コンビ「二人狼」の紹介
耳見えラジオ!
今回も始まりました。
耳見えラジオパーソナリティは、私、玉置由里子と、西川桃江です。
耳見えラジオは、毎月4回、だいたい毎週金曜日に
Spotify、Apple Podcast、YouTube Musicなど
各音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しております。
今回も前回に引き続いて、ゲストさん来てくださってます。
改めて、じゃあ、自己紹介お願いします。
また、ありがとうございます。
二人狼というコンビで名古屋で活動してます。
仮根と申します。
はい、ようこそー。
ありがとうございます。
This program is brought to you by Kobadaman and you.
相方との出会い
耳見えラジオ!
前回は、オワセの星ということで、
今、大学1年生で、去年までオワセの高校に通っていて、
今、名古屋で大学生をしながら、芸人さんとして活動していらっしゃると。
そうですね。
いやー、なんか良かったですよね。
先週は、志村健さんが、芽憧れの人とか、
あと、加根っていう変わった芸名の理由を聞いたりして、
いやー、良かったです。
関心関心、なんか。聞けば聞くほど。
いやいや、ありがとうございます。
もう親目線みたいになっちゃって。
そうそう、もう親目線になってる。
で、今回はね、その二人狼。
なんかその辺、コンビ名の名前とか、
あと、結成した秘話がなんかやっぱりちょっと面白いって聞いたから。
その辺を聞きたいなと思ったんですけど、
だから、コンビを今の相方と組み始めたのは何年前ですか?
そうですね、高2の3月、2月とかですね。
高校2年生。
そうです。
相方は愛知の子。
はい、そうです。
で、自分は小和瀬。
小和瀬です。
どうやって知り合ったんですか?
これ、LINEで知り合って。
LINEで?
そうなんですよ。
ほら、もう今。
LINEで?
LINEなんですよ。
どういうこと?
どういうこと?
LINEで繋がるってどういうこと?
LINEで、オープンチャットっていう、誰でも入れるチャットがあって、
そこにお笑い好きだけが集まるっていうのがあって、
そこで自己紹介するんですけど、みんなが。
はいはいはい。
そこに、愛知県に住んでますっていう、今高校3年生で相方探してますっていう、今の相方がおって、
じゃあ僕一緒に組みたいなと思って、そこにLINEで、
あ、そうか、高校2年生だ、高校2年生で、次3年生になります、最後なんで、
コンビ組んで、ハイスクール漫才っていう高校生の大会出ましょうって送って、
そこでもう結成したんですよ。
へー。
たまたま、同い年?
そうです、同い年で。
高校生の子が愛知県からコンビ探してて。
そうです。
相方の名前は?
相方の名前は、芸名なんですけど、
芸名。
河原みりんっていう。
みりん。
はい。
河原みりん。
みりん。
なんかあれですね、聞くところに言うと男女コンビなんですよね。
そうです、男女コンビです。
相方は女性で、みりんさん。
へー、なんで最初送ったんですか?
みりんさんが最初に書いてたのを見て、
河本くんが送った。
送って。
僕こそっていう。
へー。
ここにライバルはいなかった?
いや、結構ライバルはいなかったですね。
いなかった。
そのオープンチャットは全体で何人くらいの人?
全国の人が入ってるの?
それでも結構120人とか。
えー、すごー。
みんながみんな相方募集してるんじゃなくて。
じゃないです、M1の時に自分はコメント面白かったとか、
コメント優勝してほしいとか言うのをみんなで言い合うっていう。
そういうのがあるんだ、LINEって。
自分が芸人になりたいからっていうグループじゃなくて。
そうなんです、ファンばっかり集まってて。
ファンばっかりのところなんや。
そこに一人だけ上がってたっていう相方が。
へー、そういうことか。
なんか運命的やね。
ねー、ちょうどだって自分も相方探してたタイミングで。
そうです。
その連絡取ってから最初に会おうみたいなのは?
ネタ作りの方法
あー、ありましたね。
たぶん最初に会ったのは降参になった時なんですけど。
すぐには会ってないんや。
そうです。
LINEでずっとやり取りして。
そうです。
で、5月ぐらいに、降参の始めぐらいに、
じゃあ名古屋駅で周辺で会おうってなって、
名古屋まで行って、駅の銀時計で会いました。
あー、銀の方ね。
わかった、銀の方すぐに。
全然わからん。
銀や金や言われてもわからへんよね、あれね、どっちかね。
確かに一個にしてくれって。
どっちかわからへんのよ、俺。
確かに。
着いた時に反対って思った時に、またこんだけ歩かないかのかって。
遠いのよ、あれね。
遠いんですよね、金と銀がね。
金と銀。
あれ、嫌ですよね。
ごめんごめん。
会えたよね、そこでね。
会えたね、よかった。
会いました。
へー、どうもみたいな。
どうもみたいな。
お互い顔も知らなくて。
知らんねー。
で、こう、追ってもわからんから。
それわからへん。
どんな格好ですとか言って、あ、おったっていう。
へー。
その最初に目指したハイスクール漫才っていうのは、なんかまたそういう特効支援みたいな感じの大会のようなものなんですか?
