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2025-05-18 15:15

#471 私の老害履歴書❸

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サマリー

このエピソードでは、著者が新たにスタートアップ企業に入社してからの体験を語ります。職場のルッキズムや同僚とのやり取り、営業成績の向上について振り返りながら、働く環境の変化に焦点を当てています。また、妊娠中の営業活動とその後の復職についても語られており、営業ノウハウを身につけていない同僚たちとの対比が描かれています。

新しい職場の環境
私の老害履歴書❸の3回目を語っていこうかなと思っています。
前回までは、3年勤めたブラック企業を辞めたというところまでだったと思うんですが、新しい会社に入るんですよね。
それで、新しい会社は、前回もお話ししたとおり、スタートアップとベンチャーの中間地点みたいなところで、上場を目指しているような会社だったんです。
バックには大手の企業がちゃんと出資してくれているような企業で、本当にクリーンな会社でした。
クリーンといっても、当時はまだまだ他の会社に比べると、ちょっとブラック系のところはあったんですが、間違いなく新卒で入った前職に比べるとクリーンでした。
客層も一般人というよりは、最低中流以上の方をターゲットにしているような会社だったんですよね。
詳細的には同じような詳細なんですけど、物の1個あたりの価値がちょっと違うんですよね。
そのため、制服的な感じの服装も全員色が統一されてたりとか、ちゃんと髪の毛結んでくださいとか、化粧が濃すぎないようにとか、ちょっとやっぱりそういった外見的なところっていうのを結構重視しているところだったので、
最初に人事の人に言われたのが、うちはちょっとルッキズムなんですよっていうふうに言われたんですよ。
まず、ちょっと体のデカい女性はお断りですと。体のデカいっていうのは、結局言い方はそういうデカいって言い方してますけど、デブはダメってことなんですよね。
で、キビキビ動けない方はちょっと厳しいので、どちらかというとこういったホテル的な業界とかね、そういった業界の方も結構いますと。
あとはルッキズムなんで、モデル出身とかね、そういった少し華やかな業界出身の方が割といますって言われたんですけど、私は華やかでもなんでもなくて、本当に泥水のようなものを飲み続けていた人だったので、
大丈夫なんでしょうかって言ったら、あなたスラッとしてるから大丈夫ですって言われて、まあまあ大丈夫だったんです。
それで入社するわけなんですが、1週間ちゃんと研修もあって、中途採用にしてはかなりしっかりと人事の方がケアをしてくれるところでした。
研修もして、1週間終わった後、研修フィードバックみたいなものもね、一人ずつ手紙みたいなものをくれたりとかね。
当時、研修トレーナーの方は元々モデル出身なんですよね。モデル出身で、劇団とかも入っていて、ずっと芸能会見の仕事をされていた方で、ものすごくスタイルのいいね。
調子のいい方で、お顔もすごく美人で、もう言うことないですね。ただちょっとね、ちょっと多分メンタル弱そうだなって今思ったら思いますね。
結局最後はメンヘラで辞めてるので、メンタル崩して辞めちゃってるんでそうなんですけど、すごく色白の綺麗な方で、こんな方に研修受けられるの本当にありがたいなと思って、
1週間大人しく研修を受けたんですけど、もともとそういった私みたいな経験者だけじゃなくて、未経験の方も同期にいらっしゃったんですよ。
未経験者向けの研修になってしまっているので、私はちょっと本当に退屈だったんですよね。なので最後のフィードバックでも、すごく退屈な中耐えていただいてありがとうございましたって書いてあって、
ちょっと申し訳なかったなと思いながら、配属先が決まるんですけど、配属も色んな視点があって、視点もすごく少ないんですよ。まだまだ伸びしろがある会社だったので、
営業職としての挑戦
少ない視点の中でも、ナンバー2にお客さんのニーズが来るようなところに配属されました。配属されたところは路面店とかそういった変な奴が入ってくるようなところじゃなくて、やっぱり路面店って色んな方が入るんですけど、
もうちょっと階の上のところにある場所で、簡単に人が入れないし高級感漂うので、変な人は入らないんですよね。そういったところに配属になりました。それで配属になってから中途採用で経験あるということなので、もちろんなんですが、
初日から接客をしろと言われるんですね。上司と最初に面談して、上司はイケイケドンドンの会社出身の方だったので、ものすごく営業職の強い男性の方だったんですよね。
