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みきさっく、世の中を少しだけでも優しくする、さきたみつきと申します。よろしくお願いいたします。
さて、本日は執着というテーマでお話ししようと思います。
皆様、何か執着、こだわっているもの、固執しているものっていうのはお持ちでしょうか?
いろんなものがありますよね。
例えば、背番号だったり、色だったり、場所だったりですね。
いろんなこだわりポイントというのが人それぞれ様々あるかと思うんですが、
仏教の話になりますが、このこだわりこそが仏教ではですね、苦しみにつながる、結びついているんだよということで言われております。
何かこだわっていることですね。
ちょっと言い方難しいんですが、欲に関わっていることも全てこだわりだよということで言っております。
例えばですね、トイレしたいな、排泄物出したいなということで、トイレに行きたいということも欲の一つとなっております。
それから食欲ですね。
欲の一つというか、すみません、執着の一つということになっております。
食欲に関してもですね、何か食べたい、お腹すいたな、何か食べたいなということも執着の一つとなっております。
欲に関しては全て執着、固執につながっているんだよということ。
この欲というのが苦しみにつながっているんだよということで言っているのが仏教ということになっております。
仏教の考え、すごく面白いところがあるなということで私ミキサック注目しております。
仏教とは異なるんですが、欲に関して出ましたので、先ほど私が申し上げた欲というのはですね、
基本的には生理欲求に区分されるんじゃないかなと思います。
生理欲求とは食欲だったり、睡眠欲だったり、精欲だったりということがあったりします。
何かしたいな、何かしなければいけないな、みたいな感情でしょうかね。
お腹が空いたから何か食べたいなあだったり、時間があるから勉強したいなということで勉強しなければいけないということもそうですからね。
将来に結びつけての自分を想像してですね、何かしたい何かしなければいけないということも欲の一つとなっておりまして。
欲というのがですね、マズローの五大欲求というのがありますよね。
マズローの五大欲求の底辺にあるのが、今申し上げたような生理欲求となっております。
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生理欲求の上にですね、安全欲求がありまして、その上に社会欲求があって、
自己承認欲求、その上に自己実現の欲求ということで、五つの欲があるんだよということで言っているのがマズローの五大欲求となっております。
欲というのは執着、こだわりにつながっている、結びついているんだよということで、さらにこのこだわりこそが苦しみを生むんだよということで言われているのが仏教となっております。
なので仏教というのはですね、基本的にはこの欲を殺す、仏教用語で言うと、私を滅ぼす、滅ぼす私と書いて滅死と言っていたりするんですが、
基本的には仏教というのは苦しみの道、人生というのは人が生きるというのは苦しいことなんだよということで、この苦しみを一つずつ一つずつ少しずつということでなくしていこうということで仏教があるんだよということで言われております。
固執すること、執着、こだわりというのは苦しみに結びついているんだよということになっているんですが、仕方ないですよね。これをすべてなくすということは無理です。
何も食べずに、何も寝ずにということになっておりますので、こだわりがない状態というのは神様、神の領域なんですね。
人間は神様になることなんて不可能なんです。生きている限り消費するものがあったり欲を欲したり楽しみを欲したりということもあるかと思います。
何もない人生なんて面白くないじゃないですか。人生、たった一度の人生なんで楽しく生きたくはありませんかということで、自分を殺しすぎない、滅死しすぎないということで何事もバランスかと思います。
楽しいこともあっていいじゃないか。仏教みたいなものに頼るということももちろん良いことかと思います。良いことなんですが、バランスよく生きていきましょうね。
その方が生きやすくないですか。楽しくないですかということで、本日のお話しさせていただきました。
今日も聞いていただきありがとうございました。それではまたね。バイバイ。
