斎藤一人のメッセージ
こんにちは、ナオトです。いつもお聞きいただきありがとうございます。今回お届けするのは、斎藤一人さんの100回議期シリーズです。
本編に入る前に、まずは斎藤一人さんがどんな人なのか、少しだけご紹介させてください。斎藤一人さんは、実業家として成功を収め、日本でも何度も高額納税者ランキング全国1位に名前を連ねた方です。
でも、それ以上に多くの人の心を動かしてきたのは、その言葉の力かもしれません。
ついてる、ありがとう、楽しい、たった一言で人生の流れを変えてしまう、そんなシンプルで力強い言葉を通じて、一人さんは心のあり方や人との接し方、運の良くなる考え方などを、ユーモアと温かさを交えて全国に伝えてきました。
どんなに悩んでいる人でも、ふっと笑ってしまうような体かさ、でもその奥には、人生を根っこから変えてくれるような深い知恵があります。
今回からお届けする100回ギギシリーズは、まさにそんな一人さんの言葉を、耳から潜在意識に染み込ませるための音声です。
繰り返し聞くことで、少しずつ心が整い、気持ちが前向きになっていく、そんな不思議な効果を感じる方がたくさんいらっしゃいます。
いつの間にか元気になっていた、何もしていないのに流れが良くなった気がする、そんな声もとても多いんです。
ですので、どうか深く考えすぎずに、BGMのような感覚で何度でも繰り返し聞いてみてください。
あなたの毎日、ほんの少しでも明るい光が差し込めば嬉しいです。
それでは斉藤ひとりさんのメッセージをどうぞお楽しみください。
はい、おはようございます。
100回聞いてくださいの話です。
この話は本当に大切な話なので、ぜひ100回聞いてください。
時々、「ついてる」とか、「嬉しい」、「楽しい」、「感謝してます」とか、「幸せありがとう」、「許します」、「天国言葉言うんだよ」ということで、
ちゃんと私言ってますとか言ってるんだけど、いまいち心がまた辛くなっちゃうこともあるし、否定的なことか考えちゃうこともあるんですよっていう相談があるんですけれど、
人間というのは悩みというのは実はなくならないんです。
はっきり言うと、お釈迦様っていうのはものすごい大天才で、すごい頭のいい人で、もう本当に心も最高の人なの。
その人が悩みというものをなくそうっていうんで、滝にも打たれたの。ものすごい断食もしたの。
何行苦行、本当に死ぬ寸前まで自分を追い詰めたの。
それでも実は悩みというのはなくならなかった。
だからお釈迦様が何行苦行の後に言った言葉が無駄である。
人間ってのは何行苦行しようがなくならないんだよっていうことがわかったのね。
それで私が何を言いたいのかっていうと、お釈迦様もそうなんだよ。
仏の顔っていうのがあるよね。
阿弥陀さんでもなんでもいい顔してるよね。
どういうことですかっていうと、悩みがあってもいいんです。ないような顔をしてください。
それで悩みがあってもいいから、言葉から天国言葉を喋ってください。
それでいつも幸せそうにしててください。
そうするとあなたの周りの人が、あなた幸せなんだ。
よかったねって周りがみんな安心します。
どんなストレスがあっても、例えば部長から言われようが周りから嫌なこと言われようが、
自分で受け止めて自分は絶対に外に嫌な顔を出さないでください。
地獄言葉を吐かないでください。
よくそういうことするとストレスが溜まっちゃうって人がいるんだけど、
溜めといてください。
よくストレスが溜まると早死にするって人がいるんです。
死んじゃってください。
何言いたいのかっていうと、
だらだらだらだら長生きしながら地獄言葉を周りに撒き散らすと迷惑なんです。
徳を積むっていうのは、嫌なことがあっても自分から絶対外には出さない。
どんな嫌なことも自分で受け止めて、