ところが、その方が言うには、今いらっしゃる周りの同僚の方は、この商材を売るのが初めての方だったり、営業職っていう感覚で入ってきてない人もいるので、ちょっと緩く感じるかもしれないんですけど、それは気にせず自分のやりたい方でやってくださいと言われるんですよ。
私もそこは高級感も漂うし、少しガツガツ行くのは本当に避けようと思って、だいぶ抑えてやり始めるんですけど、そこもさらに否定する人が実は現れるんですよ、同僚で。
あなたのやり方は下品だと。どうして相手が買いたいって言ってないのに営業かけるんだって言われて、一回ちょっとやりあっちゃうんですよね。やりあっちゃうんですけど、結局数字が取れれば営業はありでしょっていうのが営業の世界だって教えられてきてるので、結局言ってくる人っていうのは数字が取れてないんですよね。
数字とかも全部見せてもらうので、結果が全てなんじゃないんでしょうかって言ったら相手がすごく怒ったっていうのはありましたが、だからちょっと孤立はしましたね。孤立はしたんですけど、やっぱり結果がついてきてるから、この人が言ってるのは正しいんだって思う人も中には出てきて、少し変わってくるんですよね。
そこは売上がなかなか落ちていたんですけど、私とかがあとで入ってくる営業職が強い人がいるんですけど、入ったことでやっぱり取り逃さないようになるんですよね。
だからですね、いい方向にはいって、前の会社に比べると大量のね、私からしたら大量のインセンティブもちゃんとゲットできて、いい終わり方で9ヶ月ぐらいそこの視点に働くんですよね。
そこで仲良くなった人は未だにちょっと1人繋がっている人はいます。だから結果的にいいところだったのかなと思いますね。
で、その後ですね、やっぱり結果が出てしまうと、もうちょっと大きいとこ行ってくださいってなって異論になるんですよ。そこがですね、その会社の一番売上が立つところだった。売上が大きいところで。
で、どちらかというとちょっと路面展に近いビルがあって、ビルの階が高いところはそんなに変なのが来ないんですけど、ちょっと低めのところにあったので、ちょっとやっぱり前の会社のような感じの人も来ますと。
だからですね、そこに当てていただかないといけないので、ちょうど合うと思いますって言われて、ぬくぬくね、前のところでのんきにやってたんですけどね、本当に緩かったんですよ。
私からすると、ちょっと3年やっていた新卒で入った会社よりはだいぶ緩くて、1時間休憩が取れるっていうのも本当に感動したし、どちらかというと、接客している途中でジュース買いに行ったりとか、コーヒー買いに行ったりっていうのもありだったんですよね。
それがやっぱり3年間一度もしたことなかったので、緩くちょっと言えばすぐ売れちゃったんですよね、うっかり。なのでもうゆるゆるだったんですよ、私にとっては。ただですね、次に行ったところはやっぱりもう本当に都心部の真ん中でものすごい客層が変わっちゃうんですよね。
客層が以前の会社の客層になっちゃうんですよ。9ヶ月もそんな客層と接してないので、やっぱ最初の時はちょっと大変でしたね。とにかく忙しいんですよ。とにかく忙しくて、もうそこ入った人5人ぐらい立て続けに体調不良で辞めちゃってるんですよね。
職場での人間関係の変化
で、大丈夫かなって思ったんですが、なんとか行けたんですよね。行けたんですが、私のようなちょっとガツガツ系の人が何人もいるところで、個人プレイだからお客さん取り合っちゃうんですよ。そこでちょっとやっぱり一悶着二悶着あったんですが、なんとかそこは1年半働くんですよね。
で、1年半の最初の2ヶ月ぐらいは、ダンカイジュニアの女性2人と大喧嘩するんですよ。お客さん取ったつもりなかったんですけど取り合いみたいになっちゃって。それでお前はなんで人の客を取るんだとかね、もうボロクソ言われたんですけどね。
私もちょっとやっぱりね、さすがにね、これはそんなつもりなかったから謝ってるのに文句言うから、もうぶち切れてあんたと口聞かねえよみたいなことになっちゃったんですが、なんかね、なんかの拍子でその方がすごい忙しくて、でその仕事をちょっとねサポートしたんですよね。
そしたらね、あ、ミミコ結構いい奴じゃねえかみたいなこと言い出して、そのなんかおつぼねみたいな人が言い出したらみんなねそれにくっついて、なんか今までちょっとなかったことにしろっていう話になって、まあ男みたいな人ばっかりなんですけど、今までのことは話はなしでちょっと飲みに行こうぜみたいな感じでね、ちょっと飲みに行ってね、あの関係が良くなるんですよね。
良くなって売り上げも立ってきて、もちろんガツガツした人がいっぱいいるので、みんなでね、あの切磋琢磨して、まあ売りまくってましたね。
で、そこで1年ぐらいか、1年ぐらい働くんですけど、途中でちょっとね妊娠するんですよね、私が。で妊娠して、そこの拠点、拠点というか支店か支店が、割とね客層がメンヘラがかなり来るようになるんですよ、途中で。
