビシャとイコールではないんですね。
スピーカー 1
あー、じゃあズブ濡れみたいな状態を指す言葉ではないんだ。
スピーカー 2
ちょっと違いますね。もう少しこう、絞られ、限定的ですね。使用できるシーンが。
スピーカー 1
もうちょっと、えーと、シャーベット状みたいなこと?
スピーカー 2
あ、いいところ来ました、いいところ来ました。
スピーカー 1
だいぶ近い?
だいぶ近いです。
これ以上近寄せられるのか、僕はもう。
スピーカー 2
近いってか、まあ、それはもう正解と言っていいかもしれない。
あのー、水っぽいみたいな感じで。
あー、水っぽいってことだね。
特に、あのカレーとかでとろみが足りてない状態。
スピーカー 1
あー、シャバシャバってことか。
あー、シャバシャバね、そうなのか。
シャバシャバ系、なんか多分カレー愛好家の人たちの間では、シャバシャバ系みたいなカテゴリーある気がするな。
スピーカー 2
あー、確かに確かに。
スープカレーはもうほんと水というか、シャバシャバですけど。
スピーカー 1
そっか、シャバシャバがシャビシャビになるんだ。
スピーカー 2
なるほどね。
そう、結構例えばルー入れたばっかのときってちょっと水っぽかったりするじゃないですか。
スピーカー 1
確かに。
ちょっとね、なんか火を長時間入れるとちょっととろみ出てきたりとかね。
あー、そうそうそう。
なるほど、シャビシャビ。へー、おもしろ。
スピーカー 2
はい、じゃあ続いて、次も多分響きからイメージできるかもしれないんですけど、
えー、ノーナル。
スピーカー 1
ノーナル。これは動詞だな、多分な。
スピーカー 2
動詞ですね。
スピーカー 1
そうですよね。ボインを見るに動詞ですよね。
ノーナル、あー、わかった。
はい。
スピーカー 2
なくなるってことだ。
スピーカー 1
すごい、正解です。
これはリズムでいけるな。
スピーカー 2
確かに、ノーナル、なくなる。
スピーカー 1
だから、メイキットナッシングっていう。
スピーカー 2
そういうことですね、はい。
ノーとナルに分かれるといいますか。
愛知県方言クイズ
スピーカー 1
そうだな、おー。
いい、これは多分レベルデザインが優れてますね。
前半にこういうのを置いてもらえてるってことは。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
信用が生まれてきました、今。
スピーカー 2
いやー、素晴らしい。ここまでが初級編でした。
スピーカー 1
あー、怖い。もうここからは中級と上級はもう僕には多分区別がつかない。
スピーカー 2
難易度はちょっとまあ、僕もよくわかんないですけど、適当に決めてますから。
じゃあ続いて中級編は、えーと、フンゴム。
スピーカー 1
フンゴムね、これも動詞じゃないの?
スピーカー 2
フンゴム動詞ですね。
スピーカー 1
動詞っぽいよね。えー、もういきなり難しい。
ノーナルはなんかまだ輪郭を手で触って理解できる感じだったけど、
もう箱の中身は何じゃろうなぐらいになったな、感覚としては。
フンゴムね、まあこれは響きから噛んでいくしかないので、
はい。
これは、えーと、がんばる。がんばる的な意味。
スピーカー 2
違いますね、フンゴム。
全然違う?
フンゴムはそうですね、全然違いますね。
手がかりが。
わかるわけない。
あ、例文、あ、そうだ。
スピーカー 1
気まぐれFMでは例文を手がかりにしてましたよね。
例文ですね、フンゴム。
スピーカー 2
フンゴムの例文、えーと、
昨日雨だったから、タイヤフンゴムで大変だったみたいな。
わからん。
スピーカー 1
ちょっと待ってくれ。
もうちょっとなんか。
スピーカー 2
これ今あれだな、道路も舗装されてない、
コンクリではフンゴムはないんで。
スピーカー 1
あー、ってことは泥とかに関連しそうってことか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ってことは、そこから言ったら、
日本語、平均的な日本語話者としては、
ぬかるむぐらいしか思いつかないですね。
スピーカー 2
そうですね、ぬかるみにはまるみたいな感じですね。
スピーカー 1
あー、なるほど、だから長靴がフンゴムとか?
