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今日を元気に、明日を元気に
この放送は、働く母ちゃんみおが、日々の気づきや朗読などをお話しするラジオです。
皆さま、おはようございます。
8月25日、日曜日の朝です。
日曜日は朗読会。
1ヶ月に1冊の本を朗読でお伝えしております。
8月最後の週、世界一ふざけた夢の叶え方
この本を朗読します。
ちょっとその前に、私の母は若い頃、
目の見えない方のボランティアで、
本の朗読をテープレコーダーに吹き込むということをしていました。
幼い私は、そよ風になった気持ちで、その朗読を聞いていました。
今、私は誰かのあなたの元気のお手伝いができたらと朗読をしています。
母の思いを受け継いで、世界一ふざけた夢の叶え方
ロード24
幸せは日常の中にある。
夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。
いい波が来ればサーフィンに行けばいい。
仕事はいつでもできるが、いい波は二度と来ないのだから。
俺たちならできる。
ある人は、どうせ無理と言いました。
ある人は、いい加減大人になれよと言いました。
ある人はそれを、いいんじゃないと呆れ顔で言いました。
彼らは例外なく夢を諦めた人でした。
夢を見るのはただです。
夢を語るのもただです。
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夢の実現を信じるのもただです。
夢が実現しなくても、ペナルティがあるわけではありません。
なのになぜ僕らはいつしか夢を語らなくなったのでしょう。
実現可能そうな小さなものにしか描かなくなったのでしょう。
僕は生き方にこだわりたかったんです。
ただ漠然とみんながやるからという理由で就職活動をするのが嫌だった。
何のために働くのか、なぜそこで働きたいのか、それが重要でした。
その意味が欲しかった。
残念ながら、僕自身はモラトリアムと言われた学生時代に、
このためにここで働きたいというものは見つからなかった。
だから就職活動を一度もしませんでした。
国立の4年生大学に行き、周りは99%就職していく中で、
ただの一度も就職説明会に行きませんでした。
スーツを持っていなかったからです。
でも一番の理由は、何のために、なぜが見出せなかったからです。
そんな時、在学中にラフティングのプロガイドという仕事を知り、
強烈に惹かれました。
本番オーストラリアで活躍する日本人の記事を見て、
俺もこうなるって決めて、一切就職活動をやめて、
バイトをしてお金を貯めて、卒業後すぐにオーストラリアに行きました。
結局そこで一切ラフティングをしないで、サーフィンに出会ってしまったのですが。
でも結局、サーフィンを中心としたライフスタイルが僕の人生を変えました。
何のために働くのか、本当にやりたいことは何か、
おそらく今の日本の若い人の99%が一度は悩み、考える問題です。
僕を含めて大人たちはそれに対する明確な回答を身につないでいますが、
僕が思うそれに対する一つの回答になり得るのが、
ライフスタイルで考えるというものです。
日本ではビジネスで成功した人がビジネスのことを語ることはよくあります。
ある分野のプロがその分野について語るのも許されます。
でもおそらく一番大事なライフスタイルについては、
ステレオタイプなものしか示すことができないと思うのです。
つまり、いい学校に入り、いい会社に就職費、
あるいは起業し、定年まで働き、老後のお金も積み立て、
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多種多様な生き方や働き方、自由なライフスタイルそのものを示す人は
圧倒的に少ないと思います。
でも、もしあなたが僕と同じように、
何をしたいのか、どんな仕事をするかで悩んでいるなら、
もっともっと大きな視野で、
5年後、10年後にどんなライフスタイルを送りたいかを、
自由に想像してほしいのです。
数年後の大きな夢やビジョンを描き、
それに向けてプロセスは神様に任せるというスタンスです。
もう本当にシンプルにこれだけです。
でもそれもすべて、大きなビジョンや夢というものを描いているからです。
大きなビジョンや夢に、と言ってもそんなにすごいものではありません。
大事にしているのは日常です。
どんなに歳をとっても、どんなに偉くなっても、
どんなにお金を稼いでも、どんなにやりたいことがあっても、
どんなに買い物がしたいことがあっても、どんなに達成したいことがあっても、
1日は24時間、1年は365日、
朝起きて寝るまでの生活にそれほどのドラマはないわけです。
だからこそ大事なのは日常です。
だからこそ大きなビジョンや夢と言っても、
3年後、5年後、10年後の日常をしっかり描いている必要があると僕は思うのです。
幸せは日常の中にしかないのですから、
日常の幸せがなければ幸せではない。
そう思うのです。
多くの目標は〇〇する、〇〇を買う、〇〇達成といったゴールばかり。
でもそういうゴールは一過性で、喜びも幸せもまた一過性で消えてしまいます。
もちろんそういう目標は重要ですが、
幸せというのは感じるものである以上長く幸せを感じるには、
やはり日常生活が幸せあってこそです。
だからこそ毎日の生活の中で小さな幸せを感じることの方がよほど重要です。
毎日の生活の中に幸せを見つける。
これこそ最強の成功法則ではないかと思います。
だから若い人には言いたいのです。
やりたいことがわからなくてもいい、漠然とでもいい、
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とにかく自分が最高だなと思えるライフスタイルを描こう。
幸せを感じることができる日常を思い描こう。
そのための経験だったら何でもしよう。
そして描いたら後は神様に任せよう。
心配すんな。仕事には呼ばれるから。
僕らは1年にできることを課題評価し、10年でできることを過小評価します。
僕らの夢だって10年前は大笑いされた夢です。
きっと今は高等無形に見える夢も10年あれば叶っていることでしょう。
あなたもできるだけ制限を取っ払って、自由な長期の夢を描いてください。
間違いなく叶いますから。
ラストロード。
世界一かっこいい大人になろう。
世界一ふざけた夢の叶え方のツアーしない?