で、例えばね、来る人でね、まあこれはちょっと言っていいのかわかんないですけど、あの今日私ちょっとやっぱりもう死のうと思ってますみたいな人がね、やっぱり来るようになるんですよ。
で、場所がね、場所が、あのまあちょっと場所は言わないでちょっとご想像にお任せしますが、まあね、あの今言う立ちん坊とかいるようなところがすごい近いところなんですよね。
で、それ系のねやっぱり人が、それに見ついてる側の人がね、結構来るんですよね。で、見つがれてる人と見ついてる人が、まあ頻繁にやっぱ来るんですよ、買うためにね。
で、その見ついてる人たちが、結構やっぱりね、メンヘラで精神疾患と呼ばれてる人たちがね、まあ割と来るんですよね。で、私はね、結構そういう人もね、そんなに苦手じゃなくて、そういう人までやっぱりね、売りつけるって言い方悪いんですけど、売っちゃってたんですよ。
で、やっぱりお腹の中に赤ちゃんがいるのに、そういう人の対応は、やっぱちょっと良くないんじゃないかって上の人が言い出して、えっとちょっとね、かなり平和なところに移動になるんですよ、途中で。お腹がちょっと出てきて、やっぱり安定期になった頃に、あのもう走ったりとかできないようになってきた段階で、移動になるんですよね。
で、その移動した先がですね、えっとですね、売上がだいぶ経ってなかったんですよね。かなりこう、視点同士でランキング出てくるんですけど、売上がいつもね、目標達成してないところで、かなり困ってたっぽいんですよね。
で、そこに行ったら、そこに来るお客さんたちっていうのは、私からするとですよ、ちょっと案内したらすぐね、買ってくれる、なんかいいお客さんたちがいっぱいいたんですよね。で、寝こそぎ売り始めるんですよ。
で、そのいらっしゃる他の営業さんたちはどういう感じだったかっていうと、営業をしていないんですよね。ただのですね、案内人っていうか説明人みたいな感じで、営業の仕方とかね、営業とは何ぞやって本質が、なんかまるで分かってない方たちばっかりだったんですよ。
で、マネージャーさんもなんかちょっといまいちだったんですけど、だから取り抜かしてるんですよね、いいお客さんを。で、来る人来る人がもう普通に取れちゃうんですよ。普通にもう契約取れちゃうんですよね。だからガーって取って、取りまくってですね、その行く気入るまでのインセンティブものすごいもらったんですよ。
3桁もらいましたね、インセンティブ。っていうぐらい、わーっと取れてきちゃって。で、最後本当にね、もう本当にいっぱい取れちゃって。で、社内でなんかね、表彰されたときに、行く急に入るっていう感じで、終わり方としてはね、すごく良かったんですけど、周りの方がね、あんまりにもなんかホンホンとされてたんで、こんなんで大丈夫なのかしらと思ったんですけど、やっぱり振り返ると、それが普通なんですよね、多分。
多分普通で、私がちょっと異様なところから来てしまったので、おかしかっただけであって、で、その方たちはね、なんか私がポンポンポンポンと取っていくことによって、なんか恨むとかね、そういうことをね、一切ね、言わない人で、あー良かった良かったみたいな感じで、もちろんその方たちも恩恵はあるんですよ。支店がトップになったりとかしたら、その分のインセンティブもらえるんで。
ただ個人がすごい比率が7割とか8割くるところだったので、もうガッサリとね、もらえるもんだけもらって、行く急入って遊ぶぞと思って、もうお腹突き出しまくってて、突き出しまくってたんですけど、生まれるね、2週間くらい前までギリギリ仕事をして、で、行く急制度がね、よく取る人がいなかったとこだったんで、なんかハローワークとか行ってね、3級とか行く急のこと聞いたりとかね、してましたね。
ギリギリまでね、働いていいよって言ってくださったんで、もう腎痛ギリギリまでいいんじゃないですかって言ったんですけど、いやちょっとそれは、なんかちょっと何かあったら怖いから、まあ最低でも2週間前くらいでいいんじゃないって言われて、ほんと2週間前までお腹突き出しまくって働いてたんですよね。
そしたらそこにね、いらっしゃるお客さんとかも、妊婦さんだって言って、なんか商品買った後ね、ここのお守りはすごく安産に効くからとかって持ってきてくださったりとか、なんかもらいましたね、いろいろ。行く急いつから3級入るんですか?なんて言われて、いついつですって言ったら、なんかその前の日とかね、そのちょっと前になんか持ってきてくださったりとかして、なんかいろいろもらいましたね。
っていうね、いい感じで行く急に入るんですけど、これまたあの復職するときね、なんかなかなか大変なことになるんですよ。っていうところまで今日ちょっと話をさせていただきました。
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