スピーカー 2
そうそうそう、長靴が泥道とかでフンゴム。
スピーカー 1
えー、フンゴムね。
あー、なるほどね、フンゴムね。
漢字が想像できないともういきなり意味取れないですね。
スピーカー 2
確かに漢字、なんでフンゴムになったんだろう。
フンゴムって。
フムか。
スピーカー 1
なんかフンバルに近い感じはしますけどね、
日本語話者から見るとね。
日本語話者来てから、
すげーさんが言ってるのを僕、外国語と捉えてるってことだね、今。
日常会話における方言の使い方
スピーカー 1
確かに。
はい、フンゴム。
スピーカー 2
確かにこの辺ちょっと難易度高いかもしれないな。
次も、次はトゴル。
スピーカー 1
トゴル、動詞だね。
スピーカー 2
動詞ですね。
スピーカー 1
トゴルね。
スピーカー 2
トゴルはどうかな、ワンチャン、
フンゴムよりはイメージできるかもしれない。
スピーカー 1
いや、それわからない、それね。
わかってる人のその感覚ね、
当てにならない。
確かに。
あまり正当率とは関係ないと思う、その感覚。
トゴルでしょ。
トゴル。
これも勘で、
いや、わかんなくて何も回答欄、空欄にはしないので、僕はね、スタンスとしては。
素晴らしい。
じゃないと多分もう呼ばれなくなると思うんで、
ずっと、いやわかんない、ずっとわかんないですって言ったら多分面白くないから。
いきますよ、トゴルでしょ。
はい。
トゴルは室内にいるみたいなイメージ。
スピーカー 2
なるほど。
残念ながらちょっとだいぶ違いますね。
例文、例文。
例文は、まだ砂糖をとごっとるねってコーヒーとか混ぜたときに。
スピーカー 1
なるほど。
だから日本語で言うと、残っているっていう、
残るとベクトルは近い?
スピーカー 2
近い。
残った結果、こうなっているって言うですね。
スピーカー 1
ダマになってるみたいなこと?
スピーカー 2
それが近いですね。
液体に何かが溶けきらなくて沈殿してるけど、ちょっと下に溜まりきらないぐらいに。
濁るとは違うんですよね。濁りに近いんですけど。
スピーカー 1
あるよね、地域ごとの、そうとしか言いようがないというのが。
スピーカー 2
そうそう、で、トゴルで言うと、この方言クイズ、テクテクラジオでも前やられてたんですけど。
スピーカー 1
パクられたやつね。
そう。パクられたやつ。
スピーカー 2
そう、長野の方言でコズムっていうのがあるって。
スピーカー 1
小柏さんが言ってたやつ?
スピーカー 2
小柏さんが言ってた、そうそうそう。
コズムとかなりニュアンス近いなって思いました。
スピーカー 1
そうなんだ。
でもこれって、僕は北海道出身なんですけど、
スピーカー 2
その地域では、その言葉が欲しいシーンが多いと言葉って生まれる。
スピーカー 1
それで言うと、愛知は結構トゴりたいシーンが多いってこと?
スピーカー 2
いや、そうなんです。僕もそれすごい思って。やっぱり利用シーンが多かったり、細分化したくなるときに方言生まれる気がするので。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
だから、分かりやすいのはね、東北北海道の柴レールとかは、ただ寒いだけじゃなくて。
スピーカー 2
寒さの中でさらに分類があるみたいな。
スピーカー 1
肌がチクチクするような痛いような寒さのときに柴レールとかって言ったりするんだけど、
それはすごく地域の気候と密接に結びついてるなって感じるじゃないですか。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
それで言うと、愛知県何ですか?コーヒー文化ですか?
スピーカー 2
コーヒーなのか。コーヒー文化って、モーニングの文化はありますけど、なんだろうな。
スピーカー 1
何なんですかね?