吉本工業さんがやってて、今までやと優勝しないんですけど、下振明城の二人がそれぞれ出とったり。
へー。
そういう、高校生の芸人が一番欲しいM-1の高校生版みたいな感じです。
東竜門。
いや、まさに。
そうですね。
へー。
それは最初にじゃあ、めりんさんと最初に会った日の何ヶ月後だったんですか?その大会の本番は。
その大会がなんかビデオ審査で、初めて5月に会って、次2回目に多分6月ぐらいに会った時に、そこで予選の動画を送ったっていう。
へー。
ネタ作りとか、ネタ合わせみたいなのは。
もう1回しかできなくて、その撮る直前しかできなくて。
へー。
それで受かったんで、よかったです。
すごいね。
へー。
だってそのLINEのやりとりしてたけど、会ってみて、こいつとは無理やってなった可能性もあったわけで。
それこそこう、笑いのセンスじゃないけどさ。
そう。
会う、会わへんとかは。
いや結構、最初大丈夫かなと思ってたんですけど、お互いネタ帳があって、それ見たらもう笑いの壺一緒やったんで。
へー。
なかなかないよね。
めちゃくちゃそうですよね。
だってお笑いって言ってもね、いろんな種類のものがあって、お笑い通じて届けたいことも違うし。
仕事ながらにさ、笑いのセンスがあってさ、なかなかこう、ないやん。
確かに。
ね。
宮地さん。
宮地さん。
ディレクターに突然話を。
確かにね、あの。
ないよね。
宮地ディレクターのお笑いの壺は未だによくわかんないみたいなとこありますもんね。
確かに確かに確かに。
すごいね。
あったって感じなんや。
そうですね。
でネタ作りは?LINEでするの?
ネタ作りは、なんかペーパーっていうアプリがあって、そこにメモを書くと共有されるんですよ。
やっぱり若い子らはどんなものを使う。
何ですかペーパーって。
ペーパーっていう。
それなに、神じゃないよね。
神じゃない。
そりゃそうやろ。
スマホで。
スマホで打つだけなんで。
ネタ作り用のアプリではなくて、LINEじゃあかんの?
なんかLINEやと、どっちか見やな、既読性な始まらんけど、履歴がほんまに神みたいに残るから。
なるほど。
消しても完全に消えるわけじゃなくて、性入るだけなんで。
ちょっと気になるかも。
うちらも使う?これ。
大事ですよ。
打ち合わせですね。
結構、大人の世界、大人の世界っていうか、我々の世界。
学ばないかも、若い子らからこういうことを。
家庭は教えてくれないのに、結果だけを言ってくるから、なんでそんなこと言ってるのかわかんないみたいなパターンで起きてる問題がたくさんありますよ。
あるある。
我々の世界も。
ペーパーUのやつを使ったら、このやりとりが全部できるんじゃないか。
すっごい簡単です。
ちょっとあそこ教えてください。
ほんとね。
結構、今の時代はそういう感じで相方を探すみたいなのは一般的なんですか?
漫才コンビの結成
でも結構いますね。プロでも東京ホテイソンさんっていう人は掲示板であって、M-1の決勝まで行ってるんで。
今どきのコンビの結成なのかなって思います。
2人でハイスクール漫才に出て、それはどこまで行ったの?
準決勝っていうとこまで行って、名古屋の大鷹っていうとこにあるイオンモールで500人ぐらいの前で漫才しました。
500人!?
すごい。
それはもう練習はどうしたの?練習して練習して。
練習もそのあと1回ぐらいしか選んだんで。
ほとんど追ってないのに、そのペーパーで。
ペーパーでして、あと電話で。
電話でやって。
めちゃくちゃ難しかったです。間とかが。
それは見えてない状態でね。
現代風やね、今の形。
じゃあ結構、加藤君的にも今は名古屋に行って、直接会ってネタ作りとかも今はできてる?
できてる。
そうですね。
じゃあ、より楽しくなって。
より楽しく、だいぶパワーアップもしました。
うわー、いいなー。
今も、ハイスクール漫才の後もいろいろ出てたりとか、舞台に出たりとかはしてるんですか?
そうですね。結構、大学のお笑いサークル、同胞大学ってところの、コペルというとこ入ってるんで。
なので、月に1回定期ライブあるし、バトルライブとかもあって、毎週何回にあたってしまってます。
それはもうずっと2人狼でやってる?
そうです。
1年生の同胞大学の子が入ってきて、コンビがおらんので、一応僕がコンビ組むまでツッコミとしておるっていうのはあります。
どういうこと?
