ミモリラジオ、このポトキャストは自然界から一つのテーマをピックアップして、その面白さを深堀るトーク番組です。
パーソナリティを務めます、ミモリのアンディです。
はい、ミモリの野田和樹です。
キツツキ編第2回でございます。
第1回は、キツツキが世界に何種類いるのか。
そうだね。
僕が30って言ったら、惜しいって言われて。
230。
あ、30が合ってたのかな。
そうだね。あと、数を大きく増やすっていう考え方自体は合ってるから。
なるほど、なるほど。
ちょっとその辺を評価しました。
あとは、東京に、港区に生息地を伸ばしているコゲラ。
意外と都会の鳥だよ、キツツキはっていう。
結構ね、だからキツツキが都会に増えていて、しかも東京に1300人も、万人も人がいるじゃん。
意外とキツツキ見つかってないんだよね。
そうだよね。
気づいてない。
そうだよね。東京の人にさ、キツツキ見たことありますかって聞いたらさ、
みんな、なんか認知のフタみたいなのあってさ、見れないと思ってるよね。
いるわけないでしょってみんな思ってる。
確かに。
けれども、そんなそのバイアス、そんなちょっとものの見方にさえも、
カザ穴を開けるというのがキツツキという鳥なんですっていう。
石川拓夫くんね。
そうだね、そう。っていう話も前回やってきました。続きでございます。
はい、お願いします。
今回ちょっとキツツキの最大の謎、これが2つありまして。
なになに、え、待って、最大の謎あんの?そもそも。
そういえばキツツキってなぜって思うことが2つあるはずなんだよ。
どう考えても。
1つ目はキツツキなぜ木を綴くのかっていう。
あー、はいはいはい。
そう、前回最後でちょっと喋ったけれども。
2つね、第1話で言ってくれたけど、1つは餌を掘るため。
そうそうそうそう。
もう1個が巣を中に作るんだよね、木のね。
そうなのそうなの。っていう2つがある。プラスもう1個あるんだけど、
ちょっとこの辺詳しく喋っていきたいなっていうことと、
もう1つが、どうしてキツツキは木を綴けるのか。
おーっけ。
おかしいと思わない?あれやってることハリーポッターのドビーと一緒だよ。
ドビーは悪い子のやつね。ベッドでやるやつね。
そう、壁にね、瓶とか壁に頭をガンガンぶつける行為と。
確かにね。
ケイツイとかあるかわかんないけど、めちゃめちゃ痛めそうだしね。
めちゃめちゃ痛めそうでしょ。
実際さ、ビジュアル系バンドのさ、38歳くらいのビジュアル系やってた人いるけど、
腰と首痛めてるもんね。
そうなの。
だからそういうことだよね。
しかもそのビジュアル系バンドの人は、言ったらあれだけど、振ってるだけなんだよね。
え!?
キツツキは振ってるだけじゃないの?
木に頭を打ちつけてるんですよ。
確かに確かに。だからビジュアル系バンドの人は、
キツツキは首を振るという行為が一つと、木に打ちつけるという行為が二つあって、キツツキなんだね。
僕たちでイメージすると、人間の頭の中で特に堅いおでこって考えてもいいんだけど、
おでこをめっちゃぶつけまくって。
じゃあビジュアル系バンド甘いんだ。
甘い。
確かにおでこをめちゃめちゃ瓦とかに打ちつけてる、空手家みたいな感じだね。
それを日常的にやってるのがキツツキ。
確かに。
なんでこんなことできるのか。
衝撃やばいもんね。
普通できないはずなんだよね。
これについて何十年も研究されてます。
あーそうなんだ。
ちなみになんでかっていうのはメカニズムとかわかってるのかな?
ちょっとずつわかってきてるんだけれども、
ちょっとその新しい事実が明らかになってくる流れっていうものが結構面白いのと、
あと意外と色々な要素が複合して、キツツキは木を突っつける鳥として生きてきてるんだなっていう。
頭と首だけじゃないってことですね。
そうなんです。
そういったところで、キツツキ、なぜ木を突っつくのか、なぜ突っつけるのか、
ちょっと今回この二つを喋っていきたいなと思っております。
じゃあ先になぜ突っつくのかっていうところなんだけど、
まず最初の食べる虫を見つけるため。
これはさっきも言ったことだけど、とはいえイメージできなくない?
そうだと思う。
木をツンツン突っついて、
あ、食べ物探してますね、虫探してますねっていうのは僕らも見たことはあるんだけど。
あるある。
見たことない人ももちろんいると思うんだけど、
あれをやって具体的に何をやろうとしてるのかっていうことが非常にわかりにくい。
そうだね。
突っつくだけ突っついてその後はみんなイメージないもんね。
確かに。
これについて喋っていくと、
まずそもそもなんだけど、キツツキ類、キツツキの仲間たちって雑食性に近い。
虫のイメージだけど虫以外も食べるってことかな?