スピーカー 2
味噌とか、なんか分かんないですけど。
スピーカー 1
そっか、確かに。コーヒーよりはもうちょっと、昔から何かを混ぜてるときに、
とごってるねって、もうちょっと混ぜなきゃねみたいなシーンが多かったんですかね。
スピーカー 2
確かにそうですね。
なんか僕のニュアンスでは、濁るっていうのは、水の中全体にもう、全体に色が泳んでいる感じ。
泥水とかね。
で、とごるっていうのは結構下半分ぐらいにグラデーションがあるっていうか。
スピーカー 1
混ざりきってないってことですね。
スピーカー 2
そうそう。で、沈殿するっていうと、もうなんか下の方に全部行ってるっていう感じが僕は付ける。
スピーカー 1
小松さんも聞いたよ。これめちゃくちゃ感覚的な話だから、むずいですよね。
スピーカー 2
いやとごる、これは結構日常生活でも家族で話してて、何それみたいになったりしたんですよ。
スピーカー 1
ポッドキャスト向きじゃないんだよな、この絵の中でこの話で聞かされて。
スピーカー 2
確かに、説明できない。
それで言うと、次のもポッドキャストで説明するのが難しいんですけど。
やりましょう、ポッドキャストでやりましょうよ。
次の問題。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
次は、つくなる。
スピーカー 1
つくなる、動詞ですね。
スピーカー 2
つくなる。あるいはもっと高原っぽく言うと、つくなっとるって言ったりしますね。
スピーカー 1
つくなっとるね。
スピーカー 2
これはじゃあ先に例文言いましょうか。
スピーカー 1
例文あったほうがいいですよ、ここから先は。
スピーカー 2
これは、あれ靴下どこ行ったみたいな。
あ、こたつの中でつくなっとるがねって言ったりしますね。
スピーカー 1
がね、あ、がねはあれだ。
スピーカー 2
がねはさらに方言ですけど。
スピーカー 1
いやいや、例文としていいですね。
にこちゃん大王のイメージだもんな。
まあ、靴下ね。
なんかあれですかね、ごちゃごちゃっとなってる感じですかね。
スピーカー 2
そうですね。だいたい合ってます。
スピーカー 1
洗濯物畳まずにつくなったまんまになってるとかそういう。
スピーカー 2
あと布団で毛布、陰布団と毛布かけてて、毛布だけ足元で蹴っちゃって、足元につくなってるみたいな。
スピーカー 1
ああ、なるほど。
スピーカー 2
そういう衣類とか布団とか布的なものがわちゃわちゃわちゃっと積み重なったり、端に寄ったりするような。
そういうニュアンスですね。
スピーカー 1
ケーブルに対しては使うんですか。
スピーカー 2
ケーブルにはいわないですね。やっぱり洗衣室のものがわちゃわちゃってなんだ。
ケーブルの場合はぐるぐる巻きにスパゲッティみたいになってるみたいな。
スピーカー 1
例えば僕らみたいな職業だと、デスク周りのケーブルが散らかった状態になってそれをきれいにしたいっていうのあるじゃないですか。
スピーカー 2
はい、あります。
スピーカー 1
そういうときに、ああちょっとケーブルがつくなっとるかねとはならない。
スピーカー 2
ならないですね、面白いな。なんかその線状のものっていうのはやっぱり平面。
スピーカー 1
布?
布みたいな。
だから糸が絡まってるみたいなときには言わなそうだもんね。
スピーカー 2
そうですね。
言わない、面白いな。
スピーカー 1
これは面白いね。言う言わないは多分定義があるわけじゃなくて感覚的なものだよね。
スピーカー 2
そうですね。何だろう別にルールを言えって言われると困っちゃうんですけどニュアンスで意外してる感じですね。
スピーカー 1
そういうふうに使われてるのをあまり見たことがないっていうだけですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だからすごく僕らも大規模言語モデルとして処理してるってことがよく分かる。
スピーカー 2
面白い。よしじゃあ中級編はこんなもんで。中級編まで来ましたけど上級編別になくて次学校生活編に移るんですけど。
学校生活編の開始
スピーカー 1
そうだよね。これここぐらいを全問正解できるぐらいじゃないとやっぱ上級編の扉は開かれないっていう。
スピーカー 2
ちょっとねまだ扉が残されてない。
そう、学校生活編っていうことで。
なんか学校で結構使えるシーンというか子供が行ったりするっていう感じ。
じゃあこれ学校生活初級編が一つ。これ初級かどうか分かんないな。
スピーカー 1
いいよ、学校生活編でいいですよ。
リスナーも多分そこがあんまり見分けつかないから。
スピーカー 2
確かに確かに。じゃあ一つ目は机を吊る。
スピーカー 1
机を吊るね。これはもう文脈から想像するしかないね。机を、学校で机を吊る。
今ね教室の小学校、教室を頭の中に思い浮かべながら。
スピーカー 2
そうですね。最近どうなのかな。僕の頃は給食食べ終わって掃除するぞって時に、じゃあみんな机吊ってって。
スピーカー 1
じゃあ寄せる、一箇所に寄せるみたいなこと?
