はたらく細胞への初期の嫌悪感
今日は、私がアンチ、はたらく細胞の理由について話します。
えっと、はたらく細胞って作品があるじゃないですか。
あれがですね、私すごいこう、嫌なんですよね。
あの、NHKで、NHK教育でアニメがやってますね。あの、昔から漫画はあるし、
で、最近アニメもやってて、で、今度実写化されるらしいので、そう、めちゃめちゃ人気だなぁと思って。
で、人気に嫉妬もするけど、
するけど、その、ま、なんかね、あの、
あの雰囲気が嫌だなぁと思ってたんですけど、そう、あの、昨日ちょっと考えてみたらね、気づいたんですよ。
あの、はたらく細胞って、あれって、この、やってる内容としては、その、生物学の中の、しかも人間に限ったところなんですよね。
その、生物学なんですよ。えっと、で、医学じゃないんですよ。えっと、いや、医学、うーん、
そうだなぁ、医学かもしれないけど、医療じゃない?
うーん、でも、医学っていうのもすごいちょっと幅かられるかな。えっと、何が言いたいかって言ったら、
あれってですね、こう、一人の人間の体の中の話をやってるんですよね。
あ、そうだ、はたらく細胞を知らない人のためにちょっと解説。
そう、アンチだけどね、それなりに知ってるんですよね。あの、めっちゃ見てるわけじゃないけど、えっと、あの、NHK教育でやってるって言ったじゃないですか。
あの、私ね、毎週土曜日に、6時からね、スポンジボブやるのが楽しみで、あの、見てるんですよ。
で、それ終わってから始まるかな、確か、はたらく細胞が。なんか、そう、前後関係でやってて、
そう、だからね、あの、目につくんですけど、でも、自分は嫌いなのであんまり見ない。けど、まあ、見ちゃうから知ってるみたいなね。
生物学と医学の違い
そんな感じなんですけど。えっと、そうそう、えっと、はたらく細胞っていうのが、あれが、えっと、主人公は、
えっと、免疫の細胞たち、多分、なんか特定の主人公がいるわけじゃない気がするんですけど、あの、特定の免疫細胞、
えっと、だから、白血球とか、赤血球とか、血小板とか、なんか、白血球の中でも、あれですね、あの、
ちょっとマニアックに、あの、キラーT細胞とか、えー、あるんですけど、ヘルパーT細胞もこの前やってたかな、そう、なんかね、見ちゃうんですけどね、
あの、見ちゃうし、で、そうそう、あの、今、たぶん言ってる、なんか、キャラクターが、分かる人と分かんない人といると思うんですよ。もやしもん、じゃない、もやしもんじゃない。
そう、医療系のね、似たような漫画で、もやしもんっていうのもありますけどね。もやしもんは、バイキンの、菌の話ですね。
えっと、その、働く細胞っていうのは免疫の話。で、えっと、その、そう、だから、見てる人は、その、免疫細胞、どんなのがいるかとか、どういう働きなのかって知ってると思うんですよ。
で、あの、そういうのを知ってもらうのはね、すごい良いことだと思うし、あの、なんていうか、私としても嬉しいことなんだけど、
なんだけど、でも、なんか、こう、あれが、その、そう、医療系の番組だから、ここまで流行ってるんじゃないかなって僕は思ってて、でも、医療じゃないと思ってるんですよ。
えっと、あの、なんかね、こう、健康意識高い人たちが喜びそうな、なんか、だから、その、そうだな、あの、
医学を学びたいと思っている人たちが、多分、手に取るところもあると思うんですよね。働く細胞って。
病気のことは知った方がいい、健康のことは知った方がいいと思って、その、医学として、手に取ったり、アニメを見たりしてる人が、結構な割合でいると思うんですけど、
あれって、あくまでも、その、一人の人間の体の中で起こってる話をやってるだけであって、あれはあくまでも生物学なんですよ。
で、何が言いたいかって言ったら、医学っていうのは、その、一人の体の中で起こることだけじゃ説明つかないことがいっぱいあって、
いろんな人にですね、やっぱり起こることって全然違うので、その基本は一緒だけど、だけどそれが毎回毎回みんな全く同じ働きになるわけじゃないんですよね。
もうちょっと言うと、その、例えば、
えっと、医学の基礎実験で、DNAが全く同じマウスを使って、いろいろ研究されたりとかするんですけれど、
ノックアウトマウスっていうのを使ったりとかして、なんとか病っていうののマウスを使って、この薬の研究をしましたみたいなのがね、結構あったりするんですけど、
それだから同じ遺伝子のマウスなんですよね。
だから、その生物学的には同じ、全く同じものを使って研究するんですけど、それが何十匹、場合によっては何百匹使って研究するんですけど、
えっと、それなんでそんなにいっぱい使うかって言ったら、その個体によってやっぱり結果がばらつくからなんです。
だから、薬が効くAっていうマウスと、薬が効くBっていうマウスと、薬が効かなかったCっていうマウスと出ちゃうんですよ。
その生物学的に同じなのにですよ。
なんでそういうこと起こるかわかりますか?
