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ノーミさん、最近わからない言葉があって
XでよくMCPって見るんですよね
今日はそのMCPって何なのかっていう話をしていければなと思います
せーの!
新しい技術と文化を楽しむ
ミライラジオ
全然合わねえ
確かにXでもめちゃくちゃMCP聞くようになりましたよね
そうなんですよね。見るんですよ。多分これ私がエンジニアだからそういうの見る感じで
おそらくね、そんなに一般の人のタイムラインではそこまで流れてないかもしれないんですけど
やったらMCPって言葉は見るんですよね
MCPって今少なくともエンジニアとかの周りだとやっぱりめちゃくちゃちょっと
なんだMCPってとか実装してみようぜとかなんかよく話題に上がるんだけど
実装できるもんなんですねMCPってのはね
MCPは作れるんですね
そもそもMCPって何なんですか?何の役なんですかこれ?
正式にはモデルコンテキストプロトコルっていう
プロトコルなんで共通のルールですみたいな
はいはいはいプロトコルって大体そうですよね。共通のルールって感じですよね
ルールですみたいな。なんで何かって言うとですね
アンソロピックっていうクロードを作った会社がですね
このルール提唱しますと
このルールに従ってAIと外部ツールとかデータを繋ぎましょうと
そういうルールでシステム連携できるようにしようぜと
提唱したのがMCPなんですね
なるほどじゃあ今さっき言ってた開発っていうのはそのプロトコルに沿って
作っていったら繋げるものができるよみたいなことなんですかね
そうですそうですそうですなんでMCPのプロトコルに沿って
そのMCPのサーバーって言われるものだったりとか
MCPのサーバーなんかよくわかんなくなってきたな
このサーバーとかクライアントとか出てくるんだけど
この辺でエンジニアじゃない人はみんな離脱していく
なんだそれはと
で離脱するからアンソロピックは言ったんですよ
難しく考えないでくださいと
Type-Cみたいなもんだよと
Type-C?
刺せば動くんだよと
Type-Cって何でしたっけ
単語が出てこなくなっちゃったType-Cあれですね
USBケーブル?
USBのケーブルでいいのか
USBで刺すじゃないですかパソコンに何か
接続したい時に刺すあれですね
であの形が違うと刺さらないとかなって
Type-Cがちょっと丸い感じでですね
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とりあえず上とか下とか関係なくて刺せばいい感じになってる
で結構Type-Cで接続できるもの最近増えてきてるから
Type-Cケーブルあればどうにかなるよねみたいな
ちょっとずつみんな従ってると
だからそういうこれ刺せば大丈夫だよね
これやればいいよねみたいなのがMCPだよっていう
なるほどね
システムとシステムを繋ぐんだったら
とりあえずよく分かんないかもしれないけど
MCPってやつで繋げば全部繋がるんだよって言ってるのが
アンソロピックが説明してるMCPのざっくりと説明です
そういうことねUSB-Cみたいと言われるとなんか逆にちょっと遠く
分かりにくくなったなって思ったけどそうか
それ何でも繋げられるケーブルなんでこのMCPって
わってことを言いたいんですね
僕も最初はしっくりこなかったんだけど
エンジンじゃない人に説明したらなぜか伝わるから
俺が伝わるんだって思いながら
僕も使ってますね
なるほどそうなんですね
じゃあそのアンソロピックってことは
一応AIが関係する何かなんですかそのMCPってのは
そうなんですよなんでさっき言った通りシステム連携
っていうのの手前にですねAIと外部ツールとか
データを繋ぐ
AIとその外部のシステムを繋ぐための
プロトコルなんでベースはやっぱり
AIなんですよだから
AIに対して例えばですね僕がよく使うのは
AIに対して今の会話をまとめて
Googleのドキュメントに投げておいてとか
スラックっていうチャットツール僕使ってるんですけど
スラックにまとめて
投稿しておいて
とかってAIにお願いすると
普通AIってそのチャットツールとかと繋がってないじゃないですか
でも繋げられるように
MCPの仕組みスラックっていうサービスも
そのMCPサーバーっていう持ってるんですよ
さっき言ったサーバーってやつですね
そのMCPサーバーに対して
AIがアクセスして
アクセスするとそのMCPの
プロトコル的な指示をすることができるんで
そのスラックっていうところに
AIが投稿することができるっていう
AIが理解できる
なんかその操作するリモコンみたいなのが
ついてるみたいな感じで考えてもらえると
AIにお願いしたら使えるサービスが増えていく
AIにお願いしたら使えるサービスだよっていうのを
サービス側が用意するのがMCPサーバーみたいな感じですね
そうなんですね
なんか私はあんまりよく分かってないんですけど
AIってなんでもできるからスラックの操作とかも
できそうだなって思ってたんですけど
そのMCPってのがなければできなかったんですか今まで
そうなんですよ一応スラックだったりとか
Googleドキュメントとかもそうなんですけど
APIっていうプログラミングを使って
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そのサービスを操作する
システム連携をするっていうそういう仕組みは今までもあったんですね
なのでAIを使って
APIを作って接続するとかもできたんですよ
ただ直接触るのはできなかったんですね
オペレーターとかいうのあったの覚えてます?