スピーカー 2
そうですね。机を運ぶっていうんですかね。
スピーカー 1
運ぶ。机以外も吊るんですか?運ぶ時に。
スピーカー 2
いや机以外そういえば言わないかもしれないですね。椅子は過労死で言うか。でも他のものに関しては別に言わないですね。
スピーカー 1
じゃあ段ボールはこう吊ったりはしないんだ。
スピーカー 2
しないですね。
スピーカー 1
机専用ってこと?
スピーカー 2
そう。あとさらに吊るの方が、僕それこそインターネット上で見かけるんですけど、もうちょっと細かいニュアンスがあって、うちの地元ではさらにずるって言うんですけど。
ずると吊るでニュアンスが違っていて。
スピーカー 1
違うんだ。
方言の概念と使用
スピーカー 2
そうなんですよ。吊るは運ぶっていうし、もっと言うと僕の中で吊るっていうのは持ち上げて運ぶなんですよ。
スピーカー 1
引きずってないみたいな。
スピーカー 2
そうそうずるは引きずるなんで。
スピーカー 1
そこはなんかわかる。それって標準語の音の使い分けとも対応してる感じがしますね。
スピーカー 2
確かにそうですね。吊るっていうのは本当に吊り上げるの吊るだし。
スピーカー 1
吊り上げると引きずるで。
スピーカー 2
ずるは引きずるだから。
スピーカー 1
整合性がある。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
面白い。
スピーカー 2
はい。では次の問題です。
はい。
次は名詞ですね。
スピーカー 1
名詞はい。
スピーカー 2
放火。
スピーカー 1
放火は火を放つことですね。
スピーカー 2
放火間の放火ではありません。
スピーカー 1
もしくはでもごめんなさい、学校文脈ですもんね。
そしたらこれは放火後の放火じゃないですか、学校文脈で言ったら。
スピーカー 2
そうなんですよ。放火後の放火なんですけど、僕も東京に来て驚いたんですけど、放火ってあの使い方しないんだっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
放火後から転じて、転じてというか別の意味で放火っていうのがあります。
スピーカー 1
分かり合う、あるのか?果たしてこれは今ある情報から正解にたどり着けるのか?
スピーカー 2
放火にサッカーしようぜとか。
スピーカー 1
うん。
いやだから。
スピーカー 2
そろそろ放火後と一緒になっちゃうんだよな。
スピーカー 1
そうですよね。いやだから知ってる言葉ですよって思ってますけどね、今ね。
スピーカー 2
そうですよね。これは休み時間って意味なんですよ。
スピーカー 1
それはやばいじゃん。それはもう何て言うか互換性がないじゃん。
スピーカー 2
これ互換性ないんですよ。だからむしろ放火後っていうよりも放火の方が僕は使いながら育ったので。
スピーカー 1
あ、でも待てよ。放火後って言ってるから、5がつかないってことはまだ最中ってことか。
確かに。
そう考えれば放火後がアフタースクールですよね。
スピーカー 2
あーそうですね。
スピーカー 1
これ考えるとアフタースクールではない放たれてる時間だから休み時間と思えば。
スピーカー 2
あーそうですね確かに確かに。
スピーカー 1
うーん実は互換性あるかも。
スピーカー 2
そうかそうか。放火っていう放とかで火を放つだからなんかこう授業が終わったみたいな感じじゃないですかね。
スピーカー 1
そうだから何て言うんですかね。これが押しボタン式でボタンを押してる間が授業中だとしたら、
ボタンから手を離してる時が放火っていうことで、それが全部終わって今日も学校を閉めますよっていうのが放火後だとしたら、
なんかちょっとわかるかな。あ、わかったか。授業が火。
