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#37 九州からやってきた学生さん
2026-09-14 29:13

#37 九州からやってきた学生さん

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デッチの辻󠄀田くん(右)

 

今回のミシマ社ラジオは、恒例になりつつある新刊まとめてご紹介です。
今までは毎月1冊のペースで本を刊行してきたのですが、いろいろと事情があり7・8月は連続で2冊同時刊行になりました。
そんなこんなでラジオもごぶさたしてしまっておりましたが、一冊入魂でできあがった本の裏話やミシマ社初の翻訳書について盛りだくさんでお話ししています。

途中からはゲストが登場!
はるばる九州からデッチ(※)に来てくれた大学3年生の辻󠄀田くんです。3週間、原稿整理から書店営業や原画展設営など出版社のお仕事を体験してもらい、毎日こつこつと京都オフィスの環境も整えてくれました。稀に見る好青年です。

ぜひ最後までお聴きください!

 

(※)デッチ・・・ミシマ社の仕事を手伝って見たい、感じてみたい!という思いでミシマ社にきている学生さんのこと。

 

7月刊『新装版 超訳 古事記』

 

7月刊『ゼミはガチだと役に立つ』

 

8月刊『京都いま浄土 Kyoto Pure-Land Tourism』(ちいさいミシマ社)

 

8月刊『エッセイ本のつくり方 韓国ベストセラー編集者の企業秘密』

 

 

<関連書籍>
『新装版 超訳 古事記』 鎌田東二(著)

『超訳 古事記』 鎌田東二(著)

『神道とは何か―自然の霊性を感じて生きる』(PHP新書) 鎌田東二(著)

『ゼミはガチだと役に立つ』 内藤正典ゼミ(著)

『京都いま浄土 Kyoto Pure-Land Tourism(ちいさいミシマ社) 中川学(著)

『エッセイ本のつくり方 韓国ベストセラー編集者の企業秘密 イ・ヨンシル(著)清水知佐子(翻訳)

 

 

※AIによる文字起こしのため、一部文字表記に誤りが生じる場合があります

 

 

感想

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サマリー

ミシマ社ラジオは、7月と8月に立て続けに新刊を2冊ずつ刊行したため、約2ヶ月間の休止を経て再開しました。今回紹介された主要な新刊は、鎌田東二先生の『新装版 超訳 古事記』と、イ・ヨンシルさんの『エッセイ本のつくり方』です。『超訳 古事記』は、鎌田先生が古事記を口述し、ミシマ社代表のミシマが書き写すという、古事記成立時の口承伝承を現代に再現した奇跡的な一冊で、今回ポケットサイズの新装版として再登場しました。一方、『エッセイ本のつくり方』は、ミシマ社初の翻訳書であり、韓国のベストセラー編集者であるイ・ヨンシル氏との出会いから生まれた企画で、創業20周年記念本の一つとして刊行されました。 また、今回は福岡から3週間のデッチ(インターン)として参加した九州大学の辻󠄀田至さんがゲストとして登場。彼は書店でのアルバイト経験からミシマ社の書店への思いに共感し、デッチを志願しました。期間中、オフィスの環境整備や営業同行など多岐にわたる業務を経験し、特に書店営業への興味を深めました。辻󠄀田さんのような若い世代が、出版業界、特に「直取引」といった新しい視点を持って業界に参入していることに、ミシマ社は大きな期待を寄せています。

