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みなさん、こんにちは。
聞き流すだけで米国株投資が何となく分かる、米国株投資の耳よりな話です。
さて、今日取り上げるのは、GEベルノバ。
いやー、なんか株価も良い感じで、まさにベルバラナルヌ、ベルノバの時代到来!
なんて、言ってみたりして。
このGEベルノバ、巨大コングロマリッドだったGE、ジェネラルエレクトリックから、
エネルギー部門がスピンオフしてできた会社ということですよね?
その通りです。GEが航空宇宙、ヘルスケア、そしてエネルギーの3社に分かれた、そのエネルギー部門が独立した形ですね。
GEの130年以上の歴史を持つエネルギー技術を引き継ぎつつ、
エネルギー転換と脱炭素化という今の大きな課題に特化するために、
2024年の4月に新しいスタートを切った会社です。
なるほど、時代の要請に応えるための独立と。
具体的にはどんな事業を手掛けているんですか?確か3つの柱があるんですよね?
はい。発電、パワーですね。それから風力、ウィンド、そして電化、エレクトリフィケーション。
この3つが主要な事業領域になりますね。
まず発電なんですけど、これはGEの伝統的な強みであるガスタービンが中心です。
ふむふむ。
データセンターみたいに24時間安定稼働が必要な施設への電力供給とか、
あとは再生可能エネルギーを補完する、そういう役割を担っています。
最新技術だと水素を混ぜて燃焼させることでCO2排出削減にも取り組んでいたり、
あと原子力関連サービスもここに含まれますね。
なるほど。安定供給の用という感じですね。
次に風力ですね。これは陸上と洋上双方の風力タービンです。
特に洋上用のハリヤーでXっていうのは世界でも最大級の出力なんですけど、
ただ近年ですね、この風力事業はちょっとコストが増えたり、
プロジェクトの遅れなんかで収益制度改善が課題にはなっているんですね。
そうなんですか。
陸上部門は黒字化するなど立て直しは進んではいるんですが。
なるほど。そして3つ目の電化。これがなんか今一番注目されている分野っていう感じでしょうか。
そうですね。ここは非常に伸びていますね。
再生可能エネルギーを導入する上で欠かせない相配電網の強化に関わる技術です。
相配電網ですか。
はい。例えば、再エネの発電所が多いちょっと離れた場所から都市部へ効率よく電気を送るためのHVDC、
高電圧直流送電システムとか、あとは電力系統を最適化するソフトウェア、
グリッドOSっていうのとか、電力変換装置とか、そういうのが含まれます。
まさにエネルギー転換のインフラを支える技術群という感じですね。
なるほど。発電で安定供給を、風力で再エネを増やして、
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そして電化でそれらをしっかりつなぐインフラをというそういう風陣なんですね。
そういえば、日本企業との連携も結構進んでいるって聞きましたけど。
そうですね。まず、日立製作所とはもう長年のパートナーでして、
GE日立ニュークリアエナジーとして、次世代炉と期待されるSMR、小型モジュール炉のBWRX300を共同開発しています。
SMR、よく聞き出すね、最近。
これ、従来の大きな原発より建設しやすくて、分散型電源としても期待されている技術でして、
これもカナダですでに建設が始まっているんですよ。
もう始まっているんだ。
それから、さっきお話ししたHVDCシステムに不可欠なパワー反動体。
この分野で世界トップクラスの三菱電機と、協力強化に向けた各所計MOUという基本的な合意を結びましたね。
サプライチェーン強化の狙いもあるんだと思います。
ほうほう、他には何かありますか?
あとはですね、ユーラスエナジーという会社と、北海道で風力発電所と、その再エネを利用したデータセンターを一体で開発するなんていう計画もありますね。
へー、データセンターもですか?
ええ、これも日本のGX、グリーントランスフォーメーションの流れに乗る動きかなと。
いやー、国内でかなり動きが活発なんですね。
それで、足元の業績はどうだったんですか?何か株価が上がったっていう話もありましたけど。
直近の市販機決算はですね、市場の予想を上回るかなり好調ぶりでしたね。
特に発電部門と、それからやっぱり電化部門、この2つがすごく力強くて、受注も大幅に伸びています。
これを受けて、会社は通期の売上高とか利益率、あとフリーキャッシュフローの見通しを情報修正しました。
おー、それは力強い。じゃあ市場の反応もやっぱり良かったんじゃないですか?
はい、良かったですね。決算発表後に株価は大きく上昇しました。やっぱり市場の期待の高さが伺えますよね。
フリーキャッシュフローも潤沢にありますし、株主還元として自社株買いも積極的にやってますから、財務的にも健全な状態と言えると思います。
なるほど、なるほど。では投資対象として見た場合の将来性、これはどう見ていますか?
そうですね、大きな追い風が2つあるかなと。
1つはやっぱりAIの普及によるデータセンターの爆発的な電力需要の増加。これにはベルノバのガスタービンによる安定供給が不可欠になってきますよね。
うーん、確かに。
もう1つは世界的な脱炭素化の流れを受けた電力インフラへの巨額の投資ですね。これも追い風です。
同社はこの両方の需要にお答えられる体制を持っていると言えるんじゃないでしょうか。
ガスタービンでの安定供給力、それから再エネの導入を支える電化技術、そして将来のSMR、あとは課題の風力事業の収益性が今後改善してくれば、さらなる成長ドライバーにもなり得るかなとそう見ています。
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まさにエネルギー転換時代のキープレイヤーになり得るという感じですね。
だからAIブームの隠れた勝者なんて声も聞こえてくるわけですか。
ええ、まあそういう見方もできると思います。
世界中で電力需要がこれからますます増えていく中で、ジーベルノバのような企業が提供する安定した電力とクリーンな電力、この2つをどう両立させていくかが今後のエネルギー供給の鍵になってきますよね。
このすごく大きな変化の中で、皆さんのポートフォリオがどうあるべきか、ちょっと考えるヒントになるかもしれませんね。
いやあ、今日もまた面白い話が聞けました。GEから独立して、まさに新しい時代のエネルギーを担う会社へと変貌していく姿が見えた気がしますね。
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それでは次回お耳を拝借。