人に出すときはいい言葉、いい笑顔でしか絶対出さないという覚悟なの。
その覚悟をすると初めてその人に奇跡が起きる。
だからみんなに奇跡が起きないのは、あまりにも覚悟が足りないの。
その覚悟で奇跡を起こしたいって言っても起きないよ。
今日から自分は絶対に嫌なことがあっても人に出さないんだ。
九尺妙王っていうのがいてね。
九尺っていうのは、サソリだとか毒虫だとか、毒蛇なんかみんな食べちゃう。
だけどその毒に当たることがなく、鳥の中で一番綺麗なの。
だから九尺妙王。
だから今から私が言ってるのは、九尺妙王の修行なの。
このことさえしっかりわかって、絶対に今日から私は何があっても幸せそうな顔をしてるんだ。
幸せな言葉を話すんだ。
周りの人からあなた苦労したことないでしょって言われたら自分の勝ちなの。
なぜかというと顔とか言う言葉が苦労に負けてないの。
だから嫌なことが起きようが何しようが絶対言葉に出さない人は必ず苦労に負けない人なの。
だからまず覚悟しなくちゃダメなの。
しっかりお腹を決めてやるぞと思った人に必ず奇跡が起きるの。
だから幸せになる覚悟をしなくちゃいけないよって。
この覚悟が決まった時、明日からでも奇跡が起き出すからね。
無からの幸せ
頑張ってやってください。
必ず100回聞いてください。
短い話ですから簡単だと思います。よろしくお願いします。
はい、おはようございます。
ひとりさんの100回聞いてくださいって話です。
この話はものすごい究極的な話です。
最近私のお弟子さんになりたいっていう方がいるんで、そういう人にも話します。
今から話す話は仕事の成功法則です。
それともう一つ精神的なことの成功法則です。
それで2つとも同じことです。
これがわかると仕事でも絶対成功できます。
それから精神的な成功もできます。
これが私がお弟子さんに教えてたことで、
究極的に言うと私が教えることはこのことしかないんです。
だからそのことをやってくださいね。
まず皆さんが成功しない、心が幸せになれない理由はたった1個なんです。
それは無というものの使い道を知らないんです。
いいですか。
今から無というものの使い道を教えますよ。
いいですね。
では簡単にあなたがラーメン屋さんだとします。
ラーメン屋さんをやっていると思ってください。
仕事は何でもいいですよ。
その時に自分のお店を見渡してここの売り上げをあげるのに
1円もかけず、一銭もまずかけないで
お客さんを呼ぶアイデアを何個出せるかということをまず考えてください。
まずお金をかけない、ゼロということです。
そうするとお店を掃除しようとか味付け良くしようとか
愛想良くしようとか
張り紙屋なんかの書いている文字を変えようとか
そういうことを考えます。
まずそれをやってみます。
近所の人に愛想良くしようとか
ただでできることがいっぱいあるんです。
まずそれをやってみます。
そうするとそれだけで
ハイのお客さんに笑顔でも
もっともっと笑顔って良くなるんです。
どこから見えたんですかって声かけるのもいいです。
そういうただでできることを徹底的にやります。
それで売り上げがどのぐらい上がるっていう
無というものがない人に
初めて無ができた時に
じゃあ1万円あげるから
この1万円でお客さん呼ぶこと考えてごらんって言ったら
じゃあクーポン券出そうとか
ゆで卵1個あげようとか
トマトあげようとか
それは何でもいいのよ。
その1万円の使い方がわかるの。
無の使い方がわからない人間にお金を渡しても
基礎がないから
仕事で大切なのは
無という笑顔であったりとか
ただでできることなの。
そのただでできることをやってない人に
お金を渡すと
そういう人がお店直したいとか
よそがどうしてるからってやると
必ず無を使えない人にお金をかけさせると
無に戻るんです。
分かりますか?