火そういうことですね。
休み時間が放火。で帰るのは放火後。
そうかそうか。
だからこれは火と放火と放火後っていう概念がありますねここには。
トキントキンの意味
スピーカー 1
そういうことですね。
はい。整理しました私が。
スピーカー 2
そう。なんでもし愛知県あたり、東海地方あたり出身の子どもがこういう言葉を使ってきたらうまく対応できると思います。
スピーカー 1
すごいね。松本市の小学生2時間目の後の休み時間のこと、2時休っていうんだけどあれはどれぐらい通じるのかね、不明。
スピーカー 2
そうやってちょっと長めの中休みみたいな。
スピーカー 1
そう20分ぐらいの。
スピーカー 2
20分休みとかありますよね。
スピーカー 1
僕が北海道で小学生だったときは2時休とは言ってなかったと思うから。
スピーカー 2
言ってないな。
スピーカー 1
2時休ってどこまで通じるんだろうっていう興味がありますね。
スピーカー 2
なんかでも2時休っていうのはこう20分、2時間目の後の休み。なんかこう省略系って感じですよね。
スピーカー 1
そうそうなんかの休みなんだけどその2時の部分が何を略してるかはわかんないんですよね。
スピーカー 2
確かに。なんだろうな。
スピーカー 1
松本市内のAっていう小学校とBっていう小学校、結構地理的に離れている2つの小学校で通じることは確認済みですね。
どこまであれ通じるんだろうな。
スピーカー 2
これがその地理的に離れてるから僕が知らなかったのか、世代的に離れてるから僕が知らなかったのかも。
確かにそういう軸もある。
スピーカー 1
分かんないですよ。30年前の北海道と今の長野県松本市を比較してるんで、何で僕と言語体系が違うかは分かんないですよね。
スピーカー 2
はいはいはい。とかとかとか。地理的要因なのか時間的要因なのか。
スピーカー 1
そうそうそう。そうなんですよ。
スピーカー 2
なるほどな。いや面白い。よし、じゃあ次です。
次はこれは、まあむずいかな。次。トキントキン。
スピーカー 1
あ、待ってよ。トキントキン。これは何かを修飾してそうな感じ。
スピーカー 2
お、いい読みですね。これはもう本当オノマトペなんで、結構そうですね、ヒントというよりもちょっとイメージで言ってほしい。
スピーカー 1
しゃびしゃびに近い感じですよね。何かの要素。
スピーカー 2
ちなみにその上級、最上級としてトキントキンになります。
スピーカー 1
そんなポケモンみたいな、リザードンみたいな。
スピーカー 2
そんな感じ、そんな感じ。
スピーカー 1
そういうのもあるんですね、その進化系が。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
トキントキン。
スピーカー 2
学校でっていうのも一つのヒントにはなりますね。
スピーカー 1
そうですよね。あと地域があるから、これがゆきうにとかだとね、何かカチンコチン的なものの方に想像膨らませますけども、
愛知県ですからね、愛知県のトキントキンは派手みたいな意味。
スピーカー 2
なるほど。惜しくないな、すいません。
スピーカー 1
惜しいけど想像としては筋が通ってるってことね。
スピーカー 2
正解は鉛筆が尖っている様子です。
スピーカー 1
なるほど、シャープだっていうことか。
スピーカー 2
そうですね、鉛筆をこう、結構子供鉛筆使ってると丸まったまま使うじゃないですか。
スピーカー 1
人による。
スピーカー 2
人によるか。子供としてはよくなかった。
スピーカー 1
マジレスしちゃった。
スピーカー 2
おっしゃる通り。
そう、だからちょっと鉛筆丸まってるからトキントキンにしといてねって言ったりしますね。
スピーカー 1
鉛筆以外にも使うんですか?