チャットGPTの機能に
オペレーターってのがあって
オペレーターってのを使うとブラウザ上
ウェブサイトとか見るやつですね
ブラウザ上の操作をAIにやってもらえると
だからそのAIに
例えば熊沢秀道の
サイトを探してって言ったら
ブラウザ開き始めて検索欄に
熊沢秀道サイトみたいな感じで入力してくれて
検索ってボタンをAIが押してくれるんですよ
で検索欄の中からどれが正しいかなって見て
内容チェックしてってのをAIがやってくれるという
オペレーターっていうのがブラウザ上で操作を
代わりにやってくれる
っていうのはあったんですけど
ともそもシステム同士なんでシステムとシステムと
とりあえず直接つなげた方が楽じゃないと
今まで直接つなげる手段はAPIって言われるですね
お互いのこういうルールでやるからよろしくって言ってる
それもAPIっていうプロトコルみたいなもんなんですけど
そういうのを使ってたんだけど
それAIがいきなり使うには難しいと
だからAIが使いやすくするルール決めて
このルール通り使えますよって状態にしてあげて
システム連携できるようになった
今まではブラウザ操作するとかプログラミングで
APIを使うとか手段はゼロではなかったんだけど
すごくやりにくいと
楽にできるようになったのがMCPですね
じゃあ今チャットGPTとかでそういうのを
使えたりするんですかねMCPっていうのは
MCP結構その
使えるものがいくつかあるんですけど
MCPクライアントって言われてるものがですね
MCPを使えるものになったりとかします
なのでチャットGPTは直では使えなかったかなって思うんですけど
例えばわかりやすい例で言うと
チャットGPTでもGoogleドライブに接続するとか
OneDriveに接続するっていう
機能が実はついたりするんですね
なのでこれはある意味AIにお願いしたら
Googleドライブに
自動でアクセスしてくれるとか
何かやってくれるって意味だとこれもある意味ですね
1個MCP的な機能だよねとか
あとはクロードとかだとですね
最近カレンダー検索とかもできるようになったんですよ
カレンダーってGoogleカレンダーですか?