ミシマ社ラジオ再開と新刊刊行の背景
ミシマ
みなさんこんにちは。ミシマ社ラジオです。 出版社ミシマ社がお届けする本のこれからとミシマ社の今。
本日も三島邦弘と
フジモト
藤本里佳がゆるゆるとお伝えしていきます。
ミシマ
はい、みなさんこんにちは。
フジモト
こんにちは。
ミシマ
毎度ながらお久しぶりですねと、ご挨拶になりましたね。
フジモト
6月半ばから止まっていました。
ミシマ
7月8月?
あ、そうか。
なるほど。丸2ヶ月空いたんですね。
いかがお過ごしでしたでしょうか。
どうしてこんなことになったのかというのを少しだけフジモトさんからお話しいただければと思います。
フジモト
ミシマ社が毎月2冊本を出しておりまして、それでちょっとバタバタしていたんですけども。
ミシマ
たまたまこの7月8月、この間今年入ってからはだいたいほぼ毎月1冊のペースだったんですが、
だから半年間6月までそうだったんですが、7月8月と立て続けてちょっといろんな事情があって2冊2冊となりました。
鎌田東二『新装版 超訳 古事記』の紹介
フジモト
じゃあちょっと紹介をします。
まず、鎌田東二先生の『新装版 超訳 古事記』です。
ミシマ
これですね、もっとの本が実はこれミシマ社3周年の企画で出したんで、もう16、7年前になるんですよね。
その単行本すごい人気で、ずっと版重ねてたんですけども、ちょっと在庫も少なくなっていたタイミングで。
あとちょっと鎌田先生がお亡くなりにもなって、僕はですね、大変お世話になった先生で、
実を言うと、最初に勤めた出版社で、自分が企画書を作って、初めて社内で通って、企画から制作までフルで全部やったのが多分鎌田先生の『神道とは何か』という本だったんですよ。
だからもう全く編集者として自分がほぼ何もしていない時代から、すごく温かく接していただき、鎌田先生のですね、神道ソングライターと突然名乗られた時代があるんですけども、神道ソングライターとしての初のライブも僕は見に行きましたし。
先生の結構ですね、節目を節目で何かいろいろと本作りとかをさせていただいてた中でミシマ社を作り、初期の頃ですね。だからに、『超訳 古事記』という本をご一緒しました。
で、これは鎌田先生が子ども版『古事記』っていうものを子どもの頃10歳ぐらいの時読んで、それで初めて救われたと。
それまで、なかなか子どもなんでね、当然社会とうまくいったりとか、いろんな社会のルールに馴染めなかったりとか、子どもながらにきっと当然多くの子どもたちあると思うんですが、先生もその例外ではなく、なんか結構息苦しさもあった中で、
子ども版『古事記』を読んだ時、こんなに神々がですね、好き放題、時に乱暴狼藉を働きっていうのを読んだ鎌田少年は、なんて自由なんだと、きっとこの昔の神様がこうっていうことは子どもたちの世界を許してくれてんじゃないかみたいな、そういう捉え方をされ、
すごく救われたと。自分にとって『古事記』っていうのは自分の宗教学者としての原点なんだっていうことを何度か伺うことがあったんで、先生に古事記の本を作りませんかって言ったら、もう本当にまさに少年のようにですね、目をキラキラと輝かせて、それはぜひやりたいと。
やるならば、古事記ができた、その在り方で作りたいとおっしゃって、それどういうことかって言ったら、これはもともと口承伝承で伝えられてきた本ですよね、口伝えで、それを先生の言葉を変えると、現代の稗田阿礼(ひえだのあれ)に自分がなり、”わが古事記”を物語ったと。
そして、僕がそれを横で聞く。それは現代の太安万侶(おおのやすまろ)、すなわち”三島安万侶”(みしまのやすまろ)となって記録し、まとめでできあがった本ですと、あとがきにもあるんですけども、実際にそうで、ミシマ社の自由が丘オフィス、そして先生のご自宅と両方ですね、先生が全く何も参考書も1冊も何も持たず、突然寝転び、そして先生の中に降りてくる言葉を
ミシマ
