未熟さの認識
おはようございます。長い長いあのテープをですね、100回聞いてくれてありがとうございます。
あなたを正式に斎藤塾の塾生として認めます。それでですね、最後にこのことを聞いておいてください。
決して自分が優秀だから斎藤塾に入れたんじゃないんだ。
人間というのは未熟なんだ。まだまだ未熟で、そしてまだまだ不得である。不得ってのは得がないって意味ね。
これはどういうことですかって言うと、例えば農面を作る日本一の人でも、技術的に、事業家でもまだまだ自分は未熟だと思っている人はどんどんどんどん伸びます。
そして不得というのは、まだお釈迦様とかキリストに比べたら自分の得なんて本当にちっちゃくて、まだまだですって言う人はまだまだ上に登ります。
ちょうど上りのエレベーターに乗っているぐらいどんどんどんどん登っていきます。
ところが途中でも俺は偉いんだとか、人に自慢したり、それから逆に言うと些細なことでいじけたりとか、そういう奢ったり高ぶったり、人に対して王兵な態度を取り出したとき、もうその人は下りのエレベーターに乗ったようにさーっと凝ってきます。
だから一生涯登り続けていくために足取さんに未熟だって認めてもらったんだ。未熟だから弟子にしてもらったんだ。
だから毎日毎日自分の目の前にいる人、自分のできることで精一杯自分を磨いていこう。それから一生かかってもいい、一生かかって今世できなかったらまた来世までかかってもいいから、少しずつそういう仲間を増やして認識の札をもらうんだっていうそういうつもりでゆっくりゆっくりと旅をするつもりで励んでください。
そして自分がまだまだ未熟でまだまだ得が足りない人間なんだ。そして自分を磨いていこうってそういう気持ちになって、また時々このテープを聞いて、それとまた上級のテープを聞いて自分を励ましながら進んでいきましょう。
そして私もまだまだ未熟でまだまだ不得ですから本当に死ぬまで頑張っていきます。いい仲間ができて本当に幸せです。ありがとうございます。
悟りと行動
はいおはようございます。テープ100回聞き終えてくれてありがとうございます。これは100回聞いてくれた人に聞いてもらいたいテープです。どういうことかっていうとですね、悟りの段階っていうのがあるんだけど、みんながよく悟りというものを誤解している人がいるんです。
それで例えば悟るって悟ると心が穏やかになるんだ、幸せな気分になるんだ、悩み事とかなくなっちゃうんだっていうのを悟りっていう風に思っている人いるんだけど、それは悟りではないんです。
だってそのことってずっと聞いてると自分が落ち着いた気持ちになって大らかになってずっと自分のこと言ってるんだよね。終始一貫自分のことを考えてる人っていうのはそれがエゴっていうの。そういうことじゃないんだよ。
例えば自分の親とか兄弟とか周りにいる人いるよね。そういう人に例えばうちの例え話だよ。例えばうちの100回聞きの今やってるテープね。これ聞きなって渡すよね。そうすると渡さない人もいるよね。
あの人たちだって聞いてもしょうがないのよ。わかりっこないし聞かないよ。でもそれって得じゃないよね。お母さんこれ聞きなって言ってあなたはちゃんと得を積んだんだよね。聞かないのもこの問題だよね。どうせ聞かないわよってやらないことが得がないんだよね。
じゃあ渡すとするよね。渡しますよって。私渡してきましたっていう人いるけど本当にそれって得で言うと渡さないよりは得は1なんだよね。1点かもわかんない。でもそこの時ずっとこうやって見ててうちのお父さんってすごい権威主義でそういうの聞かないのよ。
だとしたら方便だよ。このテープって経団連の人たちとか事業家の人たちが1本100万円で取引してるのよ。だから本当にすごい。私も聞いてびっくりしたって言ったら相手は聞くかもわからない。
それから若い服で芸能界のことが大好きな芸能界の人たちでこれ聞いてる人って多いのよって本当に多いんだよっているんだよって芸能界の人たちで事業家でも聞いてるんだよ。だからそれをどういうふうに言ったら相手が聞きたくなっちゃうだろうかってそのことを一生懸命考える。そのことって自分にとって一切にも得にならないよねって。
一戦の得にもならないことをどうしたら人は聞いてくれるだろうかってじっと考えててこうだよって言って人のために愛のある随所随所にこの方便というのをその人によってパッと使い分けられる。
お釈迦様で言うとお釈迦様って自分が悟ったからっていいんだって幸せそうな顔して生きてたんじゃないんだよ。ちゃんとお弟子さんたちを集めた時にものすごく宇宙の大心理からなんかのものすごい深淵なことがあるじゃない。その深淵なことを私は弟子になりたいんですと来た時にものすごく学問も何にもない。
例えばお釈迦様だとするといいかいって麦を収穫したかったら麦の種を撒くよね。それって当たり前だよね。あなたが幸せになりたかったら相手を幸せにしてある徳を撒けば絶対得が出てきてそれを刈り取るんだよ。刈り取るしか来るんだよって教えてあげるんだよ。
変なことしたり人に嫌がらせなんかしてそれがやがて実って刈り取らなきゃならないんだよってお釈迦様って一生懸命教えてるんだよ。それを俺は悟ったんだとかって言ってるのっていないんだよ。悟った後人様の役にどうして立てるだろうか。
そのことに死ぬまでだよ。死ぬまでお釈迦様って弟子連れて歩いてて横になって横になっててすら周りにお弟子さんがいっぱいいたんだよ。最後死ぬ前に値版になって死ぬ姿死ぬ前まで教えてたんだよ。みんな死ぬ前まで何かお言葉をって言って待ってたんだよ。そこまであの人は尽くしてたんだよ。