そうですそうですなのでGoogleカレンダーと連携すると
カレンダーの空き情報とか出してくれるんで
例えば12時から15時の間で
この1週間空き時間あるって言ったら
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この日の何時から何時
この日の何時から何時空いてますとか
みたいな感じでAIを通してGoogleカレンダー操作できるみたいな
なるほどなるほど
できるんでまずはそのMCPっぽいものから
触ってみるみたいなのはChatGPとかクロードでできるかなと思いますね
なるほどなるほどでもそれはあくまで
MCPっぽいものなんですね
そうですね内部ではもしかしたらMCP使ってるかもしれないんですけど
そっかじゃあまだChatGPでは
ChatGPっておなじみだけれど
そこではまだMCPってのは使えなくて
アンソロピック社のクロードだとMCPが使えるみたいな
そういう感じなんですかね
クロードもまだMCPっぽいものかなって感じですね
ああそうなんですね
クロードデスクトップっていう
WindowsとかAppleもあったのかな
ダウンロードしてソフトアプリみたいなのを起動して
そこでやるみたいなのにはMCP使えたりするんで
そういうブラウザ上っていうよりは
今だとちゃんとしたツールを使って
接続しましょうみたいなのが多めかなと思いますね
MCP
なるほどそしたら結構MCPって
私の中など最近聞くようになってたイメージはあったんですけど
まだまだそこまで普及は進んでないっていう状態でもあるんですかね
そうですね逆に言うとMCP提唱しますって
クロードが言った後に広まる速度が
非常に速かったんですよね
逆にクロードとかチャットGPD対応してないんですけど
例えば
エンジニアがよく使う開発に使う
VSコードとか言われるですね
プログラミング書くときに使うツールだったりとか
さらにプログラミングを書くときに使うので
AI特化してますみたいな
カーソルだったりとかですね
っていうようなやつはエンジニアが使いやすい系なので
そこには実はMCPクライアントとしてですね
機能があったりするんですね
それはつまりビジュアルスタジオコードとか
カーソルっていうテキストエディターの中で
MCPつないでって言ったら
MCPつないでくれるみたいなそういう感じなんですかね
MCPつなぐのは
MCPサーバーのURLを持ってきて
それを各ツールに入力するっていう
ちょっとアナログなのが必要なんですけど
それをやった後は
MCPサーバーのURLにアクセスして
勝手にMCP使ってくれるって感じですね
へーそういう仕組みなんですね
なるほど
なんで正直な話
一応できるっちゃできるんですよ
機能を使ったりツールを使うと
ただエンジニアじゃないよって人だったりとかが
サクッと使うにはまだ整ってなかったりするんですね
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例えばMCPサーバーでさっき言ったんですけど
スラックを使うためのMCPサーバーですとか
専用なものだったらまだいいんですよ
公式が出してたら
でもノラのMCPサーバーって言われるものがあるんですね
ノラのMCPサーバー
このMCPサーバーを使うと
一つのURLをツールに登録するだけで
スラックからGoogleからNotionから何でも使えますみたいな
すげー便利なMCPサーバーだみたいになるんですけど
誰が作ってるかわからないMCPサーバーとかあるんですよ
そういうのがあるんですね
こうすると
外部のサービス等を認証しましたと
例えばスラックに投稿できるように認証します
Googleアカウントの認証しますと
そのMCP経由でやっちゃうと
誰かわからない人に認証のデータ取られちゃうんですよ
それは怖いですね
認証のデータ取られて伝わらない人もいるかもしれないですけど
簡単に言うとログイン情報を全部あげる
IDパスワードを渡してるような状態になっちゃうんです
っていうのをたまに
紹介しちゃってるサイトとかもあったりするんで
よくわからないけど全部が便利に使えるURLがあると
MCPサーバーがあると
これだけだったら俺にもできそうと思ってやっちゃうと
結構やばいことになる可能性もあるので
まだですねみんなちょっと不安定なので
ちょっとビビりながら触るぐらいでいい
本当にビビる人は触らないとか
絵の周りなのかなって思いますね
なるほど
まだちょっといろいろ整備がされてない状態とは言える
ところなんですねMCP周りっていうのは
だからこそエンジニアが今めっちゃ盛り上がってて
MCPすごいとかMCPのレベルアップで
エージェントがMCPを使う
エージェント同士が繋がる