しゅうう…って、始まりがしゅうう…なんですけども、本当にそういう風に「しゅうう… ふぅう… しゅうう… ふぅう… 風が 吹く 風が 吹く 天が 宙が 風を 吹く」なんかこれをですね、先生の中で諳んじられるんですね。で、それを僕は横で書き写すと。いう風にして出来上がった。本当に奇跡のような本。
だから『古事記』ができた千何百年前かに、その形をそのまま2000年代に再現したっていうのが『超訳 古事記』で
これをより多くの方々に届く形ないかなっていうことをずっと探っていて
で、この新装版というポケットサイズで手に取りやすいサイズになって
これもう本当どこでも持ち歩いてもらっていいと思うんですけども
僕も出張の新幹線の中で読んだりとかもしてものすごい面白いですね
ものすごい面白いんで、これぜひ、どうですか?
フジモト
まずミシマ社に入ってからこの『超訳 古事記』ありませんかって電話が一番多くて
在庫が切れている本の中で、なのでやっとできたと思いました
ミシマ
そうなんです、ずっと問い合わせいただいていて
ちょっとなかなかもう今では手に入りにくいこの素材とか加工してたもんですから
ちょっとなかなかその増刷のやり方っていうのを見出せずにいたんですけれども
今回この新装版、ポケットサイズになっての新装版ということで
本当に皆さんに読んでいただけるようになって嬉しく思います
しかもですね、鎌田先生は神道をメインにしていらっしゃいますけども
仏教をメインにして専門にされている釈徹宗先生
同じ宗教学者でもフィールドが違うはずですけども
この釈徹宗先生に解説を書いていただいていて
これがまあ最高に面白いんで
ちょっと解説、本当解説だけでも本当に十分読む価値があると思いますので
ぜひ手に取っていただければなと思います
その他の新刊と初の翻訳書『エッセイ本のつくり方』
ミシマ
ありがとうございます
フジモト
じゃあもう一冊の方
ミシマ
続けて
フジモト
内藤正典ゼミの『ゼミはガチだと役に立つ』
ミシマ
8月にですね、ちいさいミシマ社から
フジモト
中川学さんの『京都いま浄土』です
ミシマ
この2冊ちょっと同時に
今フジモトさんにご紹介してもらいましたけども
内藤正典先生、『となりのイスラム』はじめミシマ社で何冊も本を書いていただいてますが
もう一方、中川学さんは京都の三条の瑞泉寺の住職もされておられ
だから内藤先生、中川学さんと共に
ミシマ
京都オフィスと大変ご縁のある方
よくここのオフィスにも来てくださったりとか
いろいろな形でお世話になっている方々の
この京都在住のお二人の本が立て続けに出たということですね
そしてもう一冊が
フジモト
ミシマ社初の翻訳本で
イ・ヨンシルさん、訳が清水知佐子さん
『エッセイ本のつくり方
韓国ベストセラー編集者の企業秘密』です
ミシマ
そうですね、これ『エッセイ本のつくり方』
フジモトさんに言ってもらったように
うちの初の翻訳書なんですね
これミシマ社創業20周年記念として帯にも入れてます
去年益田ミリさんの『中年に飽きた夜は』
そして絵本『ゆっくりポック』
平澤一平さんと益田ミリさんの絵本も同じく帯に
ミシマ社創業20周年記念と入れておりますけども
それに次ぐ3冊目の記念本として発刊いたしました
イ・ヨンシルさんはですね
僕、去年一昨年と韓国に行く機会があって
ミシマ
2年前は…
2年前?3年前かな?
ちょっとあれって感じなんですけども
坡州(パジュ)っていう出版の町があって
そこのエディターズスクールに呼んでいただいて
講師をさせていただいたんです
その時にですね
僕は日本語で喋って同時通訳をしてもらうっていう
すごいいろんな立派な会場で話をさせてもらったんですけども
その時僕日本語で喋りながら
手を叩いて大ウケしてくださっている方がいたんです
え?とあれ?と
不思議なんですよね
日本語で話してるのに
わーってすげーウケてくださってるみたいなのって
終わった後
すごい駆けつけてくださって話してると
実は編集者だっていうことで