自分が悟って悟ったんだとか言ってるんじゃないんだよ。どうせ聞いてもわかんないのよとか。よしな。だって心を治すためのものなんだよ。あの人は病人だからうちの病院には入れないって言ってるのと同じなんだよ。
あの人のこと私ね、親でも兄弟でも親戚でもあの人嫌いなのよ。嫌いって何ですかって言ったら、自分で自分の機嫌を取れない人だから嫌いなんでしょ。全力を尽くさない人だから嫌いなんでしょ。得のない人だから嫌いなんでしょ。知らないんだよ相手は。
その人たちにフッと教える。その時にどうしたら聞いてくれるか。このことをじっと人様のためにじっと考える。それで一生懸命行う。みんながやらないのは自分にとって一線にもならないし得じゃないからでしょ。得じゃないことはしないっていう人は得がない人だっていうの。
良い行いをすることと悪い行いをすること。悪い行いをして出てくる結果をカルマって言う。良い行いをするとそれをダルマって言う。ダルマさんのダルマさんのダルマって言葉ね。あれは良い因果をする。良いことをするね。それをダルマって言うんだよ。
だから人間って前世から持ってきたものを今世自分が作っちゃった悪いものをこれを変えるのをダルマの行いって言うんだよ。このダルマの行いをずっとしてるじゃない。これをずっと行ってると悪いことが解消されてくるの。
カルマと良い行い
1個だけ覚えててもらいたいのがいい。こういう話を聞くとどこどこの何とかっていう偉い人がいて、お金屋さんだかお坊さんだか知らないよ、何だか知らないけど、その人があなたのカルマを解消してあげるのにこういう呪法を行えばいいんだ。こういうあれをやってあげるからお金を出しなさいとかって言うけど、悪い因果を解消するのは得を自分が積むしかないんだよ。
それをお金を出して解決してくれるって言ってる奴もおかしいけどお金を出したら済むと思ってる方がおかしいんだよ。因果が金で買えるわけがないんだよ。そういうことを思うこと考えることが因果を積んでることなの。
それよりいい行いをして自分で自分の笑顔をちゃんとして人様にできることをして相手のためにこの人をこのテープを聞かすのにはどうしたらいいだろう。そういうことを真剣にこうやって考えてこの人にはこれなんだ。
いくら政治家が好きで政治家でもこういうの聞いてる人いるのよって言ったらうまくいったからって。18とか19で政治家なんかに興味のない人間に同じこと言ったらおかしいでしょ。でも一生懸命やっても一生懸命得を積もうとしても失敗しちゃうことがある。
失敗してもあそこが私失敗だったんだ。だからここを変えよう。この言い方変えようって言ってすぐ起き上がらなきゃいけない。だからだるまさんって七転び八起きってことは100回転んでも100回起き上がるんだよ。
それでだんだんだんだん上手くなってくる。だからだるまの行いでもいや昨日ちょっと失敗しちゃったんだよ。失敗するたびに全くあいつはダメなんだからって人のせいにしたらもうそれは得じゃないんだよ。自分の言い方が未熟だったんで今度は失敗しないようにしよう。今度はこういうふうにしよう。相手のためにそこまで考えられる。
これ聞きなって渡しといたのよ。それ得1点だよ。それで100点ぐらいの得を積んだぐらいの積までいるけど本当にそうじゃないよねって。相手のために相手が聞きたくなっちゃうような方便を言ってな。だからお釈迦様のところにはいろんな人が来たの。
たしか80いくつぐらいで死んだと思うんだけどあの当時だったらものすごい高齢なんだよ。そこの寝飯に入っているときまでお弟子さんが来てたんだよ。解いて解いてそのことをずっと法を解いてたんだよ。
それは木こりも来れば政治家も来るんだ。王様まで来るんだよ。王様なら王様に分かるように戸敷きの人もいる。雷病の人もいるんだよ。そういう人に対してはどうしてだろうってずっとやり続けてたんだよ。
自分が悟るなんていうのは自分が幸せになってあれこのテープ100回聞きました自分ができるようになりましたなんて1なの。自分の幸せばっかり考えてる人はエゴだよ。エゴと悟りはえらい違いなんだよ。人様の役に立ち出したら悟りの道にどんどんどんどん入ってくる。
本当にそれが幸せなの。宗教的な話じゃないんだよ。心の問題の仕事でもそうなの。どうしたらもっといくだろうか。心の問題だからどんどんどんどんそれをやっていけばいいの。
それで本当にこのテープも100回聞いてください。100回聞くとそうだよな。分かる人たちだからこそあなたが100回聞きのテープを終えたんだと思う。未熟な者同士がみんな集まってまた頑張ってやっていきましょう。よろしくお願いします。
はい、付随説明です。今の方便のところでこのテープは事業家の間で1本100万円で取引されてるんだよっていうのは嘘を言ってるんじゃないんですよ。本当にこのテープの元版っていうのはこれで講演会のテープができちゃうぐらいで正直言うと何千とか何万枚って売れちゃうんです。
だから金額にすると100万円やそこらの問題じゃないんですよ。方便っていうのは嘘をついてもいいということじゃないんですよ。相手にわかりやすい説明をしてあげるということでどういう説明をしたら相手がわかってくれるかなっていう意味のことを言ってるんですよ。
だから方便と嘘とは違うんですよ。相手のことがわかりやすい愛情を持ってどうして説明したらいいかなっていうことだからそのことを勘違いしないでくださいね。じゃあよろしくお願いします。