無というものの使い道が
わかってないんだっていうことなの。
だからそのことをしっかりわからないと
仕事ってできないよ。
だからまず
お金出さずに知恵だしなっていうのは
まずお金を出さないで
無というものを使いなきゃいけないよ。
それからサラリーマンの人ね。
精神的な今から話だよ。
サラリーマンの人が
僕こういうとこ勤めるって
こうです、ああです
いろいろ言うけど
あの部長が
うるさいこと言わなくなったら
自分は幸せなんだ。
自分は車買えたら幸せなんだ
じゃなくて
全く現状を変えないでください。
何も手に入れないでください。
それで
部長がいくらガミガミ言ってても
構わないんだ。
僕は山の中で肥料してるつもりで
部長の滝とか呼ばれてて
いい滝に打たれてるつもりなんです。
それから自分はガンガンガンガン
いくら言われても
人に
自分が嫌なこと言われても
人に嫌なことをしない
修行なんだ。
あの人が嫌なこと言ってくれないと
修行にならないんだ。
僕のために言ってくれたら
今日も言ってくれ
明日も言ってくれ
それでも私は
周りの同僚だとか
家に帰っても
絶対嫌なこと言わないんだ。
そういう修行なんだ。
要は何にも全く変えずに
幸せに
その会社でまずなってください。
この環境でなってください。
それから
そこでも幸せになった人が
就職変えるならいいよ。
だけどそれもできないで
就職だけ変えたとすると
嫌な奴ってどこにでもいるよ。
だから何か手に入れたら
幸せになるって言うけど
そしたらまた次のものを
手に入れなきゃならない。
次々追っかけ回してるうちに
あなた破産しちゃうかも分かんないよ。
借金だらけになっちゃうかも分かんない。
それより
しっかりと
今で何にもなくても幸せ
これができれば
商売やっても幸せなの。
どこにいても幸せなの。
幸せを無から作り出せなきゃダメなの。
仕事だとしたら無からね。
それは
ちっちゃい最初のお店作ったりとか
成功のための覚悟
お金かかるよ。
だけど
そこを繁盛させる知恵というのは
無から生まれるものだ。
無がちゃんと使いこなしてから
有を使わなきゃならない。
だから何にもなくても幸せだって言って
一生懸命働いてたら
車
軽自動車でも一台買えたら幸せだろ。
それが
物を欲しがる人は
軽じゃ幸せじゃないんだ。
軽でも
軽一台手に入れたら
ああ
お休みの時はどっかドライブ行こう。
だって
車から外見てるんでしょ?って
あなた車見てんじゃないよね。
外の景色って
別にロールスロイスから見たって
軽から見たって
同じなんだよ海の色って。
そう思えた人が
次の幸せをまた手に入れられるの。
それで
よく
仕事で無から
有を生み出すんだよって言うと
私は
例えば自分がパーマ屋さんでもいい
魚屋さんでもいい
無から
有を生み出す知恵だしなって言うと
いくら考えても私出ないんですって人いるの。
そういう人が絶対に出る方法を
今から教えるからね。
まず
出ない人
例えば
愛想良くしようとかね。
分かる?