その方がイ・ヨンシルさんだったと
翌年ですね
自分の『ここだけのごあいさつ』っていう本が
韓国のUU出版社さんから翻訳され
それの刊行イベントで
Thanks Booksかな
2つ連日トークイベントさせてもらったんですけども
Thanks Booksさんの日にまた
僕その時は同時通訳じゃなくてですね
僕が喋り
朴(バク)先生がその後すごい超訳をして
通訳をしてくださってたんですけども
なんかね
日本語の段階からやっぱりウケてくださっているような感じを受けるぐらい
すげー手を叩いて大笑いしてくださってた方がいて
その方がイ・ヨンシルさんだったと
イ・ヨンシルさんは全然日本語できないんですね
僕も韓国語できないんですけども
なのにもうなんか
最初から同志のような
ほいでなんか終わった後スマホに
「最高ミシマさん!」みたいな感じで
翻訳機で見せてくれて
最高です
ありがとうございます
イ・ヨンシルさんが最高とかなんか2人で
いつもなんか盛り上がっていて
そういう打ち上げとかもご一緒させていただくような
ご縁もあって仲良くさせてもらってたんですが
実はイ・ヨンシルさんが僕の本を出してくれた
韓国のUU出版さんから本を出していて
それが『エッセイ本のつくり方』というのが
2020年に出ていたっていうのは
その2年前の段階から知ってたんですけども
もうなんか急にですね
やっぱりイ・ヨンシルさんのこのお人柄
素敵さを目の当たりにしてると
僕は自分たちで企画から著者と練り上げて
日本のオリジナルの本を作るっていうのが
基本的にミシマ社の方針でやってきてたんで
翻訳を出すっていうことはあんまり考えてなかったんです
そのノウハウもなかったからっていうのもあるんですが
僕はあんまり翻訳の分野詳しくないんで
だけどこれはイ・ヨンシルさんの方が出したいなと
すごく思いで
全然ハングル読めるわけじゃないんですが
原著をパラパラと読み
読みというか実際読んでないんですけども
バッと日本語訳をして
ザッと読んだところものすごく面白そうだと
いうことでこれは初めて
本当手探りの中ですね
契約を依頼し
実際にゴーサインが先方からも出て
ミシマ
ミシマ社で本を出すことになったというのが
経緯なんですね
そうするとイ・ヨンシルさんもすごい喜んでくださり
最終的には鈴木千佳子さんに
もう本当にかわいいデザイン
めっちゃかわいいですよね
どうですかこのデザイン
デッチ・辻󠄀田至さんの登場と自己紹介
ツジタ
めちゃくちゃかわいい
ミシマ
突然誰だという声が聞こえましたけれども
ちょっとこのあたりで実は
ゲストが来てくれました
フジモト
ミシマ社の京都オフィスに3週間
デッチに来てくれていた辻󠄀田くんです
ミシマ
辻󠄀田くん
ようこそミシマ社に
ツジタ
ありがとうございます
ミシマ
今これ収録しているようこそって言ったこの日は
実は辻󠄀田くんのデッチ最終日ですね
ツジタ
実は最終日
3週間の最終日ですね
ミシマ
そうですね
なんと福岡から来てくれてたんですよね
ちょっとじゃあ自己紹介してもらっていいですか
ツジタ
九州大学文学部3年生の辻󠄀田至と言います
福岡天神 蔦屋書店でアルバイトをしています
ツジタ
8月の17から9月の4日までの約3週間
デッチとしてお世話になっております
ミシマ
いかがでしたか
ツジタ
すごい出版社の仕事の一部を
見せていただいてというか
感じることができて
人生において非常に貴重な時間だったなと
感じています
ミシマ
良かった
そうですね
そもそも何でミシマ社に来たいと思ったんでしたっけ?
ツジタ
もともとの経緯が
福岡の僕がアルバイトをしている天神 蔦屋書店で
4月の下旬頃に
ミシマさんのトークイベントがあるということで
そこで僕は初めてミシマ社という会社があって
ミシマさんという方がいるというのを知ったんですけど
その時にそのトークイベントに参加をして
僕が書店がすごい好きで
ミシマさんのこの書店に対する思いというのを