スピーカー 2
やっぱ削るので、例えばシャーペンとかでは言わないし、他の何だろうな、鋭利にするっていう、別にこう、例えば図工とかで木を削るときにトキントキン、あんまり言わない気がしますね。
なんか想像したのは、全身ビビアン・ウェストウッドですみたいな、パンクみたいなスタッツとかついてる人、トキントキンやなみたいな、そういうファッション、パンクファッションに対して言うのかなって想像しました。
スピーカー 1
言っててほしいなまで思いましたね、なんかね。
スピーカー 2
確かにこう鋭利なイメージは共通してるかもしれないですね。
スピーカー 1
そうそう、髪の毛ツンツンぐらいのイメージかなと思ったけど、そうでもないかもしれない。
スピーカー 2
そうでもなかったですね。
スピーカー 1
でも誰かが言い始めたら、それが言うものとして定着するパターンもあるからね。
スピーカー 2
確かにそうですね、今なんてほんと、SNSとかで盛り上がったらどうなったりしますもんね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
よし、じゃあこれ次最後かな。
はい。
次はさっきの地域性みたいな話で、これ結構地域だなって思ったので、最後の問題。
はい。
マンチョウ。
スピーカー 1
マンチョウは知ってる言葉ですよ。
塩が満ちてるときですよね。
スピーカー 2
その通りです。
ほうかと一緒から知ってる。
例文としては、ちょっとこう、あ、お前マンチョウじゃんみたいな。
ちょっとからわ悪い感じしますね。
マンチョウなってるじゃんって。
ちょっとそうですね、なんていうかこう、かなかってる感じですかね。
スピーカー 1
やから言葉な感じがしましたね、今ね、実演を聞くと。
マンチョウは塩が満ちてないんだな。
スピーカー 2
いや、これはね、聞いたら、僕も今説明しながら思いましたけど、意味としてはすごい綺麗っていうか、なるほど感がある気がする。
スピーカー 1
そんな。
いや、それを正解、知る前に聞かされたとて、分かるってならないから、分かってないんだから今。
スピーカー 2
こう、どこかが満ちるんですよ。
スピーカー 1
あ、なるほどね、分かった。
じゃあ、回答出します。
はい。
これはイケイケじゃんみたいな意味。
スピーカー 2
あー、なるほど、そっちじゃないですね。
スピーカー 1
違う。
偉いな、ちゃんと何かしら回答出してて偉いな。
スピーカー 2
いや、素晴らしいです、ありがとうございます。
いや、僕も今これ出し、質問される側、かなりむちゃくちゃなことをされてる状況だなって今、問題出しながらちょっと思いましたけど、
マンチョウ正解は泣きそうになっていることですね。
スピーカー 1
あー、え?あー。
マンチョウの解明
スピーカー 2
涙、目に涙が浮かんでいる状態。
スピーカー 1
ポエティックですね、これ、非常に。
そう、そうなんですよ。
えー、すごい、類戦がマンチョウじゃんっていう、すごいオシャレな。
スピーカー 2
そうそうそう、だから、そうなんですよ、だからまあ大人、むしろ大人になって使いたいぐらい、子供のときってやっぱり小学校とかって、こう、泣くのちょっと恥ずかしいっていうか見せたくないみたいなこともあったりするじゃないですか。
スピーカー 1
僕らの時代の男子は特に。
スピーカー 2
あー、そうそうそうそう。
今より強かったんじゃないかな。
そう、だから逆にこう、からかう、やゆする感じで、ちょっとこう、あ、お前マンチョウみたいな。
スピーカー 1
でも、その、なんていうの、ちょっとしたわるがきっぽい人が言ってるけど、言ってることがすごくポエティックで綺麗っていう。
スピーカー 2
確かに、難しい。
スピーカー 1
そのギャップがキュンとしますね。
確かに。
スピーカー 2
目、君の目の白が満ちているよっていう。
スピーカー 1
そうね、月が、わるがきが月が綺麗だな、おいみたいな、そういう感じ?
スピーカー 2
そっちね、I love youみたいな感じで。
スピーカー 1
そうそうそう、実は。
ちょっといいですね、いいオラつきがあっていいですね。
スピーカー 2
いやいやいや、確かにそうですね、これ、そうな、もうちょっと子供の頃、綺麗に使いたかったな。
スピーカー 1
今からね、もう使って、娘さんがマンチョウを迎えるときもあるでしょうから。
スピーカー 2
確かにそうですね。
スピーカー 1
言われたくないか、娘さん、マンチョウ、あ、お、親、マンチョウでござるかみたいに言われたくないよ、絶対に。
絶対おこげて。
小4の娘さん、絶対マンチョウでござるかとか言われたくないよね。
スピーカー 2
むしろ泣きたくなるっていうか、怒りが増して。
スピーカー 1
それが引き金になって泣くわ、別の泣き方に遷移するわ。
スピーカー 2
確かに、どっちかというと、自分で、自分の状態の説明としてこう言いたいですね、私はもう今マンチョウになっているみたいな。
スピーカー 1
それどっちかっていうとあれかな、あの、エッグ、ギャル向け雑誌のエッグ流行語大賞を狙ってったほうがいいかもね。
スピーカー 2
おー、なるほどなるほど。
スピーカー 1
やば、マジマンチョウみたいな、そういう感じの。
ありそうありそう、感動的なものみたいな。
そっちのほうが、ワイプスあってるかも。
方言クイズの開始
スピーカー 2
確かに、マジマンチョウありそうですね。
スピーカー 1
あの映画見た?マジマンチョウだよね、みたいな。
スピーカー 2
ありそうありそう。
良くない?そっちのほうが。
いや確かに、子供をからかう方面よりもそっちのほうがいいっす。
スピーカー 1
ギャルのポジティブに。
スピーカー 2
ポジティブに言い換える。
スピーカー 1
マンチョウ良くない?みたいなほうで、エッグ流行語大賞2025を狙う路線のほうが筋がいいと思います。
確かに。
スピーカー 2
何の話?
