ロンドン留学の始まり
こんにちは、mizumasaです。この番組は、ロンドン芸術大学に留学中のエンジニア・メディア・アーティストの水土地が、ロンドンでの生活について配信する番組です。
今日のテーマは、未来くるの早すぎじゃね、ということがテーマなんですけれども、これは何で今回留学することになったかというところに話が遡るんですけれども、まず最初にその話をしようかなと思っています。
私、水土地は、某カメラメーカーで商品企画エンジニアとして仕事をさせてもらっているんですけれども、その中で常に新しい未来を想像しながら商品開発をしていきます。
今、どんどんAIが、皆さんご存知のようにAIがどんどん進んでいく中で、ちょっと考えたことが数日先にはAIによって実現されているという未来が来てしまっています。
それをすごく感じたのは、実は私はエンジニア、商品企画として働きながら、メディアアーティストとしても活動しているんですけれども、
ちょうど6年前に作品としては、一番最初に人工知能を使ったアート作品を発表したのが2018年でした。
その頃はまだAIがアートを作るということ自体も、割と珍しかったこともあり、そのAIがアートを作るということ自体がコンセプトとして評価された時代でもありました。
でも、多分皆さんご存知の通り、今は全くそんなことなくて、AIだって絵も描くし、すごい映像も作るし、ともかくAIを使ったクリエーションというものは当然のように行われるようになってきました。
エンジニア、メディアアーティスト、商品企画としては今までいろいろ将来を見据えて、いろいろ価値提案をしていくということをやってきたんですけれども、
ちょっとやそっとの未来予測じゃ今の世の中に立ち打ちできないということを感じて、やっぱりもっと大きく未来を予想するには、1回自分のキャリアを止めてでも留学するべきなんじゃないかなと。
その時になんで留学っていう。留学ってある必要ないかもしれないんですけど、1回自分のキャリアを見直してみようかなというので、今回留学を決意しました。
そんなこんなでロンドンの初日の夜なんですけれども、早速いろんなトラブルに遭遇して、これからどうなっていくのかなというのが分からない状況ではあります。
住居探しの試行錯誤
このレディオトークはですね、今この配信はレディオトークっていうアプリでやってるんですけど、全然どんなアプリがいいのかというのも分からないところから、とりあえず調べてみて、このアプリがいいんじゃないかと。
ダウンロード機能があったりとか、収録時間も12分というところでちょうどいいんじゃないかなというので、初めて見ることにしました。
初日なんですけど、まず今日はですね、家を探すところからというところで、2つほど物件を見に行ってきました。
考えている場所はまだ全然決まっていない、場所自体はいろんな候補があるんですけど、日本人がよく住んでいる場所、イーリングだったりとかフィンチリーとかそういうところはすごく候補にはなっているんですけど、
いかんせん大学から遠いっていうのもあって、他の候補地もいろいろ見ているという感じです。
今やっぱりアプリケーションでいうと、オープンレントというのがすごく使われているみたいで、
簡単に内見を応募すれば、わりと半日くらいで大屋さんから連絡が来て、その場でアポイントを取って内見すると。
今日も空港に着いてからいろいろメッセージをやり取りして、今日行けるみたいな感じで内見を申し込んだんですけど、そこはわりとスムーズにやることができました。
一つオープンレントの課題としては、ロンドンの電話番号を取得していなくちゃいけないというところが一つハードルとしてはあって、
ギフガフというカードを日本で先に発行しておくと、電話番号もロンドンの電話番号が先に取得できるというので、
そこも事前に調べていたのでスムーズに進めることができました。
そこまで準備をめちゃくちゃしていたんですけど、やっぱりトラブルはあるもので、
まず初日、日本を出るときに空港に行くと、とりあえずJALの国際線の受付カウンターに行くわけですけど、
早速パスポートをタッチしたら受付けられませんと言われまして、来たかと思ったんですけど、
もともと来ることは想定していて、その遥か前にまたトラブルがあって、
今回ロンドンに赴任するということでビザを取得したわけなんですけど、