すごい感じて
その場で働かせてくださいという風に言って
快くオッケーをしてくださるという経緯で
今デッチとして参加をしています
デッチ体験とミシマ社での活動
ミシマ
フジモトさんいかがでしたか
フジモト
本当に3週間があっという間で
本当に毎日いろんなことをしていただいて
ゲラの整理から
なんていうのあれ
すのこ
ツジタ
すのこ
フジモト
京都オフィスの
はい京都オフィスのちょっと朽ちたすのこを
ミシマ
あれちょっと危なかったですよね
僕よく帰りしつまずいてたんですよ
フジモト
釘も出てて危なかった
ミシマ
あれマジでやばかった
フジモト
そこもきれいにしてもらって
ミシマ
暑い日にやってくれた
ツジタ
日差しが強い
ミシマ
ちょうどだから辻󠄀田くんがいた3週間のうち
最初の2週間は残暑めちゃくちゃ厳しい2週間
ツジタ
めちゃくちゃ暑かったですね
フジモト
障子もはってもらったんですよね
ツジタ
ミシマ社の京都オフィスの環境を
整えるとかやらせていただきました
ミシマ
朽ち放題だった
ツジタ
本棚整理とかもやりました
ミシマ
今日まさに本棚整理してくれたんですけども
めっちゃきれいにやってくれますよね
ツジタ
書店員としてのノウハウというか
アルバイトの経験がちょっと生きた部分もあったりして
すごい楽しかったですね充実した3週間
ミシマ
本当にそれで毎日辻󠄀田くんがそうやって
ちょっとしたところに僕らが気になってた
この障子破れてるのとか
このすのこもボコボコやなみたいなのとかを
毎日毎日ちょっとずつねこの3週間のうちに
でもそのちょっとずつが本当に劇的に
でこの本の並べ方とか整理の仕方が
すごいやっぱ見事で
本が喜んどるやっぱ思います
ツジタ
めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございます
ミシマ
それがやっぱすごい
入った瞬間だからその空間に入った瞬間
この1階のこの打ち合わせ室もそうだし
2階の小部屋もそうだけれども
なんか本たちが今喜んでるっていうのをね
はっきり感じるんで
ツジタ
ありがとうございます
ミシマ
本当にありがとうございます
ツジタ
こちらこそ貴重な経験
ミシマ
どのあたりがなんかやってて
印象残ってますか
ツジタ
一番やっぱり印象に残ってるのは
2日間ですかね
西川さんの営業について行かせていただいたのが
すごい印象に残ってて
僕が今就活をしている中で
一番やっぱ出版業界の営業に興味があって
やっぱり書店に営業しに行くというか
書店巡りが仕事になるっていうのが
すごい憧れがあって
そんな中西川さんの営業を見せていただいて
もうとても楽しかったというか
もう本当に西川さんの話術というか
トークスキルというか
すごいなって思いながら
僕もこうなんかうまく話せるようにというか
これはちょっとなんか頑張りたいなっていう
考えるきっかけにもなりましたし
なんかすごい貴重な経験というか
させていただきました
出版業界への関心と就職活動
ミシマ
そもそも出版社の書店さん営業っていうのに
興味持ってるっていうことですが
それはどういうふうにそうなったんですか
ツジタ
僕が結構その友達と遊びに行ったりするときが
結構書店に行くことが多くて
でもこう昨今書店がどんどん減っている
っていう世の中で
特にこう福岡はちょうど4月頃に
大きな本屋さんが閉店になるっていうのが
ちょうどあった時期で
やっぱりこう自分にとって
こうやっぱ書店は大事な居場所というか
っていうものになっているので
やっぱそこに対するこうリスペクトというか
すごいミシマ社の本であったりとか
それこそミシマ社通信とか
書店員さんへのお手紙みたいなので
すごい感じる部分があって
そういうのでやっぱこう
ミシマ社の営業っていうのに
すごい興味がありましたね
ミシマ
なるほど
そうか
いやいやなんかね
なんか頼もしかったし
なんかあの西川くんも
もう本当に好青年だっていう