エージェント2エージェントでA2Aだみたいな話だったり
いろいろ盛り上がってるんですけど
エンジニアが盛り上がるフェーズかなっていうところですね
そういろいろ整ってないからこそ
いろんな遊びどころがあるっていうところでエンジニアの人たちが楽しんでるっていう状態なんですね
これ
MCPが広がっていった先って何が訪れるんですかね
でも本当に
あらゆるサービスが繋げやすくなるっていうのがまず
一番最初の起こりじゃないですか
それが起こると何が起こるかっていうと
日本のサービスも海外のサービスみたいに
オールインワンのサービスじゃなくて
自分が得意な機能だけを提供するみたいな戦い方
が増えてくるんじゃないかなって僕は勝手に思ってます
なるほど
海外のサービスってAPIで
外部サービスを繋ぐのを前提としてるものとか結構多いんですね
なるほどそうなんですね
でも日本ってそもそも市場大きくないし
日本人が使いやすい日本語のサービス足りてないみたいなところもあるので
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結構やっぱり強い機能を持った会社は
そのユーザーに対して
近いこのサービスも作ったよこのサービスも作ったよって言って
その人たちが困ってるものを全部自分たちで作って
自分たちのサービス内に囲い込むみたいなのを結構やるんですよ
はいはいはいはい
でもそれって国内だとAPI繋ぐっていう文化なかったりとか
海外のサービスのAPIの提供してるのに合わせて
いろいろ対応しなきゃいけなくてちょっとめんどくさかったんですね
でもMCP当たり前にもしも使う時代が来るんだとしたら
ユーザーが欲しい機能ごとに
サービスを契約してMCPで全部繋いで
自分だけの便利なサービスを作るっていうのが
できるようになる可能性があるんですよ
なるほどよりなんか
AIサービスがプラットフォームになっていくみたいな感じですかねそれは
そうですねそうですね
今後は一個のすごいSaaSとか
全部できるサービスを使うじゃなくて
自分が欲しい機能だけをかき集めて
自分のためだけのサービスにしましょう
できるんじゃないかなとそうするとやっぱり
サービスが全員に対応したサービス少なくていいじゃないですか
うんうんうんうんうん
親切ないい感じの機能をちゃんと作ってそれをうまく組み合わせる
もちろん組み合わせてあるキットみたいな感じで売ることも多いと思うんですけれども
柔軟に機能を入れ替えることができるんだったら
もうユーザーが一番嬉しい方にサービス届けられるんじゃないかなと思ってますね
面白いですね
今までと違って全部入りのサービスを作る会社っていうのが
やや存在感を失って
今度はすごい小さいものを
作る会社がいっぱい出て
それをユーザーはAIのプラットフォーム
例えばクロードなりチャットGPTから
繋ぎたいサービスを選んで
自分の独自の世界観のあるプラットフォームを作っていく
みたいな世界が出てきそうということなんですね
あとはやっぱり
今言った自分で選べる人も少ないと思うし
チャットベースって逆に難しいよねって話あると思うんですよ
なのであなた向けのいいサービス作りますよ
っていうところだったりとかいいサービスのキットだけを売ってますよ
みたいな会社も出てきたりとか
ユーザーが触る画面だけを作ってる人たちもどんどん出てくると思うんですね
裏側の機能をかき集めてますみたいな
自分でカスタマイズできる人は自分でかき集めるし
代わりにかき集めてくれた人のやつを使うかもしれないですとか
本当にMCPが流行って
日本でもちゃんとMCP対応をどんどんしていくってなってくると
そういうことができるようになるんじゃないかなっていう
確かにそうするとね
このお仕事の人向けのプラットフォームみたいな塊とかは
結構作りやすそうですもんね
で少なくとも国別とかでそれこそWeChatとかって
ミニアプリたくさんあったりするじゃないですか
いろんなミニアプリの中からよく使うやつを自分のところに
友達追加して入れといてとか
18:00
あれもある意味そのMCPの手前の段階の
使い勝手だったのかなって思うんですけど
あれの強化版みたいな感じですね
スーパーアプリ構想のもっと柔軟なバージョンですね
これは結構確かにそう聞くと
未来と先は面白い未来なのではって感じがしてきましたね
そうなんですよ楽しみですよね
ですねありがとうございます
そんなこんなで今日はMCPとは何ぞやって
ところからこれが広がったらどうなっていくのかって話を
のんびさんとしていきました
新しい技術と文化を楽しむ未来ラジオでは今後も
最新の面白いテクノロジーの話を私横江と
のんびさんでしていきます
よければポッドキャストのフォローもよろしくお願いします
ではまた次回もお楽しみください
バイバイ