結局は、やっぱりその遺伝情報が一緒だったとしても、その生物学的に同じだったとしても、やっぱり生きてる環境が違うんですよね。
環境とか、えっと、全く同じ行動って絶対取れないじゃないですか。
その世の中に存在している限り、その地点にしかいれないから、全く同じ位置にいることができたら、もしかしたら全く同じ人生を歩むかもしれないけど、
ここにいるっていうのは、その人しかありえない。そのマウスしかありえない。
ちょっと場所が変わるじゃないですか。
ケージが違うとかね。
っていうところで、例えば風の入り方が違うとか、あとは餌の与えられ方が違うとか、その微妙な違いが出るんですけど、
やっぱりそういう微妙な違いでも結局人生が変わっていくし、その研究した時には薬の効き具合が変わってるんですよね。
っていうやっぱり違いがあるのに、その生物学的に一緒だったとしても違いが起こるんですよ。
そういうばらつきも含めて考えるのが医学であって、
もうちょっと何が言いたいかって言ったら、その人の生活環境とかもやっぱり配慮しないといけないし、
事情も配慮しないといけないし、
っていうその人それぞれのこの生き物として以外の部分もめちゃめちゃ大切なんですけど、
あの働く細胞においては、やっぱりそういうその人の事情っていうのが全く描かれてないんですよね。
まああれあくまで一人の人間の体の中で起こっている話をやってるんで、別に作品自体に悪はないんですよ。
作品でやってることは間違いないし、別に作品でやってる人がなんか騙そうと思ってやってるわけじゃないのももちろんわかるし、
なんだけど勘違いしちゃう構造ができてて、しかもその勘違いしちゃう構造のおかげで、
こうみんな医療系の勉強になるやつだと思って食いつくけど、
あれってそのだからちょっとこう、まあ医学として学ぶにはやっぱりチャッチいいんですよ。
チャッチいいし、それでこう医学学んでるっていう雰囲気になったりとか、
なんかこう医療系の情報としてあれがすごい有益だってなるのが怖い。
その社会的な部分とかを全然含んでない、無視してやってるので、
だからあのガンの治療とかもこの免疫細胞が働けばいいんだっていう話とかやってるけど、実際そうじゃない。
だからあれはあくまでその作品としてそのなんだろう生物学的な話として捉えられてればいいんだけど、
総括と感情の表明
なんかこう世の中の流行り方が多分違うだろうなと思ってて、そこがすごい気持ち悪いから自分は嫌なんだろうなっていうのに気づきました。
全然見てもらっていいし、内容はねいいんだけど、正直僕あんまり面白くないかなやっぱりその医学じゃないと思うので、
なんかこうそう生物学だからやっぱ分野が違うなって多分思うんでしょうね。
なので自分はあんまり好きじゃないです。 すみません、好きな人いっぱいいると思います。やっぱ人気だしね。
でもちょっと自分は押せないかなということで、今回は単純になんで自分が働く細胞が嫌いかっていう話をしました。
すみません、不快に思われた方いるかもしれないけど、ちょっと自分の気持ちが伝わると幸いです。
ちょっと医学と生物学微妙に違うのでね、よろしくお願いします。
今日はどうもありがとうございました。