なんかすごい
フジモト
言ってましたね
ミシマ
でもマジでそれは思うというか
僕は稀に見る好青年
っていうこう表現が本当にね
過剰じゃないっていう風に思って
感じているんですけども
なんでそんな感じなんですか
ツジタ
いやなんでそんな感じ
どうなん
なんで
なんか自分で言うのもすごいあれですけど
いやでもなんかすごい
もったいないお言葉というか
でもそれこそ西川さんからなんか
すごいなんか営業向きっていう
なんかもうすごい嬉しい言葉を
なんか営業すごい向いてると思うよ
っていう風に言っていただいたのは
もうなんか一生の宝物というか
すごい大切というか
一生残っている言葉ですね
ミシマ
あそうですか
よかった
もう就活ってやってるの
ツジタ
そうですね
最近は結構やっぱ
ミシマ
3年生
ツジタ
そうなんですよ
早期化って言われてて結構
大学3年生からやっぱもう結構
動かないといけないというか
なんかもう
そうですね3年生の頭からこう
いわゆる僕は28卒って言われる
代なんですけど
28卒向けの就活イベントみたいなのが
もう3年生の4月から
始まってて
それこそ福岡の大きな会場とかでも
もう就活イベントみたいなのが
あったりして
そうですねもうなんか早い
早いですよね確かにまだ
まだ3年生ですもんちょうど
大学の折り返し地点に
入ったと思ったら
もう就活かって感じですけど
ですね
ミシマ
ほんとだね
でもね大学時代にしかね
できないことがいっぱいあるんで
楽しんで残り悔いなく
過ごしてください
学生時代の過ごし方と出版界の未来への期待
ツジタ
ありがとうございます
ミシマ
なんかねまあまあ僕の時代と
多分だいぶ違うんでしょうけれども
僕が意識してたのは
なんか就活っていうのは
とにかく意識はしてなかった
4年生なんて急に慌て出したみたいな
周りがこうやりだしてとか
なんかどうやらみんな決まって
いってるらしいっていう
風の噂を聞いてから
そんなことないだろうと
ツジタ
風の噂
ミシマ
言い続けてたんだけど
そんなことあったっていうのを知って
すげー焦ったっていう記憶が
あったんです
あったんですけども
ミシマ
なんかこう働きだしたら
言ってもまあまあやっぱ忙しいし
あとその勉強というか
大学時代までの勉強と
全く違うんで
本当に一生こう
稼いでいくための技術であったりとか
いろんなものを身につけて
いかないといけないんで
なんかやっぱモードが違うから
その学生時代のモードで
やれることっていうのはやっぱあるんで
なんかそれをこういろいろ
やってるほうがいいんじゃないの
っていう風に僕はどっかで
思ってたりしてるんですけども
でもなんかもう
そんなのんきなこと言ってたら
いけないのかなっていうのも
なんか世間の感情
はい
なんか多分僕
たまに感じますね
なんかまあ
少数派の意見として
ツジタ
でも今回のデッチでは
すごいこうその社会人としての
大切なことであったりみたいなのを
すごいこう一部
もちろん一部ですけど
なんか感じることができて
すごい貴重だったというか
やっぱ書店員としてもやっぱりこう
ミシマ社に対するこう印象が
またこう一段と良くなったというか
特にやっぱこう
書店員さんへのお手紙でこうやっぱ
いつもこうミシマ社の本を
届けてくださってありがとうございます
みたいなのがあると
本当になんか
僕は全然学生アルバイトですけど
なんかすごいこう
頑張って売ろうというか
大切に届けたいなっていう風に
思うのでなんかすごいまた
デッチに来たことによってまた一段と
ミシマ社への印象が
良くなったというか
ありがとうございます
ミシマ
なんかこう
よくできた
本当に
ツジタ
本当にもう
ミシマ
こうしてこう
おじさんは
乗せられ
ツジタ
本当にもうなんか
僕は書店員として
すごいミシマ社大好きって感じ
ミシマ
ありがとうございます
いやもう本当に
のぼせあがらないように
今自分を戒めて
ミシマ