新しい流行語を作る話なんですよ。
スピーカー 1
じゃあここまでですね、学校生活編もこれで終了でございます。
愛知県の方言と文化
スピーカー 1
結構ファイティングポーズはずっと撮れてたんじゃないか?
スピーカー 2
いや、かなり良かったですね。
いやっていうか、回答をするっていう、それがやっぱり素晴らしい、さすがですね。
スピーカー 1
結構ね、大変なんですよこれね。
スピーカー 2
皆さん気まぐれファミリーも聞いてくれてる方は、だいぶストレスかかったというか、おぴっぴにびっくりしたと思うんですけど。
いや、おぴっぴはやっぱりインパクト強かったですね。
スピーカー 1
おぴっぴ越え目指したいですよね、我々もね。
スピーカー 2
いやそうなんですよ。
スピーカー 1
小田川村からおぴっぴ越えをちょっと達成したいですよね。
スピーカー 2
おぴっぴなー、でもちょっとなー、しゃびしゃびでは対抗しきれないなー。
スピーカー 1
マンチョウ僕かなり好きっていうか、覚えましたね。
他はね、なんか覚えらんないですよ。
大体忘れちゃうんだけど。
スピーカー 2
もう中級編、ふんごむ、とごる、つくなるあたりはもう。
スピーカー 1
そうそう、何がどれだっけってなるぐらいなんだけど。
マンチョウはね、ちょっと使っていきたい。
がめきょうぐらい使っていきたいですね。
スピーカー 2
おーよかった、やった。
マンチョウちょっと使っていきましょう。
はい。
いやいやいや、そんな感じで愛知県、方言、愛知県なのかな。
なんか結局自分はそう思ってても、愛知県じゃなかったり、それこそ愛知以外にも使われてるみたいなのもある気もするので、
なかなかこの地方だとは言い切れないと思うんですけど、
ちょっと僕の馴染みのある方言を紹介できてすごい楽しかったです。
スピーカー 1
愛知特にね、東とも西とも接続してるだろうから。
スピーカー 2
そうなんですよね、そうそうそうそう。
スピーカー 1
なんか混ざってそうですよね、いろいろね。
スピーカー 2
あと愛知の中でも、終わりと三河って分かれるんですけど。
確かに確かに。
これも結構、終わり弁、三河弁とか言ったりしますしね。
スピーカー 1
高橋さんもね、香川っていうのは三抜きで持ってきてくれたから。
スピーカー 2
はいはいはい、確かに確かに。
スピーカー 1
北海道もあるんで、函館は函館でやっぱり強くあるからな。
スピーカー 2
まあそうですよね、都道府県っていうのはできたの、現代だから。
そうそうそうそう。
それより前からの地域の分かれ方みたいなのはまた別ですもんね。
スピーカー 1
北海道あんだけ広くて、同じもので動機が取れてるとは思えないですもんね。
スピーカー 2
うんうんうん、確かに確かに。
スピーカー 1
あと北海道特に地名はもうあいぬご由来のものばっかりだったりするし。
スピーカー 2
はいはい、そっかそっか。
スピーカー 1
本当にいろんなものが積み重なって、たまたま現在のスナップショットがあるって感じだから、やっぱり面白いですね。
スピーカー 2
いやー面白い。
そうですね、こんな感じで愛知県方言紹介は終了にしたいと思いますが、ありがとうございます。
スピーカー 1
いやありがとうございます、呼んでいただいて。
なんか聴き手の、レンタル聴き手はやるんで、本当に。
これ何かあいづちあった方が話しやすいなっていうのがあったらいつでもタッチに呼んでください。
スピーカー 2
そうですね、ありがとうございます。