1年生の子が1人だけ入ってきて、コンビ組みたいけど組む人おらんから、組めるまで僕が一応代理としてやってますよって。
練習相手じゃないけど。
そういうのもあるんや。
そのコンビの名前がバッキンガムおろしっていう意味わからん。
バッキンガムおろし?
バッキンガムおろしっていう、好きな言葉2人で並べて、あっちがバッキンガムって出てきて、僕がおろしって言ったんで、くっつけてバッキンガムおろし。
なんか反対みたいな単語じゃないですか?バッキンガムって大きく出たなって感じ。
バッキンガムおろし。
おろしって?つつましい。
そういう風にいろいろコンビなりしながらやっていくんやね。
そうですね。
面白いね。
やっぱり2人狼はプロの世界を目指して頑張っているんですか?
アマチュアからプロへ
そうですね、プロも目指したいんですけど、最近だとアマチュアで売れるまで下積みするっていうのもあって、本当の職業を持ちながら正社員とかの、でもM-1とかライブに出続けて、よしこれで食えるってなってから辞めるっていう人も。
それも時代ですよね。
今ね、副業できる会社なんかもたくさんあるから、こういうマルチワークもあるんですね。
さっきもね、その番組始まる前に我々で話してた時は、高校出る時点で芸人の道に進むか、一般的な会社員に就職するかみたいな、二択を迫られるみたいなのが普通だったよね、みたいな話をしてたんですけど。
私たちのこの世代の感覚で言うと、もう芸人になるんやったら、もう学校行かんと、なるべく早くプロの道へみたいなさ、行く感じがしたけど、今はほら、大河君もそうやけど、一旦大学へ行って、っていうのはどういう感覚なんですか?
結構、マイナビさんが大会やってたりして、キャッチコピーが、お笑いは就職にも使えるっていう。
そうなんです。だから、名古屋大学っていうとこにも、お笑いサークルあるんですけど、そことかえと、就職のために、学生時代に力を入れたことは何ですか?って言うために、お笑いやってますっていう人とかもいて。
へー、そうなんですか。
そうなんやね。今、もう結構、アピールポイントになってたりもするんでね。
はいはいはい。
マイナスになっとったかもしれへん。
確かにそうですよね。そういう時代でしたもんね。君、何やってたの?みたいなこと言われて。
お笑いてて。
お笑いててって言われてたような時代もあったけど。
そうじゃないよね。
そうなんです。大学も実際、この前言ったトーク甲子園の結果で入ってるんで。
そっかそっか。それが実績となって。
そうなんです。一芸入試っていう、一芸にスポーツとかでやってる人が多いんですけど、僕はトーク甲子園で行くっていう。
だからもう、時代は変わってきましたよ、もう。
本当にね。
ねー。
確かに逆に、今、お笑い芸人さんでもずっとサラリーマンしてて、とかで芸人さんになってる方もいらっしゃいますもんね。
そうですね。
逆に、会社員時代のことをうまくネタにしてたりとか、それってやっぱ一般大衆の人たちの共感を得やすいというか、逆に両党になれますもんね。
そうですね。
なるほど。
特に名古屋とかやと、もう本当に、芸人、プロの芸人さんに匹敵するぐらい面白い社会人の人がゴロゴロおるんで、すごいんですよ。
やっぱ刺激になってますか、今、そういう人たちといろいろ会ったりとかして。
なってますね、やっぱり。
そういう人たちが、やっぱ大会開いてくれて、社会人なんで、お金も持ってるんで、会場とかも、僕ら借りるのはお金ないけどっていう時に借りてくれるんですよ。
そこのライブに結構出させてもらったりして、お世話になってます、すごい。
いいですね。
これからも楽しみね。
そろそろ、今週はまたここまでなんですけど、またもう少しお話を。
聞くたびに面白いよね、いろんな情報が。
本当に知らなかったことがたくさんあるし、なんていうか、自分も頑張っていきようって今思ってる。
何やろね、これジェネレーションギャップなの?なんかカルチャーショック?なんかわからへんけど。
カルチャーショック。
すごいね、やっぱり。
全然違うね。
ねー。
全然違います。
コンビの見つけ方もそうやし、サラリーマンしながら芸人さんもやるっていうやり方。
すごい面白いと思う。
じゃあまあ引き続きね、今回はここまでなんですけど、引き続き来週次回の配信分も加根君を呼んでお届けしようと思いまして。
ちょっとね、来週は地元のこととか、ふるさとの話とか、名古屋に出ての話なんかもいろいろ聞きたいと思うので、また来週もよろしくお願いします。
お願いします。
はい、というわけでミミミエラジオ、ここまでのお相手はパーソナリティの玉置由理子と西川桃江と
加根でした。
はい、また来週。
またねー。