聞いております
でもちょっと来週から
辻󠄀田君もういないってちょっと寂しい
フジモト
寂しい
ミシマ
なんか
この間
営業ちょっとね
西川君とついてまわったりとかしたりとか
中であとちょっとこの中で
いろんな仕事を
手伝ってもらったけれども
なんか気になった本とか
ありますか?
ツジタ
気になった本ですか?
それこそさっきの話を聞いてて
『超訳 古事記』がすごい
僕は
すごくないですか?
やっぱこう
口述を
本当にこう
千年前のを現代に再現というか
これは
すごい本
僕はポケット版になってから
読ませていただいたんですけど
すごい本ですよね
これは
一番僕が好きな本かも
ミシマ社の中で
すごい本だと思っています
ミシマ
ありがとうございます
他のデッチさんたちとの
時間って
そんなにはなかったかもしれない
ちょっとはあったと思うんですけどどうでした?
ツジタ
でもなんかすごい
それこそ座談会とかもあって
ミシマ
そうか
自由が丘のデッチさんとも
オンラインで繋いで
ツジタ
オンラインで繋いだりとかもあって
すごいなんか
同世代
一個上だったりとかはするけども
ざっくり同世代の人たちと
本との関わり方みたいな
お話ができたのはやっぱ
すごいというかいろんな価値観があるんだな
っていうのはすごい感じましたね
ミシマ
いい
刺激になりました?
ツジタ
めちゃくちゃいい刺激になりました
大事な
やっぱりどうしても
一人だと狭まってしまう
それこそ就活とか
どうしても
自分だけの価値観で行ってしまう部分があるんですけど
やっぱり本に対しても
それこそ出版業界に対しても
いろんな見方があるっていうのは
やっぱり大事だなというか
来てよかったなという
ミシマ
なんかちょうど
このタイミングで
京都も東京も
結構デッチさんが
来てくれてるタイミングで
全然募集してないんです
けれどもなんか不思議と
それでまあ辻󠄀田君は
そういうふうに出版社の営業に興味がある
東京のほうに
来てくれてる女性の一人は
直取引
っていうものに興味があって
って言ってて
僕最初聞いたときに直取引って
ツジタ
すごいですね
ミシマ
自分の耳を疑うというか
変わったところ
僕らからしたらこれが
一番いいっていうやり方で
自分たちにとっては常識だけれども
なかなか
出版社に興味がある
とかあと編集に興味がある
っていうのは聞くんですけども
直取引に興味が
あってっていうのはこの20年で
もしかして初めてじゃないかなと
なんか
新しいだから風が
吹いてるなっていうこの若い
メンバーの中でも
出版っていうものに対しての
ちょっとこう目の付け方
みたいなところが変わってきてるのかな
っていう風にも思ってます
ツジタ
直取引に興味が
あってすごいですよね
なかなか
直取引って言葉が
わからない人もたぶんいっぱいいますよね
ミシマ
ほとんど
ツジタ
すごいリサーチ力と言いますか
すごいですよね
ミシマ
僕もだって自分が出版社作ろう
っていう時までいまいち
よくわかってませんでしたからね
そのやり方があるというのはすごいな
と思います
そういう
新しい動きっていうのは
必ずいろんなものの
形になったりとか力になってくるんで
これから若い世代で
出版界に新しい
風を吹かしてくれるんじゃないかな
っていう期待を
ミシマ
すごく持っている
この
エピソードの締めくくり
ミシマ
1、2ヶ月でした
9月ですね
なんで
ミシマ社ラジオ
また9月の後半に
必ずやりたいと思ってますので
また次回も楽しみに
していってください
辻󠄀田君また
九州帰ってからも元気で
また来てください
ツジタ
またお世話になります
ミシマ
はい
ではこれにて
久しぶりのミシマ社ラジオ終わりたいと思います
皆さんどうもありがとうございました
フジモト
ありがとうございました
29:13

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