そうなの。
普段は昆虫とかクモとか、あるいは木の中に住んでる幼虫だとか、
そういった動物質、虫を食べるのがメインなんだけど、
季節によっては木の実とか草の種とかも食べます。
そうなんだ。
中でもキツツキ一般的にすごい大好物なのがアリ。
アリ食べるの好きなんだよね、キツツキって。
アリのイメージあるアリのイメージある。
あれは木の中にいるアリを突っついて出してるのかな?
そうなんですよ。
木を突っついて、まずコンコンコンコンって突っついて、
大体リズムはコンコン、コンコンコンコン、こんな感じのリズムなんだけど、
こうやって突っついて、音の感覚と触覚で、
木の中に虫がいるかどうかをチェックするの。
そうなんだ。ダウンジング?
ダウンジングをやっている。
すごいね。
僕たちもさ、水がたくさん入ってるかどうかをコンコンって叩いて、
音の感じとかその反応の感じで、なんとなくチェックできるじゃん。
確かに確かに。
あれを普段からまずやってます。
なるほど。
だから虫を探すための突っつき方がある。
コンコンコンコンってやって、
あ、虫、中にいるとか、あ、アリがいるぞってなったら、
この木に穴を開けるための突っつき方をしていきます。
なるほどね。確かに木って中にさ、僕たち人間が見てもさ、
その中に虫がいるかどうかって分からないもんね。
分からない分からない。
分からないので、木突きはくちばしを使うことによって中を理解する。
僕らが卵をさ、茹で卵なのか生卵なのかみたいな、
天敵来ても逃げたらいいじゃないですか。
確かに。
なので、自分が出入り口として使う穴と、
脱出用の穴があるんですよ。
なるほどね。
だから、2個穴があったりする。
2つ穴があるって。1本の木に2つ穴があるってことでしょ。
そういうことそういうこと。
全然イメージできないよ。反対側に穴開けるってこと。
なんかね、上と下で2個穴が並んでたりする。
ああ、はいはいはい。
で、その2個の穴が内側では繋がってる。
なるほどなるほど。
みたいな感じだったりする。
だから、下から襲撃が来たら上から逃げる。
なるほどね。なるほどね。
そう、っていうことができたりするんだよね。
面白い面白い。
うんうん。めちゃくちゃ面白い。
あと本当、作り方もバリエーションがやっぱ多くて、
赤ゲラ、まあ、北海道だと身近なキツツキ、東京にもいるんだけど、
このキツツキは穴を何個か開けてみて、木に。
で、木に行った穴を巣にしたりとかします。
ああ、試しに開けるんだ。
試し開けっていうのをやったりする。
へえ。
面白いよね。
で、ここからは、前者の方、子育て用の巣穴についてちょっと喋っていこうかなって思います。
で、これについては、種類によっても変わるんだけど、
だいたい4月から6月ぐらいの間、このまあ2ヶ月弱が子育てシーズンです、キツツキにとっては。
うんうん。よく使いがね、飛んでる飛んでる。
うんうんうん。で、キツツキも種類でいろいろということなんだけど、青ゲラとかクマゲラっていうキツツキは、
まだ生きている生の木に穴を開けて、そこに巣を作ることが多い。
へえ、なんで生きているやつと死んでる木に開けるやつがいるんだろうね。なんか死んでる木の方が楽そうと思うけどね。
そうなんだよ。あの、生の木ってめっちゃ硬いし水分量が多いから。
水分が多いからね。
そう、強靭で大変なんだけど、これすごく大きなメリットがあって、これ冷暖房付きなんですよ。
へえ、生の木がってこと?
そう、生の木って生きているから、その木が凍るわけにはいかないじゃん。
確かに。
だから、周りがどんなに寒くってマイナス10度とか言っていても、その木だけは0度以上だったりするんだよね。
あのー、そうだよね。冬のさ、雪山とかに行ってもさ、木の周りだけ雪って溶けてるもんね。
そうなの。だから、冬の木って実は暖かいよねっていうのは、北海道の森とか歩いてたらすごくわかるんだけど。
なるほど。
メリットが計測とかしているんだよね。これは白神山地、なので青森の山ですね、世界参なんだけど、そこの真冬の巣穴の気温を測ってみたらしい。
すると、枯れ木に開いた穴の中だったらマイナス13度だったらしいんですよ。
いやーすごいね。めちゃめちゃ寒いね。
めちゃめちゃ寒いじゃん。
そう。
一方で、生の木…
何度?3度?
マイナス…そこまでは行かない。やっぱ穴が開いてるから外気も入ってくるしね。
あーそうかそうか。
でも全然違うね。約10度?8度くらい違うってことだね。
しかもこのマイナス5度の中に温かい体を持った木続本人がいたりするから、これで巣穴の気温は多分0度いくんじゃないかなって。
しかも広さ的には半丈?1丁の半分くらいに人間が立ってるみたいな。
そうだねそうだね。
そりゃああったかいわ。
そうそうそう。だから暖房機能付きの家を作るために、青ゲラやクマゲラは生きてる木に穴を開けるっていう話があったりします。