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はい、どうもX2EDAO公式イラストレーター
マイクロヒーローズディナラティブプロジェクトのリードデザイナーの
みやけんです。
あのー、妻がね、休みの間に片付けをしたいと。
部屋のね、断捨離をしたいと。
片付けね、苦手、下手なんですよ。めちゃくちゃ物を増やしちゃう人なんですけど
いつもね、そういうことは言ってるんですね。
こんまりさんの整理整頓術とかね、聞いたり見たりしてるんですけどね。
さっきね、この棚の整理、壁の棚、壁にくっつける収納棚の整理をしてて
これ、捨てていいって言われたから見たら
ネジとか金具とか、棚の装備品みたいなね
キャップとかね、やつを見せてきたんですけど
いや、それダメでしょ、捨てたら。
え?取っとくの?
いや、取っとくっていうか、また動かしたりするとき
部品だから、それは棚の部品だから取っといて
え?なんでそういうの捨てようとするの?
いや、だってときめかないし。
いや、ネジとかにはそれはときめかんやろって。
なんだその理由って。
なんかときめかないものは捨てるらしいですね。
段車輪のコツとしてね。
それはときめかんやろ、ネジには。
さつまなまにの耳どくラジオです。よろしくお願いします。
ちっちゃ、今日ちっちゃ。
音量なんで変わるんだ、ちょこちょこ。
はい、ということでですね。
今日はですね、僕がすごいなって思うね
天才だなって思う人の話をしたいと思います。
イラストを描くときにね、僕前にもちょっとお話したことがあるんですけど
僕自身は結構線にこだわるところがありまして
本書きの線とかは結構何度もね、線を書き直したりするんですよっていう話をしたことがあるんですけど
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下書きまで書いて、じゃあ今からペン入れ、線が本書きだっていうときに
結構スッと引いて、いや違う、まだ消して、スッと引いて
スッと引いて、これ採用とかね。
そんな感じで線を引いていくんですけど
このときに自分の中では自分で書いてるけども自分で書いてないと
っていうのはこの今のは上手くいった、今のは気に入らない、これはイケてるっていうね
書いてみてからその線を見て選別するっていうね、作業をしているものですから
自分で書いてるけども自分で書いてない
引かれた線の出来上がりの偶然性っていうかね
の中でいいなっていうのをチョイスしてるっていう書き方をしてるってね
してるんですけれども
これを自分の中では自分で書いてるけども
まあ言えば紙に書かせてもらってる線みたいなね
そういう感覚で書いてるんですよね
っていうのをね、前にも話したんですけど
僕の知り合いっていうかね
プロジェクトのメンバーで仲良くさせていただいてる
左だけなで方さんっていうね
方がいらっしゃいましてね
この方は今ですね
1年後にジェネラティブ作品を発表するって言って
書いてるんですけど
なんかね言ってることおかしいんですよ
ご自身はね結構プログラムもすごくできて
MCHのリードプログラマーですからね
本当にジェネラティブのプログラム組んでできるんですけど
なぜかですね
手書きで1万体書くってゴーゴーしてるんですよね
1年間で
ジェネラティブちゃうやんそれっていうね
1万体書いてるだけじゃんって僕は思うんですけど
でもねやっぱ数もすごいんですけどね
それをやるっていうね
でこう言っちゃうんですけど
方さんの絵っていうのはジョージっていうキャラクターを代表としてですね
すごくラフというか
言っちゃうんですけど簡単な絵なんですよね
だから1日にいくつも書いて
1年後に1万体っていうのを目指す
それでもすごい量なんですけどね
っていう風にしていて
1日何個書いてるって言ったっけ
30?50?とか
なんか計算したらそれぐらいずつ書くみたいな話もされてたんですけど
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まあまあ書け
多分工程自体は短いと思うんで1個のね
ちなみに鳥を書いてますね
ひよこみたいなのね
1個書き上げるのにかかる時間は確かにそんなにかかってないと思うので
時間を見つけてはちょこちょこ書いていってるっていうので
でももうちょっとペース上げないと終わらないっていう
1万体ですからね
っていうことをしてるらしくて
今もうすでに750体書いたってスタッフで言ってましたね
いやこれねすごいですよ
僕もイラストそんな書いてないですよ多分
手のかかり方とかね
制作時間とかの関係ありますけど
750しかも鳥だけですからね
750種類もすでに書いてるってめちゃくちゃすごいことで
簡単な絵でいいので10個書いてって
僕イラストの学生とかに言ってもね書けないですからね
でねこれやっぱり一番原因は
完成品をイメージ
皆さんも多分あると思うんですけど
鳥の絵書いてって言った時に
その絵の完成図っていうのが頭に浮かんで
それ目指して書くじゃないですか
そうするとあれ上手く書けないなと思って書き直したりとかする
そのことをさらに想像して10個書けって
種類の違うの10個書けって
いや無理無理ってなるんですよ普通ね
普通そうなるから
イラストレーターを目指すような学生に
10個鳥書いてって言っても相当悩んで
しかもおそらく書けないと思います
はいじゃあ1コマ90分の間に10個書いて
多分書けない
まあ書ける子もいるかもしれないですけど
90分とか書けるか
でもね意外とそれ全員はできないことなんですよね
そういうのってね
これ一番大事なポイントは
やっぱりその完成品に対するこの
こだわりというか執着というか
ここなんですよね
僕も多分そうです
これぐらいこんな感じで
こういうデッサン的にこうでとかいうのを考えて書くんで
1個書くのに鳥の絵って
簡単なキャラクター絵でも書いてって言われても
まあまあ数分10分順色まで塗ってとかね
かかると思うんですけど
やっぱりカタサンすごいのは
思うままにあの人はペンを走らせるっていうかね
書くらしいんですよ
でそれをねやっぱご自分が楽しんでる
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どんな鳥になるかなって
思いながら書いてるらしいんですよね
だからイメージを最初から持ってなくて
なんとなく筆を走らせて
出来上がったものが完成品っていう感覚で
書いてるらしいんですよ
これがまさに僕が最初に言った
自分自身もやっている
神が与えた線
神が与えた絵っていうのを
そのまま受け取って完成品にするっていう
まさにこれをやってるんですよカタサンは
すごい天才です
これできないですよなかなか
やっぱり皆さんイメージとかあるし
人が見た時に何て言うかなってね
そういうの気にすると思うし
でもカタサンは自由に書いて
出来上がったものを
いいなこいつなんかっていう
なんだろうな自分でも書きながら
受け手としての楽しみ方を
同時に行ってるんですよね
だからまるで本人もおっしゃってるように
本当にジェネラティブ
何が出来るか分からないって思いながら
書いてますって言ってるのが
本人何気なく言ってるけど
ほぼ天才の発想なんですよねこれ
なので売れたらいいな売れないかな
絶対売れたらいいなとか言ってましたけど
欲しいっすよ
この紙が書かせた鳥
って思うんですけどね
いくらで売れるのかな
ちょっと箱買いしたいですけどね
それこそ結構単純な絵であるがゆえに
ストーリーとかをこっちが想像しやすいんですよね
そのさんがいろんなことを想像したくなるような
こにくたらしい表情してるんですよ
こいつもこにくたらしいというか
あれも天才的だなと思ってですね
正直悔しいなと思うんですけど
素晴らしいです
ということで今おろかたさんは
気持ちええって言ってると思うんで
気持ちええと言わしたところで
今日は終わりにしましょう
ありがとうございました
さよならねまたねバイバイ