病児保育の基本
みゆん先生のほっこり保育士で、ようこそ。
昨日からね、音がね具合悪くって家にいているので、こっちょり配信です。
今日の配信は、病児保育ってどんなことをしているの?
病児保育に預けるのはかわいそうなの?
おテーマにお話しさせていただきたいと思います。
私は小児科の病児保育、そしてキッズスペース、そしてキッズラインのベビーシッターという形で今働かせていただいています。
小児科の病児保育、どんなことをしているの?って、まずそのところからお話しさせていただきたいと思います。
病児保育というのは、まず大事なことは保育と看護をするというところです。
そこが保育園とは違うところでもあります。
私は今、病児保育を2件、前も病児保育で働いていたことがあって、今のところで2件目というのになります。
そこの病児保育によってもやり方って違うんですよね。規模の大きさももちろんあるし、前の病児保育は15人ぐらい。
あそこから出るスペースがあっての、完全個室という形の病児保育をしていました。
コロナ禍もあったんでね、それもあったんですよね。
ちょっと大きなお部屋で、風邪症状の子は5人ぐらい見たりしている時期もあったんですけど、コロナ禍から完全個室という形で
病児保育をしていました。
今のところは、マックスで5人か6人という形で見ています。
隔離室もあったりしていて、比較的今私が見ている中で風邪症状の子が多かったりします。
あとは病保護士の子も結構多かったりするかな。
ある日はコロナの子も来ていました。
前のその時はコロナはお預かりしていなかったんですよね。
でも今はコロナがインフルという同じ扱いでお預かり可能になっています。
もうその時は、隔離室の方にその子をお部屋に入って、完全に1人、その時は看護師さんがついてくださりました。
もう防護服を着てという形で保育、看護と保育という形になりましたね。
他の預かっている子は別のところで見ているので、接することはないです。
その時に受付があって、症状だったり、その時の診断名によって預かる人数も変わってきている状態です。
病床保育を名付けて別の病気をもらってしまったということがないように、
その辺は本当に先生も考えてくださっていて、受け入れ体制も万全にしています。
なので、多い時だと保育士2人に看護師さん1人だったり、
あとは少なくても絶対保育士2人の時もあるし、看護師さんと保育士というパターンもあるし、
いつでも小児科の方に連絡ができるようになっていて、
先生が途中で更新も来てくださるので、安心な環境だなというのもすごい感じます。
保護者の不安と配慮
次にお子さんの様子もお伝えできたらなと思います。
このお子さんの様子を伝えたいなと思ったのは、
やっぱり病床保育に預けるというのがかわいそうって思われている方が多いんじゃないかなと思うからです。
実際に私は、キッズラインの方でベビーシッターのお職場に行った時に、
おばあちゃんに聞かれたことがありました。
病床保育って先生やってるんですよねって。
いやー、なんか預けるのかわいそうなんじゃないかなと思ってね、ずっと気になってて。
いやー、どんなことしてるんですかとかって、先生のお話聞いてみたいですって言ってくださったんですよね。
その時にお話しさせていただいたんですけど、やっぱりかわいそうって思われていて、
でもお仕事休むの大変でね、すごい悩まれている優しいママさん多いんじゃないかなっていうのをすごい感じるんですよね。
病床保育のお子さんの様子、そしてこちらの接し方としては、
まずお子さんは初めての場所で体調が悪いということで泣いて、ずっと結構泣いている子もいたりはします。
でもその時はとにかく受け止めます。気持ちを受け止めます。
なのでずっと抱っこしている時もあったりします。
そこから体調が良くなってきたりしたら、少しずつお膝の上から遊び始めたりして、その子その子一人一人に寄り添います。
中には病床保育を何回か利用していたりすると、保育園とは違うおもちゃもあったりするんですよね。
ゆっくりできるということ。
そこで、保育園じゃなく病床保育に行きたいっていう子もいるぐらいです。
やっぱりゆったり接することができる。
それがまた病床保育の良さでもあるんじゃないかなっていうのを感じます。
なので本当に仕事が休みづらいよとか、どうしたらいいんだろうって。
お家でやっぱりね、ずっと看病していたらママさんも疲れてしまうし。
そんな時に病床保育という引き出しを一つ心の中で増やしてみませんか。
近くに自治体が委託している病床保育もあったりするし、
ベビーシッターでも病床保育対応のベビーシッターさんもいらっしゃるんですよね。
保育士の役割と安心感
なので何かあった時のためにちょっと心の隅に置いておくっていうのかな。
そう思うとちょっとママさんの気持ち、お守りになるんじゃないかなっていうのを感じています。
きっとね、また病床保育とか、ベビーシッターに登録したりするのにそこのハードルが高いのも
やっぱり問題なんじゃないかなっていうのも感じます。
やっぱり登録するまでのハードル。
そこがもうちょっと楽になったらママさんたちも気持ちが違うのかなっていうのも感じたりします。
いざという時の心の守りとして登録だけでもしてみるのもアリなんじゃないかなと思います。
この前、私がベビーシッターの講座で病床保育の講座を受けさせてもらったんですよね。
経験値としては、小児科の病床保育の経験があるのでそこは大丈夫なんですけど、
あとね、回数なんですよ。ベビーシッターの回数がまだ私が病床保育できるところまで達成していないので、
またちょっと折々、ちょっと考えて病床保育対応にしようか考えようかなっていうのを思っているところです。
病床保育を個人でお家で見るっていうのは、普段の健康なお子さんを見る以上に命を守る責任がかなり大きいと思うので、
コツコツ勉強と経験を今は重ねていきたいなと思っているところです。
近くに頼る方がいなかったり、ワンオペで頑張っているママさん、病床保育、そしてベビーシッターの病床保育というのも選択肢の一つ、
そして心のお守りとして、ちょっとだけ心の隅に止めてみませんか?
ママさんの気持ちが少しでも軽くなりますように。
そうそう、保育士って免疫力つくなっていうのをすっごい感じるんです。
それが病床保育で働くようになってから、またより免疫力強くなったのかなっていうのを感じます。
今、夫具合悪くても今私うつっていません。
そして病床保育で働いていても、私もらってないんですよね。
いやー、この免疫力には心の健康も大きいなというのを感じています。
メンタル弱々出て落ち込むとすぐ笑ってしまうところはあるので、
それも心の健康のバロメーターにもなっているなというのを感じます。
病床保育の具体的な対応とかをお話しした話を前の美容先生の心保育士の方の配信でもしていたので、
そちらの配信も放らせていただきたいと思います。
こういう感じで一人一人の子にあった対応をしているんだなというのが、
少しでもママさんの気持ちが軽くなれたら嬉しいです。
では、今日もみなさん元気でいってらっしゃーい。美容先生でした。