皆さんのビザを取得すると、ビザは比較的、それでもかなりいろんな種類を提出しながら申請したんですが、
そこからビザを取得して、その後いろんな管理番号とかを発行する際に、一度スマートフォンと連携しなくちゃいけないと。
そのスマートフォンをパスポートと連携する際に、パスポートの読み取りをスマホのNFCでやらなくちゃいけないんですけど、
それが何回やっても読み取れないというトラブルが2週間前に起きました。
いろんな情報がビザの上で、インターネットの上で管理されているので、パスポートがリンクできていないと受け付けることができないというので、
いろいろビザのロンドン、ロンドンのビザの受付センターと世のような格闘をしていたんですけども、結局それは解決せず、
でもこれはよくあることだから、空港でもしそれが聞かれたら、ちゃんとビザを持っているよと。
大学のスポンサーも受けているよというのをちゃんと印刷物で証明したらちゃんと入国できるよと言われていたので、
来たかというところで、パスポートが受け付けてくれないみたいなんですけど、
今回ビザで入国する予定でパスポートと連携できていないと思うので、ちゃんとここにビザがありますという準備をした上で受付に行って、
それをドーンと、私ちゃんと持ってますよということを言って、受付の人に話に行ったんですけども、
そしたら話はそうではなくて、単純に重量オーバーですというふうなことを言われました。
もともと手ぶらで今回は荷物を減らしたいというので、手ぶらでスーツケースを持って行ってもらうサービスを使っていたんですけども、
それを空港で受け付ける際に結構重量制限って厳しいんですね。
1人1つスーツケース23キロまで、エコノミークラスだと23キロまでなんですけど、それが軽くオーバーして29キロになっているというので、
きっちり重量のオーバーの課金を取られて、一応そこは無事にパスすることができました。
結局ビザの問題は大丈夫だったというところで、それについては特に指摘されることなく日本を立つことができました。
日本から出てロンドンについて今日は内景をしてきたわけなんですけども、
まずは家を決めるまでは落ち着かないですが、しっかりいろんな場所を見定めていこうかなと思っています。
今日は感じたこととしては、まだ全然いろんなギャラリーだったりとかロンドンっぽいものは見れていないんですけど、
一つ今日近くに行って面白かったのは、内見した場所が旧ガーデンという公園があるところの近くにあるフラットなんですけど、
そこの近くにウォーターマンズというギャラリー兼劇場のアートコミュニティセンターみたいなのがたまたま近くにありまして、
それが今日ポッドキャストの画像にもなっている写真なんですけど、建物にドーンとてっかくI am not a car parkという風に書いてあって、
私は駐車場ではありませんというのがドーンと書いてあって、そこには入り口にちゃんと駐車場というのがあるという映画感があって、
そういう建物自体でドーンと面白い表現をしたりするというのはロンドンならではなのかなと思って面白く見ていました。
あと今回オープンレンドというアプリケーションを使っているんですけど、結構DXが進んでいるなと思ったことと、
さっきちょっと調べたら日本でも少しやっているみたいなんですけど、例えば電車が来るときに電車が何両目が混んでいるかとか、
そういった情報がすでにホームで表示されているとか、これはさっきちょっと調べたら去年東京メトロが実証実験をやっていたみたいなんですけど、
ホームで車両がどこが混んでいるかというのを目で分かるように表示してあげている。
そういうのが当然のように駅にあったりとか、そういうDXだったりとかがいろいろ進んでいるんだけども、
一方で生活する上でこういうふうに、日本では当然あるような100円ショップみたいな気の利いたグッズがたくさん売っている場所があまり少ないだとか、
そういう便利なところ、DXはすごい進んでいるんだけども不便なところもあるみたいな、
デジタルトランスフォーメーションの実感
そこのギャップは何で来るんだろうかなとかいうことをちょっと不思議に思ったりしました。
というところで、本日は留学1日目というところで、ロンドンに着いたばかりのホテルからお送りしました。
それではまた。