お店掃除しようとか
店の周りきれいにしようとか
アイディアって出ますよね。
もしそれが出ない人がいたとしたら
まず自分のことを
怠け者だと思ってください。
怠けてるんです。
だって本当にあんた出ないと思ってますよね。
今から絶対出る方法を教えます。
3日間のうちに
良いアイディア
無から有を生み出す良いアイディアじゃなくてもいいんだよ。
アイディアを出してください。
5つ出してください。
お店きれいにするとか何でもいいんだよ。
パーマ屋さんだけど
シチュー屋なんか作って出しますとか
何でもあるじゃない。
私の言ったことでもいい。
よその真似してもいい。
もし1つも出なかったら
3つ出してください。
3日のうちに3つ出してください。
もし出さなかったら
あなた重殺です。
本当に自分で重殺になっても出ないのかと思ったら
1時間で5つくらい出るから。
だからあなたは
もし重殺で10向けられたときに
慌ててこれやりますこれやりますって言うはずだから
経営の重要性
だから本当は怠けてるんです。
いいですか。
必死でやるっていうのは
やらないと必ず死んじゃうと思えばいいんです。
わかるかい。
アキンドというのは
小さくても経営者なんだよ。
経営者というのは
頭脳なんだよ。
手足だけ動かしてたんじゃダメなんだよ。
もう今日から経営者ってなったら
職人のとき
パーマ屋さんで職人を覚えようが
板前屋さんで覚えようが
経営者になったら
経営を勉強しなきゃいけないんだよ。
それを腕一本でいくというのは
怠けてるんだよ。
いいかい。
板前が料理がうまいのは当たり前なんだよ。
パーマ屋さんが頭うまくできるのは当たり前なんだよ。
それだったらずっと職人でいいな。
経営者になるということは
ちゃんとそのことを考えて
人を使い
税金を払い国に治め
国がまた潤い
働く人がそこに来て
若い人が就職して
上を見習うんだよ。
だから
私も
ずいぶん弟子取ろうかと思ったんだけど
弟子取ってもこれ以上教えることってないの。
最終的にあとは
淡々とあなたがやり続けるしかないの。
やり続けられなくなったとき
自分は頭が悪いんだじゃないよ。
自分は怠け者なんだと思いな。
怠けちゃいけないんじゃないの。
怠け者なのに頭が悪いとか
頭に失礼だからね。
脳細胞は同じだけついてるの。
従殺するぞって言われたら
答えがあなた出せるんだよ。
だからやらなくてもいい。
やらなくてもいいけど
自分が儲からないのは
自分が怠け者なんだ。
手足使うのはいいけど
頭使うのは嫌なんだ。
っていう風に思ってください。
厳しいようだけど
プロの世界ってそういうものなの?
それから
精神論やなんかもそうなの?
ああなってくれたらいい。
うちの旦那がこうなればいい。
奥さんがこうなればいい。
ならないよ。
それより全く変わらなくていい。
この人はこのままでいい。
あの人はあのままでいい。
自分の考え方を変えちゃえばいいんだ。
それが精神論だからね。
精神論はあっち変えたい
こっち変えたいじゃないよ。
自分の心の持ち方を変えるってことだ。
だから本当に部長の滝は
今日降らないのかな?
一つの修行だと思ってれば
今まで嫌だと思ってたのに
嬉しくてしょうがないの。
それから俺は負けないぞ。
いくら部長に怒られたって
俺は絶対負けないから
よそで泣き言とか絶対言わないんだ。
お宅のおばちゃんうるさいでしょ?
いやうるさくないですよ。
僕のために一生懸命頑張って
言ってくれてるだけで
ありがたいと思ってますよ。
あのうせっけ聞かないと
寂しいくらいですよって言った時に
ものって変わるんだよ。
この前30分怒られちゃったじゃないの。
なんだ部長最近30分しか怒らなくて
根性なくなったなって。
2時間ぐらいは頑張ってもらいたいな
ぐらいの勢いになった時
ものは変わるんだよって。
無というものの使い道が分かった時
初めて有を生かせるんだよ。
無を使えない人間が
最初から有を求めると
必ず無に返しちゃう。
若い人お金がないんです。
お金の有り難みを知らないからないの。
月に僕2万円回しか貯金できないんです。
年間24万か。
1年働いて24万なんだって
重みを知らないの。
だから神様が
お前は重みを知れって言ってるの。
そういうお金で
貯めたお金で
ちっちゃいお店出すから
どんなちっちゃいお店でも
宝に見えるの。
このお店潰したくないと思うの。
どんな罵声でも
ここに客を呼ぼうと思うの。
お金がないからできないんです。
お金がなかったら貯めるの。
少ししか貯まらないんです。
その少しずつ貯めてる間に
お金の有り難みが分かるの。
自分の罵声の店に来てくれた人に
心から有り難いと思うの。
だから全部あなたのためになってるの。
今ないことを生かしきってないの。
もう生かせた時
初めて言うが生きるんだよ。
あることだけを望むんじゃないよ。
そしたら苦しくなるからね。
どうもありがとうございました。
長々聞いていただきまして。