突然菅野さんがそんな言い方しました。
そんなふざけたツアーに行きますかね。でも楽しそうですね。
大丈夫でしょう。一緒にみんな会えたはずだからやっちゃおやっちゃお。
じゃあみんなでバスツアーしてバスの中で自己紹介しながら神社とかもあって、
ラフティングやって温泉行って旅館で夢を描きあって、
お前ならできるって言い合えたら最高ですね。
よしやろう。
中学生みたいなふざけたノリで開催が決まりました。
2013年の夏、僕らはバスをチェアターして出発しました。
みんなで夢を語りあって絵を描きあって、そして
お前ならできる!全員で描き合いました。
その夢がどうなったかって、その答えは僕らのトークライブに来てくれた方に教えます。
実際このツアーは最高に楽しくて、今でもみんなで同窓会的に集まってワイワイやってます。
僕らが10年前に何者でもなかった時代から
こうして夢を叶えてきたそのステップを超凝縮してお伝えすることにニーズがあるなんて思いもよりませんでした。
でもやっぱり夢は叶います。
叶ったから言えるのではなくて、語ったから叶ったのです。
描いたから叶ったのです。
僕らの夢の叶え方ってセミナーでもやって教材でも販売してツアーまでやりましたね。
次はやっぱり本じゃないですかね。いいねそれやろう。じゃあ夢書いておきますね。
僕らの本を出す。その結果生まれたのが本社です。
あっさり叶ってしまいました。しかもこのフルスの出版社からってすっごく行きでしょう。
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あ、そういえばこの夢には続きがあったんです。それは10万部突破。
大丈夫きっと叶うでしょう。あなたが9万部買ってくれたなら。
ついでに本の後に全国横断トークライブやりましょう。いいねやろうやろう。
じゃあ夢書いておきますね。本が売れて全国横断トークライブをする。
大丈夫きっと叶うでしょう。あなたが主催して呼んでくれたなら。
いや冗談抜きでお客様を集めてくれたら、僕らは沖縄でも北海道でもワイン派でもどうもオーストラリアでもロシアでも行きますよ。
僕らの世界一ふざけた夢の叶え方はとてもシンプル。
だけどパワフルやった人から人生が変わります。
夢って叶うんですよ。ワクワクする夢なら。
そして何と言っても大事なのが仲間の存在です。単なる仲間ではありません。
お前ならできる。何気に僕はこれがマスターキーだと思うのです。
僕らがこの言葉にどれだけ勇気づけられたか。そんなの無理ではなくてお前ならできると言ってくれる仲間が周りにいるかどうか。
あなたがこの言葉を仲間に心から言えるかどうか。それが鍵です。
だって仲間に言えることって自分に言ってるのと同じことだから。
俺、私ならできる。
この鍵をどうか忘れないでください。
でも、でも、でも。
この本を通じて僕ら3人が本当に言いたかったこと、それは僕らの自慢をしたかったわけじゃないんです。
僕らの自念を書きたかったわけでもないんです。
世界一ふざけた夢の叶え方を伝えたかったことすらではないんです。
本当に伝えたかったことは、大人になるって最高だよ。
そういうことです。
こんなに自由に楽しくふざけながら夢を叶えている大人が日本にはいるんだなって伝えたいんです。
背中を見せたいんです。
そして私にもできるって思ってもらいたいんです。
自分にこんなに自由に生きていいんだと許可を出してもらいたいんです。
次は僕らが若い人たちに自分たちの背中でこのライフスタイルを見せることで
なんでいいんだと思っていただくことがこれから10年の僕らが描いている生き方です。
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夢は叶います。
あなたならできます。
そしていつかトークライブでお会いしましょう。
その時僕ら3人であなたの瞳を見て肩をパンパン叩いて
こう言いますから
お前ならできる。
ひすいこたろう
すがのひせ
柳田あつし
最後まで聞いてくれてありがとうございます。
あなたの君の一日が笑顔で最高にワクワクする一日でありますように。
いってらっしゃい。